JPH11220710A - 多地点通信システム - Google Patents

多地点通信システム

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JPH11220710A
JPH11220710A JP10018799A JP1879998A JPH11220710A JP H11220710 A JPH11220710 A JP H11220710A JP 10018799 A JP10018799 A JP 10018799A JP 1879998 A JP1879998 A JP 1879998A JP H11220710 A JPH11220710 A JP H11220710A
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JP
Japan
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image
terminals
data
image data
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP10018799A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Fujii
祥央 藤井
Akihiro Takahashi
昭裕 高橋
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で簡便な表示方法によって、同時通信を
行っている複数の端末からの送信画像を同一画面に表示
する。 【解決手段】 本発明は4 端末間で同時通信が行われる
多地点通信システムにおいて、相手から本来の4 分の1
の伝送レートで転送されてくるQCIFの画像をCIFにフォ
ーマット変換して再送することにより、一端末画面を4
分割して画像表示を行うことができるので、従来よりも
安価なシステムで複数の画像を同時に見ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の通信端末間で
画像データを用いて通信が行われる通信システムに関
し、特に3台以上の通信端末間で他地点テレビ会議を行
うときの1つの端末画面に同時に複数の通信端末からの
画像データを表示することができる多地点通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多地点通信システムにおいては、
本出願人が特願平8-135736号で出願しているものがあ
る。この出願によれば、同時通信を行う複数の通信端末
のうち、少なくとも1つの端末がチャンネル制御機能、
すなわちMCU のような機能を有することにより、通信端
末の表示画面を4 分割して同時通信中の複数の通信端末
のうち4 つ以内の通信端末に係る画像を1つの端末画面
に同時に表示できることが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の多地
点通信システムにあっては、高価なMCU を使用すること
なく1 つの端末画面に同時通信中の複数の通信端末から
の画像データを同時に表示することができることが記述
されている。しかしながら、特願平8-135736号において
は残念ながら、1 つの端末画面に同時通信中の複数の通
信端末からの画像データをどのような方法によって表示
しているかについては何ら説明がされていない。そこ
で、本出願人は、この特願平8-135736号に基づいてさら
に検討を行い、画面合成する端末は単純な構成で画面を
合成することにより従来よりも安価なシステムを提供す
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、複数の通信端末の間で1つ
の表示画面を分割し同時通信中の複数の通信端末の内4
つ以内の通信端末からの画像データを表示可能とした多
地点通信システムにおいて、前記複数の通信端末はそれ
ぞれ伝送する画像データを符号化しさらにこの符号化デ
ータの伝送レートを低く設定して相手端末に転送し、一
方これらの符号化データを受信する端末は前記符号化デ
ータを格納するためのバッファをそれぞれ設け、これら
のバッファに蓄積された符号化データを復号化して画像
データを表示するとともにこれらのバッファに蓄積され
た符号化データを他端末に送信することを特徴とする多
地点通信システム。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。図1は本発明の多地点通信システ
ムのブロック図であり、図2は本発明の多地点通信シス
テムにおいて用いられる画像伝送フォーマットを説明し
た図であり、図3は本発明の多地点通信システムにおい
て用いられる画像の分割を示した図であり、図4は本発
明の多地点通信システムにおける表示例を説明した図で
あり、図5は本発明の多地点通信システムにおいて画像
の表示タイミングを説明した例である。
【0006】図1 において、端末T0が網1 を介してT1乃
至T3の3 端末と同時に通信が行われている図である。T0
はチャンネル制御機能を有する端末であり、T1乃至T3は
通常の端末である。T0乃至T3は一般に市販されているよ
うな、接続をした回線の伝送速度に応じて画像データの
発生符合量を変化させることのできる画像符合化装置を
備えている端末である。よってここではその詳細は省
き、ここではチャンネル制御機能を備えているT0の動作
ついて説明する。
【0007】21乃至2nは回線インターフェース( 以下回
線I/F)、31乃至3nは多重分離回路、4はPSC 検出部、51
乃至5nはバッファ、6 は制御部、7 は切替器、8 はフォ
ーマット変換部、9 は画像復号化装置、10は画像符合化
装置、11は画像表示モニタ、12はテレビカメラ、13は多
重合成回路である。
【0008】図1 、図2 、図3 、図5 に基づいて動作説
明を行う。ここで、端末T0乃至T3との間の多地点におい
て同時通信が行われ、図4 に示されるように端末T0乃至
T3の端末では画面が4 分割され、T1から送信されている
画像が左上に、T2からの画像が右上に、T3からの画像が
左下に、T0の画像は右下に表示されている。
【0009】次にこのような画面を4 分割して画像を表
示するデータの処理方法について説明する。端末T1乃至
T3は実際の画像の伝送レートの4 分の1 のレートで、端
末T0へ画像を送信する。つまり、伝送レートがP(bps)で
あればP/4(bps)となるように、画像符号化装置を調整し
画像データを送信する。
【0010】この時これらの端末T1乃至T3から伝送され
る画像伝送フォーマットについて図2の(a) を用いて説
明する。このフォーマットはITU-T H.261 勧告に基づい
たもので、13はPSC(Picture Start Code) 、14はTR(Tem
poral Reference)、15はPTYPE(Type information) 、16
はPEI(Extra insertion information)、17はPSPARE(Spa
re information) 、18はGOB(Group Of Block) layer で
ある。
【0011】また、図2(b)を用いてGOB Layer の構成を
説明する。19はGBSC(Group of BlocksStart Code) 、20
はGN(Group Number)、21はGQUANT(Quantizer informati
on) 、22はGEI(Extra insertion information)、23はGS
PARE(Spare information) 、24はMacroblock layerであ
る。
【0012】ここでH.261 勧告のCIF と呼ばれるフォー
マットでは図3 に示すように一枚の画像は12のGOB に分
割され、縦横それぞれ半分の解像度であるQCIFでは3 つ
のGOBに分割される。よって一枚の画像毎に GOB layer
はそれぞれ、12個と3 個の GOBが含まれる。
【0013】本発明では、端末T1乃至T3から画像データ
はQCIFで伝送される。次にT0の受信側の動作について説
明する。図1 において伝送されてきたデータはT0の回線
I/F 21乃至23を介してバッファ31乃至33に蓄積される。
またテレビカメラ12からの入力画像は画像符号化装置10
でQCIFフォーマットで符号化され、バッファ54へ格納さ
れる。
【0014】この時PSC 検出部4 によってデータ中のPS
C が検出され、データストリーム中の各画面毎の区切り
位置が特定される。制御部6 はこのPSC 検出部4 からの
情報を元に切替器7 を切替てバッファ51乃至54から1 つ
の画面単位でデータが取り出せるように制御を行う。次
に切替器7 から出力される画像データはフォーマット変
換部8 へ入力され、QCIFのフォーマットからCIF のフォ
ーマットへ変換された後、バッファ5nへ格納される。こ
こでフォーマット変換部での処理ついて説明する。フォ
ーマット変換部では次の手順にしたがってQCIFからCIF
へフォーマットが変換される。
【0015】1.PTYPE の Source format bitを 0から 1
にする。 2.(1)T1 からの画像データにおいては 1、3 、5 の各GO
B のGBSC19を検出し、 2、4 、6 、7 、8 、9 、10、1
1、12の各GOB に相当するGOB ヘッダ、つまり GBSC19
からGSPARE23までの偽のデータを付加する。 (2)T2 からの画像データにおいては 1、3 、5 の各GOB
のGBSC19を検出し、これに続くGN20を2 、4 、6 につけ
かえ、1 、3 、5 、7 、8 、9 、10、11、12の各GOB に
相当するGOB ヘッダを付加する。 (3)T3 からの画像データにおいては 1、3 、5 の各GOB
のGBSC19を検出し、これに続くGN20を7 、9 、11につけ
かえ、1 、2 、3 、4 、5 、6 、8 、10、12の各GOB に
相当するGOB ヘッダを付加する。 (4)T0 からの画像データにおいては 1、3 、5 の各GOB
のGBSC19を検出し、これに続くGN20を8 、10、12につけ
かえ、1 、2 、3 、4 、5 、6 、7 、9 、11の各GOB に
相当するGOB ヘッダを付加する。
【0016】これにより、各QCIF画像データは画面の4
分の1 の有効データを持ったCIF へ変換される。これら
のデータは順次フォーマット変換部8 からバッファ5nに
入力され、多重合成回路13で他のデータと多重化された
後、回線I/F2n を介して端末T1乃至T3へと送信される。
ここで、回線I/F2n からは送信される画像データの伝送
レートは、端末T1乃至T3から各々P/4(bps)の伝送レート
