JPH11333780A - マニピュレータの制御装置 - Google Patents

マニピュレータの制御装置

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JPH11333780A
JPH11333780A JP14146098A JP14146098A JPH11333780A JP H11333780 A JPH11333780 A JP H11333780A JP 14146098 A JP14146098 A JP 14146098A JP 14146098 A JP14146098 A JP 14146098A JP H11333780 A JPH11333780 A JP H11333780A
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JP
Japan
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manipulator
joint
obstacle
point
displacement
Prior art date
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Application number
JP14146098A
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English (en)
Inventor
Mineo Higuchi
峰夫 樋口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冗長自由度マニピュレータを使用し、把手の
位置と姿勢に対して各関節の経路を順次設定して、少な
い費用でマニピュレータが障害物を回避して動作するマ
ニピュレータの制御装置を得る。 【解決手段】 任意の座標に移動可能な把手を装備し、
座標の次元よりも大きい関節の自由度数を有する冗長自
由度マニピュレータが動作する空間内に障害物がある場
合、始点11から終点12へ把手を移動するときに、障
害物と干渉する状態での関節2,4,6それぞれの変位
を予め離散的に求める。そして、各関節の変位を避ける
ように各関節の離散的な動作間をマニピュレータの関節
補間又は単軸動作により制御する。これにより、ロボッ
トコントローラ17の命令により経路生成部16を介し
て制御し第一アーム3等が障害物と干渉せずに動作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばダンボー
ル箱などの物品を移載するマニピュレータの制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図8〜図12は、従来のマニピュレータ
の制御装置を説明する図で、図8はマニピュレータの正
面図、図9は図8のマニピュレータの平面図、図10は
十自由度のマニピュレータの概念図、図11は図8のマ
ニピュレータと障害物の状況を示す平面図、図12は冗
長自由度マニピュレータと障害物の状況を示す平面図で
ある。
【0003】図において、1は基体、2は基体1に設け
られた第一軸からなる第一関節、3は第一関節2によっ
て動作する第一アーム、4は第一アーム3の回動端に設
けられた第二軸からなる第二関節、5は第二関節4によ
って動作する第二アーム、6は第二アーム5の回動端に
設けられた第三軸からなる第三関節である。7は関節、
8はアーム、9は把手、10は障害物、11は搬送動作
の始点、12は搬送動作の終点、13は第三関節6によ
って動作する第三アームである。
【0004】従来のマニピュレータの制御装置では、上
記のように構成されたマニピュレータについて次に述べ
るような制御を行う。すなわち、マニピュレータにより
ダンボール箱などの物品を移載する場合に、物品は常に
水平姿勢であればよいため把手の水平姿勢をマニピュレ
ータの構造によって保持できるようにする。そして、把
手の位置の自由度三と、垂直軸まわりの回動姿勢の自由
度一の計四自由度に対応して構成され、関節の四自由度
を有する構造のマニピュレータが製作されている。
【0005】なお、マニピュレータの構造としては、周
知のように水平多関節型、垂直多関節型がある。また、
マニピュレータの位置と姿勢の自由度の和をnとしたと
き、n+1以上の関節の自由度を有するマニピュレータ
を冗長自由度マニピュレータといい、図10に十自由度
のマニピュレータの例を示す。そして、冗長自由度マニ
ピュレータにおいては把手9の位置と姿勢を決定して
も、各関節7の関節角は一意に定まることがない。この
ため、この性質を障害物を回避しながら動作する制御に
有効に利用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のマ
ニピュレータにおいて、図11に示すように障害物10
がある場合に第一アーム3等が障害物10に当たるの
で、始点11から終点12へ移動する動作ができないと
いう問題点があった。また、図12に示すような冗長自
由度マニピュレータを使用すれば、第二アーム5等が障
害物10に当たらないように始点11から終点12へ移
動することができる。しかし、把手9の位置と姿勢を決
定しても各関節7の関節角が一意に定められないという
問題点があった。
【0007】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、冗長自由度マニピュレータを使
用し、把手の位置と姿勢に対して各関節の経路を順次設
定し、障害物を回避してマニピュレータを動作させるマ
ニピュレータの制御装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマニピュ
レータの制御装置においては、空間内の任意の座標に移
動可能な把手が装備されて、座標の次元よりも大きい関
節の自由度数を有する冗長自由度マニピュレータ、この
マニピュレータが動作する空間内に障害物がある場合
に、空間内の任意の始点から任意の終点へ把手を移動す
るときに、マニピュレータが障害物と干渉する状態にお
ける関節それぞれの変位を予め離散的に求め、求められ
た関節それぞれの変位を避けるように、関節それぞれの
離散的な変位動作間がマニピュレータの関節補間及び単
軸動作のいずれかによって制御される。
【0009】また、この発明に係るマニピュレータの制
御装置においては、マニピュレータが動作する空間内に
障害物がある場合に、空間内の任意の始点から任意の終
点へ把手を移動するときに、マニピュレータが障害物と
干渉する状態における関節それぞれの変位を予め離散的
に求め、求められた関節それぞれの変位と一致しないよ
うに、動作の始点から関節それぞれの離散的な変位動作
間を、動作の終点により近い点及びこの近い点がなけれ
ば動作の始点からより遠い点のいずれかへ変位する制御
が行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図3は、こ
の発明の実施の形態の一例を示す図で、図1はマニピュ
レータ装置の構成を概念的に示す平面図、図2は図1の
マニピュレータと障害物の状況を示す平面図、図3は図
1のマニピュレータのアームの動作を説明する図であ
る。図において、1は基体、2は基体1に設けられた第
一軸からなる第一関節、3は第一関節2によって動作す
る第一アーム、4は第一アーム3の回動端に設けられた
第二軸からなる第二関節、5は第二関節4によって動作
する第二アームである。
【0011】6は第二アーム5の回動端に設けられた第
三軸からなる第三関節、10は障害物、11は始点、1
2は終点、13は第三関節6によって動作する第三アー
ム、14は第三アーム13の回動端に設けられた把手に
把持された物品、15はマニピュレータに接続された制
御装置で、経路生成部16及び従来の制御装置に装備さ
れていたものと同様のロボットコントローラ17が設け
られている。
【0012】上記のように構成されたマニピュレータ装
置において、マニピュレータは把手によって物品14を
把持して始点11から終点12へ搬送する。この場合に
把手14の位置の自由度が二であるのに対してマニピュ
レータの関節の自由度が三である。なお、動作の説明の
簡易化のために把手の姿勢については無視する。
【0013】また、経路生成部16には、始点11、終
点12などの点に対応する関節角の組と、マニピュレー
タが障害物10に当たる場合の関節角の組とが予め離散
的に求められて収納されている。すなわち、マニピュレ
ータの関節の角度を5°おきなどで与えて関節角の組を
作る。次にその例を示す。ここに、第一アーム3の角度
をθ1、第二アーム5の角度をθ2、第三アーム13の
角度をθ3とする。
【0014】{θ1,θ2,θ3}={−180,−1
80,−180},{−180,−180,−17
5},{−180,−180,−170},...,
{−180,−180,170},{−180,−18
0,175},{−180,−175,−180},
{−180,−175,−175},...
【0015】これらの角度は三次元のベクトルなので、
三次元空間内の点の座標であると考えることができる。
そして、前述の関節角の組からマニピュレータの動作範
囲外の組を除く。例えば第一アーム3の動作範囲が±1
60°の場合、{−180,0,0},{−175,
0,0},{−165,0,0},{165,0,
0},{170,0,0},{175,0,0},..
