JPH11274491A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH11274491A
JPH11274491A JP10092630A JP9263098A JPH11274491A JP H11274491 A JPH11274491 A JP H11274491A JP 10092630 A JP10092630 A JP 10092630A JP 9263098 A JP9263098 A JP 9263098A JP H11274491 A JPH11274491 A JP H11274491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor substrate
insulating film
mask
electrode structure
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10092630A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuyuki Taki
益志 滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UMC Japan Co Ltd
Original Assignee
Nippon Foundry Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Foundry Inc filed Critical Nippon Foundry Inc
Priority to JP10092630A priority Critical patent/JPH11274491A/ja
Publication of JPH11274491A publication Critical patent/JPH11274491A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置において、アライメント精度を緩
和して電極構造の形成位置に多少ずれが生じた場合で
も、高いサブスレシュホールド特性を保ち、電極構造の
空乏容量を抑えてジャンクションリーク電流を低下させ
る。 【解決手段】 基板1上のシリコン酸化膜21にウェッ
トエッチングを施す。このとき、シリコン酸化膜21は
等方的にエッチングされ、エッチング時間等の条件を調
節することにより、前記所定幅の帯状となる中央部位2
2aが最も厚く、幅方向へ離れるにつれて徐々に薄くな
って略一定膜厚となる形状のマスク22が形成される。
このマスク22を用いて基板1にイオン注入し、マスク
22の形状に倣ったウェル3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関
し、特に半導体基板に形成されたウェルにゲート電極構
造及びソース/ドレインを有するMOSトランジスタに
適用して好適である。
【0002】
【従来の技術】従来において、半導体基板上の素子分離
構造に包囲されて形成された素子活性領域に、トランジ
スタ素子が形成されてなる半導体装置(MOSトランジ
スタ)の一例を図5に示す。
【0003】このようなMOSトランジスタ、例えばP
MOSトランジスタを製造するには、先ず図5(a)に
示すように、後の熱拡散処理による外方拡散(アウトデ
ィフュージョン)を防止する目的で、例えばp型のシリ
コン半導体基板101上にパッド酸化膜102を熱酸化
により形成する。続いて、このパッド酸化膜102を介
してシリコン半導体基板101内に不純物、例えばn型
不純物であるリン(P)をイオン注入してn型接合領域
111を形成する。そして、図5(b)に示すように、
シリコン半導体基板101をアニール処理してn型接合
領域111を活性化させ、n型ウェル103を形成す
る。
【0004】続いて、パッド酸化膜102を除去した
後、シリコン半導体基板101上で素子活性領域を画定
する。具体的には、シリコン半導体基板101に再び熱
酸化を施してパッド酸化膜104を形成し、次に図5
(c)に示すように、パッド酸化膜104上にシリコン
窒化膜105を堆積する。次いで、このシリコン窒化膜
105をパターニングし、素子活性領域となる部分のみ
に残す。そして、図5(d)に示すように、シリコン窒
化膜105をマスクとし、選択酸化法であるLOCOS
法により、シリコン半導体基板101上に素子分離構造
であるフィールド酸化膜106を膜厚5000Å程度に
形成し、素子活性領域107を画定する。
【0005】続いて、シリコン窒化膜105及びパッド
酸化膜104を除去し、図5(e)に示すように、素子
活性領域107の表面に再び熱酸化を施して、ゲート絶
縁膜108となるシリコン酸化膜を形成し、シリコン半
導体基板101の全面にCVD法により多結晶シリコン
膜を堆積させる。次いで、多結晶シリコン膜上にフォト
レジストを塗布し、フォトリソグラフィーを行い、レジ
ストパターンを形成した後、レジストパターンをマスク
