JPH11273527A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPH11273527A
JPH11273527A JP7717698A JP7717698A JPH11273527A JP H11273527 A JPH11273527 A JP H11273527A JP 7717698 A JP7717698 A JP 7717698A JP 7717698 A JP7717698 A JP 7717698A JP H11273527 A JPH11273527 A JP H11273527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test button
movable block
electromagnetic relay
case
operation check
Prior art date
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Pending
Application number
JP7717698A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kuwabara
正浩 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH11273527A publication Critical patent/JPH11273527A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H49/00Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of relays or parts thereof

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テストボタンの押圧動作に応じた動作チェッ
ク、および、長時間の連続する動作チェックを選択的に
行うことができる電磁継電器を提供することにある。 【解決手段】 テストボタン50の中間部に、押し下げ
たときに前記可動ブロック30を回動させる瞬間動作チ
ェック用段部53を設ける。さらに、テストボタン50
の段部53の下方側に、引き上げたときに摩擦力の分力
で前記可動ブロック30を回動させる連続動作チェック
用テーパ面54bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁継電器、特に、
テストボタンの押圧動作に応じた動作チェック、およ
び、長時間の連続する動作チェックを選択して行うこと
ができる電磁継電器に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、動
作チェックを行うことができる電磁継電器としては、例
えば、図9に示すように、図示しない電磁石ブロックの
励磁,消磁に基づいて回動する可動ブロック1をケース
2で被覆したものがある。このケース2の天井面縁部に
設けた嵌合孔3にはテストボタン4が摺動自在に嵌合さ
れ、その下端部が、前記可動ブロック1から略側方に突
出する突部5に当接している。また、前記ケース2の内
側面には前記テストボタン4の両側をガイドする一対の
リブ2aが突設している。さらに、前記ケース2の天井
面の下面隅部に一対の位置規制用リブ2bが突設してい
る。このため、前記テストボタン4の両側面に突設した
一対の抜け止め用爪部4aが前記リブ2bに係止し、テ
ストボタン4、ひいては、可動ブロック1を位置規制す
る。なお、可動ブロック1は、図9(a)中、反時計回
り方向に付勢されている。
【0003】したがって、テストボタン4を押し下げる
と、可動ブロック1が回動軸心1aを中心として回動
し、図示しない可動接触片の自由端部に設けた可動接点
が固定接点(図示せず)に接触し、回路を閉じる。そし
て、テストボタン4の押圧を解除すると、可動ブロック
1が前述と逆方向に自動的に回動し、テストボタン4を
押し上げて元の状態に復帰する。このため、テストボタ
ンの押圧動作に応じた瞬間的な動作チェックを行うこと
ができる。
【0004】しかしながら、前述の内部構成を有する電
磁継電器では、テストボタン4を押し下げている間だけ
動作チェックが可能であり、長時間の動作チェックを連
