JPH11251164A - 小型チョークコイル - Google Patents
小型チョークコイルInfo
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- JPH11251164A JPH11251164A JP10069450A JP6945098A JPH11251164A JP H11251164 A JPH11251164 A JP H11251164A JP 10069450 A JP10069450 A JP 10069450A JP 6945098 A JP6945098 A JP 6945098A JP H11251164 A JPH11251164 A JP H11251164A
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- JP
- Japan
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- coil
- core
- strip
- shaped conductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的大きな電流に対応した小型のチョーク
コイルを提供する。 【構成】 コイル１はコア挿入孔６を有し、該コア挿入
孔６を巻回軸として１つの帯状導体３からなる上下２段
の渦状コイル４、５により構成され、前記渦状コイル
４、５はそれぞれ巻回方向が逆向きであって、それぞれ
のコイル外周端にはリード４ａ、５ａが施されている。
このコイル１に１組のコア２を組み込んでチョークコイ
ルとしリード４ａを入力側端子とすると、印加された電
流は、無接続で連続せしめられているコイル４およびコ
イル５を流れ、出力端子となるリード５ａに流れ出す。
コイルを提供する。 【構成】 コイル１はコア挿入孔６を有し、該コア挿入
孔６を巻回軸として１つの帯状導体３からなる上下２段
の渦状コイル４、５により構成され、前記渦状コイル
４、５はそれぞれ巻回方向が逆向きであって、それぞれ
のコイル外周端にはリード４ａ、５ａが施されている。
このコイル１に１組のコア２を組み込んでチョークコイ
ルとしリード４ａを入力側端子とすると、印加された電
流は、無接続で連続せしめられているコイル４およびコ
イル５を流れ、出力端子となるリード５ａに流れ出す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】各種電子機器に搭載される電
源あるいは電源部分の装着部品であるチョークコイルに
関すのものである。
源あるいは電源部分の装着部品であるチョークコイルに
関すのものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の比較的大きな電流を通電すること
のできるチョークコイルは、丸断面の銅線あるいは細線
を多本用いた撚線が使用されていたが、チョークコイル
の小型化に対しては、太線径の巻回作業性、コイル巻枠
占積率の低さにより、近年では、図９および図１０に示
す帯状導体２１を用いたコイルが使用されている。
のできるチョークコイルは、丸断面の銅線あるいは細線
を多本用いた撚線が使用されていたが、チョークコイル
の小型化に対しては、太線径の巻回作業性、コイル巻枠
占積率の低さにより、近年では、図９および図１０に示
す帯状導体２１を用いたコイルが使用されている。
【０００３】図９の帯状導体２１からなるコイルは、コ
ア挿入孔２２を巻回軸として、垂直方向に螺旋状巻回し
たコイルである。また、図１０の帯状導体２１からなる
コイルは、コア挿入孔２２を巻回軸として、水平方向に
渦状に巻回したコイルである。これらのコイルは、帯状
導体２１を用いたことにより巻回作業性がよく、巻枠占
積率を上げることができ、それぞれの前記コイルをコア
に組み込んでチョークコイルとなる。
ア挿入孔２２を巻回軸として、垂直方向に螺旋状巻回し
たコイルである。また、図１０の帯状導体２１からなる
コイルは、コア挿入孔２２を巻回軸として、水平方向に
渦状に巻回したコイルである。これらのコイルは、帯状
導体２１を用いたことにより巻回作業性がよく、巻枠占
積率を上げることができ、それぞれの前記コイルをコア
に組み込んでチョークコイルとなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記コイルを用いたチ
ョークコイルで、より大きなインダクタンス値を得る方
法としては、それぞれのコイル巻回数を増すことで容易
に対応できるが、前記コイルにおいて以下のような問題
点が発生した。
ョークコイルで、より大きなインダクタンス値を得る方
法としては、それぞれのコイル巻回数を増すことで容易
に対応できるが、前記コイルにおいて以下のような問題
点が発生した。
【０００５】図９のコイルにおいて、 コイル巻回数増により、コイル高さ（厚さ）が大きく
なる。 薄い導体を用いればコイル高さを低く抑えることはで
きるが、薄板化により外周側と内周側の巻回応力差によ
って、巻回作業時において導体破断が発生しやすくなっ
た。 図９のコイルを複数個積層接続して用いることで簡単
にインダクタンス値を増すことができるが、前記コイル
同士の接続箇所の接触抵抗により直流抵抗が増し、チョ
ークコイルとした時の効率を下げる原因となった。
なる。 薄い導体を用いればコイル高さを低く抑えることはで
きるが、薄板化により外周側と内周側の巻回応力差によ
って、巻回作業時において導体破断が発生しやすくなっ
た。 図９のコイルを複数個積層接続して用いることで簡単
にインダクタンス値を増すことができるが、前記コイル
同士の接続箇所の接触抵抗により直流抵抗が増し、チョ
