JPH11245564A - 繰返し使用可能な名刺及びその使用方法 - Google Patents

繰返し使用可能な名刺及びその使用方法

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JPH11245564A
JPH11245564A JP6602098A JP6602098A JPH11245564A JP H11245564 A JPH11245564 A JP H11245564A JP 6602098 A JP6602098 A JP 6602098A JP 6602098 A JP6602098 A JP 6602098A JP H11245564 A JPH11245564 A JP H11245564A
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JP
Japan
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business card
liquid crystal
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wireless call
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JP6602098A
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English (en)
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Keiko Sekine
啓子 関根
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資源の無駄使いをなくし、書換えが容易であ
り、且つ繰り返して使用することができる名刺を提供
し、さらに名刺を整理する際に、同一人物で所属部署や
肩書が異なるものが存在して、最新の名刺情報が判別で
きないことを防止できるような名刺を提供することであ
る。 【解決手段】 本発明の名刺1は、表示素子4として、
高分子マトリックス中に液晶粒子が分散してなる液晶/
高分子複合膜から構成し、個人情報6を該表示素子4に
記録表示させることにより、つまり液晶/高分子複合膜
の液晶の配向状態を熱の作用で乱すことによって表示素
子4に書き込まれ、電界の作用で液晶の配向状態を変更
することで消去され、繰返し使用可能である為、資源の
無駄使いをなくし、書換えが容易である。また、個人情
報が変更されたことの受信機能を有する端末表示部を有
することにより、名刺の個人情報の変更を確実に知るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界や熱に対して
応答性を有し、書換え可能な可逆表示素子を記録表示媒
体として使用する、繰り返し使用可能な名刺及びその使
用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、初対面の相手等に自分の名前、会
社名、所属、身分、住所等を明らかにするための手段と
して、名刺は多く使用されている。名刺は、通常やや厚
手の紙上に上記の必要事項等を活版印刷やオフセット印
刷を行い、携帯に容易な大きさと重さにしたものであ
る。そして、人事組織の異動に伴う部署や肩書きの変更
やその他名刺上に表示してある一部分のみが変更となっ
た場合でも、それまで使われていた名刺は全て廃棄され
るのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の名刺では、一人
一回あたりの廃棄量はさほどではないにしても、日本全
国での廃棄量となると極めて多量であり、これが焼却及
び埋め立て処分されている現状を考えると、名刺の使い
捨ては資源の無駄使いと言わざるを得ない。また、名刺
を受け取った人が多数の名刺を整理する際に、同一人物
で所属部署や肩書が異なるものが存在する場合、最新の
名刺はどれであるか判別がつかなかったり、名刺に記載
してある電話番号が変更になっていて正しい電話番号が
わからない等の問題が生じる。
【0004】したがって、本発明の目的は、資源の無駄
使いをなくし、書換えが容易であり、且つ繰り返して使
用することができる名刺を提供し、さらに名刺を整理す
る際に、同一人物で所属部署や肩書が異なるものが存在
