JPH11287168A - 筒内噴射エンジン - Google Patents

筒内噴射エンジン

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JPH11287168A
JPH11287168A JP10090481A JP9048198A JPH11287168A JP H11287168 A JPH11287168 A JP H11287168A JP 10090481 A JP10090481 A JP 10090481A JP 9048198 A JP9048198 A JP 9048198A JP H11287168 A JPH11287168 A JP H11287168A
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fuel injection
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正二 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料噴射弁を取り付けるための専用のボス部
を無くすることにより、ボス部配置スペースの確保が困
難,水冷ジャケットが狭くなる等の問題を回避できる筒
内噴射エンジンを提供する。 【解決手段】 筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁1
5をシリンダヘッド3に取付け、該燃料噴射弁15に燃
料を供給するフューエルレール16を該燃料噴射弁15
に接続した筒内噴射エンジン1において、上記フューエ
ルレール16にシリンダヘッド3側に延びる支持ステー
16bを設け、該支持ステー16bをシリンダヘッド3
にボルト締め固定し、上記燃料噴射弁15をシリンダヘ
ッド3に押圧固定するための弁押圧部材20を上記支持
ステー16bとシリンダヘッド3とで挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒内噴射エンジン
に関し、特に筒内に燃料を直接噴射供給する燃料噴射弁
及び該燃料噴射弁に燃料を供給するフューエルレールの
取付構造の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、出力の増大,燃費の向上,及び排
気ガスの清浄化が期待できるエンジンとして、筒内(シ
リンダボア内)に燃料を直接噴射供給するようにした筒
内噴射エンジンが注目されている。この種の筒内噴射エ
ンジンは、筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁をシリ
ンダヘッドに取付け、該燃料噴射弁に燃料を供給するフ
ューエルレールを該燃料噴射弁に接続した構造となって
いる。
【0003】上記燃料噴射弁及びフューエルレールをシ
リンダヘッドに取り付けるための構造として、従来例え
ば特開平8−312503号公報に記載されたものがあ
る。この従来構造は、フューエルレールを燃料噴射弁の
燃料導入部に被せるように配置するとともに、該フュー
エルレールに軸直角方向に突出するように形成された支
持ステーをシリンダヘッドにボルト締め固定し、また燃
料噴射弁固定用の押圧部材をシリンダヘッドにボルト締
め固定するとともに該押圧部材の先端で燃料噴射弁のフ
ランジ部を押圧するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来エンジンで
は、フューエルレールをシリンダヘッドに取り付けるた
めのレール取付ボス部及び燃料噴射弁をシリンダヘッド
に取り付けるための弁取付ボス部をシリンダヘッドに別
個独立に設ける構造を採用しているが、シリンダヘッド
にこれらの2つのボス部の配置スペースを確保すること
は困難であるという問題があり、またフューエルレール
と燃料噴射弁とを別々に固定するために組立工数も多い
という問題がある。
【0005】特に、燃料噴射弁をシリンダヘッドの吸気
ポート側部分に、その噴射口が燃焼凹部内に開口するよ
