JPH11296337A - 写真付き小型印刷物の作成方法、装置、記憶媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価にしかも短時間に作成できると共に、顧
客の好みにあった構図で写真を挿入でき、しかも住所、
氏名、電話番号等の文字の間違いをなくすことのできる
写真付きのはがきやカレンダ等の小型印刷物を作成す
る。 【解決手段】 画像入力装置を用いて、写真をデジタル
信号データとしてコンピュータに読み込み、コンピュー
タに予め用意された印刷スタイルの所定の写真印刷位置
に嵌め込んでモニタ画面上に表示させると共に、使用者
が文字入力装置を用いて印刷スタイルの文字印刷位置に
文字を入力する。この写真および文字を備えた印刷スタ
イルを所定数の区画を有する台紙上にカラープリンタに
より同時に印刷し、そして、その台紙を裁断機により前
記区画ごとに裁断して写真付き小型印刷物を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、写真の付いた小型
の印刷物に関し、特に、個人的な写真付きはがき、カレ
ンダ等を作成するための方法およびその装置並びにその
プログラムを記憶させた記憶媒体に関する。

【０００２】なお、本発明の説明において写真付き小型
印刷物としてはがきの場合を例に取って説明するが、後
述から明らかとなるように、それ以外の小型印刷物につ
いても、後述する記憶データとして用意される印刷スタ
イルおよびそれに応じた印画紙、台紙等の寸法形状を変
更することにより、実質的に同様に作成することができ
る。

【０００３】

【従来の技術】写真付きのはがき、卓上カレンダ等のよ
うな小型印刷物を個人的に入手しようとする場合、純粋
に個人的に作成する方法と、カメラ店や現像所取次店に
依頼して作成する商業的な方法とに大別される。

【０００４】個人的な作成方法は、イメージスキャナを
用いてプリントされた写真をパソコンやワープロに読み
込み、該写真を別途に作成されたはがき、カレンダ等の
印刷スタイルの中に嵌め込み、その印刷スタイルをカラ
ープリンタで印刷している。しかしながら、従来のカラ
ープリンタでは、その出力解像度の不足により、粒子の
荒い写真となってしまうので、十分に利用されていなか
った。

【０００５】一方、商業的な方法は、予め準備された文
字やイラストの入った原紙に住所、氏名、電話番号等の
所要事項を印字し、それを撮影したフィルムを現像処理
することによりリスフィルムを作成し、このリスフィル
ムの画像と、持ち込まれた写真を元に作成したフィルム
または持ち込まれたフィルムの画像とを同一の印画紙上
に焼き付ける方法を取っている。そのため、その仕上が
りは、十二分に満足できるものではある。

【０００６】しかしながら、１枚当りの価格が高いだけ
でなく、発注から出来上りまでに４〜５日、年賀状、暑
中見舞等の時期では１週間から１０日程度の期間が必要
であった。また、住所、氏名、電話番号等については、
顧客が申込用紙に記入したものを植字または入力印字さ
せるため、顧客の書き癖等によって文字が読み取り難い
場合があり、出来上り後に誤字を発見して作り直しとな
ってしまうケースが少なからず生じていた。加えて、受
け付ける人と作成する人とが異なるため、持ち込まれた
フィルムのどのカットを使用するのか、どのようにトリ
ミングするのかということについて顧客との間の意志の
疎通が行い難く、トラブルを招く要因の一つともなって
いた。