して、最新の名刺情報が判別できないことや、名刺に記
載してある電話番号が変更になっていて正しい電話番号
がわからないことを防止できる名刺を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、繰返し使用可能な名刺にお
いて、表示素子が、高分子マトリックス中に液晶粒子が
分散してなる液晶/高分子複合膜からなり、個人情報を
該表示素子に記録表示することを特徴とする。そして、
個人情報が変更されたことの受信機能を有する端末をも
つことが好ましい。また、表示素子に対し、熱及び電界
のいずれか一方で個人情報を書込み、他方で消去する個
人情報の書込み及び消去が可逆的であることが好まし
い。また、本発明では、表示素子が、高分子マトリック
ス中に液晶粒子が分散してなる液晶/高分子複合膜から
なり、個人情報を該表示素子に記録表示する繰返し使用
可能な名刺の使用方法において、該表示素子に対し、個
人情報を熱及び電界のいずれか一方により記録表示し、
該情報の消去を他方により行い、記録及び消去が可逆的
であることを特徴とする。
【0006】さらに、該名刺の使用方法は、個人情報シ
ステムと無線呼び出しシステムとが回線により接続され
た複合システムにおいて、個人情報システムは個人情報
送信要求の受付手段と個人情報格納手段と個人情報を格
納しておく個人情報箱と個人情報に対応した名刺がどの
無線呼び出し番号と対応しているか、記憶している対応
情報の記憶手段と、無線呼び出しシステムへの通知手段
とを有し、無線呼び出しシステムは無線呼び出し要求の
受付手段と、無線呼び出し手段とを有し、該個人情報シ
ステムの前記個人情報送信要求の受付手段は、個人情報
に対応した名刺に指定された宛先情報と、変更された個
人情報とを受付け、前記個人情報格納手段に送出し、該
個人情報格納手段は該宛先情報で示された個人情報に対
応した名刺に対応する前記個人情報箱に該個人情報を格
納し、さらに該宛先情報を前記無線呼び出しシステムへ
の通知手段へ送出し、該無線呼び出しシステムへの通知
手段は、前記対応情報の記憶手段の対応情報を調べるこ
とにより、該宛先情報で示された個人情報に対応した名
刺の無線呼び出し番号を取り出し、該無線呼び出し番号
と個人情報の変更を受信したことを示す情報とを前記無
線呼び出しシステムの無線呼び出し要求の受付手段に送
出し、該無線呼び出し要求の受付手段は該無線呼び出し
番号と、個人情報の変更を受信したことを示す情報とを
前記無線呼び出し手段へ送出し、該無線呼び出し手段は
該無線呼び出し番号で示される受信機能を有する端末を
呼ぶとともに、個人情報の変更がされたことを該端末に
表示するが好ましく、行われる。
【0007】
【作用】本発明で用いられる名刺は、表示素子として、
高分子マトリックス中に液晶粒子が分散してなる液晶/
高分子複合膜から構成し、個人情報を該表示素子に記録
表示させることにより、すなわち液晶/高分子複合膜の
液晶の配向状態を熱の作用で乱すことによって表示素子
に書き込まれ、電界の作用で液晶の配向状態を変更する
ことで消去され、繰返し使用可能であるため、資源の無
駄使いをなくし、書換えが容易である。また、本発明の
名刺は、表示素子を有するだけでなく、個人情報が変更
されたことの受信機能を有する端末を有することによ
り、名刺の個人情報の変更を確実に知ることができ、そ
の変更内容を名刺に書き換えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、好ましい実施の態様を挙げ
て本発明を更に詳しく説明する。本発明の繰返し使用可
能な名刺の一例を示す概略図を図1に示す。1は名刺で
あり、2は基板、3は電極層、4は表示素子、5は保護
層をそれぞれ示している。表示素子4は、高分子マトリ
ックス中に液晶粒子が分散してなる液晶/高分子複合膜
からなり、個人情報6が該表示素子4に記録表示されて
いる。表示素子4への個人情報6の書込み及び消去は、
例えば書き込みユニットと消去ユニットとを有する装置
を用いて行う。
【0009】このような構成の名刺は、例えば図3に示
すように、サーマルヘッド10等の印字手段が設置され
た書込みユニット8と、例えば電界印加手段が設置され
た消去ユニツト9とを有する装置を用いて書き込み及び
消去が行われる。書込みと消去の操作を繰り返すことに
よって、名刺1の新規作成、表示の一部訂正及び表示の
更新を何度でも繰り返して行うことができる。また、本