ークコイルとした時の効率を下げる原因となった。
【０００６】また、図１０のコイルにおいては、 インダクタンス値を上げるためにコイル巻回数を増加
させても、コイル高さを変えることなく対応ができる
が、取付面積を広く必要とし、搭載される電源回路面積
も広くなり、電源が大型化してしまった。 コイル内周側よりリードの引き出しが必要であり、コ
イルの小径化、導体の厚板化により、該引き出しのフォ
ーミング作業により工数が増加した。
させても、コイル高さを変えることなく対応ができる
が、取付面積を広く必要とし、搭載される電源回路面積
も広くなり、電源が大型化してしまった。 コイル内周側よりリードの引き出しが必要であり、コ
イルの小径化、導体の厚板化により、該引き出しのフォ
ーミング作業により工数が増加した。
【０００７】本発明は、上記に説明した従来の帯状導体
からなるコイルの問題点〜を解決してコイルの巻回
数が多くても取付面積および高さをコンパクトにするこ
とができる帯状導体を用いたチョークコイルを提供す
る。
からなるコイルの問題点〜を解決してコイルの巻回
数が多くても取付面積および高さをコンパクトにするこ
とができる帯状導体を用いたチョークコイルを提供す
る。
【０００８】
【発明を解決するための手段】本発明は、磁性材料から
なるコアと帯状導体からなるコイルを用いたチョークコ
イルにおいて、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔
を内周に設けた２段構造の渦状コイルであって、前記２
段構造の渦状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそ
れぞれ巻回方向が逆方向で、かつ、前記２段構造の渦状
コイルは、１つの帯状導体から構成され、コアに前記コ
イルを組み込んでなる小型チョークコイルである。
なるコアと帯状導体からなるコイルを用いたチョークコ
イルにおいて、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔
を内周に設けた２段構造の渦状コイルであって、前記２
段構造の渦状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそ
れぞれ巻回方向が逆方向で、かつ、前記２段構造の渦状
コイルは、１つの帯状導体から構成され、コアに前記コ
イルを組み込んでなる小型チョークコイルである。
【０００９】また本発明は、磁性材料からなるコアと帯
状導体からなるコイルを用いたチョークコイルにおい
て、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔を内周に設
けた２段構造の渦状コイルであって、前記２段構造の渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向で、かつ、前記２段構造の渦状コイルは、
電気的にも機械的にも無接続状態で連続せしめられ、コ
アに前記コイルを組み込んでなる小型チョークコイルで
ある。
状導体からなるコイルを用いたチョークコイルにおい
て、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔を内周に設
けた２段構造の渦状コイルであって、前記２段構造の渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向で、かつ、前記２段構造の渦状コイルは、
電気的にも機械的にも無接続状態で連続せしめられ、コ
アに前記コイルを組み込んでなる小型チョークコイルで
ある。
【００１０】また本発明は、磁性材料からなるコアと帯
状導体からなるコイルと絶縁樹脂からなるベースを用い
たチョークコイルにおいて、帯状導体からなるコイル
は、コア挿入孔を設けた２段構造の渦状コイルで、該渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向であり、かつ、前記２段構造の渦状コイル
は、１つの帯状導体を巻回したものであり、ベースはコ
ア高さより低い高さを有し、１側面に前記コイルの導出
溝が２つ施され、コアおよび前記コイルを組み込み、コ
イル端末は、それぞれ前記導出溝よりベースの下方に引
き出され、回路への接続部となる小型チョークコイルで
ある。
状導体からなるコイルと絶縁樹脂からなるベースを用い
たチョークコイルにおいて、帯状導体からなるコイル
は、コア挿入孔を設けた２段構造の渦状コイルで、該渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向であり、かつ、前記２段構造の渦状コイル
は、１つの帯状導体を巻回したものであり、ベースはコ
ア高さより低い高さを有し、１側面に前記コイルの導出
溝が２つ施され、コアおよび前記コイルを組み込み、コ
イル端末は、それぞれ前記導出溝よりベースの下方に引
き出され、回路への接続部となる小型チョークコイルで
ある。
【００１１】また本発明は、磁性材料からなるコアと帯
状導体からなるコイルと絶縁樹脂からなるベースを用い
たチョークコイルにおいて、帯状導体からなるコイル
は、コア挿入孔を設けた２段構造の渦状コイルで、該渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向であり、かつ、前記２段構造の渦状コイル
は、１つの帯状導体を巻回したものであり、ベースは任
意の側面に少なくとも導出溝が１つ以上施され、コアお
よび前記コイルを組み込み、コイル端末は、それぞれ前
記導出溝よりベースの下方に引き出され、回路への接続
部となる小型チョークコイルである。
状導体からなるコイルと絶縁樹脂からなるベースを用い
たチョークコイルにおいて、帯状導体からなるコイル
