JPH11279802A - シャツカラ―の如き布帛片を補強する繊維製品補助部材 - Google Patents

シャツカラ―の如き布帛片を補強する繊維製品補助部材

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JPH11279802A
JPH11279802A JP11018396A JP1839699A JPH11279802A JP H11279802 A JPH11279802 A JP H11279802A JP 11018396 A JP11018396 A JP 11018396A JP 1839699 A JP1839699 A JP 1839699A JP H11279802 A JPH11279802 A JP H11279802A
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JP11018396A
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Pierrot Groshens
グロシェン ピエロ
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Lainiere de Picardie BC SAS
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Lainiere de Picardie SA
Lainiere de Picardie BC SAS
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    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/20Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting articles of particular configuration
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    • DTEXTILES; PAPER
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    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯及びアイロン仕上げ作業に対して寸法安
定性を改良することができる繊維製品補助部材。 【解決手段】 ニット布帛と該ニット布帛によって補強
された不織布を含んで成り、ニット布帛の網目のウエー
ル間にワープに沿って延びる複数のキャプスタン糸を配
置した繊維製品補助部材であってシャツカラー等の寸法
安定性の向上に役立つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャツカラーの如き
布帛片を補強する繊維製品補助部材、シャツカラーの如
き布帛片を補強するための前述のような繊維製品補助部
材の応用及びこのようなシャツカラーの如き布帛片を得
るための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】芯地を用いて作られたシャツカラー、ブ
ラウスカラーの如き衣服のカラーが知られている。これ
らは例えばフランス特許出願FR−A−2570577
およびFR−A−2609873に開示される。シャツ
カラー等の芯地又は補強片は通常例えばポリエステル繊
維から成る織物又は不織布から作られている。
【0003】しかしながら、最近のシャツカラーが有す
る欠点はシャツの寸法安定性が長期間にわたって完全に
は保障されていないことである。事実、シャツ、したが
ってカラーを繰返して幾度も洗濯すると、カラーを補強
する芯地を用いて与えられた安定性は損われ、カラーの
長さは使用不能の程度迄変化する。カラーの長さは例え
ば1.5cmから2.5cm、時にはそれ以上短くなる。こ
れら欠点を解消する方法としては、布帛片を補強して部
分的に硬化させる方法(FR−A−2531616参
照)、熱溶着性芯地の使用(FR−A−2462456
参照)あるいは、編地に熱溶着性樹脂の裏打ちをする方
法(FR−A−270078参照)が既に知られてい
