JPH11278426A - 包装用容器 - Google Patents

包装用容器

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JPH11278426A
JPH11278426A JP10077253A JP7725398A JPH11278426A JP H11278426 A JPH11278426 A JP H11278426A JP 10077253 A JP10077253 A JP 10077253A JP 7725398 A JP7725398 A JP 7725398A JP H11278426 A JPH11278426 A JP H11278426A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量が重い物品であっても安定性よく収納す
ることのできる包装用容器を提供すること。 【解決手段】 第1容器壁7と、この第1容器壁7に第
1折目線8を介して連結された傾斜壁9と、この傾斜壁
9に第2折目線10を介して連結された第2容器壁11
と、物品Aの一方の端部を受け入れるために前記傾斜壁
9に形成された開口22と、物品端面の凹部Bの内周面
に係合させるために前記開口22の縁に突設されてその
開口22内に臨む保持タブ20とを備え、前記第1容器
壁7は前記第2容器壁11に対してほぼ直交する角度で
配され、前記保持タブ20の先端縁は前記第1折目線8
と前記第2折目線10の間に配されることにより、物品
Aに衝撃などが加わっても物品Aが包装用容器1の両端
開口の一方から脱落してしまうことなく、物品Aを安定
的に保持することができるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を収納するい
わゆる両端開放型の包装用容器に係り、特に、少なくと
も一方の外端面に内周面を備えた凹部が形成されている
缶のような物品を安定性よく収納することができる包装
用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】前述した両端開放型の包装用容器は、厚
紙のようなブランクから形成されるものであり、その構
成は、底壁と、この底壁に連設され相互に対向位置をと
る2枚の側壁と、各側壁に連設される頂壁とを有し、両
端にはそれぞれ開口が形成されている。このような両端
開放型の包装用容器は、ブランク材料を節約するために
好適であるが、両端開口を有しているため、内部に収納
した物品を保持するための構成を具備しなければならな
い。
【0003】このため、従来の両端開放型の包装用容器
は、頂壁と各側壁との連接部に形成され内部に収納する
各物品の上端部が嵌合しうる開口(トップカット)と、
各側壁と底壁との連接部に形成され内部に収納する各物
品の下端部が嵌合しうる開口(ボトムカット)とを有し
ており、これらの両開口に内部に収納する各物品の上端
部と下端部を嵌合させて物品を保持するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の包装用容器においては、物品の重量が重い場
合、物品の上端部と下端部を開口に嵌合させて保持する
だけでは、物品に衝撃などが加わった場合に、物品が包
装用容器の両端開口の一方から脱落してしまうおそれが
あった。
【0005】本発明は、このような従来のものにおける
問題点を克服し、重量が重い物品であっても安定性よく
収納することのできる包装用容器を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため請求項1に記載の本発明の包装用容器の特徴は、第
1容器壁と、この第1容器壁に第1折目線を介して連結
された傾斜壁と、この傾斜壁に第2折目線を介して連結
された第2容器壁と、物品の一方の端部を受け入れるた
めに前記傾斜壁に形成された開口と、物品端面の凹部の
内周面に係合させるために前記開口の縁に突設されてそ
の開口内に臨む保持タブとを備え、前記第1容器壁は前
記第2容器壁に対してほぼ直交する角度で配され、前記
保持タブの先端縁は前記第1折目線と前記第2折目線の
間に配された点にある。そして、このような構成を採用
したことにより、保持タブが収納した物品の端面の凹部
内に嵌合することになるので、物品に衝撃などが加わっ
ても物品が包装用容器の両端開口の一方から脱落してし
まうことなく、物品を安定的に保持することができる。
【0007】請求項2に記載の本発明の包装用容器の特
徴は、保持タブを物品の凹部の内周面に密接させるため
の折目線を保持タブに形成した点にある。そして、この
ような構成を採用したことにより、保持タブが物品の凹
部の内周面に沿うように変形するので、物品をさらに安
定的に保持することができる。
【0008】請求項3に記載の本発明の包装用容器の特
徴は、底壁と、この底壁に折り曲げ自在に連結された傾
斜壁と、この傾斜壁に折り曲げ自在に連結された側壁
と、この側壁に折り曲げ自在に連結された頂壁と、物品
