JPH11252451A - 撮像装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JPH11252451A
JPH11252451A JP10047164A JP4716498A JPH11252451A JP H11252451 A JPH11252451 A JP H11252451A JP 10047164 A JP10047164 A JP 10047164A JP 4716498 A JP4716498 A JP 4716498A JP H11252451 A JPH11252451 A JP H11252451A
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JP
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image signals
pixels
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JP10047164A
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Shuichi Tamura
秀一 田村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルカメラでフラッシュ撮影を行う場合
に、フラッシュ光による不要な反射光や影を自動的に判
定して除去する。 【解決手段】 2つのキセノン管15a、15bを順番
にフラッシュ発光させ、各発光時にCCD5で撮影し、
第1、第2の画像データを得る。CPU10でこの2つ
の画像データを合成して1枚の画像を作成するが、その
際、一方の画像データが部分的に飽和し、他方の画像デ
ータの対応部分が所定レベル以下の場合は、その部分は
フラッシュ光の反射であると判断して、合成する際に上
記所定レベル以下の部分のデータを採用して合成する。
またレベルの低い対応する部分で輝度差がある場合は、
影の部分と判断して輝度の高い方のデータを採用して合
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラッシュ撮影を行
うデジタルカメラに用いて好適な撮像装置及びコンピュ
ータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の銀塩フィルムを利用したカメラや
現状のデジタルカメラにおいては、フラッシュ撮影時に
そのフラッシュ光による影が思わぬところに出て、画像
のイメージを壊すことがあった。例えば壁を背にしたポ
ートレート撮影では、壁に影が出てせっかくの被写体の
イメージを壊したり、また立体物の接写時には影のため
に正確な形状がつかめなかったりといった問題が発生し
ていた。またフラッシュ撮影時の別の問題点として、例
えばフラッシュ光がショーウィンドウのガラスで反射し
て本来写すつもりであったものが写らなかったり、人物
撮影時にフラッシュ光で眼鏡が光ってしまったりするト
ラブルもよく経験することである。
【0003】特にカメラにフラッシュの組み込みが一般
的になっていつでもどこでも写真が撮れるようになって
から上記のような不具合の発生が目立つようになってき
た。これを防ぐために、フラッシュ発光部を撮影光軸対
称に二つ設けて交互に発光させて二回撮影し、撮影者が
撮影対象物を判断して反射を消すか、影を消すかを判断
して画像の合成を行う技術が本出願人において出願済み
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本出願人により上記出
願した技術によれば、適切な設定をすれば目的の撮影結
果を得られるが、そのためには撮影者があらかじめ被写
体の状況を判断する必要があった。一般的なデジタルカ
メラにおいては、撮影結果をすぐにモニタして判断する
ことが可能であり、これを利用することにより特別な知
識、技能が無くても一度撮影してその結果から設定可能
であるが、撮影者にとってはカメラが自動的に判断して
くれる方が手間がかからずより使いやすいことは言うま
でもない。また被写体によっては部分的に反射を消し、
部分的に影を消すと言ったことが望まれる被写体もあ
り、その対応に付いては上記の技術では不十分であっ
た。例えば壁際に立っている眼鏡を掛けた人物では、眼
鏡の反射を消すと共に壁に映る被写体の影を消すことが
望ましい。
【0005】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、撮影者が特に意識すること無く、フ
ラッシュ撮影時のトラブルを防ぐことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による撮像装置に
おいては、被写体を撮像し画像信号を出力する撮像手段
と、上記被写体を照射するフラッシュ光を発光する第
1、第2の発光手段と、上記第1、第2の発光手段を順
次に発光させ、各発光時に上記撮像手段にそれぞれ撮像
させることにより、第1、第2の画像信号を順次に得る
制御手段と、上記第1、第2の画像信号を合成した1枚
の画像を得る合成手段と、上記合成に際して上記第1、
第2の画像信号を比較することにより、何れの画像信号
