JPH11294279A - エンジンの吸気ダクト - Google Patents

エンジンの吸気ダクト

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JPH11294279A
JPH11294279A JP9587698A JP9587698A JPH11294279A JP H11294279 A JPH11294279 A JP H11294279A JP 9587698 A JP9587698 A JP 9587698A JP 9587698 A JP9587698 A JP 9587698A JP H11294279 A JPH11294279 A JP H11294279A
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京子 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの吸気騒音の低減を図りながら、エ
アクリーナへの異物の吸い込みを防止するとともに吸気
による補機類の冷却を可能にする。 【解決手段】 ボンネットの下面に固定された第1吸気
ダクト10の下流端の第1開口102 を、エンジンルー
ム1に固定された第2吸気ダクト11の上流端の第2開
口111 に鈍角αを以て対向させる。第1吸気ダクト1
0から第2吸気ダクト11を経てエアクリーナ13に至
る吸気通路が前記第1開口102 および第2開口111
において分割されるので、吸気の低周波領域での共鳴を
防止して室内こもり音を改善することができる。また前
記分割部から漏れた吸気によってエンジンルーム1内の
補機類の冷却を促進することができるだけでなく、第1
吸気ダクト10に吸入された塵や水等の異物が第2吸気
ダクト11に流入するのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
ルームに配置されて吸気をエアクリーナに導くエンジン
の吸気ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】エアクリーナに吸気を導く吸気ダクトを
吐出音の音圧レベルが異なる2本の吸気ダクトから構成
し、それら2本の吸気ダクトの吸気口をエンジンルーム
内の音響的な増幅特性が異なる位置に配置して吸気騒音
の低減を図るものが、特許第2516687号公報によ
り公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、吸気ダクトに水や塵が吸入されると、それらの水
や塵は排出されることなくエアクリーナに供給されてし
まう可能性があるため、エアクリーナの寿命低下やエン
ジンのウオータロックが懸念されるだけでなく、吸気ダ
クトに吸入された低温の空気をエンジンルーム内の補機
類の冷却に利用できないという問題があった。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、エンジンの吸気騒音の低減を図りながら、エアクリ
ーナへの異物の吸い込みを防止するとともに吸気による
補機類の冷却を可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、自動車のエンジンル
ームに配置されて吸気をエアクリーナに導くエンジンの
吸気ダクトにおいて、一端に車体前方に向けて開口する
吸気導入口が形成された第1吸気ダクトと、一端にエア
クリーナに接続されるエアクリーナ接続部が形成された
第2吸気ダクトとを備えてなり、第1吸気ダクトの他端
に形成された第1開口から流出する吸気の一部を、第2
吸気ダクトの他端に形成された第2開口に供給すること
を特徴とする。
【0006】上記構成によれば、第1吸気ダクトの吸気
導入口から第2吸気ダクトのエアクリーナ接続部に至る
吸気通路が第1吸気ダクトの第1開口および第2吸気ダ
クトの第2開口において分割されるので、吸気の低周波
領域での共鳴を防止して室内こもり音を改善することが
できる。また前記分割部から漏れた吸気によってエンジ
ンルーム内の補機類の冷却を促進することができるだけ
でなく、第1吸気ダクトが異物等により閉塞されても、
前記分割部から吸入した吸気を第2吸気ダクトを経てエ
アクリーナに導くことができ、しかも第1吸気ダクトに
吸入された塵や水等の異物が第2吸気ダクトに流入する
のを防止することができる。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記第1吸気ダクトの他端に形成さ
れた第1開口の方向と前記第2吸気ダクトの他端に形成
された第2開口の方向とが鈍角を以て交差することを特
徴とする。
【0008】上記構成によれば、第1吸気ダクトの第1
開口と第2吸気ダクトの第2開口とが鈍角を以て交差す
るので、第1吸気ダクト吸気導入口から吸い込まれて第
1開口から排出された異物が第2吸気ダクトの第2開口
に直接吸い込まれるのを防止することができる。
【0009】また請求項3に記載された発明は、請求項
