JPH11219832A - ノイズフィルタ用チョークコイル - Google Patents

ノイズフィルタ用チョークコイル

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JPH11219832A
JPH11219832A JP2215098A JP2215098A JPH11219832A JP H11219832 A JPH11219832 A JP H11219832A JP 2215098 A JP2215098 A JP 2215098A JP 2215098 A JP2215098 A JP 2215098A JP H11219832 A JPH11219832 A JP H11219832A
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JP
Japan
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magnetic
noise
choke coil
noise filter
sheet
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Pending
Application number
JP2215098A
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English (en)
Inventor
Masanori Nakano
正範 中野
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Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズ低減特性としてノーマルモードノイズ
とコモンモードノイズのいずれをも有効に低減し、又ノ
イズ低減特性をチョークコイルの基本構造を変えること
なく容易に変更可能としたノイズフィルタ用チョークコ
イルを得る。 【解決手段】 ノイズフィルタ用チョークコイルは、磁
性体材料の2つのE形コア2a、2aによりEE形コア
2を構成し、中央磁脚7にそれぞれ同一巻数のコイル
3、4を負荷電流による磁束の方向が互いに同方向にな
るように巻回し、各磁脚の隙間5に所定厚さのシート状
磁性体8a又はシート状磁性体8aと、これを2枚の絶
縁フィルム8b、8bで挟んで挿入して所定の磁気結合
を得、ノーマル及びコモンモードノイズのいずれをも有
効に低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種電子機器で
発生し電源供給側へ、あるいは電源供給側から電子機器
に影響を及ぼすノイズを除去するためのノイズフィルタ
用チョークコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】各種電子機器へ電源を供給する入力ライ
ンでは、電子機器の内部で発生するリプルノイズが電源
供給側へ影響を及ぼしたり、あるいはこのようなノイズ
を含む電力がその電子機器へ入力されることにより、ノ
イズ妨害の影響を受けることがあり、このようなノイズ
を除去するため一般に入力ラインにノイズフィルタが挿
入される。
【0003】このノイズフィルタは、一般にコンデンサ
とコイルを組み合わせたもので構成され、特にコイルは
チョークコイルが多く用いられる。このようなチョーク
コイルの一例を図2に示す。図示のものは内鉄形と呼ば
れるもので、1は商用交流電源、2は2つのE形コア2
a、2aを向かい合わせて形成されるEE形コアであ
り、珪素鋼板等の磁性体が用いられる。3、4は同一巻
き数から成る2つのコイルで、EE形コアの外側脚部に
それぞれ巻回され、2つのコイルの負荷電流による磁束
の方向が点線矢印で示すように互いに相加わるように結
線されている。
【0004】5a、5bは隙間であり、磁束の飽和を防
ぐため2つのE形コア間にフィルムやペーパを挟んで必
要な隙間5a、5bを構成している。6は負荷である。
又2つのE形コア2a、2aの中央磁脚7は隙間なしと
してコイル間の磁気結合を減少させるように設けられて
いる。
【0005】なお、図示省略しているが上記内鉄形に属
