JPH11215097A - 同期方法及びディジタル通信システム - Google Patents

同期方法及びディジタル通信システム

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JPH11215097A
JPH11215097A JP10330208A JP33020898A JPH11215097A JP H11215097 A JPH11215097 A JP H11215097A JP 10330208 A JP10330208 A JP 10330208A JP 33020898 A JP33020898 A JP 33020898A JP H11215097 A JPH11215097 A JP H11215097A
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JP
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synchronization
symbol
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data
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JP10330208A
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English (en)
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Thomas Doelle
トーマス ドレ
Tino Konschak
ティノ コンシャック
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Sony Deutschland GmbH
Original Assignee
Sony International Europe GmbH
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Publication date
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より正確に同期をとることができるようにす
る。 【解決手段】 選択図の網掛けで示すように、参照シン
ボルの最終の同期パターンの位相が、例えば180度シ
フトするように、参照シンボルを変更する。このように
変更することによって、隣接したランダムなデータサン
プル、すなわち参照シンボルの直前又は直後のデータサ
ンプルの相関性に対する影響を、なくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル通信シ
ステムの同期方法及びディジタル通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信システムにおいては、一
般的に送信側と受信側の同期をとる、すなわち送信機と
受信機とのタイミング及び周波数を同期させる必要があ
る。例えば、高速フーリェ変換(Fast Fourier Transfo
rm、以下、FFTという。)ユニットのシンボルのタイ
ミングを同期させなければならない。同期をとるために
は、通常、独特のタイミングシーケンスを有するシンボ
ル、すなわち参照シンボルを送信するようになってい
る。この参照シンボルは、通常、伝送するデータに重畳
されて送信される。具体的には、参照シンボルは、図1
0に示すように、F個のシンボルからなる伝送フレー
ム、いわゆるバーストフレームに、その先頭シンボルと
して挿入され、送信される。参照シンボルと先頭のデー
タシンボル#1の間、及び各データシンボル間には、マ
ルチパス環境下においても、シンボル間の干渉(Inters
ymbol Interference、以下、ISIという。)が生じな
いように、いわゆるガード区間が設けられている。
【0003】そして、受信側における参照シンボルの識
別、すなわち同期におけるタイミングは、参照シンボル
が含まれる受信信号と、遅延された受信信号との時間軸
上における相関関係によって決定される。この相関値の
最大値が同期をとるために用いられ、相関値の最大値
が、参照シンボルの最終サンプルの位置に可能な限り正
確に一致するようになされる。相関値の最大値を容易に
検出できるように、参照シンボルを、複数の同期パター
ン(Synchronisation Pattern、以下、SPという。)
で構成し、同期パターンが1参照シンボル期間に複数回