1または2の構成に加えて、前記第1吸気ダクトに、前
記第1開口よりも車体前方側に位置する第3開口を設け
たことを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、第1吸気ダクトの吸気
導入口から吸い込まれた塵や水等の異物を、前記第1開
口からだけでなく第3開口からも排出して該異物が第2
吸気ダクトに吸い込まれるのを確実に防止することがで
きるだけでなく、前記第3開口から吸気の一部を流出さ
せて補機類の冷却を促進することができる。
【0011】また請求項4に記載された発明は、請求項
3の構成に加えて、前記第1吸気ダクトは湾曲した軸線
を有しており、該第1吸気ダクトの前記湾曲方向外側の
壁面に前記第3開口を形成したことを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、前記第3開口が第1吸
気ダクトの湾曲方向外側の壁面に形成されているので、
第1吸気ダクトに吸い込まれた異物を外部に効果的に排
出することができるだけでなく、第3開口の近傍を通過
する吸気によって笛を吹くような騒音が発生するのを抑
制することができる。
【0013】また請求項5に記載された発明は、請求項
1〜4の何れかの構成に加えて、前記エンジンルームを
覆うボンネットの下面に前記第1吸気ダクトを固定した
ことを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、第1吸気ダクトをボン
ネットの下面に固定したので、ボンネットを開いてエン
ジンルーム内のメンテナンスを行う際に、第1吸気ダク
トが邪魔になるのを防止することができ、しかも第1吸
気ダクトのレイアウトの自由度が増加する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0016】図1〜図5は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は自動車のエンジンルームの側面図、図2は図
1の2方向矢視図、図3は第1吸気ダクトの全体平面
図、図4は図3の4方向矢視図、図5は図3の5−5線
断面図である。
【0017】図1および図2に示すように、フロントエ
ンジン・フロントドライブの車両Vのエンジンルーム1
にクランクシャフト2を車体左右方向に配置した直列4
気筒エンジンEが搭載されており、このエンジンEの右
側面にトランスミッションTが一体に設けられる。エン
ジンEのシリンダヘッドの前面には排気マニホールド
3、排気ガス浄化触媒4および排気管5が接続され、シ
リンダヘッドの後面には吸気マニホールド6が接続され
る。
【0018】車体前端のフロントグリル7の後部に臨む
エンジンルーム1にラジエータ8およびエアコン用のコ
ンデンサ9が配置されており、ラジエータ8の上方を通
過した空気は第1吸気ダクト10、第2吸気ダクト1
1、第3吸気ダクト12、エアクリーナ13、エアフロ
ーチューブ14、スロットルボディ15およびサージタ
ンク16を経て前記吸気マニホールド6に供給される。
第2吸気ダクト11の外周を覆うようにレゾネータチャ
ンバー21が一体に設けられる。第1吸気ダクト10は
バッテリ17の上方を覆う位置に配置され、またレゾネ
ータチャンバー21の右後部に形成した凹部211 に嵌
合するように電子制御ユニット18が支持される。
【0019】図3〜図5を併せて参照すると明らかなよ
うに、上下方向に偏平に形成された第1吸気ダクト10
は概略S字状に湾曲する中心線Lを有しており、その前
端にフロントグリル7を通過した低温の空気を吸入すべ
く車体前方を向く吸気導入口101 を備えるとともに、
その後端に車体後方を向く第1開口102 を備える。第
1吸気ダクト10の通路断面積は、吸気導入口101
おけるS1 から第1開口102 におけるS2 に漸減して
いる(図3参照)。このように第1吸気ダクト10の通
路断面積を吸気の流れ方向に漸減させることにより、第
1開口102 における吸気の流速を高めて過給効果を発
揮させることができる。
【0020】第1吸気ダクト10の外周には4個の取付
ブラケット102 〜106 が一体に形成されており、こ
れら取付ブラケット103 〜106 を貫通するクリップ
(図示せず)で第1吸気ダクト10がボンネット19の
下面に設けたスチフナ20(図1参照)に沿うように固
定される。第1吸気ダクト10の上壁および下壁は、前
記中心線Lに沿うように形成された補強リブ107 (図
3および図5参照)で一体に接続されて剛性が高められ
ている。また4個の取付ブラケット103 〜106 は補
強リブ107 の回りを囲むように配置されているため、
それらが相互に補強し合って第1吸気ダクト10全体の
剛性が高められる。
【0021】また第1吸気ダクト10の第1開口102
の近傍に第3開口108 (図3参照)が形成される。こ
の第3開口108 は、第1吸気ダクト10の湾曲する中
心線Lの湾曲方向外側に配置されているため、吸気に含