発明の繰返し使用可能な名刺は、図2に示すように、高
分子マトリックス中に液晶粒子が分散してなる液晶/高
分子複合膜からなり、個人情報6が記録表示される表示
素子4と、個人情報6が変更されたことの受信機能を有
する端末7を合わせもつことができる。
【0010】次に繰返し使用可能な、液晶粒子が高分子
マトリックス中に分散してなる液晶/高分子複合膜(P
DLC膜:Polymer Dispersed Li
quid Crystal膜)から構成される可逆表示
素子について説明する。PDLC膜からなる可逆表示素
子への可視情報の書込み(記録)/消去の原理は、熱と
電界(熱−電界モード)とによる液晶分子の配向状態と
ランダム配向状態における光透過と光散乱を利用する。
従って、記録された情報を光散乱による白濁光(二色性
色素を用いた場合には該色素による着色光)で表示し、
消去を光透過による透明化によって行う場合には、印字
(書込み)はスポット的に加熱可能な、例えばサーマル
ヘッド等の加熱手段によって行い、消去は例えば、PD
LC膜を電極で挟持して液晶配向のしきい値以上の電界
を印加することによって行うことができる。
【0011】PDLC膜は、電界印加により液晶はμs
ec.オーダーで配向するので、従来の熱−熱モードに
よる各種可逆表示素子と比べて、高速書換え処理がで
き、本発明の繰返し使用可能な名刺として好適なもので
ある。書換え回数も十分であり、二色性色素を併用する
ことで視認性も良好であり、自然環境下で表示は消え難
く、表示の信頼性も高い。本発明で使用する液晶材料と
しては、従来公知のネマティック液晶、スメクチック液
晶、ディスコティック液晶及びこれらの混合液晶、高分
子液晶が挙げられる。液晶を配向させるための外部エネ
ルギーが除去された後も、液晶の配向状態が維持されて
表示が長時間保存されるメモリー性を有するものとし
て、スメクチック液晶を用いることが好ましい。
【0012】スメクチック液晶として、従来公知のいず
れのスメクチック液晶も使用することができる。これら
のスメクチック液晶はネマティック相を示す温度範囲が
広いものが好ましく、本発明においては、ネマチック相
を示す温度範囲が1℃以上のスメクチツク液晶材料を使
用することによって、PDLC膜を透明状態にすること
ができる。スメクチック液晶には、二色性色素をコント
ラスト比の向上や着色等を目的として、例えばスメクチ
ック液晶100重量あたり1〜10重量部の割合で混入
させることもできる。その場合に上記液晶に混入させる
二色性色素は特に限定されるものでなく、アゾ系、ペレ
リン系、アントラキノン系等いずれも用いることがで
き、名刺の表示内容に適した色彩を有する二色性色素
が、液晶、マトリックス材料との組み合わせで用いられ
る。
【0013】上記液晶粒子を分散させる高分子マトリッ
クスを形成する高分子材料としては、液晶と相溶性がな
く、透明性及び被膜形成に優れた高分子材料であればい
ずれも使用可能である。具体的には、PDLC膜の形成
方法に従って適当な高分子材料、例えば塩化ビニル樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の塩化ビニル系
樹脂、塩化ビニリデン等の塩化ビニリデン系樹脂、ポリ
ビニルアルコール樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ
アクリレート、ポリメタクリレート、アクリレート−メ
タクリレート共重合体等のアクリル系樹脂、ポリチオー
ル系樹脂、ポリウレタン樹脂等が挙げられる。また、ア
クリル系モノマーや重合性プレポリマー等からなる電離
放射線硬化性樹脂を紫外線や電子線等の電離放射線で硬
化させたものでもよい。
【0014】液晶粒子を高分子マトリックス中に分散さ
せる方法としては、相分離法やエマルジョン法等の従来
公知の方法がいずれも使用可能であるが、本発明におい
て有用な方法は相分離法である。相分離法では、高分子
マトリックス、液晶組成物、その他添加剤を溶解するこ
とができる有機溶剤を使用して上記成分を含む溶液を調
製し、該溶液を適当な基板面に塗布後、溶剤を蒸発させ
ることによって目的とする液晶/高分子複合膜を形成す
る方法であり、該方法によれば形成された膜中に液晶粒
子が均一に分散されたPDLC膜が形成される。
【0015】好適な溶剤としては、例えばアセトン、メ
チルエチルケトン、トルエン、キシレン、テトロヒドロ
フラン、クロロホルム等が挙げられ、これらの溶剤から