うに設ける場合には、燃料噴射弁をシリンダヘッドの吸
気ポートとシリンダブロック側合面との間の狭い部分に
配置することとなるが、該部分は元々ほとんど空きスペ
ースが無く、シリンダヘッドに上記2つのボス部を形成
するのは困難である。
【0006】また上記シリンダヘッドにレール取付ボス
部及び弁取付ボス部を形成した場合、取付ボルト用のね
じ孔が必要となるが、該ねじ孔を設けるためのボス部が
シリンダヘッド内の水冷ジャケット側に突出することと
なり、それだけ水冷ジャケットが狭くなるとともに、冷
却水の流れが悪くなることが懸念される。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、燃料噴射弁を取り付けるための専用のボス
部を無くすることにより、ボス部配置スペースの確保が
困難,水冷ジャケットが狭くなる等の問題を回避できる
筒内噴射エンジンを提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、筒内
に燃料を直接噴射する燃料噴射弁をシリンダヘッドに取
付け、該燃料噴射弁に燃料を供給するフューエルレール
を該燃料噴射弁に接続した筒内噴射エンジンにおいて、
上記フューエルレールにシリンダヘッド側に延びる支持
ステーを設け、該支持ステーをシリンダヘッドにボルト
締め固定し、上記燃料噴射弁をシリンダヘッドに押圧固
定するための弁押圧部材を上記支持ステーとシリンダヘ
ッドとで挟持したことを特徴としている。
【0009】請求項2の発明は、請求項1において、上
記支持ステーが上記燃料噴射弁のカム軸方向一側に隣接
するように設けらていることを特徴としている。
【0010】請求項3の発明は、請求項1において、
左,右一対の上記支持ステーが上記燃料噴射弁を挟んで
カム軸方向両側に隣接するように設けられており、上記
弁押圧部材の両端部が左,右の支持ステーによりシリン
ダヘッドに挟持されていることを特徴としている。
【0011】請求項4の発明は、筒内に燃料を直接噴射
する燃料噴射弁をシリンダヘッドに取付け、該燃料噴射
弁に燃料を供給するフューエルレールを該燃料噴射弁に
接続した筒内噴射エンジンにおいて、上記フューエルレ
ールに燃料噴射弁側に延びる弁押圧ステーを設け、上記
フューエルレールをシリンダヘッドに取り付けたとき上
記弁押圧ステーが上記燃料噴射弁のフランジ部を押圧す
ることを特徴としている。
【0012】請求項5の発明は、請求項4において、上
記フューエルレールに支持ステーを上記弁押圧ステーの
カム軸方向一側に隣接するように設け、該支持ステーを
シリンダヘッドにボルト締め固定したとき上記弁押圧ス
テーが上記燃料噴射弁のフランジ部を押圧することを特
徴としている。
【0013】請求項6の発明は、請求項4又は5におい
て、上記燃料噴射弁と上記フューエルレールのカム軸方
向に偏位した部分とを燃料供給パイプにより連結したこ
とを特徴としている。
【0014】
【発明の作用効果】請求項1の発明に係る筒内噴射エン
ジンによれば、フューエルレールに設けた支持ステーを
シリンダヘッドにボルト締め固定し、該支持ステーとシ
リンダヘッドとで燃料噴射弁をシリンダヘッドに押圧固
定するための弁押圧部材を挟持したので、燃料噴射弁専
用の取付ボス部をシリンダヘッドに設ける必要がなく、
従ってそれだけボス部の配置スペースの確保が容易であ
る。また弁押圧部材を間に挟んでフューエルレールをシ
リンダヘッドに固定するだけで燃料噴射弁もシリンダヘ
ッドに固定でき、組立工数を削減できる。
【0015】また燃料噴射弁専用の取付ボス部が不要で
あるから、該ボス部用のねじ孔を設けるためのボス部が
水冷ジャケット内に突出することもなく、水冷ジャケッ
トが狭くなったり、冷却水の流れが悪くなるといった問
題を回避できる。
【0016】請求項2の発明によれば、支持ステーを上
記燃料噴射弁のカム軸方向一側に隣接するように設けた
ので、燃料噴射弁及び支持ステーのフューエルレール軸
直角方向位置が略同じ位置となることから、支持ステー
及び燃料噴射弁のフューエルレール軸直角方向における
