JPH11299201A - エレベ―タやリフト駆動機構等のための電気機械 - Google Patents

エレベ―タやリフト駆動機構等のための電気機械

Info

Publication number
JPH11299201A
JPH11299201A JP516099A JP516099A JPH11299201A JP H11299201 A JPH11299201 A JP H11299201A JP 516099 A JP516099 A JP 516099A JP 516099 A JP516099 A JP 516099A JP H11299201 A JPH11299201 A JP H11299201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
outer rotor
electric machine
brake
brake mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP516099A
Other languages
English (en)
Inventor
Rietschel Eckhardt
リーツシェル エッケハルト
Wieland Helmut
ヴィーラント ヘルムート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATB ANTRIEBSTECHNIK AG
Original Assignee
ATB ANTRIEBSTECHNIK AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ATB ANTRIEBSTECHNIK AG filed Critical ATB ANTRIEBSTECHNIK AG
Publication of JPH11299201A publication Critical patent/JPH11299201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/102Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction brakes
    • H02K7/1021Magnetically influenced friction brakes
    • H02K7/1023Magnetically influenced friction brakes using electromagnets
    • H02K7/1025Magnetically influenced friction brakes using electromagnets using axial electromagnets with generally annular air gap
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、コンパクトな構造において
増強される機能的な確実性及び削減される整備要求事項
を保証し、一般的に使用可能であるように成した電気機
械、特にエレベータ駆動機構のための電気機械を提供す
ることである。 【解決手段】 エレベータやリフト駆動機構等のための
電気機械において、固定式の内側ステータ(12)と、
機械ケーシング(18)を実質的に形成して、前記ステ
ータの上に係合し、その外側端部に接近して装着される
ように成した回転式の外側ロータ(13)とを具備し、
ステータ(12)及び外側ロータ(13)は、軸方向に
走ってそれらを半径方向に分離するモータ・エアギャッ
プ(36)によって互いに電磁誘導連絡しているように
成し、前記ステータ及び前記外側ロータの間において、
前記機械ケーシングの内側に位置決めされるブレーキ機
構(40)をも具備するように成した、電気機械。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定式の内側ステ
ータと、機械ケーシングを実質的に形成して、前記ステ
ータの上に少なくとも部分的に係合し、その軸方向延長
部の外側区域内に装着されるように成した回転式の外側
ロータとを有するように成し、前記ステータ及び前記外
側ロータは、軸方向に走ってそれらを半径方向に分離す
るエアギャップ(半径方向フィールド・モータ)によっ
て互いに電磁誘導連絡しているように成した電気機械、
特にエレベータ又はリフトの駆動機構のための電気機械
に関するものである。
【0002】
【課題】本発明の課題は、コンパクトな構造において増
強される機能的な確実性及び削減される整備要求事項を
保証し、一般的に使用可能であるように成した電気機
械、特にエレベータ駆動機構のための電気機械を提供す
ることである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
よって解決される。前記回転式の外側ロータは、改善さ
れる冷却性に関して、それが冷却空気を掻き廻すことに
なるという利点を有する。前記機械ケーシングの中に配
置されるブレーキ機構は、損傷と汚れの両方に対して保
護される。好ましくは、前記ブレーキ機構は、詳細には