なる固形分濃度は約5〜30重量%の範囲とすることが
好ましい。PDLC膜を形成する方法としては、基板上
に上記液晶粒子分散液を塗布及ビ乾燥する方法が好まし
い。塗布方法としては、電着方法、スクリーンコーティ
ング、ブレードコーティング、ナイフコーティング、ス
ライドコーティング、インストルージョンコーティン
グ、ファウンコーティング等が挙げられる。このように
して得られる複合膜の厚みは、3〜23μm程度が好適
である。膜厚が薄すぎると加熱時の光散乱(濁度)が不
足し、膜厚が厚すぎると液晶の配向に多大な駆動電圧を
必要とするので、上記の膜厚範囲が好ましい。
【0016】PDLC膜を塗工する導電性基板として
は、従来公知の液晶素子に一般的に使用されるものであ
って、例えばITO、SnO2 系、ZnO系のような透
明な導電性材料をPET(ポリエチレンテフタレート)
等の高分子フィルム等の透明基板に付着させた電極基板
である。一方不透明導電性基板の場合にはその電極が反
射板としての機能も要求されるため、例えばアルミニウ
ム反射電極を設けた基板が好ましい。その基板自体は高
分子フィルム或いは、その他のものであってもよい。
【0017】又、ITO、SnO2 系、ZnO系のよう
な透明導電性材料を白PETフィルム等のような反射板
に付着させてもよい。又、透明導電性基板のPDLC膜
とは反対の面にAl2 3 、TiO2 、ZnO等からな
る反射層を高分子フィルムに形成してなる反射板を貼り
合わせても良い。上記のように電極基板上に液晶/高分
子複合膜を形成した後、室温または液晶粒子に影響を与
えない程度の温度で乾燥させることによって液晶/高分
子複合膜が形成される。液晶/高分子複合膜の厚みは、
一般的に3〜23μm程度とされ、3μm未満であると
表示のコントラストが低くなり、又23μmを越えると
駆動電圧が高くなるので好ましくない。
【0018】本発明の名刺である記録表示媒体は、少な
くともPDLC膜と該膜に垂直に電界を印加する手段が
用いられる。この手段として、PDLC膜両面を電極で
挟持してもよいが、任意部分に電界を印可する点等から
は裏面のみを電極とし、表面側は外部電極等を用いるこ
ともできる。電極の基板としては高分子フィルムが特に
好適である。フィルムとしては白色のポリエチレンテフ
タレート(PET)フィルムが望ましい。導電層はIT
O等の透明導電性材料の他にアルミニウム等の金属を用
いることができ、金属電極の場合にはフィルムとして無
色のPETフィルムを用いてもよい。従って本発明の名
刺は、少なくとも支持体となる可撓性基板と電極(導電
層)とPDLC膜とからなり、必要に応じ加熱手段であ
るサーマルヘッド等に対する耐熱性、耐摩擦性、耐擦傷
性等を付与するためにPDLC膜に保護層を適宜設ける
ことができる。
【0019】透明又は反射性導電性基板上に形成したP
DLC膜の表面に保護層を形成する場合に、保護層を形
成する高分子材料としては、PDLC膜との接着性に優
れ、透明な被膜を形成し得るものであり、その屈折率が
PDLC膜のマトリックス形成高分子材料の屈折率と比
較してその差が0.05以下であればいずれの高分子材
料も用いることができる。例えば、熱硬化性樹脂、紫外
線硬化性樹脂或は電子線硬化樹脂、具体的には、ポリエ
ン・チオール類、ウレタンアクリレート、エポキシアク
リレート、シリコ−ンアクリレート等の分子中に(メ
タ)アクリロイル基を有する重合性アクリレートポリマ
ー類、メチルメタクリレート等の単官能又は多官能のモ
ノマー類等からなる公知の硬化性樹脂等が挙げられる。
液晶/高分子複合膜上に直接に前記保護層膜を形成する
ことができない場合は該複合膜と保護層の間に中間層を
設けてもよい。
【0020】PDLC膜の表面に形成する保護層は、表
面が平滑でかつ該保護層の屈折率と高分子マトリツクス
の屈折率との差が0.05以下であることが望ましい。
その差が0.05を超えると、電圧印加時に液晶の屈折
率と保護層の屈折率との差が大きくなるために、光の散
乱が大きくなりコントラストが低下してしまう。さらに
好ましくは0.03以下である。また得られる保護層の
表面粗さ(Ra)は0.1μm未満であることが好まし
い。その平均粗さが0.1μm以上であると、光が保護
層表面で散乱してしまい、コントラストが低下してしま
う。
【0021】保護層の作製方法としては、例えばPDL
C膜を溶解しない溶剤に保護層形成高分子材料を溶解し
た溶液或いは適当な媒体のエマルジョンとして、PDL
