JPH11298675A - フィルムスキャナ装置 - Google Patents

フィルムスキャナ装置

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Publication number
JPH11298675A
JPH11298675A JP10101480A JP10148098A JPH11298675A JP H11298675 A JPH11298675 A JP H11298675A JP 10101480 A JP10101480 A JP 10101480A JP 10148098 A JP10148098 A JP 10148098A JP H11298675 A JPH11298675 A JP H11298675A
Authority
JP
Japan
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film
mount
sleeve
cartridge
discharge port
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10101480A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Araoka
伸治 荒岡
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なるタイプのフィルム画像を取り込むことを
可能とし、順次画像取り込みが可能であり、かつ操作性
の良いフィルムスキャナ装置を提供する。 【解決手段】フィルム挿入口101に短冊状のスリーブ
フィルム3が挿入された際には該スリーブフィルム3を
当該フィルムスキャナ装置筐体の前面に配設されたスリ
ーブフィルム排出口104に、また、同フィルム挿入口
101に一駒ずつマウントされたマウントフィルム2が
挿入された際には該マウントフィルム2をフィルムスキ
ャナ装置筐体の前面に配設されたマウントフィルム排出
口106に、それぞれ導く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムスキャナ
装置、詳しくは、現像済みの銀塩フィルムを撮像素子に
より取り込んで2次元画像を得るフィルムスキャナ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等の撮像素子を利用して画
像を取り込む画像入力装置が種々提案されている。たと
えば特開平8−102827号公報には、コマ数の多い
ロール状のフィルムを直接移動させて画像を読み取るこ
とができる画像入力装置が開示されている。
【0003】この特開平8−102827号公報に記載
されている画像入力装置は、フィルムを挿入する挿入口
とフィルムを排出する排出口とを別に備えている。これ
により長尺ロールフィルムの取り込みを可能とし、操作
性を向上させることを特徴とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−102827号公報に記載されている画像入力
装置は、マウントされたマウントフィルムやカートリッ
ジ内に収納されたカートリッジフィルムに関しては特に
記載されていない。
【0005】また、排出口は本体上部の奥にあるので、
取り外しの操作性が良くないという問題点がある。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、異なるタイプのフィルム画像を取り込むことを
可能とし、順次画像取り込みが可能であり、かつ操作性
の良いフィルムスキャナ装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1のフィルムスキャナ装置は、短冊状の
スリーブフィルムあるいは一駒ずつマウントされたマウ
ントフィルムを挿入するフィルム挿入口と、このフィル
ム挿入口に挿入された上記スリーブフィルムを排出する
第1排出口と、上記フィルム挿入口に挿入された上記マ
ウントフィルムを排出する第2排出口と、上記フィルム
挿入口に上記スリーブフィルムが挿入された際には該ス
リーブフィルムを上記第1排出口に、または同フィルム
挿入口に上記マウントフィルムが挿入された際には該マ
ウントフィルムを上記第2排出口に、それぞれ導くよう
駆動制御するフィルム給送手段と、を具備したことを特
徴とする。
【0008】上記の目的を達成するために本発明の第2
のフィルムスキャナ装置は、短冊状のスリーブフィルム
あるいは一駒ずつマウントされたマウントフィルムを挿
入するフィルム挿入口と、フィルムカートリッジを装填
するカートリッジ装填室と、上記フィルム挿入口に挿入
された上記スリーブフィルムを排出する第1排出口と、
上記フィルム挿入口に挿入された上記マウントフィルム
を排出する第2排出口と、上記フィルム挿入口に上記ス
リーブフィルムが挿入された際には該スリーブフィルム
を上記第1排出口にもしくは同フィルム挿入口に上記マ
