JPH11230601A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH11230601A
JPH11230601A JP10032742A JP3274298A JPH11230601A JP H11230601 A JPH11230601 A JP H11230601A JP 10032742 A JP10032742 A JP 10032742A JP 3274298 A JP3274298 A JP 3274298A JP H11230601 A JPH11230601 A JP H11230601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
room temperature
temperature sensor
air conditioner
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10032742A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3887096B2 (ja
Inventor
Tatsuo Nagasawa
澤 達 雄 長
Shigeki Kato
藤 茂 基 加
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP03274298A priority Critical patent/JP3887096B2/ja
Publication of JPH11230601A publication Critical patent/JPH11230601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3887096B2 publication Critical patent/JP3887096B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室温センサに対する室内熱交換器からの熱影
響を防止する手段を特に設けなくても、正確な室内温度
を検出できるようにする。 【解決手段】 空気調和機は、前面開口1aを有する筐
体1と、この筐体1の前面開口1aを覆う吸込グリル3
とを備えている。筐体1内部には、前面開口1aに面す
るように室内熱交換器が配設されている。筐体1の右側
面の壁面に、外気連通口20が形成されている。室温セ
ンサは、筐体1の外気連通口20の内側近傍に位置する
ように設けられている。筐体1の外気連通口20を通じ
て室温センサに外気を接触させることにより、室温セン
サSよって、室内熱交換器6の影響を受けずに室内温度
を検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内に設置される
空気調和機(空気調和装置の室内機)に係り、とりわ
け、室内温度を検出する室温センサの設置構造を改良し
た空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、従来の一般的な空気調和機(室
内機)の外観が示されている。図8において、空気調和
機は、前面開口1aを有する筐体1と、この筐体1の前
面開口1aを覆う吸込グリル3とを備えている。ここ
で、吸込グリル3は、筐体1の前面開口1aに対応する
スリット状の吸込口4を有している。また、筐体1の前
下方部分に、ルーバ10を有する吹出口2が設けられて
いる。
【0003】次に、図9には、図8に示す空気調和機の
吸込グリル3および筐体1を取り外した状態の要部が示
されている。図9において、符号6で示すのは室内熱交
換器であり、この室内熱交換器6は、筐体1の内部に収
納された状態において、上記前面開口1aに面するよう
に配設されている。また、符号7′で示すのは、制御用
の電機部品等を収納する電気部品箱である。
【0004】次に、図9において空気調和機は、室内温
度を検出するための室温センサSを備えている。この室
温センサSは、上記室内熱交換器6の前方(図8に示す
吸込グリル3の内側)に配置され、吸込グリル3の吸込
口4から吸い込まれた室内空気の温度を検出するように
なっている。また、室温センサSと上記電気部品箱7′
との間はセンサ用導線Rによって連結されている。そし
て、このセンサ用導線Rと室温センサSとが、電気部品
箱7′から延びる支持部材12によって支持されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような空気調
和機は、以下のような問題点がある。すなわち、室温セ
ンサSが室内熱交換器6の前方に配置されているため、
室温センサSに対する室内熱交換器6からの熱影響を防
止する手段(断熱部材等)を設けなければ、正確な室内
温度が得られない。また、電気部品箱7′から室温セン
サSの設置される室内熱交換器6前方までの距離がある