配置スペースが小さくて済む。
【0017】請求項3の発明によれば、左,右一対の上
記支持ステーを上記燃料噴射弁を挟んでカム軸方向両側
に隣接するように配置したので、支持ステー及び燃料噴
射弁のフューエルレール軸直角方向配置スペースが小さ
くて済むとともに、弁押圧部材により燃料噴射弁のフラ
ンジ部を均等に押圧でき、燃料噴射弁を確実にシリンダ
ヘッドに固定できる。
【0018】請求項4の発明によれば、上記フューエル
レールに燃料噴射弁側に延びる弁押圧ステーを設け、上
記フューエルレールをシリンダヘッドに取り付けたとき
上記弁押圧ステーが上記燃料噴射弁のフランジ部を押圧
するようにしたので、請求項1の発明と同様に、水冷ジ
ャケットの減少防止,冷却水流れの確保が可能であると
ともに、フューエルレールの固定と同時に燃料噴射弁の
固定ができ、弁押圧部材を介在させる必要すらなく組付
作業性をより一層向上できる。
【0019】請求項5の発明によれば、上記フューエル
レールに支持ステーを上記弁押圧ステーのカム軸方向一
側に隣接するように設け、該支持ステーをシリンダヘッ
ドにボルト締め固定したとき上記弁押圧ステーが上記燃
料噴射弁のフランジ部を押圧するようにしたので、支持
ステーと弁押圧ステー及び燃料噴射弁がフューエルレー
ル軸直角方向に略同じ位置にくることから、これらのフ
ューエルレール軸直角方向におけるスペースが小さくて
済み、配置スペースの確保が容易である。
【0020】請求項6の発明によれば、上記燃料噴射弁
と上記フューエルレールのカム軸方向に偏位した部分と
を燃料供給パイプにより連結したので、フューエルレー
ルを燃料噴射弁に近接させて配置しながら燃料供給パイ
プの曲げアール(曲率半径)を大きく確保でき、燃料供
給パイプの耐久性を確保できるとともに、燃料の流路抵
抗を小さくできる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。図1〜図9は請求項1,2の発
明の第1実施形態による燃料噴射式ガソリンエンジンを
説明するための図であり、図1は断面側面図、図2は図
1の矢印II方向矢視図、図3は図1におけるシリンダヘ
ッド単体の矢印II方向矢視図、図4は図1における矢印
IV方向矢視図、第5図,第6図は図2のV-V 線,VI-VI線
断面図、図7は燃料噴射弁,フューエルレールの取付状
態を示す断面模式図、図8,図9は燃料噴射弁取付状態
を示す平面図,断面側面図である。
【0022】図において、1は水冷式4サイクル直列3
気筒4バルブエンジンであり、該エンジン1は、シリン
ダブロック2上にシリンダヘッド3,ヘッドカバー4を
積層し、シリンダブロック2のシリンダボア2a内にピ
ストン5を摺動自在に挿入し、該ピストン5をコンロッ
ド6により図示しないクランク軸に連結した概略構造の
ものである。
【0023】上記ピストン5の頭部5aはペントルーフ
状に突設されており、かつ該頭部5aには後述する燃料
噴射弁15から燃料が噴射供給される噴霧凹部5bが凹
設されている。また該ピストン5が上死点に上昇すると
上記噴霧凹部5b内に点火プラグ11の電極11aが位
置するようになっている。
【0024】また本実施形態では、アイドリング運転域
のような低吸気量運転域では左右一対の吸気ポートの一
方(この実施形態では左側の吸気ポート)を、後述する
切替弁13aで閉じることにより、空気を右側の吸気ポ
ートのみから筒内に導入し、該導入空気にスワール(横
渦)を発生させるようにしており、そのため上記噴霧凹
部5b内に向けて噴射供給された燃料が該噴霧凹部5b
内の一方側に押し付けられて偏るようになっている。
【0025】上記シリンダヘッド3のシリンダブロック
側合面にはピストン5の頭部5aとで燃焼室を構成する
燃焼凹部3aが凹設されている。該燃焼凹部3aには、
吸気弁開口3b,排気弁開口3cが2つずつ開口してい
る。該吸気弁開口3bは吸気ポート3dによりシリンダ
ヘッド3の前壁3eに導出されており、排気弁開口3c
は排気ポート3fにより後壁3gに導出されている。
【0026】上記吸気ポート3dはその軸線Ciがシリ