ウントフィルムが挿入された際には該マウントフィルム
を上記第2排出口にそれぞれ導き、または上記カートリ
ッジ装填室に上記フィルムカートリッジ装填された際に
は該フィルムカートリッジから送出されたフィルムをス
プールに巻き取るように導くよう駆動制御するフィルム
給送手段と、を具備したことを特徴とする。
【0009】上記の目的を達成するために本発明の第3
のフィルムスキャナ装置は、少なくとも一つのフィルム
挿入口と、複数のフィルム移動経路と、挿入もしくは装
填されたフィルムの種類を判別するフィルム種類判別手
段と、このフィルム種類判別手段で判別されたフィルム
種類に適した上記フィルム移動経路を選択する移動経路
選択手段と、を具備したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0011】図1ないし図3は、本発明の第1の実施形
態であるフィルムスキャナ装置の外観を示した斜視図で
あり、図1はマウントフィルムを使用する場合、図2は
スリーブフィルムを使用する場合、図3はカートリッジ
フィルムを使用する場合の状態をそれぞれ示している。
【0012】本発明のフィルムスキャナ装置に適用され
る本体1は略直方体形状を呈しおり、該本体1の前面と
上面とで形成される角部には、マウントフィルム2およ
びスリーブフィルム3をともに挿入可能とするマウント
フィルム・スリーブフィルム挿入口(以下、MSフィル
ム挿入口と記す)101が配設されている。なお、該M
Sフィルム挿入口101の底面は傾斜面を形成してい
る。
【0013】本体1の上面にはスリーブフィルム挿入補
助用のトレイである第1トレイ102が配置される。図
2に示すように該第1トレイ102は、第1トレイ軸1
02aを回転軸として可能するとMSフィルム挿入口1
01の前方に該MSフィルム挿入口101と同一面とな
る斜面を持って配置可能となる。
【0014】本体1の前面であり、MSフィルム挿入口
101の下方内部にはフィルムが収納されたカートリッ
ジ(カートリッジフィルム4)を収納する収納室が形成
されている。また、該収納室の開口部にはカートリッジ
室蓋103が配設されており、該蓋が前方に倒れること
でカートリッジフィルムを装着可能とする。
【0015】カートリッジ室蓋103の下方には、スリ
ーブフィルム3を排出するスリーブフィルム排出口10
4が配設されており、該スリーブフィルム排出口104
の下方には、排出されるスリーブフィルム3の受け取り
トレイである第2トレイ105の収納口が配設されてい
る。第2トレイ105は使用する際、収納口より引き出
し、使用しない場合は該収納口に押し込み収納する。
【0016】第2トレイ105の下方には排出されるマ
ウントフィルム2を貯めるマウントフィルム排出口10
6が配設されている。このマウントフィルム排出口10
6は引出し構造になっており、マウントフィルム排出口
106を引出すことで、排出されたマウントフィルム2
を取り出すことができる。また、マウントフィルム排出
口106には透明の窓が配設されており、排出されたマ
ウントフィルム2の数量を確認することができる。
【0017】上記MSフィルム挿入口101の幅はマウ
ントフィルム2の幅に対応しており、マウントフィルム
2の挿入時に斜め挿入を防ぐ構造となっている。
【0018】また、MSフィルム挿入口101の底面
は、傾斜面を持ったマウントフィルム・スリーブフィル
ムテーブル(以下、MSテーブルと記す)101aが形
成されており、挿入されるマウントフィルム2、スリー
ブフィルム3を滑り落す構造となっている。
【0019】ここで上記MSテーブル101aの幅方向
の断面図を図4に示す。MSテーブル101aの中央部
には画像が記録されている幅相当以上凹部101bが形
成されている。MSテーブル101aの両端101c、
101dがスリーブフィルム3、マウントフィルム2挿
入時の高さ方向のガイドとなる。なお、上記凹部101
bはフィルム画像部分の接触をさけるためのものであ
り、キズ、ゴミ付着を防止する。
【0020】第1トレイ102の幅はスリーブフィルム
3の幅に対応しており、スリーブフィルム3の挿入時に
斜め挿入を防ぐ構造となっている。
【0021】ここで第1トレイ102の幅方向の断面図
を図5に示す。第1トレイ102の中央部には画像が記
録されている幅相当以上の凹部102aが形成されてい
る。第1トレイの両端102b、102cがスリーブフ
ィルム挿入時の高さ方向のガイドとなる。なお、凹部1
01aはフィルム画像部分の接触をさけるためのもので
あり、キズ、ゴミ付着を防止する。
【0022】第2トレイ105の幅は第1トレイと同様
にスリーブフィルム3の幅に対応しており、第2トレイ
105の中央部には画像が記録されている幅相当以上の
凹部105aが形成されている。なお該凹部105aは
フィルム画像部分の接触をさけるためのものである。ま
たトレイの長手方向中央部の両端105b、105cは
切り取られており、第2トレイ105に排出されたスリ
ーブフィルム3を取り出しやすくしている(図2参
照)。
