JPH11264931A - 超望遠対物レンズ系 - Google Patents

超望遠対物レンズ系

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JPH11264931A
JPH11264931A JP6822298A JP6822298A JPH11264931A JP H11264931 A JPH11264931 A JP H11264931A JP 6822298 A JP6822298 A JP 6822298A JP 6822298 A JP6822298 A JP 6822298A JP H11264931 A JPH11264931 A JP H11264931A
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JP
Japan
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lens
positive
line
lens group
group
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JP6822298A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Ozaki
弘康 尾崎
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大口径化が可能で、軸上色収差が良好に補正
された超望遠対物レンズ系を得ること。 【構成】 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群
と正の屈折力の第2レンズ群により構成され、次の条件
式(1)ないし(3)を満足する超望遠対物レンズ系。 (1)ν1p<90、ν2p>80 (2)1.1<f2 /f<2.5 (3)1000×|θp −θn |/|νp −νn |<
0.65但し、ν1p:第1レンズ群中の正レンズのd線
におけるアッベ数の最大値、ν2p:第2レンズ群中の正
レンズのd線におけるアッベ数の最大値、f2 :第2レ
ンズ群の焦点距離、f:全系の焦点距離、θp :全系の
すべての正レンズの(ng −nF )/(nF −nC )で
表される部分分散比の平均、θn :全系のすべての負レ
ンズの(ng −nF )/(nF −nC )で表される部分
分散比の平均、νp :全系のすべての正レンズのd線に
おけるアッベ数の平均、νn :全系のすべての負レンズ
のd線におけるアッベ数の平均。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、例えば、天体望遠鏡の対物レン
ズなどに用いられるF1:8〜1:10程度の超望遠対
物レンズ系に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】天体望遠鏡等に用いられ
るF1:8〜1:10程度の超望遠対物レンズ系とし
て、高価な蛍石を使用したレンズ系に代えて、加工性が
良く、蛍石並の色収差補正を行うことができる硝材(特
殊低分散ガラス、例えば商品名『FK03』(株式会社
オハラ製))を使用した2枚構成の特開平4−7880
4号や、大口径、広画角で比較的良好な色収差補正、像
面湾曲補正を行なうことができる2群4枚構成の特開平
4−78805号が提案されている。しかし、これらの
従来技術では、大口径化したとき、レンズ径の大きな第
1レンズに高価な特殊低分散ガラスを使用するためコス
ト高となる。また『FK03』は大きいブロック材が生
産されていないため有効直径が260mmを越えるよう
なレンズは得ることができず、仮に大きいブロック材が
あったとしても研磨が困難で加工が難しいという問題点
があった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、大口径化が可能で、軸上色収
差が良好に補正された超望遠対物レンズ系を低コストで
得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明の超望遠対物レンズ系は、物体側
から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈
折力を有する第2レンズ群とにより構成され、次の条件
式(1)ないし(3)を満足することを特徴としてい
る。 (1)ν1p<90、ν2p>80 (2)1.1<f2 /f<2.5 (3)1000×|θp −θn |/|νp −νn |<
0.65 但し、 ν1p:第1レンズ群中の正レンズのd線におけるアッベ
数の最大値、 ν2p:第2レンズ群中の正レンズのd線におけるアッベ
数の最大値、 f2 :第2レンズ群の焦点距離、 f:全系の焦点距離、 θp :全系のすべての正レンズの(ng −nF )/(n
F −nC )で表される部分分散比の平均、 θn :全系のすべての負レンズの(ng −nF )/(n
F −nC )で表される部分分散比の平均、 ng :それぞれのレンズのg線における屈折率、 nF :それぞれのレンズのF線における屈折率、 nC :それぞれのレンズのC線における屈折率、 νp :全系のすべての正レンズのd線におけるアッベ数
の平均、 νn :全系のすべての負レンズのd線におけるアッベ数
の平均、 である。
【0005】本発明の超望遠対物レンズ系は、さらに次
