JPH11227543A - ウエザストリップ及びその製造方法 - Google Patents

ウエザストリップ及びその製造方法

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JPH11227543A
JPH11227543A JP10031683A JP3168398A JPH11227543A JP H11227543 A JPH11227543 A JP H11227543A JP 10031683 A JP10031683 A JP 10031683A JP 3168398 A JP3168398 A JP 3168398A JP H11227543 A JPH11227543 A JP H11227543A
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weather strip
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extrusion
molded
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JP10031683A
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English (en)
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Harumi Ogiso
春美 小木曽
Hisao Hanabusa
久雄 英
Takao Nakajima
隆夫 中島
Takeshi Naito
剛 内藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外観品質の低下を防止することができるととも
に、製造コストの低減及び作業性の向上を図ることので
きるウエザストリップ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】ウエザストリップ11は、押出成形により
EPDMにて形成される押出成形部13と、押出成形部
13に接続され、金型成形によりEPDMにて形成され
る型成形部14とから構成されている。ウエザストリッ
プ11の内周面には両面接着テープ12が貼着されてお
り、その両面接着テープ12によりドアフレームに取着
されるようになっている。型成形部14の表面には、押
出成形部13の表面外観と同等の外観を呈するよう塗装
が施される。この場合、押出成形部13の表面は押出成
形により形成された状態のままであり、その押出成形部
13と型成形部14の表面外観には違和感が生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押出成形により形
成される押出成形部と、該押出成形部に接続され、金型
成形により形成される型成形部とを備えてなるウエザス
トリップ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアの周縁には、車両本体の開口
部等の相手部材との間をシールするためにウエザストリ
ップが取着されている。このようなウエザストリップの
場合、主に直線部は押出成形により所定形状に形成さ
れ、他方、コーナー部や端末部は金型成形により所定形
状に形成されている。そして、この種のウエザストリッ
プは、例えば、樹脂材料からなる両面接着テープ等を用
いて車両本体に取着されている。
【0003】図5は、車両本体のドアフレームに取着さ
れるウエザストリップの外観を模式的に示す部分斜視図
である。同図に示すように、ウエザストリップ101
は、主に直線部に相当する押出成形部102(図中の散
点模様の粗い部分)と、該押出成形部102に接続さ
れ、コーナー部に相当する型成形部103(図中の散点
模様の密な部分)とから構成されている。ウエザストリ
ップ101の押出成形部102は例えばゴム材料のEP
DM(エチレン−プロピレン−ジエン共重合体)にて押
出成形により形成され、型成形部103も前記押出成形
部102と同様に例えばゴム材料のEPDMにて金型成
形により形成されている。
【0004】そして、このウエザストリップ101の内
周面には両面接着テープ104が貼着されており、この
両面接着テープ104により当該ウエザストリップ10
1がドアフレームに取着されるようになっている。この
ように、ウエザストリップ101がドアフレームに取着
された状態で、車両ボディに対してドアフレームが閉め
られると、ドアフレームと車両ボディとの間がウエザス