を優先して合成するかを判定する判定手段とを設けてい
る。
【0007】本発明による記憶媒体においては、上記第
1、第2の発光手段を順次にフラッシュ発光させる発光
手順と、上記各発光時に被写体をそれぞれ撮像して第
1、第2の画像信号を順次に得る撮像手順と、上記第
1、第2の画像信号を合成して1枚の画像を得る合成手
順と、上記合成に際して上記第1、第2の画像信号を比
較することにより、何れの画像信号を優先して合成する
かを判定する判定手順とを実行するためのプログラムを
記憶している。
【0008】
【発明の実施の形態】図2は本発明の実施の形態による
デジタルカメラの概略を示す外観図である。図2におい
て、1は第1のフラッシュ発光部、2は第2のフラッシ
ュ発光部、3は撮影レンズ、4はファインダである。
【0009】図1は本発明の実施の形態によるデジタル
カメラの回路構成図である。図1において、5は光電変
換を行う撮像素子としてのCCD、6はCCD5の出力
をサンプルホールドして信号レベルを調整をするAGC
/CDS回路、7はAGC/CDS回路6の出力をA/
D変換するA/Dコンバータ、8はA/D変換したCC
Dの出力を処理して各画素毎の画像信号を補間して作り
出し、さらに輝度信号と色信号とに分離した画像信号を
生成する画像信号処理部、9は処理した画像信号を一旦
保持するメモリ、10は画像信号のレベルの比較等を行
うと共に、信号の流れをコントロールするCPU、11
は取り込んだ画像を最終的に保存するフラッシュメモリ
である。
【0010】12はフラッシュ発光のための高圧電源を
作り出す昇圧回路。13は昇圧回路12の出力を受けフ
ラッシュ発光のエネルギーを貯えるメインコンデンサ、
14a、14bはフラッシュ発光のトリガをかけるため
の高圧パルスを発生させる第1、第2のトリガ回路、1
5a、15bはフラッシュ発光する第1、第2のキセノ
ン管、16a、16bはフラッシュの発光量を制御する
ためのキセノン管15a、15bに流れる電流を制御す
る一般にIGBTと呼ばれる第1、第2の制御素子、1
7a、17bはキセノン管15a、15bの近傍に配置
され、フラッシュ光の一部を受けてフラッシュの発光量
をフィードバックするためのSPC等の第1、第2の光
電センサ、18はフラッシュ発光部の動作を総合的に制
御するフラッシュ制御部である。
【0011】20は本発明による記憶媒体を構成するメ
モリであり、CPU10の図4に示す処理を含む制御プ
ログラムが格納される。この記憶媒体としては半導体メ
モリ、光ディスク、光磁気ディスク、磁気媒体が用いら
れる。
【0012】次に動作について図3、図4を用いて説明
する。まず、撮影者が接写等の撮影を行う際、影の無い
写真あるいは正反射を無くした写真を撮影したいと思っ
た時に、図示しないスイッチ等でオートモードを設定す
ると、そのモードに従って動作の準備が開始される。次
に被写体に向かって図示しないレリーズボタンを押し込
むと、撮影動作が開始され図示しないオートフォーカス
等の撮影準備動作が行われた後、まず第1の露光が開始
される。ステップS1によるCCD5の露光動作(画像
信号の積分)終了直前に第1のフラッシュ発光部1が発
光する。その時の発光量は、あらかじめ設定した発光量
になるように第1のフィードバックセンサ17aにより
制御される。その直後に画像信号が垂直CCDに転送さ
れ、電荷の転送が開始されると同時にステップS3で第
2の露光が開始される。露光が開始されると同時にすぐ
に第2のフラッシュ発光部2の発光が開始され、第1の
発光と同等な発光量になるように第2のフィードバック
センサ17bにより制御される。
【0013】また第1の露光で読み出された画像信号
は、ステップS2でAGC/CDS6、A/Dコンバー
タ7を通り画像処理部8により輝度信号と色差信号とに
分離され、メモリ9に格納される。その後第2の露光で
読み出された画像信号は、上記と同様にしてステップS
4でメモリ9の別の場所に格納される。
【0014】次にCPU10により各画素の輝度信号を
メモリ9より読み出し、飽和レベルに達しているかどう
かの判定を行う。一方の画像信号が飽和レベルに達し、
他の一方が所定レベル以下の場合は、フラッシュ光の正
反射が発生している可能性が極めて高い。その近傍で飽
和には達していないが輝度レベルがもう一方の画像より
高い画素も含めた部分を正反射防止エリアとして検出
し、そのエリアにおける輝度レベルの低い方の画素デー
タを採用する。この時2枚の画像の対応画素のレベルが
同様に飽和している場合は、被写体が白い場合でフラッ
シュ光の正反射ではないが、そのままどちらかの画像信
号を使用してもほぼ同様な結果になるので特に考慮する
必要は無い。
【0015】また双方の画像の信号レベルが所定値以下
の部分で輝度レベルに差がある部分は、影の出ている部
分と判断して、輝度の高い方の画像信号を採用する。こ
のようにして二枚の画像データを一枚の画像に合成して
もう一度メモリ9に収納する。この際メモリ容量の節約
のため、第1の露光信号あるいは第2の露光信号を書き
換えても良い。次に上記合成後の画像信号を読み出し、
CPU10等で圧縮処理や各種データを付加した後、フ
ラッシュメモリ11に格納して動作を終了する(ステッ
プS5〜S10)。
【0016】以上はフラッシュ光の正反射の防止及び影
