JPH11272100A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH11272100A
JPH11272100A JP10074532A JP7453298A JPH11272100A JP H11272100 A JPH11272100 A JP H11272100A JP 10074532 A JP10074532 A JP 10074532A JP 7453298 A JP7453298 A JP 7453298A JP H11272100 A JPH11272100 A JP H11272100A
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Japan
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belt
temperature
fixing
fixing device
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JP10074532A
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Eiji Okabayashi
英二 岡林
Yusuke Morigami
祐介 森上
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト式定着装置において、ベルトの温度む
らによって生じる画像品質の低下を防止した定着装置を
提供する。 【解決手段】 ローラ31、33により無端ベルト34
を支持し、ベルト外周部に加圧ローラ35を圧接してニ
ップ部38を形成し、ニップ部38に搬送される用紙1
0上の未定着画像を定着させる定着装置24において、
ベルト34の温度を温度センサTH1により検出して、
検出した温度の最低値が定着許可温度となるまで、ニッ
プ部38への用紙の搬送を禁止したことを特徴とする定
着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機やプ
リンタ、また、ファクシミリなどの電子写真式の画像形
成装置に使用される定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ、ファクシミリなどの
電子写真式の画像形成装置に使用されている定着装置と
しては、従来からいわゆる熱ローラ方式のものが広く使
用されている。この熱ローラ方式の定着装置では、熱源
を有する加熱ローラと、この加熱ローラに圧接した加圧
ローラとを備えており、未定着トナー像を有する記録紙
やOHPシートなどの記録部材を、これらのローラの接
触領域(ニップ部)に通し、熱と圧力でトナー像が記録
部材に定着される。
【0003】近年、ところで、低消費電力とクイックプ
リントの両立の要求が高まるなか、ベルトを用いた定着
装置が、例えば特開平6−318001号公報で提案さ
れている。このベルト式の定着装置では、ベルトが低熱
容量であることから昇温に要する時間が短くかつ放射熱
量も少ないので低消費電力とクイックプリントの要請に
合致する。また、このようなベルトを用いた定着装置で
は、ベルトとこれに圧接した加圧ローラとの接触領域
(ニップ部)を、熱ローラ方式と比較してより広くとる
ことが可能となるため、ベルトの温度を低くしても十分
にトナー像をシートに定着できると共に、ニップ部通過
後のトナーの温度を低く抑えることができるので、トナ
ー凝集力を必要以上に低下させることがない(過溶融さ
せない)。そのため、フルカラーの複写機やプリンタに
不可欠のトナー離型剤も微量ですみ、また離型剤塗布機
構の小型化や簡素化が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のベ
ルト式の定着装置では、ローラ方式の場合と異なり、ベ
ルトのある一部部分を加熱して、ベルトの回転移動にと
もないベルト全体が昇温するような構成となっている。
このため、ベルト式の定着装置では、非加熱部分が存在
することになり、特に、加熱開始の初期段階では、ベル
ト全体が均一な温度となっていないことがある。このよ
うな初期段階で、未定着トナー像が形成された記録部材
をベルト式の定着装置に突入させると、ベルトの温度む
らによって、画像光沢にむらでき、画像品質が低下する
という問題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、特に、ベルト式定
着装置の昇温の初期段階において、ベルトの温度むらに