としてシリコン酸化膜及び多結晶シリコン膜にドライエ
ッチングを施して、ゲート酸化膜108及びゲート電極
109を形成する。
【0006】しかる後、ゲート電極109及びフィール
ド酸化膜106をマスクとして、当該ゲート電極109
の両側のn型ウェル103内にp型不純物、例えばホウ
素(B)を高濃度にイオン注入し、アニール処理を施す
ことにより、ソース/ドレインとして機能する一対の不
純物拡散層110を形成し、PMOSトランジスタの主
構成を完成させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のMOSトランジ
スタにおいては、半導体基板に形成されたウェル、例え
ば図5(e)のようにn型ウェル103が略一様に同一
深さとされている。ところがこの場合、ゲート電極10
9の直下における空乏容量が大きく、ジャンクションリ
ーク電流の増大化を招くため、更なる低電圧化が必要と
なる。この問題に対処する一例が特開平7−18351
4号公報に開示されている。この手法においては、例え
ば図6に示すように、シリコン半導体基板101のゲー
ト電極形成領域にレジストパターンを形成し、これをマ
スクとしてシリコン半導体基板101にイオン注入し、
ウェル112を形成する。このウェル112は、図示の
如くゲート電極形成領域の直下で浅く、それ以外の部位
で深くなる形状に形成されており、空乏容量を抑えてジ
ャンクションリーク電流を低下させることが可能とな
る。
【0008】しかしながら、特開平7−183514号
公報に開示された技術の場合、ウェル111を形成した
後にゲート電極109を前記形成領域に形成する際に、
高精度のアライメントが必要となる。従って、例えば図
7に示すように、若干の合わせずれが生じた場合、ゲー
ト電極109の直下にはウェル112の浅い部位から深
い部位へ変化する急峻な境界部位が存在し、サブスレシ
ュホールド特性が劣化するという重大な問題が惹起され
る。
【0009】そこで、本発明の目的は、アライメント精
度を緩和して電極構造の形成位置に多少ずれが生じた場
合でも、高いサブスレシュホールド特性を保ち、電極構
造の空乏容量を抑えてジャンクションリーク電流を低下
させる信頼性の高い半導体装置及びその製造方法を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基板上に画定された素子活性領域上を横切るよう
に帯状の電極構造と、前記電極構造の両側の前記素子活
性領域に一対の不純物拡散層とを備えてなる半導体装置
であって、前記各不純物拡散層を含む前記半導体基板の
表層に、当該不純物拡散層と逆導電型のウェル領域を有
しており、前記ウェル領域は、前記電極構造の下方に最
も浅い部位を有し、当該浅い部位から前記各不純物拡散
層の下方へ向かうにつれて徐々に深くなる形状に形成さ
れている。
【0011】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上に絶縁膜を堆積する第1の工程と、前記絶縁膜を
加工し、所定幅の帯状となる中央部位が最も厚く、幅方
向へ離れるにつれて徐々に薄くなって略一定膜厚となる
形状のマスクを形成する第2の工程と、前記半導体基板
に対して、前記マスクの前記中央部位を通過して前記半
導体基板内の所定部位に不純物が達する条件で前記不純
物を導入し、前記中央部位の下方に最も浅い部位を有し
当該部位から離れるにつれて徐々に深くなる形状のウェ
ル領域を前記半導体基板の表層に形成する第3の工程と
を有する。
【0012】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上に画定された素子活性領域上を横切るように帯状
の電極構造と、前記電極構造の両側の前記素子活性領域
に一対の不純物拡散層とを備えてなる半導体装置の製造
方法であって、半導体基板上に絶縁膜を堆積する第1の
工程と、前記絶縁膜を加工し、前記電極構造以上の所定
幅の帯状となる中央部位が最も厚く、幅方向へ離れるに
つれて徐々に薄くなって略一定膜厚となる形状のマスク
を形成する第2の工程と、前記半導体基板に対して、前
記マスクの前記中央部位を通過して前記半導体基板内の
所定部位に不純物が達する条件で前記不純物を導入し、
前記中央部位の下方に最も浅い部位を有し当該部位から
離れるにつれて徐々に深くなる形状のウェル領域を前記
半導体基板の表層に形成する第3の工程と、前記マスク
を除去した後、前記ウェル領域の前記最も浅い部位を含
む前記素子活性領域を囲む素子分離構造を形成する第4
の工程と、前記ウェル領域の前記最も浅い部位の上に相
当する前記半導体基板上に、前記電極構造を形成する第
5の工程と、前記電極構造の両側における前記ウェル領
域内に当該ウェル領域と逆導電型の不純物を導入し、前
記一対の不純物拡散層を形成する第6の工程とを有す
る。
【0013】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上に第1の絶縁膜を堆積する第1の工程と、前記第
1の絶縁膜を加工し、所定幅であり中央部位が最も厚く