の条件式(4)を満足することが望ましい。 (4)0.5<L/f<0.9 但し、 L:第1レンズ群の最も物体側の面から第2レンズ群の
最も物体側の面までの距離、である。
【0006】本発明の超望遠対物レンズ系は、第1レン
ズ群中に、複数枚の正レンズと負レンズを含ませること
も可能であるが、コスト面から、1枚の正レンズと1枚
の負レンズの2枚から構成することが望ましい。同様
に、第2レンズ群も1枚の正レンズと1枚の負レンズの
2枚から構成することが望ましい。但し、第1レンズ群
の正レンズと負レンズの順序は変えることができるが、
第2レンズ群は、特に像面湾曲の補正及び望遠比(レン
ズ全長/焦点距離)を小さくするために、物体側から順
に、正レンズ、負レンズとする。そして、この第1レン
ズ群、第2レンズ群の各2枚構成においては、次の条件
式(5)及び(6)を満足することが好ましい。 (5)0<N1n−N1p<0.20 (6)0.1<|r2 |/f<0.4 但し、 N1n:第1レンズ群の負レンズのd線における屈折率、 N1p:第1レンズ群の正レンズのd線における屈折率、 r2 :物体側から2番目の面の曲率半径、 である。
【0007】また、第1レンズ群中と第2レンズ群中の
正レンズの有効直径に関して、第1レンズ群中の正レン
ズは、アッベ数が90未満の硝材からなるため、その有
効直径が260mm以上の大口径とすることが可能であ
る。このとき、次の条件式(7)を満足することが好ま
しい。 (7)φ2p/φ1p<0.7 但し、 φ1p:第1レンズ群中の正レンズの有効直径、 φ2p:第2レンズ群中の正レンズの有効直径、 である。
【0008】
【発明の実施形態】図1、図3、図5、図7及び図9
は、本発明の超望遠対物レンズ系のレンズ構成例を示し
ている。この超望遠対物レンズ系は、物体側から順に、
正の第1レンズ群Iと、正の第2レンズ群IIから構成さ
れている。本発明の超望遠対物レンズは、レンズ径の大
きな第1レンズ群I中の正レンズには比較的安価な硝材
を使用し、レンズ径の小さな第2レンズ群II中の正レン
ズに特殊低分散ガラスを配置してコストを抑えた点、及
び各群のパワー配置及び正レンズと負レンズの硝材の組
み合わせに特徴がある。
【0009】条件式(1)は、第1レンズ群及び第2レ
ンズ群の正レンズのアッベ数を規定する条件である。レ
ンズ径の大きな第1レンズ群にアッベ数の大きい特殊低
分散ガラスを使用すると高価なうえ、加工が難しいため
コスト高となる。特にアッベ数が90を越える硝材(前
述の『FK03』)は、大きいブロック材が生産されて
いないため有効直径が260mmを越えるようなレンズ
は得ることができず、仮に大きいブロック材があったと
しても260mmを越えると加工が非常に困難となる。
そこで、第1レンズ群中の正レンズにはアッベ数が90
未満の比較的安価な硝材を使用し、レンズ径の小さくな
る第2レンズ群中の正レンズにアッベ数が80よりも大
きな特殊低分散ガラスを使用することで、軸上色収差の
2次スペクトルを小さく抑えることが可能となり、同時
に低コスト化も実現できる。
【0010】条件式(2)は、第2レンズ群の焦点距離
と全系の焦点距離との関係を規定する条件である。条件
式(2)の下限を越えると、全系のパワーに対する第2
レンズ群のパワーが大きくなりすぎるため、望遠比が大
きくなり、レンズ全長が大きくなる。条件式(2)の上
限を越えると、全系のパワーに対する第2レンズ群のパ
ワーが小さくなりすぎるため、球面収差や色収差を補正
するための第1レンズ群の負担が大となり、好ましくな
い。
【0011】条件式(3)は、全系の正レンズと負レン
ズとの部分分散比を規定する条件である。この条件式
(3)を満たすことにより、色収差補正後に残存する二
次スペクトルを広い波長範囲にわたって小さく抑えるこ
とができる。条件式(3)の上限を越えると、色収差の
二次スペクトルが過大となる。
【0012】条件式(4)は、第1レンズ群と第2レン
ズ群の空気間隔を規定する条件である。この条件を満た
すことにより、第2レンズ群の径を小さく保つと共に、
収差補正効果を各群に適切に配分することができる。条
件式(4)の下限を越えると、群間距離が小さくなりす
ぎ、光束径の大きな位置に第2レンズ群が配置されるこ
とになり、コスト高、重量増大となり好ましくない。条
件式(4)の上限を越えると、第2レンズ群の位置が第
1レンズ群から離れすぎるため、第2レンズ群での軸上
色収差の補正作用が弱まり、色収差を良好に補正するこ
とが困難となる。
【0013】条件式(5)は、第1レンズ群中の負レン
ズと正レンズの屈折率の差を規定する条件である。条件
式(5)の下限を越えると、ペッツバール和が増大し、
像面湾曲を小さく抑えることができない。条件式(5)
の上限を越えると、負レンズの屈折率が高くなりすぎ
て、球面収差が補正不足となる。
【0014】条件式(6)は、物体側から2番目のレン
ズ面の曲率半径を規定する条件である。この条件を規定
することで、球面収差、コマ収差をバランスよく補正で
きる。条件式(6)の下限を越えると、球面収差、コマ
収差を補正するために第3面も第2面に付随して曲率半
径を小さくすることが必要となり、高次の球面収差が発
生しやすくなる。条件式(6)の上限を越えると、二次
スペクトルの色収差を小さく抑えることが困難となる。
【0015】条件式(7)は、第1レンズ群と第2レン
ズ群の有効直径を規定する条件である。条件式(7)の
上限を越えると、特殊低分散ガラスを用いている第2レ