よって生じる画像品質の低下を防止した定着装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記す
る手段により達成される。
【0007】(1)複数のローラにより無端状のベルト
を支持し、該ベルト外周部に加圧部材を圧接してニップ
部を形成し、このニップ部に記録部材を搬送して、該記
録部材上の未定着画像を定着させる定着装置において、
前記ベルトを回転させるベルト駆動手段と、前記ベルト
を加熱する加熱手段と、前記ベルトの温度を検出する温
度検出手段と、前記記録部材を搬送する搬送手段と、前
記温度検出手段が検出した前記ベルトの最低温度が予め
設定された定着許可温度となるまで、前記記録部材のニ
ップ部への突入を禁止するように、前記搬送手段を制御
する制御手段と、を有することを特徴とする定着装置。
【0008】(2)前記制御手段は、前記ベルトが少な
くとも1回転する迄前記温度検出手段によるベルト温度
の検出を継続して、その後、検出された温度の最低値が
予め設定された定着許可温度となるまで、前記記録部材
のニップ部への突入を禁止することを特徴とする定着装
置。
【0009】(3)前記制御手段は、さらに、定着動作
前の前記ベルトの回転速度を、定着動作時の回転速度よ
り遅くなるように前記ベルト駆動手段を制御することを
特徴とする定着装置。
【0010】(4)前記制御手段は、さらに、前記ベル
トの回転停止中において、前記ベルトの温度が定着適性
温度より高い温度となるように前記加熱手段を制御する
ことを特徴とする定着装置。
【0011】(5)前記定着許可温度は、定着適性温度
よりも低いことを特徴とする定着装置。
【0012】(6)前記定着許可温度は、画像形成モー
ドに応じて異なる温度が設定されることを特徴とする記
載の定着装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施形態を説明する。 《実施形態1》 〈プリンタの全体構成〉図1は、本発明の定着装置を有
する電子写真式のフルカラープリンタを示す概略構成図
である。
【0014】図1に示されるプリンタ11は、像担持体
としての感光体ドラム12と、レーザ発生器14と、を
備え、矢印方向に回転する感光体ドラム12の周辺に
は、感光体ドラム12の外周面を帯電する帯電装置13
と、第1〜第4の現像器15、16、17、18を備え
た現像装置と、転写ベルト19と、感光体ドラム12上
の残留トナーを除去する図示しないクリーニング装置
と、が配置されている。レーザ発生器14は、図示しな
いコンピュータなどから送られてくる画像信号のレベル
に応じて半導体レーザを駆動変調する。レーザ光は、図
示しないポリゴンミラー、f−θレンズおよび折り返し
ミラーなどを経由し、帯電装置13と現像装置との間の
位置で、感光体ドラム12に照射される。レーザ光の照
射により感光体ドラム12上に形成された静電潜像は、
第1現像器15によりイエローのトナー像として顕像化
される。このイエロートナー像は、矢印方向に回転移動
する転写ベルト19上に保持される。感光体ドラム12
上に次に形成された静電潜像は、第2現像器16により
マゼンタのトナー像として顕像化され、このマゼンタト
ナー像は、転写ベルト19上のイエロートナー像の上に
重ねられる。同様に、感光体ドラム12上に次に形成さ
れた静電潜像は、第3現像器17によりシアンのトナー
像として顕像化され、このシアントナー像を転写ベルト
19上のトナー像の上に重ねることによって、フルカラ
ートナー像が作成される。なお、第4現像器18にはブ
ラックのトナーが収容されており、モノクロプリントが
指定された場合には、感光体ドラム12上の静電潜像
は、この第4現像器18により顕像化される。
【0015】一方、プリンタ本体に対して着脱自在に取
り付けられる給紙カセット20には、複数枚の用紙10
が積層した状態で収納されている。用紙10は、給紙ロ
ーラ21により1枚ずつ捌かれて給紙され、タイミング
ローラ22によりトナー像とタイミングをとって転写領
域23に向けて搬送される。この転写領域23におい
て、転写ベルト19上のフルカラートナー像が用紙10
に転写される。これにより、未定着画像が用紙10上に
作像される。転写後の用紙10は、転写ベルト19から
分離され、定着装置24に向けて搬送ベルト25により
搬送される。用紙10上に転写された未定着トナーが定
着装置24において溶融定着され、トナーが固定された
用紙10は、排紙トレイ26に排出される。本実施形態
の定着装置24はベルト方式によるものであり、その構
成については後述する。
【0016】用紙10への転写が終了すると、感光体ド
