JPH11255260A - コルゲートチューブの固定具 - Google Patents

コルゲートチューブの固定具

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JPH11255260A
JPH11255260A JP10060036A JP6003698A JPH11255260A JP H11255260 A JPH11255260 A JP H11255260A JP 10060036 A JP10060036 A JP 10060036A JP 6003698 A JP6003698 A JP 6003698A JP H11255260 A JPH11255260 A JP H11255260A
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JP
Japan
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corrugated tube
band
fixing
clamp member
convex
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Application number
JP10060036A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Yamada
広明 山田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コルゲ−トチュ−ブの回動を防止する。 【解決手段】 ワイヤ−ハ−ネス2に巻装され、外周面
にワイヤ−ハ−ネス2の長さ方向に交叉する方向の凹凸
部3が形成されるコルゲ−トチュ−ブ1をクランプ部材
29により保持するとともに、このクランプ部材29を
所定の位置に固定するコルゲ−トチュ−ブ1の固定具3
0において、コルゲ−トチュ−ブ1の凹凸部3に対応す
るクランプ部材29の面部39に、凹凸部3の凹部13
内壁にくい込む角部43を有した凸部35を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤ−ハ−ネス
に巻装されるコルゲ−トチュ−ブを自動車の車体の所定
の位置に固定するためのコルゲ−トチュ−ブの固定具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、使用されているコルゲートチュー
ブの固定具の一例としては、例えば、実開平1−146
721号公報に記載のものが知られている。これを図1
1〜図15により説明する。
【0003】コルゲートチューブ1は、ワイヤーハーネ
ス2に巻装され、外周面にはワイヤーハーネス2の長さ
方向に交叉する方向(例えば、直交する方向)の凹凸部
3が形成されている。
【0004】コルゲートチューブの固定具(以下、固定
具という)4Aは、バンド部5と、バンド係止部6と、
取付部7とを備えている。
【0005】バンド部5は、図11に示すように端部8
側は先細形状とされ、基部9側にはバンド係止部6が固
着されている。そして、端部8とバンド係止部6との間
の両縁部10には、図12及び図13に示すような断面
形状が、きのこ形状とされる突起爪11が立設されてい
る。
【0006】バンド係止部6は、中空ロ字形状であっ
て、空部12内には図示しない係止爪が形成されてい
る。
【0007】取付部7は、固定具4を例えば、自動車の
車体に取り付けるものであって、図11に示すように、
きのこ形状とされ、バンド部5の長手方向のほぼ真中で
突起爪11の裏面側に設けられている。そして、取付部
7は車体の孔部に取付られるようになっている。
【0008】固定具4は、このように構成されているの
で、先ず、バンド部5に設けられている取付部7を自動
車の車体へ取り付けることにより固定具4は車体に固定
される。次いで、バンド部5の突起爪11をコルゲート
チューブ1の凹凸部3側としてコルゲートチューブ1を
把持するようにバンド部5を巻付けると、図14に示す
ように、突起爪11は、凹凸部3の凹部13に嵌入され
る。そして、バンド部5の端部8側をバンド係止部6の
空部12に通してバンド部5の端部8を係止爪に係合さ
せることによりバンド部5のコルゲートチューブ1に対
する締め付けが保持されコルゲートチューブ1は、固定
具4により自動車の車体に固定される。
【0009】図16及び図17は、実開平1−9672