の部分を打ち消す処理についてであるが、一般的な被写
体によっては正反射が全く無いとその質感が伝わらずに
不都合となる場合がある。例えば光沢のある金属やプラ
スチックが艶が無いように撮影されてしまう。これを防
ぐためには、正反射をある程度発生させる必要がある。
その実現方法の一つとしては、被写体の正反射の面積
(連続した画素数)に着目し、正反射の面積が大きい場
合には、質感以前に画像の情報が失われることの方が問
題であるので、正反射でない画像データを採用し、正反
射の面積が小さい場合は、質感を再現するためにそのま
ま正反射と思われる信号を採用する(ステップS11〜
S13)。
【0017】あるいはさらに正反射の面積が所定の大き
さ以下であっても、その領域のもう一方の画像のコント
ラストがある一定以上の場合には、画像の表現を優先し
て正反射の防止をした方が良いとも思われ、正反射の面
積が所定の大きさ以下でかつ領域のもう一方の画像のコ
ントラストが所定値以下の場合に、初めて質感表現のた
めに正反射画像を採用する。このようにすれば、被写体
の質感表現も実現でき、不要な正反射を無くした画像を
実現できる。
【0018】また別の考え方として、一般的には光源が
一つではないことから光沢面であっても、正反射光と拡
散反射光とがミックスされている場合が多い。このこと
からどちらかの画像信号のみを採用するのではなく、そ
の中間つまり、両方の画素の加算平均を取ることも有効
である。さらにその際に重み付けを行って加算すること
も考えられる。このように二つの画像信号を種々処理す
ることにより、正反射や影を消し、また被写体の質感の
表現もできるフラッシュ撮影が実現できる。
【0019】またより完成度を高める工夫として、画像
信号の輝度情報だけではなく色情報を使用する、あるい
はオートフォーカス機構から被写体の距離情報を得て、
その信号を状況判断に使用したりすることも有効であ
る。その例としては肌色を認識して反射を抑えたり、被
写体距離情報で正反射防止処理の判断をするエリアの大
きさを変えたりすることが考えられる。
【0020】また本実施の形態ではCCDで取り込んだ
画像信号を輝度情報と色情報に変換した後に、その信号
を使用して被写体の判断を行うようにしているが、場合
によってはCCDの画像信号をA/D変換してそのまま
の信号を使うようにしてもよい。例えばRGB原色モザ
イクフィルタを用いたCCDの信号を取り込んだ場合に
は、Gの画素だけの信号で画像を1/2に間引いて被写
体の判断をすれば、処理の負担が少なくなるので判断の
処理が早くなり結果として撮影の処理が早くなる効果も
期待できる。同様にCMYGの補色フィルタを用いたC
CDの信号を取り込んだ場合には、Gの信号を使って画
像を1/4に間引いて同様なことができる。
【0021】判定を行った後の処理は、隣接する他のフ
ィルタを乗せた画素を含めてエリア設定して画素データ
の取り込みを行い、一枚の画像データに合成した後に画
像処理を行う。その結果として、一枚の画像にした後に
画像処理して輝度信号と色信号とに分離生成することに
より、画像処理が一画面で済むので同様に処理の負担が
少なくなり、素早い処理が可能となる。
【0022】本実施の形態によれば、フラッシュの発光
部を撮影レンズを挟んでほぼ対向の位置に複数配置し、
それらを時系列に発光して撮影し、それぞれのデータ
を、反射防止あるいは影消し合成処理して保存する際
に、カメラ内の演算回路にて撮影データの信号レベルの
絶対値及び同一画素の信号レベルの相対差等から被写体
の状況及び撮影者の意図を予測して、どのように二枚の
撮影画像のデータから一枚の画像を合成するかを判定
し、その判定結果に基づいて画像の合成をすることによ
り、従来得られなかった好ましい画像をまったくカメラ
に任せっきりで撮影可能であり、極めて有用なデジタル
カメラを実現できる。
【0023】
【発明の効果】以上、本発明にれば、CCDを画像取り
込みに用いたいわゆるデジタルカメラ等の撮像装置にお
いて、従来の銀塩カメラでは撮影のための機材が大掛か
りで、専門のカメラマンでないとなかなか撮影の難しか
ったフラッシュを用いた影の出ない接写や、人物写真等
においてもよくある眼鏡のガラスが光ってしまうことや
ショーウィンドウのガラスの反射で被写体が白く飛んで
しまうなどの失敗を防止することができる。また、その
処理はカメラが自動的に判断するため、特別な知識や技
能を必要とせず、また意識せずにできるので、撮影チャ
ンスを逸することも無く極めて有用性の高いものであ
る。また不要な正反射をなくしながら、被写体の質感を
表現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの回路構成図である。
【図2】本発明の実施の形態によるデジタルカメラの外
観図である。
【図3】撮影動作を示すタイミングチャートである。
【図4】動作の概略を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 第1のフラッシュ発光部 2 第2のフラッシュ発光部 3 撮影レンズ 5 CCD 6 AGC/CDS回路 7 A/Dコンバータ 8 画像信号処理回路 9 メモリ 10 CPU 11 フラッシュメモリ 12 昇圧回路 13 メインコンデンサ 14a、14b トリガ回路 15a、15b キセノンランプ 16a、16b IGBT 17a、17b フォトダイオード 18 フラッシュ制御部 20 メモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像し画像信号を出力する撮像
