JPH11218087A - 力均衡横みぞ型燃料ポンプ - Google Patents

力均衡横みぞ型燃料ポンプ

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JPH11218087A
JPH11218087A JP10305439A JP30543998A JPH11218087A JP H11218087 A JPH11218087 A JP H11218087A JP 10305439 A JP10305439 A JP 10305439A JP 30543998 A JP30543998 A JP 30543998A JP H11218087 A JPH11218087 A JP H11218087A
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pump
fuel pump
fuel
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Charles H Tuckey
エッチ・タッキー チャールズ
Edward J Talaski
ジェイ・タラスキー エドワード
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Walbro Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/048Arrangements for driving regenerative pumps, i.e. side-channel pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/18Rotors
    • F04D29/188Rotors specially for regenerative pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps
    • F04D5/003Regenerative pumps of multistage type
    • F04D5/005Regenerative pumps of multistage type the stages being radially offset

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機により駆動される横みぞ型燃料ポンプ
において、固定子に形成された燃料ポンプチャネル内で
生じる燃料圧によりロータの上面に作用する力によっ
て、ロータが固定子に対し振動または傾動する傾向があ
り、さらにロータと固定子の間に摩擦を生じ出力が減少
する。 【解決手段】 固定子に第2チャネル並びにこれと連通
する複数の空所を設け、これら第2チャネルと空所内で
発生する燃料圧により生ずる力が燃料ポンプ内で発生す
る力と結合して、ロータの下面にわたって実質的に均一
な正味力を提供することにより、ロータの上面に作用す
る出口燃料により生ずる力がロータを固定子に対し振動
または傾動させる傾向がなくなる。さらに、第2チャネ
ルとすべての空所がロータの下面に上向きに作用する総
力を増加させ、ロータを固定子の方へ押しつけるロータ
上の正味力の強度を低下させるので、ロータと固定子の
間の摩擦力が減少することになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概括的には燃料ポン
プ、より詳細にはタービンタイプの燃料ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】燃料を作動機関に送給するために、合衆
国特許第4、715、777号に開示されたような横も
しくは側方みぞ型燃料ポンプが使用可能である。これら
のポンプは平坦面を有し、この平坦面に形成され燃料出
口と連通する円周方向に延びる溝またはチャネルを備え
た固定体を利用している。
【0003】このチャネルと連通する羽根を備えたロー
タがこの固定体に近接して回転するように配置され、チ
ャネルの入り口と出口との間で生じる圧力増加により、
該チャネルの入り口から出口へと燃料を移動させる。チ
ャネルの出口は加圧燃料を放出し、このためロータの上
面に均一に作用する力が生じてロータを固定体の方向に
押しつけ、ロータと固定体との間に比較的高レベルの摩
擦を起こすので、ポンプの出力圧が大幅に制限される。
【0004】チャネル内の燃料圧は入り口から出口へと
増加するので、チャネル内の燃料はロータと固定子を分
離するような力を生じ、これはチャネルの入り口から出
口までの燃料圧の関数として変化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ロータの上面全体にわ
たるほぼ均一な力とチャネル内に発生する変動力に起因
して、ロータを固定子に対して振動または傾動させる傾
向がある変動正味力がロータ面にわたって生じるので、
ロータと固定子の不均一な磨耗を引き起こし、ポンプの
有効寿命を減少させ効率を低下させる。典型的には、ロ
ータと固定体との間に生じる摩擦のため、横みぞタービ
ンは10psi(0.7Kg/cm2)以下の燃料圧し
か出力できない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、ポンプチャネルと第2チャネルとを有する
固定子を備え、これらチャネルの各々が電動機により回
転駆動されるロータの1組の羽根と共働して、ポンプチ
ャネルと第2チャネル内に圧力を生じさせる横みぞ型燃
料ポンプを提供する。
【0007】第2チャネルとすべての空所に発生した燃
料圧によって生じた力が、ポンプチャネル内に生じた力
と結合した時、ロータ面にわたって実質的に同じ正味力
を提供するように、第2チャネルと望ましくはこれと連
通する複数の空所が配置され、ロータが固定子に対して
振動または傾動する傾向を著しく減少させるか、実質的
に除去する。
【0008】さらに第2チャネルとすべての空所がロー
タの下面に上向きにかかる力の強度を高め、ロータを固
定子の方へ押しつけるロータ上の正味力の強度を完全に
相殺することにより、ロータと固定子との間の摩擦力を
大幅に減少させる。ロータが固定子に対し振動または傾
動しないようにロータと固定子との間の摩擦力を減少さ
せロータ面にわたる力の均衡をとることにより、ポンプ
の効率が増加し、ロータと固定子の間の磨耗が減って燃
料ポンプの寿命を長引かせると共に、ポンプによる出力
圧を増加させる。
【0009】第2チャネルはポンプチャネルの半径方向
内側または外側に形成してもよく、あるいはポンプチャ
ネルの半径方向内側の部分と半径方向外側の部分とで2
つを組み合わせて形成してもよい。1つの実施例では、
使用中は加圧液体燃料で満たされるよう別々の空所を第
2チャネルと連通して固定子に形成してもよく、戦略的
に配置してロータ上の力の大きさを変えて、ロータを振
動または傾動させる力の均衡をとると共にこれに対抗し
て、ロータと固定子との間の摩擦力を減少させる。
【0010】本発明の目的、特徴、及び利点としては、
力の均衡したロータを有し、ロータと固定子の間の摩擦
を減じ、出力圧を増加させると共に、設計が比較的簡単
で経済的に製作組立が出来、効率が良く、頑丈で、信頼
性があり、使用に際して耐用年数が長い横みぞ型燃料ポ
ンプを提供することを含む。
【0011】
【発明の実施の形態】さらに詳細に図面を参照して、図
1は固定子12を有する電動機タービン型燃料ポンプ1
0を示す。固定子12の上面18に形成された燃料ポン
プチャネル14と第2チャネル16とがロータ26の下
面24に形成された別々の羽根組20、22と連通し、
燃料ポンプ10の電動機28によってロータ26が回転
駆動されると、ポンプチャネル14と第2チャネル16
内に圧力を発生させる。
【0012】第2チャネル16内に生じた燃料圧によっ
て、ポンプチャネル14内の変動燃料圧によりロータ2
6にわたって生じる力と、ロータ26の上面30に作用
する出口燃料圧とが均衡するように、第2チャネル16
は配置されている。ロータ26にわたる力を均衡させる
ことにより、ロータの食い違いや傾きが減少し、またロ
ータを固定子の方へ押す正味力を減らすことによって、
ロータ26が回転駆動されるにつれロータ26と固定子
12の間の摩擦力またはドラッグが減少する。これによ
りポンプ10の効率を高め、ロータ26と固定子12の
磨耗を減少させ、ポンプ10の寿命を増加させるととも
に使用時ポンプ10によって発生する出力圧を増加させ
る。
【0013】燃料ポンプ10は筒状外壁34を含むハウ
ジング32を有する。外壁34の開口端部36、38の
一方は、燃料ポンプ出口41を設けた出口端部キャップ
40と、内側に延びるリム42に当接して端部キャップ
40に接するシールを提供するO−リング43を収容し
ている。外壁34の他端38は、固定子12の半径方向
に延びる円形フランジ44の周囲に、両者の間に挿入さ
れたO−リング等のシール部材46と共に巻き込まれて
いる。
【0014】フランジ44の上端48は外壁34の肩部
50に当接して固定子12を保持する。ロータ26の円
筒孔56を通り固定子12の中空盲穴58内に収容され
る軸54により、電機子装置52がハウジング32内に
回転可能に軸支されている。電機子装置52はその他端
で、中心軸60により出口端部キャップ40内に軸支さ
れている。電機子磁石62が電機子52に隣接して外壁
34内に収容されている。
【0015】ロータ26に相補形状に形成された穴68
内に収容された数個の指部66を有するクリップ64に
より、ロータ26は軸54と共動回転するように該軸5
4と連結している。電機子52とロータ26の間のスペ