る。さらに従来の技術として、径方向に沿って複数の安
定化糸が配置された緯編地として形成された熱溶着性芯
地が知られている。又防皺性を付与するか、改良するよ
うに作られた繊維製品補助部材の化学処理が開示されて
いる(FR−A−2737136参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、連続
した洗濯及びアイロン仕上げを含めた、衣服中の前記布
帛片に対する通常のクリーニング作業を考慮した、シャ
ツカラーの如き布帛片の寸法安定性を改良することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の前述の課題は、
ニット布帛とそのニット布帛によって補強された不織布
を含んで成り、前記ニット布帛の編目のウエール間にワ
ープに沿って延びる複数のキャプスタン糸の如き安定化
糸が配置されているシャツカラーの如き布帛片を補強す
る繊維製品補助部材によって達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴として、安定化
糸が均一配置の複数のキャプスタン糸および/又はフロ
ート部分を有するキャプスタン糸を含んで成るとよい。
ここにいうキャプスタン糸とは重量物を巻上げる際に用
いられるキャプスタン装置用のロープの如き、一般的に
強度の高い糸を一般的に示す糸の意味で用いている。前
記安定化糸が繊維製品補助部材の両面の少くとも一面を
おおって分布されていると好ましい。前記ニット布帛が
径編地であると好ましく、又前記不織布が少くとも一部
が接合されている複数の繊維から成ると好ましく、その
接合の程度は必要に応じて変えればよい。その不織布の
接合処理あるいは予備接合処理としては、例えば熱接
着、流体噴射接合、ニードルボンディング、予備ニード
ルボンディングあるいは化学薬品による接合が用いられ
るとよい。前記接合処理または予備接合処理は用いられ
る材料の性質に応じて選択すればよい。又不織布は天然
繊維、合成繊維又は人造繊維を用いて製造されるとよ
い。不織布の変形例として、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂等から作られた合成繊維連続フィラメント、ビ
スコース原料等から作られた人造繊維連続フィラメン
ト、あるいはこれら原料の混合によって作られたフィラ
メント又は異なる原料で作られたフィラメントの混合フ
ィラメントを用いて製造されてもよい。
【0007】前記ニット布帛が、扁平糸、天然繊維糸、
ポリエステル樹脂、6ポリアミド樹脂又は6.6ポリア
ミド樹脂の如きポリアミド樹脂等から作られた合成繊維
糸のフィラメント又は紡績糸、ビスコースレーヨン繊維
の如き人造繊維のフィラメント又は紡績糸、又は前記各
種繊維又は糸の混合糸から製造される。又前記ニット布
帛が合成繊維テクスチャード加工糸から作られてもよ
い。前記安定化糸として、前述のような各種繊維原料を
用いた、すなわち天然繊維、人造繊維又は合成繊維を用
いた紡績糸、フィラメント又はフィラメントのテクスチ
ャード加工糸、さらに前記繊維の混合糸を用いることが
できる。前記テクスチャード加工糸としては通常の仮撚
加工糸、あるいは高温水又は高温又は常温の空気を用い
た流体噴射による加工糸を用いることができる。本発明
の一態様として、繊維製品補助部材として、この補助部
材をカラーと組合せるために、接着剤又は熱溶着性材料
を補助部材の少くとも片面に付与したものが含まれる。
【0008】本発明のさらに他の態様として、何回も行
われる洗濯やアイロン仕上げ作業に耐えて、長期間の寸
法安定性を改良するために、前述のような本発明の繊維
製品補助部材をシャツカラーの如き布帛片に応用するこ
とが含まれる。シャツに用いられるカラーの寸法安定性
は本発明の補助部材を用いることによって、そのカラー
の長手方向、すなわち首廻りの方向、あるいはカラーの
長手方向に垂直な方向で改善することができる。本発明
の一態様によれば、本発明におけるシャツカラーの如き
布帛片は一枚又は複数枚の布帛片で構成され、その布帛
片に対して少くとも一枚の本発明による補助部材が組合
されていればよい。本発明による繊維製品補助部材はカ
ラー布帛片に連結されて芯地又は芯地の補強材として役
立つ。この芯地には、カラー布帛片への連結のために接
