JPH11236095A - 物品の掴持搬送装置 - Google Patents

物品の掴持搬送装置

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Publication number
JPH11236095A
JPH11236095A JP5424998A JP5424998A JPH11236095A JP H11236095 A JPH11236095 A JP H11236095A JP 5424998 A JP5424998 A JP 5424998A JP 5424998 A JP5424998 A JP 5424998A JP H11236095 A JPH11236095 A JP H11236095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripping
article
slide roll
pair
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5424998A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Ito
敏博 伊藤
Yoshiharu Shigematsu
義春 重松
Akihiro Nozue
暁弘 野末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
QP Corp
Original Assignee
QP Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by QP Corp filed Critical QP Corp
Priority to JP5424998A priority Critical patent/JPH11236095A/ja
Publication of JPH11236095A publication Critical patent/JPH11236095A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器等の物品の口径に大小があってもその中
心位置を合わせて一定位置を自動的に掴持できるように
して、物品を挟持移送しながらその洗浄、キャッピン
グ、充填等の処理工程を円滑確実に行うようにする。 【解決手段】 下部に調節自在の物品載置台4を設けた
搬送チェーンで移動される支持体1の上部にガイドレー
ル11で制御されるスライドロール10を上下動自在に
設け、該スライドロール10と前記支持体1の前側に設
けた左右一対の鈍角状に屈曲した掴持腕16・16とを
ピニオンラック機構で連結し、前記掴持腕16・16の
挟持中心位置を一定にして処理工程を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容器その他の物品を
掴持して所定位置に移送する物品の掴持搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】瓶等の容器の口部を掴持搬送して洗浄、
殺菌、充填等の処理をすることは特開平8−25329
4号公報、特開平10−17088号公報等に見られる
ように知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の方式においては、口径の異なる容器を掴持搬送する場
合には、掴持装置の掴持中心位置を一定に保持すること
が困難なため洗浄、キャッピング、充填等の操作を正確
に行うことができず、止むなくその都度容器の口径に合
った掴持機構に交換しなければ対応することができず、
その交換操作に労力と時間を要し、作業能率が低下する
と共に多数の交換部品の保管収納等も面倒である等の問
題点がある。本発明はこのような現状に鑑み、容器等の
物品の口径に大小があっても掴持腕の掴持中心位置を一
定にして搬送中の処理工程を円滑確実にできるようにし
た物品の掴持搬送装置を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、下部に物品載置台を有しかつ搬送チェーン
で懸架移送される支持体にガイドレールで制御されて上
下動するスライドロールを設け、該スライドロールと前
記物品載置台上方の支持体に支持された左右一対の対向
する掴持腕とをピニオン・ラック機構で連結して前記ス
ライドロールの作動で前記左右一対の対向する掴持腕を
開閉自在に形成したことを特徴とするものであり、特に
前記対向する一対の掴持腕の挟持面は鈍角状の屈曲面に
形成すると共に前記挟持面には弾発自在に滑り板を嵌着
し、また物品載置台は物品の高さの大小に対応できるよ
うに上下調節可能に形成するのが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例を図
面について説明すると、図示されていない搬送チェーン
に取付具1′を介して適宜間隔で懸架支持された支持体
1は、その案内ロール2・2が水平移動レール3・3に
案内されながら搬送チェーンによって移送されるように
構成されていると共にその前側下部には容器Aを載置す
る物品載置台4が調節支柱5・5に上下摺動自在に嵌装
され、係止爪5′・5′でその位置を上下調節可能に係
止固定できるように形成されている。
【0006】また支持体1の上部には一端下部に縦ラッ
ク6を、他端下部に案内杆7を、中央部下部に弾発発条
8を夫々設けたスライドロール支持板10′が上下動自
在に設けられると共に該スライドロール支持板10′上
に設置されたスライドロール10はその上部が前記搬送
チェーンに沿って設けられたガイドレール11に圧接制
御されるように構成されている。
【0007】しかして前記縦ラック6は支持体1内に軸
支された第1ピニオン12及び第2ピニオン13を有す
る回転軸14の第1ピニオン12に噛合すると共に前記
ピニオン13の上下部には一対の水平方向の横ラック1
5・15が噛合し、該横ラック15・15には夫々対向
する左右一対の掴持腕16・16が支持片17・17を
介して取付けられ、更に該支持片17・17は夫々支持
体1の前側においてその移動方向と平行に設けられた案
内杆18・18に左右摺動自在に支持され、対向する一
対の掴持腕16・16の平行移動する挟持面によって物
品載置台4上の容器Aの口部を挟着保持できるように構
成されている。
【0008】しかして前記対向する左右一対の掴持腕1
6・16の挟持面はシリコンゴム等の摩擦板19の中央
部に弗化樹脂等の滑り板19′をスプリング19″で弾
発自在に嵌着した鈍角状の屈曲面に形成されており、容