程度離れているため、比較的長い支持部材12とセンサ
用導線Rを用いなければならない。このため、室温セン
サSの取り付けやセンサ用導線Rの取り回しに要する部
材、スペース、作業労力等が大きくなってしまう。
【0006】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、室温センサに対する室内熱交換器からの
熱影響を防止する手段を特に設けなくても、正確な室内
温度を検出することができる空気調和機を提供するこ
と、および室温センサの取り付けやセンサ用導線の取り
回しに要する部材、スペース、作業労力を削減すること
のできる空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、前面開口
を有する筐体と、この筐体の内部において、前記前面開
口に面して配設された室内熱交換器と、前記筐体の前面
開口を覆う吸込グリルと、室内温度を検出するための室
温センサとを備えた空気調和機において、前記室温セン
サは、前記筐体の壁面の内側近傍に配置され、前記筐体
の壁面に、前記室温センサに対応する外気連通口が形成
されていることを特徴とする空気調和機である。
【0008】この第1の手段によれば、筐体壁面の外気
連通口を通じて室温センサに外気を接触させることによ
り、室温センサによって、室内熱交換器の影響を受けず
に室内温度を検出することができる。
【0009】第2の手段は、第1の手段において、前記
筐体の外気連通口は、複数のスリット状開口によって構
成されているものである。
【0010】第3の手段は、第1又は第2の手段におい
て、前記吸込グリルは、前記筐体に対して開閉または着
脱自在に取り付けられており、前記筐体の外気連通口
は、前記吸込グリルの開閉または着脱時に人の指先が触
れるような位置に形成されているものである。
【0011】この第3の手段によれば、第1又は第2の
手段において、吸込グリルの開閉または着脱時に、筐体
の外気連通口に人の指先が触れることにより、外気連通
口に付着した埃等が除去される。
【0012】第4の手段は、第3の手段において、前記
吸込グリルは、前記筐体に対して揺動自在に取り付けら
れるとともに、その揺動端側の操作部を人の指先で保持
した状態で、前記筐体に対して開閉できるように構成さ
れ、前記筐体の外気連通口は、前記吸込グリルの操作部
に対応して形成されているものである。
【0013】第5の手段は、第4の手段において、前記
吸込グリルの操作部に切欠が形成され、前記筐体の外気
連通口は、前記吸込グリルの切欠に対応して形成されて
いるものである。
【0014】第6の手段は、第1乃至第5の手段のいず
れかにおいて、前記筐体内に収納され、センサ用導線に
よって前記室温センサと連結される電気部品箱を更に備
え、この電気部品箱は、その外側に前記室温センサを取
り付けるためのセンサ取付部材を有するものである。
【0015】この第6の手段によれば、第1乃至第5の
手段のいずれかにおいて、センサ取付部材によって電気
部品箱の外側に室温センサを取り付けることにより、電
気部品箱から離れた場所に室温センサを設置する場合に
比べ、室温センサの取付構造を小型簡素化するととも
に、センサ用導線の長さを短縮することができる。
【0016】第7の手段は、第6の手段において、前記
センサ取付部材は、前記室温センサの基部を保持するた
めの保持部を有するものである。
【0017】第8の手段は、第7の手段において、前記
センサ取付部材は、前記保持部の近傍に、前記センサ用
導線を挟持するためのスリット状の導線固定部を更に有
し、この導線固定部は、前記導線を側方から受け入れる
ための開口部を有するものである。
【0018】この第8の手段によれば、第7の手段にお
いて、センサ用導線を挟持するスリット状の導線固定部
に対して、開口部を通じて側方からセンサ用導線を挿入
することにより、容易かつ確実にセンサ用導線を固定す
ることができる。
【0019】第9の手段は、第8の手段において、前記
導線固定部の開口部は、前記センサ用導線を受け入れる
側方に向かって広がっているものである。
【0020】この第9の手段によれば、第8の手段にお
いて、導線固定部に対してセンサ用導線が挿入しやすく
なり、センサ用導線の固定作業がより一層容易となる。
【0021】第10の手段は、第6乃至第9の手段のい
ずれかにおいて、前記電気部品箱は、前記室温センサを
取り囲む保護部材を更に有するものである。
【0022】この第10の手段によれば、第6乃至第9
の手段のいずれかにおいて、保護部材によって室温セン
サを傷付き等から保護することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1乃至図7は本発明によ
る空気調和機の実施の形態を示す図である。なお、図1
乃至図7に示す本発明の実施の形態において、図8およ
び図9に示す従来例と同一の構成部分には同一符号を付
