JPH11323297A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JPH11323297A
JPH11323297A JP10130566A JP13056698A JPH11323297A JP H11323297 A JPH11323297 A JP H11323297A JP 10130566 A JP10130566 A JP 10130566A JP 13056698 A JP13056698 A JP 13056698A JP H11323297 A JPH11323297 A JP H11323297A
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JP
Japan
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epoxy resin
adhesive composition
modified silicone
weight
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JP10130566A
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Takahiro Futamura
高博 二村
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な貯蔵安定性や混合性を有し、且つ、速
硬化性であり、硬化後は優れた接着強度や弾性もしくは
可撓性並びに耐久性等の諸特性を発揮する2液混合型の
常温硬化性接着剤組成物を提供することを課題とする。 【解決手段】 1分子中に少なくとも1個の反応性珪素
基を有する変性シリコーン樹脂、アミン化合物及びシラ
ノール縮合触媒が含有されてなるA剤と、エポキシ樹
脂、揺変剤もしくは沈降防止剤及び水が含有されてなる
B剤とからなることを特徴とする接着剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2液混合型の常温
硬化性接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、常温硬化性のエポキシ樹脂系
接着剤組成物として、ポリグリシジルエーテルに代表さ
れるエポキシ樹脂とポリアミンやポリアミドアミン等に
代表される硬化剤とからなる2液混合型の接着剤組成物
が周知であり、これらは優れた接着力や各種特性を有す
るため、接着剤を始め、シーリング剤、塗料、コーティ
ング剤、注型材料、含浸材料等として広く用いられてい
る。
【0003】しかし、このような従来の2液混合型常温
硬化性エポキシ樹脂系接着剤組成物は、一般に硬化物が
硬く弾性に欠けるものとなるため、耐剥離性や耐衝撃性
等が要求される用途には使用し難いという問題点があっ
た。
【0004】上記問題点に対応するため、優れた弾性や
可撓性並びに耐久性等を発揮する硬化物を得ることの出
来る2液混合型の常温硬化性接着剤組成物が種々検討さ
れており、例えば、特開昭61−268720号公報で
は、「(A)分子中に少なくとも1つの反応性ケイ素基
を含有するゴム系有機重合体、(B)エポキシ樹脂、
(C)エポキシ基と反応しうる官能基と反応性ケイ素と
を分子中に含有するシリコーン化合物を有効成分として
含有し、(A)成分、(B)成分、(C)成分が特定の
割合(重量比)であることを特徴とする硬化性樹脂組成
物」が提案されており、又、特開平4−1220号公報
では、「エポキシ樹脂、変性ケチミン、変性シリコーン
樹脂及び変性シリコーン樹脂用触媒を含有して成るエポ
キシ樹脂組成物」が提案されている。
【0005】しかし、上記2つの提案にあるような変性
シリコーン樹脂、エポキシ樹脂及びエポキシ樹脂用硬化
剤を含有してなる接着剤組成物は、確かに硬化後は優れ
た弾性や可撓性並びに耐久性等を発揮するものの、常温
もしくは低温における硬化が遅いため、速硬化性が要求
される製造ラインでの接着用途や塗装、コーティング等
の分野では使用が制約されるという問題点がある。又、
例えば大面積の金属同士の接着のように湿気の入り難い