現れるようにする。
【0004】図11は、時間軸上の長さがNSPである同
期信号がN/NSP回繰り返される、長さがNの参照シン
ボルの構造又はフォーマットを示す図である。例えばO
FDM伝送システムにおいて所望の構造を有するシンボ
ルは、離散フーリェ変換(Discrete Fourier Transform
ation、以下DFTという。)の係数を逆高速フーリェ
変換(Inverse Fast Fourier Transformation)するこ
とにより効率的に生成することができる。したがって、
長さがTs*(NSP/N)である(N/NSP)個の同期
パターンを有する、長さがTsの参照シンボルを生成す
るためには、単に、全ての(N/NSP)次のDFT係数
(周波数領域における全ての(N/NSP)次のサブキャ
リア)を変調するだけでよい。
【0005】図11に示すように、Nは、1つの参照シ
ンボル内の総サンプル数を表し、すなわち参照シンボル
の1周期であり、NSPは、1つの同期パターン内のサン
プル数を表し、Nguandは、シンボル間の干渉(IS
I)を防止するために挿入されたガード区間のサンプル
数を表す。いわゆる相関窓(correlation window)の期
間は、図11に示すように、N+Nguand−NSPであ
る。
【0006】入力データストリームの時間領域における
相関値R(i)は、下記式(1)で求められる。
【0007】
【数1】
【0008】この式(1)に示すように、相関値R(i)
は、受信信号とその共役複素信号を乗算した後、それら
を、相関窓に含まれるサンプル数分累積したものであ
る。
【0009】式(1)を実現する回路構成を図12に示
す。この図12に示すように、入力データは、遅延器8
1及び乗算器83に供給され、遅延器81は、入力デー
タをNSP間、すなわち1同期パターン分遅延して共役複
素関数器82に供給する。共役複素関数器82は、遅延
器81で遅延された入力データの共役複素データを求め
て、乗算器83に供給する。乗算器83は、入力データ
と、共役複素関数器82からの入力データの共役複素デ
ータとを乗算し、得られる乗算データを遅延器84及び
加算器85に供給する。
【0010】遅延器84は、乗算データを(N+N
guand−NSP)間遅延して、減算器86に供給する。こ
の減算器86には、加算器85の出力データが供給され
ており、減算器86は、この出力データから、遅延器8
4で遅延された乗算データを減算し、得られる減算デー
タを、1単位の遅延時間を有する遅延器87に供給す
る。遅延器87は、減算データを遅延して加算器85に
供給する。加算器85は、乗算器83からの乗算データ
と、遅延器87で遅延された減算データを加算して、上
述のように、減算器86に供給する。
【0011】かくして、受信データは、同期パターンの
区間遅延されたそれ自身と相関付けられる。そして、相
関値R(i)は、(N+Nguand−NSP)期間(相関窓の期
間)累積される。減算器86の出力である相関値R(i)
は、最大値検出回路(図示せず)によって、その絶対値
(|R(i)|)の最大値が検出される。したがって、受
信される参照シンボルの最終サンプルの時間的な位置が
決定される。そして、この時間情報は、受信機のシンボ
ルタイミング信号として用いられる。
【0012】ところで、上述した従来の相関を求める方
法には、欠点がある。相関値R(i)は、iが受信される
参照シンボルの最終サンプルの位置にあるときに、最大
値を取るが、雑音、周波数オフセット、電波のマルチパ
ス伝搬等によって、iが受信参照シンボルの最終サンプ
ルの位置のときのサンプルがなくなると、上記式(1)
は、式(2)となる。
【0013】
【数2】
【0014】この場合、式2に示す累積値で表される相
関値R(i)の値は、受信データの2乗和となり、この結
果、この位置でR(i)は最大となる。この最大値を検出
することによって、受信機における正確なシンボルタイ
ミングが決定される。この場合、相関値R(i)の最大値
の検出は、同期シンボルのみによって行われている。現
在のシンボルが参照シンボルであるかの決定は、所定の
閾値に基づいて行われる。|R(i)|がこの閾値を越え
るときは、最大値の検出は、?最大ピークが、検出期間
内に存在することを確実する参照シンボルそれ自身の期
間(N+Nguand)よりも少なくとも大きい期間におい
て可能である。
【0015】1996年10月15日〜18日に台湾の
台北で開催されたPIMCR’96の963頁〜967
頁、ティー・ケラー(T. Keller)、エル・ハンゾウ
