JPH11255173A - 自動二輪車の後輪懸架装置 - Google Patents

自動二輪車の後輪懸架装置

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JPH11255173A
JPH11255173A JP5764798A JP5764798A JPH11255173A JP H11255173 A JPH11255173 A JP H11255173A JP 5764798 A JP5764798 A JP 5764798A JP 5764798 A JP5764798 A JP 5764798A JP H11255173 A JPH11255173 A JP H11255173A
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JP
Japan
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rear wheel
frame
power unit
transmission case
pivot
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JP5764798A
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Mitsuo Nakagawa
光雄 中川
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右の重量差を小さくでき、リヤフレームを
短尺で高い強度と剛性を確保できる自動二輪車の後輪懸
架装置を供する。 【解決手段】 伝動機構を内蔵する伝動ケース23の前部
に内燃機関本体25を一体に備えるとともに後部に後輪を
軸支するパワーユニット20が車体フレーム5に対して揺
動自在に支持される自動二輪車の後輪懸架装置におい
て、車体フレーム5とパワーユニット20との間に介装さ
れる緩衝器50が、伝動ケース23と後輪29を挟んで反対側
に設けられる自動二輪車の後輪懸架装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝動機構を内蔵す
る伝動ケースの前部に内燃機関本体を一体に備えるとと
もに後部に後輪を軸支するパワーユニットを備えたユニ
ットスイング式の自動二輪車の後輪懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このユニットスイング式の自動二輪車の
後輪懸架装置の一般的例(特開平4−292285号公
報等)を、図7に図示する。
【0003】フロントフレーム01に連続するリヤフレー
ム02が、床部01aから後方へ斜め上向きに延びている。
左右対をなすリヤフレーム02,02間にラゲージボックス
010 が挟まれて支持され、その後方にキャリア011 が取
り付けられている。
【0004】パワーユニット05は、伝動機構を内蔵する
伝動ケース07の前部に内燃機関本体06を一体に備え、内
燃機関本体06の上部がハンガーリンク08を介してリヤフ
レーム02の立上がり傾斜部に連結されラゲージボックス
010 の下方において揺動自在に支持されている。
【0005】伝動ケース07は、車体の左側に偏って位置
しており、その後部に後輪09を車体幅方向中央に位置さ
せて軸支している。そしてこの左側に偏位した伝動ケー
ス07の後部と、その略上方のリヤフレーム02との間に緩
衝器03が介装されている。
【0006】したがって緩衝器03は後輪09に対して伝動
ケース07と同じ側に設けられ、リヤフレームとの取付位
置は、パワーユニット05の取り付けられるハンガーリン
ク08より後方に位置する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】車体の左側に偏位する
伝動ケース07と同じ側に緩衝器03が配設されるので、重
量が左側に偏ることになり左右の重量差が大きい。リヤ
フレーム02はパワーユニット05が取り付けられる前側立
上がり部から緩衝器03が取り付けられる後方上部にかけ
て長尺の片持ちはり構造をなすので、高い強度と剛性が
要求され、補強を施すことにより重量増となる。
【0008】そこで車体幅方向中央に配置した緩衝器を