被着体同士の接着の場合には、空気と接触している周縁
部(端部)のみが先ず硬化し、その硬化物が中心部の未
硬化部分に湿気が浸透するのを遮断するため、中心部の
接着剤組成物が完全に硬化するまでには多大の時間を要
するという問題点もある。
【0006】上記2つの提案にあるような接着剤組成物
の問題点に対応するため、特開平9−279047号公
報に開示されているように、「特定量の変性シリコーン
樹脂、シラノール縮合触媒及びエポキシ樹脂用硬化剤を
含むA剤と、特定量のエポキシ樹脂及び水を含むB剤と
からなる室温硬化性2液混合型接着剤組成物」を本発明
者等は先に提案した。
【0007】しかし、上記提案にある接着剤組成物の場
合、エポキシ樹脂と水との相溶性が悪いため、時間経過
(経時)とともにエポキシ樹脂と水とが分離する、即
ち、B剤の貯蔵安定性が悪いという問題点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するため、良好な貯蔵安定性や混合性を有
し、且つ、速硬化性であり、硬化後は優れた接着強度や
弾性もしくは可撓性並びに耐久性等の諸特性を発揮する
2液混合型の常温硬化性接着剤組成物を提供することを
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
(以下、「第1発明」と記す)による接着剤組成物は、
1分子中に少なくとも1個の反応性珪素基を有する変性
シリコーン樹脂、アミン化合物及びシラノール縮合触媒
が含有されてなるA剤と、エポキシ樹脂、揺変剤もしく
は沈降防止剤及び水が含有されてなるB剤とからなるこ
とを特徴とする。
【0010】又、請求項2に記載の発明(以下、「第2
発明」と記す)による接着剤組成物は、1分子中に少な
くとも1個の反応性珪素基を有する変性シリコーン樹
脂、アミン化合物、シラノール縮合触媒及び無機充填剤
が含有されてなるA剤と、エポキシ樹脂、揺変剤もしく
は沈降防止剤、水及び無機充填剤が含有されてなるB剤
とからなることを特徴とする。
【0011】第1発明及び第2発明による接着剤組成物
のA剤中に含有される1分子中に少なくとも1個の反応
性珪素基を有する変性シリコーン樹脂(以下、単に「変
性シリコーン樹脂」と記す)は、接着剤組成物の硬化物
に適度の弾性や可撓性等を付与するために用いられるも
のであり、反応性珪素基以外に、後述するB剤中に含有
されるエポキシ樹脂と反応し得る官能基の1種もしくは
2種以上を有していても良いし、有していなくても良
い。
【0012】上記変性シリコーン樹脂が有する反応性珪
素基とは、特に限定されるものではないが、例えば、加
水分解性基や水酸基が結合している珪素原子を含有し、
且つ、シラノール縮合反応により架橋可能な基を言う。
【0013】上記反応性珪素基の代表例としては、特開
昭61−268720号公報に開示されているように、
メチルジメトキシシリル基のようなアルコキシシリル基
が挙げられる。
【0014】又、上記変性シリコーン樹脂が有していて
も良いエポキシ樹脂と反応し得る官能基としては、特に
限定されるものではないが、例えば、アミノ基、メルカ
プト基、カルボキシル基等が挙げられる。
【0015】上記変性シリコーン樹脂の具体例として
は、鐘淵化学工業社製の商品名「サイリル」SATシリ
ーズ(SAT200、SAT030、SAT010等)
や旭硝子社製の商品名「エクセスター」シリーズ等が挙
げられ、好適に用いられる。
【0016】上記変性シリコーン樹脂は、単独で用いら
れても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0017】第1発明及び第2発明による接着剤組成物
のA剤中に含有されるアミン化合物は、B剤中に含有さ
れるエポキシ樹脂の硬化剤として機能する。
【0018】上記アミン化合物としては、特に限定され
るものではないが、例えば、脂肪族ポリアミン、変性脂
肪族ポリアミン、脂環族ポリアミン、変性脂環族ポリア
ミン、芳香族ポリアミン、変性芳香族ポリアミン、ポリ
アミドアミン、ポリアミド樹脂、2,4,6−トリス
(ジメチルアミノメチル)フェノールのような3級アミ
ン等、エポキシ樹脂用硬化剤として従来公知の各種アミ