幅方向へ離れるにつれて徐々に薄くなる帯状に残るよう
に前記第1の絶縁膜を除去する第2の工程と、露出した
前記半導体基板の表面に残存した前記第1の絶縁膜と接
続されるように前記第1の絶縁膜の中央部位より薄い第
2の絶縁膜を形成し、前記第1及び第2の絶縁膜からな
るマスクを形成する第3の工程と、前記半導体基板に対
して、前記マスクを通過して前記半導体基板内の所定部
位に不純物が達する条件で前記不純物を導入し、前記中
央部位の下方に最も浅い部位を有し当該部位から離れる
につれて徐々に深くなる形状のウェル領域を前記半導体
基板の表層に形成する第4の工程とを有する。
【0014】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上に画定された素子活性領域上を横切るように帯状
の電極構造と、前記電極構造の両側の前記素子活性領域
に一対の不純物拡散層とを備えてなる半導体装置の製造
方法であって、半導体基板上に第1の絶縁膜を堆積する
第1の工程と、前記第1の絶縁膜を加工し、前記電極構
造以上の所定幅であり中央部位が最も厚く幅方向へ離れ
るにつれて徐々に薄くなる帯状に残るように前記第1の
絶縁膜を除去する第2の工程と、露出した前記半導体基
板の表面に残存した前記第1の絶縁膜と接続されるよう
に前記第1の絶縁膜の中央部位より薄い第2の絶縁膜を
形成し、前記第1及び第2の絶縁膜からなるマスクを形
成する第3の工程と、前記半導体基板の全面に対して、
前記マスクを通過して前記半導体基板内の所定部位に不
純物が達する条件で前記不純物を導入し、前記マスクの
前記中央部位の下方に最も浅い部位を有し当該部位から
離れるにつれて徐々に深くなる形状のウェル領域を前記
半導体基板の表層に形成する第4の工程と、前記マスク
を除去した後、前記ウェル領域の前記最も浅い部位を含
む前記素子活性領域を囲む素子分離構造を形成する第5
の工程と、前記ウェル領域の前記最も浅い部位の上に相
当する前記半導体基板上に、前記電極構造を形成する第
6の工程と、前記電極構造の両側における前記ウェル領
域内に当該ウェル領域と逆導電型の不純物を導入し、前
記一対の不純物拡散層を形成する第7の工程とを有す
る。
【0015】本発明の半導体装置の製造方法の一態様例
においては、前記第2の工程において、前記絶縁膜の前
記中央部位に相当する箇所にレジストパターンを形成
し、前記絶縁膜をウェットエッチングすることで前記マ
スクを形成する。
【0016】本発明の半導体装置の製造方法の一態様例
においては、前記第2の工程において、前記第1の絶縁
膜の前記中央部位に相当する箇所にレジストパターンを
形成し、前記第1の絶縁膜を等方性エッチングすること
で前記第1の絶縁膜を加工する。
【0017】本発明の半導体装置の製造方法の一態様例
においては、前記第3の工程において、前記半導体基板
の表面を熱酸化することで前記第2の絶縁膜を形成す
る。
【0018】
【作用】本発明の半導体装置においては、ウェル領域
が、電極構造の下方に最も浅い部位を有し、当該浅い部
位から各不純物拡散層の下方へ向かうにつれて徐々に深
くなる形状に形成されている。従って、電極構造がその
理想的な形成部位から若干ずれて形成されている場合で
も、その直下にはウェル領域の浅い部位と深い部位との
境界部分の一部が存するものの、この境界部位では浅い
部位から深い部位へ緩やかに変化しているため、電極構
造の直下に存するウェル領域は、深さが極端に変化する
箇所がなく、全体的にほぼ浅い部位であると評価でき
る。
【0019】本発明の半導体装置の製造方法において
は、半導体基板にウェル領域を形成する際に、電極構造
以上の所定幅の帯状となる中央部位が最も厚く、幅方向
へ離れるにつれて徐々に薄くなって略一定膜厚となる形
状のマスクを半導体基板上に形成し、このマスクを用い
て半導体基板内に不純物を導入する。このとき、マスク
の形状に倣った深さに不純物が導入され、電極構造の形
成部位である前記中央部位が最も浅く、当該浅い部位か
ら各不純物拡散層の下方へ向かうにつれて徐々に深くな
る形状にウェル領域が形成される。従って、後工程で電
極構造を形成する際に、電極構造がその理想的な形成部
位から若干ずれて形成された場合でも、その直下にはウ
ェル領域の浅い部位と深い部位との境界部分の一部が存
するものの、この境界部位では浅い部位から深い部位へ
緩やかに変化しているため、電極構造はウェル領域の全
体的にほぼ浅い部位であると評価できる部位に形成され
ることになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
半導体装置をMOSトランジスタに適用した実施形態に
ついて詳細に説明する。
【0021】本実施形態においては、MOSトランジス
タの構成をその製造方法と共に説明する。図1及び図2
は、このMOSトランジスタの主要部分をその工程順に
示す概略断面図である。
【0022】先ず、図1(a)に示すように、例えばp
型のシリコン半導体基板1上に、例えば水素を燃焼させ
て水を生成し酸化させるいわゆるパイロジェニック法に