C膜の形成と同様な方法、重合によって被膜を形成す
る。前記の如きモノマーをPDLC膜面に塗布後、適当
な手段(加熱、電子照射等)によってモノマーを重合体
に転化させると共に、硬化させる等の方法、上記方法に
より離型シート面に別に保護層又はモノマー層を形成
し、複合膜面に転写ラミネートする方法(モノマー層の
場合には転写時又は転写後に重合硬化させる)等が挙げ
られる。形成される保護層の厚さは1〜5μmの範囲が
望ましい。
【0022】中間層の形成については、上記高分子マト
リックスと同じような樹脂からなる中間層及び熱硬化性
樹脂、紫外線硬化性樹脂或いは電子線硬化樹脂、例えば
ポリエン−チオール類、ウレタンアクリレート、エポキ
シアクリレート、シリコーンアクリレート等の分子中に
(メタ)アクロイル基を有する重合性アクリレート等の
単官能又は多官能性のモノマー類等からなる公知の硬化
性樹脂等からなる中間層を設けてもよい。
【0023】液晶の使用量としては、通常高分子マトリ
ックス形成材料/液晶の混合比(重量比)が65/35
〜35/65の範囲が望ましい。液晶の使用量が少なす
ぎると、電圧印加時の光の透明性が不足するだけでな
く、膜を透明状態にするために多大な電圧を必要とする
等の点で好ましくなく、液晶の使用量が多すぎると、加
熱時の光の散乱(濁度)が不足するだけでなく、膜の強
度が低下したりするので好ましくない。
【0024】以上のようにして得られるPDLC膜から
なる記録表示媒体は、そのままで、或いは適当な枠に嵌
め込む等のより見栄えのする装飾を施して名刺として使
用される。図3にPDLC膜からなる記録表示媒体1
(名刺)に書き込み、消去を行う場合の書込みユニット
8と消去ユニット9の一例の概略構成図を示す。書込み
ユニツト8には、プラテンローラー11に対向してサー
マルヘッド10が設けられている。サーマルヘッド10
は所定の信号を受けて書込みを行う。消去ユニツト9は
帯電器12に所定の電圧を供給する電源13と、接地ロ
ーラー14に対向して処理面を確実に接触させるための
対向ローラー15とがそれぞれ配置されている。記録表
示媒体1は、電圧印加で記録情報を消去し、加熱で情報
の記録が行われる。帯電器12は、内部に電源に接続さ
れたタングステンワイヤーを有するコロナ帯電器であ
る。又、接地ローラー14及び電源13はアースされ、
帯電器12で帯電される記録表示媒体1の表面と接地ロ
ーラー14との接触面との間に電位差が生じ、これによ
って記録表示媒体の垂直方向に電界が印加されることに
なる。
【0025】帯電器には、従来公知のコロトロン帯電
器、スコロトロン帯電器等が使用できる。接地ローラー
は、金属製又は導電性カーボンブラック等の導電性材料
を配合したプラスチック又はゴム製のローラー等が使用
できる。特に好ましいのはゴム等の弾性体からなるロー
ラーである。電界印加手段(帯電器)とサーマルヘッド
はいずれも情報の書込み及び消去に使用できるが、電界
印加手段を消去用として用いることによって自然環境下
の熱で表示が消去されず、表示信頼性に優れた表示が可
能となる。
【0026】消去ユニットの電界印加手段は上記の方法
に限定されるものではなく、例えば特願平6−1032
49号及び特願平6−302701号に記載の帯電方
式、特願平6−30270号に記載の電極方式等のいず
れの電界印加手段も使用可能である。書込みユニットと
しては、サーマルプリンターに用いられるサーマルヘッ
ドが用いられる。尚、書き込みの加熱として、レーザー
による加熱手段も使用可能である。
【0027】(繰返し使用可能な名刺の使用方法)本発
明の繰返し使用可能な名刺の使用方法について説明す
る。繰返し使用可能な名刺の使用方法は、その名刺の表
示素子に対し、熱及び電界のいずれか一方で個人情報を
書込み、記録表示し、他方で消去するもので、個人情報
の書込み及び消去が可逆的なものである。情報の消去
は、液晶/高分子複合膜全面に電界を印加し、熱により
情報を書き込む。これを繰り返し、情報の書き換えを行
なう。または、情報の消去は複合膜全面に熱を印加し、
その後に電界により情報を書き込む。これを繰り返し、
情報の書き換えを行なう。電界を加える場合には、液晶
/高分子複合膜に加熱を行なうと、液晶分子の配向乱れ
が短時間で且つ十分に起こることが期待されるため、状
況により行なうことが望ましい。電界を印加する方法と
しては、コロナ帯電法が特に有効である。又、熱を加え
る方法としてはサーマルヘッドを用いる方法が好まし
い。
