JPH11229499A - 出 窓 - Google Patents

出 窓

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JPH11229499A
JPH11229499A JP3579798A JP3579798A JPH11229499A JP H11229499 A JPH11229499 A JP H11229499A JP 3579798 A JP3579798 A JP 3579798A JP 3579798 A JP3579798 A JP 3579798A JP H11229499 A JPH11229499 A JP H11229499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
wall
roof
frames
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP3579798A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumasa Aoki
信正 青木
Takayasu Yamamoto
隆康 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP3579798A priority Critical patent/JPH11229499A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として木造住宅の出窓を短期間で低コスト
で施工できるようにする。 【解決手段】 建物本体より張り出した床フレーム(3)
上に、予めユニット化した壁フレーム(7)(8)を立設し
て取り付け、その外側に窓サッシ(18)、外壁板(20)を取
り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として木造住
宅に適用される出窓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木造住宅の出窓は、建物の骨組の外側に
出窓用のフレームを現場で施工し、その外側に屋根、外
壁及びサッシなどを施工するのが一般である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、木造住
宅においては、出窓フレームからサッシや外壁までを逐
次現場で施工しているため、現場施工の工数が多く、コ
スト高となるとともに施工期間も長くなる欠点がある。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、主として木造住宅の出窓を短期間で低コストで施
工できるようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、建物本体より張出して設けた床フレー
ム上に、予めユニット化された壁フレームを立設して、
この壁フレームの外側に窓サッシと外壁板を取り付け、
同じく上部側には屋根ユニットを取り付けてなることを
特徴とするものである。
【0006】他方、請求項2の発明では、壁フレームの
上端は屋根フレームに固定され、この屋根フレームに前
記の屋根ユニットを固定してなるものである。
【0007】更に、屋根ユニットは、下地フレームに予
め屋根板を張付けたものが好適に用いられる。
【0008】この発明にかかる出窓は、通常、建物本体
が木造住宅であって、その木造住宅に設けられるもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1において、(1)は建物本体の
木造胴差、(2)(2)は同じく木造柱である。胴差(1)の
外側面には、平面から見て台形で、且つ、木造の出窓床
フレーム(3)が、現場施工で組み立てられる。もちろ
ん、この床フレーム(3)は、予めユニットとして取り付
けても良いものである。
【0010】(4)は、この床フレーム(3)の台形部の斜
め部分を構成する左右一対の外周袖フレーム、(5)は同
じく中央の直線外周部を構成する正面フレーム、(6)
(6)…は、胴差(1)と、正面フレーム(5)と袖フレーム
(3)との接合部分、との間を連結する桟材を示してい
る。
【0011】この実施形態に示す壁フレームは、前記袖
フレーム(4)の上面に立設する左右一対の図5のような
袖壁フレーム(7)と、正面フレーム(5)の上に立設され
る図5に示す正面壁フレーム(8)とからなる。
【0012】袖壁フレーム(7)は、夫々複数本の部材を
張り合わせた左右一対の縦フレーム(9)(9)と、両縦フ
レーム(9)(9)の端部間を連結する上下一対の横フレー
ム(10)(10)と、縦フレーム(9)(9)の中間部間に渡して
設けられる桟材(11)により構成され、縦フレーム(9)
(9)は正面壁パネル(8)との合わせ面を考慮して、その
外側の接合面が斜めになっている。
【0013】正面壁フレーム(8)は、同じく、左右一対
の縦フレーム(12)(12)と、両縦フレーム(12)(12)の端部