より膜厚1000Å程度のシリコン酸化膜21を形成す
る。
【0023】続いて、シリコン酸化膜21上にフォトレ
ジストを塗布し、フォトリソグラフィーによりフォトレ
ジストを加工し、レジストパターンを形成する。具体的
には、所定幅となる帯状にレジストパターンを形成す
る。そして、図1(b)に示すように、このレジストパ
ターンをマスクとして、フッ酸やフッ化アンモニウム等
のフッ酸系薬液を用いてシリコン酸化膜21にウェット
エッチングを施す。このとき、シリコン酸化膜21は等
方的にエッチングされ、エッチング時間等の条件を調節
することにより、所定幅の帯状となる中央部位22aが
最も厚く、幅方向へ離れるにつれて徐々に薄くなって
(この滑らかなテーパ部位を22bとする。)ほぼ一定
膜厚となる形状のマスク22が形成される。ここで、マ
スク22の中央部位22aの幅寸法aは、ゲート電極構
造の幅寸法b以上で、しかもそれらの差異がゲート電極
構造の形成時におけるアライメントずれ量(3σ値)以
下とすることが好適である。なお、シリコン酸化膜21
を形成する代わりに、シリコン窒化膜を形成して上述と
同様の形状にマスクを形成してもよい。但しこの場合、
シリコン窒化膜は、後述のイオン注入深さRpが浅いた
め、加速電圧を適正化することが必要である。また、ウ
ェットエッチングの代わりに、ケミカルドライエッチン
グによりシリコン酸化膜21を等方的にエッチングして
もよい。
【0024】続いて、図1(c)に示すように、マスク
22を介したシリコン半導体基板1内にn型不純物、こ
こではリン(P)をイオン注入する。具体的には、マス
ク22の中央部位22aを通過してシリコン半導体基板
1内の所定部位にPイオンが達する条件、例えば加速電
圧が125KeV、ドーズ量が1.5×1013/cm2
で当該Pイオンを注入する。このとき、マスク22の形
状に倣った深さにPイオンが導入され、シリコン半導体
基板1において、中央部位22aに相当する部分が最も
浅く、テーパ部位22bに倣い当該浅い部位から離間す
るにつれて徐々に深くなって略一定深さとなる形状にn
型接合領域2が形成される。
【0025】続いて、図1(d)に示すように、シリコ
ン半導体基板1にアニール処理を施す。具体的には、温
度1200℃、0.02%のO2 を含むN2 雰囲気にて
6時間の熱処理を行う。このとき、n型接合領域2が活
性化し、n型ウェル2aが形成される。
【0026】続いて、いわゆるLOCOS法により、シ
リコン半導体基板1上に素子分離構造としてフィールド
酸化膜3を形成し、これにより素子活性領域11を画定
する。具体的には、図2(a)に示すように、シリコン
半導体基板1の表面に熱酸化、或いはパイロジェニック
法によりパッド酸化膜23を形成した後、このパッド酸
化膜23上にCVD法によりシリコン窒化膜24を堆積
させ、シリコン窒化膜24にフォトリソグラフィー及び
それに続くドライエッチングを施して、素子活性領域を
形成する部位のみにシリコン窒化膜24を残し、即ちシ
リコン半導体基板1の表面の素子分離領域となる部位を
露出させる。次いで、図2(b)に示すように、シリコ
ン窒化膜24をマスクとして露出した素子分離領域に熱
酸化を施し、膜厚5000Å程度のフィールド酸化膜3
を形成する。
【0027】なお、素子分離構造としては、フィールド
酸化膜3に限定させず、このフィールド酸化膜3の代わ
りに、素子分離領域に例えば薄いシリコン酸化膜を介し
て導電膜であるシールドプレート電極をパターン形成
し、シールドプレート電極を所定電位に固定することで
下層の素子分離領域を当該所定電位に固定して素子分離
を行う、いわゆるフィールドシールド素子分離構造を形
成してもよい。
【0028】続いて、シリコン窒化膜24及びパッド酸
化膜23を除去した後、図2(c)に示すように、シリ
コン半導体基板1に熱酸化を施して膜厚150Å程度の
薄いゲート酸化膜4を形成する。次いで、ゲート酸化膜
4上に多結晶シリコン膜を形成した後、多結晶シリコン
膜及びゲート酸化膜4にフォトリソグラフィー及びそれ
に続くドライエッチングを施してパターニングし、ゲー
ト電極形成領域、ここでは先工程で除去されたマスク2
2の中央部位22aに対応するn型ウェル2aの浅い部
位の上に相当する領域において、ゲート酸化膜4上に多
結晶シリコン膜からなる幅寸法bのゲート電極5を形成
する。このとき、ゲート酸化膜4及びゲート電極5から
ゲート電極構造6が構成される。
【0029】続いて、図2(d)に示すように、ゲート
電極構造6及びフィールド酸化膜3をマスクとして、ゲ
ート電極5の両側における素子活性領域11のn型ウェ
ル2a内にp型不純物、ここではホウ素(B)を加速電
圧が35keV程度、ドーズ量が5.0×1015/cm
2 程度の条件でイオン注入し、その後、シリコン半導体
基板1にアニール処理を施すことにより、導入されたB
イオンを活性化させ、ソース/ドレインとして機能する
一対のp型不純物拡散層7をn型ウェル2a内にそれぞ
れ形成する。
【0030】しかる後、図示は省略するが、層間絶縁膜
やコンタクト孔及び配線層等の形成工程を経て、MOS