器挟持時にこれを掴持腕16・16の中央位置に自動的
に案内挟持できるように形成されている。
【0009】本発明の実施例は上記のように構成されて
いるから、搬送チェーンで移送される支持体1のスライ
ドロール10がガイドレール11で制御されると縦ラッ
ク6は上下動して第1ピニオン12を回動し、回転軸1
4及び第2ピニオン13を介して上下一対の横ラック1
5・15を互に反対向方向に往復移動せしめ該ラック1
5・15に支持片17・17を介して連結されている一
対の掴持腕16・16を開閉して物品載置台4上に供給
された容器等の物品Aを挟持又は開放して、搬送チェー
ンによる物品Aの挟持搬送又は挟持搬送されてきた物品
を取り出すものである。
【0010】特にこの場合一対の掴持腕16・16は対
向面が直線状に移動して開閉すると共に弾発嵌着された
滑り板19′によって容器Aを挟持するようにしたの
で、容器Aは掴持腕16・16の屈曲部の頂点を結んだ
線上に自動的に押しやられて容器Aの挟持部の口径の大
きさに左右されずこれを掴持腕16・16の中心位置に
円滑かつ確実に誘導して挟持することができ、容器等の
物品の大小に拘らず、その中心位置を常時一定に掴持し
て搬送でき、処理作業である洗浄、キャッピング、充填
等の処理工程を円滑正確に行うことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は容器を自動的に掴持腕の中心位
置において挟着保持できるため、掴持搬送における洗
浄、キャッピング、充填等の処理工程を自動的に安定し
て確実に行うことができ、容器等の物品の大きさの大小
に応じてその都度掴持腕を交換する必要なく多品種の物
品を掴持移送でき、製造能率を向上することができる。
【0012】また本発明において掴持腕の挟持面を鈍角
状に形成したり、挟持面に滑り板を弾発自在に嵌着する
ときは一層円滑確実に容器を掴持腕の中心部に誘導挟持
することができる。
【0013】更に物品載置台を上下調節可能に形成する
ときはその容器等の物品の挟着位置も最適位置に調整で
き、一層掴持搬送作用を円滑容易にして製造能率を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一部切欠側面図。
【図2】同平面図。
【図3】同斜面図。
【図4】同要部の斜視図。
【図5】同要部の斜視図。
【図6】本発明の斜視図。
【符号の説明】
1 支持体 4 物品載置台 6 縦ラック 10 スライドロール 11 ガイドレール 12 第1ピニオン 13 第2ピニオン 14 回転軸 15 横ラック 16 掴持腕 19′ 滑り板 19″ スプリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に物品載置台を有しかつ搬送チェー
    ンで懸架移送される支持体にガイドレールで制御されて
    上下動するスライドロールを設け、該スライドロールと
    前記物品載置台上方の支持体に支持された左右一対の対
    向する掴持腕とをピニオン・ラック機構で連結して前記
    スライドロールの作動で前記左右一対の対向する掴持腕
    を開閉自在に形成したことを特徴とする物品の掴持搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 対向する掴持腕の挟持面を鈍角状に形成
    したことを特徴とする請求項1記載の物品の掴持搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 掴持腕の挟持面に弾圧自在の滑り板を嵌
    着したことを特徴とする請求項1又は2記載の物品の掴
    持搬送装置。
  4. 【請求項4】 物品載置台を支持体に上下調節可能に形
    成したことを特徴とする請求項1乃至3何れか記載の物
    品の掴持搬送装置。
JP5424998A 1998-02-20 1998-02-20 物品の掴持搬送装置 Pending JPH11236095A (ja)

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JP5424998A JPH11236095A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 物品の掴持搬送装置

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JP5424998A JPH11236095A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 物品の掴持搬送装置

Publications (1)

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JPH11236095A true JPH11236095A (ja) 1999-08-31

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ID=12965287

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JP5424998A Pending JPH11236095A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 物品の掴持搬送装置

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JP (1) JPH11236095A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008022848A1 (de) * 2008-05-08 2009-11-19 Khs Ag PET-Flaschengreifer
DE102012218236A1 (de) * 2012-10-05 2014-04-10 Krones Ag Greifzange für Behälter
CN113393737A (zh) * 2021-05-26 2021-09-14 秦皇岛职业技术学院 一种自动批改英语选择试卷装置

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CN113393737B (zh) * 2021-05-26 2022-06-21 秦皇岛职业技术学院 一种自动批改英语选择试卷装置

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