などの組は除く。
【0016】次に空間内の障害物10の座標を不等式で
表現する。例えば図2に示す障害物10は以下のように
表される。 x>xo かつ y>yo また、図3に示すように第一アーム3等のアーム長さを
それぞれ適当な分割数で分割する。なお、図3ではアー
ム長さを四分割している。そして、分割したアームの各
点の座標を求める。すなわち、図3ではアーム上の各点
を五点とし座標を小円で表している。
【0017】そして、それぞれの関節角として前述の手
法により求めた関節角の組を適用する。例えば、図3の
場合に各点の座標は次のようになる。すなわち、 i*11/4*{cosO,sinO}+j*12/4
*{cosO,sinO}+k*13/4*{cos
O,sinO},i*11/4*{cos5,sin
5}+j*12/4*{cosO,sinO}+k*1
3/4*{cosO,sinO},... i,j,k=0,1,2,3 ここで、11は第一アーム3の長さ、12は第二アーム
5の長さ、13は第三アーム13の長さである。
【0018】そして、これらのアーム上の各点が障害物
10と干渉するかどうかを判定する。すなわち、アーム
上の各点の座標が前述の手法によりにより求めた障害物
10の不等式の範囲に含まれるかどうかを判定する。そ
して、アーム上の各点の座標が一つでも障害物10の不
等式の範囲に含まれている関節角の組を除く。
【0019】これにより、前述の手順で残った関節角の
組がマニピュレータが障害物10と干渉せずに動作でき
る関節角となる。そして、これらの関節角の組を始点1
1から終点12まで順次辿って移動することにより障害
物10に干渉せずに動作することができる。
【0020】なお、始点11、終点12などに対応する
関節角の組の決め方として、アームの角度をどれか一軸
だけ、例えば第一アーム3の角度を一定値、例えば0°
に決めておき、他のアームの角度はマニピュレータの逆
変換の手法を用いることも可能である。
【0021】そして、ある関節角の組から他の関節角の
組に移動するには、ロボットコントローラ17の単軸動
作命令又は関節補間命令をそのまま用いることができ
る。また、第一アーム3、第二アーム5及び第三アーム
13の関節角のうち、一つだけを動かす場合は単軸動作
命令を用い、二つ以上を動かす場合は関節補間命令を用
いる。
【0022】以上説明したように、ロボットコントロー
ラ17の命令をそのまま用いて経路生成部16を介して
制御してマニピュレータは障害物10と干渉せずに動作
する。これによって、周囲にマニピュレータと干渉する
障害物10がある環境においても、冗長自由度マニピュ
レータを使用し、把手の位置と姿勢に対して各関節の経
路を順次設定してマニピュレータが障害物10を回避し
て正常に動作するようにマニピュレータを制御すること
ができる。
【0023】また、ロボットコントローラ17に経路生
成部16を加えることによって、制御装置15が構成さ
れているので、従来の形態のロボットコントローラ17
を大幅に変更する必要がなく少ない費用で所要の作用を
得ることができる。なお、図1〜図3の実施の形態にお
けるマニピュレータの制御装置を、適宜な物品の移載作
業、ハンドリング作業、塗装作業、溶接作業等のマニピ
ュレータの制御に容易に適用することができ、図1〜図
3の実施の形態と同様の作用を得ることができる。
【0024】実施の形態2.図4〜図7は、この発明の
他の実施の形態の一例を示す図で、図4はマニピュレー
タの制御装置の動作を説明するフローチャート、図5は
図4のマニピュレータの制御装置の経路生成部における
現在の点の周囲の点を説明する図、図6は図4のフロー
チャートにより辿った経路の例を説明する図、図7は図
4のマニピュレータの制御装置の経路生成部における現
在の点の他の周囲の点を説明する図である。
【0025】なお、図4〜図7の他は前述の図1〜図3
の実施の形態と同様にマニピュレータ装置が形成されて
いる。そして、制御装置15の経路生成部16にはマニ
ピュレータが動作範囲内で障害物10と干渉する場合の
関節角の組を、前述の図1〜図3の実施の形態で説明し
たように予め離散的に求めて収納してある。これによ
り、始点11から終点12までの経路を図4に示すフロ