まれた水や塵等の異物が遠心力で湾曲方向外側に振り出
されることを利用し、その異物を前記第3開口108
ら外部に効果的に排出することができる。仮に、第3開
口108 を前記中心線Lの湾曲方向内側に配置したとす
ると、第3開口108 の近傍を通過する吸気によって笛
を吹くような騒音が発生する場合があるが、第3開口1
8 を前記中心線Lの湾曲方向外側に配置したことによ
り前記騒音の発生を未然に回避することができる。しか
も第1吸気ダクト10内を流れる吸気の一部が第3開口
108 からエンジンルーム1内に排出されるため、その
吸気によってエンジンルーム1内に配置された補機類の
冷却を促進することができる。
【0022】第2吸気ダクト11は車体左右方向に配置
されており、その右端に前記第1吸気ダクト10の第1
開口102 に臨む第2開口111 が形成されるととも
に、その左端に設けたエアクリーナ接続部112 が第3
吸気ダクト12を介してエアクリーナ13に接続され
る。第2吸気ダクト11の内部空間を、その中間部に形
成した連通孔113 (図2参照)を介してレゾネータチ
ャンバー21の内部空間に連通させることにより、吸気
騒音の低減が図られている。
【0023】図2から明らかなように、車体後方を向く
第1吸気ダクト10の第1開口10 2 の向き(矢印a)
と、車体右前方を向く第2吸気ダクト11の第2開口1
1の向き(矢印b)との成す角度αは、約120°に
設定されている。前記角度αが90°以下の鋭角である
と、第1吸気ダクト10の第1開口102 から排出され
た吸気が第2吸気ダクト11の第2開口111 に吸入さ
れ難くなり、また前記角度αが180°であって第1吸
気ダクト10の第1開口102 と第2吸気ダクト11の
第2開口111 とが真っ直ぐ対向していると、第1吸気
ダクト10の第1開口102 から排出された吸気に含ま
れる塵や水が第2吸気ダクト11の第2開口111 に吸
入され易くなる。そこで、第2吸気ダクト11への吸気
の吸入効率と異物の吸入防止とを両立させるべく、前記
角度αを90°よりも大きく180°よりも小さい角
度、即ち鈍角に設定することにより、エンジンEの出力
向上を図るとともに、第2吸気ダクト11への異物の吸
い込みを防止してエアクリーナ13のエレメントの寿命
を延長することができる。
【0024】而して、車両Vの走行に伴ってフロントグ
リル7から吸い込まれた外気はボンネット19のスチフ
ナ20とフロントバルクヘッド22(図1参照)とに挟
まれた空間に案内されて第1吸気ダクト10の吸気導入
口101 に導入され、該第1吸気ダクト10の内部を通
過して第1開口102 から排出される。第1吸気ダクト
10の第1開口102 から排出された吸気の一部は第2
吸気ダクト11の第2開口111 に導入されるが、前記
吸気の残部はレゾネータチャンバー21に衝突してエン
ジンルーム1内に拡散し、バッテリ17、電子制御ユニ
ット18、デストリビュータ23(図2参照)等の発熱
体の冷却に供される。
【0025】このとき、第1吸気ダクト10を通過する
吸気に含まれる異物は第3開口10 8 から排出される
が、第3開口108 から排出されなかった異物が第1吸
気ダクト10の第1開口102 から排出されても、第1
吸気ダクト10の第1開口10 2 と第2吸気ダクト11
の第2開口111 とが分離されているため、その異物が
第2吸気ダクト11に吸い込まれるのを防止してエアク
リーナ13の目詰まりやウオータロックによるエンジン
Eのダメージを回避することができる。
【0026】また、仮に第1吸気ダクト10および第2
吸気ダクト11が開口を持たずに接続していると、第
1、第2吸気ダクト10,11内の空気の共鳴による吸
気騒音(150Hz以下の室内こもり音)が発生し易く
なるが、第1吸気ダクト10および第2吸気ダクト11
が第1開口102 および第2開口111 を介して分離し
ているため、共鳴周波数を高い側にシフトさせて前記室
内こもり音の発生を効果的に回避することができる。
【0027】更に、エンジンルーム1内の各種機器類を
メンテナンスすべくボンネット19を上方に開いたと
き、ボンネット19の下面に固定された第1吸気ダクト
10がエンジンルーム1内に固定された第2吸気ダクト
11から分離されるため、その第1吸気ダクト10の下
方に配置されたバッテリ17等のメンテナンスを容易に
行うことが可能になり、しかもエンジンルーム1側に第
1吸気ダクト10の支持部を設ける必要がないために該
第1吸気ダクト10のレウアウトの自由度が増加する。
【0028】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0029】例えば、請求項1〜4に記載された発明に
おいて、第1吸気ダクト10および第2吸気ダクト11
を一部材で構成し、その中間部に切欠を設けることによ
り第1開口102 および第2開口111 を形成しても良
く、また第1吸気ダクト10および第2吸気ダクト11
を二部材で構成した場合でも、第1、第2吸気ダクト1