続的に実施しようとすると、テストボタン4を押し続け
なければならず、使い勝手が悪い。
【0005】一方、図示しない他の公知例として、引き
上げたテストボタンで可動ブロックを動作状態とし、長
時間の動作チェックを連続的に行うものがある。しか
し、この公知例では、前述のようなワンプッシュ動作で
瞬間的な動作チェックを行うことができない。
【0006】したがって、従来例にかかる電磁継電器は
いずれも、二者択一的な動作チェックしかできず、使い
勝手が悪いという問題点がある。
【0007】本発明は、前記問題点に鑑み、瞬間的な動
作チェック、および、長時間の連続する動作チェックを
選択的に行うことができる電磁継電器を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器は、前記目的を達成するため、ベースにケースを嵌合
して形成した空間内で、電磁石ブロックの励磁,消磁に
基づいて回動し、かつ、接点を開閉する可動ブロック
を、前記ケースの嵌合孔に摺動可能に嵌合したテストボ
タンで、動作チェックできる電磁継電器において、前記
テストボタンの中間部に、押し下げたときに前記可動ブ
ロックを回動させる瞬間動作チェック用段部を設けると
ともに、その下方側に、引き上げたときに摩擦力の分力
で前記可動ブロックを回動させる連続動作チェック用テ
ーパ面を設けた構成としてある。
【0009】また、前記ケースの内側面には、前記テス
トボタンの両側面をガイドする一対のガイド用リブを突
設し、このガイド用リブの対向面には、前記テストボタ
ンの両側面に突設した突起が係止可能な少なくとも1個
の凹部を、設けておいてもよい。
【0010】さらに、前記テストボタンに設けたテーパ
面の背後に、弾性変形容易な薄肉部を形成しておいても
よい。
【0011】そして、前記テストボタンに、その瞬間動
作チェック用段部が復帰時の可動ブロックと接触しない
ようにテストボタン本体をケースに支持する弾性支持手
段を、一体に設けてもよい。
【0012】ついで、上端部に表示部を有し、下端部に
設けた第1軸部を前記ケースの内側面に回動可能に支持
するとともに、この第1軸部近傍に設けた第2軸部を可
動ブロックに回動可能に連結し、可動ブロックの動作時
にケースに設けた表示孔から前記表示部を露出させる動
作表示用レバーを設けておいてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる実施形態を
図1ないし図8の添付図面に従って説明する。第1実施
形態は、図1ないし図5に示すように、本実施形態に係
る電磁継電器は、大略、ベース10と、電磁石ブロック
20と、可動ブロック30と、ケース40、テストボタ
ン50とから構成されている。
【0014】図2に示すように、ベース10は略方形板
状であり、その一端側近傍に、溝11を間にして対向す
る一対の台座部12,13が形成されている。この台座
部12,13には、図示しないスリットが紙面に対して
垂直方向に所定のピッチで設けられている。そして、前
記スリットで区画された各位置毎に、固定接点端子1
4,15が対向するようにそれぞれ圧入されている。固
定接点端子14,15の上端部にそれぞれ設けた常開固
定接点14a,常閉固定接点15aが所定の間隔で対向
している。
【0015】電磁石ブロック20は、コイル21を巻回
したスプール22の中心孔に鉄芯23を挿入し、突出す
る一端部を磁極部23aとする一方、突出する他端部を
略L字形に屈曲したヨーク24の垂直部24aにカシメ
固定したものである。そして、この電磁石ブロック20
は、スプール22の鍔部およびヨーク24の垂直部24
aを、ベース10に圧入して固定されている。なお、前
記コイル21は、スプール22に圧入した中継端子25
を介してコイル端子16に電気接続されている。
【0016】可動ブロック30は、可動鉄片32および
可動接触片33を非接触状態で略平行に配して可動ブロ
ック本体31にインサート成形したものである。そし
て、自由端部に可動接点33aを有する可動接触片33
は、その上端部をリード線35を介して可動接点端子1
7に電気接続してある。さらに、前記可動ブロック本体
31は、その外向側面の上方縁部に動作チェック用突部
36を設けてある。そして、前記可動ブロック30を、
前記ヨーク24の水平先端部24bに取り付けることに
より、回動軸心24c(図3(a))を中心として回動
可能に支持してある。このため、可動接点33aが常開