ーチャートに従って順次生成する。
【0026】すなわち、ステップ101により現在の点
pの周囲の点の候補をあげる。ただし以前に行った点は
除外する。そして、この候補は図5に示すように関節角
の組を点で表し、ここでの関節角の組は、例えば前述の
図1〜図3の実施の形態で求めた{0,0,0},
{0,0,5},{0,0,10},...などの座標
である。このようにして、現在の点pの周囲の点を図5
に示すように選ぶ。なお、以下説明を簡単にするために
次元を落として二次元平面内の図によって説明する。
【0027】次いで、ステップ102へ進んで周囲の点
と終点12との距離を求め、ステップ103へ進む。そ
して、周囲の点の候補のうちで現在の点pと終点12と
の距離よりも近い点が存在すればステップ104へ進
み、また存在しなければステップ106へ進む。そし
て、ステップ104において終点12との距離が最短の
点をpnとしステップ105へ進んで点pnへ移動し、
ステップ108へ進む。
【0028】なお、ある点から周囲の点へは単軸動作命
令一回で移動できる。また、ステップ106において終
点12との距離が最遠の点をpfとしステップ107へ
進んで点pfへ移動し、ステップ108へ進む。そし
て、ステップ108において終点12に到達していなけ
ればステップ101へ戻る。
【0029】以上説明したフローチャートによって辿っ
た経路の例を図6に示す。なお、前述のステップ104
又はステップ106において、最短の点pn又は最遠の
点pfが複数存在した場合は、例えば第一アーム3の関
節角θ1が大きい方を選ぶなどと決めておく。
【0030】以上説明したように、ロボットコントロー
ラ17の命令をそのまま用いて制御してマニピュレータ
は障害物10と干渉せずに動作する。したがって、詳細
な説明を省略するが図4〜図7の実施の形態においても
図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られる。な
お、現在の点pの周囲の点は、図7に示すように座標軸
方向以外のものを含めて候補としてあげることができ
る。このときは、ある点から周囲の点へは単軸動作命令
又は関節補間命令一回により移動することができる。
【0031】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、空間内
の任意の座標に移動可能な把手が装備されて座標の次元
よりも大きい関節の自由度数を有する冗長自由度マニピ
ュレータ、このマニピュレータが動作する空間内に障害
物がある場合に、空間内の任意の始点から任意の終点へ
把手を移動するときに、マニピュレータが障害物と干渉
する状態における関節それぞれの変位を予め離散的に求
め、求められた関節それぞれの変位を避けるように、関
節それぞれの離散的な変位動作間をマニピュレータの関
節補間及び単軸動作のいずれかにより制御するものであ
る。
【0032】これによって、ロボットコントローラの命
令をそのまま用いて経路生成部を介して制御し、マニピ
ュレータが動作する空間内に障害物がある場合に、空間
内の任意の始点から任意の終点へ把手を移動するとき
に、マニピュレータが障害物と干渉する状態における関
節それぞれの変位を予め離散的に求め、求められた関節
それぞれの変位が回避される。これによって、マニピュ
レータが障害物と干渉せずに動作する。したがって、周
囲にマニピュレータと干渉する障害物がある環境におい
ても、冗長自由度マニピュレータを使用し、把手の位置
と姿勢に対して各関節の経路を順次設定して、障害物を
回避して正常動作させるようにする効果がある。また、
制御装置がロボットコントローラに経路生成部を加えた
構成であるので、従来の形態のロボットコントローラを
大幅に変更する必要がなく少ない費用で所要の作用を得
る効果がある。
【0033】また、この発明は以上説明したように、マ
ニピュレータが動作する空間内に障害物がある場合に、
空間内の任意の始点から任意の終点へ把手を移動すると
きに、マニピュレータが障害物と干渉する状態における
関節それぞれの変位を予め離散的に求め、求められた関
節それぞれの変位と一致しないように、動作の始点から