4号公報に記載される固定具の他の従来例を示すもので
あって、固定具4Bは、固定部14と、保持部15と、
ヒンジ部16とを備えている。
【0010】固定部14は、ほぼ半円弧形状であって軸
線に直交する方向の一端部17には固定具4の取付部1
8が形成され、この取付部18の上部には保持部15の
ための係止部19が形成されている。一方、固定部14
の軸線に直交する方向の他端部20には薄肉状のヒンジ
部16が形成されており、このヒンジ部16に続いて固
定部14に被さるほぼ半円弧形状の保持部15が設けら
れている。そして、固定部14及び保持部15の半円弧
形状の周面21の軸線方向の端部近傍にはそれぞれ半円
弧形状のリブ22が形成されており、このリブ22を軸
線方向から挟む位置(各8箇所)には角錐形状の突起爪
23が形成されている。
【0011】そして、この保持部15の軸線に直交する
方向のヒンジ部16の反対側には、固定部14の係止部
19に係合される角錐形状の係止爪24が形成されてい
る。
【0012】固定具4は、このように構成されているの
で、先ず、固定部14の取付部18を、例えば、自動車
の車体に固着されているL型の止め金具へ挿入すること
により固定具4は自動車に固定される。次いで、固定部
14にコルゲートチューブ1を載置し、保持部15をヒ
ンジ部16を介して固定部に被せ、係止爪24を係止部
19に係合させることによりコルゲートチューブ1の凹
凸部3の凹部13は、固定部14及び保持部15の突起
爪23に押圧されてコルゲートチューブ1は固定具4に
締め付けられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
技術のうちの図11〜図14に示す固定具4Aは、突起
爪11がコルゲートチューブ1の凹凸部3の凹部13へ
嵌入されるので、図15に示すように凹部13が凸部1
3′側へ広がって凸部13′が変形し、突起爪11と凸
部13′との間に隙間(S)が生じ、したがって、自動
車の振動等による力がコルゲートチューブ1に加わると
コルゲートチューブ1は固定具4に対して円周方向へ回
ることがあり、コルゲートチューブ1は自動車の車体に
完全に固定されない場合が生ずる。
【0014】また、図16及び図17に示す固定具4B
では、コルゲートチューブ1の凹凸部3が図17に示す
ように傾斜を有する場合、突起爪23をコルゲートチュ
ーブ1の凹凸部3に喰込ませることができず、コルゲー
トチューブ1は固定具4に固定されずに円周方向への回
動がフリーとなって固定具4に対して回ることがある。
【0015】そこで、本発明は、コルゲートチューブが
回動することのないコルゲートチューブの固定具の提供
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記従来の技術の課題を
解決するため請求項1の発明は、ワイヤ−ハ−ネスに巻
装され、外周面にワイヤ−ハ−ネスの長さ方向に交叉す
る方向の凹凸部が形成されるコルゲ−トチュ−ブをクラ
ンプ部材により保持するとともに、このクランプ部材を
所定の位置に固定するコルゲ−トチュ−ブの固定具にお
いて、コルゲ−トチュ−ブの凹凸部に対応するクランプ
部材の面部に、前記凹凸部の凹部内壁にくい込む角部を
有した凸部を設けたことを特徴としている。
【0017】このコルゲートチューブの固定具では、コ
ルゲートチューブの外周面をクランプ部材で保持する
と、凸部が凹凸部の凹部内に挿入され、角部が凹部内壁
にくい込むので、コルゲートチューブのクランプ部材に
対する回動を防止することができて、コルゲートチュー
ブをクランプ部材に確実に固定できる。
【0018】請求項2の発明は、請求項1記載のコルゲ
ートチューブの固定具であって、上記クランプ部材の凸
部が、直方体形状に形成され、前記凹凸部に対して斜め
とされていることを特徴としている。
【0019】このコルゲートチューブの固定具では、直
方体形状の凸部が、凹凸部に対して斜めに形成されてい
るので、凹部内に挿入された状態では、4つの角部のう
ち対角位置にある角部が凹部内壁にくい込む。これによ
り、コルゲートチューブのクランプ部材に対する回動を
防止して、確実に固定することができる。
【0020】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載のコルゲートチューブの固定具であって、前記クラ
ンプ部材が、前記コルゲートチューブの外周面に巻装さ
れると共に、前記凸部が形成された長尺なバンド部と、