エアギャップによって取り囲まれる円筒形の空間を組み
込むように成した、モータ部分の外側に位置決めされ
る。ブレーキ機構及びモータ部分の空間的な分離の結果
として、ブレーキ機構に関してより大きな設計許容範囲
が与えられ、そのアクセス可能性もまた改善される。前
記モータ部分は、ブレーキ機構の摩耗粒子などに対して
より有効に保護され得るのである。
【0004】より詳細に参照すると、前記ブレーキ機構
は、駆動輪即ち駆動歯車の近傍又はその半径方向内側に
配置され、前記駆動輪は、外側ロータに対して連結さ
れ、エレベータ・ケーブルなどを駆動するように成し、
前記ブレーキ機構は、前記駆動輪に対して直接的に又は
部分的に間接的に接続される。前記ブレーキ機構は、前
記駆動輪の上において直接に支持されることが可能であ
り、結果として、制動において発生する力は、運動する
エレベータ・キャビンと前記機械の固定式装着サポート
の間を伝達される。
【0005】前記ブレーキ機構は、制動面を有すること
が可能であり、それらの制動面は、夫々に前記ステータ
及び前記外側ロータに対して付随され、好ましくは、夫
々に前記ステータ及び前記外側ロータに関して少なくと
も4つの平面の中に存在する。それらの制動面は、好適
には少なくとも部分的に移動可能であり、制動面によっ
て、或いは前記機械の軸方向における圧力によって互い
に対して押圧されることが可能である。より大きな制動
面の結果として、その制動作用は、増強されることが可
能であり、過熱も回避され得ることになる。それらの制
動面は、特には軸方向において転位可能であり得るもの
である。
【0006】好ましくは、前記ステータ及び/又は前記
外側ロータは、周方向において環状面に細分され、特に
は数個の環状セクタに細分される。それらは、夫々に、
ほぼ同一の寸法を有するものであり、本発明の特に好適
な実施例では、同じ制動面の近傍において互いに独立し
て移動可能であり得ることになる。これは、ブレーキ機
構を個別的に或いはグループとして操作可能である数個
の部分に細分することを許容する。特に好適には、前記
ブレーキは、マルチ・ディスク・ブレーキである。
【0007】ブレーキ機構のための操作装置(作動装置
及び解放装置)は、前記ステータの上に位置決めされる
ことが可能である。前記作動装置は、例えば螺旋バネで
ある少なくとも1つの弾力的な機械的作動要素を有する
ことが可能である。しかしながら、それは、一様に配分
された様式で制動面に圧力を掛けるべく、制動面に作用
することも可能である。安全性の目的のため、それらの
バネは、プレテンション状態における永続的なものであ
ることが可能である。
【0008】前記解放装置は、例えば電磁石のような少
なくとも1つの電気機械的な解放要素を有することが可
能である。周方向に巻回され及び/又は案内されるコイ
ルが、作動装置から限定的な距離に位置決めされること
も可能である。
【0009】補足的なものである例えば機械的な解放手
段が、設けられることも可能である。電源異常の場合に
電気的な解放装置が故障したとしても、前記ブレーキ
は、いわゆる緊急事態即ちエレベータからの避難行動の
ために解放されることが可能なのである。それは、外部
操作目的のために内側ステータ・シャフト内の軸方向内
径部を貫通されて前記機械から出されることが可能であ
るように成した、ボーデン・ケーブルとして構築される
ことも可能である。
【0010】前記モータの24極即ち多極のステータ巻
線は、軸方向の長手シャフトを有することが可能であ
る。前記機械は、例えばNdFeB材料から成る永久磁
石を有すべきである。それは、外側ロータの上に配置さ
れることが可能であり、好ましくは、限定的な半径方向
の厚さを有するものである。従って、前記外側ロータの
重量は、削減されることが可能である。製造の理由のた
め、それは、好ましくは、小さめの部分に細分されて、
外側ロータの廻りに配分されることになる。
【0011】前記ステータ巻線は、ケーブル或いは更な
るリード線のためのダクトの中に配置されるステータ・
シャフトを介してその電力供給を受け取る。
【0012】その駆動輪は、例えば摩擦係合によってエ
レベータ・ケーブルを駆動させるような受入れ目的のた
めに周方向に案内される数本の溝を備えたケーブル・ド
ラムとして構築されることが可能である。それは、歯車
無しで外側ロータの上に直接に設けられることが可能で
ある。それは、エアギャップによって取り囲まれるモー
タの部分即ち空間に対して軸方向に転位されることが可
能である。それは、特には、前記エアギャップよりも小
さな直径を有し得るものであり、より高いモータ・トル
クを導くことになる。前記ケーブル・ドラムは、好まし
くは外側ロータの一端において、外側ロータの部分の上
に配置されることが可能である。好ましくは、前記ケー
ブル・ドラムは、外側ロータによって直接に半径方向に
支持されるものであり、前記外側ロータによって形成さ
れることもまた可能である。
【0013】外側ロータのための軸受け手段は、前記ケ
ーブル・ドラムによって取り囲まれる領域の中におい
て、特には前記モータ部分の外側において配置されるこ
とが可能であり、それを前記ステータの上に直接に支持