ンズ群の径が大きくなりすぎてコスト高の要因となる。
【0016】次に具体的な実施例を示す。諸収差図中、
球面収差で表される色収差(軸上色収差)図及び倍率色
収差図中の実線、点線及び一点鎖線は、それぞれd線、
g線、C線の収差であり、Sはサジタル、Mはメリディ
オナルである。また、表中のFNOはFナンバー、fは全
系の焦点距離、Wは半画角、Rは曲率半径、Dはレンズ
厚またはレンズ間隔、Ndはd線の屈折率、νd はd線
におけるアッベ数を示す。φ1pは、第1レンズ群中の正
レンズの有効直径、φ2pは第2レンズ群中の正レンズの
有効直径である。
【0017】[実施例1]図1は本発明の第1の実施例
のレンズ構成図、図2はその諸収差図、表1はその数値
データである。レンズ構成は、物体側から順に、正の第
1レンズ群Iと正の第2レンズ群IIからなり、第1レン
ズ群は、物体側から順に、物体側に凸の負メニスカスレ
ンズと正レンズから構成され、第2レンズ群IIは、物体
側から順に、像側に凸の正メニスカスレンズと像側に凸
の負メニスカスレンズから構成されている。
【0018】
【表1】 F NO=1:10.0 f=3000.00 W=0.8 φ1p=300(mm) φ2p=160(mm) 面 No. R D Nd νd 1 3045.135 32.000 1.51823 59.0 2 651.814 6.234 - - 3 666.017 54.000 1.49700 81.6 4 -4331.478 1947.537 - - 5 -4795.080 28.000 1.43875 95.0 6 -469.948 57.596 - - 7 -439.079 15.000 1.48749 70.2 8 -1230.610 - - -
【0019】[実施例2]図3は本発明の第2の実施例
のレンズ構成図、図4はその諸収差図、表2はその数値
データである。基本的なレンズ構成は、実施例1と同じ
であるが、第1レンズ群の正レンズと第2レンズ群の正
レンズが同じ硝材で形成されている。
【0020】
【表2】 F NO=1:10.0 f=3000.03 W=0.8 φ1p=300(mm) φ2p=160(mm) 面 No. R D Nd νd 1 2511.576 33.000 1.51112 60.5 2 571.594 6.057 - - 3 578.527 54.000 1.49700 81.6 4 -7202.238 1919.864 - - 5 -4331.528 27.000 1.49700 81.6 6 -461.819 28.694 - - 7 -439.783 16.000 1.51633 64.1 8 -1447.846 - - -
【0021】[実施例3]図5は本発明の第3の実施例
のレンズ構成図、図6はその諸収差図、表3はその数値
データである。基本的なレンズ構成は、第1レンズ群の
正レンズが物体側に凸の正のメニスカスレンズである
点、第2レンズ群の正レンズが両凸の正レンズである点
以外は、実施例1と同じである。
【0022】
【表3】 F NO=1:8.0 f=2399.95 W=1.1 φ1p=300(mm) φ2p=170(mm) 面 No. R D Nd
νd 1 1053.282 30.000 1.53172 48.9 2 530.017 8.000 - - 3 534.635 52.000 1.48749 70.2 4 2644.291 1739.461 - - 5 1217.856 25.000 1.43875 95.0 6 -403.302 1.000 - - 7 -409.795 15.000 1.48749 70.2 8 -8763.736 - - -
【0023】[実施例4]図7は本発明の第4の実施例
のレンズ構成図、図8はその諸収差図、表4はその数値
データである。この実施例では、実施例1ないし3と異
なり、第1レンズ群Iが、物体側から順に、正レンズと
負レンズからなっている。第2レンズ群は物体側から順
に正、負の構成である。
【0024】
【表4】 F NO=1:8.0 f=2399.53 W=1.1 φ1p=300(mm) φ2p=170(mm) 面 No. R D Nd νd 1 810.231 60.000 1.48749 70.2 2 -589.638 5.967 - - 3 -582.128 30.000 1.51823 59.0 4 1509.386 1773.691 - - 5 573.480 25.000 1.43875 95.0 6 -569.065 20.421 - - 7 -514.351 15.000 1.48749 70.2 8 1617.942 - - -
【0025】[実施例5]図9は本発明の第5の実施例
のレンズ構成図、図10はその諸収差図、表5はその数
値データである。基本的レンズ構成は、実施例4と同じ
である。
【0026】
【表5】 F NO=1:8.0 f=2400.00 W=1.1 φ1p=300(mm) φ2p=170(mm) 面 No. R D Nd νd 1 829.181 62.000 1.48749 70.2 2 -583.343 5.842 - - 3 -577.359 30.000 1.51823 59.0 4 1584.690 1748.271 - - 5 625.271 32.500 1.49700 81.6 6 -516.578 4.294 - - 7 -491.019 14.000 1.51633 64.1 8 1315.006 - - -
