JPH1127285A - ネットワーク管理システム及び記録媒体 - Google Patents

ネットワーク管理システム及び記録媒体

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JPH1127285A
JPH1127285A JP9179482A JP17948297A JPH1127285A JP H1127285 A JPH1127285 A JP H1127285A JP 9179482 A JP9179482 A JP 9179482A JP 17948297 A JP17948297 A JP 17948297A JP H1127285 A JPH1127285 A JP H1127285A
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JP
Japan
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management
data
network
cad
unit
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Application number
JP9179482A
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English (en)
Inventor
Yayoi Fujita
弥生 藤田
Takayoshi Kojima
隆義 小島
Masaru Ogasawara
勝 小笠原
Kiyoshi Einaga
清志 栄永
Toshifumi Uchida
利文 内田
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N T T DATA KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
NTT Data Group Corp
Original Assignee
N T T DATA KK
Mitsubishi Cable Industries Ltd
NTT Data Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークの稼動管理、構成管理及び資産
管理の3つの管理システムにおける管理データを、管理
システム相互間で同時に且つ互いに連携して更新させ、
各管理データを、実際に運用しているシステムに一致さ
せる。 【解決手段】 連携処理システム4は、稼働管理システ
ム1の稼動管理、データベース管理システム2の資産管
理、CADシステム3の構成管理の管理データを連携さ
せ、稼動管理、資産管理及び構成管理の3つの管理デー
タの同期化を実現し、また、大規模なシステムにおける
各管理データの登録及び運用管理を容易化する。連携処
理システム4は、ネットワークブラウザの表示と各管理
操作を行う連携操作部41と各管理システムのアプリケ
ーションとの間に通信処理部42を介在している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワーク上
に配設されたネットワーク機器の管理システムに係り、
特にネットワーク機器の稼動状態を管理するネットワー
ク稼働管理システム、ネットワーク機器の構成を管理す
るCAD(Computer Aided Design)システム及びネッ
トワーク機器の個々の装置に関するデータ(例えば、資
産データ)を管理するデータベースシステムを連携させ
るネットワーク管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークシステムを管理するために
は、ネットワーク上のハブ、ルータ等のネットワーク機
器の稼動状態を管理する稼動管理、ネットワーク機器の
配置等の構成情報を管理する構成管理、ネットワーク機
器の資産情報やその履歴を管理する資産管理、接続ユー
ザの管理、利用ユーザのサポートなど多岐にわたる管理
が必要である。
【0003】ネットワーク機器を管理するためのシステ
ムとして、ネットワーク機器の稼動状態を管理する「稼
働管理システム」、ネットワーク機器の配設位置等の構
成情報を図面等を用いて図式的に管理する「CAD(Co
mputer Aided Design)システム」、ネットワーク機器
の資産情報等を管理して台帳管理の役目を果たす「デー
タベース管理システム(DBMS)」などが知られてい
る。
【0004】これら管理システムは、ネットワークに接
続されたパーソナルコンピュータ等の上で適用アプリケ
ーションプログラム(以下、「アプリケーション」と称
する)を実行することにより実現される。
【0005】例えば、SNMP(Simple Network Manag
ement Protocol)及びICMP(Internet Control Mes
sage Protocol)(Ping)を用いた「ネットワークマネ
ージャ」を用いることにより、LAN(Local Area Net
work)等のネットワークにおけるネットワーク機器の稼
動状態を管理する稼働管理システムを構築することがで
きる。
【0006】上述したデータベース管理システムによる
資産管理データ及びCADシステムによる構成管理デー
タは、運用システムの導入/変更/更新に合わせて随時
更新作業を行い、常に運用しているシステムと一致させ
ておく必要がある。ところが、これらのデータを実際に
稼動しているシステムに合わせて更新することは必ずし
も容易ではない。さらに更新データの正当性の確認も、
人手による検査以外に有効な方法がないのが実状であ
る。このため、有意義な情報である資産管理データ及び
構成管理データを有効に利用することができない場合が
多く、大規模なシステム等では、管理業務に多大な影響
を与えているものと考えられる。
【0007】また、稼働管理システムは、ネットワーク
に接続されている機器の通信に関連する情報を容易に取