して説明する。
【0024】まず、図1および図2において、空気調和
機は、前面開口1aを有する筐体1と、この筐体1の前
面開口1aを覆う吸込グリル3とを備えている。ここ
で、吸込グリル3は、筐体1の前面開口1aに対応する
スリット状の吸込口4を有するとともに、筐体1に対し
て開閉自在に取り付けられている。具体的には、吸込グ
リル3は、上端部を軸として筐体1に対して揺動自在に
取り付けられ、下端部(揺動端部)を上方へ持ち上げる
ことによって筐体1前面から開くことができるように構
成されている(図2参照)。また、筐体1の前下方部分
に、ルーバ10を有する吹出口2が設けられている。
【0025】次に、図3には、図1又は図2に示す空気
調和機の吸込グリル3および筐体1を取り外した状態の
要部が示されている。図3において、符号6で示すのは
室内熱交換器であり、この室内熱交換器6は、筐体1の
内部に収納された状態において、上記前面開口1aに面
するように配設されている。また、符号7で示すのは、
制御用の電機部品等を収納する電気部品箱であり、この
電気部品箱7の底部に、室内温度を検出するための室温
センサSが取り付けられている。この室温センサSは、
筐体1の(右側面の)壁面内側の近傍に対応する位置に
設けられている。
【0026】次に、図1および図2に示すように、筐体
1の(右側面の)壁面に、上記室温センサSに対応する
外気連通口20が形成されている。すなわち、上記室温
センサSは、筐体1の外気連通口20の内側近傍に位置
するように設けられている。なお、図2に示すように、
外気連通口20は複数のスリット状開口22によって構
成されているが、これに限らず、外部から人の指先や異
物が入らないようなものであれば、格子状等の他の形状
の開口で構成してもよい。
【0027】ここで、図2において、吸込グリル3は、
その下端(揺動端)側の左右一対の操作部30, 30′
を人の指先で保持した状態で、筐体1に対して開閉でき
るように構成されている。そして、筐体1の外気連通口
20は、吸込グリル3の開閉時に人の指先が触れるよう
な位置に形成されている。具体的には、吸込グリル3の
(右側の)操作部30に切欠32が形成され、筐体1の
外気連通口20は、この吸込グリル3の切欠32に対応
して、その一部が切欠32内に入り込むように形成され
ている。
【0028】次に、図3において、上記電気部品箱7
は、金属製の電気部品箱本体70と、この本体70の右
側面70a内側に取り付けられたプラスティック製のP
C板ベース72と、本体70の前面側に取り付けられた
プラスティック製のサブベース74とを有している。こ
こで、PC板ベース72は、CPUその他の電機部品が
取り付けられたPC板(制御基板)を支持するためのも
のである。
【0029】そして、上記電気部品箱7のサブベース7
4とPC板ベース72とに、室温センサSを取り付ける
ためのセンサ取付部材8と、室温センサSを取り囲むセ
ンサ保護部材9とが、それぞれ一体的に形成されてい
る。
【0030】次に、図4乃至図7を参照して、上記室温
センサS、センサ取付部材8およびセンサ保護部材9に
ついて詳細に説明する。まず、室温センサSは、図4、
図5および図7に示すように、大小2つの回転楕円体を
長軸方向に繋げたような瓢箪型の形状を有している。そ
して、室温センサSの大きい方の回転楕円体部分はセン
サ本体s1 を構成し、小さい方の回転楕円体部分は、セ
ンサ用導線Rが連結される基部s2 を構成している。
【0031】次に、図4乃至図6において、サブベース
74と一体に形成された上記センサ取付部材8は、取付
部材本体80と、この本体80に形成された保持部86
および導線固定部87を有している。このうち保持部8
6は、取付部材本体80の保護部材9側(図4および図
5の下側)(以下、この側を後側、その反対側を前側と
いう。)に開口する円筒状の穴の形態を有し、その内部
に室温センサSの基部s2 がはめ込まれるようになって
いる。
【0032】また、上記導線固定部87は、保持部86
の奥から取付部材本体80の前側までを貫通したスリッ
トの形態を有し、このスリット内にセンサ用導線Rを挟
持するように構成されている。そして、この導線固定部
を構成するスリット87は、上記センサ用導線Rを側方
(図5(a)の手前側=図6の上側)(以下、単に側方
という。)から受け入れるための開口部88を有してい
る。この開口部88は、上記センサ用導線Rを受け入れ
易くするよう、側方に向かってテーパ状に広がってい
る。
【0033】また、取付部本体80の電気部品箱本体右
側面70aに対応する側(以下、右側という。)に、補
強リブ84および85が形成され、その反対側(以下、
左側という。)に、ガイド部82が形成されている。こ
のガイド部82は、取付部本体80から、上記導線固定
部87の左側に対応して、前側および側方に延長してい
る。そして、図4に示すように、ガイド部82の前側延