の下端部を受け入れるために前記傾斜壁に形成された第
1開口と、前記物品の下端面の凹部の内周面に係合させ
るために前記第1開口の縁に突設されて第1開口内に臨
む第1保持タブと、前記物品の上端部を受け入れるため
に前記側壁の上部に形成された第2開口と、前記物品の
上端面の凹部の内周面に係合させるために前記第2開口
の縁に突設されて第2開口内に臨む第2保持タブとを備
えた点にある。そして、このような構成を採用したこと
により、保持タブが収納した物品の両端面の各々の凹部
内に嵌合することになるので、物品に衝撃などが加わっ
ても物品が包装用容器の両端開口の一方から脱落してし
まうことなく、物品を安定的に保持することができる。
【0009】請求項2に記載の本発明の包装用容器の特
徴は、第1保持タブと第2保持タブの少なくとも一方
に、その保持タブをこれに対応する物品の凹部の内周面
に密接させるための折目線を形成した点にある。そし
て、このような構成を採用したことにより、保持タブが
物品の凹部の内周面に沿うように変形するので、物品を
さらに安定的に保持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図3は本発明の第1実施形態の包
装用容器を形成するためのブランクを示すものであり、
このブランク2は、一例として長方形をなす厚紙により
形成されているが、プラスチックシートその他の材料に
より形成することも可能である。
【0011】本実施形態において前記ブランク2は、6
個の同一形状の物品を3個ずつ2列に包装しうるような
寸法を有している。そして、このブランク2は、その長
手方向の中央部に細長い長方形状の頂壁3を有してお
り、この頂壁3の両側縁には、側壁7の一部をなし、幅
方向に細長く、かつ組立状態において傾斜配置される上
隅壁5,5がそれぞれ折目線4を介して連設されてい
る。また、各上隅壁5の前記頂壁3と反対側の縁には、
それぞれ折目線6を介して側壁7が連設されている。な
お、包装される物品の形状によっては前記上隅壁5を設
けることなく、前記頂壁3と前記各側壁7とを直接連接
してもよい。
【0012】さらに、各側壁7の前記各上隅壁5と反対
側の縁には、各側壁7の一部をなし、幅方向に細長く、
かつ組立状態において傾斜配置される下隅壁9がそれぞ
れ折目線8を介して連設されている。また、前記各下隅
壁9の前記各側壁7と反対側の縁には、それぞれ折目線
10を介して底壁11A,11Bが連設されており、こ
れらの底壁11A,11Bは、包装用容器2を組み立て
ると前記頂壁3に対向する1枚の底壁11を構成するこ
とになる。
【0013】前記頂壁3には、一部をこの頂壁3と連接
され、それぞれ指挿入開口13を形成する1対の折曲片
12,12が配設されている。また、ブランク2の長手
方向と直交する頂壁3の長手方向に沿って開封用切断片
14が形成されている。
【0014】前記頂壁3から各上隅壁5にかけてブラン
ク2から包装用容器1を形成したときに各物品の上端部
が対向する位置には、物品の上端部が嵌合する開口16
を形成する合計6個のほぼコ字状の切込み線15,15
…が形成されており、また、各切込み線15の中間位置
からは前記各上隅壁5を物品の圧力により外側に膨出可
能にするための1対の膨出用切込み線17,17が左右
対称かつ傾斜状に形成されている。
【0015】前記各側壁7の下端部の包装用容器1を形
成したときに各物品の下端部が対向する位置には、先端
がほぼ前記各側壁7と各下隅壁9とを区画する折目線8
に到達する円弧状の切込み線18が形成されている。ま
た、各切込み線18の中間位置からは、前記各下隅壁9
と各底壁11A,11Bとを区画する折目線10に向か
って延びる「く」字状の1対の切込み線19,19が左
右対称に形成されており、両切込み線19,19は、前
記折目線8の位置において最大の間隔を有するようにな
っている。さらに、前記各下隅壁9と各底壁11A,1
1Bとを区画する折目線10の近傍には、1個の物品に
対応する2本の切込み線19,19間に延びるほぼ長方
形状の保持タブ20を形成するほぼ「コ」字状の切込み
線21が形成されている。
【0016】前記各切込み線18,19,19,21に
より囲まれた部分に物品の下端部が嵌合する開口22が
形成されることになり、この開口22内に保持タブ20
が臨むことになる。この保持タブ20は、物品の下端面
の凹部の内周面に係合するものであり、各保持タブ20
を前記各底壁11A,11Bに連結する折目線10A
は、底壁11A,11B側に膨出する円弧状に形成され
ている。この円弧状の折目線10Aと保持タブ20の先
端縁との距離は折目線10Aの長さ方向の中点において
最大となることが好ましい。また、前記各保持タブ20
の先端縁は、各下隅壁9,9の境界を形成する折目線8
と折目線10の間に位置している。これは、凹部の内周
面が物品の外周より実質的に大きい場合に凹部への保持
タブ20の係合を安定的に行うために有効である。さら