固定接点14aおよび常閉固定接点15aに交互に接離
可能に対向する。さらに、前記可動鉄片32の最上端部
をコイルばね37を介して電磁石ブロック20に係止す
ることにより、前記可動接触片33が外方に付勢されて
いる。
【0017】ケース40は、前記ベース10に嵌合可能
な略直方体形状で、その天井面には位置決め押さえ部4
1が突設している。この位置決め押さえ部41は、ベー
ス10にケース40を組み付けた場合に、前記電磁石ブ
ロック20に組み付けたヨーク24の水平先端部24b
に当接する。この結果、電磁石ブロック20はベース1
0およびケース40に上下から挟持され、安定する。ま
た、ケース40は、天井面縁部に設けた凹所42の底面
に嵌合孔43を設けてある。さらに、ケース40の凹所
42の下方近傍に位置する内側面には一対の位置規制用
リブ44を突設してある(図3(a),(b))。
【0018】テストボタン50は、上端にボタン部52
を設けたテストボタン本体51に段部53を形成すると
ともに、その下方側に一対の脚部54,54を延在して
スリット55を形成してある。さらに、前記テストボタ
ン本体51の両側面には抜け止め用爪部51aをそれぞ
れ突設してある。また、前記脚部54は、その側面に仮
止め用突起54aをそれぞれ突設してあるとともに、そ
の内向面にテーパ面54bをそれぞれ形成してある。そ
して、テストボタン50は、前記ケース40の天井面縁
部に設けた嵌合孔43から圧入することにより、摺動自
在に嵌め込まれている。また、前記仮止め用突起54a
は、前記ケース40のリブ44に設けた凹部44a,4
4bにそれぞれ係止可能である。本実施例によれば、連
続動作チェック用テーパ面54bを二股とすることによ
り、可動ブロック30の瞬間動作チェック用突部36と
の衝突を回避している。このため、テストボタン50を
上方から可動ブロック30に後付けでき、組立性が良い
という利点がある。
【0019】次に、前述の構成からなる電磁継電器の動
作について説明する。まず、電磁石ブロック20のコイ
ル21に電圧が印加されていない場合には、コイルばね
37のばね力で可動ブロック30が、図2中、反時計回
り方向に付勢されているので、可動接点33aが常閉固
定接点15aに接触している。
【0020】そして、前記コイル21に電圧を印加して
励磁すると、鉄芯23の磁極部23aが可動鉄片32を
吸引するので、可動ブロック30がコイルばね37のば
ね力に抗し、図2中、時計回り方向に回動する。このた
め、可動接点33aが常開固定接点14aに接触した
後、可動鉄片32が鉄芯23の磁極部23aに吸着す
る。
【0021】ついで、前記コイル21への電圧の印加を
停止し、前述の励磁を解くと、コイルばね37のばね力
で可動ブロック30が逆方向に回転する。このため、可
動接点33aが常開固定接点14aから開離し、元の状
態に復帰する。
【0022】次に、前述の構成を有する電磁継電器の動
作チェック方法について説明する。まず、通常の使用
中、テストボタン50は、図3(a),(b)に示すよ
うに、その仮止め用突起54aをケース40の凹部44
aに係止することにより、ケース40内で支持されてい
る。このため、テストボタン50が復帰状態の可動ブロ
ック30に当接しない。
【0023】そして、テストボタン50の押圧動作に応
じた瞬間の動作チェックを行う場合、テストボタン50
を押し下げ、仮止め用突起54aをケース40の凹部4
4aから脱落させ(図4)、さらに、押し下げる。これ
により、図5(a)に示すように、段部53が可動ブロ
ック30の突部36に当接するので、可動ブロック30
が時計回り方向に回動し、可動接点33aが固定接点1
5aから開離した後、固定接点14aに接触し、動作チ
ェックが可能となる。ついで、テストボタン50の押圧
を解除することにより、コイルばね37のばね力によっ
て可動ブロック30が前述の逆方向に回転する。そし
て、テストボタン50を引き上げ、その突起54aを凹
部44aに係止することにより、元の状態に復帰する。
【0024】次に、長時間の動作チェックを連続的に行
う場合には、図5(b)に示すように、テストボタン5
0を引き上げる。これにより、脚部54のテーパ面54
bに可動ブロック30の外向面縁部が圧接し、摩擦力の
分力によって可動ブロック30が時計回り方向に回動す
る。さらに、テストボタン50を引き上げると、可動接
点33aが固定接点14aに接触した後、突起54aが