ラム12は、クリーニング装置にて残留トナーが除去さ
れ、イレーサによって残留電荷が除電される。その後、
感光体ドラム12は、帯電装置13によって再度帯電さ
れ、レーザ光による潜像形成を受け、現像器15〜18
によって現像される。
【0017】用紙搬送経路には用紙10を検出する複数
のシートセンサS1、S2、S3が配置され、各シート
センサS1、S2、S3で用紙10の先端および/また
は後端を検出した信号に基づいて、プリンタ内に設けら
れた各部の制御タイミングがとられる。
【0018】搬送ベルト25やタイミングローラ22な
どの搬送経路中の部材、転写ベルト19や感光体ドラム
12などの作像系中の部材、および後述する定着装置の
駆動ローラなどの可動部は、すべて一つのモータ(不図
示)を駆動源として、ギヤや、プーリとベルトなどによ
って構成される(いずれも不図示)動力伝達機構により
駆動されており、各部において用紙の搬送速度と、各部
材の回転または移動速度との同期がとられるようになっ
ている。
【0019】なお、本実施形態の記載において、上記各
構成部材のうち、定着装置以外の未定着トナー像を用紙
上に形成するための装置構成部分を作像系と称する。
【0020】〈定着装置の全体構成〉図2は、図1に示
されるベルト方式の定着装置を示す概略図である。定着
装置24は、矢印a方向に回転駆動する駆動ローラ31
と、熱源であるハロゲンヒータランプ32が内蔵された
加熱ローラ33と、駆動ローラ31と加熱ローラ33と
の間に掛け渡された定着ベルト34と、ハロゲンヒータ
ランプ37を内蔵し、定着ベルト34を介して駆動ロー
ラ31および加熱ローラ33に圧接する加圧ローラ35
と、オフセット防止のための離型剤を定着ベルト34の
外周面に塗布するオイル塗布ローラ36と、を有する。
ここで離型剤としては、シリコンオイルが用いられる。
また、定着ベルト34が掛け渡されている一対のローラ
31、33のうち少なくとも一方(図示例では加熱ロー
ラ33)の軸方向両端部には、定着ベルト34の走行時
におけるベルトの斜行ないし蛇行を防止する寄り止め部
材(不図示)が取り付けられ、定着ベルト34の走行の
安定化を図っている。
【0021】前記定着ベルト34は、薄肉の好ましくは
シームレスベルトであり、炭素鋼、ステンレス鋼、ニッ
ケルあるいは耐熱性樹脂などからなるベルト基材を有
し、当該ベルト基材の表面にシリコンオイルに対して親
和性が良いシリコンゴムを被覆し、トナーに対して良好
な離型性と耐熱性とを有する耐熱離型層を形成したエン
ドレスベルトである。ベルト基材の厚さは約40μm、
ゴム被覆の厚さは約20μmである。なお、定着ベルト
34の耐熱離型層としては、4フッ化エチレン樹脂を用
いてもよい。
【0022】前記駆動ローラ31は、その片端に図示し
ない駆動ギアが固定され、この駆動ギアに接続されたモ
ータなどの駆動源によって矢印a方向に回転駆動され
る。駆動ローラ31は、定着ベルト34の裏面に接触し
て当該定着ベルト34を矢印b方向に移動させる。定着
ベルト34を確実に移動させるために、駆動ローラ31
の外周面は摩擦係数の大きな材料(例えば、シリコンゴ
ム等)で被覆され、定着ベルト34との間でスリップが
発生しないようにしてある。
【0023】前記加熱ローラ33は、中空の金属ローラ
からなり、中心軸上には、ハロゲンヒータランプ32が
備えられている。熱源としては、抵抗発熱体や電磁誘導
加熱装置などを使用してもよい。また、定着ベルト34
に熱を効率的に供給する観点から、加熱ローラ33は例
えばアルミニウムや銅などのように熱伝導性の高い材料
から形成するのが好ましい。
【0024】前記加圧ローラ35は、金属製パイプの外
周をシリコンゴム被覆またはテフロン被覆したローラか
らなり、スプリングなどのにより付勢されて定着ベルト
34を介して駆動ローラ31及び加熱ローラ33に圧接
している。駆動ローラ31の回転に伴って定着ベルト3
4が矢印b方向に移動すると、加圧ローラ35は、定着
ベルト34との間の摩擦により、矢印c方向に従動回転
する。また、加圧ロー他の内部にも加熱ローラ33同様
に、ハロゲンヒータランプ37が備えられていて、ニッ
プ部38全体を加熱し、ニップ部38の温度ができるだ
け均一になるようにしている。
【0025】加熱ローラ33および加圧ローラ35に
は、それぞれ温度センサTH1およびTH2が設けられ
ている。温度センサTH1は、定着ベルト34に直接接
触するように設けられていて、定着ベルト34の温度を
検出している。したがって、この温度センサTH1で
は、ニップ部38を通過する直前の定着ベルト34の温
度を検出することになる。一方、温度センサTH2は、