ーサ及び/またはバネとして働くように、0−リング7
0を軸54に取り付けてもよい。またその代わりにロー
タ26と固定子12の間の燃料漏れを減らすため、ロー
タ26を押しつける足とクリップ64に支持された中央
部をもつスパイダバネ板(図示せず)によって、ロータ
26を固定子12の方へ押圧してもよい。
【0016】図4及び5に示すように、数個の小さい燃
料入り口通路76がロータ26を貫通して、ロータ26
から下流の燃料を第2チャネル16に連通させる。ロー
タ26が回転駆動されると、ロータ26の頂部及び電機
子軸54に接する燃料は、燃料ポンプハウジング32内
で旋回し、その遠心力によってごみや他の汚染物をロー
タ26の外端78または外周の方へ移動させるので、よ
り清潔な燃料が入り口通路76に入り、ロータ26と固
定子12の間にたまった汚染物を減少させる。
【0017】ロータ26の下部平坦面24に開口するよ
うに形成された第1組の羽根20が、ロータ26が回転
する際ポンプチャネル14内に圧力を発生させるように
構成されている。第1組の羽根20の半径方向内側に形
成され平坦面24に開口する第2組の羽根22は、ロー
タ26が回転する際第2チャネル16内に圧力を発生さ
せるように構成されている。
【0018】各羽根組20、22は対応するチャネル1
4、16と相補する形状に構成された環状通路に沿って
配置された、羽根84、86をもつ複数の個別ポケット
80、82を含む。好適には各羽根84、86は、ロー
タ面24でロータの回転方向に対しその上端が下端に遅
れるように、鋭角でロータの回転軸に対し傾斜してい
る。
【0019】図1及び2に示すように、固定子12には
燃料がポンプチャネル14に引き込まれる入り口通路9
0と入り口ポート92が設けてある。ポンプチャネル1
4の出口ポート94は、固定子12の端部に設けた円周
方向に延びる溝96に開口し、該溝96は外壁34と固
定子12及びロータ26の外端上部との間に設けた空隙
100を介して、ロータ26の下流でハウジング32内
に画定された室98と連通している。
【0020】図2に示すように、固定子12の上面18
に開口するポンプチャネル14は、好適には330゜か
ら350゜にわたるほぼ環状で、固定子12の外端から
半径方向内側に間隔をおいて配置されている。燃料はポ
ンプチャネル14を介して反時計方向(図2に見るよう
に)に、入り口92から出口94に流れる。
【0021】移行部102は上流部104と、これより
横断面が小さい下流部106とを合体させる。ポンプチ
ャネル14内で横断面が変化することにより、移行部1
02において圧力が増加し、下流部106における圧力
を増加させる。
【0022】ポンプチャネル14に形成された放出ポー
ト108はポンプの始動時に燃料蒸気を放出し、急速に
ポンプ10を始動させる。放出ポート108は、燃料ポ
ンプ10の全体効率にそれほど影響を及ぼさない程度の
寸法と配置になっている。
【0023】固定子12の上面18に開口する第2チャ
ネル16は、約330゜乃至350゜にわたるほぼ環状
であり、ポンプチャネル14から半径方向内側に間隔を
おいて配置されている。第2チャネル16は円周方向に
間隔をおいた入り口110と出口112とを有し、これ
らは望ましくはポンプチャネル14の移行部102即ち
中間点にほぼ隣接して設けられる。
【0024】ほぼ円弧状の細長い溝114が固定子の上
面18に開口し、1端を第2チャネルの入り口110と
連通させ、第2チャネル16の半径方向内側に設けられ
ている。溝114は孔56を取り巻く環状凹部118に
開口する分岐116をもつ。第2チャネル16は入り口
通路76、環状凹部118、分岐部116、並びに溝1
14を介して室98と連通する。
【0025】1端で第2チャネルの入り口112と連通
する空所120が、第2チャネル16のほぼ半径方向内
側に配設されている。1対の離隔した溝122、124
が1端で計量スロット126、128を介して空所12
0と連通し、他端では、環状凹部118と溝114の間
に分岐部116の両側に形成された別々の空所130、
132と通じている。
【0026】計量スロット126、128は空所120
から別々の空所130、132のそれぞれに制御された
燃料流を流すように構成配置され、空所130、132
内の燃料圧を制御するとともに、これら空所130、1
32に隣接するロータ26にわたって作用する力を均衡
させる。空所130、132内の燃料圧はスロット12
6、128のサイズを変えることによって変更できる。
【0027】空所120、130、132、溝114、
116、スロット126、128及び凹部118は各々
固定子の上面18に開口し、その上のロータ部分と連通
しており、液体燃料で満たされてロータ26にわたって
作用する変動力を均衡させ、ロータ26に隣接して液体