トリップ101の中空状のシール部等によりシールされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ウエザストリップ101では、以下に記すような課題が
あった。すなわち、押出成形部102を構成する前記E
PDMと、型成形部103を構成する前記EPDMとで
は、成形の都合上、同じEPDM材料であっても材質が
少し異なる場合がある。この場合、図5において、ウエ
ザストリップ101の外観を散点模様で模式的に示した
ように、押出成形部102及び型成形部103の表面の
外観は、それぞれ相違することとなる。そのため、ウエ
ザストリップ101(特に、その意匠面)を外部から視
認した場合、違和感が生じ、ウエザストリップ101全
体としての見栄えが悪くなってしまい、外観品質の低下
を招くおそれがあった。
【0006】そこで、ウエザストリップの外観品質の低
下を防止するため、ウエザストリップ(押出成形部及び
型成形部)の表面全てに塗装を施すことも考えられる。
しかし、この場合には、該塗装に使用する塗料の量が多
大となってしまうため、製造コストの増大及び作業性の
低下を招くこととなっていた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、外観品質の低下を防止
することができるとともに、製造コストの低減及び作業
性の向上を図ることのできるウエザストリップ及びその
製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、押出成形により
形成される押出成形部と、該押出成形部に接続され、金
型成形により形成される型成形部とを備えてなるウエザ
ストリップにおいて、前記型成形部の表面には、前記押
出成形部の表面外観と同等の外観を呈する塗装が施され
ていることをその要旨としている。
【0009】また、請求項2に記載の発明においては、
押出成形により形成される押出成形部と、該押出成形部
に接続され、金型成形により形成される型成形部とを備
えてなるウエザストリップの製造方法において、前記型
成形部の表面に対し、前記押出成形部の表面外観と同等
の外観を呈する塗装を施すことをその要旨としている。
【0010】さらに、請求項3に記載の発明では、請求
項2に記載のウエザストリップの製造方法において、前
記塗装は、スプレー塗装により行われることをその要旨
としている。
【0011】(作用)上記請求項1に記載の発明によれ
ば、ウエザストリップは押出成形により形成される押出
成形部と、該押出成形部に接続され、金型成形により形
成される型成形部とを備え、それらの少なくとも一部が
外部から視認される。
【0012】ここで、前記型成形部の表面には、前記押
出成形部の表面外観と同等の外観を呈する塗装が施され
ているため、押出成形部及び型成形部の表面外観は、押
出成形部と型成形部とでは相違することはない。そのた
め、ウエザストリップを外部から視認した場合、違和感
が生じず、見栄えがよくなる。
【0013】また、前記押出成形部の表面外観と同等の
外観を呈する塗装が、前記型成形部の表面にのみ施され
ているため、従来の場合と比較して該塗装に使用される
塗料の量が多大となってしまうことがなく、塗装面積も
少なくて済む。
【0014】また、上記請求項2に記載の発明によれ
ば、請求項1に記載の発明の作用を奏するウエザストリ
ップが、確実に得られる。さらに、上記請求項3に記載
の発明によれば、請求項2に記載の発明の作用に加え
て、前記塗装がスプレー塗装により行われるため、型成
形部の表面に対する塗装作業の簡易化が図られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図4に基づいて説明する。但し、本実施
の形態のウエザストリップは、車両本体のドアフレーム
(図示略)に取着されるものであって、図1は、ドアフ
レームのコーナー部付近に対応するウエザストリップを
示す部分斜視図である。なお、図1に示すものは、車両
左側のフロントドアに取着されるものである。また、図
2は図1のA−A線断面図であり、図3は図1のB−B
線断面図である。図4は、図1のウエザストリップの外
観を模式的に示す部分斜視図である。
【0016】図1に示すように、ウエザストリップ11
の内周面には両面接着テープ12が貼着されており、こ
の両面接着テープ12により当該ウエザストリップ11
がドアフレームの外周に取着されるようになっている。
ウエザストリップ11は、主として直線部に設けられる
押出成形部13と、該押出成形部13に接続され、コー
ナー部に設けられる型成形部14(図の網掛け部分)と
から構成されている。ここで、ウエザストリップ11の