トランジスタを完成させる。
【0031】本実施形態においては、上述したように、
シリコン半導体基板1にn型ウェル2aを形成する際
に、ゲート電極構造6以上の所定幅の帯状となる中央部
位22aが最も厚く、幅方向へ離れるにつれて徐々に薄
くなってほぼ一定膜厚となる形状のマスク22をシリコ
ン半導体基板1上に形成し、このマスク22を用いてシ
リコン半導体基板1内にn型不純物を導入する。このと
き、マスク22の形状に倣った深さにn型不純物が導入
され、ゲート電極構造6の形成部位である中央部位22
aが最も浅く、当該浅い部位から各不純物拡散層7の下
方へ向かうにつれて徐々に深くなってほぼ一定深さとな
る形状にn型ウェル2aが形成される。従って、後工程
でゲート電極構造6を形成する際に、例えば図3に示す
ように、ゲート電極構造6がその理想的な形成部位から
若干ずれて形成された場合でも、その直下にはn型ウェ
ル2aの浅い部位と深い部位との境界部分の一部が存す
るものの、この境界部位では浅い部位から深い部位へ緩
やかに変化しているため、ゲート電極構造6はn型ウェ
ル2aの全体的にほぼ浅い部位であると評価できる部位
に形成されることになる。
【0032】従って、本実施形態のよれば、アライメン
ト精度を緩和してゲート電極構造6の形成位置に多少ず
れが生じた場合でも、高いサブスレシュホールド特性を
保ち、ゲート電極構造6の空乏容量を抑えてジャンクシ
ョンリーク電流を低下させる信頼性の高いMOSトラン
ジスタが実現する。
【0033】−変形例− ここで、本実施形態のMOSトランジスタの変形例につ
いて説明する。この変形例のMOSトランジスタは、上
述した本実施形態のそれとほぼ同様の構成を有するもの
であるが、その製造工程に若干の差異がある点で相違す
る。図4(a)〜図4(c)は、本実施形態の図1
(b),図1(c)に対応した概略断面図である。な
お、図4の各図において、本実施形態で示した構成部材
等に対応するものについては同符号を記して説明を省略
する。
【0034】この変形例のMOSトランジスタを製造す
るには、先ず本実施形態と同様に、図1(a)に示す工
程を経た後、シリコン酸化膜21上にフォトレジストを
塗布し、フォトリソグラフィーによりフォトレジストを
加工し、レジストパターンを形成する。具体的には、後
の工程で形成するゲート電極構造の幅以上の所定幅とな
る帯状にレジストパターンを形成する。
【0035】続いて、図4(a)に示すように、このレ
ジストパターンをマスクとして、フッ酸やフッ化アンモ
ニウム等のフッ酸系薬液を用いてシリコン酸化膜21に
ウェットエッチングを施す。このとき、シリコン酸化膜
21は等方的にエッチングされ、エッチング時間等の条
件を調節することにより、所定幅の帯状で中央部位21
aが最も厚く、幅方向へ離れるにつれて徐々に薄くなる
(この滑らかなテーパ部位を21bとする。)形状にシ
リコン酸化膜21を残す。このとき、残存したシリコン
酸化膜21の両側には、シリコン半導体基板1の表面が
露出することになる。ここで、シリコン酸化膜21の中
央部位21aの幅寸法aは、ゲート電極構造の幅寸法b
以上で、しかもそれらの差異がゲート電極構造の形成時
におけるアライメントずれ量(3σ値)以下とすること
が好適である。なお、シリコン酸化膜21を形成する代
わりに、シリコン窒化膜を形成して上述と同様の形状に
マスクを形成してもよい。但しこの場合、シリコン窒化
膜は、後述のイオン注入深さRpが浅いため、加速電圧
を適正化することが必要である。また、ウェットエッチ
ングの代わりに、ケミカルドライエッチングによりシリ
コン酸化膜21を等方的にエッチングしてもよい。
【0036】続いて、図4(b)に示すように、シリコ
ン半導体基板1の表面に熱酸化を施して、薄い犠牲酸化
膜31を形成する。このとき、シリコン酸化膜21と犠
牲酸化膜31とが接続されて、外形上では本実施形態の
マスク22とほぼ同一形状のマスク32が形成される。
【0037】続いて、図4(c)に示すように、マスク
32を介したシリコン半導体基板1内にn型不純物、こ
こではリン(P)をイオン注入する。具体的には、マス
ク32の中央部位21aを通過してシリコン半導体基板
1内の所定部位にPイオンが達する条件、例えば加速電
圧が125KeV、ドーズ量が1.5×1013/cm2
で当該Pイオンを注入する。このとき、マスク32の形
状に倣った深さにPイオンが導入され、シリコン半導体
基板1において、中央部位21aに相当する部分が最も
浅く、テーパ部位21bに倣い当該浅い部位から離間す
るにつれて徐々に深くなって略一定深さとなる形状にn
型接合領域2が形成される。
【0038】しかる後、本実施形態と同様に、図1
(d)、図2(a)〜図2(c)に示す各工程及び諸々
の後工程を経て、MOSトランジスタを完成させる。
【0039】この変形例においては、前述した本実施形
態による作用効果に加えて、シリコン半導体基板1の表
面が露出するまでエッチングするため、シリコン酸化膜
21のパターニング時に要求される条件の許容範囲が緩
和される。そして、シリコン半導体基板1の表面荒れ等