    手段と、 上記被写体を照射するフラッシュ光を発光する第1、第
    2の発光手段と、 上記第1、第2の発光手段を順次に発光させ、各発光時
    に上記撮像手段にそれぞれ撮像させることにより、第
    1、第2の画像信号を順次に得る制御手段と、 上記第1、第2の画像信号を合成して1枚の画像を得る
    合成手段と、 上記合成に際して上記第1、第2の画像信号を比較する
    ことにより、何れの画像信号を優先して合成するかを判
    定する判定手段とを備えた撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記判定手段は、上記第1、第2の画像
    信号を対応する部分毎に比較し、各部分について優先度
    を判定し、上記合成手段は、上記各部分について優先度
    の高い方の画像信号を採用しながら合成を行うことを特
    徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記判定手段は、上記第1、第2の画像
    信号の対応する2つの画素の輝度が高い方の画素を優先
    度の高いものとし、上記合成手段は、上記優先度の高い
    画素を採用しながら合成を行うことを特徴とする請求項
    1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記判定手段は、上記対応する2つの画
    素の一方の輝度が飽和点に近いとき、その画素と連続し
    て隣接する各画素と対応する他の各画素との各輝度差が
    所定値以下になる画素までの部分を検出し、検出した部
    分について輝度の低い方の画像信号の優先度を高いもの
    とすることを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記判定手段は、上記対応する2つの画
    素の一方の輝度が飽和点に近いとき、その画素と連続し
    て隣接する各画素と対応する他の各画素との各輝度差が
    所定値以下の画素を検出し、検出した部分に属する画素
    数が所定値以下のとき、上記合成手段は、双方の画素の
    輝度を加算平均した画像信号を採用することを特徴とす
    る請求項3記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 第1、第2の発光手段を順次にフラッシ
    ュ発光させる発光手順と、 上記各発光時に被写体をそれぞれ撮像して第1、第2の
    画像信号を順次に得る撮像手順と、 上記第1、第2の画像信号を合成して1枚の画像を得る
    合成手順と、 上記合成に際して上記第1、第2の画像信号を比較する
    ことにより、何れの画像信号を優先して合成するかを判
    定する判定手順とを実行するためのプログラムを記憶し
    たコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  7. 【請求項7】 上記判定手順は、上記第1、第2の画像
    信号を対応する部分毎に比較し、各部分について優先度
    を判定し、上記合成手順は、上記各部分について優先度
    の高い方の画像信号を採用しながら合成を行うことを特
    徴とする請求項6記載のコンピュータ読み取り可能な記
    憶媒体。
  8. 【請求項8】 上記判定手順は、上記第1、第2の画像
    信号の対応する2つの画素の輝度が高い方の画素を優先
    度の高いものとし、上記合成手順は、上記優先度の高い
    画素を採用しながら合成を行うことを特徴とする請求項
    6記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  9. 【請求項9】 上記判定手順は、上記対応する2つの画
    素の一方の輝度が飽和点に近いとき、その画素と連続し
    て隣接する各画素と対応する他の各画素との各輝度差が
    所定値以下になる画素までの部分を検出し、検出した部
    分について輝度の低い方の画像信号の優先度を高いもの
    とすることを特徴とする請求項8記載のコンピュータ読
    み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 上記判定手順は、上記対応する2つの
    画素の一方の輝度が飽和点に近いとき、その画素と連続
    して隣接する各画素と対応する他方の各画素との各輝度
    差が所定値以下に画素を検出し、検出した部分に属する
    画素数が所定値以下のとき、上記合成手順は、双方の画
    素の輝度を加算平均した画像信号を採用することを特徴
    とする請求項8記載のコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
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