【0028】高分子マトリックス中に液晶粒子が分散し
てなる液晶/高分子複合膜からなる表示素子に対し、個
人情報を熱により記録表示し、該情報の消去を電界によ
り行い、人事組織の異動に伴う部署や肩書きの変更や、
郵便番号の変更や住所変更等の個人情報が変更された場
合、以下のような名刺の使用方法を採用することが好ま
しい。図4に示すように、個人情報送信要求の受付手段
18は、人事組織の異動に伴う部署や肩書きの変更や、
郵便番号や住所表示の変更がされ、その変更対象となる
個人情報に対応した名刺1に指定された宛先情報に、変
更された個人情報が入力されると、該宛先情報及び個人
情報を個人情報格納手段19に送出する。
【0029】個人情報格納手段19は、該宛先情報で示
される名刺の個人情報箱20に該個人情報を格納し、該
宛先情報を無線呼び出しシステムへの通知手段21へ送
出する。無線呼び出しシステムへの通知手段21は、該
宛先情報で示される名刺1がどの無線呼び出し番号を有
しているか対応情報の記憶手段22の内容に基づいて決
定し、無線呼び出し番号、及び「個人情報変更」のメッ
セージを回線24を介して無線呼び出しシステム17へ
転送する。
【0030】無線呼び出し要求の受付手段25は、無線
呼び出しシステムへの通知手段21から無線呼び出し番
号及び「個人情報変更」のメッセージを受け取ると、こ
の無線呼び出し番号及び「個人情報変更」のメッセージ
を無線呼び出し手段26に送出する。無線呼び出し手段
26は受け取った無線呼び出し番号で示される名刺1の
受信機能を有する端末7を無線で呼び出すとともに、受
け取った「個人情報変更」のメッセージを無線で受信機
能を有する端末7に送信する。受信機能を有する端末7
は、無線呼び出し手段26からの無線に応答してベルを
鳴らすとともに、端末表示部に「個人情報変更」のメッ
セージを表示する。
【0031】そのメッセージの表示をする端末7は、無
線の受信機能を有するもので、その表示方式は、従来の
ポケットベル等で使用されている液晶表示や、本発明の
名刺の高分子マトリックス中に液晶粒子が分散してなる
液晶/高分子複合膜からなる表示素子を用いてもよい。
但し、この液晶/高分子複合膜の表示素子を用いる場合
は、図3に示すような装置が必要であり、また、この際
に個人情報を記録表示する表示素子4が、受信機能を有
する端末7の表示部を兼ねていても良い。
【0032】受信機能を有する端末7をもつ名刺1の受
領者は、上記ベルの鳴動及びメッセージの表示により、
名刺の個人情報の変更があったことを理解する。そし
て、その個人情報の変更内容の詳細は、例えば個人情報
に対応した名刺に記載された本人の所属会社へ行き、個
人情報格納手段19から該個人情報に対応した名刺の個
人情報取出手段23を使用して、該個人情報の変更され
た情報を、消去ユニット9及び書込みユニット8を用い
て、繰返し使用可能な名刺1に消去及び書込みを行い、
名刺の個人情報の変更を行う。
【0033】また、上記の使用方法で、「個人情報変
更」というメッセージではなく、個人情報の変更された
内容そのもの、例えば部署や肩書きの変更や、郵便番号
の変更や住所変更等の変更後の情報をメッセージにする
ことができ、名刺の高分子マトリックス中に液晶粒子が
分散された液晶/高分子複合膜の表示素子に、その個人
情報の変更を書き換え表示したり、または受信機能を有
する端末に個人情報の変更を表示させることができる。
【0034】また、本発明の名刺の使用方法において、
繰返し使用可能な名刺であるため、名刺の個人情報の修
正や更新が容易であり、さらに相手から受け取った名刺
において、その名刺に記載された個人情報を電子手帳や
その他の機械にデータとして取り込めば、その名刺を消
去、書込み装置を用いて、自分の個人情報記録表示した
名刺に書き換えるということも可能となる。
【0035】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に
断りの無い限り重量基準である。また、本発明はこれら
に限定されるものではない。 (実施例1)スメクチック液晶(ジャパンエナジー
(株)製、M90054、S−N転移点100℃)2部
に二色性色素(日本感光色素(株)製、G241/G2
06/G472、重量比4/4/3)0.04部を添加
した。ポリメチルメタクリレート(PMMA、綜研化学
製、M1002B、平均分子量30〜55万)3.0部
と溶剤(トルエン/メチルエチルケトン/酢酸エチル)