関節それぞれの離散的な変位動作間を、動作の終点によ
り近い点及びこの近い点がなければ動作の始点からより
遠い点のいずれかへ変位する制御を行うものである。
【0034】これによって、ロボットコントローラの命
令をそのまま用いて経路生成部を介して制御し、マニピ
ュレータが障害物と干渉する状態における関節それぞれ
の変位を予め離散的に求め、求められた関節それぞれの
変位と一致しないように、動作の始点から関節それぞれ
の離散的な変位動作間を、動作の終点により近い点及び
この近い点がなければ動作の始点からより遠い点のいず
れかへ変位する。これによって、マニピュレータが障害
物と干渉せずに動作する。したがって、周囲にマニピュ
レータと干渉する障害物がある環境においても、冗長自
由度マニピュレータを使用し、把手の位置と姿勢に対し
て各関節の経路を順次設定して、障害物を回避して正常
動作させるようにする効果がある。また、制御装置がロ
ボットコントローラに経路生成部を加えた構成である。
このため、従来の形態のロボットコントローラを大幅に
変更する必要がなく少ない費用で所要の作用を得る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、マニピ
ュレータ装置の構成を概念的に示す平面図。
【図2】 図1のマニピュレータと障害物の状況を示す
平面図。
【図3】 図1のマニピュレータのアームの動作を説明
する図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す図で、マニピ
ュレータの制御装置の動作を説明するフローチャート。
【図5】 図4に対応したマニピュレータの制御装置の
経路生成部における現在の点の周囲の点を説明する図。
【図6】 図4のフローチャートにより辿った経路の例
を説明する図。
【図7】 図4に対応したマニピュレータの制御装置の
経路生成部における現在の点の他の周囲の点を説明する
図。
【図8】 従来のマニピュレータの制御装置を説明する
図で、マニピュレータの正面図。
【図9】 図8のマニピュレータの平面図。
【図10】 十自由度のマニピュレータの概念図。
【図11】 図8のマニピュレータと障害物の状況を示
す平面図。
【図12】 冗長自由度マニピュレータと障害物の状況
を示す平面図。
【符号の説明】
2 第一関節、4 第二関節、6 第三関節、10 障
害物、11 始点、12 終点、pn 近い点、pf
遠い点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間内の任意の座標に移動可能な把手が
    装備されて上記座標の次元よりも大きい関節の自由度数
    を有する冗長自由度マニピュレータ、このマニピュレー
    タが動作する空間内に障害物がある場合に、上記空間内
    の任意の始点から任意の終点へ上記把手を移動するとき
    に、上記マニピュレータが上記障害物と干渉する状態に
    おける上記関節それぞれの変位を予め離散的に求め、求
    められた上記関節それぞれの変位を避けるように、上記
    関節それぞれの離散的な変位動作間を上記マニピュレー
    タの関節補間及び単軸動作のいずれかにより制御するマ
    ニピュレータの制御装置。
  2. 【請求項2】 マニピュレータが作業する空間内に障害
    物がある場合に、上記空間内の任意の始点から任意の終
    点へ上記把手を移動するときに、上記マニピュレータが
    上記障害物と干渉する状態における上記関節それぞれの
    変位を予め離散的に求め、求められた上記関節それぞれ
    の変位と一致しないように、上記動作の始点から上記関
    節それぞれの離散的な変位動作間を、上記動作の終点に
    より近い点及びこの近い点がなければ上記動作の始点か
    らより遠い点のいずれかへ変位する制御を行うことを特
    徴とする請求項1記載のマニピュレータの制御装置。
JP14146098A 1998-05-22 1998-05-22 マニピュレータの制御装置 Pending JPH11333780A (ja)

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