するものとして、珪素鋼板からなる2つのU形コアを対
向配置し、その上に薄いフェライトからなる2つのE形
コアを重ねてその外脚にコイルを巻回したものもある。
この構造により電源周波数の高調波及びEMI領域で有
効なインピーダンスを生ずる。
【0006】図3は外鉄形と呼ばれるものの例である。
コアは2つのEE形コア又は日字形コアとされ、フェラ
イト等の高透磁率の磁性体が用いられる。中央磁脚7に
巻回されたコイル3、4は同一巻数で、(a)に示すよ
うに、負荷電流Inによる磁束の方向が互いに打ち消す
方向となるように巻回されている。このような外鉄形の
チョークコイルの一例は、例えば特開平7−28821
1号公報に示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にスイ
ッチング装置などの入力ラインを伝搬するノイズには、
入力ラインの2本のコードを往復するようにライン上を
流れるノーマルモードノイズ電流Inと、電子機器など
で発生したノイズがそのアースを通過してライン途中に
入り込み2本のライン上を同一方向に流れて発生源に戻
るコモンモードノイズ電流Icとがある。
【0008】上述した内鉄形のチョークコイルの例で
は、ノーマルモードノイズは有効に低減されるが、コモ
ンモードノイズは磁束の方向が打消し合うためインダク
タンスLcが小さく低減効果はほとんどない。反対に、
外鉄形の例では、図3(b)に示すように、負荷ループ
に生じるノーマルモードノイズに対してはインダクタン
スLnは小さくノイズ低減効果はほとんどないが、コモ
ンモードノイズに対しては磁束の方向が同方向となるた
め、コモンモードノイズのインダクタンスLcが大きく
ノイズ低減が有効に行われる。
【0009】このように、内鉄形はノーマルモードノイ
ズ、外鉄形はコモンモードノイズを有効に低減するが、
それぞれもう一方のノイズを有効に低減できないから、
両方のノイズを有効に低減するためには内鉄形と外鉄形
の2つのチョークを使用することになる。
【0010】また、入力ラインに用いられる電子機器に
よってはノイズフィルタに要求されるノイズ低減特性は
ノーマルモードとコモンモードの双方に同じ比率で有効
でなくともよい場合があり、例えばノーマルモードのイ
ンダクタンスLnに対しコモンモードのインダクタンス
Lcが数分の一程度でよい場合がある。
【0011】しかし、上述した従来の内鉄形、外鉄形で
インダクタンスの比率は、使用されるラインで要求され
るノイズ低減特性に合致せず、その比率を変えようとす
ると、例えば内鉄形では中央磁脚の断面積を変えたり、
外鉄形では2つのコイルの間隔を変えるなどの製作の始
めからやり直す必要があり、結局インダクタンスの比率
を変えることは非常に困難である。
【0012】この発明は、ノーマル及びコモンモードノ
イズのいずれもノイズ低減特性として有効に低減でき、
チョークコイルの基本構造を変えることなくノイズ低減
特性の割合を容易に変更可能なノイズフィルタ用チョー
クコイルにより上記問題を解決することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、磁性体材料の2つのE形コアを対
向配置してEE形コアを構成し、E形コアの中央磁脚の
それぞれに同一巻数のコイルを負荷電流による磁束の方
向が互いに同方向となるように巻回し、E形コアの各磁
脚が向い合う面間に所定寸法の隙間を設け、その各磁脚
の隙間にシート状磁性体を挿入して成るノイズフィルタ
用チョークコイルの構成としたのである。
【0014】かかる構成のノイズフィルタ用チョークコ
イルによれば、次のようにノイズ妨害が除去される。E
E形のコアには、その中央磁脚のそれぞれに同一巻数の
コイルが巻回されており、このため外部電源回路から供
給された負荷電流が流れるとそれぞれのコイルによる磁
束が互いに同方向となる。従って、外部電源回路からノ
ーマルモードノイズが入力されてもノーマルインダクタ
ンスにより有効に低減されて負荷の電子機器へノイズ妨
害の影響が及ぶのが防止される。
【0015】一方、負荷の電子機器などで生じたコモン
モードノイズは、アース端子を介して負荷へ至る2つの
ライン上を同一方向に伝搬されてコイルへ至り、コモン
モード電流によって生じるそれぞれのコイルによる磁束