27部とからなる溶液30部に、上記液晶組成物を加
え、常温で10時間攪拌して溶液を得た。
【0036】この溶液を用い、ITO蒸着白PET基板
上に塗布し、乾燥させて膜厚4μmの液晶/高分子複合
膜の成膜を行った。更に、液晶/高分子複合膜全面に紫
外線硬化性樹脂(ウレタンアクリレート)を塗布後、高
圧水銀灯(出力120W/cm2 )で紫外線を照射して
硬化させ、膜厚2μmの保護層を形成し、本発明で使用
する名刺とした。このようにして得られた乳白色不透明
な液晶/高分子複合膜からなる名刺に、図3に示す書込
みユニツトとしてサーマルプリンターに使用されるサー
マルヘッド(ヘッド解像度:6dot/mm、加熱量
0.4mJ/dot)を、又消去ユニットとしてコロナ
帯電器を設置した装置を使用した。
【0037】パーソナルコンピューターにサーマルヘッ
ドを接続し、パーソナルコンピューターにインプットし
た文字情報を上記装置を通過する名刺に出力した結果、
黒色の鮮明な文字が表示された。次に文字が表示された
名刺を上記表示装置に通し、消去ユニットのコロナ帯電
器によって電界を印加すると液晶/高分子複合膜が透明
となり、消去ユニットを通過した名刺は再び乳白色不透
明となり、表示された文字は完全に消去された。上記と
同様に、再度表示、消去を繰り返したが、上記の結果が
再現された。
【0038】(実施例2)実施例1で使用した液晶/高
分子複合膜の材料と同じものを使用して、図2に示すよ
うに表示素子をITO蒸着白PET基板上に膜厚4μm
になるように塗布、乾燥させた。また、図2に示すよう
な配置で、個人情報が変更されたことの受信機能を有す
る端末を上記基板上に設置した。このようにして得られ
た高分子マトリックス中に液晶粒子が分散してなる液晶
/高分子複合膜からなり、個人情報が記録表示される表
示素子と、個人情報が変更されたことの受信機能を有す
る端末を合わせもつ名刺に、実施例1と同様の書込みユ
ニツトと消去ユニットを用い、表示、消去を繰り返した
ところ、黒色の鮮明な文字が表示され、また表示された
文字は完全に消去された。さらに、実施例2の名刺に
は、個人情報が変更されたことの受信機能を有する端末
が設置されているため、名刺の個人情報の変更を確実に
知ることができ、その変更内容を名刺に書き換えること
ができた。
【0039】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、本発明で用
いられる名刺は、表示素子として、高分子マトリックス
中に液晶粒子が分散してなる液晶/高分子複合膜から構
成し、個人情報を該表示素子に記録表示させることによ
り、すなわち液晶/高分子複合膜の液晶の配向状態を熱
の作用で乱すことによって表示素子に書き込まれ、電界
の作用で液晶の配向状態を変更することで消去され、繰
返し使用可能であるため、資源の無駄使いをなくし、書
換えが容易である。また、本発明の名刺は、表示素子を
有するだけでなく、個人情報が変更されたことの受信機
能を有する端末を有することにより、名刺の個人情報の
変更を確実に知ることができ、その変更内容を名刺に書
き換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繰返し使用可能な名刺の一例を示す概
略図である。
【図2】本発明の繰返し使用可能な名刺の一例を示す概
略図である。
【図3】本発明の繰返し使用可能な名刺に書込み、消去
を行う場合の書込みユニットと消去ユニットの一例を示
す概略構成図である。
【図4】本発明の繰返し使用可能な名刺の使用方法の一
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 名刺(記録表示媒体) 2 基板 3 電極層 4 表示素子 5 保護層 6 個人情報 7 受信機能を有する端末 8 書込みユニット 9 消去ユニット 10 サーマルヘッド 11 プラテンローラー 12 帯電器 13 電源 14 設置ローラー 15 対向ローラー 16 個人情報システム 17 無線呼び出しシステム 18 個人情報送信要求の受付手段 19 個人情報格納手段 20 個人情報箱 21 無線呼び出しシステムへの通知手段 22 対応情報の記憶手段 23 個人情報取出手段 24 回線 25 無線呼び出し要求の受付手段 26 無線呼び出し手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示素子が、高分子マトリックス中に液