加熱ローラ35に接しており、直接加熱ローラ35の外
周表面温度を検出する。
【0026】前記オイル塗布ローラ36は、定着ベルト
34の上方位置に配置され、定着ベルト34に塗布され
るオイルを内部に保持し、スプリングなどにより定着ベ
ルト34に適度のテンションを加えて付勢されている。
これにより、定着ベルト34の走行が安定すると共に、
オイル転写ローラ36から定着ベルト34へのオイル塗
布も安定する。
【0027】定着装置24の動作を概説する。モータを
起動すると、駆動ローラ31が矢印a方向に回転し、定
着ベルト34が矢印b方向に走行する。定着ベルト34
の走行に伴い、加熱ローラ33が矢印d方向に従動回転
すると共に、加圧ローラ35が矢印c方向に従動回転す
る。走行する定着ベルト34は、加熱ローラ33の上流
側位置においてオイルが塗布された後、加熱ローラ33
と加圧ローラ35の接触領域において、ハロゲンヒータ
ランプ32および37からの熱によって所定の温度に加
熱される。
【0028】一方、定着ベルト34と接触する面側に未
定着トナー像を保持した用紙10は、矢印e方向に沿っ
てニップ部38に向けて搬送される。
【0029】用紙10がニップ部38に突入すると、当
該用紙10は、接触する定着ベルト34の熱により十分
に加熱され、さらに加圧ローラ35と駆動ローラ31と
の間の圧接力が加えられながら、当該ニップ部38で挟
持されつつ搬送される。これにより、用紙10上の未定
着トナー像は、十分に加熱されて溶融し、さらに加圧さ
れて用紙10に定着される。定着ベルト34へのトナー
の移転すなわちオフセットは定着ベルト34表面に塗布
されたオイルにより抑制される。
【0030】ニップ部38を通過した用紙10は、定着
ベルト34から自然に分離し、排紙トレイ26(図1参
照)に向けて搬送される。また、用紙10との接触によ
り熱が奪われた定着ベルト34には、所定の温度制御の
下、ハロゲンヒータランプ32から熱が補充される。
【0031】この定着装置24では、定着ベルト34の
加熱をオイル塗布の後に行っているため、定着ベルト3
4の温度が安定し、トナーの定着が良好に行われる。ま
た、オイル転写ローラ51が定着ベルト34にテンショ
ンを付与するため、定着ベルト34の走行ムラ(ベルト
のあばれ)が抑制され、その結果、定着ベルト34は円
滑に安定して走行し、ベルト寿命も延びる。
【0032】〈制御部の構成〉図3は、プリンタ全体の
制御を行っている制御部の構成を示すブロック図であ
る。この制御部は、プリンタ各部の動作を制御し、ま
た、後述する定着装置における温度制御や用紙搬送のタ
イミングの制御をする。主要な構成は、実際にプリンタ
各部の制御を行うCPUや、ROM、RAMなどの周辺
装置(いずれも不図示)を搭載した制御基板63と、商
用電源60からの電力をサーモスタット61を介してヒ
ータランプ32,37へ供給するためのソリッドステー
トリレー62よりなる。
【0033】制御基板63には、温度センサTH1およ
びTH2からの信号が入力されており、制御基板63で
は、この温度センサTH1およびTH2からの信号もと
に、後述する動作手順に従って定着装置の温度を制御す
るために、ソリッドステートリレー62をオン、オフす
ることで、ヒータランプ32,33を点灯、消灯させ
て、その発熱量を制御する。なお、サーモスタット61
は、定着ローラ近傍に設けられていて、異常高温を検知
した場合に、商用電源60からの電力を遮断するもので
ある。
【0034】制御基板63内のCPUは、プリンタ全体
の制御も行っており、用紙センサS1、S2、およびS
3からの信号に基づき、給紙ローラ21や駆動モータ7
0を制御して、適宜用紙の搬送、および作像系による未
定着トナー像の形成動作を制御している。
【0035】〈定着装置の制御〉以下、定着装置の制御
について説明する。
【0036】図4は、定着装置の動作手順を示すフロー
チャートである。
【0037】まず、プリントスタートの指示により、ヒ
ータランプを点灯して昇温動作を開始する(S1)。続
いて、ベルト回転数Rとして、予備回転時回転数R0を
設定する(S2)。そして、駆動モータを起動してベル
トの回転を開始する(S3)。このときベルト回転数は
R0である。
【0038】次に、温度センサTH1の信号からベルト
温度を検出して、検出した温度の最低温度Tminが、
予め設定されている定着許可温度T0を越えたか否かを
判断し(S4)、T0を越えるまでこの状態を継続す
る。一方、ベルト温度の最低温度Tminが定着許可温
度T0を越えたと判断されたときには、次に、ベルト回
転数Rを定着時回転数R1に変更し(S5)、この変更
