JPH11306933A - タッチ操作情報出力装置 - Google Patents

タッチ操作情報出力装置

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JPH11306933A
JPH11306933A JP11209198A JP11209198A JPH11306933A JP H11306933 A JPH11306933 A JP H11306933A JP 11209198 A JP11209198 A JP 11209198A JP 11209198 A JP11209198 A JP 11209198A JP H11306933 A JPH11306933 A JP H11306933A
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JP11209198A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Kunimatsu
嘉昌 國松
Chikao Nagasaka
近夫 長坂
Masato Nishikawa
正人 西川
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用環境にかかわらず確実にタッチ操作情報
或いは押圧操作情報を出力できるようにする。 【解決手段】 タッチトレーサ1は入力パッド3へのタ
ッチ位置を検出して出力すると共に、入力パッド3の押
圧操作に応じてオンするタッチ用スイッチのオンオフを
示す押圧操作情報を出力する。ここで、入力パッド3に
物体が落下してタッチ用スイッチがオンするような場合
は、そのオン時間は押圧操作によるオン時間に比較して
極めて短い。従って、タッチトレーサ1は入力パッド3
のオン時間が所定時間よりも短い場合は入力パッド3に
異物が落下したと判断し、タッチ用スイッチのオンを無
視する。これにより、異物の落下による誤出力を防止す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作面に対するタ
ッチ位置を示すタッチ操作情報を出力するタッチ操作情
報出力装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、例えば車両
においては、タッチ操作機能付きのディスプレイ装置を
備えたものが供されている。この種のディスプレイ装置
の一例としては、表示画面に対するタッチ位置を光セン
サにより検出するように構成している。
【0003】具体的には、表示画面の縦方向及び横方向
に対応して複数の並列光軸を形成するように投光素子と
受光素子とを配設し、表示画面を指でタッチすることに
より投光素子から受光素子に至る光軸が遮断されること
に基づいてタッチ範囲の中心位置を検出してその座標デ
ータを出力するように構成されている。
【0004】従って、例えばエアコン用画面が表示され
ている場合には、そのエアコン用画面に表示されている
ボタン表示部をタッチ操作することにより車室内の空調
を任意に調整することができる。
【0005】このようなタッチ操作機能付きのディスプ
レイ装置を用いることにより、エアコン、オーディオ、
或いはカーナビ等の車両用機器のスイッチを省略するこ
とができるので、インストルメントパネルをスッキリと
させることができる。
【0006】ところが、上記構成の光学式のタッチ操作
機能付きのディスプレイ装置を車室内に設置した場合に
は、照度の大きな日光が受光素子に入光することがあ
る。このような場合、受光素子が指により遮光されてい
るにもかかわらず受光状態となってしまうことから、受
光素子の受光状態に基づくタッチ操作の検出が不確実と
なってしまう虞がある。
【0007】また、表示画面に例えばゴミが付着してい
た場合には、ゴミにより光軸が遮光されてしまうことが
あるので、このような場合も表示画面に対するタッチ操
作の検出が不確実となってしまう。
【0008】そこで、本出願人は、先に特願平9−15
6544号のものを出願した。このものは、例えば運転
ドアの肘掛部にタッチトレーサを設け、タッチトレーサ
に対する操作に応じてディスプレイ装置の表示されたメ
ニューを選択することにより車両用機器を制御するもの
である。
【0009】即ち、タッチトレーサの操作面は押圧操作
可能に設けられていると共に、操作面を囲繞する壁面に
透過方式の光センサを内蔵し、操作面上に縦方向及び横