は犠牲酸化膜31に吸収され、シリコン半導体基板1の
表面がほぼ理想的な状態でゲート酸化膜4やゲート電極
5を形成することができる。
【0040】なお、本実施形態及びその変形例では、半
導体装置としてMOSトランジスタ(PMOSトランジ
スタ)を例示したが、当然のことながら本発明はこれに
限定されることはない。例えば、NMOSトランジスタ
(この場合、n型ウェル2aの代わりに同一形状のp型
ウェルを形成し、n型のソース/ドレインを形成すれば
よい。)やCMOSトランジスタ、DRAM、EPRO
M、EEPROMのように、ゲート電極構造及びそれに
類似した電極構造を有するあらゆる半導体装置に適用す
ることが可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、アライメント精度を緩
和して電極構造の形成位置に多少ずれが生じた場合で
も、高いサブスレシュホールド特性を保ち、電極構造の
空乏容量を抑えてジャンクションリーク電流を低下させ
る信頼性の高い半導体装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるMOSトランジスタの
製造工程を示す概略断面図である。
【図2】図1に引き続き、本発明の実施形態によるMO
Sトランジスタの製造工程を示す概略断面図である。
【図3】本発明の実施形態において、ゲート電極構造が
その当初の形成予定領域から若干ずれて形成された場合
を示す概略断面図である。
【図4】本発明の実施形態によるMOSトランジスタの
変形例の主要製造工程を示す概略断面図である。
【図5】従来のMOSトランジスタの製造工程を示す概
略断面図である。
【図6】従来のMOSトランジスタの他の例を示す概略
断面図である。
【図7】他の従来例のMOSトランジスタにおいて、ゲ
ート電極構造がその当初の形成予定領域から若干ずれて
形成された場合を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン半導体基板 2 n型接合領域 2a n型ウェル 3 フィールド酸化膜 4 ゲート酸化膜 5 ゲート電極 6 ゲート電極構造 7 不純物拡散層 11 素子活性領域 21 シリコン酸化膜 21a,22a 中央部位 21b,22b テーパ部位 22,32 マスク 23 パッド酸化膜 24 シリコン窒化膜 31 犠牲酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/108 H01L 29/78 371 21/8242 21/8247 29/788 29/792

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に画定された素子活性領域
    上を横切るように帯状の電極構造と、前記電極構造の両
    側の前記素子活性領域に一対の不純物拡散層とを備えて
    なる半導体装置において、 前記各不純物拡散層を含む前記半導体基板の表層に、当
    該不純物拡散層と逆導電型のウェル領域を有しており、 前記ウェル領域は、前記電極構造の下方に最も浅い部位
    を有し、当該浅い部位から前記各不純物拡散層の下方へ
    向かうにつれて徐々に深くなる形状に形成されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に絶縁膜を堆積する第1の
    工程と、 前記絶縁膜を加工し、所定幅の帯状となる中央部位が最
    も厚く、幅方向へ離れるにつれて徐々に薄くなって略一
    定膜厚となる形状のマスクを形成する第2の工程と、 前記半導体基板に対して、前記マスクの前記中央部位を
    通過して前記半導体基板内の所定部位に不純物が達する
    条件で前記不純物を導入し、前記中央部位の下方に最も
    浅い部位を有し当該部位から離れるにつれて徐々に深く
    なる形状のウェル領域を前記半導体基板の表層に形成す
    る第3の工程とを有することを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に画定された素子活性領域
    上を横切るように帯状の電極構造と、前記電極構造の両
    側の前記素子活性領域に一対の不純物拡散層とを備えて
    なる半導体装置の製造方法において、 半導体基板上に絶縁膜を堆積する第1の工程と、 前記絶縁膜を加工し、前記電極構造以上の所定幅の帯状
    となる中央部位が最も厚く、幅方向へ離れるにつれて徐
    々に薄くなって略一定膜厚となる形状のマスクを形成す
    る第2の工程と、 前記半導体基板に対して、前記マスクの前記中央部位を
    通過して前記半導体基板内の所定部位に不純物が達する
    条件で前記不純物を導入し、前記中央部位の下方に最も
    浅い部位を有し当該部位から離れるにつれて徐々に深く
    なる形状のウェル領域を前記半導体基板の表層に形成す
    る第3の工程と、 前記マスクを除去した後、前記ウェル領域の前記最も浅