ンダ軸線Cに対して時計回りに40〜60°をなすよう
に前上がりに延びており、また上記排気ポート3fはそ
の軸線Ceがシリンダ軸線Cに対して反時計回りに75
〜95°をなすよう略水平に延びている。
【0027】上記吸気ポート3dの外部接続口3d′に
は吸気系13が、上記排気ポート3gの外部接続口3
g′には排気系14がそれぞれ接続されている。上記吸
気系13は、上記外部接続口3d′に車両前方から見て
左側の吸気ポート3dを開閉する切替弁13aを内蔵す
る接続管路13b,吸気管13c,サージタンク13d
及び図示しないエアクリーナを順次接続した構成となっ
ている。なお、3pは接続管路13b用の固定ボルト孔
である。また上記排気系14は上記外部接続口3g′に
排気マニホールド14a,排気管14b及び図示しない
マフラ等を接続した構成となっている。
【0028】また上記各吸気弁開口3bには吸気弁7
が、上記各排気弁開口3cには排気弁8が配置されてお
り、該吸気弁7,排気弁8は吸気側動弁機構9,排気側
動弁機構10により開閉駆動される。上記吸気側,排気
側動弁機構9,10は、吸気弁7,排気弁8を、弁ばね
9a,10aで閉側に付勢するとともに、上端に装着さ
れたリフタ9b,10bを介して吸気,排気カム軸9
c,10cにより開閉するように構成されている。
【0029】本エンジン1の燃料供給装置12は、気筒
毎に1本ずつ配設された燃料噴射弁15と、3本の燃料
噴射弁15に共通の1本のフューエルレール16と、該
フューエルレール16に高圧燃料を供給するための高圧
燃料ポンプ27及び燃料配管(図示せず)からなる燃料
供給系とを備えている。
【0030】上記燃料噴射弁15は、車両前方から見て
左右の吸気ポート3d,3dのカム軸方向中央(境界
部)に配置され、カム軸方向に見たときその軸線Bが上
記吸気ポート3dの軸線Ciと略平行でかつ吸気ポート
3dの軸線Ci側により接近するように配置されてい
る。即ち、左右の吸気ポート3d,3dの底壁の境界寄
り部分は吸気ポート内方に食い込むように形成されてお
り、該食い込み部3nを設けたことにより得られた配置
スペースa部分に上記燃料噴射弁15が配置されてい
る。
【0031】本実施形態では、上述の燃料噴射弁15の
吸気ポート3d側への偏位配置を採用したので、シリン
ダヘッド3の燃料噴射弁回りをコンパクト化しながら該
燃料噴射弁15を吸気ポート3dと略平行に配置し、か
つ噴射ノズルを上記燃焼凹部3a内に臨ませることがで
きる。そしてこの燃料噴射弁15の吸気ポート3dとの
平行配置により、燃料と空気とを気筒内に同じ方向に流
入させることができ、もって燃料と空気との成層化を実
現でき、希薄空燃比燃焼を安定化できるものである。
【0032】上記燃料噴射弁15は、噴射口を有する小
径筒状のノズル部15aと、電磁コイル等を収容する大
径筒状の本体部15bと、上記フューエルレール16が
接続される筒状の燃料導入部15cとを備えている。ま
た上記大径の本体部15bと上記燃料導入部15cとの
段部は該燃料噴射弁15をエンジン側に押圧固定するた
めのフランジ部15dとなっており、さらにまた上記本
体部15bとノズル部15aとの境界部にはテーパ状の
弁側位置決部15eが形成されている。
【0033】上記ノズル部15aはシリンダヘッド3に
形成された弁取付孔の上記燃焼凹部3aに開口するノズ
ル孔3h内に挿入され、その先端は燃焼凹部3aの内面
近傍に位置しており、またノズル部15aとノズル孔3
h間はシールリング15gでシールされている。さらに
また上記本体部15bは上記弁取付孔の保持孔3i部分
内に挿入され、弁側位置決部15eはシリンダヘッドに
形成されたテーパ状のヘッド側位置決部3jに当接して
おり、このようにして燃料噴射弁15の弁取付孔内での
位置決めが行われ、かつ燃焼圧力が外部に逃げるのを防
止している。
【0034】上記フューエルレール16はカム軸と平行
に延びる丸パイプ状のものであり、上記燃料噴射弁15
の前方に、該燃料噴射弁15の軸線B方向に見たとき
(図4参照)、該燃料噴射弁15の燃料導入部15cが