得できるが、資産管理データや建物内の配置場所に関す
る情報が管理できる形態になっておらず、これらの情報
につては、別途管理する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、個々の管理シ
ステムを単独で利用する場合には、登録、検索、削除、
変更等の操作を行う際に、共通のデータについても、各
管理システムを用いて個別に繰り返して操作する必要が
あり、操作が煩雑である。また、登録漏れや登録データ
の形式の不統一等が発生し易く、その点検が容易ではな
く、各管理システム間の管理データの同期をとることが
困難である。さらに、各管理システムが保有する情報と
現在の状態を比較し、保有情報を最新の情報に更新する
作業が困難である。一方、これらの管理システム全体を
専用の1つのシステムとして開発すると、稼働管理シス
テム、CADシステム、データベースシステムをそれぞ
れ開発する時間及びコストに加えてこれらのシステム間
で連携をとるための構成が必要となり、容易に開発でき
ない。
【0009】また、稼働管理システムとデータベース管
理システムとを連携させたシステム、及びCADシステ
ムとデータベース管理システムとを連携されたシステム
も提案されている。しかも、ネットワーク機器は、それ
自体を新たに設置したり移設したりするだけでなく、パ
ーソナルコンピュータ等のネットワーク機器に接続する
機器の移設や増設によっても頻繁に状態が変わるため、
これらの2つの管理システムを連携させるだけでは、十
分な管理が困難である。
【0010】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、管理システム相互間で同時に且つ互いに連携
して更新させ、各管理システムの管理データを、実際に
運用しているシステムに容易に一致させることができ、
種々の管理業務を統合的に効率よく行うことを可能とす
るネットワーク管理システムを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点によるネットワーク管理シス
テムは、ネットワーク内の機器の稼動状況を管理する稼
働管理手段と、ネットワーク内の機器の配置を図式的に
管理するCAD(Computer Aided Design)手段と、ネ
ットワーク内の機器のデータを管理するデータベース管
理手段と、前記稼働管理手段と前記CAD手段と前記デ
ータベース管理手段とにおける管理データを連携させ、
統一性を維持するための連携処理を実行する連携手段
と、を具備することを特徴とする。
【0012】この発明に係るネットワーク管理システム
では、連携手段の連携処理により、ある管理システムで
変更した結果が他の管理システムに反映され、ネットワ
ーク機器毎に自由に管理システム間で移動させることが
できる。したがって、各管理システムの管理データを、
実際に運用しているシステムに容易に一致させることが
でき、種々の管理業務を統合的に効率よく行うことが可
能となる。また、稼働管理手段、CAD手段、データベ
ース手段のそれぞれを市販されているアプリケーション
プログラムを用いて開発するようにすれば、それぞれを
開発する時間とコストを省くことができ、開発時間及び
開発コストを最小限に抑えることができる。連携手段
は、前記稼働管理手段とCAD手段とデータベース管理
手段との同期処理及び/又は整合処理を実行する。
【0013】前記稼働管理手段、CAD手段及びデータ
ベース管理手段は、それぞれ独立にネットワーク内の機
器の稼動状況の管理、ネットワーク内の機器の配置・構
成の図式的な管理及びネットワーク内の機器の機器関連
資産データの登録管理を行う手段を含んでいてもよい。
【0014】前記稼働管理手段、前記CAD手段及び前
記データベース管理手段は、それぞれインタフェース手
段を含む、例えば、汎用アプリケーションから構成さ
れ、前記連携手段は前記所定のインタフェース手段を介
して前記管理データの連携処理を実行する手段であって
もよい。
【0015】前記データベース管理手段は、例えば、ネ
ットワーク内の管理対象機器の接続情報を含む機器管理
データを登録管理する。
【0016】前記連携手段は、前記稼働管理手段、前記
CAD手段及び前記データベース管理手段における各管
理データの対応関係及び登録状況を示す連携データベー
スを作成し、該連携データベースを用いて各管理データ
の登録状況の表示、並びに前記稼働管理手段、CAD手
段及びデータベース管理手段における管理データの登
録、検索及び削除を連携させるための操作手段と、前記
操作手段の操作に応じ、前記稼働管理手段、前記CAD
手段及び前記データベース管理手段との間での管理デー
タの変換処理及び管理データの交換/同期/検索処理を
行う通信処理手段と、を含んでいてもよい。
【0017】前記操作手段は、各管理データとそれらの
相互に関連する情報が漏れなく登録されていることを検
出して、表示する差分検出手段と、各管理データ間で相
互に関連するデータを検索し、表示する関連データ検索
手段と、各管理データの相互に関連する情報の対応関係
を作成する対応関係作成手段と、各管理データを相互に
利用できる形式に変換する相互データ変換手段と、前記
稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベース管
理手段の各々から必要に応じて他のいずれかを自動起動
する自動起動手段と、前記稼働管理手段、前記CAD手
段及び前記データベース管理手段でそれぞれ使用される
管理データ名の対応関係を作成する別名処理手段、前記
稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベース管
理手段の各々において他の管理データを処理するため前
記稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベース
管理手段を設定変更する設定変更手段と、前記データベ
ース管理手段の管理データに基づいて前記稼働管理手段