【0023】次に、本実施形態のフィルムスキャナ装置
の内部構成について図6乃至図11を参照して説明す
る。
【0024】図6乃至図8は、本体1の前面中央を上面
方向から切りとって示した側面図であり、概略部品のみ
記してある。また、図6はマウントフィルムを取り込む
場合、図7はスリーブフィルムを取り込む場合、図8は
カートリッジフィルムを取り込む場合をそれぞれ示して
いる。また、図9乃至図11は本体内部の斜視図であ
る。これらの図を参照して概略部品について説明する。
【0025】MSテーブル101aの下部にはカートリ
ッジフィルム4の収納部103aが配設されている。カ
ートリッジフィルム4は、カートリッジ室蓋103が回
動し前方に倒れることで収納部103aに挿入可能とな
っている。
【0026】また、上記MSテーブル101aの斜面に
沿って以下に示す部品が以下の順で配置される。すなわ
ち、マウントフィルム2とスリーブフィルム3の経路と
カートリッジフィルム4の経路を切り換えるカートリッ
ジフィルムポインタ(以下Cポインタと記す)107、
フィルムの搬送を行う駆動シャフト108、取り込む画
像を配置されるスリーブフィルム3およびマウントフィ
ルム2の1コマ相当分の第1開口109、フィルムの搬
送補助を行う第1ローラ110、マウントフィルム2の
経路とスリーブフィルム3とカートリッジフィルム4の
経路を切り換えるマウントフィルムポインタ(以下、M
ポインタと記す)111がこの順で配置されている。
【0027】また、上記Mポインタ111の下方には、
送られてくるカートリッジフィルム4を巻きとるスプー
ル112が配置される。なおスプール112は送られて
くるスリーブフィルム3を送り出す役割も兼ねる。詳し
くは後述する。また、スプール112の周面には2つの
ガイドローラ113a、113bが一定の付勢力で当て
ついている。
【0028】上記収納部103aとスプール112と第
1開口109に挟まれた位置に第1開口109上に配置
されたフィルム画像全体を照らすように蛍光灯114が
配置されている。また、第1開口109を挟んで蛍光灯
114と対向する位置に圧着ユニット115が配置され
る。この圧着ユニット115には、取り込みフィルムを
挟んで駆動シャフトに対向する位置にピンチローラ11
6、第1ローラ110に対向する位置に第2ローラ11
7、第1開口109に対向する位置に第2開口118が
配置されている。
【0029】第2開口118は、上記第1開口109に
対向する側は該第1開口109にほぼ等しい開口が形成
され、反対側はカートリッジフィルム4の1コマ相当分
の開口が形成されている。なお、第1開口109に対し
て第2開口118の開口は小さく形成されている。
【0030】また、圧着ユニット115には、ピンチロ
ーラ軸116a、第2ローラ軸117aを挟んで駆動ロ
ーラ108、第1ローラ110とは反対側にカートリッ
ジフィルム4の通る経路119が配置される。
【0031】さらに、圧着ユニット115のフィルム短
辺方向の両側面には高さ変更の軸となるカム軸120が
片側2ヶづつ配置される。カム軸120の両側にはカム
軸のカム面121aをもつL字型形状をしたカム板12
1A、121Bが配置される。また、カム板121A、
121Bの底面にはラック121a’、121’が形成
されている。
【0032】圧着ユニット115の上部には、反射ミラ
ー122がフィルム面に対して45゜傾けられて配置さ
れており、スプール112の上部には撮影光学系123
aと撮像素子123bを含む撮像ユニット123が配置
されている。なお、撮像素子123bはエリアCCDを
使用している。
【0033】駆動シャフト108の片端部には駆動ギア
108aが配設されており、不図示のギア列を介して搬
送用モータに連結している。また、上記ギア列はカート
リッジフィルム4の給送用ギアおよびスプール駆動用ギ
アにも連結している(不図示)。これらギア列は、フィ
ルム送り時、巻き戻し時においてもたるみの発生しない
スリップを利用した構造をとっている。
【0034】ここで、上記圧着ユニット115につい
て、図12乃至図17を参照してさらに詳しく説明す
る。
【0035】図12乃至図17はフィルム短辺方向の断
面図であり、図12、図15は駆動シャフト、図13、
図16は第1開口中央部、図14、図17は第1ローラ
部の断面図をそれぞれ示している。また、図12乃至図
14はマウントフィルム2の取り込み状態を、図15乃
至図17はスリーブフィルム3の取込状態をそれぞれ示
すものである。
【0036】圧着ユニット115の高さは、マウントフ
ィルム2とスリーブフィルム3とで変更し、フィルムに
加わる圧着力を一定にしている。カム板121A、12
1Bのラック121a’、121b’はラック121
a’、121b’の間であり、かつ蛍光灯114の下に
配置したカートリッジフィルムギア(以下、Cギアと記
す)124に噛み合っている。Cギア124の軸はCギ
アモータ(不図示)に直結している。
【0037】上記Cギアモータが所定量正回転するとC