該フューエルレール16の下方に隠れることのない位置
まで離間させて配置されている。
【0035】上記フューエルレール16には3つの燃料
供給部16aと3つの支持ステー部16bが一体形成さ
れている。上記燃料供給部16aは上記燃料噴射弁15
の燃料導入部15cを覆うようにエンジン前壁3e側に
向かって後方に延長され、該燃料供給部16aの延長端
部に形成された嵌合穴16cが燃料噴射弁15の燃料導
入部15cに嵌合しており、該導入部15cと嵌合穴1
6cとの間はオーリング15fでシールされている。な
お、16eはフューエルレール16と上記嵌合孔16c
とを連通させる連通孔である。
【0036】また上記支持ステー部16bは、エンジン
前壁3e側に向かって後方に延び、シリンダヘッド3に
形成された燃料噴射弁取付ボス部兼用のレール取付ボス
部3mに該支持ステー部16bの先端のフランジ部16
dが板ばね(弁押圧部材)20を介在させてボルト22
で締め付け固定されている。この板ばね20により燃料
噴射弁15はシリンダヘッド3に押圧固定されている。
【0037】上記フューエルレール16の固定用ボルト
22は、燃料噴射弁15の噴射弁軸線Bと平行に螺挿さ
れ、かつ該噴射弁軸線Bを通るカム軸と平行な直線Dか
らD1だけ反吸気ポート3d側に偏位しており、かつ燃
料噴射弁15の右側に隣接するように配置されている。
【0038】ここで上記燃料噴射弁15をシリンダヘッ
ド3の保持孔3i内に挿入し、弁側位置決部15eをヘ
ッド側位置決部3jに当接させると、本体部15bの上
記フランジ部15dの高さとシリンダヘッド3側のレー
ル取付ボス部3mの高さとの差寸法Hはエンジン毎に加
工誤差により僅かに変動するが、基準寸法±公差内に収
まるようになっている。そして上述のように上記レール
取付ボス部3mには弁押圧部材としての上記板ばね20
が押圧固定されており、該板ばね20の先端の周縁部2
0cの左,右先端部20c′が上記フランジ部15dを
押圧し、これにより燃料噴射弁15はシリンダヘッド3
に固定されている。
【0039】上記板ばね20は上記支持ステー部16b
のフランジ部16dで押圧されており、該フランジ部1
6dが高剛性であることから上記板ばね20の円弧状に
形成された周縁部20cの左,右先端部20c′,20
c′に均等に押圧力を作用させている。
【0040】上記板ばね20は、板厚0.5〜3.0m
m好ましくは1.5mm程度のばね鋼板製であり、平面
視で上記フランジ部16dにより押圧される固定部20
aと該フランジ部16dから前方に突出する押圧部20
bを備えている。上記板ばね20の上記押圧部20bは
フランジ部16dの先端縁16d′のラインに沿って下
方に折り曲げられている。該押圧部20bの上記折り曲
げ量Aは、上記燃料噴射弁15のフランジ部15dの高
さとシリンダヘッド側のレール取付ボス部3mの高さの
差寸法Hが(基準寸法+公差)側に振れた場合、つまり
上記差寸法Hが基準寸法より大きくなった場合には、該
板ばね20に弾性変形が生じ、また上記差寸法Hが(基
準寸法−公差)側に振れた場合、つまり上記差寸法Hが
基準寸法より小さくなった場合には、該板ばね20に弾
性変形が生じさらに塑性変形が生じるように設定されて
いる。もって燃料噴射弁15を確実にエンジン側に固定
でき、また本実施形態の板ばね20は0.5〜3.0m
m程度の薄板製であり、上記塑性変形が生じる程度に板
ばね20を締め込んでも燃料噴射弁15自体に損傷を与
えるほどの過剰な押圧力が作用することはない。
【0041】本実施形態の場合、上記折り曲げ量Aは具
体的には、例えば以下の要領で設定されている。即ち上
記燃料噴射弁15を保持孔3i内に挿入して弁側位置決
部15eをヘッド側位置決部3jに当接させた際にフラ
ンジ部15dの高さとレール取付ボス部3mの高さの差
寸法Hは、基準寸法0.3mm±0.3mm内に収まる
ようになっている。また上記折り曲げ量Aは0.95±
0.25mmに設定されている。従って上記差寸法Hは
公差が−側最大値に振れた場合は0mmとなり、この場
合には板ばね20は0.95mm程度変形することとな