及び前記CAD手段の各管理データを一括登録する一括
登録手段と、を含んでいてもよい。
【0018】この発明の第2の観点によるネットワーク
管理システムは、ネットワーク内の機器の稼動状況を管
理する稼働管理手段と、ネットワーク内の機器の配置・
構成を図式的に管理するCAD手段と、前記稼働管理手
段及び前記CAD手段の各管理データを連携処理する連
携手段と、を具備する。
【0019】この発明に係るネットワーク管理システム
では、連携手段が、稼働管理手段とCAD手段の各管理
データを連携処理部により連携処理する。当該システム
では、連携処理により、ネットワーク機器の設置場所が
わかりやすくなり、ある管理システムで変更した結果が
他の管理システムに反映され、ネットワーク機器毎に自
由に管理システム間で移動させることができる。したが
って、各管理システムの管理データを、実際に運用して
いるシステムに容易に一致させることができ、種々の管
理業務を統合的に効率よく行うことが可能となる。
【0020】前記稼働管理手段及び前記CAD手段は、
それぞれ独立にネットワーク内の機器の稼動状況の管理
及びネットワーク内の機器の配置・構成の図式的な管理
を行う手段を含んでいてもよい。前記稼働管理手段及び
前記CAD手段は、それぞれ外部から操作するための所
定のインタフェース手段を含む汎用アプリケーションを
用いて構成し、且つ前記連携手段は前記所定のインタフ
ェース手段を介して前記管理データの連携処理を実行す
る手段であってもよい。
【0021】前記連携手段は、前記稼働管理手段及び前
記CAD手段における各管理データの対応関係及び登録
状況を示す連携データベースを作成し、該連携データベ
ースを用いて各管理データの登録状況の表示、並びに前
記稼働管理手段及び前記CAD手段における管理データ
の登録、検索及び削除を連携させる操作手段と、前記操
作手段の操作に応じ、前記稼働管理手段及び前記CAD
手段との間での管理データの変換処理及び管理データの
交換/同期/検索処理を行う通信処理手段と、を含んで
いてもよい。
【0022】前記操作手段は、各管理データとそれらの
相互に関連する情報が漏れなく登録されていることを検
出して、表示する差分検出手段と、各管理データ間で相
互に関連するデータを検索し、表示する関連データ検索
手段と、各管理データの相互に関連する情報の対応関係
を作成する対応関係作成手段と、各管理データを相互に
利用できる形式に変換する相互データ変換手段と、前記
稼働管理手段及び前記CAD手段の一方から他方を自動
起動する自動起動手段と、前記稼働管理手段及び前記C
AD手段でそれぞれ使用される管理データ名の対応関係
を作成する別名処理手段、前記稼働管理手段及び前記C
AD手段の一方において他方の管理データを処理するた
め該他方を設定変更する設定変更手段と、を含んでいて
もよい。
【0023】上述のネットワーク管理システムを構築す
るためのプログラム及び固定データの全部又は一部をC
D−ROM等の記録媒体に格納して配布・流通させても
よい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1及び図2を参照して、この
発明の実施の形態に係るネットワーク管理システムを説
明する。図1は、この発明の実施の形態に係るネットワ
ーク管理システムの構成を模式的に示している。
【0025】図1に示すネットワーク管理システムは、
稼働管理システム1、データベース管理システム2、C
ADシステム3及び連携処理システム4を具備してい
る。稼働管理システム1は、稼動管理を行うアプリケー
ションであるネットワークマネージメント・ソフトウェ
ア、具体的には例えばSNMPc(米国Castle Rockcomp
uting 社)を用いて構築することができる。稼働管理シ
ステム1は、SNMP(Simple Network Management Pr
otocol)及びICMP(Internet Control Message Pro
tocol)(Ping)を用いて例えばLANのネットワーク
機器の稼動管理を行う。この稼働管理システム1は、運
用しているシステムの構成情報を保持しており、常に最
新のシステム構成を容易に反映させることができる。
【0026】データベース管理システム2は、機器関連
データの管理(例えば、資産管理、故障履歴管理等)を
行うアプリケーションであるいわゆるリレーショナルデ
ータベースソフトウェア、具体的には例えばマイクロソ
フトアクセス97(Microsoft Access 97)(マイクロ
ソフト社)を用いて構築することができる。
【0027】CADシステム3は、構成管理を行うアプ
リケーションであるCADソフトウェア、具体的には例
えばMicro GDS Compact V5.0(日本語版)(米国Graphi
c Data Systems Corporation)を用いて構築することが
できる。
【0028】連携処理システム4は、いわゆるエクスプ
ローラ形式で表示を行う「ネットワークブラウザ」を用
いて、管理対象となるネットワーク機器の接続構成を階
層構造として表示するとともに、稼働管理システム1の
稼動管理、データベース管理システム2の資産管理、C
ADシステム3の構成管理の3つの管理データを連携さ
せる。この連携処理システム4は、管理データの対応関
係及び登録状況を表すデータベースを作成して保持し、
そのデータベースを用いて、登録状況の表示、各管理シ
ステムにおける管理データの登録、検索及び削除等の連
携を行う。また、連携処理システム4は、データベース
管理システム2の資産管理データを、稼動管理を行う稼
働管理システム1、構成管理を行うCADシステム3に
おける該当するデータに変換して各管理システムに自動
的に登録する。このような連携処理システム4により、
稼動管理、資産管理及び構成管理の3つの管理データを
同期化し、それらの整合をとり、大規模なシステムにお
ける各管理データの登録及び運用管理を容易にする。
【0029】連携処理システム4は、連携操作部41及