ン化合物が挙げられ、好適に用いられるが、なかでもエ
ポキシ樹脂を効果的に硬化させ、硬化物に優れた物性を
付与し得る3級アミンがより好適に用いられる。
【0019】上記アミン化合物は、単独で用いられても
良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0020】上記アミン化合物の配合量は、エポキシ樹
脂の種類やアミン化合物の種類によっても異なり、特に
限定されるものではないが、一般的にはエポキシ樹脂1
00重量部に対しアミン化合物1〜100重量部となる
ような量であることが好ましく、2〜40重量部となる
ような量であることがより好ましい。
【0021】アミン化合物の配合量がエポキシ樹脂10
0重量部に対し1重量部未満となるような量であると、
エポキシ樹脂の硬化が十分に進行せず、硬化物中に未硬
化のエポキシ樹脂が残存して物性低下を来すことがあ
り、逆にエポキシ樹脂100重量部に対し100重量部
を超えるような量であると、エポキシ樹脂の硬化はそれ
以上進行しないにもかかわらず、硬化物中に未反応のア
ミン化合物が残存して物性低下を来すことがある。
【0022】第1発明及び第2発明による接着剤組成物
のA剤中に含有されるシラノール縮合触媒は、前記変性
シリコーン樹脂をシラノール縮合反応により架橋させる
触媒として機能する。
【0023】上記シラノール縮合触媒としては、特に限
定されるものではないが、例えば、オクチル酸錫、ステ
アリン酸錫、ナフテン酸錫、オクチル酸鉛等の有機カル
ボン酸の金属塩;ジ−n−ブチル錫−ジラウレート、ジ
−n−オクチル錫ジラウレート、ジ−n−ブチル錫ジフ
タレート等の有機錫;アルキルチタン酸錫、アルキルチ
タン酸鉛等のアルキルチタン酸の金属塩等が挙げられ、
好適に用いられる。
【0024】上記シラノール縮合触媒は、単独で用いら
れても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0025】上記シラノール縮合触媒の配合量は、変性
シリコーン樹脂の種類やシラノール縮合触媒の種類によ
っても異なり、特に限定されるものではないが、一般的
には変性シリコーン樹脂100重量部に対しシラノール
縮合触媒0.1〜10重量部であることが好ましく、
0.2〜5重量部であることがより好ましい。
【0026】シラノール縮合触媒の配合量が変性シリコ
ーン樹脂100重量部に対し0.1重量部未満である
と、変性シリコーン樹脂のシラノール縮合反応による架
橋が十分に進行しないことがあり、逆に変性シリコーン
樹脂100重量部に対し10重量部を超えると、変性シ
リコーン樹脂の架橋はそれ以上進行しないにもかかわら
ず、硬化物中に過剰のシラノール縮合触媒が残存して、
例えば界面剥離のような接着力低下の原因となることが
ある。
【0027】第2発明による接着剤組成物のA剤中に含
有される無機充填剤は、硬化物の凝集力向上等の物性向
上や接着剤組成物のコストダウン等に寄与する。
【0028】上記無機充填剤としては、特に限定される
ものではないが、例えば、炭酸カルシウム、クレー、タ
ルク等が挙げられ、好適に用いられるが、なかでも性能
とコストのバランスが良好な炭酸カルシウムがより好適
に用いられる。
【0029】上記無機充填剤は、単独で用いられても良
いし、2種類以上が併用されても良いが、第2発明によ
る接着剤組成物のA剤の主成分である前記変性シリコー
ン樹脂は水分により経時的粘度上昇やゲル化を起こし、
A剤の貯蔵安定性が低下するので、水分含有量の可及的
に少ない無機充填剤の1種もしくは2種以上を用いるこ
とが好ましい。
【0030】上記無機充填剤のなかでもより好適に用い
られる炭酸カルシウムとしては、特に限定されるもので
はないが、例えば、コロイド軽質炭酸カルシウム、微粉
炭酸カルシウム、表面処理コロイド炭酸カルシウム、表
面処理微粉炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム等、従
来公知の各種炭酸カルシウムが挙げられ、好適に用いら
れる。
【0031】ここでコロイド軽質炭酸カルシウムとは、
特殊な分散状態にある軽質炭酸カルシウムであり、0.