着剤又は熱溶融性材料から成るコーティング層が設けら
れているとよい。本発明の繊維製品補助部材が芯地の補
強材として用いられた時には、熱シーリングを行って芯
地に加熱接合することによって、芯地に連結される。こ
の場合の芯地は綿糸又はそれに類似する糸を用いて作ら
れとよい。
【0009】本発明の第1実施例として、寸法安定性が
カラーの長手方向に要求される場合には、繊維製品補助
部材の安定化糸をカラーの長手方向、すなわち首廻りの
方向に配置するとよい。このような場合には、補助部材
の長手方向をカラーの長手方向に沿って配置すればよ
い。本発明の第2実施例として、寸法安定性がカラーの
長手方向に垂直な方向で要求される場合には、繊維製品
補助部材の安定化糸をカラーの長手方向に垂直な方向に
配置するとよい。このような場合には、補助部材の長手
方向をカラーの長手方向に垂直な方向に沿って配置すれ
ばよい。これ迄に説明したカラーでは、2枚の布帛片、
すなわち上側布片と下側布片を組合せることによってカ
ラーが構成され、前記上側布片と下側布片との間に少く
とも1枚の補強用補助部材が挿入されている。
【0010】本発明の他の態様によれば、前述のような
カラーの如き布帛片の製造方法は、カラーを構成する布
帛片に前述のような少くとも1枚の繊維製品補助部材を
組合せることから成る工程を含んで成る。本発明のカラ
ーの如き布帛の製造方法の第1実施例では、前記補助部
材はカラーを構成する布帛片に直接組合され、第2実施
例では、最初に前記補助部材が芯地に組合され、このよ
うに補強された芯地がカラーを構成する布帛片に組合さ
れる。以下本発明は添付図面を参照した下記の説明によ
って明らかにされる。
【0011】
【実施例】本発明の繊維製品補助部材1はニット布帛3
とニット布帛3によって補強された不織布2から成り、
このニット布帛の編目のウエール間にワープに沿って延
びる複数キャプスタン糸がニット布帛3の両面中の少く
とも一面上に分布されている。ニット布帛3は好ましく
は経編地である。キャプスタン糸がニット布帛3の片面
にのみ配置されてもよい。このようにすれば他の片面の
表面は平滑になる。この場合にキャプスタン糸が図1に
示すように均一に配置されていてもよい。ここでいうワ
ープ(warp)とはニット布帛3の編立方向、すなわち図
1における縦方向をいう。繊維製品補助部材の他の実施
例では、キャプスタン糸4の全長にわたって、あるいは
全長の一部分において、フロート部分5が形成されてい
る(図2)。キャプスタン糸の全てがニット布帛3の下
側層6によって保持されていない時に、前述のフロート
部分5とはキャプスタン糸に形成された***である。図
に示された実施例において、キャプスタン糸は編目のそ
れぞれのウエール間に配置され、たゞし編目のウエール
当りのキャプスタン糸の数は変化してもよい。例えばキ
ャプスタン糸は2本、3本又は4本の編目のウエール毎
に1本設けることができる。それぞれの編目のウエール
間に、あるいは2本、3本又は4本の編目のウエール毎
に例えば2本から4本のキャプスタン糸を配置してもよ
い。キャプスタン糸4は図2に示すように、編目の長さ
bに対して距離aで配置することができる。フロート部
分5の1個の長さは、2本から4本のオーダーの数の複
数の編目bの長さに相当するものにすることができる。
前述のキャプスタン糸4,5は繊維製品補助部材1上に
規則的に分布されても良い。しかしながら製品の最終用
途に応じた異ったキャプスタン糸の分配を繊維製品補助
部材上に形成させればよい。
【0012】一実施例によれば、キャプスタン糸はニッ
ト布帛3の中に挿入された複数の糸7として作られ、こ
のような場合にフロート部分5を具備したキャプスタン
糸は、ニット布帛3を構成する複数本の編目列の同じ側
上をキャプスタン糸7を通過させることによって提供す
ることができる。この実施例において、キャプスタン糸
は通常の手段を用いて挿入させることができる。このよ
うにする効果によって、キャプスタン糸はニット布帛3
の編目ウエールに沿って直線又は平行に配置されるか、
要求されるレイアウトを提供する下側層を形成する。キ
ャプスタン糸が、ニット布帛3を構成する幾本かの編目
列の同じ側、すなわち下側層6上を通過する時にはフロ
ート部分が提供され、これが起伏を生ずることになる。
フロート部分5を具備したキャプスタン糸はワープの方