び通信処理部42を備える。連携操作部41は、ネット
ワークブラウザの表示とオペレータの入力動作に従って
各管理操作を行う。通信処理部42は、連携操作部41
と各管理システムのアプリケーションとの間に介在して
おり、連携操作部41と各管理システムのアプリケーシ
ョンとの間において、API(Application Progarmmin
g Interface)であるDDE(Dynamic Data Exchange)
を用いて通信を行う。このことにより、連携処理システ
ム4を介して、各管理システムの管理データの変換機能
及び各管理システム間でのデータの交換、同期及び検索
機能を提供する。
【0030】連携操作部41は、 (1) 稼動管理、資産管理及び構成管理の3つの管理デー
タの同期; (2) 稼動管理、資産管理及び構成管理の3つの管理デー
タの相互検索及び表示; (3) 稼動管理、資産管理及び構成管理の3つの管理デー
タの単独での更新; (4) 稼動管理、資産管理及び構成管理の3つの管理デー
タの登録状況の表示; (5) 管理データの自動登録及び登録/変更/更新のサポ
ート;の処理を実現する。
【0031】そのため、連携操作部41は、差分検出部
41a、関連データ検索部41b、対応関係作成部41
c、相互データ変換部41d、自動起動部41e、別名
処理部41f、設定変更部41g及び一括登録部41h
を有している。
【0032】差分検出部41aは、稼働管理システム
1、データベース管理システム2及びCADシステム3
の各管理データ及び相互に関連する情報が漏れなく登録
されていることを検出して表示する。関連データ検索部
41bは、稼働管理システム1、データベース管理シス
テム2及びCADシステム3の各管理データから相互に
関連するデータを検索して表示する。対応関係作成部4
1cは、稼働管理システム1、データベース管理システ
ム2及びCADシステム3の各管理データの相互に関連
するデータの対応関係を示す情報を作成する。
【0033】相互データ変換部41dは、稼働管理シス
テム1、データベース管理システム2及びCADシステ
ム3の各管理システムが保有する管理データを他の管理
システムで利用できる形式に変換する。自動起動部41
eは、稼働管理システム1、データベース管理システム
2及びCADシステム3の各管理システムから必要に応
じて他の管理システム(アプリケーション)を自動起動
する。別名処理部41fは、稼働管理システム1、デー
タベース管理システム2及びCADシステム3の稼動管
理、資産管理及び構成管理でそれぞれ使用される管理デ
ータ等の名前を用いて、各管理システムに登録されてい
る管理対象データの対応関係の情報を作成する。
【0034】設定変更部41gは、稼働管理システム
1、データベース管理システム2及びCADシステム3
の各管理システムで指定した管理データに対応する他の
管理システムが保有するデータの処理を可能とするため
に、各管理システム(アプリケーション)の各種設定を
自動的に設定及び/又は変更する。一括登録部41h
は、データベース管理システム2の資産管理データか
ら、対応する稼働管理システム1の稼動管理データ及び
CADシステム3の構成管理データを一括して登録す
る。
【0035】なお、資産管理に用いるデータベース管理
システム2に、管理対象の機器の接続情報を持たせてお
くことにより、該データベース管理システム2の資産管
理データから自動的に、連携処理システム4で用いる管
理対象の機器のネットワーク構成の階層構造を作成する
ことができる。また、稼動管理、資産管理及び構成管理
には、それぞれ上述したような専用の汎用アプリケーシ
ョンを用いることにより、それぞれの管理データの独立
性を維持し且つ各管理システム単独での管理も行うこと
ができる。
【0036】図2は、図1に示したネットワーク管理シ
ステムを構築するソフトウェア構成を模式的に示してい
る。図2に示すように、ネットワーク管理システムのソ
フトウェアは、ネットワーク管理アプリケーション1a
と、DBMSアプリケーション2aと、CADアプリケ
ーション3aと、稼働管理/CAD/DBMS連携処理
アプリケーション4aと、DDE5と、OS(オペレー
ティングシステム)6とより構成されている。
【0037】OS6は、ウィンドウズNT(WindowsN
T:Microsoft社)等からなり、コンピュータシステム
上で、入出力、制御、等の基本動作を行う。
【0038】ネットワーク管理アプリケーション1a
は、OS6上で動作し、稼働管理システム1を構築す
る。DBMSアプリケーション2aは、OS6上で動作
し、データベース管理システム(DBMS)2を構築す
る。CADアプリケーション3aは、OS6上で動作
し、CADシステム3を構築する。DDE5は、ネット
ワーク管理アプリケーション1aとDBMSアプリケー
ション2aとCADアプリケーション3aとOS6との
間のデータの交換を可能とする。
【0039】稼働管理/CAD/DBMS連携処理アプ
リケーション4aは、OS6上で動作し、連携処理シス
テム4を構築し、ネットワーク管理アプリケーション1
aとDBMSアプリケーション2aとCADアプリケー
ション3aとがそれぞれ管理するデータを連携する(同
期をとる又は整合をとる)。
【0040】次に、図1及び図2に示すように構成され
たネットワーク管理システムの具体的な動作について、
画面表示の一例を示す図3〜図17を参照して説明す
る。連携処理システム4の連携操作部により、ディスプ
レイ画面上に表示されるネットワークブラウザは、図3
に示すように、いわゆるエクスプローラ形式で左右にウ
ィンドウを分割し、左側のウィンドウに対象機器すなわ
ちオブジェクトを階層構造で表示し、右側のウィンドウ
に個々のオブジェクトの情報を表示する。該オブジェク
トを選択して、連携ツール機能を起動することにより、
稼働管理システム1、データベース管理システム2及び
CADシステム3の連携操作を行うことができる。この
ネットワークブラウザは、例えば、最大階層数は64、