1〜10μmの平均粒子径と0.2g/ml程度の見掛
比重を有するものを言う。
【0032】又、ここで微粉炭酸カルシウムとは、上記
コロイド軽質炭酸カルシウムを更に粉砕したものであ
り、0.07〜0.15μmの平均粒子径と0.25〜
0.4g/mlの見掛比重を有するものを言う。
【0033】更に、表面処理コロイド炭酸カルシウムも
しくは表面処理微粉炭酸カルシウムとは、上記コロイド
軽質炭酸カルシウムもしくは微粉炭酸カルシウムの表面
に脂肪酸やロジン等で疎水化処理を施したものを言う。
【0034】上記炭酸カルシウムは、単独で用いられて
も良いし、2種類以上が併用されても良いが、前述の理
由により、水分含有量の可及的に少ない表面処理コロイ
ド炭酸カルシウムもしくは表面処理微粉炭酸カルシウム
の1種もしくは2種以上を用いることが好ましい。
【0035】上記無機充填剤の配合量は、変性シリコー
ン樹脂の種類や無機充填剤の種類によっても異なり、特
に限定されるものではないが、一般的には変性シリコー
ン樹脂100重量部に対し無機充填剤1〜200重量部
であることが好ましく、5〜100重量部であることが
より好ましい。
【0036】無機充填剤の配合量が変性シリコーン樹脂
100重量部に対し1重量部未満であると、無機充填剤
を含有させることによる効果を十分に得られないことが
あり、逆に変性シリコーン樹脂100重量部に対し20
0重量部を超えると、硬化物の物性はそれ以上向上しな
いにもかかわらず、接着剤組成物の粘度が高くなり過ぎ
て取扱い作業性が低下することがある。
【0037】次に、第1発明及び第2発明による接着剤
組成物のB剤中に含有されるエポキシ樹脂は、接着剤組
成物の硬化物に引張強度、引張剪断強度、圧縮強度等の
機械的強度を付与すると共に、接着性や接着力を向上さ
せるために用いられる。
【0038】上記エポキシ樹脂としては、特に限定され
るものではないが、例えば、ビスフェノールA、ビスフ
ェノールF、ビスフェノールAD等とエピクロルヒドリ
ンとを反応させて得られるビスフェノールA型エポキシ
樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ルAD型エポキシ樹脂等のビスフェノール型エポキシ樹
脂やこれらの水素添加物;グリシジルエステル型エポキ
シ樹脂;ノボラック型エポキシ樹脂;ウレタン結合を有
するウレタン変性エポキシ樹脂;メタキシレンジアミン
やヒダントイン等をエポキシ化した含窒素エポキシ樹
脂;ポリブタジエンゴム(BR)やアクリロニトリル−
ブタジエン共重合ゴム(NBR)等を含有するゴム変性
エポキシ樹脂等が挙げられ、好適に用いられる。
【0039】上記エポキシ樹脂は、単独で用いられても
良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0040】上記エポキシ樹脂の配合量は、エポキシ樹
脂の種類やA剤中に含有される前記変性シリコーン樹脂
の種類によっても異なり、特に限定されるものではない
が、一般的には変性シリコーン樹脂100重量部に対し
エポキシ樹脂10〜200重量部となるような量である
ことが好ましく、20〜100重量部となるような量で
あることがより好ましい。
【0041】エポキシ樹脂の配合量が変性シリコーン樹
脂100重量部に対し10重量部未満となるような量で
あると、接着剤組成物の硬化物の機械的強度が乏しくな
ったり、接着性や接着力が不十分となることがあり、逆
に変性シリコーン樹脂100重量部に対し200重量部
を超えるような量であると、接着剤組成物の硬化物が硬
く脆くなり、耐剥離性や耐衝撃性等が乏しくなることが
ある。
【0042】第1発明及び第2発明による接着剤組成物