に、前記各保持タブ20の両先端隅部には、物品の凹部
の内周面に沿わせるために先端隅部をほぼ三角形状に折
曲するための傾斜状の折目線23がそれぞれ形成されて
いる。
【0017】前記一方の底壁11Aには、その幅方向に
間隔を隔てて4個の「きのこ」状をなす連結タブ24,
24…がそれぞれ切込み線25により形成されており、
前記他方の底壁11Bの前記各連結タブ24に対応する
位置には、長方形状のタブ嵌合開口26がそれぞれ切込
み線27により形成されている。
【0018】つぎに、前述した図3のブランク2から図
1の包装用容器1を組立てる手順について説明する。
【0019】まず、ブランク2の頂壁3上に図示しない
6個の物品を整列させておき、これらの物品の外周面に
ブランク2の両側壁7,7を沿わせるようにして各物品
の上端部をブランク2の各上隅壁5に形成されている各
開口16に嵌合させる。ついで、ブランク2の各底壁1
1A,11Bを各折目線10に沿って各下隅壁9から外
側に折曲させるようにして各物品の下端面の凹部に対応
する各保持タブ20を嵌合し、その後、各物品の下端面
の凹部に各保持タブ20を嵌合した状態を保持したうえ
で、各底壁11A,11Bを各折目線10に沿って内側
に折曲する。そして、一方の底壁11Aを他方の底壁1
1Bに重ね合わせ、底壁11Aの各連結タブ24を他の
底壁11Bの各タブ嵌合開口27内に嵌合して包装用容
器1とする。
【0020】このようにして6個の物品Aを収納した包
装用容器1は、各物品Aの上端部が前述したように各上
隅壁5に形成されている開口16に嵌合されているばか
りでなく、各物品Aの下端部が各側壁7から各下隅壁9
にかけて形成されている開口22に嵌合されており、さ
らに、開口22内に臨んでいた各保持タブ20が、図2
に示すように物品Aの下端面の凹部B内に嵌合し、この
ときこの各保持タブ20は、円弧状の折目線11Aに沿
って折曲されているので、ブランク2の材料の弾性によ
り凹部Bの内周面に圧接することになる。また、各保持
タブ20の両先端隅部には折目線23が形成されている
ので、保持タブ20は物品Aの凹部Bの内周面に安定的
に沿うことになる。
【0021】この結果、包装用容器1は、収納している
物品Aに衝撃が加えられても、各保持タブ20が対応す
る物品Aを安定的に保持しているので、包装用容器1の
両端開口のいずれかから物品Aが脱落するおそれがな
く、重量が重い物品であっても安定性よく収納すること
ができる。
【0022】図6は本発明の第2実施形態の包装用容器
を形成するためのブランクを示すものであるが、図3に
おいて説明した第1実施形態のブランク2と異なる構成
のみについて説明し、同一ないし相当する構成について
は図面中に同一の符号を付すのみとする。
【0023】この第2実施形態のブランク2′において
は、記頂壁3から各上隅壁5にかけてブランク2から包
装用容器1′を形成したときに各物品の上端部が対向す
る位置に、物品の上端部が嵌合する開口16を形成する
合計6個のほぼコ字状の切込み線15,15…が形成さ
れているが、このうち、包装用容器1′の両端開口30
に対向する位置にある物品の上端部が嵌合される4つの
開口16内に臨むように前述した第1実施形態と同様の
保持タブ31がそれぞれ頂壁3の先端部に折目線32を
介して形成されている。各保持タブ31の両先端隅部に
は、物品の上端面の凹部の内周面に沿わせるために先端
隅部をほぼ三角形状に折曲するためのの傾斜状の折目線
33がそれぞれ形成されている。
【0024】なお、側壁7の下端部から下隅壁9にかけ
て物品の下端面の凹部内に嵌合する保持タブ20が形成
されているのは、前述した第1実施形態と同様である。
【0025】このような構成の図6のブランク2′から
図4に示す包装用容器1′を形成して、物品Aを収納す
ると、各保持タブ20が各物品Aの下端面の凹部に嵌合
するばかりでなく、図5に示すように、包装用容器1′
の各端開口30に対向している物品Aの上端面の凹部内
に保持タブ31が折曲されて嵌合することになるので、
さらに安定的に物品Aを保持することができる。
【0026】なお、保持タブ31は、物品Aの上端面の
凹部Cの内周面に沿うように折目線32に沿ってほぼ直
角に折曲してもよいし、凹部C底面に圧接するように1
80度に近く折曲させてもよい。また、前記保持タブ3
1の形状を第1実施形態の保持タブ20と同様に構成し
てもよい。
【0027】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能
である。例えば、図1から図3に示した本発明の第1実
施形態においては、傾斜壁が下隅壁とされ、保持タブが
物品の下端面の凹部内に係合するように説明したが、傾
斜壁を上隅壁とし、保持タブが物品の上端面の凹部内に
係合するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、重
量が重い物品であっても安定性よく収納することのでき
る。
【0029】すなわち、第1容器壁と、この第1容器壁