することになる。前記軸受けのより大きな相互間隙の結
果として、ステータ・シャフト上における回転式外側ロ
ータの中央配置が改善されるのである。
【0014】周方向に案内される歯システムは、外側ロ
ータの上において、特には駆動輪に接近して、好ましく
は表面に形成され或いは固定される歯車リムであるよう
に成して設けられることが可能である。前記歯システム
に対しては、好ましくは軸方向に移動可能な歯車又はピ
ニオンによって、例えば磁気駆動機構に拠る緊急駆動モ
ータが、自動車のエンジンの始動装置ピニオンのための
ものではあるけれども、連結されることが可能である。
前記緊急駆動モータは、避難行動を許容することにな
る。前記緊急駆動モータは、バッテリによって電力を供
給されることが可能である。
【0015】本発明に拠る前記機械は、印刷機において
使用されることもまた可能である。
【0016】本発明の好適な実施例は、添付図面に関連
して以下で更に詳細に説明される。
【0017】
【好適な実施例の説明】図1は、固定式ステータ12
と、その廻りを回転する外側ロータ13とを含んで成る
電気機械を示している。図1では、ステータ12は、そ
の2つの外側端部において、サポートに対して螺着され
る軸受けブロック14の上に装着される。
【0018】外側ロータ13は、2つのコロ軸受け又は
溝付き玉軸受け16によって、ステータ12の上に回転
様式で装着される。右側の軸受け16からは、前部ケー
シング・シェル17が、半径方向外側に延在し、その
後、外側に向かって(右側に)膨らんでいる。この領域
内において、前部ケーシング・シェル17は、前部ケー
シング・ネジ19によって、後部ケーシング・シェル1
8に対して接続される。後部ケーシング・シェル18
は、外側ロータ13の長さのほぼ3分の2に渡ってステ
ータ12の上に軸方向に係合して延在し、その後、縮径
部20へと移行する。前記ケーシング・シェルは、縮径
部20の左側端部から、半径方向内側に変形して、左側
の軸受け16のためのレセプタクル21の中に入り込
む。
【0019】大径ケーシング・シェル18の外側は、周
方向に案内される冷却リブを有する。縮径部20の部分
には、ケーブル・ドラム23が装着される。半径方向内
側に案内されるステップ24によって、それは、縮径部
20の周方向コーナー溝の中に係合している。その前方
端部は、軸方向に進入して後部ケーシング・シェル18
の中に係合することになるケーブル・ドラム・ネジ25
を受け入れるための内径部を有する。前方方向におい
て、ケーブル・ドラム23及び後部ケーシング・シェル
18は、外側ロータ13をほぼ面一な様式で終端させ
る。その外側において、ケーブル・ドラム23は、エレ
ベータ・キャビンのケーブルを受け入れるためのもので
ある周方向に案内される数本の溝27を設けられる。
【0020】ステータ12は、両端部が軸受けブロック
14の中に装着されるシャフト28から突き出るように
成して、その中央領域内において、ステータ巻線30を
その外側断面上に担持することになる半径方向に突出す
るサポート29を有する。ステータ巻線30は、貫通ネ
ジ32によってサポート29の半径方向に突出する締付
けステップ33を螺着されるように成した、シート・パ
ケット31の中に配置される。従って、ネジ32は、シ
ート・パケット31を併せて保持することを保証するだ
けでなく、トルク伝達及び前記ステータ巻線の正確な位
置決めをも提供するのである。巻線の数個のコイルは、
電極の個数の関数として周方向に配分される。大径部の
近傍において、ステータ巻線30は、外側ロータ13の
長さ領域の全体に巻き付けられるものであり、その軸方
向においては、前部ケーシング・シェル17の内側及び
後部縮径部20からの限定的な間隔のみを有する。
【0021】シート・パケット31の延長部分に対応す
る永久磁石35は、外側ロータ13のケーシングの内側
において、好ましくは埋め込まれるようにして固定され
る。それらは、狭いエアギャップ36によってステータ
・シート・パケットから離間されるだけのものであり、
このことは、図3のより大きな縮尺の図面においてより
有効に観察されることが可能である。中央ダクト37に
よって破線の形式で示されるステータ巻線30及びブレ
ーキ持上げコイルからの電気リード線は、ケーブル・コ
ンジット38の中における図示されていないケーブルに
よって前記機械11から引き出され、電子的に整流され
るモータのためのモータ速度制御装置に対して接続され
ることが可能である。
【0022】ブレーキ40は、サポート29の上におい
てステータ12の左側に接続されるものであり、その操
作装置42は、前記サポート29に達するまで延在する
ことになる(図3)。
【0023】前部ケーシング・シェル17の軸方向凹部
において、中空シャフト即ち回転式ピックアップ44
は、前記ケーシング・シェル17の上又は右側軸受けブ
ロック14の上に設けられるものであり、ステータに対
する外側ロータ13の速度と位置を決定して、それらを
信号形態でモータ速度制御装置に対して供給することに
なる。
【0024】図2は、丸くなったコーナーを備えたほぼ