【０００７】一方、はがき等の台紙には、複数の区画
（コマ）が１枚の台紙に綴られているものもある。上述
した従来の方法では、これらの台紙が有効に活用されて
いなかった。近年、プリンタの精度が著しく向上してき
ているので、フィルムレコーダ、現像焼付機、台紙貼付
機等を利用せずに、簡易にプリンタを利用する傾向にな
りつつある。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、安価にしか
も短時間に作成できると共に、顧客の好みに合った構図
で写真を挿入でき、しかも住所、氏名、電話番号等の文
字の間違いを確実になくすことのできる写真付きのはが
き、カレンダ等の小型印刷物を作成するための方法およ
びその装置並びにそのプログラムを記憶させた記憶媒体
を提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明による写真付きの
はがきやカレンダ等の小型印刷物を作成するための方法
は、まず、イメージスキャナ、フィルムスキャナ、ＣＤ
−ＲＯＭドライブ、デジタルスチルカメラ用ＩＣカード
ドライブおよび／またはデジタルビデオテープドライブ
のような画像入力装置を用いて、写真をデジタル信号デ
ータとしてコンピュータに読み込む。次いで、読み込ま
れた写真を、コンピュータに予め用意された印刷スタイ
ルの所定の写真印刷位置に嵌め込まれてモニタ画面上に
表示させると共に、使用者が文字入力装置を用いて印刷
スタイルの所定の文字印刷位置に所要の文字を入力す
る。この写真および文字を備えた印刷スタイルは、所定
数の区画を有する台紙上にカラープリンタにより同時に
印刷され、そして、その台紙を裁断機により前記区画ご
とに裁断されて写真付き小型印刷物となる。

【００１０】選択的であるが、印刷スタイルを複数用意
することもできる。このとき使用者は好みに合わせて印
刷スタイルを選定する。また、印刷スタイルに嵌め込ま
れた写真を、使用者の好みに合わせて上下左右へ位置を
移動したり拡大縮小したりして好みの構図となるように
トリミングすることもできる。更にまた、写真付き小型
印刷物の出来上がりサンプルとしてカラープリンタによ
って通常の用紙に印字させることもでき、また、コンピ
ュータを別の所に設置することもできる。

【００１１】

【発明の実施の形態】本発明の実施例による写真付き小
型印刷物の作成装置は、図１に示すように、コンピュー
タ１と、コンピュータ１の入力側にそれぞれ接続された
画像入力装置２および文字入力装置３と、コンピュータ
１の出力側に接続されたカラープリンタ４と、プリント
された台紙を所定の区画に裁断する裁断機５とから構成
される。

【００１２】ここにおいて、コンピュータ１、画像入力
装置２、文字入力装置３およびカラープリンタ４は、相
対的に安価なパーソナルコンピュータ用機器を使用する
ことができる。そのため、例えば、後述する使用者が行
う入力操作に相対的に長い時間を要するコンピュータ１
を複数台接続して使用し、待ち時間を短縮させることも
できる。一方、フィルムレコーダは相対的に高価であ
り、また、現像焼付機については、ラボステーションで
使用されている「インストア・ラボ」または「インラ
ボ」と称される自動または半自動の小型現像焼付装置が
利用でき、そして、台紙貼付機については「ポストカー
ド貼付機」と称される自動または半自動の小型台紙貼付
装置を利用できるが、これらもまた相対的に高価であり
しかも広い設置面積を必要とする。そのため、本発明で
はカラープリンタ等を利用することにより、経費効率を
一層向上させることができる。

【００１３】画像入力装置２としては、プリントされた
写真を読み取るためのイメージスキャナと、フィルムか
ら直接写真を読み取るためのフィルムスキャナとを備え
ていれば十分である。しかし、近年の技術進歩に対応で
きるように、フィルムＣＤ−ＲＯＭから写真を読み込む
ためのＣＤ−ＲＯＭドライブ、デジタルスチルカメラで
撮影された写真を読み込むためのＩＣカードドライブ、
デジタルビデオカメラで撮影された写真を読み込むため
のデジタルビデオテープドライブを備えるのが好まし
い。

【００１４】図２は本発明の実施例による写真付き小型
印刷物の作成方法を示す図で、まず、画像入力装置２を
用いて写真をデジタル信号データとしてコンピュータ１
に読み込み、図３に示すように、コンピュータ１に予め
用意された印刷スタイル８の所定の写真印刷位置９に前
記読み込まれた写真１０を嵌め込んでモニタ画面１１上
に表示する。印刷スタイル８は、例えば、年賀状用、暑
中見舞用、結婚報告用等のように異なった用途に適合で
きるように、それぞれに対応した文章やイラスト等が入
った目的別印刷スタイルとして用意されるのが好まし
く、また、各目的別印刷スタイルについても同様に、写
真１０の嵌め込み位置やフレーム取りの異なったタイプ
別印刷スタイルとして用意されるのが好ましい。これに
より、使用者は多くの印刷スタイルの中から自分の目
的、好みに合った印刷スタイルを効率よく選定すること
ができる。