は、コア挿入孔を設けた２段構造の渦状コイルで、該渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向であり、かつ、前記２段構造の渦状コイル
は、１つの帯状導体を巻回したものであり、ベースは任
意の側面に少なくとも導出溝が１つ以上施され、コアお
よび前記コイルを組み込み、コイル端末は、それぞれ前
記導出溝よりベースの下方に引き出され、回路への接続
部となる小型チョークコイルである。
【００１２】また本発明に用いる帯状導体からなる２段
構造の渦状コイルが、その導体の露出面を接続端末を除
いて絶縁樹脂により覆われている小型チョークコイルで
ある。
構造の渦状コイルが、その導体の露出面を接続端末を除
いて絶縁樹脂により覆われている小型チョークコイルで
ある。
【００１３】また本発明の帯状導体からなる２段構造の
渦状コイルが、その渦状コイルが接続端末を除いて絶縁
樹脂により覆われている小型チョークコイルである。
渦状コイルが、その渦状コイルが接続端末を除いて絶縁
樹脂により覆われている小型チョークコイルである。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１および図２を用いて本発明の
実施の形態を説明する。本発明のチョークコイルは、コ
イル１とコア２を組み合わせてなり、コイル１はコア挿
入孔６を有し、該コア挿入孔６を巻回軸として帯状導体
３からなる上下２段の渦状コイル４、５により構成さ
れ、前記渦状コイル４、５はそれぞれ巻回方向が逆向き
であって、それぞれのコイル外周端にはリード４ａ、５
ａが施されている。このコイル１に１組のコア２を組み
込んでチョークコイルとした場合、図１においてリード
４ａを入力側端子とすると、印加された電流は、コイル
４の渦状に巻回された帯状導体３を内径側に向かって渦
状に流れ、そして図２に示すコイル４とコイル５をつな
ぐ中間コイル７を通ってコイル５へと通電する。また、
コイル５では、電流が渦巻状に巻回された帯状導体３を
外周方向に向かって、渦状に流れ出力端子となるリード
５ａに流れ出す。
実施の形態を説明する。本発明のチョークコイルは、コ
イル１とコア２を組み合わせてなり、コイル１はコア挿
入孔６を有し、該コア挿入孔６を巻回軸として帯状導体
３からなる上下２段の渦状コイル４、５により構成さ
れ、前記渦状コイル４、５はそれぞれ巻回方向が逆向き
であって、それぞれのコイル外周端にはリード４ａ、５
ａが施されている。このコイル１に１組のコア２を組み
込んでチョークコイルとした場合、図１においてリード
４ａを入力側端子とすると、印加された電流は、コイル
４の渦状に巻回された帯状導体３を内径側に向かって渦
状に流れ、そして図２に示すコイル４とコイル５をつな
ぐ中間コイル７を通ってコイル５へと通電する。また、
コイル５では、電流が渦巻状に巻回された帯状導体３を
外周方向に向かって、渦状に流れ出力端子となるリード
５ａに流れ出す。
【００１５】巻回方向が異なる渦状コイル４、５からな
るコイル１は、上記で説明したようにコイル１を流れる
電流は、コイル外周からコイル内周へ、コイル内周から
コイル外周へと渦状に流れ、渦状コイル４、５より発生
する励磁磁束の方向は、同一方向であり、コイル１に組
み込まれたコア２に磁束を発生させ、チョークコイルと
してのインダクタンスが得られる。
るコイル１は、上記で説明したようにコイル１を流れる
電流は、コイル外周からコイル内周へ、コイル内周から
コイル外周へと渦状に流れ、渦状コイル４、５より発生
する励磁磁束の方向は、同一方向であり、コイル１に組
み込まれたコア２に磁束を発生させ、チョークコイルと
してのインダクタンスが得られる。
【００１６】また、本発明のチョークコイルは、１つの
帯状導体からなるコイル１が、水平方向に広がる巻枠と
垂直方向に広がる巻枠の両方を用いることができ、従来
の帯状導体からなるコイルを用いたチョークコイルに比
べ、取付スペースをコンパクトにすることができ、更
に、コイル１の部材である帯状導体の端末は、それぞれ
コイル１のリードとして前記コイル外周に位置し、フォ
ーミングが容易で、リード引出箇所も自由におこなうこ
とができる。
帯状導体からなるコイル１が、水平方向に広がる巻枠と
垂直方向に広がる巻枠の両方を用いることができ、従来
の帯状導体からなるコイルを用いたチョークコイルに比
べ、取付スペースをコンパクトにすることができ、更
に、コイル１の部材である帯状導体の端末は、それぞれ
コイル１のリードとして前記コイル外周に位置し、フォ
ーミングが容易で、リード引出箇所も自由におこなうこ
とができる。
【００１７】また、コイル１を構成する渦状コイル４、
５およびそれらを結ぶ中間コイル７は、電気的、機械的
にも無接続で連続せしめらているため、接続部に発生す
る接触抵抗に左右させることなく、低抵抗のチョークコ
イルとすることができる。
５およびそれらを結ぶ中間コイル７は、電気的、機械的
にも無接続で連続せしめらているため、接続部に発生す
る接触抵抗に左右させることなく、低抵抗のチョークコ
イルとすることができる。
【００１８】
【実施例】図３は、帯状導体３からなるコイル形状を略
楕円状に巻回したコイルであり、チョ−クコイルの取付
面積を長方形とすることができ、取付面積に適合したチ
ョークコイルとすることができた。また本発明のチョー
クコイルに用いる帯状導体からなるコイル形状は、前記
の円形、略楕円形の他に、正方形、長方形、三角形等に
することができ、これらは、コア形状あるいはチョーク
コイルの取付スペースに合わせた形とすることで最も取
付効率の良いチョークコイルとすることができた。
楕円状に巻回したコイルであり、チョ−クコイルの取付
面積を長方形とすることができ、取付面積に適合したチ