されたベルト回転数となるように、モータ速度を変更す
る(S6)。そして、定着許可信号を送信して(S
7)、定着動作に移る(S8)。ここで、ベルト回転数
はR1>R0となるようにしてあり、これは、予備回転
時には、温度センサTH1の応答速度を考慮して遅くす
ることにより精度よくベルトの温度を検出し、確実に最
低温度以上となった後定着動作を行わせるようにしてい
る。また、このように予備回転時にベルトの回転速度を
遅くすることにより、ベルト自体の寿命を延ばすことが
できる。
【0039】また、定着許可温度T0は、定着時の適性
温度範囲より低く設定する。これは、ヒータランプの点
灯による昇温動作によって、ベルト温度は定着許可温度
になってから、実際に用紙がニップ部に至るまでの間に
定着適性温度まで昇温するためである。このように、本
発明を適用した画像形成装置では、ベルト温度が定着適
性温度まで昇温するのを待つことなく、プリント開始す
ることができ、その結果、第1枚目のプリントが完了す
るまでの時間、あるいは、全体のプリントが完了するま
での時間を短縮することができる。
【0040】なお、この制御において検出しているベル
ト温度は、温度センサTH1のみの温度でよいが、最低
温度を越えた後は、温度センサTH1の温度と共に温度
センサTH2の温度を検出して、定着適性温度が維持さ
れるようにそれぞれのハロゲンヒータランプ32および
37を制御する。
【0041】図5は、上記の制御によるベルト温度の変
化を示す図面である。なお、この図においてベルト温度
は、温度センサTH1での検出値である。
【0042】図示するように、まず、ベルト温度は、プ
リント指示により昇温されて、ベルトの回転開始前にお
いては、定着許可温度Tminより高い温度となるよう
にしている。これは、ベルトの回転により、ベルト温度
が低下するのを見込で、ベルト回転開始前において予め
高めの温度を維持しておくことにより、定着許可温度に
達するのを速くするものである。
【0043】そして、ベルトの予備回転を開始すると、
初めのうちは、ベルトの移動にともない加熱された部分
と未だ加熱されていない部分が、温度センサTH1に接
触するため、検出される温度は大きく上下に振れている
が、次第に、ベルトの移動により、ベルト全体が均一な
温度となって、設定温度(定着適性温度)に収束する。
この間に検出される温度が定着許可温度T0を越えた時
点で、ベルト回転数をR1に変更し、かつ用紙のニップ
部38への突入を許可する。これにより、低温での定着
動作が行われなくなるので、プリントの初期において、
カラー画像の光沢むらなどといった画質の劣化を防止す
ることができる。
【0044】《実施形態2》次に、定着装置の制御動作
が異なる他の実施形態について説明する。
【0045】なお、本実施形態2において、プリンタや
定着装置のハードウェア構成、および基本的な動作につ
いては、前述した実施形態1と同様であるので、これら
の説明は省略し、ここでは、定着装置の制御についての
み説明する。
【0046】図6は、本実施形態2における定着装置の
制御手順を示すフローチャートである。
【0047】まず、プリントスタートの指示により、ヒ
ータランプを点灯して昇温動作を開始する(S11)。
続いて、ベルト回転数Rとして、予備回転時回転数R0
を設定する(S12)。そして、駆動モータを起動して
ベルトの回転を開始する(S13)。このときベルト回
転数はR0である。また、これと同時にタイマー計時を
スタートする(S14)。
【0048】次に、温度センサTH1の信号からベルト
温度を検出して、その温度の最低温度Tminが、予め
設定されている定着許可温度T0を越えたか否かを判断
し(S15)、T0を越えるまでこの状態を継続する。
【0049】一方、ベルトの最低温度Tminが定着許
可温度T0を越えたと判断されたときには、次に、タイ
マー値が予め設定されている値t0を越えたか否かを判
断する(S16)。ここで、タイマー値がt0を越えて
いないときには、ステップS15へ戻り、タイマー値が
設定されている値t0を越えるまで、ベルトの最低温度
Tminと定着許可温度T0との比較を継続する。
【0050】そして、タイマー値が設定されている値t
0を越えると、次に、ベルト回転数Rを定着時回転数R
1に変更し(S17)、この変更されたベルト回転数と
なるように、モータ速度を変更する(S18)。そし
て、定着許可信号を送信して(S19)、定着動作に移
る(S20)。
【0051】ここで、前述の実施形態1と異なり、検出
した温度の最低値Tminと定着許可温度T0との比較
を、タイマー計時により一定時間の間継続するようにし