ギア124は連動回転し、カム板121Aは前方にカム
板121Bは後方にそれぞれ移動する。そして、圧着ユ
ニット115はカム面に従ってマウントフィルム2のパ
ッケージ高さに適した高さに上昇する。
【0038】また、上記カム板に形成されたカム面12
1aはカム板121Aが前方に移動すると圧着ユニット
115を上昇するように形成され、カム面121bはカ
ム板121Bが後方に移動すると圧着ユニット115を
上昇するように形成されている。同様に、Cギアモータ
を所定量逆回転させると、圧着ユニット115はスリー
ブフィルム3の厚さに適した高さに下降する。
【0039】マウントフィルム2およびスリーブフィル
ム3の高さ方向の規制および圧着はピンチローラ116
で行う。本体1内部においてマウントフィルム2の幅方
向の規制は、第1開口の両側壁125a、125bが担
う。また、スリーブフィルム3の幅方向の規制は内部底
面に配置したスリーブフィルムサイドガイド(以下、S
サイドガイドと記す)126a、126bが行う。Sサ
イドガイドは本体底面から挿入され、Sサイドバネ12
6cにより付勢されフィルム配置面に突出している。
【0040】マウントフィルム2の取り込み時は、前述
したように圧着ユニット115はマウントフィルムパッ
ケージの高さに保持されるので、Sサイドガイド126
a、126bはフィルム配置面に突出している。マウン
トが本体内部に配送されると、Sサイドガイド126
a、126bの前方斜面にマウント前面が当接し、Sサ
イドガイド126a、126bを押し下げる。
【0041】一方、スリーブフィルム3の取り込み時
は、圧着ユニット115はスリーブフィルム3の相当高
さに保持される。Sサイドガイド126a、126bは
フィルム配置面に突出し、圧着ユニット115に当接し
スリーブフィルム幅方向規制を行う。
【0042】また、カートリッジフィルム経路119は
圧着ユニット115の前面から後面までの間、取り込み
画像範囲外の全域に形成されている。
【0043】スプール112の下方には、スリーブフィ
ルム3とカートリッジフィルム4の経路を切り換えるポ
インタであるスリーブフィルムポインタ(以下、Sポイ
ンタと記す)127が配置される。また、Sポインタ1
27の下方からスリーブフィルム排出口103にかけて
は、斜面を形成するスリーブフィルム排出テーブル12
8が配設され、該スリーブフィルム排出テーブル128
の下方かつ平行に第2トレイの収納部129が配置され
る。
【0044】スプール112の奥下方には、スリーブフ
ィルム排出テーブル128に略平行であり、取り込まれ
たマウントフィルム2をマウントフィルム排出口106
まですべらせて送るマウントフィルム排出テーブル13
0が配置される。
【0045】図18は、本実施形態のフィルムスキャナ
装置における制御系の基本構成を示すブロック図であ
る。
【0046】制御中枢とししてRISC型マイクロプロ
セッサ(マイコン)200は画像信号の制御、各機構の
動作制御を行う。本体1はRISCマイコン200の他
にフィルム画像を撮像するエリアCCDを駆動するCC
D駆動回路201と、エリアCCDでの光電変換により
得られるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換す
る画像処理回路202と、デジタル画像信号を一時格納
する画像メモリ203と、デジタル画像信号をパーソナ
ルコンピュータ(PC)への送信に適した転送レートに
置き換えるインターフェース回路204と、フィルム挿
入を検出する第1検出スイッチ205、第2検出スイッ
チ206、第3検出スイッチ207と、駆動シャフト1
08とカートリッジフィルム送りおよびスプールの駆動
を行う搬送用モータ駆動回路208と、圧着ユニット1
15の駆動を行う圧着ユニット駆動回路209と、Cポ
インタ107の切り換えを行うプランジャーの駆動を行
うCポインタ駆動回路210と、Mポインタ111の切
り換えを行うプランジャーの駆動を行うMポインタ駆動
回路211と、Sポインタ127の切り換えを行うプラ
ンジャーの駆動を行うSポインタ駆動回路212と、蛍
光灯114の駆動を行う蛍光灯駆動回路213と、撮影
光学系内のAFレンズを駆動するAFモータ駆動回路2
14と、を具備する。
【0047】上記回路は、RISCマイコン200の制
御に基づき所定の処理動作を行う。また、本体1側の動
作に関する司令は、基本的にはすべてパーソナルコンピ
ュータ側から発せられる所定コマンド信号で行うシステ
ム構成になっている。
【0048】このように構成された本体の取り込み処理
と動作について図19、図20に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0049】まず、図19に示すように、RISCマイ
コン200は、第1検出スイッチ205の状態を検出
し、フィルム挿入の判定を行う。
【0050】なお、上記第1検出スイッチ205は、図
21、図22示すようにMSテーブル101a奥の2箇