ョークコイルとすることができた。また本発明のチョー
クコイルに用いる帯状導体からなるコイル形状は、前記
の円形、略楕円形の他に、正方形、長方形、三角形等に
することができ、これらは、コア形状あるいはチョーク
コイルの取付スペースに合わせた形とすることで最も取
付効率の良いチョークコイルとすることができた。
【００１９】図４は、樹脂からなるベース１２を備えた
本発明の一実施例である。また図５は、図４の分解斜視
図である。図４は、表面実装に対応したチョークコイル
であり、コイル端末１１はベース１２の１側面に施され
た導出溝１３よりそれぞれ引き出され、ベース１２の側
面に沿って、ベース１２下面へと引き回され、回路との
接続部１４となる。また、ベース１２は枠状形状で該枠
高さがコアより低く、底面中央にコア填込孔１５を有
し、このベース１２を用いチョークコイルとした場合、
ベース１２の高さ寸法に左右されることなく、コア高さ
＝チョークコイル高さ、とすることができ、高さ寸法を
抑制した薄型のチョークコイルとすることができた。ま
た、図５では、コイル１のフォーミングはベース１２へ
の取付前であるが、コイル１をベース１２に取り付け後
にフォーミングしても良い。
本発明の一実施例である。また図５は、図４の分解斜視
図である。図４は、表面実装に対応したチョークコイル
であり、コイル端末１１はベース１２の１側面に施され
た導出溝１３よりそれぞれ引き出され、ベース１２の側
面に沿って、ベース１２下面へと引き回され、回路との
接続部１４となる。また、ベース１２は枠状形状で該枠
高さがコアより低く、底面中央にコア填込孔１５を有
し、このベース１２を用いチョークコイルとした場合、
ベース１２の高さ寸法に左右されることなく、コア高さ
＝チョークコイル高さ、とすることができ、高さ寸法を
抑制した薄型のチョークコイルとすることができた。ま
た、図５では、コイル１のフォーミングはベース１２へ
の取付前であるが、コイル１をベース１２に取り付け後
にフォーミングしても良い。
【００２０】また図において、コイル端末１１の導出溝
１３は、ベース１２の１側面のみに構成されているが、
ベース１２の任意側面にそれぞれ導出溝を設けて、コイ
ル端末をそれぞれ引き出すことは、本発明のチョークコ
イルのコイルは外周にコイル端末が位置するため容易に
実施でき、図４のチョークコイルに比べ端子間距離を長
く取ることもでき、ベースに複数の導出溝を設けておく
ことで回路に合わせた端子位置とすることができる。
る。
１３は、ベース１２の１側面のみに構成されているが、
ベース１２の任意側面にそれぞれ導出溝を設けて、コイ
ル端末をそれぞれ引き出すことは、本発明のチョークコ
イルのコイルは外周にコイル端末が位置するため容易に
実施でき、図４のチョークコイルに比べ端子間距離を長
く取ることもでき、ベースに複数の導出溝を設けておく
ことで回路に合わせた端子位置とすることができる。
る。
【００２１】また、ベース１２に予め固定用の補助端子
を設けることにより、振動等に対する固定を強固にして
信頼性を高めることができた。なお、図４のチョークコ
イルは、コイル、コア、ベースを相互接着して固定し
た。
を設けることにより、振動等に対する固定を強固にして
信頼性を高めることができた。なお、図４のチョークコ
イルは、コイル、コア、ベースを相互接着して固定し
た。
【００２２】図６は、帯状導体３の表面を絶縁樹脂１６
で薄膜コートした本発明のチョークコイルに用いる２段
構造の渦状コイルの部分断面図であり、隣り合う導体表
面がそれぞれ樹脂で絶縁してあり、コイルの層間絶縁を
確保して信頼性を向上させた。帯状導体３表面のコート
は、コイル巻回前に予め帯状導体表面に絶縁樹脂をコー
トしたものである。
で薄膜コートした本発明のチョークコイルに用いる２段
構造の渦状コイルの部分断面図であり、隣り合う導体表
面がそれぞれ樹脂で絶縁してあり、コイルの層間絶縁を
確保して信頼性を向上させた。帯状導体３表面のコート
は、コイル巻回前に予め帯状導体表面に絶縁樹脂をコー
トしたものである。
【００２３】また図７は、帯状導体３を本発明のチョー
クコイルに用いる２段構造の渦状コイルとした後に、絶
縁樹脂１７によりコイル全体あるいはコイル外装を覆っ
たものである。コイル全体を覆う方法をしては、ポッテ
ィング、インサート成型等があり、コイル外装およびコ
イル巻回層まで樹脂を浸透させることで、コイルの層間
絶縁を図った。更にこのコイルは、コイル全体を樹脂で
覆われてことにより、放熱性が良くコイル（導体）の電
流密度を上げることができ、コイルの小型化、薄型化を
可能とした。
クコイルに用いる２段構造の渦状コイルとした後に、絶
縁樹脂１７によりコイル全体あるいはコイル外装を覆っ
たものである。コイル全体を覆う方法をしては、ポッテ
ィング、インサート成型等があり、コイル外装およびコ
イル巻回層まで樹脂を浸透させることで、コイルの層間
絶縁を図った。更にこのコイルは、コイル全体を樹脂で
覆われてことにより、放熱性が良くコイル（導体）の電
流密度を上げることができ、コイルの小型化、薄型化を
可能とした。
【００２４】別のコイル外装を覆う方法としては、コー
ティング等によりコイル外装のみを樹脂で覆う方法があ
り、この場合、コイル巻回層への樹脂浸透はほとんどな
いため、図６に示し導体表面に絶縁コートを施したコイ
ルを用いてコイル外装にコーティングをおこない、コイ
ル外装により厚い絶縁層を設けるものである。
ティング等によりコイル外装のみを樹脂で覆う方法があ
り、この場合、コイル巻回層への樹脂浸透はほとんどな
いため、図６に示し導体表面に絶縁コートを施したコイ
ルを用いてコイル外装にコーティングをおこない、コイ
ル外装により厚い絶縁層を設けるものである。