(L. Hanzo)の「無線ローカルエリアネットワークにお
ける直交周波数分割多重の同期技術(Orthogonal frequ
ency multiplex synchronisation techniques)」に、
周波数捕捉範囲(range of frequency acquisition)、
周波数追跡(frequencytracking)、シンボル同期、フ
レーム同期に関する技術が記載されている。この記載
は、参照することによって本明細書に組み込まれる。
【0016】ところで、実際の状態(雑音、マルチパス
伝搬)によって、シンボルタイミングは正確に再生され
ない。また、従来のアルゴリズムは、理想的な状態にお
いてさえも、正確ではなかった。図8は、従来の技術を
用いた際、受信信号上を相関窓が移動したときに考慮し
なければならない様々な位相における相関性を示す図で
ある。
【0017】位相#1において、相関窓は参照シンボル
に移動し、相関値R(i)は、所定の閾値Rxになるまで増
加する。そして、|R(i)|が閾値Rxを越えると、相関
値R(i)は、最大検出窓によって監視される。
【0018】位相#2において、すなわち相関窓が参照
シンボル全体のサンプルをカバーしているときは、相関
値R(i)のピークは、式(1)で表される相関演算に対
して正に寄与する乗算値の総和となる。そして、このピ
ーク値の時間的な位置は、受信側のタイミングオフセッ
トを校正(訂正)するために用いられる。
【0019】位相#3において、ピークが達しているけ
れども、全体的に最大検出窓内にあることを保証するた
めに、相関値R(i)が、最大検出窓の最後になるまで監
視される。
【0020】上述した3つの位相を考慮すると、式
(1)は、式(3)のようになる。
【0021】
【数3】
【0022】この場合、式(3)に示す相関値R(i)
は、異なる効果を与える3つの相関値の項A,B,Cか
らなり、これらの項A,B,Cは、どのサンプルが互い
に相関関係があるかに依存する。項B,Cにおける同期
パターンSPではないサンプル又はデータサンプルは、
データサンプルと相関があるのに対して、項Aにおける
同期パターンのサンプルは、相関がある。項B,Cの効
果は、それぞれランダムであるのに対して、項Aの効果
のみが支配的である。これらのランダム的な効果は、相
関窓内に存在するデータサンプルの値によっては、正
(constructive)又は負(destructive)として作用す
る。図13及び式(3)に示すように、相関値R(i)に
対して、位相#2の(相関値のピークが検出された)場
合のみが、ランダム的な効果の影響が生じない。相関窓
が位相#3に示すように移動すると、移動するにつれ
て、データサンプルが相関窓内に入り、相関値R(i)に
影響を与え、これによって、相関値のピークにオフセッ
トが生じる可能性が出てくる。この相関値のピークのオ
フセットは、図13に示すように、各バーストフレーム
における参照シンボルの近傍のデータサンプルのランダ
ムな構造(値)に依存して発生する。参照シンボルの直
後に受信されるデータシンボルの先頭サンプル又は参照
シンボルの直後に受信されるデータシンボルの最終サン
プルが式(1)の相関値R(i)に影響を与えるときに
は、相関値のピークにオフセットが生じる。この場合、
受信機においてタイミング見積に誤差(timing estimat
ion error)が生じ、ビットエラーレート(bit error r
ate、以下、BERという。)が劣化することになる。
受信される参照シンボルの直後に続くデータシンボルの
先頭サンプルが、相関値R(i)に対して正に荷担すると
きは、最大相関値のピークは、図8において右方向に移
動する。受信される参照シンボルの直前に位置する参照
シンボルの最終サンプルが、相関値R(i)に対して負に
荷担するときは、最大相関値のピークは、図8において
左方向に移動する。
【0023】したがって、従来の同期アルゴリズムで
は、雑音及びマルチパスの影響がない場合であっても、
相関値R(i)のピークによって決定される参照シンボル
の最終サンプルのタイミングを、全ての状態において正
確に検出することができなかった。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した実
情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ディ
ジタル通信システムにおいて、より正確に同期をとるこ
とができる同期方法及びディジタル通信システムを提供
することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明に係る同期方法