り、約0.4mm程度塑性変形することとなる。なお、
図8の寸法L1,L2,L3はそれぞれ16,20,9
mm程度に設定されている。
【0042】本実施形態に係る筒内噴射式ガソリンエン
ジンによれば、フューエルレール16の支持ステー部1
6bのフランジ部16dとシリンダヘッド3のレール取
付ボス部3mとで燃料噴射弁固定用のばね板20を挟持
固定するようにしたので、燃料噴射弁固定のための専用
のボス部を不要にでき、それだけ必要な配置スペースを
減少でき、また弁取付ボス部用ボルト孔が不要な分だけ
水冷ジャケットを大きくできるとともに冷却水の流れを
良くできる。
【0043】またフューエルレール16を板ばね20を
介在させてシリンダヘッド3に固定すればそれと同時に
燃料噴射弁15の取付もできるので、組み付け工数を削
減でき、組付作業性を向上できる。
【0044】また噴射弁軸線B方向に見たとき、上記フ
ューエルレール16を燃料噴射弁15を挟んで吸気ポー
ト3dの反対側にオフセット配置し、シリンダヘッド3
側のレール取付ボス部3mを吸気ポート3dとフューエ
ルレール16との間から外方に臨む部分に形成したの
で、燃料噴射弁15の位置及びフューエルレール用支持
ステー部16bのシリンダヘッド側取付位置がフューエ
ルレール16の軸直角方向に略同じ位置にくることとな
り、それだけ燃料圧力の反力による曲げモーメントが小
さくなり、支持ステー部16b部分の剛性を高めるため
に重量が増加するといった問題を回避できる。
【0045】また支持ステー部16b及び燃料噴射弁1
5のフューエルレール16からの軸直角方向位置が略同
じ位置となることから、支持ステー部16b及び燃料噴
射弁15の上記軸直角方向における配置スペースが小さ
くて済み、シリンダヘッド3の燃料噴射弁15回りをコ
ンパクト化しながら、燃料噴射弁15を吸気ポート3d
と略平行にかつ該吸気ポート3dに近接させて配置する
等レイアウト上の自由度を拡大できる。
【0046】また燃料噴射弁15を吸気ポート3dに略
平行に配置できることから、燃料と空気とを同じ方向に
気筒内に流入させて燃料と空気の成層化を促進でき、希
薄空燃比での燃焼を安定化できる。
【0047】また噴射弁軸線B方向に見たとき、燃料噴
射弁15の右側にフューエルレール16をシリンダヘッ
ド3にボルト締め固定するためのレール取付ボス部3m
を配設し、かつ該レール取付ボス部3mが吸気ポート3
dとフューエルレール16との間から外方に臨むように
したので、フューエルレール16の取付作業時にフュー
エルレール16自体が邪魔になることはなく、該取付作
業性が良好となる。
【0048】また左右一対の吸気ポート3d,3dの境
界部に、該吸気ポート3d内側に食い込むように配置ス
ペースaを設け、該配置スペースaに上記燃料噴射弁1
5を挿入配置したので、シリンダヘッド3の燃料噴射弁
15回りをコンパクト化しながら燃料噴射弁15を吸気
ポート3dに略平行に配置することができ、空気と燃料
を気筒内に同じ方向に供給して空気と燃料との成層化を
促進でき、希薄空燃比燃焼を安定化でき、燃費の向上,
排気ガスの清浄化を促進できる。
【0049】またフューエルレール取付ボルト22を上
記噴射弁軸線Bと平行な方向に螺挿したので、該ボルト
22のねじ込み時に工具がフューエルレール16に当た
る等の問題を回避でき、組み付け作業性をより一層向上
できる。
【0050】図11〜図13は請求項3の発明に係る第
2実施形態を説明するための図である。本実施形態は
左,右一対の支持ステー部を設けた例であり、図中,図
1〜図10と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0051】フューエルレール16には左,右一対の支
持ステー部16b,16bが燃料噴射弁15のカム軸方
向両側に隣接するように一体形成されており、該両支持
ステー部16bのフランジ部16dにより1枚の板ばね
(弁押圧部材)25を押圧固定している。この板ばね2
5は、板厚0.5〜3.0mm好ましくは1.5mm程
度のばね鋼板製であり、平面視で上記左,右一対のフラ