【００２５】図７の樹脂充填あるいは樹脂コートによ
り、コイルの絶縁を著しく向上させることでき、またコ
イルを成形体とすることができ、コイルの解れ等がなく
取り扱いを容易としチョークコイルの製作作業を飛躍的
に向上させることができた。
り、コイルの絶縁を著しく向上させることでき、またコ
イルを成形体とすることができ、コイルの解れ等がなく
取り扱いを容易としチョークコイルの製作作業を飛躍的
に向上させることができた。
【００２６】図８は、図４および図５に示したベース１
２の底面に孔１５のない箱状ベース１８を用いた本発明
のチョークコイルであり、このベース１８は、箱内に樹
脂を注入することができ、コア、コイル、ベースを強固
に固定できるとともに、コイルあるいはコアからの発熱
を前記ベース１８内の樹脂により、放熱性を向上させる
ことができた。
２の底面に孔１５のない箱状ベース１８を用いた本発明
のチョークコイルであり、このベース１８は、箱内に樹
脂を注入することができ、コア、コイル、ベースを強固
に固定できるとともに、コイルあるいはコアからの発熱
を前記ベース１８内の樹脂により、放熱性を向上させる
ことができた。
【００２７】尚、本発明のチョークコイルに用いるコイ
ルは、コア挿入孔を巻回軸として水平方向および垂直方
向に巻枠を有しており、２段構成の渦状コイルに限定す
るものでなく、必要に応じて３段、４段、ｎ段と垂直方
向に渦状コイルを１つの帯状導体で作製でき、小型のチ
ョークコイルに限らず、大型のチョークコイルにも適用
可能であり、汎用性高いコイル構造である。
ルは、コア挿入孔を巻回軸として水平方向および垂直方
向に巻枠を有しており、２段構成の渦状コイルに限定す
るものでなく、必要に応じて３段、４段、ｎ段と垂直方
向に渦状コイルを１つの帯状導体で作製でき、小型のチ
ョークコイルに限らず、大型のチョークコイルにも適用
可能であり、汎用性高いコイル構造である。
【００２８】
【発明の効果】本発明は、チョークコイルのコイルが巻
回軸に対し水平方向および垂直方向に巻枠を有すため、
コア形状あるいは取付スペースに応じた適切なコイル形
状とできるため、従来の帯状導体からなるコイルを用い
たチョークコイルに比べ小型化することができた。ま
た、２段重の渦状コイルは、１つの帯状導体で構成され
無接続状態で前記渦状コイルが連続せしめられているた
め低抵抗を可能とした。更に、コイル巻回端末はコイル
外周に位置するため、リードフォーミング作業が容易
で、導体あるいはコイル状態で絶縁処理を施すことによ
り、信頼性を向上させ、コイル解れ等を起こさないため
作業中あるいは運搬時の取り扱いを容易とすることだで
きた。
回軸に対し水平方向および垂直方向に巻枠を有すため、
コア形状あるいは取付スペースに応じた適切なコイル形
状とできるため、従来の帯状導体からなるコイルを用い
たチョークコイルに比べ小型化することができた。ま
た、２段重の渦状コイルは、１つの帯状導体で構成され
無接続状態で前記渦状コイルが連続せしめられているた
め低抵抗を可能とした。更に、コイル巻回端末はコイル
外周に位置するため、リードフォーミング作業が容易
で、導体あるいはコイル状態で絶縁処理を施すことによ
り、信頼性を向上させ、コイル解れ等を起こさないため
作業中あるいは運搬時の取り扱いを容易とすることだで
きた。
【図１】本発明のチョークコイルの形態を示す実施例
【図２】本発明のチョークコイルに用いるコイルの分解
斜視図
斜視図
【図３】本発明のチョークコイルに用いるコイルの別の
実施例
実施例
【図４】本発明のチョークコイルの第の実施例
【図５】本発明のチョークコイルの第の実施例の分解斜
視図
視図
【図６】本発明のチョークコイルに用いるコイルの部分
断面図
断面図
【図７】本発明のチョークコイルに用いるコイルの部分
断面図
断面図
【図８】本発明のチョークコイルの第の実施例
【図９】従来のチョークコイルに用いるコイル
【図１０】従来のチョークコイルに用いる別のコイル
１ コイル ２ コア ３ 帯状導体 ４ 渦状コイル ４ａ リード ５ 渦状コイル ５ａ リード ６ コア挿入孔 ７ 中間コイル
【手続補正書】
【提出日】平成１１年３月３１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【発明を解決するための手段】本発明は、磁性材料から
なるコアと帯状導体からなるコイルを用いたチョークコ
イルにおいて、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔
を内周に設けた２段構造の渦状コイルであって、前記２
段構造の渦状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそ
れぞれ巻回方向が逆方向で、かつ、前記２段構造の渦状
コイルは、それらを結ぶ中間コイルにより、１つの帯状
導体から構成され、コアに前記コイルを組み込んでなる
小型チョークコイルである。
なるコアと帯状導体からなるコイルを用いたチョークコ
イルにおいて、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔
を内周に設けた２段構造の渦状コイルであって、前記２
段構造の渦状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそ
れぞれ巻回方向が逆方向で、かつ、前記２段構造の渦状
コイルは、それらを結ぶ中間コイルにより、１つの帯状
導体から構成され、コアに前記コイルを組み込んでなる
小型チョークコイルである。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】また本発明は、磁性材料からなるコアと帯
状導体からなるコイルを用いたチョークコイルにおい