押出成形部13は、例えばゴム材料のEPDM(エチレ
ン−プロピレン−ジエン共重合体)にて押出成形により
形成されている。型成形部14もまた、前記押出成形部
13と同様に例えばゴム材料のEPDMにて金型成形に
より形成されている。
【0017】図1,図2に示すように、押出成形部13
は、ドアフレームに対し取着される基部15と、該基部
15から外方へ延び、内部に中空部16を有してなるシ
ール部17とを備えている。この基部15の下面に前記
両面接着テープ12が貼着されている。シール部17の
一部にはリップ部18が一体形成されている。なお、ウ
エザストリップ11のコーナー部においてはシール部1
7が切り取られており、図の横方向に延びる押出成形部
13と縦方向に延びる押出成形部13とは基部15の底
板部15aによってのみ連結されている。
【0018】また、図3に示すように、型成形部14
は、前記基部15の底板部15a上に形成されるシール
部19を有しており、該シール部19の一部にはリップ
部20及び受けリブ21が形成されている。このシール
部19(及びそのリップ部20)は、前記押出成形部1
3のシール部17(及びそのリップ部18)と略同形状
を有している。また、受けリブ21と基部15の底板部
15aとの間には隙間が設けられており、この隙間によ
りシール部19内の中空部22と外部とが連通されてい
る。これは、シール部19を金型で成形するときに用い
る中子(図示せず)を成形後に抜き取るための隙間であ
って、中空部22の形状と中子の形状とは一致してい
る。
【0019】さらに、図4に示すように、本実施の形態
のウエザストリップ11において、前記型成形部14の
表面には、前記押出成形部13の表面外観と同等の外観
を呈するよう塗装が施されている。より詳しく説明する
と、押出成形部13の表面は押出成形により形成された
状態のままであり、その押出成形部13の表面外観と同
等となるように型成形部14の表面に塗料が塗布されて
いる。この場合、型成形部14の表面だけでなく、型成
形部14近傍の押出成形部13の表面の一部に塗料が付
着していても差し支えない。
【0020】前記塗装に使用される塗料としては、例え
ばシリコーン系塗料[成分の一例として、反応性シリコ
ーン(水酸基変性ジメチルポリシロキサン、メチルハイ
ドロジエンポリシロキサン)、シランカップリング剤及
びカーボンブラックを溶剤であるトルエンに溶解したも
の]が挙げられる。
【0021】次いで、上記の如く構成されるウエザスト
リップ11の製造手順を説明する。但し、かかる製造に
使用する装置等については既存のものを用いるため、こ
こでは図示を省略する。
【0022】まず、押出成形機を用いて前記押出成形部
13の断面形状を有する未加硫EPDMを押出し、加硫
装置によって加硫処理した後、冷却する。そして、基部
15の底板部15aに対し、コーナー部及びその近傍を
除く部分に両面接着テープ12を貼着する。これによ
り、両面接着テープ12が貼着された状態で長尺状のE
PDM(切断前の押出成形部)が形成される。
【0023】次に、ドアフレームの大きさに応じて前記
EPDMが切断される。また、ウエザストリップ11の
コーナー部に相当する部位においては、10〜15cm程
度の範囲でシール部17が切り取られ、これによって、
コーナー部を挟む二つの押出成形部13は基部15の底
板部15aのみにより連結されることとなる。なお、前
記両面接着テープ12の貼着作業は、シール部17の切
り取り後に行うようにしてもよい。このようにして、図
1に示す押出成形部13(図の網掛け部分を除く部分)
が得られる。
【0024】その後、押出成形部13をドアフレームの
コーナー形状に対応するように沿ってその底板部15a
のみを折り曲げて所定の金型にセットし、その金型によ
って形成されるキャビティに未加硫EPDMを射出する
とともに、該未加硫EPDMを加硫処理する。この直
後、前記金型成形及び加硫処理時の熱を利用し、前記型
成形部14の表面に対してスプレー塗装を施す。なお、
このとき、型成形部14の表面だけでなく、型成形部1
4近傍の押出成形部13の表面の一部にも塗料が付着す
る場合もある。これにより、塗装に使用される塗料が、
型成形部14の表面に付着するとともに、硬化される。
そして、型成形部14の表面外観が前記押出成形部13
の表面外観と同等となる。その後、コーナー部及びその
近傍部分に両面接着テープ12を貼着することにより、
最終的なウエザストリップ11(図4)が得られる。な
お、前記両面接着テープ12の貼着作業は、型成形部1
4が押出成形部13に接続形成された後に、該押出成形
部13の内周面に一度だけで行うようにしてもよい。