このバンド部の一側に設けられてバンド部の中間部が係
止されるバンド係止部と、バンド部の中間部の前記凸部
と反対側の面に設けられて車体に取り付けられる取付部
とからなることを特徴としている。
【0021】このコルゲートチューブの固定具では、コ
ルゲートチューブの外周円にバンド部を巻装し、バンド
係止部に係止する。このとき、バンド部に設けた凸部が
コルゲートチューブの外周面の凹凸部の凹部内に挿入さ
れ、角部が凹部内壁にくい込み、コルゲートチューブの
クランプ部材に対する回動が防止される。このコルゲー
トチューブの固定具では、コルゲートチューブの径にか
かわらずバンド部をコルゲートチューブの外周面に巻装
することができるので、汎用性が高い。
【0022】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
記載のコルゲートチューブの固定具であって、前記クラ
ンプ部材が、前記コルゲートチューブの外周面の略半分
を支持する固定部と、この固定部にヒンジを介して連結
され前記コルゲートチューブの残りの半分を支持する保
持部と、前記固定部に設けられて前記保持部と係合し前
記固定部と前記保持部とでコルゲートチューブを保持さ
せる係止部と、この係止部と一体に形成されて車体に取
り付けられる取付部とからなることを特徴としている。
【0023】このコルゲートチューブの固定具では、固
定部によってコルゲートチューブの外周面の略半分を支
持した状態で、保持部によって残りの半分を支持し、保
持部を係止部に保持させることで、クランプ部材により
コルゲートチューブが保持される。このとき、固定部及
び保持部に設けた凸部の角部がコルゲートチューブの凹
凸部の凹部内壁にくい込むので、固定部と保持部との間
でコルゲートチューブが回動することがなく、確実に固
定することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコルゲートチュー
ブの固定具の一つの実施の形態を図1〜図6を参照して
説明する。
【0025】固定具30は、バンド部31と、バンド係
止部32とからなるクランプ部材29を備えている。
【0026】コルゲートチューブ1は、従来の技術で説
明したものと同一のものであって、外周面には凹凸部3
がコルゲートチューブ1の軸線に直交する方向に形成さ
れている。
【0027】バンド部31は、端部33側を先細形状と
した帯状であって、基部34側はバンド係止部32に固
着されている。そして、端部33と基部34との間には
所定の間隔を設けて図1〜図3に示すように直方体形状
の凸部35がバンド部31の長さ方向に対して斜めに6
個立設されている。
【0028】バンド係止部32はバンド部31の係止部
36と、自動車の車体への取付部37とを備えている。
【0029】係止部36は、中空のロ字形状であって、
開口部38をバンド部31の面部39に対して直交する
方向として、バンド部31に固着されている。そして、
係止部36のバンド部31が固着される面の反対側は取
付部37が固着されている。なお、係止部36の開口部
38の内側にはバンド部31の面部39を押圧してバン
ド部31を係止させる係止爪40が形成されている。
【0030】取付部37は、固定具30を例えば、自動
車の車体に取り付けるものであって、きのこ形状の挿着
片41と、傘形形状の弾性覆部42とを備えている。そ
して、車体に形成される孔部に挿着片41が挿入され、
弾性覆部42の弾性力で挿着片41が車体取付孔に係合
保持されるようになっている。
【0031】固定具30は、このように構成されている
ので、先ず、取付部37の挿着片41を車体の孔部へ挿
着すると固定具30は車体に固定される。次いで、バン
ド部31の凸部35をコルゲートチューブ1の凹凸部3
側としてバンド部31がコルゲートチューブ1を把持す
るようにバンド部31を巻き付けるとバンド部31の凸
部35は図5及び図6に示すようにコルゲートチューブ
1の凹凸部3に対して斜めに嵌入され、凸部35の角部
43が凹凸部3の凸部13′に三角形状に喰み込み、し
たがって凸部13′と凹凸部3との隙間(S)は最少と
なるので、コルゲートチューブ1の凹凸部3に対してバ
ンド部31が動くことはない。そして、バンド部31の
端部33側をバンド係止部32の開口部38に通してバ
ンド部31でコルゲートチューブ1を締め付け、バンド
係止部32の係止爪40にバンド部31を係合させるこ
とによりバンド部31のコルゲートチューブ1に対する
締付が保持される(図4参照)。