    晶粒子が分散してなる液晶/高分子複合膜からなり、個
    人情報を該表示素子に記録表示することを特徴とする繰
    返し使用可能な名刺。
  2. 【請求項2】 個人情報が変更されたことの受信機能を
    有する端末をもつことを特徴とする請求項1に記載する
    繰返し使用可能な名刺。
  3. 【請求項3】 表示素子に対し、熱及び電界のいずれか
    一方で個人情報を書込み、他方で消去する個人情報の書
    込み及び消去が可逆的であることを特徴とする請求項1
    または2に記載する繰返し使用可能な名刺
  4. 【請求項4】 液晶がスメクチック液晶であることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載する繰返し使用
    可能な名刺。
  5. 【請求項5】 液晶が二色性色素を含有することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載する繰返し使用可
    能な名刺。
  6. 【請求項6】 表示素子が、高分子マトリックス中に液
    晶粒子が分散してなる液晶/高分子複合膜からなり、個
    人情報を該表示素子に記録表示する繰返し使用可能な名
    刺の使用方法において、該表示素子に対し、個人情報を
    熱及び電界のいずれか一方により記録表示し、該情報の
    消去を他方により行い、記録及び消去が可逆的であるこ
    とを特徴とする繰返し使用可能な名刺の使用方法。
  7. 【請求項7】 個人情報システムと無線呼び出しシステ
    ムとが回線により接続された複合システムにおいて、個
    人情報システムは個人情報送信要求の受付手段と個人情
    報格納手段と個人情報を格納しておく個人情報箱と個人
    情報に対応した名刺がどの無線呼び出し番号と対応して
    いるか、記憶している対応情報の記憶手段と、無線呼び
    出しシステムへの通知手段とを有し、無線呼び出しシス
    テムは無線呼び出し要求の受付手段と、無線呼び出し手
    段とを有し、該個人情報システムの前記個人情報送信要
    求の受付手段は、個人情報に対応した名刺に指定された
    宛先情報と、変更された個人情報とを受付け、前記個人
    情報格納手段に送出し、該個人情報格納手段は該宛先情
    報で示された個人情報に対応した名刺に対応する前記個
    人情報箱に該個人情報を格納し、さらに該宛先情報を前
    記無線呼び出しシステムへの通知手段へ送出し、該無線
    呼び出しシステムへの通知手段は、前記対応情報の記憶
    手段の対応情報を調べることにより、該宛先情報で示さ
    れた個人情報に対応した名刺の無線呼び出し番号を取り
    出し、該無線呼び出し番号と個人情報の変更を受信した
    ことを示す情報とを前記無線呼び出しシステムの無線呼
    び出し要求の受付手段に送出し、該無線呼び出し要求の
    受付手段は該無線呼び出し番号と、個人情報の変更を受
    信したことを示す情報とを前記無線呼び出し手段へ送出
    し、該無線呼び出し手段は該無線呼び出し番号で示され
    る受信機能を有する端末を呼ぶとともに、個人情報の変
    更がされたことを該端末に表示することを特徴とする請
    求項6に記載する繰返し使用可能な名刺の使用方法。
JP6602098A 1998-03-03 1998-03-03 繰返し使用可能な名刺及びその使用方法 Withdrawn JPH11245564A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002029588A1 (fr) * 2000-10-02 2002-04-11 Center Of Excellence Group Corp. Dispositif et procede d'identification

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WO2002029588A1 (fr) * 2000-10-02 2002-04-11 Center Of Excellence Group Corp. Dispositif et procede d'identification

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