    い部位を含む前記素子活性領域を囲む素子分離構造を形
    成する第4の工程と、 前記ウェル領域の前記最も浅い部位の上に相当する前記
    半導体基板上に、前記電極構造を形成する第5の工程
    と、 前記電極構造の両側における前記ウェル領域内に当該ウ
    ェル領域と逆導電型の不純物を導入し、前記一対の不純
    物拡散層を形成する第6の工程とを有することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に第1の絶縁膜を堆積する
    第1の工程と、 前記第1の絶縁膜を加工し、所定幅であり中央部位が最
    も厚く幅方向へ離れるにつれて徐々に薄くなる帯状に残
    るように前記第1の絶縁膜を除去する第2の工程と、 露出した前記半導体基板の表面に残存した前記第1の絶
    縁膜と接続されるように前記第1の絶縁膜の中央部位よ
    り薄い第2の絶縁膜を形成し、前記第1及び第2の絶縁
    膜からなるマスクを形成する第3の工程と、 前記半導体基板に対して、前記マスクを通過して前記半
    導体基板内の所定部位に不純物が達する条件で前記不純
    物を導入し、前記中央部位の下方に最も浅い部位を有し
    当該部位から離れるにつれて徐々に深くなる形状のウェ
    ル領域を前記半導体基板の表層に形成する第4の工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に画定された素子活性領域
    上を横切るように帯状の電極構造と、前記電極構造の両
    側の前記素子活性領域に一対の不純物拡散層とを備えて
    なる半導体装置の製造方法において、 半導体基板上に第1の絶縁膜を堆積する第1の工程と、 前記第1の絶縁膜を加工し、前記電極構造以上の所定幅
    であり中央部位が最も厚く幅方向へ離れるにつれて徐々
    に薄くなる帯状に残るように前記第1の絶縁膜を除去す
    る第2の工程と、 露出した前記半導体基板の表面に残存した前記第1の絶
    縁膜と接続されるように前記第1の絶縁膜の中央部位よ
    り薄い第2の絶縁膜を形成し、前記第1及び第2の絶縁
    膜からなるマスクを形成する第3の工程と、 前記半導体基板の全面に対して、前記マスクを通過して
    前記半導体基板内の所定部位に不純物が達する条件で前
    記不純物を導入し、前記マスクの前記中央部位の下方に
    最も浅い部位を有し当該部位から離れるにつれて徐々に
    深くなる形状のウェル領域を前記半導体基板の表層に形
    成する第4の工程と、 前記マスクを除去した後、前記ウェル領域の前記最も浅
    い部位を含む前記素子活性領域を囲む素子分離構造を形
    成する第5の工程と、 前記ウェル領域の前記最も浅い部位の上に相当する前記
    半導体基板上に、前記電極構造を形成する第6の工程
    と、 前記電極構造の両側における前記ウェル領域内に当該ウ
    ェル領域と逆導電型の不純物を導入し、前記一対の不純
    物拡散層を形成する第7の工程とを有することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の工程において、前記絶縁膜の
    前記中央部位に相当する箇所にレジストパターンを形成
    し、前記絶縁膜をウェットエッチングすることで前記マ
    スクを形成することを特徴とする請求項2又は3に記載
    の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の工程において、前記第1の絶
    縁膜の前記中央部位に相当する箇所にレジストパターン
    を形成し、前記第1の絶縁膜を等方性エッチングするこ
    とで前記第1の絶縁膜を加工することを特徴とする請求
    項4又は5に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第3の工程において、前記半導体基
    板の表面を熱酸化することで前記第2の絶縁膜を形成す
    ることを特徴とする請求項4、5、7のいずれか1項に
    記載の半導体装置の製造方法。
JP10092630A 1998-03-20 1998-03-20 半導体装置及びその製造方法 Pending JPH11274491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10092630A JPH11274491A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10092630A JPH11274491A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11274491A true JPH11274491A (ja) 1999-10-08

Family