長端部に対応して、センサ用導線Rを案内するための溝
部89が形成されている。
【0034】次に、図4および図5に示すように、PC
板ベース72と一体に形成された上記保護部材9は、直
方体形状の基部90と、この基部90にそれぞれ繋がる
一対の左側リング部92, 94および右側リング部96
とを有している。そして、これらのリング部92, 9
4, 96が、室温センサSの本体s1 の周囲を取り囲む
ようになっている。ここで、一対の左側リング部92,
94同士の間に対応するように右側リング部96が設け
られているが、これは、プラスティック成型におけるい
わるゆ「抜き」を考慮したものであって、これらのリン
グ部92, 94,96を1つのリング状に形成すること
も可能である。
【0035】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用効果について説明する。本実施形態によれば、筐
体1の壁面に、室温センサSに対応する外気連通口20
が形成され、室温センサSが、筐体1の外気連通口20
の内側近傍に位置するように設けられているので、筐体
1の外気連通口20を通じて室温センサSに外気を接触
させることにより、室温センサSによって、室内熱交換
器6の影響を受けずに室内温度を検出することができ
る。このため、室温センサSに対する室内熱交換器6の
影響を防止する手段を特に設けなくても、正確な室内温
度を検出することができる。
【0036】また、筐体1の外気連通口20は、吸込グ
リル3の開閉時に人の指先が触れるような位置に形成さ
れているので、吸込グリル3の開閉または着脱時に、筐
体1の外気連通口20に人の指先が触れることにより、
外気連通口20に付着した埃等が除去される。このた
め、外気連通口20への埃等の詰まりを防止して、温度
センサSによる正確な室内温度の検出を確保することが
できる。
【0037】また、センサ取付部材8によって電気部品
箱7の外側に室温センサSを取り付けることにより、電
気部品箱7から離れた場所に室温センサSを設置する場
合に比べ、室温センサSの取付構造を小型簡素化すると
ともに、センサ用導線Rの長さを短縮することができ
る。このため、室温センサSの取り付けやセンサ用導線
Rの取り回しに要する部材やスペースを削減することが
可能となる。
【0038】さらに、センサ用導線Rを挟持するスリッ
ト状の導線固定部87に対して、その側方から開口部8
8を通じてセンサ用導線Rを挿入することにより、極め
て容易かつ確実にセンサ用導線Rを固定することができ
る。
【0039】また、保護部材9のリング部92, 94,
96が、室温センサSの本体s1 の周囲を取り囲むよう
になっているので、保護部材9によって室温センサSの
本体s1 を傷付き等から保護することができる。
【0040】なお、上記の実施形態において、吸込グリ
ル3が筐体1に対して揺動式に開閉自在となっている場
合について説明したが、吸込グリル3が筐体1に対して
着脱自在となっていてもよい。そして、その場合も、筐
体1の外気連通口20は、吸込グリル3の着脱時に人の
指先が触れるような位置に形成されていることが好まし
い。
【0041】
【発明の効果】請求項1又は2記載の発明によれば、筐
体の外気連通口を通じて室温センサに外気を接触させる
ことにより、室温センサによって、室内熱交換器からの
熱影響を受けずに室内温度を検出することができる。こ
のため、室温センサに対する室内熱交換器からの熱影響
を防止する手段を特に設けなくても、正確な室内温度を
検出することができる。
【0042】請求項3乃至5のいずれかに記載の発明に
よれば、吸込グリルの開閉または着脱時に、筐体の外気
連通口に人の指先が触れることにより、外気連通口に付
着した埃等が除去される。このため、外気連通口への埃
等の詰まりを防止して、温度センサによる正確な室内温
度の検出を確保することができる。
【0043】請求項6記載の発明によれば、センサ取付
部材によって電気部品箱の外側に室温センサを取り付け
ることにより、電気部品箱から離れた場所に室温センサ
を設置する場合に比べ、室温センサの取付構造を小型簡
素化するとともに、センサ用導線の長さを短縮すること
ができる。このため、室温センサの取り付けやセンサ用
導線の取り回しに要する部材、スペース、作業労力を削
減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の一実施形態の外観を
示す斜視図。
【図2】図1に示す空気調和機において、吸込グリルを
開いた状態を示す斜視図。
【図3】図1に示す空気調和機において、筐体内部の電
気部品箱周辺を示す部分斜視図。
【図4】図3に示す電気部品箱に設けられた室温センサ
取付部材周辺を下方から示す部分斜視図。
【図5】(a)は、図4に示す室温センサ取付部材周辺
の正面図、(b)は、(a)の右側面図。
【図6】図5に示す室温センサ取付部材の底面図。