【0032】本実施形態では、コルゲートチューブ1の
凹凸部3に対応するバンド部31の面部39に凹凸部3
に対して斜めとされる方向の凸部35を形成しているの
で、凸部35の角部43を凹凸部3の凹部13に対して
確実に喰い込ませることができる。
【0033】したがって、喰い込み時の凹凸部3と凸部
35との隙間は最少となるので、コルゲートチューブ1
が固定具から回転することはない。
【0034】さらに、本実施形態では、クランプ部材2
9としていわゆるバンドクランプを用いているので、バ
ンド部31をコルゲートチューブ1の外周に巻装すれば
コルゲートチューブ1を保持することができ、コルゲー
トチューブ1の径にかかわらず用いることができる。従
って、汎用性が高い。
【0035】図7〜図10は本発明のコルゲートチュー
ブの固定具の他の実施の形態を示すもので、固定具44
は、固定部45と、ヒンジ部47により固定部45に連
結された保持部46とからなるクランプ部材56を備え
ている。
【0036】固定部45は、ほぼ半円弧形状であって、
軸線に直交する方向の一端部48には固定具30の取付
部49が形成され、この取付部49の上部には取付部4
9に続く保持部46を係止する係止部50が形成されて
いる。一方、固定部45の軸線に直交する方向の他端部
51には薄肉状のヒンジ部47が形成されており、この
ヒンジ部47に続いて固定部45に被さるほぼ半円弧形
状の保持部46が設けられている。そして、固定部45
及び保持部46の半円弧形状の周面52の軸線方向の端
部近傍には短い円弧形状のリブ53、53がそれぞれ形
成されており、これらのリブ53とリブ53の間の周面
52には図7及び図8に示すように所定の間隔を設けて
直方体形状の凸部54が固定部45及び保持部46の軸
線方向に対して斜めにそれぞれ2箇づつ立設されてい
る。
【0037】固定具44は、このように構成されている
ので、先づ、固定部45の取付部49を図9に示すよう
に自動車の車体に固着されているL型の止め金具25へ
挿入することにより固定具44は自動車に固定される。
次いで、固定部45にコルゲートチューブ1を載置し、
保持部46をヒンジ部47を介して固定部45に被せ、
係止部50を保持部46に係合させるとコルゲートチュ
ーブ1の凹凸部3の凸部13´に対して固定部45及び
保持部46の凸部54の角部55が図10に示すように
三角形状に喰い込むので凸部54と凹凸部3との隙間
(S)は少なく、したがって、コルゲートチューブ1が
固定具44より回ることはなく完全にコルゲートチュー
ブ1の固定が保持される。
【0038】なお、上記各実施形態では、凸部として直
方体形状の例を示したが、これに限らず、凹凸部3の凹
部内壁にくい込む角部を有する他の形状でも良い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、コルゲートチューブの外周面をクランプ部材で保
持すると、凸部が凹凸部の凹部内に挿入され、角部が凹
部内壁にくい込むので、コルゲートチューブのクランプ
部材に対する回動を防止することができて、コルゲート
チューブをクランプ部材に確実に固定できる。
【0040】請求項2の発明によれば、直方体形状の凸
部が、凹凸部に対して斜めに形成されているので、凹部
内に挿入された状態では、4つの角部のうち対角位置に
ある角部が凹部内壁にくい込む。これにより、コルゲー
トチューブのクランプ部材に対する回動を防止して、確
実に固定することができる。
【0041】請求項3の発明によれば、バンド部に設け
た凸部がコルゲートチューブの外周面の凹凸部の凹部内
に挿入され、角部が凹部内壁にくい込み、コルゲートチ
ューブのクランプ部材に対する回動が防止される。
【0042】また、コルゲートチューブの径にかかわら
ずバンド部をコルゲートチューブの外周面に巻装するこ
とができるので、汎用性が高い。
【0043】請求項4の発明によれば、固定部及び保持
部に設けた凸部の角部がコルゲートチューブの凹凸部の
凹部内壁にくい込むので、固定部と保持部との間でコル
ゲートチューブが回動することがなく、確実に固定する
ことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコルゲートチューブの固定具の−つの
実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1における凸部部分の拡大図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】固定具にコルゲートチューブが装着された状態