【0027】各実施例の各条件式に対する値を表6に示
す。
【表6】 条件式(1) 条件式(2) 条件式(3) 実施例1 ν1p=81.6 ν2p=95.0 2.033 0.09 実施例2 ν1p=81.6 ν2p=81.6 1.987 0.10 実施例3 ν1p=70.2 ν2p=95.0 1.319 0.63 実施例4 ν1p=70.2 ν2p=95.0 1.247 0.32 実施例5 ν1p=70.2 ν2p=81.6 1.246 0.47 条件式(4) 条件式(5) 条件式(6) 条件式(7) 実施例1 0.649 0.02123 0.217 0.53 実施例2 0.640 0.01412 0.191 0.53 実施例3 0.725 0.04423 0.221 0.57 実施例4 0.739 0.03074 0.246 0.57 実施例5 0.728 0.03074 0.243 0.57
【0028】表6から明かなように、各実施例は各条件
式を満足している。また、各収差、特に軸上色収差がよ
く補正されている。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、大口径が可能で、特に
軸上色収差が良好に補正された超望遠対物レンズ系を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超望遠対物レンズ系の実施例1の
レンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ系の諸収差図である。
【図3】本発明による超望遠対物レンズ系の実施例2の
レンズ構成図である。
【図4】図3のレンズ系の諸収差図である。
【図5】本発明による超望遠対物レンズ系の実施例3の
レンズ構成図である。
【図6】図5のレンズ系の諸収差図である。
【図7】本発明による超望遠対物レンズ系の実施例4の
レンズ構成図である。
【図8】図7のレンズ系の諸収差図である。
【図9】本発明による超望遠対物レンズ系の実施例5の
レンズ構成図である。
【図10】図9のレンズ系の諸収差図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、正の屈折力を有する第
    1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とによ
    り構成され、 次の条件式(1)ないし(3)を満足することを特徴と
    する超望遠対物レンズ系。 (1)ν1p<90、ν2p>80 (2)1.1<f2 /f<2.5 (3)1000×|θp −θn |/|νp −νn |<
    0.65 但し、 ν1p:第1レンズ群中の正レンズのd線におけるアッベ
    数の最大値、 ν2p:第2レンズ群中の正レンズのd線におけるアッベ
    数の最大値、 f2 :第2レンズ群の焦点距離、 f:全系の焦点距離、 θp :全系のすべての正レンズの(ng −nF )/(n
    F −nC )で表される部分分散比の平均、 θn :全系のすべての負レンズの(ng −nF )/(n
    F −nC )で表される部分分散比の平均、 ng :それぞれのレンズのg線における屈折率、 nF :それぞれのレンズのF線における屈折率、 nC :それぞれのレンズのC線における屈折率、 νp :全系のすべての正レンズのd線におけるアッベ数
    の平均、 νn :全系のすべての負レンズのd線におけるアッベ数
    の平均。
  2. 【請求項2】 さらに次の条件式(4)を満足する請求
    項1記載の超望遠対物レンズ系。 (4)0.5<L/f<0.9 但し、 L:第1レンズ群の最も物体側の面から第2レンズ群の
    最も物体側の面までの距離。
  3. 【請求項3】 第1レンズ群は1枚の正レンズと1枚の
    負レンズの2枚により構成され、第2レンズ群は物体側
    から順に1枚の正レンズと1枚の負レンズの2枚から構
    成されている請求項1または2記載の超望遠対物レンズ
    系。
  4. 【請求項4】 さらに、次の条件式(5)及び(6)を
    満足する請求項3記載の超望遠対物レンズ系。 (5)0<N1n−N1p<0.20 (6)0.1<|r2 |/f<0.4 但し、 N1n:第1レンズ群中の負レンズのd線における屈折
    率、 N1p:第1レンズ群中の正レンズのd線における屈折
    率、 r2 :物体側から2番目の面の曲率半径。
  5. 【請求項5】 第1レンズ群中の正レンズの有効直径が
    260mmを越え、次の条件式(7)を満足する請求項
    3または4記載の超望遠対物レンズ系。 (7)φ2p/φ1p<0.7 但し、 φ1p:第1レンズ群中の正レンズの有効直径、 φ2p:第2レンズ群中の正レンズの有効直径。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004184987A (ja) * 2002-11-21 2004-07-02 Kyocera Corp 撮像レンズ
US10591704B2 (en) 2015-11-30 2020-03-17 Sony Semiconductor Solutions Corporation Imaging device and electronic device

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