【0025】そして、上記ウエザストリップ11の使用
時において、車両ボディに対してドアフレームが閉めら
れると、ウエザストリップ11のシール部17,19が
車両ボディに当接する。このとき、シール部17,19
自身が撓んで、ドアフレームと車両ボディとの間がシー
ルされる。
【0026】以上、詳述した本実施の形態のウエザスト
リップ11によれば、以下に示す効果が得られるように
なる。 (1)図4において、ウエザストリップ11の外観を散
点模様で模式的に示したように、本実施の形態では、前
記型成形部14の表面には、前記押出成形部13の表面
外観と同等の外観を呈するよう塗装が施されているた
め、押出成形部13及び型成形部14の表面外観は、押
出成形部13と型成形部14とでは相違することはな
い。そのため、ウエザストリップ11(特に、その意匠
面)を外部から視認した場合、違和感が生じず、ウエザ
ストリップ11全体としての見栄えがよくなり、外観品
質の低下を防止することができる。
【0027】(2)また、本実施の形態では、前記押出
成形部13の表面外観と同等の外観を呈する塗装が、前
記型成形部14の表面に施されているため、従来の場合
と比較して該塗装に使用される塗料の量が多大となって
しまうことがなく、塗装面積も少なくて済む。従って、
ウエザストリップ11の製造コストの低減を図ることが
できるとともに、作業性の向上を図ることができる。
【0028】(3)さらに、本実施の形態では、型成形
部14の表面だけでなく、型成形部14近傍の押出成形
部13の表面に塗料が付着する場合もあるが、上記
(1)と同様に、押出成形部13とその近傍の型成形部
14との表面では外観が相違することはない。
【0029】(4)併せて、本実施の形態のウエザスト
リップ11の製造方法では、上記(1)〜(3)に記載
の効果を奏することの可能なウエザストリップ11を確
実に得ることができる。
【0030】(5)加えて、本実施の形態のウエザスト
リップ11の製造方法では、上記(4)に記載の効果に
加えて、前記塗装がスプレー塗装により行われているた
め、型成形部14の表面に対する塗装作業の簡易化を図
ることができる。
【0031】尚、本発明は前記実施の形態に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 ・ 前記実施の形態では、コーナー部を挟む二つの押出
成形部13を、基部15の底板部15aにより連結した
が、連結部分を省略して押出成形部の端縁同士を型成形
部で接続するようにしてもよい。
【0032】・ 前記実施の形態では、押出成形部13
や型成形部14を図に示す所定形状に形成したが、それ
らの形状は、どのような形状であってもよく、特に限定
されるものではない。例えば、一本の押出成形部を可変
押出成形により連続的に形成するとともに、該押出成形
部の両端に一つの型成形部を接続し、それにより環状の
ウエザストリップを形成するようにしてもよい。また、
型成形部の大きさは、可能な限り小さく形成することが
望ましい。このように構成した場合、型成形部の表面に
対して塗装を施す部分が減少するため、ウエザストリッ
プのさらなる製造コストの低減を図ることができる。
【0033】・ 前記実施の形態では、型成形部14の
表面全体に塗装が施されているものを示したが、ドア閉
時に車外側から見える部分にのみ塗装を施すようにして
もよい。
【0034】・ 前記押出成形部13や前記型成形部1
4の材質は、前記実施の形態に記載したゴム材料のEP
DMに何ら限定されるものではない。例えば、押出成形
部13としては、押出成形が可能な材料であれば、いか
なるものを採用してもよいし、また、型成形部14とし
ては、金型成形が可能な材料であれば、いかなるもの
[例えばTPO(オレフィン系熱可塑性エラストマ
ー)]を採用してもよい。
【0035】・ 前記実施の形態では、塗料として、シ
リコーン系塗料を用いたが、型成形部14の表面に対し
て押出成形部13の表面外観と同等の外観を呈する塗装
を施すことの可能な塗料であれば、例えばウレタン系塗
料[例えば、ポリエステルポリオールとイソシアネート
とプライマー(天然ゴム変性体)を含む一液タイプのウ
レタン塗料]等を用いてもよく、特にシリコーン系塗料
に限定されるものではない。
【0036】・ 前記実施の形態では、塗装方法とし
て、スプレー塗装を採用したが、該スプレー塗装に代え
て、金型の内面(キャビティ面)に前記塗料を塗布して
おき、その後、金型成形時に該塗料を型成形部の表面に
転写させ、型成形部の表面が押出成形部の表面外観と同
等の外観を呈するような塗装方法を採用してもよい。こ