て、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔を内周に設
けた２段構造の渦状コイルであって、前記２段構造の渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向で、かつ、前記２段構造の渦状コイルは、
それらを結ぶ中間コイルにより、電気的にも機械的にも
無接続状態で連続せしめられ、コアに前記コイルを組み
込んでなることを特徴とする小型チョークコイル。
状導体からなるコイルを用いたチョークコイルにおい
て、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔を内周に設
けた２段構造の渦状コイルであって、前記２段構造の渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向で、かつ、前記２段構造の渦状コイルは、
それらを結ぶ中間コイルにより、電気的にも機械的にも
無接続状態で連続せしめられ、コアに前記コイルを組み
込んでなることを特徴とする小型チョークコイル。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】また本発明は、磁性材料からなるコアと帯
状導体からなるコイルと絶縁樹脂からなるベースを用い
たチョークコイルにおいて、帯状導体からなるコイル
は、コア挿入孔を設けた２段構造の渦状コイルで、該渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向であり、かつ、前記２段構造の渦状コイル
は、それらを結ぶ中間コイルにより、１つの帯状導体を
巻回したものであり、ベースはコア取付方向平面外周を
囲みコア高さより低い高さを有し、１側面に前記コイル
の導出溝が２つ施され、コアおよび前記コイルを組み込
み、コイル端末は、それぞれ前記導出溝よりベースの下
面に引き出され、回路への接続部となる小型チョークコ
イルである。
状導体からなるコイルと絶縁樹脂からなるベースを用い
たチョークコイルにおいて、帯状導体からなるコイル
は、コア挿入孔を設けた２段構造の渦状コイルで、該渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向であり、かつ、前記２段構造の渦状コイル
は、それらを結ぶ中間コイルにより、１つの帯状導体を
巻回したものであり、ベースはコア取付方向平面外周を
囲みコア高さより低い高さを有し、１側面に前記コイル
の導出溝が２つ施され、コアおよび前記コイルを組み込
み、コイル端末は、それぞれ前記導出溝よりベースの下
面に引き出され、回路への接続部となる小型チョークコ
イルである。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１１
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１１】また本発明は、磁性材料からなるコアと帯
状導体からなるコイルと絶縁樹脂からなるベースを用い
たチョークコイルにおいて、帯状導体からなるコイル
は、コア挿入孔を設けた２段構造の渦状コイルで、該渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向であり、かつ、前記２段構造の渦状コイル
は、それらを結ぶ中間コイルにより、１つの帯状導体を
巻回したものであり、ベースはコア取付方向平面外周を
囲み任意の側面に少なくとも導出溝が１つ以上施され、
コアおよび前記コイルを組み込み、コイル端末は、それ
ぞれ前記導出溝よりベースの下面に引き出され、回路へ
の接続部となることを特徴とする小型チョークコイル。
状導体からなるコイルと絶縁樹脂からなるベースを用い
たチョークコイルにおいて、帯状導体からなるコイル
は、コア挿入孔を設けた２段構造の渦状コイルで、該渦
状コイルは前記コア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回
方向が逆方向であり、かつ、前記２段構造の渦状コイル
は、それらを結ぶ中間コイルにより、１つの帯状導体を
巻回したものであり、ベースはコア取付方向平面外周を
囲み任意の側面に少なくとも導出溝が１つ以上施され、
コアおよび前記コイルを組み込み、コイル端末は、それ
ぞれ前記導出溝よりベースの下面に引き出され、回路へ
の接続部となることを特徴とする小型チョークコイル。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】削除
【手続補正７】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１３
【補正方法】削除
【手続補正８】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１９
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１９】図４は、樹脂からなるベース１２を備えた
本発明の一実施例である。また図５は、図４の分解斜視
図である。図４は、表面実装に対応したチョークコイル
であり、コイル端末１１はベース１２の１側面に施され
た導出溝１３よりそれぞれ引き出され、ベース１２の側
面に沿って、ベース１２下面へと引き回され、回路との
接続部１４となる。また、ベース１２は枠状形状で該枠
高さがコアより低く、底面中央にコア填込孔１５を有
し、このベース１２を用いチョークコイルとした場合、
ベース１２の高さ寸法に左右されることなく、コア高さ
＝チョークコイル高さ、とすることができ、更にベース
は、コア及びコイルを囲み周辺他素子との絶縁を確保
し、高さ寸法を抑制した薄型のチョークコイルとするこ
とができた。また、図５では、コイル１のフォーミング
はベース１２への取付前であるが、コイル１をベース１
２に取り付け後にフォーミングしても良い。
本発明の一実施例である。また図５は、図４の分解斜視
図である。図４は、表面実装に対応したチョークコイル
であり、コイル端末１１はベース１２の１側面に施され
た導出溝１３よりそれぞれ引き出され、ベース１２の側
面に沿って、ベース１２下面へと引き回され、回路との
接続部１４となる。また、ベース１２は枠状形状で該枠
高さがコアより低く、底面中央にコア填込孔１５を有
し、このベース１２を用いチョークコイルとした場合、
ベース１２の高さ寸法に左右されることなく、コア高さ
＝チョークコイル高さ、とすることができ、更にベース
は、コア及びコイルを囲み周辺他素子との絶縁を確保
し、高さ寸法を抑制した薄型のチョークコイルとするこ
とができた。また、図５では、コイル１のフォーミング
はベース１２への取付前であるが、コイル１をベース１
２に取り付け後にフォーミングしても良い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０１Ｆ 27/28 Ｈ０１Ｆ 27/28 Ａ 27/32 27/32 Ｚ
Claims (6)
- 【請求項１】磁性材料からなるコアと帯状導体からなる
コイルを用いたチョークコイルにおいて、帯状導体から
なるコイルは、コア挿入孔を内周に設けた２段構造の渦
状コイルであって、前記２段構造の渦状コイルは前記コ
ア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回方向が逆方向で、
かつ、前記２段構造の渦状コイルは、１つの帯状導体か
ら構成され、コアに前記コイルを組み込んでなることを
特徴とする小型チョークコイル。 - 【請求項２】磁性材料からなるコアと帯状導体からなる
コイルを用いたチョークコイルにおいて、帯状導体から
なるコイルは、コア挿入孔を内周に設けた２段構造の渦
状コイルであって、前記２段構造の渦状コイルは前記コ
ア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回方向が逆方向で、
かつ、前記２段構造の渦状コイルは、電気的にも機械的
にも無接続状態で連続せしめられ、コアに前記コイルを
組み込んでなることを特徴とする小型チョークコイル。 - 【請求項３】磁性材料からなるコアと帯状導体からなる
コイルと絶縁樹脂からなるベースを用いたチョークコイ
ルにおいて、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔を
設けた２段構造の渦状コイルで、該渦状コイルは前記コ
ア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回方向が逆方向であ
り、かつ、前記２段構造の渦状コイルは、１つの帯状導
体を巻回したものであり、ベースはコア高さより低い高
さを有し、１側面に前記コイルの導出溝が２つ施され、
コアおよび前記コイルを組み込み、コイル端末は、それ
ぞれ前記導出溝よりベースの下方に引き出され、回路へ
の接続部となることを特徴とする小型チョークコイル。 - 【請求項４】磁性材料からなるコアと帯状導体からなる
コイルと絶縁樹脂からなるベースを用いたチョークコイ
ルにおいて、帯状導体からなるコイルは、コア挿入孔を
設けた２段構造の渦状コイルで、該渦状コイルは前記コ
ア挿入孔を巻回軸としてそれぞれ巻回方向が逆方向であ
り、かつ、前記２段構造の渦状コイルは、１つの帯状導
体を巻回したものであり、ベースは任意の側面に少なく
とも導出溝が１つ以上施され、コアおよび前記コイルを
組み込み、コイル端末は、それぞれ前記導出溝よりベー
スの下方に引き出され、回路への接続部となることを特
徴とする小型チョークコイル。 - 【請求項５】請求項１から請求項４記載の帯状導体から
なる２段構造の渦状コイルは、その導体の露出面を接続
端末を除いて絶縁樹脂により覆われていることを特徴と
する小型チョークコイル。 - 【請求項６】請求項１から請求項４記載の帯状導体から
なる２段構造の渦状コイルは、その渦状コイルが接続端
末を除いて絶縁樹脂により覆われていることを特徴とす
る小型チョークコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10069450A JPH11251164A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 小型チョークコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10069450A JPH11251164A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 小型チョークコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11251164A true JPH11251164A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=13402999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10069450A Pending JPH11251164A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 小型チョークコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11251164A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008112881A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Densei Lambda Kk | コイルとその製造方法 |