間を連結する上下一対の横フレーム(13)(13)と、縦フレ
ーム(12)(12)の中間部間を連結する横桟(14)と、その横
桟(14)と下端の横フレーム(13)との間に設けられた縦桟
(15)(15)とからなるもので、同じく縦フレーム(12)(12)
の外側面は袖壁フレーム(7)(7)との接合を考慮して斜
めにカットされている。
【0014】上記の袖壁フレーム(7)と正面壁フレーム
(8)は、何れも予め工場でユニット化して出荷されるも
のであり、図2で示すように、まず、左右の袖壁フレー
ム(7)を、柱(2)に取り付けたL字形の取付け金具(16)
へ、前記一方の縦フレーム(9)を釘打ちして固定する。
次いで、両袖壁フレーム(7)(7)間に、正面壁フレーム
(8)を嵌め込むようにして設置して、互いに隣接する縦
フレーム(9)(12)同士を釘打ちして一体に固定する。
【0015】なお、床フレーム(3)の上面には、図1で
も示すように、先に複数枚に分割された床板(17)(17)…
が張り付けられている。
【0016】次に、上記のようにして取り付けられた壁
フレーム(7)(8)の外側面では、図3で示すように、正
面壁パネル(19)と袖壁パネル(20)が、夫々対応する正面
壁フレーム(8)又は袖壁フレーム(7)へ固定して取り付
けられる。
【0017】次に、図6で示すように、各壁フレーム
(7)(8)の上端側には、図6で示すように、床フレーム
と同様の台形の屋根フレーム(21)が組み立てられてお
り、この屋根フレーム(21)の上面に、同じく台形の屋根
ユニット(22)が設置して固定される。
【0018】この屋根ユニット(22)は、図7で示すよう
に、下地フレーム(23)の上に、例えば塩化ビニール鋼板
等からなる屋根板(24)を予め張り付けてユニット化した
ものであって、下地フレーム(23)を屋根フレーム(21)に
予め取り付けた金属製取付けプレート(28)へ、釘打ち、
或いは、ビス止め等して固定されるものである。
【0019】次いで、上記のようにして取り付けられた
壁フレーム(7)(8)に窓サッシ(18)及び外壁(19)(20)が
取り付けられる。
【0020】なお、(25)は、この屋根フレームの正面外
周部を構成する正面フレーム、(26)は、袖側を構成する
斜め方向一対の袖フレーム、(27)は、正面フレーム(25)
と胴差(1)との間を連結する連結フレームを示してい
る。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、建物本
体より張り出して設けた床フレーム上に予めユニット化
された壁フレームを立設して、その外側に窓サッシと外
壁板を取り付け、同じく上部側には屋根ユニットを取り
付けるものであるから、特に、壁フレームを逐次構築し
たり、或いは、屋根部分を逐次取り付ける場合に比較し
て、現場施工の工数が大幅に削減され、低コストに施工
できるという効果が得られたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物本体の外側に床フレームを取り付けた後の
状態を示す要部の斜視図である。
【図2】床フレーム上への各壁フレームの取付け方法を
示す要部の斜視図である。
【図3】出窓完成後のその出窓の斜視図である。
【図4】袖壁フレームの斜視図である。
【図5】正面壁フレームの斜視図である。
【図6】屋根フレームとその屋根フレームへの屋根ユニ
ットの取付け方法を示す要部の分解斜視図である。
【図7】同じく屋根ユニット取付け後の屋根部分の縦断
面図である。
【符号の説明】
(3) 床フレーム (7) 袖壁フレーム (8) 正面壁フレーム (22) 屋根ユニット (23) 屋根下地フレーム (24) 屋根板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物本体より張出して設けた床フレーム
    上に、予めユニット化された壁フレームを立設して、こ
    の壁フレームの外側に窓サッシと外壁板を取り付け、同
    じく上部側には屋根ユニットを取り付けてなることを特
    徴とする出窓。
  2. 【請求項2】 壁フレームの上端は屋根フレームに固定
    され、この屋根フレームに前記の屋根ユニットを固定し
    てなる請求項1記載の出窓。
  3. 【請求項3】 屋根ユニットは、下地フレームに予め屋
    根板を張付けたものであることを特徴とする請求項1又
    は2記載の出窓。
  4. 【請求項4】 建物本体が木造住宅である請求項1から
    3のいずれかに記載した出窓。
JP3579798A 1998-02-18 1998-02-18 出 窓 Pending JPH11229499A (ja)

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JP3579798A JPH11229499A (ja) 1998-02-18 1998-02-18 出 窓

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