向で編目の間の糸7から成り、図2において、ニット布
帛3の少くとも2本の編目列に対応するフロート部分5
が示されている。図2に示す実施例によれば、2本の隣
接するキャプスタン糸8,9のそれぞれのフロート部分
5はキャプスタン糸8,9のフロート部分5の長さに対
応する距離だけニット布帛3のワープ方向にずれてい
る。これとも別に2本の隣接するキャプスタン糸8,9
のそれぞれのフロート部分5が編目列に対して、互いに
垂直方向で直線上に揃えられていてもよい。均一配置の
キャプスタン糸4あるいはフロート部分を具備したキャ
プスタン糸7は、不織布2のニット布帛3が配置されて
いる側の反対側に配置することができる。
【0013】接着剤又は熱溶着性材料は、例えばスクリ
ーンプリントを用いるコーティング法でドット又は線状
にコーティングすることによって配置することができ
る。前記接着剤又は熱溶着性材料は繊維製品を構成する
布帛片用に補強用布帛を確実に積層するのに現在この分
野で用いられている材料であればよい。これら材料はビ
ニール系ポリマー、ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹
脂、高密度ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン樹
脂、コポリマー、ポリアミド共重合樹脂等を用いて作る
ことができ、これら材料は粉末又はペーストとして提供
される。
【0014】前述のような繊維製品補助部材1はシャツ
カラー10やそれに類似する布帛片用として設計され、
特に繰返して行われる洗濯やアイロン仕上げに対して長
期間に亘る寸法安定性を改良する機能を有する。図3に
図示した実施例では、カラー10は、2枚の布帛片、す
なわち上側布帛片11と下側布帛片12を含んで成り、
2枚の布帛片は互いに組合されて、それらの間に少くと
も1枚の繊維製品補助部材1が挿入されている。上側布
帛片11と下側布帛片12はカラーバンドといわれる部
分13とフラップ14を得るため切断され、このカラー
バンド13は衣服を構成する主部分に取付けられる形状
に作られている。前記カラーバンド13とフラップ14
とはその対応する周辺をミシン縫いするか熱接着するこ
とによって一体化される。カラーの第1実施例では、図
3の線Dで示す長手方向、すなわち首廻りの方向での寸
法安定性を付与するものであり、このような寸法安定性
を確実にするために、繊維製品補助部材1には安定化さ
れる方向、すなわち線Dで示す方向で複数のキャプスタ
ン糸が配置されている。カラーの第2実施例では、カラ
ーの寸法安定性がカラーの長手方向に垂直な方向に作用
するように作られている。寸法安定性をこのように作用
させるために、この実施例では、複数のキャプスタン糸
は方向Dに垂直方向に配置されている。
【0015】本発明の繊維製品補助部材1を芯地として
利用してもよく、この場合には補助部材1は接着剤又は
熱溶着性材料のコーティング層を含んで成る。又補助部
材1を芯地15に連結してもよい。この場合にはこの芯
地自身が布帛片11,12に連結される。後者の場合は
補助部材1は熱シーリング工程によって芯地15に連結
される。このような芯地15は普通綿糸等によって作ら
れる。変形例として、繊維製品補助部材1を、カラーを
構成する布帛片に接合された同じ補助部材1の第1層上
に補強材として用いることもできる。前述のようなカラ
ーを製造するための工程は布帛片11,12に少くとも
1枚の繊維製品補助部材1を組合せる工程を含む。本発
明の実施例では、繊維製品補助部材1は直接布帛片1
1,12に連結されるか、あるいは最初に芯地15に連
結され、次いでこのような連結された芯地自身が布帛片
11,12に連結されるかの何れかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による繊維製品補助部材の一例を示す略
示平面図である。
【図2】本発明による繊維製品補助部材の他の一例を示
す略示平面図である。
【図3】本発明による繊維製品補助部材を用いたシャツ
カラーの一例を示す略示平面図である。
【図4】本発明による繊維製品補助部材を用いたシャツ
カラーの他の一例を示す略示平面図である。
【図5】図3の線I−Iによる部分断面図である。
【符号の説明】