ンジ部16d,16dにより押圧される固定部25aと
該フランジ部16d,16d間に位置する押圧部25b
を備えている。この押圧部25bは上記フランジ部16
dの先端縁16d′のラインに沿って下方に折り曲げら
れている。該押圧部25bの上記折り曲げ量Aは、上記
燃料噴射弁15のフランジ部15dの高さとシリンダヘ
ッド側のレール取付ボス部3mの高さの差寸法Hが(基
準寸法+公差)側に振れた場合には噴射弁固定状態で板
ばね25に弾性変形が生じ、(基準寸法−公差)側に振
れた場合には噴射弁固定状態で板ばね25に弾性変形が
生じさらに塑性変形が生じるように設定されており、こ
れは第1実施形態の場合と同様である。
【0052】本第2実施形態では、左,右一対のフラン
ジ部16dにより板ばね25の両端を押圧するようにし
たので、該板ばね25により燃料噴射弁15のフランジ
部15dにより確実に均等な押圧力を作用させることが
でき、燃料噴射弁15を確実にシリンダヘッド3に固定
できる。
【0053】図14〜図16は請求項4〜6の発明に係
る第3実施形態を説明するための図である。本第3実施
形態はフューエルレール自体に燃料噴射弁押圧部材を一
体形成した例であり、図中,図1〜図13と同一符号は
同一又は相当部分を示す。
【0054】フューエルレール16には、3つの弁押圧
ステー部16hと2つの支持ステー部16iが隣接する
ように形成されている。図14の左側の支持ステー部1
6iは左端の気筒の燃料噴射弁15の弁押圧ステー部1
6hに隣接するように配設され、右側の支持ステー部1
6iは残り2気筒の中央に配設されている。そして上記
各支持ステー部16iをシリンダヘッド3のレール取付
ボス部3mにボルト22で固定することにより上記各弁
押圧ステー部16hが各燃料噴射弁15のフランジ部1
5dを押圧している。
【0055】ここで上記弁押圧ステー部16hとフラン
ジ部15dとの間には皿ばね15hが介挿されており、
該皿ばね15hは上記第1,第2実施形態における板ば
ね20,25と同様の機能を有する。該皿ばね15hを
介挿したことにより、燃料噴射弁15のフランジ部15
dとレール取付ボス部3mとの高さの差寸法の公差を吸
収し、かつ燃料噴射弁15に過剰な押圧力を作用させる
ことなく該燃料噴射弁15をシリンダヘッドに確実に固
定することができる。
【0056】また上記各燃料噴射弁15の燃料導入部1
5cには燃料供給パイプ26の下流端部がジョイント2
6aを螺装することにより接続されている。該各燃料供
給パイプ26の上流端部はジョイント26bによりフュ
ーエルレール16の各燃料噴射弁からEだけカム軸方向
に偏位した部分に接続されている。
【0057】本第3実施形態では、フューエルレール1
6に支持テスー部16i及び弁押圧ステー部16hを設
け、該支持ステー部16iをシリンダヘッド3に取り付
けたとき上記各弁押圧ステー部16hが皿ばね15hを
介して上記各燃料噴射弁15のフランジ部15dを押圧
するようにしたので、水冷ジャケットの減少防止,冷却
水流れの確保が可能であるとともに、フューエルレール
16のエンジン側への固定と同時に燃料噴射弁15の固
定ができ、組付作業性をより一層向上できる。
【0058】また上記支持ステー部16iと上記弁押圧
ステー部16hとをカム軸方向に隣接するように設けた
ので、支持ステー部16i,弁押圧ステー部16h及び
燃料噴射弁15がフューエルレール軸直角方向に略同じ
位置にくることから、これらのフューエルレール軸直角
方向におけるスペースが小さくて済み、配置スペースの
確保が容易である。
【0059】さらにまた、上記各燃料噴射弁15と上記
フューエルレール16のカム軸方向に偏位した部分とを
燃料供給パイプ26により連結したので、フューエルレ
ール16を燃料噴射弁15に近接させて配置しながら燃
料供給パイプ26の曲げアール(曲率半径)を大きく確
保でき、燃料供給パイプ26の耐久性を確保できるとと
もに、燃料の流路抵抗を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2の発明に係る第1実施形態による
