JPH11222056A - 着脱式シートの取付方式 - Google Patents

着脱式シートの取付方式

Info

Publication number
JPH11222056A
JPH11222056A JP4124898A JP4124898A JPH11222056A JP H11222056 A JPH11222056 A JP H11222056A JP 4124898 A JP4124898 A JP 4124898A JP 4124898 A JP4124898 A JP 4124898A JP H11222056 A JPH11222056 A JP H11222056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
seats
attached
mounting
hooks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4124898A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Yamazaki
昭典 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority to JP4124898A priority Critical patent/JPH11222056A/ja
Publication of JPH11222056A publication Critical patent/JPH11222056A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自由なシートレイアウトを可能な脱着シートの
取付方式を提供することである。 【解決手段】座部11A,14Aと背もたれ部12A,
15Aとからなるシート10A,13Aの該座部11
A,14Aの下側に左右前後4個のフック41A,42
A,41B,42Bが設けられており、該フック41
A,42A,41B,42Bは、左右の間隔がXで、前
後の間隔がYで設定されている脱着式シート10A,1
3Aを、車体フロア2側のストライカ51A,52A,
51B,52Bに該フック41A,42A,41B,4
2Bを介して脱着可能に取付ける方式において、該スト
ライカ51A,52A,51B,52Bは左右の間隔が
X/K(Kは正の整数)および前後の間隔がY/L(L
は正の整数)で設定されてn行m列で配置されている組
が1組または複数組フロア2側に配置されている脱着式
シートの取付方式を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車に
脱着可能に設置されるシートの取付方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えばワンボックスタイプの自動車等
は、図13に示すように車体1のフロア2上に運転席
3、助手席6、シート10,13が設置されており、各
シート3,6,10,13は夫々座部4,7,11,1
4と、リクライニング式の背もたれ部5,8,12,1
5からなる。そして、例えば図14に示すようにシート
10,13はフロア2から撤去することができる脱着式
とされている。上記脱着式シート10,13にあって
は、フロア2上に4個のストライカ51,52,51,
52,51,52,51,52が左右前後に配列し、取
付けられており、該シート10,13は図示しない左右
前後4個のフックを各ストライカ51,52,51,5
2,51,52,51,52に脱着可能に係合すること
によってフロア2上に設置固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような脱着式シー
トの取付方式では、該シートの4個のフックが指定され
た位置の4個のストライカに係合するようになっている
ため、該シートが夫々の位置で前向きと後向きにしか取
付けることができなく、自由なシートレイアウトが得ら
れず使い勝手が悪いという問題点があった。従って、本
発明の課題は、ワンボックスタイプの自動車等の自由な
シートレイアウトを可能な脱着式シートの取付方式を提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、座部11A,14Aと背もたれ部12A,
15Aとからなるシート10A,13Aの該座部11
A,14Aの下側に左右前後4個のフック41A,42
A,41B,42Bが設けられており、該フック41
A,42A,41B,42Bは、左右の間隔がXで、前
後の間隔がYで設定されている脱着式シート10A,1
3Aを、車体フロア2側のストライカ51A,52A,
51B,52Bに該フック41A,42A,41B,4
2Bを介して脱着可能に取付ける方式において、該スト
ライカ51A,52A,51B,52Bは左右の間隔が
X/K(Kは正の整数)および前後の間隔がY/L(L
は正の整数)で設定されてn行m列で配置されている組
が、1組または複数組フロア側に配置されている脱着式
シートの取付方式を提供するものである。そして、スト
ライカ51A,52A,51B,52Bの形状は、すべ
て同一である。
【0005】
【作用】本発明の脱着式シートの取付方式では、シート
10A,13Aの座部11A,14Aの下側には左右前
後4個のフック41A,42A,41B,42Bが設け
られており、該4個のフック41A,42A,41B,
42Bは、左右の間隔がXで、前後の間隔がYに設定さ
れている。該シート10A,13Aを車体フロア2に取
付けられるようフロア2側に設けられた該ストライカ5
1A,52A,51B,52Bは、左右の間隔がX/K
(Kは正の整数)および前後の間隔がY/L(Lは正の
整数)で設定されてn行m列で配置されている組が、1
組または複数組がフロア2側に配置されているため、該
シート10A,13Aの取付位置を所望により左右にX
/Kのピッチおよび/または前後をY/Lのピッチでず
らすことができ、従って、取外したシート10A,13
Aを自由な位置にフロア2へ取付けることができ、使用
状況に合わせて利用することができる。また、脱着式シ
ートは、1人掛、1.5人掛、2人掛、3人掛等であっ