が互いに逆方向になるが、2つのE形コアとシート状磁
性体により2つの独立したE形磁路を形成する。従って
有効なコモンインダクタンスを生じコモンモードノイズ
が外部電源回路へ伝搬されるのが防止される。
【0016】又、EE形コアの各磁脚の隙間にはシート
状磁性体が挿入されるため、このシート状磁性体の厚み
を所定厚みにすればノーマル、又はコモンモードノイズ
に対しチョークコイルの基本形状はそのままでそれぞれ
必要なインダクタンス値を得ることができる。シート状
磁性体と共に絶縁フィルムを挿入するようにしてもよ
い。
【0017】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態について図面
を参照して説明する。図1に実施形態のノイズフィルタ
用チョークコイルの概略構成図を示す。図中の符号1〜
7は従来例のものと基本的に同じ部材であり、以下では
異なる点を中心に説明する。中央磁脚7に巻回された2
つのコイル3、4は同一巻数のコイルであるが、コイル
に流れる負荷電流による磁束の方向が互に同方向で相加
わるように巻かれている。
【0018】磁束の方向を同方向とするためのコイルの
巻き方として、図示の例ではコイル4は、その巻方向を
コイル3と同一方向とし、図3の場合と反対に、コイル
基端側を電源ラインに、コイル先端側を負荷ラインに接
続している。図示省略しているが、図示の例とは逆に、
コイル4はその巻方向をコイル3と逆方向とし、コイル
基端側を負荷ラインに、コイル先端側を電源ラインに接
続したものとしてもよい。
【0019】又、2つのE形コア2a、2aの中央磁
脚、2つの外磁脚のそれぞれが向い合う各端面間には所
定寸法(例えば1〜2mm)の隙間5が設けられてい
る。この隙間5には2つのコイル3、4による磁気結合
の度合を調整するためのシート状磁性体8aと、これを
挟んで負荷電流による磁束飽和を防止するための2枚の
絶縁フィルム8b、8bが適宜厚さで挿入される。
【0020】シート状磁性体8aとして、例えばフェラ
イトのような高透磁性の材料が用いられる。また、隙間
5にはシート状磁性体8aのみを挿入するようにしても
よい。
【0021】上記の構成とした実施形態のノイズフィル
タ用チョークコイルは次のようにノイズ妨害を除去す
る。図示のように外部の電源供給側から上記チョークコ
イルを設けた入力ラインへノーマルモードノイズ電流I
nが負荷電流に乗って入力されたとすると、この電流I
nによる磁束の方向は、図中の点線矢印で示すように、
同方向で相加わる方向に生じる。このため、十分な値の
ノーマルインダクタンスLnによりノーマルモードノイ
ズが十分有効に低減され、従って外部からのノーマルモ
ードノイズは負荷にノイズ妨害の影響を与えない。
【0022】一方、電子機器の負荷6で生じたコモンモ
ードノイズ電流Icは、負荷に接続された2つのライン
上を同一方向へ伝搬し、2つのコイル3、4を通過する
が、その際生じる磁束は互いに逆方向となるが、シート
状磁性体8aとE形コア2a、2aとでそれぞれ独立し
た磁路を構成する。従ってコモンモードノイズについて
も十分な値のコモンインダクタンスLcにより十分有効
な低減効果を生じる。
【0023】このように、ノーマル、コモンモードノイ
ズのいずれにも有効な低減効果を有するが、この実施形
態のチョークコイルを用いたノイズフィルタとしてのノ
イズ低減特性は、その用途に応じて種々異なる。このよ
うな場合、この実施形態では上記隙間5に挿入されるシ
ート状磁性体8a又はこの磁性体8aと絶縁フィルム8
b、8bの厚みを変えると、コイル間の結合係数Kが変
化するから、これにより、コイルのノーマルインダクタ
ンスLnとコモンインダクタンスLcを種々に変化させ
ることができる。
【0024】それぞれのインダクタンスLと結合係数K
との関係が次の近似式で表される。但し、Lは1つのコ
イル3についてのインダクタンスである。
【0025】Ln≒2L(1+K) Lc≒L(1−K)/2 上記説明から分るように、シート状磁性体8a又はこの
磁性体8aと絶縁フィルム8b、8bの厚みを変えるこ
とによって種々のノイズ低減特性が得られるから、予め
磁性体8a又は磁性体8aと絶縁フィルム8b、8bと
して種々の厚みのものを用意しておけば、必要なノイズ