【図7】図5に示す室温センサを、センサ用導線におけ
る断面から下方に見た図。
【図8】従来の空気調和機の外観を示す斜視図。
【図9】図8に示す空気調和機において、筐体内部の電
気部品箱周辺を示す部分斜視図。
【符号の説明】
1 筐体 1a 筐体の前面開口 2 吹出口 3 吸込グリル 30 操作部 32 切欠 6 室内熱交換器 7 電気部品箱 70 電気部品箱本体 72 PC板ベース 74 サブベース 8 センサ取付部材 86 保持部 87 導線固定部 88 導線固定部の開口部 9 保護部材 20 外気連通口 22 スリット状開口 R センサ用導線 S 室温センサ s1 室温センサの基部 s2 室温センサの本体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面開口を有する筐体と、 この筐体の内部において、前記前面開口に面して配設さ
    れた室内熱交換器と、 前記筐体の前面開口を覆う吸込グリルと、 室内温度を検出するための室温センサと を備えた空気調和機において、 前記室温センサは、前記筐体の壁面の内側近傍に配置さ
    れ、 前記筐体の壁面に、前記室温センサに対応する外気連通
    口が形成されていることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記筐体の外気連通口は、複数のスリット
    状開口によって構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記吸込グリルは、前記筐体に対して開閉
    または着脱自在に取り付けられており、 前記筐体の外気連通口は、前記吸込グリルの開閉または
    着脱時に人の指先が触れるような位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】前記吸込グリルは、前記筐体に対して揺動
    自在に取り付けられるとともに、その揺動端側の操作部
    を人の指先で保持した状態で、前記筐体に対して開閉で
    きるように構成され、 前記筐体の外気連通口は、前記吸込グリルの操作部に対
    応して形成されていることを特徴とする請求項3記載の
    空気調和機。
  5. 【請求項5】前記吸込グリルの操作部に切欠が形成さ
    れ、 前記筐体の外気連通口は、前記吸込グリルの切欠に対応
    して形成されていることを特徴とする請求項4記載の空
    気調和機。
  6. 【請求項6】前記筐体内に収納され、センサ用導線によ
    って前記室温センサと連結される電気部品箱を更に備
    え、 この電気部品箱は、その外側に前記室温センサを取り付
    けるためのセンサ取付部材を有することを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】前記センサ取付部材は、前記室温センサの
    基部を保持するための保持部を有することを特徴とする
    請求項6記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】前記センサ取付部材は、前記保持部の近傍
    に、前記センサ用導線を挟持するためのスリット状の導
    線固定部を更に有し、この導線固定部は、前記導線を側
    方から受け入れるための開口部を有することを特徴とす
    る請求項7記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】前記導線固定部の開口部は、前記センサ用
    導線を受け入れる側方に向かって広がっていることを特
    徴とする請求項8記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】前記電気部品箱は、前記室温センサを取
    り囲む保護部材を更に有することを特徴とする請求項6
    乃至9のいずれかに記載の空気調和機。
JP03274298A 1998-02-16 1998-02-16 空気調和機 Expired - Fee Related JP3887096B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03274298A JP3887096B2 (ja) 1998-02-16 1998-02-16 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03274298A JP3887096B2 (ja) 1998-02-16 1998-02-16 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11230601A true JPH11230601A (ja) 1999-08-27
JP3887096B2 JP3887096B2 (ja) 2007-02-28