軸受けを提供するように構成されている。各空所12
0、130、132、溝114、116、スロット12
6、128及び空所118により生じロータ26にかか
る力は、ロータ26に露出する各部分の表面積と各々の
内部の燃料圧を変えることによって変更できる。
【0028】さらに、ロータ26の横断方向及び円周方
向で各種の領域に作用する正味力を均衡させるために、
固定子12の空所120、130、132、溝114、
116、スロット126、128及び空所118の位置
を動かすことによって、この力がロータ26にかかる領
域を変えることができる。
【0029】名目40psi(2.8kg/cm2 )の
出力圧を有する燃料ポンプ10では、ポンプチャネル1
4の入り口92では低圧であり、名目0psiである。
ポンプチャネル14の出口94並びに室98では、燃料
ポンプ10の出力圧40psi(2.8kg/cm2
と同じかやや上である。従って特に入り口92の近くで
ロータ26にわたり著しい圧力差が存在し、ロータ26
の上面30は約40psi(2.8kg/cm2)であ
る室98内の液体燃料の作用を受ける一方、ロータ26
の下面24は入り口圧、即ち約0psiである。
【0030】著しく減少した圧力差が出口94の近くに
存在し、ポンプチャネル内の圧力は40psi(2.8
kg/cm2)に近づく。しかし上面30上の燃料はチ
ャネル14における燃料よりもさらに広い表面積にわた
って作用するので、チャネル14の出口94の近くでさ
えも、チャネル14内よりはるかに大きな力が上面30
に創出される。ロータ26上のこの力はロータ26を固
定子12の方へ押しつけ、両者の間に重大な摩擦力を起
こさせる。そしてポンプチャネル14内の燃料圧によっ
てロータ26の下面24にかかる変動力により、ロータ
は振動あるいは傾斜しがちである。
【0031】ほぼ40psi(2.8kg/cm2))
である室98内の燃料の1部は、入り口通路76を介し
て第2チャネル16の入り口110に流れ込む。第2チ
ャネル16内の燃料圧はその入り口110から出口11
2に向かって増加するので、出口112及び空所120
における圧力は40psi(2.8kg/cm2)以上
となる。
【0032】説明を簡単にするため、ポンプチャネル1
4と第2チャネル16のそれぞれの入り口92、110
に近い半分を、これらの「低圧区域」と名付ける。同様
に各チャネル14、16の出口94、112に近い残り
半分を、たとえ上記のように第2チャネル16の「低圧
区域」がポンプチャネル14の「高圧区域」よりも高圧
であっても「高圧区域」と称することにする。
【0033】以上のように命名した各チャネル14、1
6の入り口92、110と出口94、112は円周方向
に約180゜離れているので、第2チャネル16の高圧
区域がポンプチャネル14の低圧区域即ち入り口部分に
隣接することになり、ロータ26面にわたって最大の圧
力差が存在する。また第2チャネル16の低圧区域はポ
ンプチャネル14の高圧区域にほぼ隣接しているので、
ロータ26面にわたる圧力差はより少なくなるので、こ
の領域でロータ26のバランスをとるためにはより小さ
い圧力または力が必要とされる。
【0034】好適にはこの第2チャネル16の位置決
め、並びに空所、溝、スロットの構造配置により、ロー
タ26の下面24の全体にわたってほぼ均一な力を提供
する。これに対し、ロータ26の上面30に作用する出
口燃料によって生じるロータ26の上面30にわたる実
質的に均一な力が対抗するので、ロータ26が固定子1
2に対して振動または傾動することがなくなる。
【0035】さらに、燃料圧によってポンプチャネル1
4、第2チャネル16、空所、溝及びスロット内に作ら
れ、ロータ26の下面24に加えられるこのほぼ均一な
力は、上面30における力よりごく僅かに小さいか実質
的に同じであるので、これに対抗してロータ26と固定
子12の間の摩擦力を減少させる。
【0036】図6ー8は燃料ポンプ200の第2の実施
例を示し、第2チャネル202はポンプチャネル204
の半径方向外側で固定子12’に形成され、ロータ2
6’はこれに従って構成された第1及び第2組の羽根2
0、22を備える。ロータ26’は、その下流端部20
8に形成され電気子52の底部を受けるように構成され
た、中央凹部206を有する改良構造のものであり、電
気子52とは数個のピン210により連結している。該
ピン210は、ロータ26’に形成した通孔212に摺
動可能に受け入れられ通孔212を分けるスポーク21
3と係合してロータを回転させる。
【0037】図7に示すように、ポンプチャネル204
の出口ポート94は、盲穴58’と同心で固定子12’
に形成された中央環状空所214に合流する。空所21
4はロータ26’に形成した穴212を介して電気子組
立体52と連通するので、出口ポート94から流出した
燃料はロータ26’及び燃料ポンプハウジング32を介