たのは、ベルトの移動が少なくとも一回転するまでをこ
のタイマーによって計時することで、ベルトの移動によ
る検出温度の誤りをなくすためである。すなわち、ある
時点で温度センサTH1が検出した温度が設定最低温度
T0を越えていた場合でも、ベルトの回転が1回転に満
たないときには、ベルトのある部位では、未だ加熱領域
に達していないため、その部分の温度がT0以上となっ
ていないことがあり得るので、その様な場合を回避する
ために少なくとも1度はベルトの全周にわたり、加熱領
域を通過した後の温度から定着許可温度以上となってい
るか否かを検出するものである。
【0052】《実施形態3》次に、定着装置の制御動作
が異なるさらに他の実施形態について説明する。
【0053】なお、本実施形態3において、プリンタや
定着装置のハードウェア構成、および基本的な動作につ
いては、前述した実施形態1と同様であるので、これら
の説明は省略し、ここでは、定着装置の制御についての
み説明する。
【0054】図7は、本実施形態3における定着装置の
制御手順を示すフローチャートである。
【0055】まず、プリントスタートの指示により、ヒ
ータランプを点灯して昇温動作を開始する(S21)。
続いて、ベルト回転数Rとして、予備回転時回転数R0
を設定する(S22)。そして、定着モードを読み込む
(S23)。ついで、この回転数R0によりベルトが回
転するように駆動モータが起動する(S24)。この定
着モードは、プリンタに送信されて来たプリントデータ
から、例えばカラーのプリントかモノクロのプリントか
といった画像形成モードを判断し、この画像形成モード
に応じて制御基板63内のROMに予め記憶されている
定着モードを読み込むものである。
【0056】次に、読み込んだ定着モードに応じた定着
許可温度T0をセットする(S25)。ここで、定着許
可温度T0は、定着モードがカラーのときとモノクロの
ときとで異なり、カラーのときの方が、モノクロのとき
より高めに設定する。具体的には、例えばカラーではT
0=155℃程度、モノクロではT0=140℃程度で
ある。
【0057】次に、温度センサTH1の信号からベルト
温度を検出して、その温度の最低温度Tminが、設定
されている定着許可温度T0を越えたか否かを判断し
(S26)、T0を越えるまでこの状態を継続する。
【0058】一方、ベルト温度の最低温度Tminが定
着許可温度T0を越えたと判断されたときには、次に、
ベルト回転数Rを定着時回転数R1に変更し(S2
7)、この変更されたベルト回転数となるように、モー
タ速度を変更する(S28)。そして、定着許可信号を
送信して(S29)、定着動作に移る(S30)。
【0059】このように定着モード、特にカラーのプリ
ントかモノクロのプリントかによって定着許可温度を変
更することで、よりその画像にあった適正な定着温度と
することができ、また、定着温度がカラーと比較して低
くてもよいモノクロのときには、定着開始までの時間を
短縮することも可能となる。
【0060】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、これら各実施形態に限定されるものでは
なく、例えば、上述した各実施形態を適宜組み合わせて
実施してもよい。さらには、これら実施形態に限らず、
本発明の趣旨を越えない範囲での種々の変更が可能であ
ることは勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項ご
とに以下のような効果を奏する。
【0062】請求項1記載の本発明によれば、ベルトの
最低温度が予め設定された定着許可温度となるまで用紙
のニップ部への突入を禁止することとしたので、ベルト
温度、特にプリント開始直後の昇温の初期において、ベ
ルト温度が全周にわたり均一化していない状態のとき
に、低温で定着動作が行われるようなことがなくなり、
低温定着による画質劣化が防止でき、高画質の画像を得
ることができる。
【0063】請求項2記載の本発明によれば、少なくと
もベルトが一回転するまでベルトの温度検出を続けて、
その後検出されたベルト温度の最低温度が定着許可温度
となるまで、用紙のニップ部への突入を禁止することと
したので、ベルト全周にわたり少なくとも一回は、加熱
手段によりベルトが加熱された状態で、その最低温度と
予め設定された定着許可温度とを比較することができる
ようになり、より正確にベルトの最低温度を検出して、
ベルト温度が定着適性温度より低い状態での用紙のニッ
プ部への突入を防止し、高画質の画像を得ることができ
る。
【0064】請求項3記載の本発明によれば、定着動作