ID=14059772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10092630A Pending JPH11274491A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11274491A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516556A (ja) * 2009-01-30 2012-07-19 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 減少させられたゲート電極ピッチを有する非対称トランジスタのための段階的なウエル注入
WO2014050051A1 (en) * 2012-09-26 2014-04-03 Ps4 Luxco S.A.R.L. Semiconductor device and manufacturing method thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516556A (ja) * 2009-01-30 2012-07-19 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド 減少させられたゲート電極ピッチを有する非対称トランジスタのための段階的なウエル注入
US9449826B2 (en) 2009-01-30 2016-09-20 Advanced Micro Devices, Inc. Graded well implantation for asymmetric transistors having reduced gate electrode pitches
WO2014050051A1 (en) * 2012-09-26 2014-04-03 Ps4 Luxco S.A.R.L. Semiconductor device and manufacturing method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002076287A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH10335480A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US5413944A (en) Twin tub CMOS process
JP2953897B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH09232445A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH09289323A (ja) 半導体装置の製造方法
KR100246691B1 (ko) 반도체 장치 제조 방법
JP4656854B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2730535B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR0170436B1 (ko) 모스트랜지스터 제조방법
JPH11274491A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6013554A (en) Method for fabricating an LDD MOS transistor
JP4146121B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR20050069170A (ko) 반도체 장치의 모스 트랜지스터 제조 방법
JP2663946B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3132460B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05291573A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0669439A (ja) Cmos半導体装置の製造方法
JPH1131814A (ja) 半導体装置の製造方法
KR940007663B1 (ko) 모스 트랜지스터의 제조방법
JPH10261795A (ja) 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ及びその製造方法
KR100832711B1 (ko) 반도체 소자의 제조방법
JPS6156448A (ja) 相補型半導体装置の製造方法
JP3566811B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3363675B2 (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070612

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071113