Family

ID=12367302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03274298A Expired - Fee Related JP3887096B2 (ja) 1998-02-16 1998-02-16 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3887096B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001173989A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2002181419A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Denso Corp センサ取付け構造
JP2008116103A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JP2012083034A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室内機
JP2014092294A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Daikin Ind Ltd 空調室内機
EP2169321A3 (en) * 2008-09-26 2014-05-21 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Air conditioner
CN106662359A (zh) * 2015-08-06 2017-05-10 三菱电机株式会社 空气调节装置的室内机
WO2017138063A1 (ja) 2016-02-08 2017-08-17 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
CN112923532A (zh) * 2021-02-10 2021-06-08 珠海格力电器股份有限公司 调节室内温度的方法、装置、电子设备及存储介质

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001173989A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP4560868B2 (ja) * 1999-12-20 2010-10-13 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
JP2002181419A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Denso Corp センサ取付け構造
JP2008116103A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
EP2169321A3 (en) * 2008-09-26 2014-05-21 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Air conditioner
JP2012083034A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室内機
JP2014092294A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Daikin Ind Ltd 空調室内機
CN106662359A (zh) * 2015-08-06 2017-05-10 三菱电机株式会社 空气调节装置的室内机
WO2017138063A1 (ja) 2016-02-08 2017-08-17 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
CN107278254A (zh) * 2016-02-08 2017-10-20 三菱电机株式会社 空气调节机的室内机
US20190113243A1 (en) * 2016-02-08 2019-04-18 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit for air-conditioning apparatus
AU2016392646B2 (en) * 2016-02-08 2019-05-02 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit for air-conditioning apparatus
RU2690641C1 (ru) * 2016-02-08 2019-06-04 Мицубиси Электрик Корпорейшн Внутренний блок для установки кондиционирования воздуха
US10663180B2 (en) 2016-02-08 2020-05-26 Mitsubishi Electric Corporation Indoor unit for air-conditioning apparatus
CN112923532A (zh) * 2021-02-10 2021-06-08 珠海格力电器股份有限公司 调节室内温度的方法、装置、电子设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP3887096B2 (ja) 2007-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7068505B2 (en) Air duct and electronic equipment using the air duct
JPH11354263A (ja) 組込み式誘導加熱式調理器
JPH11230601A (ja) 空気調和機
US9551646B2 (en) Apparatus for environmental test
JP2011199259A (ja) 送風装置及びそれを備えた電気装置
JP2008020132A (ja) 空気調和機の室外機
CN110214452B (zh) 操作设备
JP4896359B2 (ja) 電子装置
JP2007127364A (ja) 空気調和機のセンサ固定装置
JP3541353B2 (ja) 加熱調理装置
CN210320518U (zh) 一种传感器安装结构及空调器
CN216925614U (zh) 检测装置
JP4830518B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP4035097B2 (ja) 分離型空気調和機の室外ユニット
JP2000271045A (ja) 電気掃除機
JP6091368B2 (ja) ファン取付け構造
JP3650502B2 (ja) 空気調和機のセンサ止め具
JP3608491B2 (ja) 加湿機能を有する空気調和機
JP3131388B2 (ja) 炊飯器
JP2001132981A (ja) 天井埋込形空気調和機
CN218095023U (zh) 一种车牌识别一体机
CN216792971U (zh) 一种人脸识别门禁管理一体机
JP2000223250A (ja) 組込型誘導加熱調理器
JP2009006891A (ja) 空調コントロールユニット
JP2006172347A (ja) 熱感知器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040809

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060815

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061013

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20061020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091201

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091201

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111201

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121201

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121201

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131201

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees