JPH11259506A - 画像処理装置、画像処理方法および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および記録媒体

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JPH11259506A
JPH11259506A JP10060224A JP6022498A JPH11259506A JP H11259506 A JPH11259506 A JP H11259506A JP 10060224 A JP10060224 A JP 10060224A JP 6022498 A JP6022498 A JP 6022498A JP H11259506 A JPH11259506 A JP H11259506A
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JP
Japan
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image
recording medium
image processing
image data
processing apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP10060224A
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English (en)
Inventor
Satoshi Asada
聡 淺田
Yasuyuki Ogawa
康行 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10060224A priority Critical patent/JPH11259506A/ja
Publication of JPH11259506A publication Critical patent/JPH11259506A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 その画像処理装置では再生できないファイル
形式、サイズで画像データが記録されている記録媒体
が、再生できない理由を知ること。 【解決手段】 記録媒体内の画像データファイルの先頭
から検索して先頭のマーカがSOIか否かを判断する。
SOIでなければ、データが破壊されていることになる
ので、それを示す「Corrupted Data! 」の文字と所定の
アイコン等を電子カメラの電子ファインダーに表示す
る。さらに、検出したマーカがSOF0か否かを判断
し、SOF0であった場合は、当該ファイルが再生可能
なフレームか否かを判断する。例えば、フレーム・ヘッ
ダ以下のデータ長(バイト単位)、1 素当たりの精度
(ビット数)および色成分仕様の3条件があらかじめ定
めた条件をクリアしていないる場合は再生可能なフレー
ムでないと判断し、「Imcompatibleformat 」を、所定
のアイコンおよび当該ファイル名と共に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画像や動画像
を撮像、記録、再生する画像処理装置、画像処理方法お
よび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体メモリ素子を有するメモリカ
ードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生す
る電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されており、
カラー液晶パネル等の電子ファインダーを備える電子カ
メラも販売されている。
【0003】これらの電子カメラによれば、撮影前の画
像を連続して液晶パネル等の電子ファインダー上に表示
して電子カメラの使用者が構図を決定することや、撮影
した画像を再生表示して確認することが可能である。
【0004】特に、撮影した画像を撮影直後に再生する
機能は利便性が高く、電子カメラの使用者にとって有益
な機能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
カメラ等の画像処理装置においては、例えば、既に画像
を記録済みの記録媒体をセットして、記録済みの画像を
再生することもできる。上記記録媒体に記録することが
できる画像データとしては、撮像素子からのデータを圧
縮せずにそのまま記録したものから、種々の圧縮法を適
用して圧縮したものまであり、種々の異なったフォーマ
ットで画像データが記録媒体に記録されていることがあ
る。
【0006】一方、画像処理装置によっては、再生でき
る画像ファイル形式(フォーマット)、画像データのサ
イズ等が限定されていることがある。例えば、JPEG
フォーマットでも、複数種類の符号化ファイルが存在す
る。
【0007】したがって、その画像処理装置では再生で
きないファイル形式(フォーマット)、サイズで画像デ
ータが記録されている記録媒体をセットして再生しよう
とした場合、その画像処理装置では対応することができ
ないので、画像を再生することができず、例えば、電子
ファインダー上には、何も再生されないことになる。ま
た、記録媒体に記録されているデータが破壊されていた
場合にも、画像を再生することができず、例えば、電子
ファインダー上には、何も再生されないことになる。こ
のような場合、使用者にとっては、どのような原因で画
像が再生されないのかを知ることができず、非常に不便
であり、適切に対応することが困難である。
【0008】そこで本発明の目的は、以上のような問題
を解消した画像処理装置、画像処理方法および記録媒体
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、記録媒体に記録された画像を画
像表示手段へ出力する出力手段を有する画像処理装置で
あって、前記記録媒体に記録された画像データファイル
内の所定の情報を検索する検索手段と、該検索手段の検
索結果に基づいて、当該画像データファイルが画像表示
可能か否かを判断する判断手段と、該判断手段の判断結
果に応じた情報を前記画像表示手段に表示させる制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記画像データが圧縮画像データであることを特徴
とする。
【0011】さらに請求項3の発明は、請求項2におい
て、前記圧縮画像データがJPEGフォーマットにした
がって圧縮されていることを特徴とする。
【0012】さらに請求項4の発明は、請求項3におい
て、前記画像データファイル内の所定の情報は、マーカ
単独および当該マーカに付随するヘッダの少なくとも一
方であることを特徴とする。
【0013】さらに請求項5の発明は、請求項1〜4の
いずれかにおいて、前記判断結果に応じた情報は、デー
タ破壊、互換不可、サイズ超およびサムネール画像無し
の少なくとも1つを意味する情報であることを特徴とす
る。
【0014】さらに請求項6の発明は、請求項1におい
て、前記記録媒体は、前記画像処理装置に着脱可能であ
ることを特徴とする。
【0015】さらに請求項7の発明は、請求項1におい
て、前記画像データファイルは階層データ構造を有し、
階層毎に消去可能に前記記録媒体に格納されていること
を特徴とする。
【0016】さらに請求項8の発明は、請求項7におい
て、前記階層データは、サムネール画像を含むことを特
徴とする。
【0017】さらに請求項9の発明は、請求項1におい
て、更に撮像手段を有することを特徴とする。
【0018】さらに請求項10の発明は、請求項1にお
いて、更に画像表示手段を有することを特徴とする。
【0019】さらに請求項11の発明は、請求項1〜1
0のいずれかにおいて、前記制御手段は、前記判断結果
に応じた情報をアイコン表示することを特徴とする。
【0020】さらに請求項12の発明は、記録媒体に記
録された画像データファイル内の所定の情報を検索し、
該検索結果に基づいて、当該画像データファイルが画像
表示可能か否かを判断し、該判断結果に応じた情報を表
示することを特徴とする。
【0021】さらに請求項13の発明は、請求項12に
おいて、前記画像データが圧縮画像データであることを
特徴とする。
【0022】さらに請求項14の発明は、請求項13に
おいて、前記圧縮画像データがJPEGフォーマットに
したがって圧縮されていることを特徴とする。
【0023】さらに請求項15の発明は、請求項14に
おいて、前記画像データファイル内の所定の情報は、マ
ーカ単独および当該マーカに付随するヘッダの少なくと
も一方であることを特徴とする。
【0024】さらに請求項16の発明は、請求項12〜
15のいずれかにおいて、前記判断結果に応じた情報
は、データ破壊、互換不可、サイズ超およびサムネール
画像無しの少なくとも1つを意味する情報であることを
特徴とする。
【0025】さらに請求項17の発明は、請求項12に
おいて、前記記録媒体は、前記画像処理装置に着脱可能
であることを特徴とする。
【0026】さらに請求項18の発明は、請求項12に
おいて、前記画像データファイルは階層データ構造を有
し、階層毎に消去可能に前記記録媒体に格納されている
ことを特徴とする。
【0027】さらに請求項19の発明は、請求項18に
おいて、前記階層データは、サムネール画像を含むこと
を特徴とする。
【0028】さらに請求項20の発明は、請求項12〜
19のいずれかにおいて、前記判断結果に応じた情報を
アイコン表示することを特徴とする。
【0029】さらに請求項21の発明は、記録媒体に記
録された画像に関する情報を画像表示手段に表示させる
ための制御プログラムを記録した記録媒体であって、該
制御プログラムはコンピュータに、前記記録媒体に記録
された画像データファイル内の所定の情報を検索させ、
該検索結果に基づいて、当該画像データファイルが画像
表示可能か否かを判断させ、該判断結果に応じた情報を
前記画像表示手段に表示させることを特徴とする。
【0030】さらに請求項22の発明は、請求項21に
おいて、前記画像データが圧縮画像データであることを
特徴とする。
【0031】さらに請求項23の発明は、請求項22に
おいて、前記圧縮画像データがJPEGフォーマットに
したがって圧縮されていることを特徴とする。
【0032】さらに請求項24の発明は、請求項23に
おいて、前記画像データファイル内の所定の情報は、マ
ーカ単独および当該マーカに付随するヘッダの少なくと
も一方であることを特徴とする。
【0033】さらに請求項25の発明は、請求項21〜
24のいずれかにおいて、前記判断結果に応じた情報
は、データ破壊、互換不可、サイズ超およびサムネール
画像無しの少なくとも1つを意味する情報であることを
特徴とする。
【0034】さらに請求項26の発明は、請求項21の
記録媒体は、画像処理装置に着脱可能であることを特徴
とする。
【0035】さらに請求項27の発明は、請求項21に
おいて、前記画像データファイルは階層データ構造を有
し、階層毎に消去可能に前記記録媒体に格納されている
ことを特徴とする。
【0036】さらに請求項28の発明は、請求項27に
おいて、前記階層データは、サムネール画像を含むこと
を特徴とする。
【0037】さらに請求項29の発明は、請求項21〜
28のいずれかにおいて、前記判断結果に応じた情報を
アイコン表示することを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0039】(画像処理装置の構成)図1は、本発明の
実施形態の構成を示す図である。
【0040】図1において、100は画像処理装置であ
る。
【0041】10は撮影レンズ、12は絞り機能を備え
るシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像
素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジ
タル信号に変換するA/D変換器である。
【0042】18は撮像素子14、A/D変換器16、
D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給する
タイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシ
ステム制御回路50により制御される。
【0043】20は画像処理回路であり、A/D変換器
16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデー
タに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
【0044】また、画像処理回路20においては、撮像
した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られ
た演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御
手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TT
L(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカ
ス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプ
リ発光)処理を行っている。
【0045】さらに、画像処理回路20においては、撮
像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得ら
れた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホ
ワイトバランス)処理も行っている。
【0046】22はメモリ制御回路であり、A/D変換
器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、
画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、
圧縮・伸長回路32を制御する。
【0047】A/D変換器16のデータが画像処理回路
20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換
器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画
像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
【0048】24は画像表示メモリ、26はD/A変換
器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であ
り、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像デ
ータはD/A変換器26を介して画像表示部28により
表示される。D/A変換器26からのアナログ画像出力
は、コネクタ114,120を介して外部出力可能であ
り、外部のCRT等のモニタ122に表示することがで
きる。
【0049】画像表示部28を用いて撮像した画像デー
タを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現する
ことが可能である。
【0050】また、画像表示部28は、システム制御回
路50の指示により任意に表示をON/OFFすること
が可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装
置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
【0051】30は撮影した静止画像や動画像を格納す
るためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間
の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
【0052】これにより、複数枚の静止画像を連続して
撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ
大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可
能となる。
【0053】また、メモリ30はシステム制御回路50
の作業領域としても使用することが可能である。
【0054】32は適応離散コサイン変換(ADCT)
等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であ
り、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理
或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ3
0に書き込む。
【0055】40は絞り機能を備えるシャッター12を
制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携す
ることによりフラッシュ調光機能も有するものである。
【0056】42は撮影レンズ10のフォーカシングを
制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミ
ングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保
護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
【0057】48はフラッシュであり、AF補助光の投
光機能、フラッシュ調光機能も有する。
【0058】露光制御手段40、測距制御手段42はT
TL方式を用いて制御されており、撮像した画像データ
を画像処理回路20によって演算した演算結果に基づ
き、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制
御手段42に対して制御を行う。
【0059】50は画像処理装置100全体を制御する
システム制御回路、52はシステム制御回路50の動作
用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリであっ
て、図9〜図10に示す如き制御手順も格納している。
【0060】54はシステム制御回路50でのプログラ
ムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状
態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー
等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の
視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えば
LCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成さ
れている。
【0061】また、表示部54は、その一部の機能が光
学ファインダー104内に設置されている。
【0062】表示部54の表示内容のうち、LCD等に
表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表
示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表
示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタース
ピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表
示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、
時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数
桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の
着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表
示、等がある。
【0063】また、表示部54の表示内容のうち、光学
ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表
示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッター
スピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
【0064】56は電気的に消去・記録可能な不揮発性
メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
【0065】60,62,64,66,68及び70
は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力する
ための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパ
ネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等
の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
【0066】ここで、これらの操作手段の具体的な説明
を行う。
【0067】60はモードダイアルスイッチで、電源オ
フ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モー
ド、再生モードであってシングル画面再生およびマルチ
画面再生/消去モード、PC接続モード等の各機能モー
ドを切り替え設定することが出来る。
【0068】62はシャッタースイッチSW1で、不図
示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF
(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、A
WB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシ
ュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
【0069】64はシャッタースイッチSW2で、不図
示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素
子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ
制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込
む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22で
の演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを
読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体
200或いは210に画像データを書き込む記録処理と
いう一連の処理の動作開始を指示する。
【0070】66は画像表示ON/OFFスイッチで、
画像表示部28のON/OFFを設定することが出来
る。
【0071】この機能により、光学ファインダー104
を用いて撮影を行う際に、TFTLCD等から成る画像
表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図
ることが可能となる。
【0072】68はクイックレビューON/OFFスイ
ッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生する
クイックレビュー機能を設定する。なお、本実施例では
特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイ
ックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとす
る。
【0073】70は各種ボタンやタッチパネル等からな
る操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボ
タン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定
ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、
メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マ
イナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再
生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露
出補正ボタン、日付/間設定ボタン等がある。
【0074】80は電源制御手段で、電池検出回路、DC
-DC コンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッ
チ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電
池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステ
ム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータ
を制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各
部へ供給する。
【0075】82はコネクタ、84はコネクタ、86は
アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電
池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプ
ター等からなる電源手段である。
【0076】90及び94はメモリカードやハードディ
スク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96は
メモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行
うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録
媒体200或いは210が装着されているか否かを検知
する記録媒体着脱検知手段である。
【0077】なお、本実施例では記録媒体を取り付ける
インターフェース及びコネクタを2統持つものとして説
明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインター
フェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系
統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格
のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える
構成としても構わない。
【0078】インターフェース及びコネクタとしては、
PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カ
ード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わな
い。
【0079】さらに、インタフェース90及び94、そ
してコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF
(コンパクトフラッシュ)カード等の規格に準拠したも
のを用いて構成した場合、LANカードやモデムカー
ド、USBカード、IEEE1394カード、P128
4カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等
の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュ
ータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像
データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
【0080】102は、画像処理装置100のレンズ1
0を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を
防止するバリアである保護手段である。
【0081】104は光学ファインダであり、画像表示
部28による電子ファインダー機能を使用すること無し
に、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能
である。また、光学ファインダー104内には、表示部
54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表
示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞
り値表示、露出補正表示などが設置されている。
【0082】110は通信手段で、RS232CやUS
B、IEEE1394、P1284、SCSI、モデ
ム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
【0083】112は通信手段110により画像処理装
置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信
の場合はアンテナである。
【0084】200はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。
【0085】記録媒体200は、半導体メモリや磁気デ
ィスク等から構成される記録部202、画像処理装置1
00とのインタフェース204、画像処理装置100と
接続を行うコネクタ206を備えている。
【0086】210はメモリカードやハードディスク等
の記録媒体である。
【0087】記録媒体210は、半導体メモリや磁気デ
ィスク等から構成される記録部212、画像処理装置1
00とのインタフェース214、画像処理装置100と
接続を行うコネクタ216を備えている。
【0088】(画像処理装置の外観)図2は本画像処理
装置を適用した電子カメラの平面図、図3は同電子カメ
ラの背面図である。図中の符号で図1と同一のものは同
一の構成要素を示す。116はシャッタボタン、114
はコネクタを示す。
【0089】(記録媒体に記録されるデータのディレク
トリ構造)図4は、記録媒体に記録されるデータのディ
レクトリ構造の一例を示す。
【0090】CTG_****は画像データファイルを
示すディレクトリ、MISCはスライドショウ用のファ
イルを示すディレクトリ、を各々示し、AUT_***
*.JPGはJPEG(国際標準規格)による圧縮画像
データファイル、THM_****.JPGはサムネー
ル画像データファイルを示し、AUT_****.CR
WはCCDRAW(撮像素子からのデータをそのまま
(非圧縮で)記録したことことを示す)データファイル
を各々示す。AUT_****.***とTHM_**
**.JPGは対になっている。すなわち、1回の撮像
毎に通常画像(AUT_****.***)と、サムネ
ール画像(THM_****.JPG)とが4桁の同一
番号で記録媒体上に記録され、シングル画面再生、マル
チ画面再生、スライドショウ再生処理時等に提供され
る。
【0091】また、MARK_**.MRKは各スライ
ドショウを示すサブディレクトリであって、その下位に
各スライドショウ用に選択した画像データファイルに関
するデータが記録されている。
【0092】本実施形態では、サムネール画像データフ
ァイルは、圧縮画像データファイルと独立して消去可能
なデータ構造を有している。
【0093】(画像表示用データテーブル)図5は少な
くとも一部が図4のような構造で画像データ等が記録さ
れた記録媒体を画像処理装置100にセットして、シン
グル画面再生又はマルチ画面再生を行なう際にメモリ3
0または52上に作成される画像表示用データテーブル
である。
【0094】すなわち、画像データ等が記録された記録
媒体200または210を画像処理装置100にセット
して、モードダイヤルスイッチ60をシングル画面再生
又はマルチ画面再生に設定することによって、システム
制御回路50が記録媒体200または210または記録
媒体から取り出したデータを格納したメモリ30を検索
し、各データファイル名を4桁の番号の小さい順から図
5のように格納する。左欄は通常画像用、右欄はサムネ
ール画像用の各データファイルが格納される。
【0095】この検索の結果、通常画像(AUT_**
**.***)のファイルのみが記録されており、対応
するサムネール画像のファイルが存在しない場合もあ
る。なお、図5に示す矢印は、再生画面移動時(操作部
70上の再生画像移動+(プラス)ボタンを押したと
き)の画面表示順を示すものである。すなわち、最後に
撮像したものから順に画面に表示される。操作部70上
の再生画像移動−(マイナス)ボタンを押したときはこ
の逆である。
【0096】(JPEGフォーマット)図6は各画像デ
ータファイルを構成するJPEGフォーマットの一部を
示す。
【0097】SOIはイメージの先頭マーカを示し、
[テーブルなど]は必要に応じて挿入される部分であっ
て、DHT,DQT,DAC,DRI,COM,APP
などである。
【0098】EOIはイメージの終了マーカを示し、S
OFはフレームの先頭マーカを示す。
【0099】(再生画面の例)シングル再生処理時は、
操作部70の再生画像移動ボタンを操作して選択した
(起動時は最新の)1枚の画像データ(図5に示される
ように、AUT_****.JPGで表わされるデータ
の場合は当該データ、AUT_****.CRWで表わ
されるデータの場合は対応するサムネール画像データ、
すなわちTHM_****.JPG)を記録媒体または
メモリ30から取り出し、圧縮伸長回路32で伸長して
から画像表示部28上の画面一杯に表示する。なお、自
分が撮像するサイズ以外の場合は、フル画面表示にせ
ず、周囲に余白(黒)を設けることもできる。なお、サ
ムネール画面表示例は図8に示す通りである。
【0100】マルチ再生処理時は、9枚の通常画像デー
タに対応するサムネール画像データ(図5参照)を記録
媒体またはメモリ30から取り出し、圧縮伸長回路32
で伸長して画像表示部28上の画面一杯に図7に示すよ
うに3×3の格子状に表示する。取り出した各画像の並
べ方、操作部70上の再生画像移動ボタンを押すことに
よっての各画像のシフトの仕方は自由である。
【0101】(再生処理)(画像表示用データテーブ
ル)の項で述べたように、モードダイヤルスイッチ60
をシングル画面再生又はマルチ画面再生に設定してスタ
ートした再生処理時には、まず図5に示すような画像表
示用データテーブルが作成され、シングル画面再生時に
は、操作部70の再生画像移動ボタンを操作して選択し
た(起動時は最新の)1枚の画像データ(図5の左欄の
ファイル)を記録媒体またはメモリから取り出し、図9
に示す処理を行なう。また、マルチ画面再生時には、操
作部70の再生画像移動ボタンを操作して選択した(起
動時は最新のものから)9枚の画像データ(図5の左欄
のファイル)を記録媒体またはメモリから取り出し、各
データに対して図9に示す処理を行なう。図9及び後述
する図10の処理における表示は、画像表示部28上へ
の表示を意味する。
【0102】図9に示すように、まず、ステップ(以
下、S)1で、取り出したデータがデータ圧縮したJP
EG画像データ(AUT_****.JPG)か、また
はそれ以外のデータかを判断し、JPEG画像データで
ある場合は、S2に進み、図10で詳述する表示処理を
行なう。また、S1でJPEG画像データ以外である場
合(例えばAUT_****.CRW)は、S3に進
み、(例えば図5に示すように)取り出したデータに対
応するサムネール画像データがあるか否かを判断する。
S3で、対応するサムネール画像データがある場合は、
S2に進み、図10で詳述する表示処理を行なう。S3
で、対応するサムネール画像データがない場合は、S4
に進み、サムネール画像がない旨の表示を行う(シング
ル再生時は、例えば、CCDRAWデータ(AUT_*
***.CRW)の場合であって、対応するサムネール
画像データがない場合は、図17に示すように表示され
る。マルチ再生時は、図17中の中央のアイコン17a
のみがマルチ再生画面(図7参照)の該当する部分に表
示される。)。
【0103】ついで図10に示す表示処理を説明する。
【0104】まず、S5で、当該ファイルの先頭から検
索して先頭のマーカがSOIか否かを判断する。SOI
でなければ、データが破壊されていることになるので、
S12に進み、そこで図11に示すように、データが破
壊されていることを示す「Corrupted Data! 」の文字と
所定のアイコン11aと当該ファイル名(図11ではA
UT_0001.JPG)とを表示する。S5で、当該
ファイルの先頭がSOIであれば、S6に進み、そこ
で、(例えば、図6に示す[テーブルなど]の位置にお
ける)次のマーカを検出できたかを判断する。次のマー
カが検出できなければ、データが破壊されていることに
なるので、S12に進み、図11の表示を行う。
【0105】S6で、次のマーカを検出できた場合は、
S7に進み、その検出したマーカが本画像処理装置でサ
ポート可能なファイルに相当するマーカであるかを判断
する。サポート可能なファイルに使用されているマーカ
の情報は、メモリ52等にあらかじめ記憶しておく。サ
ポート可能なファイルに使用されているマーカでない場
合は、JPEGファイルであっても(データは破壊され
ていなくても)再生できないので、すなわち互換性無し
なので、S13に進み、その旨を、「Imcompatible for
mat 」データであるとして、所定のアイコン12aおよ
び当該ファイル名と共に図12に示すように表示する。
サポート可能なファイルに使用されているマーカである
場合は、S8に進み、検出したマーカがSOF0か否か
を判断し、SOF0以外であれば、次のマーカを検出す
べくS6に戻り、以上の動作を繰り返す。なお、マーカ
・コードSOF0の英文コード定義は、Baseline DC
Tであり、その内容は基本方式(ベースライン)DCT
符号化フレームである。
【0106】S8で、検出したマーカがSOF0であっ
た場合は、S9に進む。
【0107】S9では、当該ファイルが再生可能なフレ
ームか否かを判断する。例えば、本画像処理装置では、
(1)フレーム・ヘッダ以下のデータ長(バイト単
位)、(2)1 画素当たりの精度(ビット数)および
(3)色成分仕様の3条件があらかじめ定めた条件をク
リアしている場合は再生可能なフレームであると判断す
る。再生可能なフレームでないと判断した場合は、S1
3に進み、図12の表示を行う。
【0108】S9で再生可能なフレームであると判断し
た場合は、S10に進み、その画像ファイルが本画像再
生装置で再生可能なサイズであるかを判断する。本画像
再生装置では、(1)画像のライン数および(2)1 ラ
イン当たりの画素数があらかじめ定めた条件をクリアし
ている場合は再生可能なサイズであると判断する。再生
可能なサイズでないと判断した場合は、すなわち、例え
ばサイズ超と判断した場合は、S14に進み、その旨
を、「Image too large!」データであるとして、所定の
アイコン13aおよび当該ファイル名と共に図13に示
すように表示する。再生可能なサイズであると判断した
場合は、S11に進み、伸長・表示処理を行う。すなわ
ち、当該ファイルの画像を圧縮伸長回路32で伸長して
から画像表示部28上に表示する(その表示態様(シン
グル再生またはマルチ再生)は、(再生画面の例)の項
の説明を参照)。この際、何らかの理由でエラーが発生
した場合は、そのエラーの原因(検出結果)に応じて、
図11〜図13の表示処理を行う。このエラーの検出
は、例えば、圧縮伸長回路32内のプロセッサ、または
システム制御回路50が行う。またエラーとしては、例
えば、ヘッダに書かれている画像データ量と実際の画像
データとが異なっていた場合、ファイル読み込み時にエ
ラーが発生した場合等がある。
【0109】なお、図11〜図13は、シングル再生時
の表示画面であり、マルチ再生時の表示画面(図7参
照)は、各表示部分に図11〜図13のうちの対応する
アイコンのみを表示する(図示省略)。
【0110】また、CCDRAWデータの場合、すなわ
ち、図9で、S3からS2に進んだ場合、上記同様に処
理するが、図11〜図13に対応する表示は、図14〜
図16に示すようになる。マルチ再生時の表示画面(図
7参照)は、図14〜図16に示すアイコン11a,1
2aのみを表示する。
【0111】さらに上記説明では、S8で、検出したマ
ーカがSOF0であった場合のJPEG画像ファイルの
みを再生可能なファイルとして処理しているが、これは
一例であり、再生可能なファイル形式は自由に設定する
ことができる。また、1 種類のファイル形式だけでな
く、圧縮・伸長回路32における処理プログラム等を変
更すること等によって、SOF0の他に、さらに別のマ
ーカを持つJPEG画像ファイルも再生可能なファイル
として処理することができるようにすることもできる。
他の圧縮形態の画像ファイルに関しても同様である。
【0112】さらに以上の説明は、他の圧縮形態の画像
ファイル、例えば、GIFやTIFF、フラッシュピッ
クスと呼ばれる画像ファイル等に関しても同様に適用す
ることができる。
【0113】(本発明の他の実施形態)また、本発明の
目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェ
アのプログラムのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行す
ることによっても、達成されることは言うまでもない。
【0114】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0115】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。また、コンピュータが読み出した
プログラムコードを実行することにより、前述した実施
形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているO
S(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでも
ない。
【0116】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0117】なお、本発明は上述した実施形態によって
限定されるものではなく、当業者にとっては様々な変形
例があることは言うまでもない。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
その画像処理装置では再生できないファイル形式(フォ
ーマット)、サイズで画像データが記録されている記録
媒体をセットして再生しようとした場合でも、再生でき
ない理由を簡単に知ることができ、適切に対応すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成ブロック図である。
【図2】本実施形態にかかる電子カメラの平面図であ
る。
【図3】同電子カメラの背面図である。
【図4】記録媒体上の画像ファイル等のディレクトリ構
造の一例を示す図である。
【図5】画像表示用のデータテーブルを示す図である。
【図6】JPEGフォーマットの一部を示す図である。
【図7】マルチ再生画面の一例を示す図である。
【図8】CCDRAWデータの表示画面の一例を示す図
である。
【図9】本実施形態の動作の一例を示すフローチャート
である。
【図10】同他のフローチャートである。
【図11】通常圧縮画像データにおけるデータ破壊を示
す表示画像の一例を示す図である。
【図12】通常圧縮画像データにおける互換性無しを示
す表示画像の一例を示す図である。
【図13】通常圧縮画像データにおけるサイズ超を示す
表示画像の一例を示す図である。
【図14】CCDRAW画像データにおけるデータ破壊
を示す表示画像の一例を示す図である。
【図15】CCDRAW画像データにおける互換性無し
を示す表示画像の一例を示す図である。
【図16】CCDRAW画像データにおけるサイズ超を
示す表示画像の一例を示す図である。
【図17】CCDRAW画像データにおけるサムネール
画像無しを示す表示画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッター 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 タイミング発生回路 20 画像処理回路 22 メモリ制御回路 24 画像表示メモリ 26 D/A変換器 28 画像表示部 30 メモリ 32 画像圧縮・伸長回路 40 露光制御手段 42 測距制御手段 44 ズーム制御手段 46 バリア制御手段 48 フラッシュ 50 システム制御回路 52 メモリ 54 表示部 56 不揮発性メモリ 60 モードダイアルスイッチ 62 シャッタースイッチSW1 64 シャッタースイッチSW2 66 画像表示ON/OFFスイッチ 68 クイックレビューON/OFFスイッチ 70 操作部 80 電源制御手段 82 コネクタ 84 コネクタ 86 電源手段 90 インタフェース 92 コネクタ 94 インタフェース 96 コネクタ 98 記録媒体着脱検知手段 100 画像処理装置 102 保護手段 104 光学ファインダ 110 通信手段 112 コネクタ(またはアンテナ) 200 記録媒体 202 記録部 204 インタフェース 206 コネクタ 210 記録媒体 212 記録部 214 インタフェース 216 コネクタ

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録された画像を画像表示手
    段へ出力する出力手段を有する画像処理装置であって、 前記記録媒体に記録された画像データファイル内の所定
    の情報を検索する検索手段と、 該検索手段の検索結果に基づいて、当該画像データファ
    イルが画像表示可能か否かを判断する判断手段と、 該判断手段の判断結果に応じた情報を前記画像表示手段
    に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記画像データが圧縮画像データであることを特徴とす
    る画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記圧縮画像データがJPEGフォーマットにしたがっ
    て圧縮されていることを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記画像データファイル内の所定の情報は、マーカ単独
    および当該マーカに付随するヘッダの少なくとも一方で
    あることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記判断結果に応じた情報は、データ破壊、互換不可、
    サイズ超およびサムネール画像無しの少なくとも1つを
    意味する情報であることを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記記録媒体は、前記画像処理装置に着脱可能であるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記画像データファイルは階層データ構造を有し、階層
    毎に消去可能に前記記録媒体に格納されていることを特
    徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記階層データは、サムネール画像を含むことを特徴と
    する画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 更に撮像手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 更に画像表示手段を有することを特徴とする画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかにおいて、 前記制御手段は、前記判断結果に応じた情報をアイコン
    表示することを特徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 記録媒体に記録された画像データファ
    イル内の所定の情報を検索し、 該検索結果に基づいて、当該画像データファイルが画像
    表示可能か否かを判断し、 該判断結果に応じた情報を表示することを特徴とする画
    像処理方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記画像データが圧縮画像データであることを特徴とす
    る画像処理方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記圧縮画像データがJPEGフォーマットにしたがっ
    て圧縮されていることを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 前記画像データファイル内の所定の情報は、マーカ単独
    および当該マーカに付随するヘッダの少なくとも一方で
    あることを特徴とする画像処理方法。
  16. 【請求項16】 請求項12〜15のいずれかにおい
    て、 前記判断結果に応じた情報は、データ破壊、互換不可、
    サイズ超およびサムネール画像無しの少なくとも1つを
    意味する情報であることを特徴とする画像処理方法。
  17. 【請求項17】 請求項12において、 前記記録媒体は、前記画像処理装置に着脱可能であるこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  18. 【請求項18】 請求項12において、 前記画像データファイルは階層データ構造を有し、階層
    毎に消去可能に前記記録媒体に格納されていることを特
    徴とする画像処理方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 前記階層データは、サムネール画像を含むことを特徴と
    する画像処理方法。
  20. 【請求項20】 請求項12〜19のいずれかにおい
    て、 前記判断結果に応じた情報をアイコン表示することを特
    徴とする画像処理方法。
  21. 【請求項21】 記録媒体に記録された画像に関する情
    報を画像表示手段に表示させるための制御プログラムを
    記録した記録媒体であって、該制御プログラムはコンピ
    ュータに、 前記記録媒体に記録された画像データファイル内の所定
    の情報を検索させ、 該検索結果に基づいて、当該画像データファイルが画像
    表示可能か否かを判断させ、 該判断結果に応じた情報を前記画像表示手段に表示させ
    ることを特徴とする記録媒体。
  22. 【請求項22】 請求項21において、 前記画像データが圧縮画像データであることを特徴とす
    る記録媒体。
  23. 【請求項23】 請求項22において、 前記圧縮画像データがJPEGフォーマットにしたがっ
    て圧縮されていることを特徴とする記録媒体。
  24. 【請求項24】 請求項23において、 前記画像データファイル内の所定の情報は、マーカ単独
    および当該マーカに付随するヘッダの少なくとも一方で
    あることを特徴とする記録媒体。
  25. 【請求項25】 請求項21〜24のいずれかにおい
    て、 前記判断結果に応じた情報は、データ破壊、互換不可、
    サイズ超およびサムネール画像無しの少なくとも1つを
    意味する情報であることを特徴とする記録媒体。
  26. 【請求項26】 請求項21の記録媒体は、画像処理装
    置に着脱可能であることを特徴とする記録媒体。
  27. 【請求項27】 請求項21において、 前記画像データファイルは階層データ構造を有し、階層
    毎に消去可能に前記記録媒体に格納されていることを特
    徴とする記録媒体。
  28. 【請求項28】 請求項27において、 前記階層データは、サムネール画像を含むことを特徴と
    する記録媒体。
  29. 【請求項29】 請求項21〜28のいずれかにおい
    て、 前記判断結果に応じた情報をアイコン表示することを特
    徴とする記録媒体。
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