1…繊維製品補助部材(本発明) 2…不織布 3…ニット布帛 4…キャプスタン糸 5…フロート部分 10…カラー 11…上側布帛片 12…下側布帛片 13…カラーバンド 14…フラップ 15…芯地

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニット布帛(3)と該ニット布帛(3)
    によって補強された不織布(2)を含んで成り、前記ニ
    ット布帛の編目のウエール間にワープに沿って延びる複
    数のキャプスタン糸(4,5)の如き安定化糸が配置さ
    れているシャツカラーの如き布帛片を補強する繊維製品
    補助部材。
  2. 【請求項2】 前記安定化糸が均一配置のキャプスタン
    糸(4)および/又はフロート部分(5)を有するキャ
    プスタン糸から成ることを特徴とする請求項1記載の繊
    維製品補助部材。
  3. 【請求項3】 前記安定化糸が繊維製品補助部材(1)
    の両面の少くとも一面をおおって分布されていることを
    特徴とする請求項1または2記載の繊維製品補助部材。
  4. 【請求項4】 前記キャプスタン糸(4,5)が編目の
    長さ(b)にほゞ対応する距離(a)で互いに近接して
    配置されていることを特徴とする請求項1から3迄の何
    れかの項に記載の繊維製品補助部材。
  5. 【請求項5】 前記フロート部分(5)の長さが編目の
    長さ(b)を単位にして1個から複数個、好ましくは2
    個から4個の範囲であることを特徴とする請求項1から
    4迄の何れかの項に記載の繊維製品補助部材。
  6. 【請求項6】 前記キャプスタン糸(4,5)の繊維製
    品補助部材上の分布が少くとも一部で規則的であること
    を特徴とする請求項1から5迄の何れかの項に記載の繊
    維製品補助部材。
  7. 【請求項7】 前記フロート部分(5)を具備するキャ
    プスタン糸(4,5)が、ニット布帛の複数の編目の間
    でワープの方向で、ニット布帛の少くとも2個の編目列
    に対応するフロート部分(5)を有する糸(7)から成
    ることを特徴とする請求項2から6迄の何れかの項に記
    載の繊維製品補助部材。
  8. 【請求項8】 2本の隣接する糸(8,9)のフロート
    部分(5)が1個のフロート部分(5)の長さに対応す
    る長さだけ長さ方向で互いにずれて配置していることを
    特徴とする請求項2から7迄の何れかの項に記載の繊維
    製品補助部材。
  9. 【請求項9】 不織布(2)が少くとも一部が接合され
    ている複数の繊維から作られていることを特徴とする請
    求項1から8迄の何れかの項に記載の繊維製品補助部
    材。
  10. 【請求項10】 不織布(2)が天然繊維、合成繊維又
    は人造繊維から作られていることを特徴とする請求項9
    記載の繊維製品補助部材。
  11. 【請求項11】 不織布(2)が合成繊維又は人造繊維
    の複数の連続フィラメントから作られていることを特徴
    とする請求項9記載の繊維製品補助部材。
  12. 【請求項12】 連続フィラメントがポリアミド樹脂、
    ポリエステル樹脂又はビスコース原料から作られている
    か又はこれら原料の混合によって作られたフィラメント
    であることを特徴とする請求項11記載の繊維製品補助
    部材。
  13. 【請求項13】 キャプスタン糸(4,5)が、不織布
    のニット布帛(3)に対向する面の反対側の面に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1から12迄の何れか
    の項に記載の繊維製品補助部材。
  14. 【請求項14】 ニット布帛(3)が、扁平糸、天然繊
    維糸、セルロース繊維糸、合成繊維糸、あるいは人造繊
    維糸のフィラメントおよび/又は紡績糸、前記各種繊維
    の混合糸から成ることを特徴とする請求項1から13迄
    の何れかの項に記載の繊維製品補助部材。
  15. 【請求項15】 ニット布帛(3)が、合成繊維テクス
    チャード加工糸から成ることを特徴とする請求項1から
    13迄の何れかの項に記載の繊維製品補助部材。
  16. 【請求項16】 キャプスタン糸(4,5)が扁平糸、