は、複数の同期パターンからなり、無線周波数の信号に
変調される参照シンボルをデータシンボルに挿入し、伝
送する前に、参照シンボル、参照シンボルの一部又は複
数の参照シンボルの複数の同期パターンのうちの先頭及
び/又は最終同期パターンの位相をシフトする。そし
て、相関値のピークを検出するために、参照シンボル
と、遅延された参照シンボルとの相関値を求める。
【0026】本発明に係るディジタル通信システムは、
複数の同期パターンからなり、無線周波数の信号に変調
される参照シンボルを生成する手段と、参照シンボル、
参照シンボルの一部又は複数の参照シンボルの複数の同
期パターンのうちの先頭及び/又は最終同期パターンの
位相をシフトする手段と、相関値のピークを検出するた
めに、参照シンボルと、遅延された参照シンボルとの相
関値を求める手段とを備える。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る同期方法及び
ディジタル通信システムについて、図面を参照しながら
説明する。
【0028】本発明では、図1に示すように、参照シン
ボルの最終の同期パターンの位相が、例えば180度シ
フトするように、参照シンボルを変更している。このよ
うに変更することによって、後述するように、隣接した
ランダムなデータサンプル、すなわち参照シンボルの直
前又は直後のデータサンプルの相関性に対する影響を、
最終のガード区間Nguandのサンプルを巡回的にコピー
することによる各シンボルが拡張されることを考慮して
も、なくすことができる。ここで、位相が180度シフ
トされた同期パターンを網掛けで示す。
【0029】この参照シンボルの変更による効果を、図
2を用いて評価すると、以下のようになる。
【0030】図2に示すように、本発明に基づいた相関
窓は、従来の相関窓よりも、巡回的に拡張された部分と
位相シフトしたパターン分だけ短い。幾つかの同期パタ
ーンを位相シフトすることによって、相関値のピーク
は、参照シンボル内においてオフセットが生じる。この
結果、相関値のピークの大きさは、僅かに減少する。参
照シンボルの最終の同期パターンの位相をシフトするこ
とによって、同期パターンの弁別的な変化点の影響(de
terministic destructive)を保証し、したがって、最
大検出ピークは、図2の右方向にオフセットしない。参
照シンボルの先頭の同期パターンの位相が反転、又はガ
ード区間が図2に示すように巡回的にサンプルをコピー
することによって拡張されると、位相シフトされた先頭
の同期パターンの弁別的な変化点の影響は、最大検出ピ
ークが図2の左方向に移動しないことを保証する。
【0031】図2に示す相関窓は、位相#2の状態から
位相#3の状態に移動すると、相関値R(i)に新たな項
の影響が現れ、1つの項の影響がなくなる。この新たな
項は、位相シフトされた同期パターンの先頭シンボルと
前の同期パターンの先頭シンボルとの積である。したが
って、この積Piは、雑音、マルチパス伝搬及び周波数
オフセットがない理想的な状態の下では、式(4)で表
される。
【0032】 Pi=(ai+jbi)・(ci+jdi) =(ai+jbi)・(−ai−jbi) =−(a2−b2) ・・・(4)
【0033】位相#2においては、相関値R(i)はピー
クに達している。最終の同期パターンの位相をシフトす
ることによって、弁別的な変化点は、相関窓の境界に一
致する。理想的な状態において、相関値R(i)には、例
えば図1に示す1つの同期パターンのように、位相がシ
フトされたサンプルの数によって、参照シンボル内でオ
フセットが生ずるが、参照シンボルの構造(フォーマッ
ト)を変更することによって、隣接したデータシンボル
の干渉を完全になくすことができる。
【0034】さらに、上述した技術では、複素相関値
は、システムの周波数オフセットを算出するのに直接用
いることができる。周波数にオフセットがある状態にお
いて、雑音及びマルチパス伝搬がないときの相関値R
(i)は、iがピークの位置にあるとき、式(5)で表さ
れることになる。
【0035】
【数4】
【0036】式(5)の相関値R(i)の位相角から、周
波数オフセットΨoffsetは、式(6)に基づいて正確に
算出することができる。
【0037】
【数5】
【0038】ここで、f0は周波数オフセットであり、
Δfuは周波数領域におけるサブキャリアの間隔であ
る。
【0039】ここで、図1及び図2に示す技術を適用し
た送信機について、図面を参照しながら説明する。図3
は、本発明を適用したタイミングを正確に捕捉すること