のような塗装方法を採用した場合でも、前記実施の形態
と同様に、型成形部の表面に対して押出成形部の表面外
観と同等の外観を呈する塗装を施すことができる。ま
た、塗装方法としては、型成形部14の表面に対して押
出成形部13の表面外観と同等の外観を呈する塗装を確
実に施すことの可能な塗装方法であれば、特に前記実施
の形態の塗装方法に限定されるものではない。
【0037】・ 前記実施の形態では、ウエザストリッ
プ11を両面接着テープ12によりドアフレームに取着
するようにしたが、ウエザストリップ11をドアフレー
ムに確実に取着できるのであれば、例えばクリップやリ
テーナ等を用いてもよく、特に両面接着テープ12に限
定されるものではない。また、ウエザストリップ11を
ドアフレームに確実に取着できるのであれば、両面接着
テープ12を部分的に用いたり、両面接着テープ12を
省略したりするような構成としてもよい。
【0038】・ 前記実施の形態では、ドアフレームに
取着されるタイプのウエザストリップ11に具体化した
が、それ以外のウエザストリップ(例えば車両本体のボ
ンネット等に取着されるタイプのウエザストリップ)に
適用することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明のウエザストリップによれば、外観品質の低下を防
止することができるとともに、製造コストの低減及び作
業性の向上を図ることができるという優れた効果を奏す
る。
【0040】また、請求項2に記載の発明のウエザスト
リップの製造方法によれば、請求項1に記載の発明の効
果を奏するウエザストリップを確実に得ることができ
る。さらに、請求項3に記載の発明のウエザストリップ
の製造方法によれば、請求項2に記載の発明の効果に加
えて、型成形部の表面に対する塗装作業の簡易化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態において、車両本体のド
アフレームに取着されるウエザストリップを示す部分斜
視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】図1のウエザストリップの外観を模式的に示す
部分斜視図。
【図5】従来技術において、車両本体のドアフレームに
取着されるウエザストリップの外観を模式的に示す部分
斜視図。
【符号の説明】
11…ウエザストリップ、13…押出成形部、14…型
成形部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 隆夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内 (72)発明者 内藤 剛 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形により形成される押出成形部
    と、該押出成形部に接続され、金型成形により形成され
    る型成形部とを備えてなるウエザストリップにおいて、 前記型成形部の表面には、前記押出成形部の表面外観と
    同等の外観を呈する塗装が施されていることを特徴とす
    るウエザストリップ。
  2. 【請求項2】 押出成形により形成される押出成形部
    と、該押出成形部に接続され、金型成形により形成され
    る型成形部とを備えてなるウエザストリップの製造方法
    において、 前記型成形部の表面に対し、前記押出成形部の表面外観
    と同等の外観を呈する塗装を施すことを特徴とするウエ
    ザストリップの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記塗装は、スプレー塗装により行われ
    ることを特徴とする請求項2に記載のウエザストリップ
    の製造方法。
JP10031683A 1998-02-13 1998-02-13 ウエザストリップ及びその製造方法 Withdrawn JPH11227543A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012096673A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Inoac Corp 車両用ガラスモールとその製造方法
JP2020142763A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 西川ゴム工業株式会社 自動車ドア用シール材及びその製造方法

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