【００１５】複数の印刷スタイル８の中から所望の印刷
スタイルが選択されると、図４に示すように、モニタ画
面１１上には選択された印刷スタイル８のみが表示され
る。この単独の印刷スタイル８に嵌め込まれた写真１０
はその位置を上下左右に移動させたり、拡大縮小したり
して所望の構図となるようにトリミングされる。

【００１６】トリミングが終了すると、文字入力装置３
を用いて印刷スタイル８の文字印刷位置１２に住所、氏
名、電話番号等の所要の文字を入力する。このとき、文
字入力装置２は一般的なキーボードに対する恐怖感を排
除するために、画面入力方式を採用するのが好ましく、
また、漢字の入力をできるだけ少なくするために、電話
番号を入力することによりその地域の住所の地番を除く
始めの部分が表示されるのが好ましい。

【００１７】文字が入力されると、選定された印刷スタ
イルにトリミングした写真と入力された文字とを嵌め込
まれた印刷スタイル８が、最終的な印刷物の形体とし
て、モニタ画面に表示される。次いでカラープリンタ４
に印刷され、裁断機５により必要な数の区画（コマ）に
裁断される。例えば、４枚綴りのはがき台紙を使用する
場合、カラープリンタ４に１回に４枚同時に印刷できる
ように予め設定する。

【００１８】このとき、最終的な印刷スタイルが出来上
がるまでの操作は顧客本人が行うことができるため、従
来往々にしてあった仲介者が介在することによる印刷す
べき写真の取り違え、構図の相違、文字の相違等を確実
に回避できることに留意されたい。また、モニタ画面に
表示された最終的な印刷スタイル８はカラープリンタ４
により印字され、事前に使用者が見ることができる。

【００１９】本発明の装置は、最終的な印刷スタイルの
完成までの操作を顧客が行うことを目途として構成され
ており、従って、写真の読み込みから最終的な印刷スタ
イルが出来上がるまでの操作を顧客本人が行う場合に好
適なコンピュータプログラムの例について図５を参照し
て以下説明する。

【００２０】プログラムが開始されると、まず、読み込
みを行うべき写真の種類について使用者の選択を待つ。
写真の種類が選択されると、それに対応した画像入力装
置２が作動可能状態となり、作動開始命令を待って写真
の読み込みを行う。

【００２１】読み込まれた写真は、記憶データとして予
め有する、使用目的別に分けられた印刷スタイルのグル
ープの代表的な一つの印刷スタイルの写真印刷位置にそ
れぞれ嵌め込まれた状態でモニタ画面に表示され、使用
者の選択を待つ。目的別印刷スタイルの中から使用者が
所望の一つを選択すると、記憶データとして予め有す
る、相互に異なったイラスト、文章、写真等の嵌込み位
置やフレーム取りを有するその目的に応じたタイプ別印
刷スタイルに先に読み込んだ写真をそれぞれ嵌め込んだ
状態でモニタ画面に表示し、使用者の選択を待つ。タイ
プ別印刷スタイルの中から使用者が所望の一つを選択す
ると、その印刷スタイルのみを拡大してモニタ画面に表
示する。

【００２２】次いで、選択された印刷スタイルについて
の確認を求め、確認されたときは、印刷スタイルに嵌め
込まれた写真のトリミングの要否の選択待ちの状態に移
行し、否定されたときは、目的別印刷スタイルの選択待
ちの状態に戻る。嵌め込まれた写真のトリミングが必要
とされたときは、嵌め込まれた写真について上下左右方
向への位置移動および拡大縮小が可能な状態に移行し、
使用者の操作の待ちの状態となる。一方、トリミングが
不要とされたときは、次段の文字入力の要否の選択待ち
の状態に移行する。