で伝送されてきた画像データと端末T0の画像データと合
計してP(bps)で送信される。この時、フォーマット変換
部8 において、QCIFからCIF へフォーマット変換をする
際に足りない部分のGOB layer を付加するため、変換後
の画像データは正確にはP/4(bps)とは異なったものにな
り、このままでは端末T0からP(bps)の画像データとして
送信できなくなる。そこで、バッファ5nのデータ蓄積量
を監視して画像符号化装置9 の発生符号量を調整し、バ
ッファ5nがオーバーフローしないように制御する。
【0017】一方、フォーマット変換部8 から出力され
るデータは画像復号装置10にも入力される。画像復号化
装置10および相手端末T1乃至T3の画像復号化装置では、
入力された画像データが復号化され画像表示モニタ11に
表示される。この時復号された画像を連続した動画像と
して見ると画面を4 分割して、端末T1乃至T3とT0の画像
が表示されていことになる。この動作について図5 を用
いて説明する。
【0018】図5 において、T0は自端末T0の画像符号化
装置から入力された画像データを示し、T1は相手端末T1
から伝送されてきた画像データを示している。同様にT2
は相手端末T2から伝送されてきた画像データを示し、T3
は相手端末T3から伝送されてきた画像データを示してい
る。各データはバッファ51乃至54に格納されるが、この
時にPSC 検出部4 によってPSC が検出される。
【0019】これにより、データは図5 に示すように端
末T1についてはA1、A2、A3、... 、端末T2についてはB
1、B2、B3、... 、端末T3についてはC1、C2、C3、...
、端末T0についてはD1、D2、D3、... 、のように、画
像毎の区切り位置が認識される。次に、制御部6 はこの
情報を元に画面の区切り位置が見つかる度に切替器7 を
切り替え、フォーマット変換部8 に随時データを送る。
つまり、図5 においてA1、C1、B1、A2、D1、C2の順にデ
ータがフォーマット変換部8 へ入力される。
【0020】フォーマット変換部8 でフォーマット変換
されたデータを随時復号していくと図5 の最下部の図の
様にまず画面左上にA1、次に画面左下にC1、次に画面右
上にB1、画面左上にA2、画面右下にD1、画面左下にC2と
いう順序で表示される。この時A 、B 、C 、D の各位置
の画像は新たな画像で上書きされない限り、同一の画像
が表示されるので、続けて表示していくと図4 の如く画
面が4 分割されて端末T0乃至T3の画像が表示される。
【0021】
【発明の効果】以上の通り、本発明は4 端末間で同時通
信が行われる多地点通信システムにおいて、相手から本
来の4 分の1 の伝送レートで転送されてくるQCIFの画像
をCIF にフォーマット変換して再送することにより、一
端末画面を4 分割して画像表示を行うことができるの
で、従来よりも安価なシステムで複数の画像を同時に見
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多地点通信システムのブロック図で
ある。
【図2】 本発明の多地点通信システムで用いられる画
像伝送フォーマットを説明した図である。
【図3】 本発明の多地点通信システムで用いられる画
像フォーマットを説明した図である。
【図4】 本発明の多地点通信システムにおける表示例
を説明した図である。
【図5】 本発明の多地点通信システムにおいて画像デ
ータの表示タイミングを説明した図である。
【符号の説明】
1 ISDN 網 2 回線インターフェース 3 多重分離回路 4 PSC検出部 5 バッファ 6 制御部 7 切替器 8 フォーマット変換部 9 画像符号化装置 10 画像復号化装置 11 画像表示モニタ 12 テレビカメラ 13 多重合成回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信端末の間で1つの表示画面を分
    割し同時通信中の複数の通信端末の内4つ以内の通信端
    末からの画像データを表示可能とした多地点通信システ
    ムにおいて、前記複数の通信端末はそれぞれ伝送する画
    像データを符号化しさらにこの符号化データの伝送レー
    トを低く設定して相手端末に転送し、一方これらの符号
    化データを受信する端末は前記符号化データを格納する
    ためのバッファをそれぞれ設け、これらのバッファに蓄
    積された符号化データを復号化して画像データを表示す
    るとともにこれらのバッファに蓄積された符号化データ
    を他端末に送信することを特徴とする多地点通信システ
    ム。
JP10018799A 1998-01-30 1998-01-30 多地点通信システム Pending JPH11220710A (ja)

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JP10018799A JPH11220710A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 多地点通信システム

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031208

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040113