含む後輪懸架機構を床下(床部01aの下)に設けた例
(特公平1−52237号公報,特公平3−10556
号公報)があるが、床下燃料タンク仕様の自動二輪車に
は適用できない。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、左右の重量差を小さくでき、
リヤフレームを短尺で高い強度と剛性を確保できる自動
二輪車の後輪懸架装置を供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、伝動機構を内蔵する伝動
ケースの前部に内燃機関本体を一体に備えるとともに後
部に後輪を軸支するパワーユニットが車体フレームに対
して揺動自在に支持される自動二輪車の後輪懸架装置に
おいて、前記車体フレームと前記パワーユニットとの間
に介装される緩衝器が、前記伝動ケースと後輪を挟んで
反対側に設けられる自動二輪車の後輪懸架装置とした。
【0011】緩衝器が伝動ケースと後輪を挟んで反対側
に設けられるので、車体幅方向の一方の側に重量が偏る
ことをできるだけ避け、左右の重量差を小さくすること
ができる。
【0012】請求項2記載の発明は、伝動機構を内蔵す
る伝動ケースの前部に内燃機関本体を一体に備えるとと
もに後部に後輪を軸支するパワーユニットが車体フレー
ムに対してピボットを介して揺動自在に支持される自動
二輪車の後輪懸架装置において、前記パワーユニットの
前記伝動ケースと後輪を挟んで反対側に揺動自在に枢支
された第1リンク部材と、車体フレームの前記パワーユ
ニットを揺動自在に枢支するピボット近傍に一端が枢着
され前記第1リンク部材の一側に他端が枢着された緩衝
器と、車体フレームに一端が枢着され前記第1リンク部
材の他側に他端が枢着された第2リンク部材とを備えた
自動二輪車の後輪懸架装置である。
【0013】パワーユニットの伝動ケースと後輪を挟ん
で反対側に揺動自在に枢支された第1リンク部材に、緩
衝器と第2リンク部材が枢着され、伝動ケースと後輪を
挟んで反対側に後輪懸架のリンク機構が構成されるの
で、車体幅方向の伝動ケース側に重量が偏ることをでき
るだけ避け、左右の重量差を小さくすることができる。
【0014】緩衝器が車体フレームに取り付けられる枢
着部が、パワーユニットが枢支される強度および剛性が
ともに高いピボット近傍としているので、車体フレーム
を補強することなく所要の強度および剛性を容易に確保
することができ、重量増を回避することができる。
【0015】緩衝器の枢着部をピボット近傍としたが、
リンク機構により懸架装置を構成したので、緩衝器のス
トローク不足は解消することができる。またリンク機構
を用い緩衝器の枢着部をピボット近傍とすることで、車
体フレームの後部フレームの高さを高くする必要がなく
なり、車体フレームを短くして車体重量の軽量化を図り
設計の自由度を大きくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図5に図示し説明する。図1は、本発
明に係るユニットスイング内燃機関を備えたスクータ型
自動二輪車1の左側面図である。
【0017】車体前部と車体後部とが低いフロアー部を
介して連結されており、車体の骨格をなす車体フレーム
は、車体前部のヘッドパイプ2から下方へ延出する前部
フレーム3と、同前部フレーム3の下部で2本に分岐し
てフロアー部の下方を後方へ延びる左右一対の水平フレ
ーム4,4と、同水平フレーム4,4の各後部から斜め
後方へ立ち上がり傾斜部5a,5aを形成したのち適当
な高さで後方へ水平に延びた水平部5b,5bからなる
左右一対の後部フレーム5,5とからなる。
【0018】左右一対の後部フレーム5,5の水平部5
b,5bの上にテール部一体のラゲージボックス6が取
り付けられ、同ラゲージボックス6の上にその開口を開
閉自在にシート(図示せず)が設けられる。なおラゲー
ジボックス6の後部にはキャリア7が取り付けられる。
【0019】車体前部には、上部にハンドル10を備えた
ステアリングシャフト11が設けられ、ステアリングシャ
フト11の下側はフロントフォーク12に連結され、フロン
トフォーク12の下端に前輪13が軸支され、ハンドル10に
よって操向される。
【0020】そして図2および図3に図示するように左
右一対の後部フレーム5,5の傾斜部5a,5aから水
平部5b,5bに移行する屈曲部間にフレームピボット