【００２３】所望の構図となるように使用者が嵌め込ま
れた写真を上下左右へ位置移動および／または拡大縮小
した後、トリミングが終了したことを入力すると、印刷
スタイルの文字印刷位置に印字すべき文字があるか否か
の選択を待つ。印字すべき文字があると選択されたと
き、文字の入力待ちの状態に移行し、文字の入力が不要
とされたときは、次段の最終的な確認待ちの状態に移行
する。

【００２４】文字の入力待ち状態では、コンピュータに
対する使用者の恐怖感のようなものを回避するために、
画面入力方式を採用するのが好ましい。また、漢字の入
力操作をできるだけ軽減するために、氏名については、
入力されたかなに対応する性および名の記憶データの一
覧をそれぞれ表示し、その中から選択させるようにプロ
グラムされるのが好ましい。更に、住所については、電
話番号を入力することによりその地域の住所の地番を除
く部分を記憶データの中から選択して表示するようプロ
グラムされるのが好ましい。

【００２５】例えば、４枚綴りのはがき台紙を使用する
場合には、必要な区画（コマ）数を設定する。

【００２６】使用者が文字等の入力が終了したことを入
力すると、それまでに行った操作、すなわち、写真の読
み込み、印刷スタイルの選択、写真のトリミング、文字
の入力、区画数が間違っていないかを最終的に確認する
ための待ち状態となる。最終的な印刷内容の確認が行わ
れると、写真および文字を含む印刷スタイルのデジタル
信号データをカラープリンタへ送って出来上がりサンプ
ルを印字させる。使用者は、サンプルによって更に最終
確認を行った上で、カラープリンタへの出力、裁断機で
の裁断入力を行う。

【００２７】一方、最終的な確認が否定されたとき、ど
の段階まで戻るかを使用者に選択させた後に選択された
段階に戻るのが好ましい。また、いずれの選択、確認ま
たは入力段階でも、確認を得た後に次段に移行するよう
にプログラムされるのが好ましく、更に、いずれの段階
でもそこでの作業内容の取り消し、前段または所望の段
階への復帰および作業中止を選択的に行えるようにプロ
グラムされるのが好ましいことは容易に理解されよう。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例による写真付き小型印刷物の作
成装置を説明するためのブロック図である。