正方形の断面を有するステータのシャフト28の左側端
部(図1における)が、どのようにして対応する受入れ
凹部45の中に受け入れられるのかを示している。前記
シャフト端部は、中央の垂直方向スロット46を締め付
ける締付けネジ47によって固定される。
【0025】前記ブレーキは、ブレーキ機構40及び操
作装置42(図3)の両方を担持するブレーキ・キャリ
パ50を有する。環状ディスクの形態にある6枚のステ
ータ・ブレーキ・ディスク51は、キャリパ50の上に
配置される。前記ブレーキ・キャリパは、その半径方向
内側部分又はその中に形成される凹部の中に係合するも
のであり、前記キャリパは、周方向における軸方向可動
性の場合において非回転的な装着を保証することにな
る。そのような非回転的な滑り軸受けは、周方向に配分
される様式において、ステータ・ブレーキ・ディスク5
1を装着すべくブレーキ・キャリパの上に設けられるこ
とが可能である。
【0026】ステータ・ブレーキ・ディスクと同様に環
状のディスク状構造を有するロータ・ブレーキ・ディス
ク52は、前記ステータ・ブレーキ・ディスク51の間
に形成されるギャップの中に係合する。軸方向の転位可
能性及び捩じれに対する保護をも有する前記軸受け手段
は、同様に構築されることが可能である。この目的のた
め、軸受けピン48は、外側ロータ13の中に係合し、
更には、ロータ・ブレーキ・ディスク52の外側領域内
において軸受けピン断面に対して適合される凹部の中に
も係合する。ブレーキ・ディスク51及び52は、それ
らの軸受け手段の上において確実な様式で周方向に支持
されるが、それらは、自由に軸方向に移動可能であり得
ることになる。
【0027】ブレーキ・キャリパ50の左側端部には、
サポート部材53が、ディスク51及び52によって形
成されるディスク・ブレーキのためのストッパとして取
り付けられる。螺旋バネ56によって掛けられる圧力
は、周方向に実質的に貫通する圧力プレート54によっ
て、それらのブレーキ・ディスクに対して伝達される。
好ましくは、数個の螺旋バネ56が、作動装置として周
方向に配分されることになる。
【0028】圧力プレート54は、それらのディスクと
同様に、自由に軸方向に移動可能なものであり、ネジ付
きボルト55によって装着される。ブレーキ・キャリパ
50を貫通するショルダ・スタッド57は、前記ブレー
キを前記ステータに対して固定すべくサポート29の中
に係合する。
【0029】前記ブレーキを解放するためには、即ち、
螺旋バネ56によって掛けられた圧力を克服するために
は、螺旋バネ56の中において半径方向及び周方向に走
るコイル59が、操作装置42の中に設けられる。コイ
ル59に対して電圧が印加されると、それは、螺旋バネ
56によって掛けられた圧力に対抗して圧力プレート5
4を前記コイルに向かって引き寄せる磁場を構築する。
その結果、前記ステータ及び前記ロータのブレーキ・デ
ィスクは、互いに引き離されることが可能になるのであ
る。
【0030】圧力プレート54は、数個の部分に細分さ
れることが可能であり、好ましくは夫々にほぼ半円の部
分を占める2個の部分であり、特に、周方向におけるデ
ィスクの部分の細分の場合には、扇形に分割されること
になる。
【0031】数個の螺旋バネ56とブレーキを数個の扇
形形状の部分に細分することは、前記ブレーキの信頼性
を増大させる。結果として、バネ断片の場合には、その
圧力が、残りの螺旋バネによって肩代わりされることも
可能なのである。
【0032】エレベータの運転に関しては、機械的な作
動要素は、ブレーキのための圧力を永続的に掛けるもの
であり、解放装置によってのみ解除されるということが
重要である。電源異常の場合に、前記ブレーキは、自動
に作動されて、エレベータを停止させるのである。
【0033】前記ブレーキをモニタするために、接点ス
イッチ60が、ブレーキ・キャリパ50の上に配置され
ていて、圧力プレート54内の調節ネジ61によって解
放されることが可能である。従って、前記ブレーキの解
放は、コイル59に向かうブレーキ・ディスク54の前
進によって検出されることが可能であり、前記ブレーキ
の作動もまた、螺旋バネ56によって解放されるブレー
キ・ディスクに対する圧力プレート54の係合によって
検出されることが可能である。調節ネジ61は、ネジ・
キャップ62によって閉鎖され得る調節開口部63を介
して外部から調節されることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例による電気機械の側方部
分断面図である。
【図2】ケーブル・ドラムだけでなく、ステータのため
の装着サポートをも備えた、図1の電気−機械の正面図
である。
【図3】ブレーキの構成及び構造を明瞭に示している、
図1の機械の詳細な側方部分断面図である。