リブ44の凹部44bに係止し、位置規制される。この
とき、爪部51aが嵌合孔43の開口縁部に係止するの
で、テストボタン50が引き抜かれて脱落することはな
い。そして、動作チェックが終了した場合には、テスト
ボタン50を押し下げ、テストボタン50の突起54a
をリブ44の凹部44aに係止することにより、元の状
態に復帰する。
【0025】第2実施形態は、図6に示すように、基本
的構成は前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる
点はテストボタン50の脚部54を薄肉とし、弾性変形
しやすくした点である。本実施形態によれば、回動方向
の寸法管理を比較的ラフにできるので、生産容易とな
り、より一層円滑に動作する動作チェック機構を備えた
電磁継電器が得られるという利点がある。
【0026】第3実施形態は、図7に示すように、基本
的構成は前述の第1実施形態と同様である。異なる点
は、テストボタン50のボタン部52の首下に復帰用板
ばね55を一体に成形したことである。本実施形態によ
れば、通常、テストボタン50がケース40に宙づり状
態である。このため、テストボタン50が可動ブロック
30に当接しないので、可動ブロック30の動作がより
一層円滑となり、動作特性が向上する。さらに、一対の
リブ44に設ける凹部が少なくなり、成形が容易になる
ので、生産性が向上するという利点がある。他は前述の
第1実施形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
なお、弾性支持手段は、前述の復帰用板ばね5に限ら
ず、例えば、コイルばねであってもよい。
【0027】第4実施形態は、図8に示すように、基本
的構成は第1実施形態と同様であり、異なる点は動作チ
ェック中であることを知らせる動作表示用レバー60を
設けた点である。なお、説明の便宜上、テストボタン5
0は図示されていない。前記動作表示用レバー60は、
その上端面に、例えば、蛍光塗料を塗布した表示部61
を有するものである。そして、このレバー60は、その
下端部に配置した第1軸部62をケース40の内側面に
突設した軸受け用突部45に回動可能に支持してある。
さらに、第1軸部62の斜め上方に設けた第2軸部63
が可動ブロック30に回動可能に支持されている。
【0028】したがって、動作チェックのため、例え
ば、図示しないテストボタンを押し下げると、可動ブロ
ック30が時計回り方向に回動する。このため、第2軸
部63を介して可動ブロック30に連結されている動作
表示用レバー60が第1軸部62を回動軸心として反時
計回り方向に回動する。この結果、表示部61がケース
40の表示孔45の直下に位置し、動作チェック中であ
ることを表示する。このため、動作チェックが実施され
ているか否かを確認でき、チェック漏れがなくなるの
で、信頼性が向上するという利点がある。他は前述の第
1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1にかかる電磁継電器によれば、1個のテスト
ボタンを設けることにより、テストボタンの押圧動作に
応じた瞬間的な動作チェック、および、長時間の連続す
る動作チェックを選択的に行うことができ、使い勝手が
よく、便利である。また、部品点数を増大させることな
く、1個のテストボタンで異なる動作チェックを行うこ
とができるので、構造が簡単で生産性の高い電磁継電器
が得られる。請求項2によれば、ガイド用リブに設けた
凹部にテストボタンの突起が係止するので、テストボタ
ンを所定の位置に確実に保持でき、信頼性が向上する。
また、望ましい操作感触が得られ、操作性も向上する。
請求項3によれば、テストボタンのテーパ面の背後を弾
性変形しやすい薄肉としてある。このため、テストボタ
ンを引き上げた場合に、可動ブロックを円滑に回動させ
ることができ、動作特性が向上する。また、テーパ面の
寸法管理を比較的ラフに行うことができるので、生産性
が良い。請求項4によれば、弾性支持手段により、前記
テストボタンの瞬間動作チェック用段部が復帰時の可動
ブロックと接触しないように、テストボタン本体をケー
スに支持できる。このため、動作チェックを実施してい
ない場合には、テストボタンが可動ブロックに接触しな
い。この結果、可動ブロックの動作が円滑になり、動作
特性がより一層向上する。請求項5によれば、テストボ
タンで動作チェックしている場合に、可動ブロックに連