のB剤中に含有される揺変剤もしくは沈降防止剤は、接
着剤組成物を長期間保管した時の分離を防止し貯蔵安定
性を向上させる分離防止剤として、又、接着剤組成物を
塗布した時の垂れ防止剤として機能する。
【0043】揺変剤としては、特に限定されるものでは
ないが、例えば、水添ヒマシ油、アマイドワックス、有
機ベントナイト等が挙げられ、好適に用いられる。
【0044】上記揺変剤は、単独で用いられても良い
し、2種類以上が併用されても良い。
【0045】上記揺変剤の配合量は、エポキシ樹脂の種
類や揺変剤の種類によっても異なり、特に限定されるも
のではないが、一般的にはエポキシ樹脂100重量部に
対し揺変剤1〜50重量部であることが好ましく、5〜
20重量部であることがより好ましい。
【0046】揺変剤の配合量がエポキシ樹脂100重量
部に対し1重量部未満であると、保管時の貯蔵安定性向
上効果や塗布時の垂れ防止効果等を十分に得られないこ
とがあり、逆にエポキシ樹脂100重量部に対し50重
量部を超えると、過剰配合となり、接着剤組成物の硬化
物の機械的強度や接着力の低下を来すことがある。
【0047】又、沈降防止剤としては、特に限定される
ものではないが、例えば、微粉シリカ、煙霧質シリカ、
或いは、これらの表面にCH3 グループ、シリコーンオ
イル、オクチルシラン等により疎水化処理が施された疎
水性微粉シリカ、疎水性煙霧質シリカ等が挙げられ、好
適に用いられる。
【0048】上記沈降防止剤は、分離防止剤や垂れ防止
剤としての機能のみならず、接着剤組成物の硬化物の強
度を向上させる機能をも有し、その平均粒子径が、特に
限定されるものではないが、0.007μm程度のもの
であることが好ましい。
【0049】上記沈降防止剤は、単独で用いられても良
いし、2種類以上が併用されても良い。
【0050】上記沈降防止剤の配合量は、エポキシ樹脂
の種類や沈降防止剤の種類によっても異なり、特に限定
されるものではないが、一般的にはエポキシ樹脂100
重量部に対し沈降防止剤1〜50重量部であることが好
ましく、1〜10重量部であることがより好ましい。
【0051】沈降防止剤の配合量がエポキシ樹脂100
重量部に対し1重量部未満であると、保管時の貯蔵安定
性向上効果や塗布時の垂れ防止効果あるいは硬化物の強
度向上効果等を十分に得られないことがあり、逆にエポ
キシ樹脂100重量部に対し50重量部を超えると、接
着剤組成物の粘度が高くなり過ぎて取扱い作業性が低下
することがある。
【0052】第1発明及び第2発明による接着剤組成物
のB剤中に含有される水は、A剤中に含有される前記シ
ラノール縮合触媒による変性シリコーン樹脂の架橋を促
進させる機能を有し、水の種類は、特に限定されるもの
ではなく、純水、水道水、工業用水等のいずれであって
も良い。
【0053】上記水の配合量は、A剤中に含有される前
記変性シリコーン樹脂の種類によっても異なり、特に限
定されるものではないが、一般的には変性シリコーン樹
脂100重量部に対し水0.1〜10重量部となるよう
な量であることが好ましい。
【0054】水の配合量が変性シリコーン樹脂100重
量部に対し0.1重量部未満となるような量であると、
変性シリコーン樹脂の架橋促進効果を十分に得られない
ことがあり、逆に変性シリコーン樹脂100重量部に対
し10重量部を超えるような量であると、被着体と接着
剤組成物との接着界面に過剰の水が残存して、例えば界
面剥離のような接着力低下の原因となることがある。
【0055】第2発明による接着剤組成物のB剤中に含
有される無機充填剤は、同じく第2発明による接着剤組
成物のA剤中に含有される無機充填剤と同様に、硬化物
の凝集力向上等の物性向上や接着剤組成物のコストダウ
ン等に寄与する。
【0056】上記無機充填剤としては、特に限定される
ものではないが、例えば、コロイド軽質炭酸カルシウ
ム、微粉炭酸カルシウム、表面処理コロイド炭酸カルシ
ウム、表面処理微粉炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウ
ム等の各種炭酸カルシウムや、クレー、タルク等のA剤
中に含有させても良い従来公知の各種無機充填剤が挙げ
られ、好適に用いられるが、なかでも性能とコストのバ
ランスが良好な炭酸カルシウムがより好適に用いられ
る。
【0057】上記無機充填剤は、単独で用いられても良
いし、2種類以上が併用されても良い。
【0058】上記無機充填剤の配合量は、エポキシ樹脂
の種類や無機充填剤の種類によっても異なり、特に限定
されるものではないが、一般的にはエポキシ樹脂100
重量部に対し無機充填剤1〜250重量部であることが
好ましく、5〜150重量部であることがより好まし
い。
【0059】無機充填剤の配合量がエポキシ樹脂100
重量部に対し1重量部未満であると、無機充填剤を含有
させることによる効果を十分に得られないことがあり、
逆にエポキシ樹脂100重量部に対し250重量部を超
えると、硬化物の物性はそれ以上向上しないにもかかわ
らず、接着剤組成物の粘度上昇が激しくなり、取扱い作
業性が低下することがある。
【0060】第1発明及び第2発明による接着剤組成物
のA剤中もしくはB剤中には、それぞれの必須成分以外
に、本発明の課題達成を阻害しない範囲で必要に応じ
て、シラン化合物のような接着性付与剤、無機もしくは
有機充填剤(第1発明)、有機充填剤(第2発明)、着
色剤、増粘剤、希釈剤、軟化剤、可塑剤、界面活性剤、
紫外線吸収剤のような光安定剤、酸化防止剤、難燃剤、
有機溶剤等の各種添加剤の1種もしくは2種以上が含有
されていても良い。
【0061】第1発明及び第2発明による接着剤組成物
のA剤の製造方法は、特別なものではなく、それぞれの
必須成分の所定量と必要に応じて含有させる各種添加剤
の1種もしくは2種以上の所定量とを秤量し、ミキサー
やニーダー等の混合機で予備混合を行った後、減圧下で
常温脱水もしくは加熱脱水を行い、次いで、必要なら例
えば三本ロールやインクミル等を用いて、均一に混練り
することにより所望の接着剤組成物のA剤を得ることが
出来る。
【0062】又、第1発明及び第2発明による接着剤組
成物のB剤の製造方法は、特別なものではなく、それぞ
れの必須成分の所定量と必要に応じて含有させる各種添
加剤の1種もしくは2種以上の所定量とを秤量し、ミキ
サーやニーダー等の混合機で予備混合を行った後、必要
なら例えば三本ロールやインクミル等を用いて、均一に
混練りすることにより所望の接着剤組成物のB剤を得る
ことが出来る。
【0063】上記で得られる第1発明及び第2発明によ
る接着剤組成物は、通常の2液混合型の接着剤組成物の
場合と同様に、使用直前にA剤とB剤とを所定の混合比
率で均一に攪拌混合した後、可使時間(ポットライフ)
以内に被着体の一方もしくは両方に塗布し、接合、養生
することにより、接着作業を完了する事が出来る。
【0064】
【作用】第1発明による接着剤組成物は、変性シリコー
ン樹脂を主成分としアミン化合及びシラノール縮合触媒
を含有するA剤と、エポキシ樹脂を主成分とし水及び分
離防止のための揺変剤もしくは沈降防止剤を含有するB
剤との2液からなるので、A剤及びB剤のそれぞれは良
好な貯蔵安定性を有する。しかもA剤中にエポキシ樹脂
の硬化剤(アミン化合物)が含有されており、B剤中に
変性シリコーン樹脂の架橋促進剤(水)が含有されてい
るので、2液混合後の硬化速度は速く、例えば大面積の