最大オブジェクト数は、65535をサポートするもの
とする。ネットワークブラウザで取り扱うオブジェクト
の種類は、例えばルート、サイト、AU、SC、ハブ
(HB)、ブリッジ(LB)及び端末(端末装置)と
し、端末としては、WS、HT、SN及びRRとする。
【0041】図3に示すように、ネットワークブラウザ
には、「ファイル」、「一括登録」、「オブジェク
ト」、「連携」、「表示」及び「ヘルプ」のメニュー項
目が表示されており、これらメニュー項目を選択する
と、さらに下階層のメニュー項目からなるメニューがプ
ルダウンされる。この場合の、主なメニュー項目につい
ての階層構造の一例及び機能を図4に示している。
【0042】すなわち、メニュー項目「ファイル」の下
位には、ネットワークブラウザを終了させる「アプリケ
ーションの終了」というメニュー項目があり、「一括登
録」の下位には、データベース管理システム2からの一
括登録のための「ネットワークブラウザ一括登録」、ネ
ットワークマネージャすなわち稼働管理システム1への
一括登録のための「ネットワークマネージャ一括登録」
及びCADシステム3への一括登録のための「CAD一
活登録」というメニュー項目が配置されている。また、
「オブジェクト」の下位には、オブジェクトの作成のた
めの「新規作成」、オブジェクトの削除のための「削
除」、オブジェクトの名称変更のための「名前の変更」
及びオブジェクトのプロパティを表示するための「プロ
パティ」というメニュー項目が配置されている。「連
携」の下位には、稼働管理システム1を対象とする連携
ツールを起動するための「ネットワークマネージャ」、
CADシステム3を対象とする連携ツールを起動するた
めの「CAD」、データベース管理システム2を対象と
する連携ツールを起動するための「データベース」及び
各ツールの設定を表示するための「設定」というメニュ
ー項目が配置されている。
【0043】「表示」の下位には、ツールバーの表示切
替のための「ツールバー」、ステータスバーの表示切替
のための「ステータスバー」、リストビューで大きいア
イコンを使用するための「大きいアイコン」、リストビ
ューで小さいアイコンを使用するための「小さいアイコ
ン」、リストビューで一覧表示するための「一覧」、リ
ストビューでレポート表示するための「詳細」、条件に
従ってアイコンを整列させるための「アイコンの整
列」、稼働管理システム1の登録状況をアイコンで表示
するための「ネットワークマネージャ」、CADシステ
ム3の登録状況をアイコンで表示するための「CA
D」、データベース管理システム2の登録状況をアイコ
ンで表示するための「データベース」及びいずれかに未
登録であれば未登録のアイコンを表示する「全て」の各
メニュー項目を有し、「アイコンの整列」のさらに下位
には、オブジェクト名で整列するための「名前順」、機
器種別で整列るための「機器種別順」及びシステム名称
で整列するための「システム名称順」の各メニュー項目
が配置されている。また、「ヘルプ」の下位には、ネッ
トワークブラウザのバージョン情報を表示させるための
「バージョン情報」というメニュー項目が配置されてい
る。
【0044】連携ツールの起動は、ネットワークブラウ
ザにおいて、例えば図5に示すように左側のウィンドウ
の階層表示において、オブジェクト「SC10102」を選択
して、「連携」メニューから「ネットワークマネージ
ャ」、「CAD」、「データベース」及び「設定」いず
れかを選択することにより起動する。このとき、図6に
示すようにノード名、データベース識別子、オブジェク
ト名、登録状況及び作業対象がダイアログ表示される。
登録状況としては、ネットワークマネージャ(稼働管理
システム1)、CAD図面(CADシステム3)及びデ
ータベース(データベース管理システム2)における登
録の有無が表示され、作業対象としてはネットワークマ
ネージャ、CAD図面及びデータベースについての設定
状況が表示される。この登録状況の表示に対して、ネッ
トワークマネージャ、CAD図面及びデータベースにお
けるチェックボックスを指示することにより登録の有無
を変更することができ、作業対象の表示に対してネット
ワークマネージャ、CAD図面及びデータベースについ
てのラジオボタンを指示することにより、択一的に設定
状況を変更することができる。「検索」、「登録」、
「削除」及び「終了」の各ボタンはそれぞれを指示する
ときに操作する。
【0045】このときCAD図面を作業対象として、
「検索」ボタンを指示すると、図7に示すように、CA
Dシステム3の該当する管理データの図面がスコープ表
示され、ダイアログで、ゾーン名、オブジェクト名が表
示されるとともに「OK」ボタンが表示される。図6の
「登録」ボタンを選択すると、CADシステム3へオブ
ジェクトを登録するため、図8に示すような登録ダイア
ログにより、設置ゾーン、オブジェクト種別、「登録」
ボタン及び「取消」ボタンが表示される。設置ゾーンと
しては、庁舎番号、階及び座標が保持されるとともに、
「ファイルを開く」ボタンが表示される。「ファイルを
開く」ボタンを指示してファイルを開き、図9に示すよ
うに、登録エリアをスコープ表示して、「登録」ボタン
を指示することにより、オブジェクトの登録を行う。
【0046】この際、ネットワークとオブジェクトとを
接続するラインを自動的に描画及び登録するようにして
もよい。この場合は、例えば、ネットワークとオブジェ
クトの距離を計算し、距離が最短となる位置にラインを
描く。また、最短距離に案としてラインを破線等で描
き、操作者の要求に応じて、正確なラインを描く必要が
ない場合には、そのラインを確定し、正確なラインを描
く必要がある場合には、マウス等で操作者が描いたライ
ンをデータとして取り込むようにしてもよい。
【0047】CADシステム3のオブジェクトを削除す
る場合には、上述とほぼ同様にして図6のダイアログに
おいて「削除」ボタンを指示することにより、図10に
示すように、該当オブジェクトがスコープ表示され、削