15が架設され、他方パワーユニット20のユニットスイン
グケース21の前部上面に突設された左右一対のハンガー
ブラケット24,24間にラバーブッシュ24a,24aを介し
てエンジンピボット17が架設され、フレームピボット15
とエンジンピボット17とをエンジンハンガーリンク16が
連結している。
【0021】すなわち図3に図示するようにエンジンハ
ンガーリンク16は、そのスリーブ16aがフレームピボッ
ト15にラバーブッシュ15aを介して軸支され、同スリー
ブ16aから後方へ延出した左右一対の連結部16b,16b
がエンジンピボット17に連結されている。
【0022】またスリーブ16aから前方へ突出片16cが
突出しており、後部フレーム5の傾斜部5a,5aの上
部間に架設されたクロスメンバー5cに設けられた筐体
5d内に嵌装されたゴム弾性体5eに前記突出片16cが
挿入されている。
【0023】したがってフレームピボット15に軸支され
たエンジンハンガーリンク16の回動をゴム弾性体5eを
介して弾性的に後部フレーム5が規制している。かかる
エンジンハンガーリンク16によりパワーユニット20は、
前側上部を後部フレーム5に支持されて上下に揺動自在
とする。
【0024】パワーユニット20のユニットスイングケー
ス21の前部は、クランクケース22が構成されていて内燃
機関25が一体に設けられており、同クランクケース22の
左側から後方へ伝動ケース23が延出し、その後部に後輪
29が軸支され、内燃機関25の動力は自動変速機能付きの
ベルト伝達機構により後輪29に伝達される。伝動ケース
23の左側面はケースカバー23aで覆われる。
【0025】内燃機関25は、2サイクル内燃機関であ
り、シリンダ25aがクランクケース22から水平近くまで
前傾して前方へ延出しており、左右一対の後部フレーム
5,5の傾斜部5a,5a間を同シリンダ25aは貫通し
た位置にある(図1,図2参照)。
【0026】また該内燃機関25は、クランクケースにリ
ードバルブが設けられたクランクケースリードバルブ方
式を採用しており、図3を参照してクランクケース22の
上面の吸気口から吸気管26が延出し、気化器27に接続さ
れ、図1に示すように気化器27には伝動ケース23の後部
に搭載されるエアクリーナ28が接続されて空気が導入さ
れる。なお燃料タンク35は、フロアー部の水平フレーム
4,4間に架設固定されて搭載されている。
【0027】内燃機関25のシリンダ25aの下部から下方
へ延出した排気管30は、クランクケース22の下方を後方
へかつ右側へ迂回して車体右側に配設されたマフラー31
に接続している(図1参照)。
【0028】クランクケース22の右側は、ACGおよび
冷却ファンを覆うファンカバー22aが設けられており、
クランクケース22のファンカバー22aより後方の周縁部
上下2か所に取付ボス22b,22bが形成されており、同
取付ボス22b,22bにマフラー支持ブラケット32とリン
ク支持ブラケット33の各取付部が重ねられてボルト34,
34により共締めされる(図2ないし図4参照)。
【0029】このマフラー支持ブラケット32の後方へ延
出する部分に前記マフラー31が固着され、マフラー31は
クランクケース22にマフラー支持ブラケット32を介して
支持される。リンク支持ブラケット33は、く字状に屈曲
した板部材であり、上下端部がクランクケース22にマフ
ラー支持ブラケット32とともにボルト34,34により締結
される。
【0030】このリンク支持ブラケット33の屈曲部に、
三角形状をした第1リンク部材であるクッションアーム
40の下方角部40aが枢軸41により枢支され、クッション
アーム40はパワーユニット20に揺動自在に取り付けられ
る。
【0031】棒状の第2リンク部材であるクッションコ
ンロッド43の後端が、クッションアーム40の前方角部40
bに枢軸42により枢着されており、同クッションコンロ
ッド43はファンカバー22aのさらに右側を横切って前端
が、右側後部フレーム5の立上がり部分において後方に
延出したブラケット45に枢軸44により枢着されている。
【0032】そして三角形状のクッションアーム40の後
方角部40cと右側後部フレーム5の水平部5bの前部上
方に延出したブラケット46との間に、緩衝器50が介装さ
れる。すなわち緩衝器50の前端が枢軸47によりブラケッ