ができる送信機の具体的な構成を示すブロック図であ
る。
【0040】この送信機は、図3に示すように、チャン
ネルエンコーダ11を備え、チャンネルエンコーダ11
には、伝送するデータ(以下、伝送データという。)が
供給され、このチャンネルエンコーダ11の出力は、同
期シンボル挿入回路20に供給される。
【0041】同期シンボル挿入回路20は、例えば図4
に示すように、マルチプレクサ21と、メモリ22を備
え、マルチプレクサ21は、チャンネルエンコーダ11
からのエンコードされた伝送データに、メモリ22から
読み出された参照シンボルを挿入して、直交周波数分割
多重(Orthogonal Frequency Division Multiplex、以
下、OFDMという。)バースト形成回路12に供給す
る。OFDMバースト形成回路12は、参照シンボルが
挿入された伝送データから、OFDM方式におけるバー
ストフレームを形成して、逆高速フーリエ変換(Invers
e Fast FourierTransform、以下IFFTという。)回
路13に供給する。IFFT回路13は、バーストフレ
ーム化された伝送データを逆高速フーリエ変換して、同
期電力調整回路30に供給する。
【0042】同期電力調整回路30は、後述するよう
に、参照シンボルを伝送するときに、伝送電力を増大す
る。そして、同期電力調整回路30の出力は、同期パタ
ーン反転(回転)回路40に供給される。同期パターン
反転回路40は、例えば図6に示すように、最終同期パ
ターン検出回路41と、位相シフタ42と、混合回路4
3とを備え、最終同期パターン検出回路41は、参照シ
ンボルの最終の同期パターンを検出して、位相シフタ4
2及び混合回路43に供給する。位相シフタ42は、最
終の同期パターンの位相をシフトして混合回路43に供
給し、混合回路43は、参照シンボルの位相がシフトさ
れた同期パターンと、同じ参照シンボルの他の同期パタ
ーンとを重畳して、巡回拡張挿入回路14に供給する。
巡回拡張挿入回路14は、伝送データに参照シンボルを
挿入して、IQ変調器15に供給し、IQ変調器15
は、参照シンボルが挿入された複素伝送データを、実数
伝送データ(I系列データとQ系列データ)に変換した
後、これらのデータで搬送波を直交変調して無線周波数
(以下、RFという。)信号を生成し、TX(送信)フ
ィルタ16に供給する。TXフィルタ16は、帯域制限
を行うためにRF信号をフィルタリングして、RFフロ
ントエンド17に供給し、RFフロントエンド17は、
RF信号を送信する。このように、この送信機では、同
期シンボルを時間領域で挿入する際に必要とされるより
複雑な処理を避けるために、同期シンボルを周波数領域
において挿入するようにしている。
【0043】同期シンボルの平均電力は、変調されたサ
ブキャリアの数が少ないので、OFDM変調されたデー
タシンボルに比べて低い。したがって、同期電力調整回
路30は、OFDM変調されたデータシンボルの平均電
力に一致するように、送信電力を増大させる。具体的に
は、同期電力調整回路30は、例えば図5に示すように
乗算器31を備え、式(7)で示される電力調整係数F
POWERを、参照シンボルの各サンプルに乗算する。
【0044】
【数6】
【0045】そして、電力調整後に、同期パターン反転
回路40において、最終同期パターンの位相が180度
回転され、すなわち−1が乗算される。
【0046】つぎに、本発明を適用した受信機について
説明する。図7は、本発明を適用した受信機の具体的な
構成を示すブロック図である。
【0047】この受信機は、RFフロントエンド51を
備え、RFフロントエンド51で受信されたRF信号
は、IQ復調器52に供給される。IQ復調器52は、
RF信号を復調し、得られる複素受信データを同期回路
60に供給する。
【0048】同期回路60は、例えば図8に示すよう
に、周波数捕捉回路61と、周波数追跡回路62と、タ
イミング捕捉回路70と、タイミング追跡回路63と、
タイミング及び周波数訂正回路64とを備え、さらに、
タイミング捕捉回路70は、例えば図9に示すように、
遅延回路71と、共役複素関数器72と、乗算器73
と、遅延回路74と、加算器75と、減算器76と、遅
延回路77と、最大検出回路78とを備える。遅延回路
71は、IQ復調器52からの複素受信データを、NSP
間、すなわち1同期パターン分遅延して共役複素関数器
72に供給する。共役複素関数器72は、複素受信デー
タの共役複素データを求めて、乗算器73に供給し、乗
算器73は、複素受信データと、その共役複素データと