金属同士の接着のように湿気の入り難い被着体同士の接
着の場合でも中心部まで速やかに硬化する。又、変性シ
リコーン樹脂とエポキシ樹脂とを主成分としてなるの
で、硬化後は優れた接着強度、機械的強度、弾性もしく
は可撓性、耐久性等の諸物性を発揮する。
【0065】又、第2発明による接着剤組成物は、変性
シリコーン樹脂を主成分としアミン化合物、シラノール
縮合触媒及び無機充填剤を含有するA剤と、エポキシ樹
脂を主成分とし水、揺変剤もしくは沈降防止剤及び無機
充填剤を含有するB剤との2液からなるので、A剤及び
B剤のそれぞれは良好な貯蔵安定性を有する。しかもA
剤中にエポキシ樹脂の硬化剤(アミン化合物)が含有さ
れており、B剤中に変性シリコーン樹脂の架橋促進剤
(水)が含有されているので、2液混合後の硬化速度は
速く、湿気の入り難い被着体同士の接着の場合でも中心
部まで速やかに硬化する。又、変性シリコーン樹脂とエ
ポキシ樹脂とを主成分とし、更に無機充填剤が含有され
ているので、硬化後は一段と優れた接着強度、機械的強
度、弾性もしくは可撓性、耐久性等の諸物性を発揮し、
且つ、低コストである。
【0066】
【発明の実施の形態】本発明をさらに詳しく説明するた
め以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例に限
定されるものではない。尚、実施例中の「部」は「重量
部」を意味する。
【0067】(実施例1)
【0068】1.接着剤組成物の作製 (1)A剤の作製 変性シリコーン樹脂として商品名「サイリルSAT20
0」(鐘淵化学工業社製)100部、アミン化合物とし
て2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノ
ール(商品名「DMP−30」、油化シェルエポキシ社
製)20部、シラノール縮合触媒として商品名「Sta
nnSB−65」(三共有機合成社製)5部及び無機充
填剤として表面処理コロイド炭酸カルシウム(商品名
「白艶華CC」、白石カルシウム工業社製)80部を減
圧下で均一に攪拌混合して、接着剤組成物のA剤を得
た。
【0069】(2)B剤の作製 エポキシ樹脂としてビスフェノールA型エポキシ樹脂
(商品名「エピコート828」、油化シェルエポキシ社
製)50部、水として工業用水3部、無機充填剤として
重質炭酸カルシウム(商品名「炭カルNCC−45」、
日東粉化社製)80部及び揺変剤として商品名「ディス
パロン#305」(楠本化成社製)10部を均一に攪拌
混合して、接着剤組成物のB剤を得た。
【0070】2.評価 上記で得られた接着剤組成物の性能(貯蔵安定性、
混合性、初期強度発現時間、引張剪断強度)を以下
の方法で評価した。その結果は表1に示すとおりであっ
た。尚、評価は、特に記載の無い限り、20℃−65%
RHの雰囲気下で行った。
【0071】貯蔵安定性:A剤200g、B剤200
gをそれぞれ別のポリエチレン容器に充填し、窒素パー
ジにより湿気を遮断出来る状態にした後、密栓し、40
℃のオーブン中に放置した。40℃放置3ケ月後に取り
出して、A剤、B剤それぞれの外観を目視で観察し、下
記判定基準で貯蔵安定性を評価した。 〈判定基準〉 ○‥‥変化なし △‥‥若干の増粘又は分離が認められた ×‥‥著しい増粘又は分離が認められた
【0072】混合性:A剤及びB剤を所定の混合比率
(重量比)でヘラを用いて混合し、ヘラにかかる抵抗の
大きさ等を感覚的に把握し、下記判定基準で混合性を評
価した。 〈判定基準〉 ○‥‥抵抗が殆ど無く、混合が容易であった △‥‥若干の抵抗があり、混合がやや困難であった ×‥‥著しい抵抗があり、混合が極めて困難であった
【0073】初期強度発現時間:A剤及びB剤を所定