【図２】本発明の実施例による写真付き小型印刷物の作
成方法を説明するためのブロック図である。

【図３】図１に示す装置におけるモニタ画面上の表示例
を示す図である。

【図４】図１に示す装置におけるモニタ画面上の別の表
示例を示す図である。

【図５】図１に示す装置に用いられるコンピュータプロ
グラムを説明するためのフローチャートである。

【符号の説明】

１ コンピュータ ２ 画像入力装置 ３ 文字入力装置 ４ カラープリンタ ５ 裁断機

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 画像入力装置を用いて写真をデジタル信
   号データとしてコンピュータに読み込み、 コンピュータに予め用意された印刷スタイルの所定の写
   真印刷位置に前記読み込まれた写真を嵌め込んでモニタ
   画面上に表示し、 前記写真を嵌め込まれた印刷スタイルの所定の文字印刷
   位置に文字入力装置を用いて所要の文字を入力し、 所定数の区画を有する台紙上にカラープリンタにより同
   時に印刷し、 該台紙を裁断機により前記区画ごとに裁断すること、を
   特徴とする写真付き小型印刷物の作成方法。
2. 【請求項２】 前記画像入力装置はイメージスキャナ、
   フィルムスキャナ、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、デジタルス
   チルカメラ用ＩＣカードドライブおよび／またはデジタ
   ルビデオテープドライブであることを特徴とする請求項
   １記載の作成方法。
3. 【請求項３】 前記コンピュータに用意される印刷スタ
   イルは複数あり、所望の印刷スタイルを選定した後に、
   該所望の印刷スタイルに嵌め込まれた写真をモニタ画面
   上で必要に応じてトリミングすることを特徴とする請求
   項１または２記載の作成方法。
4. 【請求項４】 前記写真および文字を嵌め込まれた印刷
   スタイルは、前記裁断前に出来上りサンプルを作成する
   ためにカラープリンタで印刷されることを特徴とする請
   求項１〜３のいずれか一項に記載の作成方法。
5. 【請求項５】 写真をデジタル信号データとして読み込
   むための画像入力装置と、 文字をデジタル信号データとして読み込むための文字入
   力装置と、 前記読み込まれた写真を予め用意された印刷スタイルの
   所定の写真印刷位置に嵌め込んでモニタ画面上に表示
   し、該写真付き印刷スタイルの所定の文字印刷位置に所
   要の文字を入力させ、該写真および文字付き印刷スタイ
   ルのデジタル信号データを出力するためのコンピュータ
   と、 前記デジタル信号データにもとづいて所定数の区画を有
   する台紙上に印刷するカラープリンタと、および印刷さ
   れた台紙を前記区画ごとに裁断する裁断機と、から構成
   されることを特徴とする写真付き小型印刷物の作成装
   置。
6. 【請求項６】 前記画像入力装置はイメージスキャナ、
   フィルムスキャナ、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、デジタルス
   チルカメラ用ＩＣカードドライブおよび／またはデジタ
   ルビデオテープドライブであることを特徴とする請求項
   ５記載の作成装置。
7. 【請求項７】 前記コンピュータは複数の印刷スタイル
   を用意しており、前記読み込まれた写真は選定された所
   望の印刷スタイルに嵌め込まれ、該嵌め込まれた写真は
   モニタ画面上で必要に応じてトリミングできるよう構成
   されることを特徴とする請求項５または６記載の作成装
   置。
8. 【請求項８】 読み込もうとする写真がプリントされた
   写真であるかフィルムに撮影された写真であるかを使用
   者に選択させ、 プリントされた写真であるときはイメージスキャナを、
   フィルムに撮影された写真であるときはフィルムスキャ
   ナを作動させて写真をデジタル信号データとして読み込
   ませ、 予め用意された印刷スタイルの所定の写真印刷位置に前
   記読み込まれた写真を嵌め込んでモニタ画面上に表示さ
   せ、 使用者に前記写真を嵌め込まれた印刷スタイルの所定の
   文字印刷位置に所要の文字を入力させ、 前記写真および文字を嵌め込まれた印刷スタイルをカラ
   ープリンタによって印刷し、裁断機によって裁断するよ
   うにプログラムされることを特徴とするプログラムを記
   憶した記憶媒体。
9. 【請求項９】 読み込もうとする写真がプリントされた
   写真であるか、フィルムに撮影された写真であるか、フ
   ォトＣＤ−ＲＯＭに記録された写真であるか、デジタル
   スチルカメラのＩＣカードに記録された写真であるか、
   デジタルビデオテープに記録された写真であるかを使用
   者に選択させ、 プリントされた写真であるときはイメージスキャナを、
   フィルムに撮影された写真であるときはフィルムスキャ
   ナを、フォトＣＤ−ＲＯＭに記録された写真であるとき
   はＣＤ−ＲＯＭドライブを、そしてデジタルスチルカメ
   ラ用ＩＣカードに記録された写真であるときはＩＣカー
   ドドライブを、デジタルビデオテープに記録された写真
   であるときはデジタルビデオテープドライブを作動させ
   て写真のデジタル信号データを読み込ませ、 予め用意された印刷スタイルの所定の写真印刷位置に前
   記読み込まれた写真を嵌め込んでモニタ画面上に表示さ
   せ、 使用者に前記写真を嵌め込まれた印刷スタイルの所定の
   文字印刷位置に所要の文字を入力させ、 前記印刷スタイルに嵌め込まれた写真付き印刷スタイル
   をカラープリンタによって印刷し、裁断機によって裁断
   するようにプログラムされることを特徴とするプログラ
   ムを記憶した記憶媒体。
10. 【請求項１０】 前記印刷スタイルは複数用意され、所
    望の印刷スタイルを使用者に選択させ、該選択された印
    刷スタイルに嵌め込まれた写真を必要に応じてトリミン
    グさせるようにプログラムされることを特徴とする請求
    項８または９記載の記憶媒体。