を乗算し、すなわち上述した式(1)の演算を行い、得
られる乗算データ、すなわち相関値R(i)を遅延回路7
4及び加算器75に供給する。遅延回路74は、乗算デ
ータを(N−2*NSP)間遅延して、減算器76に供給
する。この減算器76には、加算器75の出力データが
供給されており、減算器76は、この出力データから、
遅延回路74で遅延された乗算データを減算し、得られ
る減算データを、1単位の遅延時間を有する遅延回路7
7及び最大検出回路78に供給する。加算器75は、乗
算器73からの乗算データと、遅延回路77で遅延され
た減算データとを加算して、上述のように、減算器76
に供給する。最大検出回路78は、減算器76の出力が
最大となるサンプル位置を求め、タイミング追跡回路6
3に供給する。かくして、同期が捕捉される。タイミン
グ追跡回路63は、この捕捉された同期が外れないよう
に監視する。
【0049】同期回路60の出力、例えばバーストフレ
ーム区間を示すタイミング信号やシンボルタイミング信
号が高速フーリエ変換(以下、FFTという。)回路5
3に供給され、FFT回路53は、同期回路60からの
タイミング信号に従って、受信データを高速フーリエ変
換して、OFDMバースト分解回路54に供給する。O
FDMバースト分解回路54は、バーストフレームを外
して、データをビットストリームとし、チャンネルデコ
ーダ55を介して出力する。
【0050】すなわち、同期回路60は、受信データに
導入されるタイミング及び周波数のオフセットを演算す
るとともに、誤差を訂正する。バーストフレームの最初
における初期同期のために、タイミング及び周波数捕捉
アルゴリズムが用いられ、一方、タイミング及び周波数
追跡アルゴリズムは、次にタイミング及び周波数が捕捉
されて更新されるまでの間、タイミング及び周波数を維
持するために用いられる。上述のように、本発明に基づ
き参照シンボルの構造を変更することによって、タイミ
ング捕捉の精度を非常に高めることができる。最大検出
回路78は、この新たな構造の参照シンボルの相関値R
(i)の最大値を検出する。そして、タイミング捕捉が正
確に行われると、周波数捕捉も正確に行われる。
【0051】したがって、本発明では、相関値に基づい
た同期アルゴリズムに対する隣接したランダムなデータ
シンボルの影響を完全に取り除くことができる。また、
シンボルのタイミングを決定するために用いられる最終
同期パターン及び参照シンボルの相関値のピークのオフ
セットは、参照シンボル内で生じる。したがって、タイ
ミング誤差の見積を、正確に行うことができる。
【0052】ところで、本発明は、特にOFDM方式に
適し、例えば高速データ無線ATMシステム、無線ホー
ムネットワーク、WLAN等に用いることができる。
【0053】
【発明の効果】本発明では、複数の同期パターンからな
り、無線周波数の信号に変調される参照シンボルをデー
タシンボルに挿入し、伝送する前に、参照シンボル、参
照シンボルの一部又は複数の参照シンボルの複数の同期
パターンのうちの先頭及び/又は最終同期パターンの位
相をシフトする。そして、相関値のピークを検出するた
めに、参照シンボルと、遅延された参照シンボルとの相
関値を求める。これにより、参照シンボルに隣接したラ
ンダムなデータシンボルの影響を完全に取り除くことが
でき、より正確に同期を取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した参照シンボルのフォーマット
を示す図である。
【図2】参照シンボルの変更による効果を評価するため
の図である。
【図3】本発明を適用した送信機の具体的な構成を示す
ブロック図である。
【図4】同期シンボル挿入回路の具体的な構成を示すブ
ロック図である。
【図5】同期電力調整回路の具体的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】同期パターン反転回路の具体的な構成を示すブ
ロック図である。
【図7】本発明を適用した受信機の具体的な構成を示す
ブロック図である。
【図8】同期回路の具体的な構成を示すブロック図であ
る。
【図9】タイミング捕捉回路の具体的な構成を示すブロ
ック図である。
【図10】バーストフレームのフォーマットを示す図で
ある。
【図11】従来の参照シンボルのフォーマットを示す図
である。
【図12】相関値を算出する回路の構成を示す図であ
る。
【図13】従来の参照シンボルの効果を評価するための
図である。
【符号の説明】
11 チャンネルエンコーダ、20 同期シンボル挿入
回路、12、OFDMバースト形成回路、13 IFF