方向に光軸を形成することにより、操作面上に格子状に
検出ポイントを形成し、検出ポイントが遮光されること
に基づいてタッチ位置を検出してタッチ位置を示すタッ
チ操作情報をディスプレイ装置に出力するようになって
いる。この場合、光センサに外乱光が入射しないように
ハード的に工夫を図ると共に、ソフト的に外乱光の影響
を防止するようにしている。また、操作面にゴミが付着
した場合は、ゴミが動かないことに基づいてゴミの検出
を無効化した状態で判断することにより指の位置のみを
検出するようにしている。従って、タッチトレーサに外
乱光が入射するにしても、操作面に対するタッチ位置を
確実に検出してディスプレイ装置に表示されているメニ
ューを選択することができる。
【0010】また、タッチトレーサには操作面が押圧操
作されたときにオンするスイッチが内蔵されており、操
作面に対する押圧操作に応じて押圧操作情報が出力され
る。従って、使用者が操作面にタッチ操作することによ
りディスプレイ装置により所望のメニューを選択した状
態で操作面を押圧操作すると、ディスプレイ装置により
選択されているメニューを実行することができる。
【0011】この場合、操作面に物体が落下したとき
は、タッチトレーサがタッチ操作されると同時に操作面
が押圧操作されることになるから、タッチ操作と押圧操
作とが同時に行われる場合には、異常と判断してタッチ
操作情報を出力しないように工夫している。
【0012】しかしながら、使用者がタッチトレーサの
使用に慣れると、操作面にタッチすると同時に押圧操作
するようになることから、このような場合は異常と判断
してしまって正確なタッチ操作情報を出力することがで
きない虞がある。
【0013】一方、指の爪が長い使用者が操作面をタッ
チ操作する場合、入力パッドの最上部をタッチ操作しよ
うとすると、爪が入力パッドを囲繞する壁面に当ってし
まうことから指が最上部位置に届かず、入力しようとす
る位置より下方の座標がタッチ位置として出力されてし
まってディスプレイ装置における所望のメニューを選択
することができなくなる虞がある。
【0014】また、入力パッドの最下部をタッチ操作し
た場合、爪により光軸が遮断されてしまうため、入力し
ようとする位置よりも上方の座標がタッチ位置として出
力されてしまう。
【0015】さらに、操作面上の所望位置にタッチ操作
している指が例えば車両の振動により小刻みに移動する
場合には、指の端部位置に対応した光軸が遮光状態と入
光状態とを繰返すことがあり、このような場合は、タッ
チトレーサから出力されるタッチ位置が小範囲で変動し
てしまってディスプレイ装置において所望のメニューを
選択することができなくなる虞がある。
【0016】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、操作面に対するタッチ位置を示すタッ
チ操作情報或いは操作面に対する押圧操作状態を示す押
圧操作情報を出力する構成において、使用環境にかかわ
らず確実にタッチ操作情報或いは押圧操作情報を出力す
ることができるタッチ操作情報出力装置を提供すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、操作面に対す
るタッチ位置を示すタッチ操作情報及び当該操作面に対
する押圧操作を示す押圧操作情報を出力する出力手段を
備えたタッチ操作情報出力装置において、前記出力手段
は、前記操作面に対する押圧時間が所定時間以上のとき
に当該操作面が押圧操作されたと判断するものである
(請求項1)。
【0018】このような構成によれば、出力手段は、操
作面に対するタッチ位置を示すタッチ操作情報及び当該
操作面に対する押圧操作状態を示す押圧操作情報を出力
している。
【0019】ところで、操作面に物体が落下したとき
は、操作面が押圧されてしまうことから、出力手段は、
操作面が押圧されたと判断して物体の落下位置を示すタ
ッチ操作情報を出力すると共に、操作面が押圧操作され
たことを示す押圧操作情報を出力してしまう。
【0020】ここで、使用者が操作面を押圧操作したと
きの時間は物体が落下することにより操作面を押圧する
ときの時間に比較して長いことから、出力手段は、操作
面に対する押圧時間が所定時間以上のときは操作面が押
圧操作されたと判断する。これにより、操作面に物体が
落下するような短い押圧時間では操作面が押圧操作され
たことを示す押圧操作情報は出力されないので、操作面
が押圧操作されたときだけそのことを示すタッチ操作情
報を確実に出力することができる。
【0021】また、本発明は、操作面に対するタッチ位
置を示すタッチ操作情報を出力する出力手段を備えたタ
ッチ操作情報出力装置において、前記出力手段は、前記
操作面の縦方向における最端部が検出状態となったとき
は、その最端部を含んだ縦方向における所定の検出領域
の検出状態に基づいてタッチ位置を判断するようにした
ものである(請求項2)。
【0022】このような構成によれば、出力手段は、操
作面に対するタッチ位置を示すタッチ操作情報を出力し
ている。ところで、指の爪の長い使用者が操作面の縦方
向における最端部をタッチ操作した場合は、操作面の縦
方向において検出状態となる範囲が爪の短い人がタッチ
操作した場合に比較して大きくなる。このため、出力手
段から出力されるタッチ位置が所望のタッチ位置からず
れてしまうことになる。
【0023】ここで、出力手段は、操作面の縦方向にお
ける最端部が検出状態となったときは、使用者は操作面
の最端部をタッチ操作しようとしていると判断し、その
最端部を含んだ縦方向における所定の有効検出領域の検
出状態に基づいてタッチ位置を判断する。これにより、
所定の有効検出領域を上回ってタッチ操作されたとき
は、有効検出領域全体が検出状態となるので、タッチ位
置は有効検出領域に限定され、タッチ位置が操作面の縦
方向にずれてしまうことを防止できる。また、使用者の
爪が短い場合は、タッチ範囲は有効検出領域内となるの
で、縦方向における所望の位置をタッチ操作により出力
することができる。
【0024】また、本発明は、操作面に対するタッチ位
置を示すタッチ操作情報を所定周期で出力する出力手段
を備えたタッチ操作情報出力装置において、前記出力手
段は、今回検出したタッチ位置が前回検出したタッチ位
置に対して所定方向に所定範囲内でずれていたときは前
回検出したタッチ位置を今回のタッチ位置として判断す
るものである(請求項3)。
【0025】このような構成によれば、出力手段は、操
作面に対するタッチ位置を示すタッチ操作情報を所定周
期で出力している。ところで、操作面にタッチしている
使用者の指が同じ位置にタッチしているにしても小刻み
に移動するような場合は、出力手段から出力されるタッ
チ位置が不安定となり、所望の位置を選択することがで
きなくなる。
【0026】ここで、出力手段は、今回検出したタッチ
位置が前回検出したタッチ位置に対して所定方向に所定
範囲内でずれていたときは前回検出したタッチ位置を今
回のタッチ位置として判断する。これにより、タッチ位
置が所定方向に僅かにずれるような場合は出力されるタ
ッチ位置は移動することがないことから、タッチ位置が
小刻みに移動する場合であっても、出力されるタッチ位
置を安定させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明を車両用ディスプレイシステムに適用した第1の実施
の形態を図1乃至図9を参照して説明する。図1はシス
テムの全体構成を示している。この図1において、タッ
チトレーサ1(タッチ操作情報出力装置に相当)は運転
者が車両の運転状態で容易に操作可能な例えば運転席ド
アの肘掛部に設けられるものであって、タッチ操作に応
じてタッチ操作情報を出力するようになっている。
【0028】また、車両の例えばダッシュボードにはデ
ィスプレイ装置2が配置されており、タッチトレーサ1
からのタッチ操作情報に応じて所定の画面を表示するよ
うになっている。
【0029】上記タッチトレーサ1について詳述する。
図2はタッチトレーサ1の正面を示している。この図2
において、タッチトレーサ1の中央には入力パッド3
(50×70mm)が配置されている。
【0030】ここで、入力パッド3の表面の所定位置に
は線状の突条部4a,4bが形成されている。この突条
部4a,4bは入力パッド3上に16カ所設定されてお
り、中央部に位置する4カ所の突条部4aは「+」字状
に形成され、他の突条部4bは「T」字状或いは「L」
字状に形成されている。従って、入力パッド3の突条部
4a,4bに触れるだけでタッチ位置を確認することが
できるので、ブラインド操作が可能となっている。
【0031】尚、突条部4a,4bの位置は、ディスプ
レイ装置2に表示されるボタン表示部の位置に対応して
おり、ブラインド操作により任意のボタン表示部をオン
することができる。
【0032】本体5の上面において入力パッド3の周囲
となる位置には各種モード選択ボタンが配置されてい
る。これらのモード選択ボタンとしては、現在地ボタン
6、目的地ボタン7、メニューボタン8、エアコンボタ
ン9、オーディオボタン10、画質ボタン11が設けら
れている。
【0033】図3はタッチトレーサ1の一部を破断にし
て示す正面図、図4は横断面図を示している。これらの
図3及び図4において、本体5内の底面にはプリント配
線基板12が配置され、その上方にプリント配線基板1
3が配置されている。プリント配線基板13の中央にタ
ッチ用スイッチ14が搭載されていると共に、当該タッ
チ用スイッチ14を囲繞するように圧縮コイルバネ15
が配設されており、その圧縮コイルバネ15により入力
パッド3が下方から付勢されている。
【0034】ここで、プリント配線基板13上には枠状
の係合部材16が立設されており、その係合部材16の
下面に入力パッド3の外周部が係止されている。また、
入力パッド3の周縁部にはひだ状のパッキン部3aが突
出しており、そのパッキン部3aが係合部材16の上面
に接触することにより本体5内部への防水性が図られて
いる。
【0035】一方、プリント配線基板13上には光セン
サユニット17が搭載されている。この光センサユニッ
ト17は、センサブロック18上に複数のLED19と
フォトトランジスタ20とを並列光軸を形成するように
対向配置すると共に、それらのLED19及びフォトト
ランジスタ20をプリント配線基板13の電気回路に接
続してなる。
【0036】また、プリント配線基板13の周縁部には
複数の操作用スイッチ21が搭載されており、上記各操
作ボタン6〜11に対する操作に応じて対応する操作用
スイッチ21がオンするようになっている。
【0037】図5はLED19及びフォトトランジスタ
20の配列状態を示している。この図5において、図示
縦方向光軸(以下、Xラインと称する)として15本が
設定されていると共に、図示横方向光軸(以下、Yライ
ンと称する)として11本が設定されている。この場
合、XラインとYラインとの夫々においてLED19と
フォトトランジスタ20とは交互に並列配置されてい
る。また、並列配置されたLED19及びフォトトラン
ジスタ20において、フォトトランジスタ20は隣接す
るLED19よりも後方に配設されており、これにより
Xラインの光軸ピッチは3mm、Yラインの光軸ピッチ
は4mmと低寸法化が図られている。
【0038】図6はタッチトレーサ1の電気的構成を示
している。この図6において、バッテリの電圧はレギュ
レータ22で所定の定電圧に安定化された状態でマイク
ロコンピュータ23(以下、マイコンと称する)に給電
されると共に、発振子24からのパルス信号に応じてマ
イコン23は動作するようになっている。また、マイコ
ン23のリセット端子にはウォッチドッグタイマ25が
接続されており、マイコン23が暴走したときはウォッ
チドッグタイマ25により強制的にリセットされるよう
になっている。そして、マイコン23は、タッチ用スイ
ッチ14及び各操作用スイッチ21からのオンオフ信号
を入力するように接続されている。
【0039】各LED19はトランジスタ26と接続さ
れており、マイコン23からの通電によりトランジスタ
26がオンした状態でLED19に通電されて当該LE
D19が発光するようになっている。そして、マイコン
23は、各フォトトランジスタ20からの出力電圧を入
力するように接続されている。
【0040】また、マイコン23は、各種スイッチ1
4、21及びフォトトランジスタ20のオンオフ状態に
基づいて後述するようにスイッチ14,21のオンデー
タ並びに入力パッド3に対する指のタッチ位置を示す座
標データを通信IC27を介して後段回路に出力するよ
うになっている。この場合、マイコン23は、例えば4
0ms間隔で9600bpsの速度でもってデータを出
力するように設定されている。
【0041】次に、入力パッド3に対するタッチ操作時
に応じたディスプレイ装置2による表示動作を説明す
る。図7はディスプレイ装置2の表示動作を概略的に示
している。この図7において、イグニッションスイッチ
がオンされることにより電源が投入された状態ではナビ
ゲーション機能が初期機能として動作するようになって
いる。
【0042】そして、運転者がタッチトレーサ1の入力
パッド3に対するブラインド操作によりディスプレイ装
置2に表示されたメニュー表示部に対応する部位をタッ
チ操作すると共に入力パッド3を押圧操作したときは、
ディスプレイ装置2は、選択されたメニュー表示部に応
じた表示動作を実行する。
【0043】また、入力パッド3の周囲に配置されたモ
ード選択ボタン6〜11の何れかを押圧操作することに
より、図7に示すように地図画面表示モードから選択さ
れたモードに切換わると共に、そのモードに応じた画面
がディスプレイ装置2に表示されるようになっている。
この場合、何れのモード画面であっても、他のモード選
択スイッチを押圧操作することによりそのモード画面を
直接表示することができる。
【0044】さて、マイコン23のメイン動作を示す図
8において、マイコン23は、イグニッションスイッチ
がオンされることにより電源が投入されたときは初期設
定を実行してから(S101)、タイマをスタートし
(S102)、X,Yライン及びスイッチ信号読込み実
行する(S103)。この場合、入力パッド3がタッチ
操作されていない場合は前回の出力データを再度出力す
るようになっている。また、電源投入直後からタッチ操
作されるまでの間は、タッチされていないことを示す初
期データを出力する。従って、ディスプレイ装置2は、
タッチトレーサ1からのデータに基づいて入力パッド3
はタッチ操作されていないと判断して地図画面の表示を
継続する。
【0045】さて、運転者が所望のナビゲーション機能
を動作させるためにタッチトレーサ1の入力パッド3に
タッチしたときは、遮光光軸が存在するようになるの
で、タッチ操作されたと判断して、指判断処理を実行す
る(S104)。この場合、マイコン23は、Xライ
ン、Yラインともに遮光領域が指の大きさに対応した領
域であるときに入力パッド3に指がタッチしていると判
断する。
【0046】そして、入力パット3に指がタッチしてい
ると判断したときは(S104:YES)、その指の中
心座標位置(Xa,Ya)を求めると共に(S11
1)、スイッチオン判定処理を実行してから(S11
2)、座標位置及びオンオフデータからなるタッチ操作
情報をディスプレイ装置2に出力する(S113)。
【0047】ここで、マイコン23は、ステップS11
4においてタイマが40msec 経過したところでステッ
プS102に移行することによりタイマを再びスタート
する。従って、以上のルーチンは40msec の実行時間
を要することになる。
【0048】さて、運転者が地図画面に表示されたボタ
ン表示部に対するタッチ操作により所望のナビゲーショ
ン機能を動作させたり、地図をスクロールするために入
力パッド3にタッチすると、上述したようにマイコン2
3は、入力パッド3に指がタッチしていると判断してタ
ッチ位置の座標データを出力する。これにより、ディス
プレイ装置2は、入力パッド3へのタッチ位置を表示す
るので、運転者は、現在のタッチ位置を確認することが
できる。
【0049】そして、運転者がタッチトレーサ1の入力
パッド3において地図画面に表示されたボタン表示部に
対応した部位をタッチしたときは、タッチトレーサ1か
らボタン表示部の位置を示す座標データが出力されるの
で、ディスプレイ装置2は、タッチされた部位に対応す
るボタン表示部の表示色を変化させる。これにより、運
転者は所望のボタン表示部にタッチしたことを確認する
ことができるので、所望に応じて入力パッド3を押圧操
作する。
【0050】すると、マイコン23は、タッチ用スイッ
チ14がオンしたことを示すタッチ操作情報を出力する
ので、ディスプレイ装置2は、タッチされた部位に対応
するボタン表示部aをあたかも凹んだように表示すると
共に表示色を変化させ、さらにブザーを短時間駆動す
る。これにより、運転者は、ディスプレイ装置2に表示
されている表示図柄に基づいて所望のボタン表示部を操
作していることを確認することができる。
【0051】ところで、入力パッド3上に異物が載って
いたときは、指を正しく認識しなくなるので、次のよう
にしてソフト的な工夫により指を正しく認識するように
している。
【0052】即ち、図8に示すステップS104におい
て指として認識しなかったときは(NO)、異物処理を
実行する(S105)。つまり、入力パッド3に対する
タッチ位置を確定するまでは使用者は指を移動し続ける
ことから、指による遮光光軸は移動するのが通常である
のに対して、入力パッド3に付着した異物による遮光光
軸は移動することはない。従って、指による遮光光軸の
移動により、指の移動範囲に位置する光軸にあっては遮
光から入光若しくは入光から遮光となるのに対して、例
えばゴミにより遮光された遮光光軸は入光状態となるこ
とはない。
【0053】従って、マイコン23は、Xライン、Yラ
インの少なくとも一方に移動する遮光光軸が存在してい
た場合は、移動しない遮光光軸を求め、その遮光光軸を
無効化することにより指による遮光光軸を求め、その遮
光光軸に基づいて指か否かの判断を再度行うのである。
この救済処理は1回だけ行い、2回目の救済処理を行わ
ないことにより無駄な重複動作を防止するようになって
いる。
【0054】一方、指の存在を検出できなかった場合
に、移動遮光光軸が存在していなかったとき、或いは移
動遮光光軸が存在しているものの、救済処理にかかわら
ず指と判断できなかった場合は(S106:NO)、遮
光物体による固定遮光光軸間の中心位置を求めると共に
(S107)、タッチ用スイッチ14の判定処理を実行
してから(S108)、求めた座標データを異常座標デ
ータXb,Ybとしてタッチ用スイッチ14のオンオフ
データと共に出力する(S101)。
【0055】ここで、マイコン23は、ステップS11
0においてタイマが40msec 経過したところでステッ
プS102に移行することによりタイマを再びスタート
する。従って、以上のルーチンは40msec の実行時間
を要することになる。
【0056】ところで、入力パッド3に異物が落下した
ときは、タッチ用スイッチ14がオンしてしまうことか
ら、入力パッド3に対する異物の落下位置に対応した座
標データ及びオンオフデータが出力されてしまい、ディ
スプレイ装置2のボタン表示部を誤って選択してしまう
虞がある。
【0057】そこで、ステップS108及びS112の
スイッチオン判定処理では、タッチ用スイッチ14のオ
フ状態でリセットされるスイッチオンカウンタをプログ
ラムにより構成し、このスイッチオン判定処理を実行し
たタイミングでタッチ用スイッチがオンしていたときは
スイッチオンカウンタをインクリメントし、スイッチオ
ンカウンタが3、つまりタッチ用スイッチ14のオン状
態が120msec 継続したときはタッチ用スイッチ14
がオンしたと判断するようにしている。
【0058】この場合、タッチトレーサ1の入力パッド
3に異物が落下してバウンドすることによりタッチ用ス
イッチ14がオンするような場合は、タッチ用スイッチ
14のオン時間は、図9に示すように20msec 以下で
あることが実験結果により判明していることから、異物
の落下による誤出力を防止することができる。
【0059】このような本実施の形態によれば、タッチ
用スイッチ14のオン時間が所定時間以上であったとき
は入力パッド3に対して押圧操作が行われたと判断し、
所定時間未満であったときは入力パッド3に対する押圧
操作を無効化するようにしたので、入力パッド3に異物
が落下してタッチ用スイッチ14が誤ってオンした場合
であっても、不本意な位置がタッチ位置として出力して
しまうことを確実に防止できる。
【0060】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図10を参照して説明する。上記第1の実
施の形態において、指の爪が長い運転者がタッチトレー
サ1の入力パッド3をタッチ操作しようとする場合、入
力パッド3は壁面に囲繞されていることから、入力パッ
ド3の最上部をタッチ操作しようとすると、爪が壁面に
当ってしまって最上部を指でタッチ操作することができ
ない。このような場合、入力パッド3上に設定されたY
ラインにおける最上位の光軸を含む複数の光軸が遮光状
態となり、その遮光光軸数は爪が短い人がタッチ操作し
た場合よりも多くなるので、タッチトレーサ1から出力
されるタッチ位置としてタッチ操作しようとする位置よ
りも下方のY座標が出力されてしまう。
【0061】また、爪の長い運転者が入力パッド3の最
下部をタッチ操作した場合、爪によっても光軸が遮断さ
れてしまうので、爪が短い人が操作した場合に比較し
て、Yラインの多くの光軸が遮断されてしまう。このた
め、タッチトレーサ1から出力されるタッチ位置として
タッチ操作しようとする位置よりも上方のY座標が出力
されてしまう。
【0062】そこで、マイコン23はタッチ位置がYラ
インにおける最上部光軸若しくは最下部光軸でなかった
ときは、第1の実施の形態と同様の通常処理を実行する
のに対して(S204)、Yラインにおける最上位の光
軸が遮断されたときは、使用者は入力パッド3の最上部
をタッチ操作しようとしていると判断し、上部処理を実
行する(S203)。この上部処理では、Yラインにお
ける最上位の光軸から例えば3ラインの光軸までを有効
光軸とし、他の光軸を無効とした状態で求めた中心位置
をY座標とする。
【0063】従って、爪が長い指で入力パッド3の最上
部をタッチ操作した場合にYラインにおいて3ラインの
光軸を上回って遮断された場合であっても、Yラインに
おける最上位を含む3ラインが遮断されたことになるの
で、結局、Yラインにおいて最上位から2番目の光軸位
置がY座標として出力されることになる。これにより、
タッチトレーサ1から出力されるY座標は実際の指(爪
を含む)によるタッチ範囲の中心位置よりも上に修正さ
れた状態で出力されるので、ディスプレイ装置2におい
て入力したい位置に近い座標を選択することができる。
【0064】また、Yラインにおける最下位の光軸が遮
断されたときは、使用者は入力パッド3の最下部をタッ
チ操作しようとしていると判断し、下部処理を実行する
(S205)。この下部処理では、Yラインにおける最
下位の光軸から例えば3ラインの光軸までを有効光軸と
し、他の光軸を無効とした状態で求めた重心位置をY座
標とする。
【0065】従って、爪が長い指で入力パッド3の最下
部をタッチ操作した場合にYラインにおいて3ラインの
光軸を上回って遮断された場合であっても、Yラインに
おける最下位の光軸を含む3ラインが遮断されたことに
なるので、結局、Yラインにおいて最下位から2番目の
光軸位置がY座標として出力されることになる。これに
より、タッチトレーサ1から出力されるY座標は実際の
指(爪を含む)によるタッチ範囲の中心位置よりも下方
に修正された状態で出力されるので、ディスプレイ装置
2において入力したい位置に近い座標を選択することが
できる。
【0066】この第2の実施の形態によれば、入力パッ
ド3上に設定されたYラインにおける最端部の光軸が遮
断されたときは、その光軸を含む3ラインの光軸を有効
光軸としてタッチ位置を判断するようにしたので、爪の
長い使用者が入力パッド3の最端部をタッチ操作する場
合であっても、使用者の入力位置に近いタッチ位置を出
力することができる。
【0067】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図11を参照して説明する。上記第1の実
施の形態において、タッチトレーサ1の入力パッド3に
タッチ操作している指が例えば車両の振動により小刻み
に移動した場合、それに伴ってタッチ位置の座標が小刻
みに移動することになり、ディスプレイ装置2における
メニューを確実に選択することが困難となる。
【0068】そこで、図11に示すステップS309に
おいてタッチ位置のX,Y座標を計算する際に、ヒステ
リシス処理を実行するようにした。このヒステリシス処
理では、次の判断式に基づいてX座標及びY座標を求め
る。尚、判断式はX座標を求める場合を示しているが、
Y座標も同様にして求めることができる。
【0069】 IF |X−X1|=1 AND X>X1 Then HX=0 IF |X−X1|=1 AND X<X1 Then HX=1 X2=X+HX 但し、Xは今回のX座標、X1は前回のX座標、HXは
補正値、X2はX出力座標である。
【0070】つまり、今回求めたX座標が前回求めたX
座標から1検出ポイント分だけ右側に移動したときは、
今回のX座標を出力する。また、今回求めたX座標が前
回求めたX座標から1検出ポイント分だけ左側に移動し
たときは、今回のX座標に1を加えたX座標、つまり前
回求めたX座標を出力する。
【0071】従って、検出したタッチ位置がX座標にお
いて40msec の間に1検出ポイント分だけ微移動する
ような場合は、タッチ位置が最も右側に移動した位置に
固定されることになるから、X座標を安定して出力する
ことができ、以てディスプレイ装置2上における表示の
ばたつきを抑えることができる。
【0072】この第3の実施の形態によれば、マイコン
23が求めたタッチ位置が小刻みに移動するような場合
は、所定方向のタッチ位置の移動を無効化するようにし
たので、安定したタッチ位置を出力することができる。
【0073】尚、ヒステリシス処理としては、タッチ位
置が1検出ポイント分だけ右側に移動するような場合
は、前回のX座標を出力するようにしてよく、また、タ
ッチ位置が1検出ポイント分だけ左右の何れかに移動す
るような場合は、前回のX座標を出力するようにしても
よい。
【0074】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、次のように変形または拡張できる。タッチトレ
ーサ1からのデータを例えば赤外線によりディスプレイ
装置2に出力するようにしてもよい。タッチトレーサ1
を取外し可能に設け、運転者の所望の位置に装着可能と
してもよい。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のタッチ操作情報出力装置によれば、以下の効果を奏す
る。請求項1記載のものによれば、出力手段は、操作面
に対する押圧時間が所定時間以上のときに上記操作面が
押圧操作されたと判断するので、操作面に物体が落下す
るような短い押圧時間を無効化でき、操作面が押圧操作
されたことを示すタッチ操作情報を確実に出力すること
ができる。
【0076】請求項2記載のものによれば、出力手段
は、操作面の縦方向における最端部が検出状態となった
ときは、その最端部を含んだ縦方向の所定の有効検出領
域の検出状態に基づいてタッチ位置を判断するので、爪
の長い人が有効検出領域を上回ってタッチ操作されたと
きは、有効検出領域全体が検出状態となり、タッチ位置
が操作面の縦方向にずれてしまうことを防止できる。ま
た、使用者の爪が短い場合は、タッチ範囲は有効検出領
域内となるので、縦方向における所望の位置をタッチ操
作により出力することができる。
【0077】請求項3記載のものによれば、出力手段
は、今回検出したタッチ位置が前回検出したタッチ位置
に対して所定方向に所定範囲内でずれていたときは前回
検出したタッチ位置を今回のタッチ位置として判断する
ので、タッチ位置が所定方向に僅かにずれるときは出力
されるタッチ位置が移動することはなく、タッチ位置が
小刻みに振動する場合であっても、出力されるタッチ位
置を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるシステム構
成を示す斜視図
【図2】タッチトレーサの正面図
【図3】タッチトレーサを破断して示す正面図
【図4】タッチトレーサの横断面図
【図5】光センサの配置を示す模式図
【図6】タッチトレーサの電気的構成を示す概略図
【図7】タッチトレーサへの操作に応じたディスプレイ
表示画面の表示手順を示す図
【図8】マイコンの動作を示すフローチャート
【図9】物体が落下した場合のタッチ用スイッチからの
オン信号を示す信号波形図
【図10】本発明の第2の実施の形態におけるマイコン
の動作を示すフローチャート
【図11】本発明の第3の実施の形態におけるマイコン
の動作を示すフローチャート
【符号の説明】 1はタッチトレーサ(タッチ操作情報出力装置)、2は
ディスプレイ装置、3は入力パッド(操作面)、14は
タッチ用スイッチ、19はLED、20はフォトトラン
ジスタ、23はマイクロコンピュータ(出力手段)であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03K 17/78 H03K 17/78 S

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作面に対するタッチ位置を示すタッチ
    操作情報及び当該操作面に対する押圧操作状態を示す押
    圧操作情報を出力する出力手段を備えたタッチ操作情報
    出力装置において、 前記出力手段は、前記操作面に対する押圧時間が所定時
    間以上のときに当該操作面が押圧操作されたと判断する
    ことを特徴とするタッチ操作情報出力装置。
  2. 【請求項2】 操作面に対するタッチ位置を示すタッチ
    操作情報を出力する出力手段を備えたタッチ操作情報出
    力装置において、 前記出力手段は、前記操作面の縦方向における最端部が
    検出状態となったときは、その最端部を含んだ縦方向に
    おける所定の有効検出領域の検出状態に基づいてタッチ
    位置を判断することを特徴とするタッチ操作情報出力装
    置。
  3. 【請求項3】 操作面に対するタッチ位置を示すタッチ
    操作情報を所定周期で出力する出力手段を備えたタッチ
    操作情報出力装置において、 前記出力手段は、今回検出したタッチ位置が前回検出し
    たタッチ位置に対して所定方向に所定範囲内でずれてい
    たときは前回検出したタッチ位置を今回のタッチ位置と
    して判断することを特徴とするタッチ操作情報出力装
    置。
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