所に配置する。詳しくは、該第1検出スイッチ205の
うち、1つのスイッチはスリーブフィルム3のパーフォ
レーション位置に配設され(スイッチ205A)、一方
はマウントフィルム2の幅内のスリーブ幅より外側の位
置に配設される(スイッチ205B)。一方、上記第2
検出スイッチ206は、カートリッジフィルム4の収納
部103a内に配置する。
【0051】上記ステップS1において、マウントフィ
ルム2あるいはスリーブフィルム3が挿入されると第1
検出スイッチ205のうち、上記スイッチ205Aがオ
ン状態になる。これによりRISCマイコン200は第
1検出スイッチ205の変化を検出したとしてステップ
S2へ進む。
【0052】一方、第1検出スイッチ205がオンでは
ない場合、RISCマイコン200は第2検出スイッチ
206の状態を検出する(ステップS16)。ここで、
カートリッジフィルム4が挿入されると該第2検出スイ
ッチ206がオンするため、RISCマイコン200は
同第2検出スイッチ206の状態変化を検出したとして
ステップS17(図20)へ進む。
【0053】上記ステップS1において第1検出スイッ
チ205がオンである場合、RISCマイコン200
は、挿入されたフィルムがマウントフィルム2であるか
スリーブフィルム3であるかを判定する。すなわち、マ
ウントフィルム2である場合スイッチ205Bがオンと
なるためRISCマイコン200はこれを検出すること
でフィルムの種別を判定することができる。
【0054】このステップS2において、RISCマイ
コン200は、挿入されたフィルムがマウントフィルム
2であると判定した場合はステップS3に、スリーブフ
ィルム3であると判定した場合はステップS9にそれぞ
れ進む。
【0055】ステップS3では、RISCマイコン20
0は圧着ユニット用モータ駆動回路209に正回転開始
命令を送り、圧着ユニット用モータを正回転させる。さ
らに圧着ユニット115を上昇させ図6に示す位置で停
止させる。また、Cポインタ駆動回路210にオフ命
令、Mポインタ駆動回路211にオフ命令、Sポインタ
駆動回路212にオフ命令をそれぞれ送り、Cポインタ
107、Mポインタ111、Sポインタ126をそれぞ
れ図6の状態にせしめる。さらに搬送用モータ駆動回路
208に正回転開始命令を送り搬送用モータを正回転さ
せ、フィルム搬送を行う。
【0056】次にRISCマイコン200は、ステップ
S4において図21に示すように駆動シャフト108と
第1ローラ110の間に配置した第3検出スイッチ20
7でフィルム通過の検出を行う。
【0057】このステップS4でフィルム通過を検出す
ると、あらかじめRISCマイコン200に記憶したス
テップ数の正回転駆動命令を搬送用モータ駆動回路20
8に送り、スキャン位置を設定する(ステップS5)。
【0058】さらにステップS6でスキャン処理を行
う。操作者のパーソナルコンピュータからの命令に基づ
き、RISCマイコン200は蛍光灯114を点灯する
命令を蛍光灯駆動回路213に送り蛍光灯114を点灯
させ、つぎにAF回路214にAF命令を送りAF処理
を行う。そして、エリアCCD駆動回路201に撮像命
令を送りエリアCCDよりアナログ画像信号が得られ
る。そして、画像処理回路202においてアナログ画像
信号をデジタル画像信号に変換し画像メモリ203に一
時格納する命令を送る。さらに、インターフェース回路
204においてパーソナルコンピュータの通信に適した
信号に置き換え、パーソナルコンピュータ側に送信す
る。
【0059】RISCマイコン200は、ステップS7
でスキャン終了命令が送られてくるのを確認し、終了の
命令が送られてきたらステップ8に進み、終了命令が送
られない場合は待機する。
【0060】ステップS8では、搬送用モータ駆動回路
208に搬送用モータを予めRISCマイコン200に
記憶したステップ数正回転させる命令を送り、一連のシ
ーケンスは終了する。マウントフィルム2はMポインタ
111を通過し、マウントフィルム排出テーブル128
の上部に送られ、マウントフィルム排出テーブル128
上を滑りマウントフィルム排出口106に到達する。
【0061】上記ステップS2において挿入されたフィ
ルムがマウントフィルム2でない場合は、RISCマイ
コン200はスリーブフィルム3であると判定し(ステ
ップS9)、ステップS10に進む。
【0062】ステップS10では、圧着ユニット用モー
タ駆動回路209に逆回転開始命令を送り、圧着ユニッ
ト用モータを逆回転させ、圧着ユニット115を下降さ
せ図7に示す位置で停止させる。また、Cポインタ駆動
回路210にオフ命令、Mポインタ駆動回路211にオ
ン命令、Sポインタ駆動回路212にオン命令を送り、
Cポインタ107、Mポインタ111、Sポインタ12
6をそれぞれ図7の状態にさせる。さらに搬送用モータ
駆動回路208に正回転開始命令を送り搬送用モータを
正回転させ、フィルム搬送を行う。
【0063】この後RISCマイコン200は、ステッ
プS11において上記ステップS4と同様に第3検出ス