除確認ダイアログが表示されて、「はい」ボタン及び
「いいえ」ボタンにより削除の確認が求められる。ここ
で、「はい」ボタンを指示することにより、オブジェク
トが削除される。
【0048】次に、データベース管理システム2の検索
を行う場合、図6のダイアログで、作業対象としてデー
タベースを選択し、「検索」ボタンを指示する。する
と、図11〜図15に示すようにデータの種別毎にデー
タベースのフォームが表示される。
【0049】図11は、AUマスターの登録フォームで
あり、このフォームを用いて、「データ登録」ボタン及
び「データ保存」ボタンを指示することにより、それぞ
れAUマスターへのデータの登録及びデータの保存等を
行うことができる。図12は、ハブ表示のフォームであ
り、このフォームを用いて、「データ登録」ボタン及び
「データ保存」ボタンを指示することにより、それぞれ
ハブのデータの登録及びデータの保存等を行うことがで
きる。図13は、SCマスターの登録フォームであり、
このフォームを用いて、「データ登録」ボタン及び「デ
ータ保存」ボタンを指示することにより、それぞれSC
マスターへのデータの登録及びデータの保存等を行うこ
とができる。図14は、ブリッジすなわちLBマスター
の登録フォームであり、このフォームを用いて、「デー
タ登録」ボタン及び「データ保存」ボタンを指示するこ
とにより、それぞれLBマスターへのデータの登録及び
データの保存等を行うことができる。図15は、端末情
報一覧の登録フォームであり、このフォームを用いて、
「データ登録」ボタン及び「データ保存」ボタンを指示
することにより、それぞれ端末情報一覧へのデータの登
録及びデータの保存等を行うことができる。
【0050】なお、例えば、端末情報データを削除する
場合には、図6のダイアログで、作業対象としてデータ
ベースを選択し、「削除」ボタンを指示すると、上述と
同様にオブジェクトを検索し、端末情報一覧のフォーム
を表示して、削除確認ダイアログを表示する。ここで、
図16に示すように、「はい」ボタンを指示することに
より、オブジェクトが削除される。
【0051】また、ネットワークマネージャすなわち稼
働管理システム1を作業対象として登録を指示すると、
図17に示すような登録ダイアログが表示され、「登
録」ボタンを指示することにより、オブジェクトが登録
される。同様に、ネットワークマネージャを作業対象と
して削除を指示すると、図18に示すような削除確認ダ
イアログが表示され、「はい」ボタンを指示することに
より、オブジェクトが削除される。
【0052】上述のようにして、CADシステム3と稼
働管理システム1との連携を実現することができ、CA
D図面に記述した機器から稼働管理システム1上の機器
を呼び出し、稼働状況を確認したり、通信折り返し試験
を行ったりすることができる。また、稼働管理システム
1上の機器からCAD図面の機器を呼び出して配線及び
設備構成等を確認することができる。
【0053】同様に、CADシステム3とデータベース
管理システム2との連携も実現することができ、CAD
図面上の機器からデータベース管理システム2上の機器
情報を呼び出し、詳細な設定内容及び障害履歴等を参照
することができる。また、データベース管理システム2
上の機器情報からCAD図面を呼び出して、配線状況や
設置構成を確認することができる。
【0054】さらに、稼働管理システム1とデータベー
ス管理システム2の連携も実現することができ、稼働管
理システム1上の機器からデータベース管理システム2
の機器情報を呼び出し、詳細な設定内容や障害履歴等を
参照することができる。また、データベース管理システ
ム2の機器情報から稼働管理システム1上の機器を呼び
出し、稼働状況を確認したり通信折り返し試験を行った
りすることができる。
【0055】上述においては、稼働管理システム1とデ
ータベース管理システム2とCADシステム3との統合
システムを例としてネットワーク管理システムを説明し
たが、データベース管理システム2及びそれに関連する
部分を省き、稼働管理システム1とCADシステム3と
の統合システムとして構成することもできる。この場
合、連携操作のためのデータベースは連携処理システム
が独自に作成して保持するようにすればよい。
【0056】なお、この発明のネットワーク管理システ
ムは、専用のシステムとして構成することなく、通常の
コンピュータシステムを用いて実現することができる。
例えば、コンピュータシステムに上述の動作を実行する
ためのプログラムを格納した媒体(フロッピーディス
ク、CD−ROM等)から該プログラムをインストール
することにより、上述の処理を実行するネットワーク管
理システム及びネットワーク/CAD統合システムを構
築することができる。インストールによって、当該プロ
グラムは、コンピュータシステム内のハードディスク等
の媒体に格納されて、ネットワーク管理システム及びネ
ットワーク/CAD統合システムを構成し、実行に供さ
れる。また、コンピュータにプログラムを供給するため
の媒体は、狭義の記憶媒体に限らず、通信回線、通信ネ
ットワーク及び通信システムのように、一時的且つ流動
的にプログラム等の情報を保持する通信媒体等を含む広
義の記憶媒体であってもよい。
【0057】例えば、インターネット等の通信ネットワ
ーク上に設けたFTP(File Transfer Protocol)サー
バに当該プログラムを登録し、FTPクライアントにネ
ットワークを介して配信してもよく、通信ネットワーク
の電子掲示板(BBS:Bulletin Board System)等に
該プログラムを登録し、これをネットワークを介して配
信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OS
の制御下において実行することにより、上述の処理を達
成することができる。さらに、通信ネットワークを介し
てプログラムを転送しながら起動実行することによって