0,11の両方をエンジンルーム1内に固定しても良
い。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、第1吸気ダクトの吸気導入口から第2吸気ダ
クトのエアクリーナ接続部に至る吸気通路が第1吸気ダ
クトの第1開口および第2吸気ダクトの第2開口におい
て分割されるので、吸気の低周波領域での共鳴を防止し
て室内こもり音を改善することができる。また前記分割
部から漏れた吸気によってエンジンルーム内の補機類の
冷却を促進することができるだけでなく、第1吸気ダク
トが異物等により閉塞されても、前記分割部から吸入し
た吸気を第2吸気ダクトを経てエアクリーナに導くこと
ができ、しかも第1吸気ダクトに吸入された塵や水等の
異物が第2吸気ダクトに流入するのを防止することがで
きる。
【0031】また請求項2に記載された発明によれば、
第1吸気ダクトの第1開口と第2吸気ダクトの第2開口
とが鈍角を以て交差するので、第1吸気ダクト吸気導入
口から吸い込まれて第1開口から排出された異物が第2
吸気ダクトの第2開口に直接吸い込まれるのを防止する
ことができる。
【0032】また請求項3に記載された発明によれば、
第1吸気ダクトの吸気導入口から吸い込まれた塵や水等
の異物を、前記第1開口からだけでなく第3開口からも
排出して該異物が第2吸気ダクトに吸い込まれるのを確
実に防止することができるだけでなく、前記第3開口か
ら吸気の一部を流出させて補機類の冷却を促進すること
ができる。
【0033】また請求項4に記載された発明によれば、
前記第3開口が第1吸気ダクトの湾曲方向外側の壁面に
形成されているので、第1吸気ダクトに吸い込まれた異
物を外部に効果的に排出することができるだけでなく、
第3開口の近傍を通過する吸気によって笛を吹くような
騒音が発生するのを抑制することができる。
【0034】また請求項5に記載された発明によれば、
第1吸気ダクトをボンネットの下面に固定したので、ボ
ンネットを開いてエンジンルーム内のメンテナンスを行
う際に、第1吸気ダクトが邪魔になるのを防止すること
ができ、しかも第1吸気ダクトのレイアウトの自由度が
増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のエンジンルームの側面図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】第1吸気ダクトの全体平面図
【図4】図3の4方向矢視図
【図5】図3の5−5線断面図
【符号の説明】
1 エンジンルーム 10 第1吸気ダクト 101 吸気導入口 102 第1開口 108 第3開口 11 第2吸気ダクト 111 第2開口 112 エアクリーナ接続部 13 エアクリーナ 19 ボンネット a 第1開口の方向 b 第2開口の方向 L 軸線 α 鈍角

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジンルーム(1)に配置さ
    れて吸気をエアクリーナ(13)に導くエンジンの吸気
    ダクトにおいて、 一端に車体前方に向けて開口する吸気導入口(101
    が形成された第1吸気ダクト(10)と、一端にエアク
    リーナ(13)に接続されるエアクリーナ接続部(11
    2 )が形成された第2吸気ダクト(11)とを備えてな
    り、第1吸気ダクト(10)の他端に形成された第1開
    口(102 )から流出する吸気の一部を、第2吸気ダク
    ト(11)の他端に形成された第2開口(111 )に供
    給することを特徴とするエンジンの吸気ダクト。
  2. 【請求項2】 前記第1吸気ダクト(10)の他端に形
    成された第1開口(102 )の方向(a)と前記第2吸
    気ダクト(11)の他端に形成された第2開口(1
    1 )の方向(b)とが鈍角(α)を以て交差すること
    を特徴とする、請求項1に記載のエンジンの吸気ダク
    ト。
  3. 【請求項3】 前記第1吸気ダクト(10)に、前記第
    1開口(102 )よりも車体前方側に位置する第3開口
    (108 )を設けたことを特徴とする、請求項1または
    2に記載のエンジンの吸気ダクト。
  4. 【請求項4】 前記第1吸気ダクト(10)は湾曲した
    軸線(L)を有しており、該第1吸気ダクト(10)の
    前記湾曲方向外側の壁面に前記第3開口(108 )を形
    成したことを特徴とする、請求項3に記載のエンジンの
    吸気ダクト。
  5. 【請求項5】 前記エンジンルーム(1)を覆うボンネ
    ット(19)の下面に前記第1吸気ダクト(10)を固
    定したことを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載
    のエンジンの吸気ダクト。
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