前、すなわち用紙がニップ部へ突入する前のベルト回転
速度を定着動作中のベルト回転速度より遅くすることと
したので、定着動作を行っていない間のベルトの回転回
数が少なくなり、ベルト寿命を長くすることができる。
【0065】請求項4記載の本発明によれば、ベルトの
回転停止中において、ベルト温度を定着適性温度より高
くしておくこととしたので、ベルトの回転によりベルト
温度が低下しても予め高めの温度にしておくことで、定
着許可温度に達するのを速くすることができる。
【0066】請求項5記載の本発明によれば、定着許可
温度を定着適性温度より低くすることとしたので、ヒー
タランプの点灯による昇温動作によって、ベルト温度は
定着許可温度になってから、実際に用紙がニップ部に至
るまでの間に定着適性温度まで昇温する。このため、ベ
ルト温度が定着適性温度まで昇温するのを待つことな
く、プリント開始することができ、プリントが完了する
までの時間を短縮することができる。
【0067】請求項6記載の本発明によれば、定着許可
温度を画像形成モードに応じて異なる温度としたので、
例えばカラーやモノクロなど形成する画像に合わせて、
適切な温度で定着動作を開始することができ、より高画
質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したプリンタの概略構成図であ
る。
【図2】 上記プリンタに使用されている定着装置の断
面図である。
【図3】 上記プリンタの制御部の構成を示すブロック
図である。
【図4】 実施形態1における上記定着装置の制御手順
を示すフローチャートである。
【図5】 上記定着装置のベルト温度の推移を示す図面
である。
【図6】 実施形態2における上記定着装置の制御手順
を示すフローチャートである。
【図7】 実施形態3における上記定着装置の制御手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
31…駆動ローラ、 32,37…ハロゲンヒータランプ、 33…加熱ローラ、 34…定着ベルト、 35…加圧ローラ、 38…ニップ部、 63…制御基板、 TH1,TH2…温度センサ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のローラにより無端状のベルトを支
    持し、該ベルト外周部に加圧部材を圧接してニップ部を
    形成し、このニップ部に記録部材を搬送して、該記録部
    材上の未定着画像を定着させる定着装置において、 前記ベルトを回転させるベルト駆動手段と、 前記ベルトを加熱する加熱手段と、 前記ベルトの温度を検出する温度検出手段と、 前記記録部材を搬送する搬送手段と、 前記温度検出手段が検出した前記ベルトの最低温度が予
    め設定された定着許可温度となるまで、前記記録部材の
    ニップ部への突入を禁止するように、前記搬送手段を制
    御する制御手段と、を有することを特徴とする定着装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記ベルトが少なくと
    も1回転する迄前記温度検出手段によるベルト温度の検
    出を継続して、その後、検出された温度の最低値が予め
    設定された定着許可温度となるまで、前記記録部材のニ
    ップ部への突入を禁止することを特徴とする請求項1記
    載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、さらに、 定着動作前の前記ベルトの回転速度を、定着動作時の回
    転速度より遅くなるように前記ベルト駆動手段を制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、さらに、 前記ベルトの回転停止中において、前記ベルトの温度が
    定着適性温度より高い温度となるように前記加熱手段を
    制御することを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記定着許可温度は、定着適性温度よ
    りも低いことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 前記定着許可温度は、画像形成モード
    に応じて異なる温度が設定されることを特徴とする請求
    項1に記載の定着装置。
JP10074532A 1998-03-23 1998-03-23 定着装置 Pending JPH11272100A (ja)

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