も、上述の処理を達成することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ネットワークの管理を統合的に効率よく行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るネットワーク管理
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のネットワーク管理システムを実現するソ
フトウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図1のネットワーク管理システムの動作を説明
するためのネットワークブラウザの表示画面の説明図で
ある。
【図4】図1のネットワーク管理システムの動作を説明
するためのネットワークブラウザのメニュー構成を示す
図である。
【図5】図1のネットワーク管理システムの動作を説明
するためのネットワークブラウザの表示画面の説明図で
ある。
【図6】図1のネットワーク管理システムの動作を説明
するためのCAD−データベース連携ダイアログの表示
画面の説明図である。
【図7】図1のネットワーク管理システムの動作を説明
するためのCAD及びCAD−データベース連携ダイア
ログの表示画面の説明図である。
【図8】図1のネットワーク管理システムの動作を説明
するためのオブジェクト登録ダイアログの表示画面の説
明図である。
【図9】図1のネットワーク管理システムの動作を説明
するためのCADの表示画面の説明図である。
【図10】図1のネットワーク管理システムの動作を説
明するためのCAD及びCAD−データベース連携ダイ
アログの表示画面の説明図である。
【図11】図1のネットワーク管理システムにおける動
作を説明するためのAUマスター登録フォームの表示画
面の説明図である。
【図12】図1のネットワーク管理システムの動作を説
明するためのハブ表示フォームの表示画面の説明図であ
る。
【図13】図1のネットワーク管理システムの動作を説
明するためのSCマスター登録フォームの表示画面の説
明図である。
【図14】図1のネットワーク管理システムの動作を説
明するためのLBマスター登録フォームの表示画面の説
明図である。
【図15】図1のネットワーク管理システムの動作を説
明するための端末情報一覧フォームの表示画面の説明図
である。
【図16】図1のネットワーク管理システムの動作を説
明するための端末情報一覧フォーム及び削除確認ダイア
ログの表示画面の説明図である。
【図17】図1のネットワーク管理システムの動作を説
明するための登録ダイアログの表示画面の説明図であ
る。
【図18】図1のネットワーク管理システムの動作を説
明するための削除確認ダイアログの表示画面の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 稼働管理システム(SNMP) 2 データベース管理システム(DBMS) 3 CADシステム 4 連携処理システム 41 連携操作部 42 通信処理部 41a 差分検出部 41b 関連データ検索部 41c 対応関係作成部 41d 相互データ変換部 41e 自動起動部 41f 別名処理部 41g 設定変更部 41h 一括登録部
フロントページの続き (72)発明者 小笠原 勝 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 栄永 清志 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 内田 利文 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク内の機器の稼動状況を管理す
    る稼働管理手段と、 ネットワーク内の機器の配置を図式的に管理するCAD
    (Computer Aided Design)手段と、 ネットワーク内の機器のデータを管理するデータベース
    管理手段と、 前記稼働管理手段と前記CAD手段と前記データベース
    管理手段とにおける管理データを連携させ、統一性を維
    持するための連携処理を実行する連携手段と、を具備す
    ることを特徴とするネットワーク管理システム。
  2. 【請求項2】前記稼働管理手段、前記CAD手段及び前
    記データベース管理手段は、それぞれ独立にネットワー
    ク内の機器の稼動状況の管理、ネットワーク内の機器の
    配置の図式的な管理及びネットワーク内の機器の関連デ
    ータの管理を行う手段を含むことを特徴とする請求項1
    に記載のネットワーク管理システム。
  3. 【請求項3】前記稼働管理手段、前記CAD手段及び前
    記データベース管理手段は、それぞれインタフェース手
    段を含み、 前記連携手段は前記インタフェース手段を介して前記管
    理データの連携処理を実行する手段から構成される、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワーク
    管理システム。
  4. 【請求項4】前記データベース管理手段は、ネットワー
    ク内の管理対象機器の接続情報を含む機器関連データを
    管理する手段を具備する、 ことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1項
    に記載のネットワーク管理システム。
  5. 【請求項5】前記連携手段は、 前記稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベー
    ス管理手段における各管理データの対応関係及び登録状
    況を示す連携データベースを作成し、該連携データベー
    スを用いて各管理データの登録状況の表示、並びに前記
    稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベース管
    理手段における管理データの登録、検索及び削除を連携
    させるための操作手段と、 前記操作手段の操作に応じ、前記稼働管理手段、前記C