に第1折目線を介して連結された傾斜壁と、この傾斜壁
に第2折目線を介して連結された第2容器壁と、物品の
一方の端部を受け入れるために前記傾斜壁に形成された
開口と、物品端面の凹部の内周面に係合させるために前
記開口の縁に突設されてその開口内に臨む保持タブとを
備え、前記第1容器壁は前記第2容器壁に対してほぼ直
交する角度で配され、前記保持タブの先端縁は前記第1
折目線と前記第2折目線の間に配されることにより、保
持タブが収納した物品の端面の凹部内に嵌合することに
なるので、物品に衝撃などが加わっても物品が包装用容
器の両端開口の一方から脱落してしまうことなく、物品
を安定的に保持することができる。
【0030】また、保持タブを物品の凹部の内周面に密
接させるための折目線を保持タブに形成したことによ
り、保持タブが物品の凹部の内周面に沿うように変形す
るので、物品をさらに安定的に保持することができる。
【0031】さらに、底壁と、この底壁に折り曲げ自在
に連結された傾斜壁と、この傾斜壁に折り曲げ自在に連
結された側壁と、この側壁に折り曲げ自在に連結された
頂壁と、物品の下端部を受け入れるために前記傾斜壁に
形成された第1開口と、前記物品の下端面の凹部の内周
面に係合させるために前記第1開口の縁に突設されて第
1開口内に臨む第1保持タブと、前記物品の上端部を受
け入れるために前記側壁の上部に形成された第2開口
と、前記物品の上端面の凹部の内周面に係合させるため
に前記第2開口の縁に突設されて第2開口内に臨む第2
保持タブとを備えたことにより、保持タブが収納した物
品の両端面の各々の凹部内に嵌合することになるので、
物品に衝撃などが加わっても物品が包装用容器の両端開
口の一方から脱落してしまうことなく、物品を安定的に
保持することができる。
【0032】さらにまた、第1保持タブと第2保持タブ
の少なくとも一方に、その保持タブをこれに対応する物
品の凹部の内周面に密接させるための折目線を形成した
ことにより、保持タブが物品の凹部の内周面に沿うよう
に変形するので、物品をさらに安定的に保持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る包装用容器の第1実施形態を示
す斜視図
【図2】 図1の要部の下方からの斜視図
【図3】 図1の包装用容器のブランクの平面図
【図4】 本発明に係る包装用容器の第2実施形態を示
す斜視図
【図5】 図4の要部の上方からの斜視図
【図6】 図4の包装用容器のブランクの平面図
【符号の説明】
1,1′ 包装用容器 2,2′ ブランク 3 頂壁 5 上隅壁 7 側壁 9 下隅壁 11,11A,11B 底壁 16,22 開口 20,31 保持タブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の端面に凹部を有する実
    質的に円柱状の物品を収納する包装用容器において、 第1容器壁と、この第1容器壁に第1折目線を介して連
    結された傾斜壁と、この傾斜壁に第2折目線を介して連
    結された第2容器壁と、前記物品の一方の端部を受け入
    れるために前記傾斜壁に形成された開口と、前記凹部の
    内周面に係合させるために前記開口の縁に突設されてそ
    の開口内に臨む保持タブとを備え、 前記第1容器壁は前記第2容器壁に対してほぼ直交する
    角度で配され、前記保持タブの先端縁は前記第1折目線
    と前記第2折目線の間に配されたことを特徴とする包装
    用容器。
  2. 【請求項2】 前記保持タブを前記凹部の内周面に密接
    させるための折目線を前記保持タブに形成したことを特
    徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 【請求項3】 上下両端面に各々凹部を有する実質的に
    円柱状の物品を収納する包装用容器において、 底壁と、この底壁に折り曲げ自在に連結された傾斜壁
    と、この傾斜壁に折り曲げ自在に連結された側壁と、こ
    の側壁に折り曲げ自在に連結された頂壁と、前記物品の
    下端部を受け入れるために前記傾斜壁に形成された第1
    開口と、前記物品の下端面の凹部の内周面に係合させる
    ために前記第1開口の縁に突設されて第1開口内に臨む
    第1保持タブと、前記物品の上端部を受け入れるために
    前記側壁の上部に形成された第2開口と、前記物品の上
    端面の凹部の内周面に係合させるために前記第2開口の
    縁に突設されて第2開口内に臨む第2保持タブとを備え
    たことを特徴とする包装用容器。
  4. 【請求項4】 前記第1保持タブと前記第2保持タブの
    少なくとも一方に、その保持タブをこれに対応する前記
    凹部の内周面に密接させるための折目線を形成したこと
    を特徴とする請求項3に記載の包装用容器。
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