を示す斜視図である。
【図5】バンド部の凸部の凹凸部に対する喰い込み状態
を示す平面図である。
【図6】バンド部の凸部の凹凸部に対する喰い込み状態
を示す側面図である。
【図7】本発明のコルゲートチューブの固定具の他の実
施形態を示す平面図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】固定具にコルゲートチューブを保持させ、固定
具を自動車の車体に固定した状態を示す斜視図である。
【図10】バンド部の凸部の凹凸部に対する喰い込み状
態を示す側面図である。
【図11】従来のコルゲートチューブの固定具の−例を
示す斜視図である。
【図12】図11の突起爪の拡大正面図である。
【図13】図12の突起爪の拡大側面図である。
【図14】突起爪の凹凸部に対する係合状態を示す説明
図である。
【図15】突起爪と凹凸部の係合状態を示す説明図であ
る。
【図16】従来のコルゲートチューブの固定具の他の−
例を示す平面図である。
【図17】図16に示す固定具において突起爪と凹凸部
の係合状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 コルゲートチューブ 2 ワイヤ−ハ−ネス 3 凹凸部 25 止め金具 29、56 クランプ部材 30、44 固定具 31 バンド部 32 バンド係止部 35 凸部 43 角部 45 固定部 46 保持部 47 ヒンジ部 52 周面 53 リブ 54 凸部 55 角部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ−ハ−ネスに巻装され、外周面に
    ワイヤ−ハ−ネスの長さ方向に交叉する方向の凹凸条が
    形成されるコルゲ−トチュ−ブをクランプ部材により保
    持するとともに、このクランプ部材を所定の位置に固定
    するコルゲ−トチュ−ブの固定具において、コルゲ−ト
    チュ−ブの凹凸条に対応するクランプ部材の面部に、前
    記凹凸条の凹部内壁にくい込む角部を有した凸部を設け
    たことを特徴とするコルゲートチューブの固定具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコルゲートチューブの固
    定具であって、上記クランプ部材の凸部が、直方体形状
    に形成され、前記凹凸部に対して斜めとされていること
    を特徴とするコルゲートチューブの固定具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のコルゲート
    チューブの固定具であって、前記クランプ部材が、前記
    コルゲートチューブの外周面に巻装されると共に、前記
    凸部が形成された長尺なバンド部と、このバンド部の一
    側に設けられてバンド部の中間部が係止されるバンド係
    止部とからなることを特徴とするコルゲートチューブの
    固定具。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載のコルゲート
    チューブの固定具であって、前記クランプ部材が、前記
    コルゲートチューブの外周面の略半分を支持する固定部
    と、この固定部にヒンジ部を介して連結され前記コルゲ
    ートチューブの残りの半分を支持する保持部と、前記固
    定部に設けられて前記保持部と係合し前記固定部と前記
    保持部とでコルゲートチューブを保持させる係止部とか
    らなることを特徴とするコルゲートチューブの固定具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011024490A1 (ja) * 2009-08-27 2011-03-03 住友電装株式会社 バンド型クランプ
JP2012205409A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用のバンドクリップ
CN103303572A (zh) * 2013-07-08 2013-09-18 苏州苏越电气有限公司 一种复合型扎带
JP2021146780A (ja) * 2020-03-16 2021-09-27 古河電気工業株式会社 バンドクランプ

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