結した動作表示用レバーの表示部が、ケースの表示孔か
ら露出し、動作チェック中であることを表示する。この
ため、動作チェックしていることを確認でき、信頼性が
高まるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる電磁継電器の第1実施形態を
示す斜視図である。
【図2】 図1に示した電磁継電器の正面断面図であ
る。
【図3】 図3(a)は要部拡大図であり、図3(b)
は異なる角度から視た要部拡大図である。
【図4】 図3(a),図3(b)で示した要部拡大図
のそれぞれの通常時における状態を示す要部拡大図であ
る。
【図5】 テストボタンの押圧動作に応じた瞬間動作チ
ェック状態、あるいは、長時間の連続動作チェック状態
のそれぞれを示す要部拡大図である。
【図6】 第2実施形態にかかる電磁継電器のテストボ
タンの押圧動作に応じた瞬間動作チェック状態、あるい
は、長時間の連続動作チェック状態のそれぞれを示す要
部拡大図である。
【図7】 第3実施形態にかかる電磁継電器の瞬間動作
チェック状態、あるいは、長時間の連続動作チェック状
態のそれぞれを示す要部拡大図である。
【図8】 第3実施形態にかかる電磁継電器を示し、図
8(a)は平面図、図8(b)は図8(a)のA−A線
断面図である。
【図9】 従来例にかかる電磁継電器を示し、図9
(a)は要部拡大図であり、図9(b)は異なる角度か
ら視た要部拡大図である。
【符号の説明】
10…ベース、14a,15a…固定接点、20…電磁
石ブロック、30…可動ブロック、31…可動ブロック
本体、33…可動接触片、33a…可動接点、36…突
部、40…ケース、43…嵌合孔、45…表示孔、50
…テストボタン、51…テストボタン本体、51a…抜
け止め用爪部、53…段部、54…脚部、54a…仮止
め用突起、54b…テーパ面、60…動作表示用レバ
ー、61…表示部、62,63…第1,第2軸部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースにケースを嵌合して形成した空間
    内で、電磁石ブロックの励磁,消磁に基づいて回動し、
    かつ、接点を開閉する可動ブロックを、前記ケースの嵌
    合孔に摺動可能に嵌合したテストボタンで、動作チェッ
    クできる電磁継電器において、 前記テストボタンの中間部に、押し下げたときに前記可
    動ブロックを回動させる瞬間動作チェック用段部を設け
    るとともに、その下方側に、引き上げたときに摩擦力の
    分力で前記可動ブロックを回動させる連続動作チェック
    用テーパ面を設けたことを特徴とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】 前記ケースの内側面に、前記テストボタ
    ンの両側面をガイドする一対のガイド用リブを突設し、
    このガイド用リブの対向面に、前記テストボタンの両側
    面に突設した突起が係止可能な少なくとも1個の凹部
    を、設けたことを特徴とする請求項1に記載の電磁継電
    器。
  3. 【請求項3】 前記テストボタンに設けたテーパ面の背
    後を、弾性変形容易な薄肉としたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の電磁継電器。
  4. 【請求項4】 前記テストボタンに、その瞬間動作チェ
    ック用段部が復帰時の可動ブロックと接触しないように
    テストボタン本体をケースに支持する弾性支持手段を、
    一体に設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れか1項に記載の電磁継電器。
  5. 【請求項5】 上端部に表示部を有し、下端部に設けた
    第1軸部を前記ケースの内側面に回動可能に支持すると
    ともに、この第1軸部近傍に設けた第2軸部を可動ブロ
    ックに回動可能に連結し、可動ブロックの動作時にケー
    スに設けた表示孔から前記表示部を露出させる動作表示
    用レバーを設けたことを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれか1項に記載の電磁継電器。
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