イッチ207でフィルム通過の検出を行う。
【0064】このステップS11でフィルム通過を検出
すると、あらかじめマイコン200に記憶したステップ
数の正回転駆動命令を搬送用モータ駆動回路208に送
り、第1開口109と取り込み画像を一致させる(ステ
ップS12)。
【0065】次にRISCマイコン200は、ステップ
S13においてステップS6と同様にスキャン処理を行
う。
【0066】この後ステップS14において次コマをス
キャンするかを確認し、スキャンする場合はステップS
15へ進み、スキャンしない場合はステップS8に進
む。
【0067】ステップS15では、あらかじめマイコン
200に記憶したステップ数の正回転駆命令を搬送用モ
ータ駆動回路210に送り、第1開口109と次コマ画
像を位置させ、ステップS13に進む。第1開口109
を通過したフィルムは、ガイドローラ113aに沿って
進み、スプール112とガイドローラ113aに挟まれ
送りだされ、Sポインタ126がオン状態であるので、
スリーブフィルム排出テーブル上に送られる。最終コマ
がスプールを通過した場合、スリーブフィルム3はスリ
ーブフィルム排出テーブル上を滑り落ち、第2トレイ上
に到達する。
【0068】一方、上記ステップS16で第2検出スイ
ッチ206がオン状態を検出すると、RISCマイコン
200は、装着されたフィルムはカートリッジフィルム
4であると判定する(ステップS17、図20)。
【0069】次にRISCマイコン200は、ステップ
S18において圧着ユニット用モータ駆動回路209に
逆回転開始命令を送り、圧着ユニット用モータを逆回転
させ、圧着ユニット115を下降させ図8に示す位置で
停止させる。また、Cポインタ駆動回路210にオン命
令、Mポインタ駆動回路211にオン命令、Sポインタ
駆動回路212にオフ命令を送り、Cポインタ107、
Mポインタ111、Sポインタ126をそれぞれ図8の
状態にさせる。さらに搬送用モータ駆動回路208に正
回転開始命令を送り搬送用モータを正回転させ、カート
リッジ内のフィルムを送り出させる。送り出されたフィ
ルムは経路119に入る。
【0070】さらにステップS19ではコマ位置検出を
行う。コマ位置はカートリッジフィルム4の裏面に磁気
データとして記録されてあり、磁気ヘッド(不図示)で
検出する。
【0071】このステップS19でコマ開始位置を検出
すると、あらかじめマイコン200に記憶したステップ
数の正回転駆動命令を搬送用モータ駆動回路208に送
り、第1開口109と取り込み画像を一致させる。第1
開口を通過したフィルムはガイドローラ113aに沿っ
て進み、スプール112とガイドローラ113aに挟ま
れ送り出される。Sポインタ126がオフ状態であるの
で、Sポインタ内壁に沿って進み、さらにガイドローラ
113bに沿って進み、スプール112とガイドローラ
113bに挟まれスプール上に巻きとられる(ステップ
S20)。
【0072】ステップS21では、ステップS6と同様
にスキャン処理を行い、ステップS22では、次コマを
スキャンするかを確認し、スキャンする場合はステップ
S19へ進み、スキャンしない場合はステップS23に
進む。
【0073】ステップS23では搬送用モータ駆動回路
208を逆回転する命令を送り、ステップS24に進
む。そして、ステップS24では1コマ目を検出し、1
コマ目を検出した場合は、あらかじめマイコン200に
記憶したステップ数の逆回転駆動命令を搬送用モータ駆
動回路208に送りカートリッジ内にフィルムを巻き戻
し一連のシーケンスは終了する(ステップS25)。
【0074】このように本実施形態においては、マウン
トフィルム2およびスリーブフィルム3を排出する排出
口をそれぞれ設けた。そして、排出されるマウントフィ
ルム2は、Mポインタによってマウントフィルム排出テ
ーブル上に送られ、傾斜面上を滑り落ち、マウントフィ
ルム排出口に到達する。
【0075】一方、排出されるスリーブフィルム3はM
ポインタによってスプール側に送られ、スプールとガイ
ドローラに挟まれながらSポインタによってS排出テー
ブル上に誘導され、S排出テーブル上に滑り落ち第2ト
レイに到達する。つまり、Mポインタによって排出経路
を切り換えている。
【0076】これによりマウントフィルム2、スリーブ
フィルム3共に本体の前面に排出されるので、取り出し
やすくなり操作性が向上する。また、挿入口と排出口を
わけたので、順次フィルムを挿入し画像を取り込むこと
ができる。
【0077】また、スリーブフィルム排出時の搬送手段
をカートリッジフィルムのスプールを利用したので新た
な搬送手段を必要とすることなく、スリーブフィルムを
本体前面まで到達させることができる。
【0078】なお、本実施形態においては、スリーブフ
ィルムとマウントフィルムの排出口を別に設けたが、こ
れに限らず、たとえば排出途中で合流し、排出口のみを
共通とするように排出口を一つとしても同様な効果が得
られる。
【0079】また、本実施形態においては、上述の如く
フィルム挿入時にかかるマウントフィルムとスリーブフ