して空所214に流入し、出口端部キャップ40に画定
された出口通路216を介して加圧され排出される。
【0038】このロータの構造は、燃料ポンプ200の
出口圧にある液体燃料により作用されるロータ26’の
上面30’の表面積を減少させ、ロータ26’に下向き
に作用する力を減少させる結果、ロータ26’と固定子
12’の間の摩擦力を減少させる。このため、第1実施
例の燃料ポンプ10の各種空所120、130、13
2、溝114、116、スロット126、128及び凹
部118が形成されないので、固定子12’の構造を簡
単なものにすることが出来る。
【0039】むしろ第2チャネル202自体は充分な表
面積と増加した圧力をもつので、ロータ26’の下面2
4’の径方向並びに円周方向にほぼ均一な力を与えるの
で、ロータ26’が固定子12’に対して振動したり傾
動したりすることはない。ロータ26’の下面24’に
かかるこの均一な力はまた、ロータ26’の上面30’
上に出口燃料によって生じる力を実質的に、完全ではな
いにしても相殺するに充分であり、ロータ26’と固定
子12’の間の摩擦力を最小にする。第2実施例の燃料
ポンプ200は、第1実施例の燃料ポンプ10と実質的
に同様に機能するので、その作用についてはこれ以上説
明しない。
【0040】図9は、改良型固定子12”を示し、ポン
プチャネル252の入り口254が第2チャネル256
の半径方向内側に、出口258が第2チャネル256の
半径方向外側に配置され、固定子12”に形成されてい
る。ポンプチャネルの曲線移行部分264が、第2チャ
ネル256の入り口260と出口262の間で交叉して
いる。第2チャネル256の入り口260はポンプチャ
ネル252の半径方向内側に、また出口262はポンプ
チャネル252の半径方向外側に配置されている。第2
チャネル256の曲線移行部分266は、ポンプチャネ
ル252の入り口254と出口258の間で交叉してい
る。望ましくはチャネル252、256は分離してい
て、互いに交叉したり直接連絡することはない。
【0041】半径方向に内外に取り付けた2組の環状羽
根組をもつロータが設けられ、ロータが回転するにつれ
各チャネルに圧力を発生させる。好適には各チャネルは
ほぼ同一幅であり、各羽根組は同一幅で使用時各チャネ
ルと共動するようになっている。改良固定子12”をも
つポンプは、燃料ポンプ10と実質的に同じ方法で機能
するので、その作用についてはこれ以上説明しない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、第2チャネル並び
にこれと連通する複数の空所を設け、これら第2チャネ
ルと空所内で発生する燃料圧により生ずる力が燃料ポン
プ内で発生する力と結合して、ロータの下面にわたって
実質的に均一な正味力を提供することにより、ロータの
上面に作用する出口燃料により生ずる力がロータを固定
子に対し振動または傾動させる傾向がなくなる。
【0043】さらに、第2チャネルとすべての空所がロ
ータの下面に上向きに作用する総力を増加させ、ロータ
を固定子の方へ押しつけるロータ上の正味力の強度を低
下させるので、ロータと固定子の間の摩擦力が減少する
ことになる。従ってポンプの有効性が高められ、ロータ
と固定子の磨耗が減少するので、燃料ポンプとしての寿
命が延び、ポンプによる出力圧が増大する効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する燃料ポンプの縦断面図であ
る。
【図2】図1の燃料ポンプの固定子の頂面図である。
【図3】図1の燃料ポンプの固定子の側面図である。
【図4】図1の燃料ポンプのロータの断面図である。
【図5】図1の燃料ポンプのロータの底面図である。
【図6】本発明を実施する第2の燃料ポンプの縦断面図
である。
【図7】図6の燃料ポンプの固定子の頂面図である。
【図8】図6の燃料ポンプのロータの底面図である。
【図9】固定子の代替え実施例の頂面図である。
【符号の説明】
10、200 燃料ポンプ 12、12’、12” 固定子 14、204 ポンプチャネル 16、202 第2チャネル 20、22 羽根 26、26’ ロータ 32 ポンプハウジング 52 電機子 120、130、132 空所 114、116 溝 126、128 スロット

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより回転駆動されるロータと、 固定子と、 上記ロータと固定子との間に設けられ入り口及び出口を
    有するポンプチャネルと、 ロータに設けられ、上記ポンプチャネル内に圧力を発生
    させポンプチャネル内の燃料圧を該入り口から出口まで
    増加させるように構成された第1組の羽根と、 ロータと固定子の間に設けられ、入り口と出口を有する