低減特性の要求に応じてそれらの挿入される厚みを選択
することにより対応できることとなる。
【0026】なお、上式によって得られるコイルのイン
ダクタンスと結合係数Kの値は理論値であるから、かか
る理論値に対応する厚みのものに対して実際のL、Kを
実測して求めておき、その実測により得られたノイズ低
減特性の挿入物をその用途に応じて適宜選択するとよ
い。
【0027】又、上記実施形態では隙間5は2つのE形
コア2a、2aの中央磁脚、2つの外磁脚の互に向かい
合う端面間にそれぞれ同一寸法の隙間5を設けるとした
が、隙間5は中央磁脚7と7の間にのみ設け、その隙間
5にシート状磁性体8a又はシート状磁性体8aと2枚
の絶縁フィルム8b、8bを挿入するようにしてもよ
い。
【0028】
【実施例】上記実施形態で説明したシート状磁性体8a
としてフェライトを用いて所定の厚みに対する結合係数
Kとの関係を測定した。この場合、ノイズフィルタ用の
チョークコイルとしての必要特性を Ln(ノーマルインダクタンス)=10mH Lc(コモンインダクタンス)=1.8mH と仮定し、これに対応する磁性体8aと結合係数Kの値
を実測により以下のように得た。
【0029】まず、上記Ln、Lcとなるコイルのイン
ダクタンスLと結合係数Kを前述の理論式から求める
と、 K=0.16 L=4.4mH となる。
【0030】この値を実現するためにコア形状EE2
8、厚さ10mmとし、シート状磁性体(フェライト)
8aの厚みを1.0mm、0.5mmとして結合係数K
の値を実測すると 磁性体厚み(mm) 結合係数(K) 1.0 0.078 0.5 0.128 が得られた。
【0031】上記実測値から磁性体厚みとして0.5m
m程度のものが目標値に近いことが分る。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
ノイズフィルタ用チョークコイルは2つのE形コアによ
るEE形コアの中央磁脚のそれぞれに同一巻数のコイル
を負荷電流による磁束の方向が互いに同方向になるよう
に巻回し、各磁脚の間に設けた隙間にシート状磁性体を
挿入したものから成り、このため、シート状磁性体の厚
みを適宜厚みとすることによりノイズ低減特性を与えて
有効に低減することができ、従ってチョークコイルの基
本構造を変更することなくシート状磁性体の厚みを変え
るだけでノイズフィルタとしての必要な低減特性を得る
ことができるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のノイズフィルタ用チョークコイルの
概略構成図
【図2】実施例のノイズフィルタ用チョークコイルの概
略構成図
【図3】他のノイズフィルタ用チョークコイルの概略構
成図
【符号の説明】
1 商用交流電源 2 EE形コア 3、4 コイル 5 隙間 6 負荷 7 中央磁脚 8a シート状磁性体 8b 絶縁フィルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体材料の2つのE形コアを対向配置
    してEE形コアを構成し、E形コアの中央磁脚のそれぞ
    れに同一巻数のコイルを負荷電流による磁束の方向が互
    いに同方向となるように巻回し、E形コアの各磁脚が向
    い合う面間に所定寸法の隙間を設け、その各磁脚の隙間
    にシート状磁性体を挿入して成るノイズフィルタ用チョ
    ークコイル。
  2. 【請求項2】 前記隙間にさらに絶縁フィルタを挿入す
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のノイズ
    フィルタ用チョークコイル。
  3. 【請求項3】 前記隙間をE形コアの中央磁脚が向い合
    う面間にのみ設けるようにしたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載のノイズフィルタ用チョークコイル。
JP2215098A 1998-02-03 1998-02-03 ノイズフィルタ用チョークコイル Pending JPH11219832A (ja)

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