ィルムの経路とカートリッジフィルムの経路を別にして
いる。これにより、装置としては構成が簡単になる。す
なわち、マウントフィルムとスリーブフィルムは画像サ
イズが同じであり、カートリッジフィルムは画像サイズ
が前者に比べて小さい。そのため、フィルムの平面およ
び幅方向を規制するフィルムガイドを共通にすることが
できないので、ガイド幅およびガイド長を変更可能な機
構が必要となる。したがって構成が複雑になる。本実施
形態はかかる点においても考慮されており、上述の如く
簡単な構成としている。
【0080】また、カートリッジフィルムの経路をマウ
ントフィルム、スリーブフィルムの経路に対して撮像ユ
ニット側に配置している。その理由は蛍光灯軸方向の光
線は平行光となるので上記配置を逆にした場合、画像サ
イズの差より光線がけられる。また、撮像ユニットの光
線は所定の入射角を持っているので撮像ユニット側にカ
ートリッジフィルムの経路があってもけられることはな
い。
【0081】さらに本実施形態は、圧着ユニットを2つ
の高さに変更可能な構成としているので、スリーブフィ
ルム、マウントフィルムの異なる厚さのフィルムタイプ
の取込が可能となり、また圧着ユニットの圧着力を一定
にすることができる。
【0082】なお、本実施形態においては、エリアCC
Dを使用したが、ラインCCDでも同じ効果が得られる
ことは言うまでもない。
【0083】以上纏めると、本実施形態のフィルムスキ
ャナ装置によると、簡単な構成でマウントフィルム、ス
リーブフィルム、(およびカートリッジフィルム)のフ
ィルム画像を取り込めることができるとともに、順次画
像取込が可能であり、かつ操作性の良いフィルムスキャ
ナ装置を提供することができる。
【0084】[付記]以上詳述した如き本発明の実施形態
によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、
(1) スリーブフィルムおよびマウントフィルムを挿
入する共通の挿入口と、上記挿入口から挿入されたフィ
ルムを搬送する搬送手段と、上記スリーブフィルムおよ
びマウントフィルムをそれぞれ排出する複数の排出口
と、上記挿入口から上記排出口までのフィルム移動経路
を切換える切換手段と、上記スリーブフィルムを通過さ
せるスリーブフィルム経路と、上記マウントフィルムを
通過させるマウントフィルム経路とを具備したことを特
徴とするフィルムスキャナ装置。
【0085】(2) 上記マウントフィルム経路は、搬
送中のマウントフィルムを滑落させる滑落手段を備えた
ことを特徴とする(1)記載のフィルムスキャナ装置。
【0086】(3) 上記スリーブフィルム経路中にキ
ャプスタン軸を有することを特徴とする(1)記載のフ
ィルムスキャナ装置。
【0087】(4) スリーブフィルムおよびマウント
フィルムを挿入するフィルム挿入口と、カートリッジフ
ィルムを収納する収納部と、フィルム搬送手段と、フィ
ルムカートリッジから送出されたフィルム片を巻取るス
プール軸と、上記スリーブフィルムおよびマウントフィ
ルムを排出する排出口と、スリーブフィルムおよびカー
トリッジフィルムを上記スプール軸に導く第1フィルム
経路と、マウントフィルムを排出口まで導く第2フィル
ム経路と、スリーブフィルムを上記スプール軸から上記
フィルム排出口まで滑落させる第3フィルム経路と、上
記第1フィルム経路と上記第2フィルム経路とを切換え
る第1切換え手段と、上記第3フィルム経路と上記スプ
ール軸に至る経路とを切換える第2切換え手段と、を具
備したことを特徴とするフィルムスキャナ装置。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
なるタイプのフィルム画像を取り込むことを可能とし、
順次画像取り込みが可能であり、かつ操作性の良いフィ
ルムスキャナ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるフィルムスキャナ装
置の外観を示した斜視図であり、マウントフィルムを使
用する場合を示している。
【図2】上記実施形態であるフィルムスキャナ装置の外
観を示した斜視図であり、スリーブフィルムを使用する
場合を示している。
【図3】上記実施形態であるフィルムスキャナ装置の外
観を示した斜視図であり、カートリッジフィルムを使用
する場合の状態を示している。
【図4】上記実施形態のフィルムスキャナ装置における
MSテーブルの幅方向の断面を示した断面図である。
【図5】上記実施形態のフィルムスキャナ装置における
第1トレイの幅方向の断面を示した断面図である。
【図6】上記実施形態のフィルムスキャナ装置における
本体の前面中央を上面方向から切り取って示した側面図
であり、マウントフィルムを取り込む場合を示してい
る。
【図7】上記実施形態のフィルムスキャナ装置における
本体の前面中央を上面方向から切り取って示した側面図
であり、スリーブフィルムを取り込む場合を示してい
る。
【図8】上記実施形態のフィルムスキャナ装置における