ト46に枢着され、後端が枢軸48によりクッションアーム
40の後方角部40cに枢着される。
【0033】緩衝器50の前端を枢着する枢軸47は、エン
ジンハンガーリンク16を枢支するフレームピボット15の
上方に近接して位置しており、したがって後部フレーム
5の傾斜部5aが短く水平部5bの高さは従来のものよ
りかなり低い構成となっている。
【0034】そしてこの低い枢軸47に前端を枢着された
緩衝器50の後端は、マフラー31の上方に位置するクッシ
ョンアーム40の後方角部に枢着されるので、緩衝器50は
水平近くまで緩やかに傾斜した姿勢となっている。
【0035】図5を参照してクランクケース22の上部の
ハンガーブラケット24をエンジンハンガーリンク16を介
して後部フレーム5に揺動自在に支持されたパワーユニ
ット20は、車体フレームに対して実線で示す状態から上
方に揺動すると、2点鎖線で示すように、パワーユニッ
ト20と一体のクッションアーム40の枢軸41が上方に揺動
し、クッションアーム40はクッションコンロッド43に規
制されて回動して後方角部40cが緩衝器50を略前方に圧
縮する。
【0036】パワーユニット20を揺動自在に支持するフ
レームピボット15の近傍に緩衝器50の前端が枢着されて
いるにもかかわらず、緩衝器50にリンク機構を構成する
ことにより図5に示すように緩衝器50自体の圧縮ストロ
ークは十分大きくとれ、ストローク不足はなく緩衝器50
を効果的に使用することができる。
【0037】車体の左側に配設される伝動ケース23と後
輪29を挟んで反対側の車体右側に緩衝器50を含む緩衝リ
ンク機構が構成されるので、車体幅方向の一方の側に重
量が偏ることをできるだけ避け、左右の重量差を小さく
することができる。
【0038】緩衝器50が車体フレームに取り付けられる
枢着部のブラケット46は、パワーユニット20が揺動自在
に支持される強度および剛性がともに高いフレームピボ
ット15の近傍としているので、車体フレームを補強する
ことなく所要の強度および剛性を容易に確保することが
でき、補強による重量増を回避することができる。
【0039】また緩衝器50が後部フレーム5に取り付け
られる枢着部をフレームピボット15の近傍としているの
で、後部フレーム5の高さを高くする必要がなく低く設
定しており、後部フレーム5の水平部5bも長尺に後方
へ延ばしておらず、車体フレームを短くでき、車体重量
の軽量化を図り、設計の自由度を大きくすることができ
る。
【0040】次に別の実施の形態について図6に示し説
明する。本実施の形態に係る車両もスクータ型自動二輪
車61であり、車体フレームも前記車両と略同じ前部フレ
ーム63,水平フレーム64,後部フレーム65からなるが、
パワーユニット70は、そのクランクケース71の下部がエ
ンジンハンガーリンク75を介して後部フレームの立上が
り部分に連結支持されている。
【0041】すなわちクランクケース71の下部にエンジ
ンピボット73を架設する左右一対のエンジンハンガー7
2,72を有し、後部フレーム65の立上がり部分に後方へ
延出して設けられた左右一対のブラケット66,66間にフ
レームピボット67が架設され、エンジンハンガーリンク
75は、フレームピボット67にスリーブが軸支され、同ス
リーブから後方へ延出した連結部75bがエンジンピボッ
ト73に連結され、またスリーブから前方へ突出した突出
片75cが、後部フレーム65の下部に架設されたクロスメ
ンバーに設けられた筐体65d内に嵌装されたゴム弾性体
65eに挿入されている。
【0042】クランクケース71の右側においてファンカ
バー71aの後方にマフラー76を支持するマフラー支持ブ
ラケット77が固着されており、同マフラー支持ブラケッ
ト77にさらにクッションブラケット78が固着されてい
る。
【0043】このクッションブラケット78のクランクケ
ース71の下部と略同じ高さ位置の枢軸81と後部フレーム
65の傾斜部の上部の枢軸82との間に緩衝器80が介装され
ている。枢軸81が下方に位置するので、緩衝器80は略4
5度の傾斜を有してクランクケース71の右側方を斜めに
横切っている。
【0044】パワーユニット70を揺動自在に支持するフ
レームピボット67は、後部フレーム65の下部にあって、
緩衝器80の後部フレーム65への枢着部(枢軸82)とは離
れており、緩衝器80の他端のパワーユニット70との枢着
部(枢軸81)が下方に位置するので、後部フレーム65の
水平部65bを低く抑えていながら緩衝器80自体の圧縮ス
トロークは大きくとれる。
【0045】車体の左側に配設される伝動ケースと後輪
85を挟んで反対側の車体右側に緩衝器50を配設して、車
体幅方向の一方の側に重量が偏ることをできるだけ避
け、左右の重量差を小さくすることができる。リンク機
構を構成しないので、部品点数を少なくし、コストの低
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るスクータ型自動二
輪車の全体左側面図である。
【図2】同要部右側面図である。
【図3】同一部省略一部断面とした上面図である。
【図4】リンク機構を示す要部斜視図である。
【図5】リンク機構の動きを説明するための説明図であ
る。
【図6】別の実施の形態に係るスクータ型自動二輪車の
要部右側面図である。
【図7】従来のスクータ型自動二輪車の要部左側面図で
ある。
【符号の説明】
1…スクータ型自動二輪車、2…ヘッドパイプ、3…前
部フレーム、4…水平フレーム、5…後部フレーム、6
…ラッゲージボックス、7…キャリア、10…ハンドル、
11…ステアリングシャフト、12…フロントフォーク、13
…前輪、15…フレームピボット、16…エンジンハンガー
リンク、17…エンジンピボット、 20…パワーユニッ
ト、21…ユニットスイングケース、22…クランクケー
ス、23…伝動ケース、24…ハンガーブラケット、25…内
燃機関、26…吸気管、27…気化器、28…エアクリーナ、
29…後輪、30…排気管、31…マフラー、32…マフラー支
持ブラケット、33…リンク支持ブラケット、34…ボル
ト、35…燃料タンク、40…クッションアーム、41,42…
枢軸、43…クッションコンロッド、44…枢軸、45,46…
ブラケット、47,48…枢軸、50…緩衝器、61…スクータ
型自動二輪車、63…前部フレーム、64…水平フレーム、
65…後部フレーム、66…ブラケット、67…フレームピボ
ット、70…パワーユニット、71…クランクケース、72…
エンジンハンガー、73…エンジンピボット、75…エンジ
ンハンガーリンク、76…マフラー、77…マフラー支持ブ
ラケット、78…クッションブラケット、80…緩衝器、8
1,82…枢軸、85…後輪。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動機構を内蔵する伝動ケースの前部に
    内燃機関本体を一体に備えるとともに後部に後輪を軸支
    するパワーユニットが車体フレームに対して揺動自在に
    支持される自動二輪車の後輪懸架装置において、 前記車体フレームと前記パワーユニットとの間に介装さ
    れる緩衝器が、前記伝動ケースと後輪を挟んで反対側に
    設けられることを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装
    置。
  2. 【請求項2】 伝動機構を内蔵する伝動ケースの前部に
    内燃機関本体を一体に備えるとともに後部に後輪を軸支
    するパワーユニットが車体フレームに対してピボットを
    介して揺動自在に支持される自動二輪車の後輪懸架装置
    において、 前記パワーユニットの前記伝動ケースと後輪を挟んで反
    対側に揺動自在に枢支された第1リンク部材と、 車体フレームの前記パワーユニットを揺動自在に枢支す
    るピボット近傍に一端が枢着され前記第1リンク部材の
    一側に他端が枢着された緩衝器と、 車体フレームに一端が枢着され前記第1リンク部材の他
    側に他端が枢着された第2リンク部材と、 を備えたことを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
JP5764798A 1998-03-10 1998-03-10 自動二輪車の後輪懸架装置 Pending JPH11255173A (ja)

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Cited By (4)

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