T、30、同期電力調整回路、40 同期パターン反転
回路、14 巡回拡張挿入回路、15 IQ変調器、1
6 TXフィルタ、17 フロントエンド
フロントページの続き (72)発明者 コンシャック ティノ ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥガルター シュト ラーセ 106 シュトゥットゥガルト テ クノロジーセンター内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル通信システムの同期方法にお
    いて、 複数の同期パターンからなり、無線周波数の信号に変調
    される参照シンボルをデータシンボルに挿入するステッ
    プと、 伝送する前に、上記参照シンボル、参照シンボルの一部
    又は複数の参照シンボルの複数の同期パターンのうちの
    先頭及び/又は最終同期パターンの位相をシフトするス
    テップと、 相関値のピークを検出するために、上記参照シンボル
    と、遅延された参照シンボルとの相関値を求めるステッ
    プとを有する同期方法。
  2. 【請求項2】 上記同期パターンは、直交周波数分割多
    重によって伝送されることを特徴とする請求項1記載の
    同期方法。
  3. 【請求項3】 上記参照シンボルを発生するときに、全
    てのN/Nsp次のサブキャリアのみが変調されることを
    特徴とする請求項2記載の同期方法。
  4. 【請求項4】 上記参照シンボルを伝送するときに、伝
    送電力を増大させることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1項記載の同期方法。
  5. 【請求項5】 上記相関値は、周波数オフセットを制御
    するために用いられることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1項記載の同期方法。
  6. 【請求項6】 上記伝送される参照シンボルは、周波数
    領域において上記データシンボルに多重化されることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の同期方
    法。
  7. 【請求項7】 上記伝送される連続した2つのシンボル
    間に巡回的にサンプルを挿入することを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか1項記載の同期方法。
  8. 【請求項8】 上記参照シンボルの先頭及び/又は最終
    サンプルの位相は、180度シフトされることを特徴と
    する請求項1乃至7のいずれか1項記載の同期方法。
  9. 【請求項9】 複数の同期パターンからなり、無線周波
    数の信号に変調される参照シンボルを生成する手段と、 上記参照シンボル、参照シンボルの一部又は複数の参照
    シンボルの複数の同期パターンのうちの先頭及び/又は
    最終同期パターンの位相をシフトする手段と、 相関値のピークを検出するために、上記参照シンボル
    と、遅延された参照シンボルとの相関値を求める手段と
    を備えるディジタル通信システム。
  10. 【請求項10】 上記参照シンボルの伝送に直交周波数
    分割多重を用いることを特徴とする請求項9記載のディ
    ジタル通信システム。
  11. 【請求項11】 上記参照シンボルを生成するときに、
    全てのN/Nsp次のサブキャリアのみを変調する手段を
    備える請求項9又は10記載のディジタル通信システ
    ム。
  12. 【請求項12】 上記参照シンボルを伝送するときに、
    伝送電力を増大させる手段を備える請求項9乃至11の
    いずれか1項記載のディジタル通信システム。
  13. 【請求項13】 上記相関値を用いて、周波数オフセッ
    トを制御する手段を備える請求項9乃至12のいずれか
    1項記載のディジタル通信システム。
  14. 【請求項14】 上記参照シンボルを、周波数領域にお
    いて、上記データシンボルに挿入する手段を備える請求
    項9乃至13のいずれか1項記載のディジタル通信シス
    テム。
  15. 【請求項15】 上記伝送される連続した2つのシンボ
    ル間に巡回的にサンプルを挿入する手段を備える請求項
    9乃至14のいずれか1項記載のディジタル通信システ
    ム。
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