| JP2011138830A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-14 | Iq Four:Kk | トランス |
| JP2012175741A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Daihatsu Motor Co Ltd | 集中巻コイル |
| JP2013161892A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Kobe Steel Ltd | 巻線素子 |
| JP2013168476A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Fdk Corp | コモンモードチョークコイル |
| JP2014033037A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Denso Corp | リアクトル及びこれに用いるコイルの製造方法 |
| JP2015050235A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | Fdk株式会社 | 巻線部品 |
| JP2015225887A (ja) * | 2014-05-26 | 2015-12-14 | 太陽誘電株式会社 | コイル部品及び電子機器 |
| WO2016027569A1 (ja) * | 2014-08-20 | 2016-02-25 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | リアクトルおよびそれを用いたｄｃ－ｄｃコンバータ |
| JP2016220393A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 三映電子工業株式会社 | 樹脂モールドコイル及びその製造方法 |
| WO2017070832A1 (zh) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | 墨尚电子技术(上海)有限公司 | 一种表面贴装电感及其制造方法 |
| JP2019004174A (ja) * | 2018-09-05 | 2019-01-10 | 太陽誘電株式会社 | コイル部品及び電子機器 |
| JP2019201220A (ja) * | 2018-09-05 | 2019-11-21 | 太陽誘電株式会社 | コイル部品及び電子機器 |
| CN112562968A (zh) * | 2019-09-26 | 2021-03-26 | 株式会社村田制作所 | 电感器及其制造方法 |
| JP2021057568A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-08 | 株式会社村田製作所 | インダクタ及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-03-03 JP JP10069450A patent/JPH11251164A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2016027569A1 (ja) * | 2014-08-20 | 2016-02-25 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | リアクトルおよびそれを用いたｄｃ－ｄｃコンバータ |
| JP2016046277A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | リアクトルおよびそれを用いたｄｃ−ｄｃコンバータ |
| CN106575566A (zh) * | 2014-08-20 | 2017-04-19 | 日立汽车***株式会社 | 电抗器和使用它的dc‑dc转换器 |
| CN106575566B (zh) * | 2014-08-20 | 2018-09-11 | 日立汽车***株式会社 | 电抗器和使用它的dc-dc转换器 |
| US10784788B2 (en) | 2014-08-20 | 2020-09-22 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Reactor and DC-DC converter using same |
| JP2016220393A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 三映電子工業株式会社 | 樹脂モールドコイル及びその製造方法 |
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| CN112562968A (zh) * | 2019-09-26 | 2021-03-26 | 株式会社村田制作所 | 电感器及其制造方法 |
| JP2021057568A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-08 | 株式会社村田製作所 | インダクタ及びその製造方法 |
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