ても良いし、2人掛、3人掛等の複数人掛シートの図示
していない左右前後4個の固定手段で、左右の間隔は、
ストライカの左右の間隔の2X、3Xでも良い。
【0006】該脱着式シート10A,13Aでは、該シ
ート10A,13Aの背もたれ部12A,15Aは、リ
クライニング可能にされており、また、該背もたれ部1
2A,15Aは、該座部11A,14A上へ折りたたみ
状態からシートがフラットになるまでリクライニング可
能にされていればベット等として利用できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。本発明の第1実施例を図1〜図4に示
す。本具体例では、脱着シート10A,13Aは、座部
11A,14Aと、該座部11A,14A上へ折り畳み
状態からフルフラット状態になるまで後方にリクライニ
ングさせることが可能に取付けられている背もたれ部1
2A,15Aとからなり、該座部11A,14Aの下か
らは左右一対に脚部31A,32Aが取付けられ、脚部
31A,32Aには前後一対のフック41A,41B,
42A,42Bが設けられており、該フック41A,4
2A,41B,42Bは左右の間隔がXで、前後の間隔
がYで設定されている。一方車体フロア2側には、該シ
ート10A,13Aのフック41A,42A,41B,
42Bが係合するストライカ51A,52A,51B,
52Bが設けられており、該ストライカ51A,52
A,51B,52Bは左右の間隔がX/K(例えばKは
1とする)および前後の間隔がY/L(例えばLは1と
する)で設定され、2行2列に配置された組が前後に3
組配置されている。該シート10A,13Aを指定位置
に取り付けた状態を図1に示し、該シート10A,13
Aを取り外した状態を図2に示し、該シート10A、1
3Aを指定位置以外に取付けた状態の例を図3に示して
いる。
【0008】上記脱着シートにおいては、図4に示すよ
うに座部11Aの下に設けられている左右一対の脚部3
1A,32Aの下面前側にフック41A,42A、後側
にフック41B,42Bが取付けられるが、図5に示す
ように前側の該フック41A,42Aには、係止溝43
Aが設けられ、ストライカ51A,52Aに係合し、図
6に示すように後側のフック41B,42Bおよび係合
爪45Bが係合ブラケット44Bに枢着されており、該
係合爪45Bは図示しないスプリングの付勢力によって
矢印イに示すようにフック41B,42Bの係止溝46
Bに係合する方向に付勢されており、該フック41B,
42Bは該ストライカ51B,52Bに係合状態におい
て該係合爪45Bが該係止溝46Bに係合することによ
って固定され、該係合爪45Bを矢印イ反対方向に回動
させて該係止溝45Bとの係合を解除すると該フック4
1B,42Bは図示しないスプリングの付勢力によって
矢印ロ方向に回動して、ストライカ51B,52Bとの
係合が解除される。
【0009】上記具体例以外、前側のフックの代わりに
後側のフックの構造を用いてもよい。
【0010】本発明の第2実施例を図7〜図9に示す。
本具体例の脱着式シート16A,19A,22Aでは、
座部17A,20A,23Aと、該座部17A,20
A,23A上へ折り畳み状態からフルフラット状態にな
るまで後方にリクライニングさせることが可能に取付け
られている背もたれ部18A,21A,24Aとからな
り、該座部17A,20A,23Aの下からは左右一対
の脚部31A,32Aが取付けられ、脚部31A,32
Aには前後一対のフック41A,41B,42A,42
Bが設けられており、該フック41A,42A,41
B,42Bは左右の間隔がXで、前後の間隔がYで設定
されている。該シート16A,19A,22Aを車体フ
ロア2に取付けられるようフロア2側に設けられたスト
ライカ51A,52A,51B,52Bは左右の間隔が
X/K(例えばKは1とする)及び前後の間隔がY/L
(例えばLは1とする)で設定され、4行2列に配置さ
れた組が前後に3組配置されている。該シート16A,
19A,22Aを指定位置に取付けた状態を図7に示
し、該シート16A,19A,22Aを取外した状態を
図8に示し、該シート16A,19A,22Aを指定位
置以外に取付けた状態の例を図9に示している。
【0011】本発明の第3実施例を図10〜図12に示
す。本具体例の脱着式シート10A,13Aでは、座部
11A,14Aと、該座部11A,14A上へ折り畳み
状態からにフルフラット状態になるまで後方にリクライ
ニングさせることが可能に取付けられている背もたれ部
12A,15Aとからなり、該座部11A,14Aの下
からは左右一対に脚部31A,32Aが取付けられ、脚
部31A,32Aには前後一対のフック41A,41
B,42A,42Bが設けられており、該フック41
A,42A,41B,42Bは左右の間隔がXで、前後
の間隔がYで設定されている。該シート10A,13A
を車体フロア2に取付けられるようフロア2側に設けら
れたストライカ51A,52A,51B,52Bは左右
の間隔がX/K(例えばKは1とする)および前後の間
隔がY/L(例えばLは1とする)で設定され、2行8
列に配置された組が1組配置されている。該シート10
A,13Aを指定位置に取付けた状態を図10に示し、
該シート10A,13Aを取外した状態を図11に示
し、該シート10A,13Aを指定位置以外に取り付け
た状態を図12に示している。
【0012】以上、本発明の脱着式シートを説明してき
たが、座部と該座部にフルフラット状態になるまで後方
にリクライニングさせることが可能に取付けられている
背もたれ部を有しているが、リクライニングのみ可能ま
たは固定式の背もたれ部でもよい。また、該座部の下か
らは左右一対に該脚部が取付けられ、該脚部には前後一
対のフックが設けられているが、該フックを該脚部を介
さず、直接該座部へフックを取付けてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明のシートの取付構造は、既存の位
置から取り外したシートを自由な位置に取り付けること
ができ、使用状況に合わせて有効利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の車内平面図である。