本体の前面中央を上面方向から切り取って示した側面図
であり、カートリッジフィルムを取り込む場合を示して
いる。
【図9】上記実施形態のフィルムスキャナ装置におい
て、圧着ユニットを示した斜視図である。
【図10】上記実施形態のフィルムスキャナ装置におい
て、カム板を示した斜視図である。
【図11】上記実施形態のフィルムスキャナ装置におい
て、駆動シャフトおよびその周辺を示した斜視図であ
る。
【図12】上記実施形態のフィルムスキャナ装置を駆動
シャフト部で切り取って示したフィルム短辺方向の断面
図であり、マウントフィルムの取り込み状態を示してい
る。
【図13】上記実施形態のフィルムスキャナ装置を第1
開口中央部で切り取って示したフィルム短辺方向の断面
図であり、マウントフィルムの取り込み状態を示してい
る。
【図14】上記実施形態のフィルムスキャナ装置を第1
ローラ部で切り取って示したフィルム短辺方向の断面図
であり、マウントフィルムの取り込み状態を示してい
る。
【図15】上記実施形態のフィルムスキャナ装置を駆動
シャフト部で切り取って示したフィルム短辺方向の断面
図であり、スリーブフィルムの取り込み状態を示してい
る。
【図16】上記実施形態のフィルムスキャナ装置を第1
開口中央部で切り取って示したフィルム短辺方向の断面
図であり、スリーブフィルムの取り込み状態を示してい
る。
【図17】上記実施形態のフィルムスキャナ装置を第1
ローラ部で切り取って示したフィルム短辺方向の断面図
であり、スリーブフィルムの取り込み状態を示してい
る。
【図18】上記実施形態のフィルムスキャナ装置におけ
る制御系の基本構成を示すブロック図である。
【図19】上記実施形態のフィルムスキャナ装置におけ
る取り込み処理と動作について示したフローチャートで
ある。
【図20】上記実施形態のフィルムスキャナ装置におけ
る取り込み処理と動作について示したフローチャートで
ある。
【図21】上記実施形態のフィルムスキャナ装置におけ
るフィルム検出スイッチを示した図である。
【図22】上記実施形態のフィルムスキャナ装置におけ
るフィルム検出スイッチを示した図である。
【符号の説明】
1…本体 2…マウントフィルム 3…スリーブフィルム 4…カートリッジフィルム 101…MSフィルム挿入口 102…第1トレイ 103…カートリッジ室蓋 104…スリーブフィルム排出口 105…第2トレイ 106…マウントフィルム排出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 短冊状のスリーブフィルムあるいは一駒
    ずつマウントされたマウントフィルムを挿入するフィル
    ム挿入口と、 このフィルム挿入口に挿入された上記スリーブフィルム
    を排出する第1排出口と、 上記フィルム挿入口に挿入された上記マウントフィルム
    を排出する第2排出口と、 上記フィルム挿入口に上記スリーブフィルムが挿入され
    た際には該スリーブフィルムを上記第1排出口に、また
    は同フィルム挿入口に上記マウントフィルムが挿入され
    た際には該マウントフィルムを上記第2排出口に、それ
    ぞれ導くよう駆動制御するフィルム給送手段と、 を具備したことを特徴とするフィルムスキャナ装置。
  2. 【請求項2】 短冊状のスリーブフィルムあるいは一駒
    ずつマウントされたマウントフィルムを挿入するフィル
    ム挿入口と、 フィルムカートリッジを装填するカートリッジ装填室
    と、 上記フィルム挿入口に挿入された上記スリーブフィルム
    を排出する第1排出口と、 上記フィルム挿入口に挿入された上記マウントフィルム
    を排出する第2排出口と、 上記フィルム挿入口に上記スリーブフィルムが挿入され
    た際には該スリーブフィルムを上記第1排出口にもしく
    は同フィルム挿入口に上記マウントフィルムが挿入され
    た際には該マウントフィルムを上記第2排出口にそれぞ
    れ導き、または上記カートリッジ装填室に上記フィルム
    カートリッジ装填された際には該フィルムカートリッジ
    から送出されたフィルムをスプールに巻き取るように導
    くよう駆動制御するフィルム給送手段と、 を具備したことを特徴とするフィルムスキャナ装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つのフィルム挿入口と、複
    数のフィルム移動経路と、 挿入もしくは装填されたフィルムの種類を判別するフィ
    ルム種類判別手段と、このフィルム種類判別手段で判別
    されたフィルム種類に適した上記フィルム移動経路を選
    択する移動経路選択手段と、 を具備したことを特徴とするフィルムスキャナ装置。
JP10101480A 1998-04-13 1998-04-13 フィルムスキャナ装置 Withdrawn JPH11298675A (ja)

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