    テクスチャード加工糸、天然繊維糸、セルロース繊維
    糸、合成繊維糸のフィラメント、および/又は紡績糸、
    前記各種繊維の混合糸から成ることを特徴とする請求項
    1から15迄の何れかの項に記載の繊維製品補助部材。
  17. 【請求項17】 1個の編目ウエール当り少くとも1本
    のキャプスタン糸(4,5)を含んで成ることを特徴と
    する請求項1から16迄の何れかの項に記載の繊維製品
    補助部材。
  18. 【請求項18】 2個、3個あるいは4個の編目ウエー
    ル毎に少くとも1本のキャプスタン糸(4,5)を含ん
    で成ることを特徴とする請求項1から16迄の何れかの
    項に記載の繊維製品補助部材。
  19. 【請求項19】 2個、3個あるいは4個の編目ウエー
    ル毎に例えば2本から4本の複数のキャプスタン糸
    (4,5)を含んで成ることを特徴とする請求項17ま
    たは18記載の繊維製品補助部材。
  20. 【請求項20】 両面中の少くとも何れか一方の面に、
    カラーに連結するための接着剤又は熱溶着性材料が付与
    されていることを特徴とする請求項1から19迄の何れ
    かの項に記載の繊維製品補助部材。
  21. 【請求項21】 接着剤又は熱溶着性材料がビニール糸
    ポリマー、ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、高密
    度ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン樹脂、コポリ
    マー、又はポリアミド共重合樹脂を原料として作られて
    いることを特徴とする請求項20記載の繊維製品補助部
    材。
  22. 【請求項22】 接着剤又は熱溶着性材料が複数のドッ
    ト又は複数の綿の形態で補助部材(1)上に配置されて
    いることを特徴とする請求項20又は21記載の繊維製
    品補助部材。
  23. 【請求項23】 シャツカラーの如き布帛片の長期間に
    亘る寸法安定性を改善するために、前記布帛片の長手方
    向又は長手方向に垂直な方向に沿って布帛片を補強する
    ための請求項1から22迄の何れかの項に記載の繊維製
    品補助部材の応用。
  24. 【請求項24】 1枚以上の布帛片と、該布帛片に組合
    された請求項1から22迄の何れかの項に記載の少くと
    も1枚の繊維製品補助部材から成るシャツカラー(1
    0)の如き布帛片。
  25. 【請求項25】 布帛片がカラーであり、該カラーが互
    いに組合される上側布帛片(11)と下側布帛片(1
    2)から成り、該2布帛片の間に少くとも1枚の繊維製
    品補助部材(1)が挿入されていることを特徴とする請
    求項24記載の布帛片。
  26. 【請求項26】 布帛片がカラーであり、衣服の布帛集
    合体の主要部分に接合されるように作られたカラーバン
    ド(13)と、フラップ(14)から成ることを特徴と
    する請求項24記載の布帛片。
  27. 【請求項27】 布帛片がカラーであり、前記補助部材
    (1)自体が芯地または芯地補強材として利用されて、
    カラー(10)の布帛片に連結されていることを特徴と
    する請求項24から26迄の何れかの項に記載の布帛
    片。
  28. 【請求項28】 布帛片がカラーであり、請求項1から
    22迄の何れかの項に記載の少くとも1枚の繊維製品補
    助部材(1)をカラーの2個の布帛片(11,12)に
    組合せることから成る工程を含んで成る請求項24から
    27迄の何れかの項に記載の布帛片を得るための方法。
  29. 【請求項29】 繊維製品補助部材(1)が上側布帛片
    (11)および下側布帛片(12)に直接連結される
    か、繊維製品補助部材(1)が芯地(15)に連結され
    てから、該芯地(15)が上側布帛片(11)および下
    側布帛片(12)に連結されるかのいずれかであること
    を特徴とする請求項28記載の方法。
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