【図2】図1における脱着式シートを取り外した状態の
車内平面図である。
【図3】図1における脱着式シートを指定位置以外に取
り付けた車内平面図である。
【図4】脱着式シート斜視図である。
【図5】前側のフックとストライカの説明斜視図であ
る。
【図6】後側のフックとストライカの説明斜視図であ
る。
【図7】本発明の第2実施例の車内平面図である。
【図8】図7における脱着式シートを取り外した状態の
車内平面図である。
【図9】図7における脱着式シートを指定位置以外に取
り付けた車内平面図である。
【図10】本発明の第3実施例の車内平面図である。
【図11】図10における脱着式シートを取り外した状
態の車内平面図である。
【図12】図10における脱着式シートを指定位置以外
に取り付けた車内平面図である。
【図13】従来の車内平面図である。
【図14】図13における脱着式シートを取り外した状
態の車内平面図である。
【符号の説明】
10,13,10A,13A,16A,19A,22A
…脱着シート 51,52,51A,51B,52A,52B…ストラ
イカ 41A,42A…前側のフック 41B,42B…後側のフック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座部と背もたれ部とからなるシートの該座
    部の下側に左右前後4個のフックが設けられており、該
    フックは、左右の間隔がXで、前後の間隔がYで設定さ
    れている脱着式シートを、車体フロア側のストライカに
    該フックを介して脱着可能に取付ける方式において、該
    ストライカは左右の間隔がX/K(Kは正の整数)およ
    び前後の間隔がY/L(Lは正の整数)で設定されてn
    行m列で配置されている組が、1組または複数組フロア
    側に配置されていることを特徴とする脱着式シートの取
    付方式
  2. 【請求項2】該シートは、該背もたれ部がリクライニン
    グ可能にされている請求項1に記載の脱着シートの取付
    方式
  3. 【請求項3】該シートは、該背もたれ部が該座部上へ折
    り畳み状態からシートがフルフラット状態になるまで後
    方にリクライニングさせることが可能にされている請求
    項2に記載の脱着式シートの取付方式
JP4124898A 1998-02-06 1998-02-06 着脱式シートの取付方式 Withdrawn JPH11222056A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124898A JPH11222056A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 着脱式シートの取付方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4124898A JPH11222056A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 着脱式シートの取付方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11222056A true JPH11222056A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12603147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4124898A Withdrawn JPH11222056A (ja) 1998-02-06 1998-02-06 着脱式シートの取付方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11222056A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007168608A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Mazda Motor Corp 車室内構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007168608A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Mazda Motor Corp 車室内構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000071829A (ja) 子供乗員の座盤及びチャイルドシート
JP2004131044A (ja) 自動車用フロントシート組立体
JPH1178635A (ja) 自動車用シート
JP2000264109A (ja) 車両用リヤシート
JPH11222056A (ja) 着脱式シートの取付方式
JP2004106785A (ja) 車両のチャイルドシート取り付け構造
JP2004065762A (ja) 車両用シート構造
JP4474747B2 (ja) チャイルドシート
JPH0558204A (ja) 自動車の座席の配設構造
JPS5867526A (ja) 拡幅前後スライド座席
JP2003276482A (ja) 車両用リヤシート
JPH07172223A (ja) 車両用多目的シート
JPH0723071B2 (ja) 自動車のシ−ト装置
JPH0110270Y2 (ja)
JPS625392Y2 (ja)
JP2003246232A (ja) 車両のシート構造
JPH0110268Y2 (ja)
JPH0127953Y2 (ja)
JPH0939730A (ja) 乗物用チャイルドシート装置
JPH0117457Y2 (ja)
JPS5911798Y2 (ja) 自動車用シ−ト
JPH10236196A (ja) シートの取付け方式
JPH0636997Y2 (ja) スライド式シート
JPH0246422Y2 (ja)
JPH0625163Y2 (ja) 車両用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510