【符号の説明】 12 ステータ 13 外側ロータ 14 軸受けブロック 16 軸受け 17 前部ケーシング・シェル 18 後部ケーシング・シェル 19 前部ケーシング・ネジ 20 縮径部 21 レセプタクル 24 ステップ 25 ケーブル・ドラム・ネジ 27 溝 28 シャフト 29 サポート 30 ステータ巻線 31 シート・パケット 32 貫通ネジ 33 締付けステップ 35 永久磁石 36 モータ・エアギャップ 37 中央ダクト 38 ケーブル・コンジット 40 ブレーキ機構 42 操作装置 44 回転式ピックアップ 45 受入れ凹部 46 垂直方向スロット 47 締付けネジ 48 軸受けピン 50 ブレーキ・キャリパ 51 ステータ・ブレーキ・ディスク 52 ロータ・ブレーキ・ディスク 53 サポート部材 54 圧力プレート 55 ネジ付きボルト 56 螺旋バネ 59 コイル 60 接点スイッチ 61 調節ネジ 62 ネジ・キャップ 63 調節開口部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータやリフト駆動機構等のための
    電気機械において、固定式の内側ステータ(12)と、
    機械ケーシング(18)を実質的に形成して、前記ステ
    ータの上に係合し、その外側端部に接近して装着される
    ように成した回転式の外側ロータ(13)とを具備し、
    ステータ(12)及び外側ロータ(13)は、軸方向に
    走ってそれらを半径方向に分離するモータ・エアギャッ
    プ(36)によって互いに電磁誘導連絡しているように
    成し、前記ステータ及び前記外側ロータの間において、
    前記機械ケーシングの内側に位置決めされるブレーキ機
    構(40)をも具備するように成した、電気機械。
  2. 【請求項2】 ブレーキ機構(40)は、駆動輪の近傍
    又はその半径方向内側に配置されるように成し、前記駆
    動輪は、外側ロータ(13)に対して連結され、ケーブ
    ルなどを駆動すべく、それに対して接続されるように成
    したことで特徴付けられる、請求項1に記載の電気機
    械。
  3. 【請求項3】 ブレーキ機構(40)は、制動面を有す
    るように成し、それらの制動面は、夫々にステータ(1
    2)及び外側ロータ(13)に対して付随され、軸方向
    において自由に移動可能な様式で装着されるように成し
    たことで特徴付けられる、請求項1又は2に記載の電気
    機械。
  4. 【請求項4】 ステータ(12)及び/又は外側ロータ
    (13)の制動面は、実質的に環状ディスクの上におい
    て周方向に配置されるように成し、詳細には、前記環状
    部分は、互いに独立して移動可能であり得る数個の環状
    セクタに細分されるように成したことで特徴付けられ
    る、請求項3に記載の電気機械。
  5. 【請求項5】 ブレーキ機構(40)のための操作装置
    (42)は、ステータ(12)の上に設けられるように
    成し、それは、前記ブレーキ機構を作動させるための少
    なくとも1つの作動装置と、前記ブレーキ機構を解放す
    るための少なくとも1つの解放装置とを有するように成
    したことで特徴付けられる、請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の電気機械。
  6. 【請求項6】 外側ロータ(13)のための軸受け(1
    6)は、駆動輪(23)によって取り囲まれる領域の中
    に配置されるように成し、前記駆動輪は、半径方向の貫
    通接続部によって前記軸受けの上に支持され、前記軸受
    け及び前記駆動輪が、概ね単一平面の中に配置されるよ
    うに成したことで特徴付けられる、請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の電気機械。
JP516099A 1998-04-09 1999-01-12 エレベ―タやリフト駆動機構等のための電気機械 Pending JPH11299201A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE1998115962 DE19815962A1 (de) 1998-04-09 1998-04-09 Elektrische Maschine, insbesondere für Fahrstuhlantrieb
DE19815962.5 1998-04-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11299201A true JPH11299201A (ja) 1999-10-29

Family

ID=7864128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP516099A Pending JPH11299201A (ja) 1998-04-09 1999-01-12 エレベ―タやリフト駆動機構等のための電気機械

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0949743A3 (ja)
JP (1) JPH11299201A (ja)
DE (1) DE19815962A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002265172A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Mitsubishi Electric Corp エレベーター用巻上機
JP2002274770A (ja) * 2001-03-14 2002-09-25 Mitsubishi Electric Corp エレベータ用ギヤーレス巻上機
WO2007069312A1 (ja) * 2005-12-14 2007-06-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータの電磁マグネット装置
WO2007096955A1 (ja) * 2006-02-22 2007-08-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータ用巻上機のブレーキ装置及びその製造方法
JP2010057220A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Toyota Motor Corp 駆動装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3725979B2 (ja) * 1998-07-07 2005-12-14 株式会社日立製作所 エレベーター装置
JP3537348B2 (ja) * 1999-04-05 2004-06-14 三菱電機株式会社 トラクション式エレベーター用巻上機
DE10320231A1 (de) * 2003-05-05 2004-12-02 Waagner-Biro Germany Stage Systems Gmbh Seilwinde
FR2894731A1 (fr) * 2005-12-09 2007-06-15 Leroy Somer Moteurs Machine electrique tournante comportant un frein venant en prise avec au moins une surface de freinage s'etendant non entierement perpendiculairement a l'axe de rotation
DE102006032992A1 (de) * 2006-07-17 2008-01-31 Siemens Ag Rotor für eine elektrische Maschine sowie elektrische Maschine mit einem derartigen Rotor
DE102006056079A1 (de) * 2006-11-28 2008-05-29 Robert Bosch Gmbh Aufzugsmotor
GB2485226B (en) * 2010-11-08 2016-12-21 Siemag Tecberg Gmbh Torque support for an integrated hoisting machine
DE102013224149A1 (de) * 2013-11-26 2015-05-28 Siemens Aktiengesellschaft Elektromaschine, insbesondere Elektromotor, und Verfahren zum Bremsen einer Elektromaschine
DE102016223968A1 (de) * 2016-12-01 2018-06-07 Volkswagen Aktiengesellschaft Zusammengebaute Gehäuseanordnung für eine elektrische Maschine und Herstellverfahren
CN110436297B (zh) * 2018-05-03 2022-04-29 奥的斯电梯公司 制动盘释放装置、盘车装置、电梯救援套件和方法
CN115417279B (zh) * 2022-09-14 2024-03-26 浙江弗尔德驱动科技有限公司 一种内转子永磁同步安全节能型曳引机
CN117674512B (zh) * 2024-02-03 2024-05-17 浙江弗尔德驱动科技有限公司 一种新能源驱动永磁电机

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2974756A (en) * 1958-03-03 1961-03-14 Reliance Electric & Eng Co Automatic reset brake release
US4921078A (en) * 1988-02-18 1990-05-01 Sommer Company Electro-shear brake
DE4233759A1 (de) * 1992-10-07 1994-04-14 Blocher Elektromotorenwerk Dre Hebezeugantrieb
DE19500589A1 (de) * 1995-01-11 1996-07-18 Koersgen Heinz Norbert Dipl In Elektrischer Radnabenmotor ohne Getriebe, mit außen laufendem Rotor und elektromagnetisch gelüfteter Federdruckbremse insbesondere zum Antrieb von Rollstühlen und anderen Kleinfahrzeugen
FI98724C (fi) * 1995-03-24 1997-08-11 Kone Oy Hissikoneiston hätäkäyttölaite
DE19511077C2 (de) * 1995-03-25 1997-02-06 Thyssen Aufzuege Gmbh Getriebelose Treibscheiben-Fördermaschine
FI103498B1 (fi) * 1996-09-05 1999-07-15 Kone Corp Järjestely hissikoneiston jarrun avaamiseen

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002265172A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Mitsubishi Electric Corp エレベーター用巻上機
JP4606619B2 (ja) * 2001-03-07 2011-01-05 三菱電機株式会社 エレベーター用巻上機
JP2002274770A (ja) * 2001-03-14 2002-09-25 Mitsubishi Electric Corp エレベータ用ギヤーレス巻上機
WO2007069312A1 (ja) * 2005-12-14 2007-06-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータの電磁マグネット装置
WO2007096955A1 (ja) * 2006-02-22 2007-08-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータ用巻上機のブレーキ装置及びその製造方法
KR100928115B1 (ko) 2006-02-22 2009-11-24 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터용 권상기의 브레이크 장치 및 그 제조 방법
JP2010057220A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Toyota Motor Corp 駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0949743A3 (de) 2000-07-19
EP0949743A2 (de) 1999-10-13
DE19815962A1 (de) 1999-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11299201A (ja) エレベ―タやリフト駆動機構等のための電気機械
EP1040561B1 (en) Electric motor with internal brake
JP5111364B2 (ja) セグメントブレーキ
JP5084822B2 (ja) 2系統方形ブレーキの形の電磁解放式ばね圧ブレーキ
KR20010032508A (ko) 전자 브레이크 및 이를 구비한 기계 전기식 브레이크 장치
KR20040010039A (ko) 전기 기계식 휠 브레이크 장치
JP4725980B2 (ja) モータの制動装置
JP2000514162A (ja) 電磁的に解除可能な摩擦安全ブレーキ
JP2000514540A (ja) 電気機械的に操作されるディスクブレーキ
JPH01311844A (ja) リニアアクチュエータ
EP3687046B1 (en) Brake device of in-wheel motor and in-wheel motor having the same
JP2007218333A (ja) ブレーキ装置
CN100436856C (zh) 用电磁方式松开的双回路附装制动器
EP3641107B1 (en) Electric motor and elevator system
WO2017221843A1 (ja) 電動式直動アクチュエータ
JP4184774B2 (ja) エレベーター用巻上機
EP2206674B1 (en) Hoist for elevator and brake system
JPH08289502A (ja) 電気駆動装置
JP2005113965A (ja) 電磁制動装置
JP2023068294A (ja) 電磁ブレーキ装置
JPH0580178U (ja) 渦電流式減速装置
EP4332406A1 (en) Brake for motor
JP2522564Y2 (ja) ギャードモータ
CN116505710A (zh) 轮内马达单元
JPH11325128A (ja) 電磁ブレーキおよびエレベータ装置の巻上機