の混合比率(重量比)で均一に混合した後、JIS K
−6850に準拠して、アルミニウム板(幅50mm、
長さ200mm、厚み2mm)2枚の各片面に接着面積
が50mm×50mm、塗布量が500g/m2 となる
ように塗布し、互い違いに接着して接着試験片を作成し
た。次いで、1時間毎に引張剪断強度を測定し、引張剪
断強度が10kg/cm2 以上となった最短時間を以て
初期強度発現時間(時間)とした。
【0074】引張剪断強度:JIS K−6850に
準拠して、の場合と同様にして作成した接着試験片を
20℃−65%RHの雰囲気下で7日間養生した後、引
張速度200mm/分で両端を引張り、引張剪断強度
(kg/cm2 )を測定した。
【0075】(実施例2〜5)接着剤組成物のA剤及び
B剤をそれぞれ表1に示す配合組成としたこと以外は実
施例1と同様にして、接着剤組成物のA剤及びB剤を得
た。
【0076】(比較例1及び2)接着剤組成物のA剤及
びB剤をそれぞれ表1に示す配合組成としたこと以外は
実施例1と同様にして、接着剤組成物のA剤及びB剤を
得た。
【0077】実施例2〜5、及び、比較例1及び2で得
られた6種類の接着剤組成物の性能(貯蔵安定性、
混合性、初期強度発現時間、引張剪断強度)を実施
例1の場合と同様にして評価した。その結果は表1に示
すとおりであった。尚、比較例1の接着剤組成物はB剤
の貯蔵安定性が極めて悪かったので、混合性、初期強度
発現時間及び引張剪断強度の評価は行わなかった。
【0078】
【表1】
【0079】表1から明らかなように、本発明による実
施例1〜5の接着剤組成物は、いずれも、A剤及びB剤
の貯蔵安定性が良好であり、A剤とB剤との混合性も優
れていた。又、初期強度の発現が速く、20℃−65%
RHの雰囲気下で7日間養生した後の引張剪断強度も優
れていた。
【0080】これに対し、B剤中に揺変剤もしくは沈降
防止剤を含有しない比較例1の接着剤組成物は、B剤の
貯蔵安定性が極めて悪かったので、混合性、初期強度発
現時間及び引張剪断強度の評価が出来なかった。
【0081】又、B剤中に水を含有しない比較例2の接
着剤組成物は、初期強度の発現が極めて遅かった。
【0082】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による接着剤
組成物は、良好な貯蔵安定性や混合性を有するので、取
扱い作業性に優れる。又、速硬化性を有し、且つ、硬化
後は優れた接着強度や弾性もしくは可撓性並びに耐久性
等の諸特性を発揮するので、例えば大面積の湿気の入り
難い被着体同士の接着用途を始め、接着剤、シーリング
剤、塗料、コーティング剤、注型材料、含浸材料等とし
て各種用途に好適に用いられる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1分子中に少なくとも1個の反応性珪素
    基を有する変性シリコーン樹脂、アミン化合物及びシラ
    ノール縮合触媒が含有されてなるA剤と、エポキシ樹
    脂、揺変剤もしくは沈降防止剤及び水が含有されてなる
    B剤とからなることを特徴とする接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 1分子中に少なくとも1個の反応性珪素
    基を有する変性シリコーン樹脂、アミン化合物、シラノ
    ール縮合触媒及び無機充填剤が含有されてなるA剤と、
    エポキシ樹脂、揺変剤もしくは沈降防止剤、水及び無機
    充填剤が含有されてなるB剤とからなることを特徴とす
    る接着剤組成物。
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