    AD手段及び前記データベース管理手段との間での管理
    データの変換処理及び管理データの交換/同期/検索処
    理を行う通信処理手段と、 を含むことを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれ
    か1項に記載のネットワーク管理システム。
  6. 【請求項6】前記操作手段は、 各管理データとそれらの相互に関連する情報が漏れなく
    登録されていることを検出して、表示する差分検出手段
    と、 各管理データ間で相互に関連するデータを検索し、表示
    する関連データ検索手段と、 各管理データの相互に関連する情報の対応関係を作成す
    る対応関係作成手段と、 各管理データを相互に利用できる形式に変換する相互デ
    ータ変換手段と、 前記稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベー
    ス管理手段の各々から必要に応じて他のいずれかを自動
    起動する自動起動手段と、 前記稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベー
    ス管理手段でそれぞれ使用される管理データ名の対応関
    係を作成する別名処理手段、 前記稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベー
    ス管理手段の各々において他の管理データを処理するた
    め前記稼働管理手段、前記CAD手段及び前記データベ
    ース管理手段を設定変更する設定変更手段と、 前記データベース管理手段の管理データに基づいて前記
    稼働管理手段及び前記CAD手段の各管理データを一括
    登録する一括登録手段と、 を含むことを特徴とする請求項5に記載のネットワーク
    管理システム。
  7. 【請求項7】ネットワーク内の機器の稼動状況を管理す
    る稼働管理手段と、 ネットワーク内の機器の配置を図式的に管理するCAD
    手段と、 前記稼働管理手段及び前記CAD手段の各管理データを
    連携処理する連携手段と、を具備することを特徴とする
    ネットワーク管理システム。
  8. 【請求項8】前記稼働管理手段及び前記CAD手段は、
    それぞれ独立にネットワーク内の機器の稼動状況の管理
    及びネットワーク内の機器の配置・構成の図式的な管理
    を行う手段を含むことを特徴とする請求項7に記載のネ
    ットワーク管理システム。
  9. 【請求項9】前記稼働管理手段及び前記CAD手段は、
    それぞれ外部から操作するための所定のインタフェース
    手段を含む汎用アプリケーションプログラムを用いて構
    成し、且つ前記連携手段は前記所定のインタフェース手
    段を介して前記管理データの連携処理を実行する手段で
    あることを特徴とする請求項7又は8に記載のネットワ
    ーク管理システム。
  10. 【請求項10】前記連携手段は、 前記稼働管理手段及び前記CAD手段における各管理デ
    ータの対応関係及び登録状況を示す連携データベースを
    作成し、該連携データベースを用いて各管理データの登
    録状況の表示、並びに前記稼働管理手段及び前記CAD
    手段における管理データの登録、検索及び削除を連携さ
    せるための操作手段と、 前記操作手段の操作に応じ、前記稼働管理手段及び前記
    CAD手段との間での管理データの変換処理及び管理デ
    ータの交換/同期/検索処理を行う通信処理手段と、を
    含むことを特徴とする請求項7乃至9のうちのいずれか
    1項に記載のネットワーク管理システム。
  11. 【請求項11】前記操作手段は、 各管理データとそれらの相互に関連する情報が漏れなく
    登録されていることを検出して、表示する差分検出手段
    と、 各管理データ間で相互に関連するデータを検索し、表示
    する関連データ検索手段と、 各管理データの相互に関連する情報の対応関係を作成す
    る対応関係作成手段と、 各管理データを相互に利用できる形式に変換する相互デ
    ータ変換手段と、 前記稼働管理手段及び前記CAD手段の一方から他方を
    自動起動する自動起動手段と、 前記稼働管理手段及び前記CAD手段でそれぞれ使用さ
    れる管理データ名の対応関係を作成する別名処理手段、 前記稼働管理手段及び前記CAD手段の一方において他
    方の管理データを処理するため該他方を設定変更する設
    定変更手段と、を含むことを特徴とする請求項10に記
    載のネットワーク管理システム。
  12. 【請求項12】コンピュータを、 ネットワーク内の機器の稼動状況を管理する稼働管理手
    段と、 ネットワーク内の機器の配置を図式的に管理するCAD
    (Computer Aided Design)手段と、 ネットワーク内の機器のデータを管理するデータベース
    管理手段と、 前記稼働管理手段と前記CAD手段と前記データベース
    管理手段とにおける管理データを連携させ、統一性を維
    持するための連携処理を実行する連携手段と、 を備えるネットワーク管理システムとして動作させるた
    めのプログラムを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】コンピュータを、 ネットワーク内の機器の稼動状況を管理する稼働管理手
    段と、 ネットワーク内の機器の配置を図式的に管理するCAD
    手段と、 前記稼働管理手段及び前記CAD手段の各管理データを
    連携処理する連携手段と、を具備するネットワーク管理
    システムとして機能させるためのプログラムを記録した
    記録媒体。
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