筒内噴射式ガソリンエンジンの断面側面図である。
【図2】図1の矢印II方向から見た正面図である。
【図3】図1のシリンダヘッド単体を矢印II方向から見
た正面図である。
【図4】図1の矢印IV方向から見たフューエルレール回
りの正面図である。
【図5】図2のV-V 線断面図である。
【図6】図2のVI-VI 線断面図である。
【図7】上記エンジンの燃料噴射弁,フューエルレール
の取付状態を示す模式図である。
【図8】上記エンジンの燃料噴射弁取付状態を示す平面
図である。
【図9】上記エンジンの燃料噴射弁取付状態を示す断面
側面図である。
【図10】請求項3の発明に係る第2実施形態による筒
内噴射エンジンの正面図である。
【図11】上記第2実施形態のフューエルレール,燃料
噴射弁の取付状態を示す断面側面模式図である。
【図12】上記第2実施形態エンジンの燃料噴射弁取付
用板ばねの平面図である。
【図13】上記板ばねの側面図である。
【図14】請求項4〜6の発明に係る第3実施形態によ
る筒内噴射エンジンの正面図である。
【図15】図17のXV-XV 線断面図である。
【図16】図17のXVI-XVI 線断面図である。
【符号の説明】
1 筒内噴射エンジン 3 シリンダヘッド 15 燃料噴射弁 15d フランジ部 16 フューエルレール 16b,16i 支持ステー 16h 弁押圧ステー 20,25 板ばね(弁固定部材) 26 燃料供給パイプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁を
    シリンダヘッドに取付け、該燃料噴射弁に燃料を供給す
    るフューエルレールを該燃料噴射弁に接続した筒内噴射
    エンジンにおいて、上記フューエルレールにシリンダヘ
    ッド側に延びる支持ステーを設け、該支持ステーをシリ
    ンダヘッドにボルト締め固定し、上記燃料噴射弁をシリ
    ンダヘッドに押圧固定するための弁押圧部材を上記支持
    ステーとシリンダヘッドとで挟持したことを特徴とする
    筒内噴射エンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記支持ステーが上
    記燃料噴射弁のカム軸方向一側に隣接するように設けら
    ていることを特徴とする筒内噴射エンジン。
  3. 【請求項3】 請求項1において、左,右一対の上記支
    持ステーが上記燃料噴射弁を挟んでカム軸方向両側に隣
    接するように設けられており、上記弁押圧部材の両端部
    が左,右の支持ステーによりシリンダヘッドに挟持され
    ていることを特徴とする筒内噴射エンジン。
  4. 【請求項4】 筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁を
    シリンダヘッドに取付け、該燃料噴射弁に燃料を供給す
    るフューエルレールを該燃料噴射弁に接続した筒内噴射
    エンジンにおいて、上記フューエルレールに燃料噴射弁
    側に延びる弁押圧ステーを設け、上記フューエルレール
    をシリンダヘッドに取り付けたとき上記弁押圧ステーが
    上記燃料噴射弁のフランジ部を押圧することを特徴とす
    る筒内噴射エンジン。
  5. 【請求項5】 請求項4において、上記フューエルレー
    ルに支持ステーを上記弁押圧ステーのカム軸方向一側に
    隣接するように設け、該支持ステーをシリンダヘッドに
    ボルト締め固定したとき上記弁押圧ステーが上記燃料噴
    射弁のフランジ部を押圧することを特徴とする筒内噴射
    エンジン。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、上記燃料噴射
    弁と上記フューエルレールのカム軸方向に偏位した部分
    とを燃料供給パイプにより連結したことを特徴とする筒
    内噴射エンジン。
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