    第2チャネルと、 ロータに設けられ、該第2チャネル内に圧力を発生させ
    るよう構成された第2組の羽根とを含み、 上記第2チャネルがロータに及ぼす力がポンプチャネル
    の出口近くにおけるよりポンプチャネルの入り口近くで
    の方がより大きく、ポンプチャネルと第2チャネルの双
    方における燃料によりロータ面にわたってロータに加わ
    る力を少なくとも部分的に均衡させると共に、ロータが
    回転するにつれロータと固定子の間の摩擦力を減少させ
    ることを特徴とする電動横みぞ型燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記ポンプチャネルが上記第2チャネル
    のほぼ半径方向内側に配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  3. 【請求項3】 上記ポンプチャネルが上記第2チャネル
    のほぼ半径方向外側に配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  4. 【請求項4】 上記ポンプチャネルの少なくとも1部が
    上記第2チャネルのほぼ半径方向内側に配置され、ポン
    プチャネルの少なくとも1部が該第2チャネルのほぼ半
    径方向外側に配置されていることを特徴とする請求項1
    に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  5. 【請求項5】 加圧液体燃料を受けるため上記第2チャ
    ネルと連通する少なくとも1つの空所を固定子に形成
    し、該空所がロータ面にわたる力を均衡させるためロー
    タに向けて力を及ぼすように構成配置されていることを
    特徴とする請求項1に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  6. 【請求項6】 上記第2チャネルの入り口が、上記ポン
    プチャネルの入り口から円周方向に離隔していることを
    特徴とする請求項1に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  7. 【請求項7】 上記第2チャネルの入り口が、上記ポン
    プチャネルの入り口と出口とのほぼ中間に配置されてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の電動横みぞ型燃料
    ポンプ。
  8. 【請求項8】 上記ポンプチャネルと上記第2チャネル
    がほぼ環状で、ロータの回転軸とほぼ同心であることを
    特徴とする請求項1に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  9. 【請求項9】 上記ポンプチャネルの出口から下流の液
    体燃料を第2チャネルと連通させる少なくとも1つの入
    り口開口を、該ロータが含むことを特徴とする請求項1
    に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2組の羽根が、それぞ
    れロータの環状通路に形成された複数の個別の羽根を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の電動横みぞ型燃料
    ポンプ。
  11. 【請求項11】 上記ポンプチャネルがほぼ330゜乃
    至350゜の角度範囲にわたることを特徴とする請求項
    8に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  12. 【請求項12】 上記第2チャネルがほぼ330゜乃至
    350゜の角度範囲にわたることを特徴とする請求項8
    に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  13. 【請求項13】 1つの空所が第2チャネルの出口と連
    通し、少なくとも1つの他の空所が計量スロットを介し
    て該1つの空所と連通し、該少なくとも1つの他の空所
    内の圧力を制御することを特徴とする請求項5に記載の
    電動横みぞ型燃料ポンプ。
  14. 【請求項14】 上記ロータが中央空所を有し、上記ポ
    ンプチャネルの出口が該中央空所と連通することを特徴
    とする請求項1に記載の電動横みぞ型燃料ポンプ。
  15. 【請求項15】 ロータの前記少なくとも1つの入り口
    開口が、ロータの軸に隣接して配置された第2チャネル
    の入り口と連通することを特徴とする請求項9に記載の
    電動横みぞ型燃料ポンプ。
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