JPH11210670A - 陸上用ポンプ装置 - Google Patents

陸上用ポンプ装置

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JPH11210670A
JPH11210670A JP1043798A JP1043798A JPH11210670A JP H11210670 A JPH11210670 A JP H11210670A JP 1043798 A JP1043798 A JP 1043798A JP 1043798 A JP1043798 A JP 1043798A JP H11210670 A JPH11210670 A JP H11210670A
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JP
Japan
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pump
variable speed
motor
flow rate
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1043798A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Tamagawa
充 玉川
Yoshiharu Kondo
義春 近藤
Hisanori Mizuno
久範 水野
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Original Assignee
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ効率の良いモータを用いて陸上におい
て自動給水を行うことができる陸上用ポンプ装置を提供
すること。 【解決手段】 ポンプを駆動するDCブラシレスモ−タ
15mと、DCブラシレスモ−タを可変速運転させるイ
ンバ−タ16と、このインバ−タを制御するCPU20
とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陸上にポンプを載置
して自動給水を行う陸上用ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、自動給水装置で用いられ
るポンプをインバ−タで制御して、ポンプの回転速度を
制御して、ポンプの吐出圧力を一定になるように制御し
ている。このように自動給水装置に用いられるポンプを
駆動するモータとしては誘導電動機が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにポンプの駆
動源として誘導電動機を用いる理由としては、商用運転
されることが多いためである。自動給水装置にインバー
タを用いる理由は、インバータを用いることにより、省
エネルギー運転が可能となることを理由としている。
【0004】ところが、誘導電動機は効率が悪いため、
誘導電動機を省エネルギー運転したとしても、自動給水
装置全体としては省エネルギー運転することとはできな
かった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、モータ効率の良いモータを用いて陸上
において自動給水を行うことができる陸上用ポンプ装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の陸上用ポ
ンプ装置は、ポンプを駆動するDCブラシレスモ−タ
と、DCブラシレスモ−タを可変速運転させる可変速運
転手段と、この可変速運転手段を制御する制御手段とを
具備したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の陸上用ポンプ装置は、上記
ポンプの吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段を備え、
上記制御手段は上記吐出圧力検出手段で検出された上記
ポンプの吐出圧力が目標圧力一定となるように上記可変
速運転手段を制御するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の陸上用ポンプ装置は、上記
ポンプの吐出流量を検出する吐出流量検出手段とを具備
し、上記制御手段は上記吐出圧力検出手段で検出された
上記ポンプの吐出圧力が始動圧力以下の場合に上記ポン
プを始動し、ポンプ始動後は上記ポンプの吐出圧力が目
標圧力一定となるように上記可変速運転手段を制御し、
上記吐出流量検出手段により検出された上記ポンプの吐
出流量が停止流量以下である場合には上記ポンプを停止
することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の陸上用ポンプ装置は、可変
速運転手段には交流電源がノイズフィルタや高調波抑制
装置を介して接続されていることを特徴とする。請求項
5記載の陸上用ポンプ装置は、制御手段は上記可変速運
転手段の出力電圧が設定電圧以上とならないように制御
することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態について説明する。図1は自動給水装置の全体
構成図である。図1において、11は井戸である。この
井戸11には水12が貯められている。
【0011】この井戸11の水12に浸るように、給水
管13の一端が設置されている。この給水管13の他端
はチェックバルブ14を介してポンプ15の吸込み口に
接続される。
【0012】このポンプ15の回転はモ−タ15mによ
り制御される。このモ−タ15mの運転周波数はのイン
バ−タ(可変速運転手段)16により制御される。
【0013】17は三相交流電源である。この三相交流
電源17はノイズフィルタ18を介してインバ−タ16
に電源として供給されている。さらに、インバ−タ16
には高調波リアクトルを抑制するためのDCリアクトル
19が接続されている。
【0014】また、インバ−タ16には、制御手段とし
てのCPU(中央処理装置)20が接続されている。C
PU20はマイクロコンピュ−タ及びその周辺回路によ
り構成されている。CPU20はインバ−タ16の運転
周波数を決定する。
【0015】また、このポンプ15の吐出口には、流量
センサ(FS)21が介装された給水配管22が接続さ
れる。この流量センサ21によりポンプ15の吐出口か
ら排出される流量Iが検出される。
【0016】給水配管22において、流量センサ21の
下流位置には圧力タンク23が接続されている。さら
に、給水配管22に圧力タンク23が接続されている位
置よりさらに下流位置に圧力センサ(PS)24が接続
される。この圧力センサ24によりポンプ15の吐出圧
力Pが検出される。
【0017】前述した流量センサ21で検出されたポン
プ15から吐出される流量IはCPU20に出力され
る。さらに、圧力センサ24で検出されたポンプ15の
吐出圧力PはCPU20に出力される。
【0018】ところで、CPU20は圧力センサ24で
検出されたポンプ15の吐出圧力が目標圧力一定となる
ように、インバ−タ16の運転周波数を決定している。
さらに、CPU20は圧力センサ24で検出されたポン
プ15の吐出圧力が始動圧力以下であるとポンプ15を
始動し、ポンプ15が始動された後はポンプ15の吐出
圧力が目標圧力一定となるようにインバ−タ16の運転
周波数を制御し、流量センサ21で検出されるポンプ1
5の吐出流量Iが停止流量以下である場合には、ポンプ
15を停止させる機能を有する。
【0019】さらに、CPU20はインバ−タ16の入
力電圧が変化してもインバ−タ16の出力電圧が設定電
圧以上とならないように、インバ−タ16の運転周波数
を制御している。
【0020】次ぎに、上記のように構成された本発明の
一実施例の動作について説明する。交流電源17から供
給される三相交流電源は、ノイズフィルタ18に供給さ
れる。このノイズフィルタ18において、三相交流電源
17から出力される三相交流のノイズが除去される。
【0021】また、インバ−タ16において、三相交流
電圧が電圧が整流される。ここで、インバ−タ16に
は、DCリアクトル19が接続されているため、三相交
流電圧を整流する際の高調波を抑制している。
【0022】インバ−タ16は、CPU20から出力さ
れる運転周波数に応じた運転周波数を有する三相交流電
圧をDCブラシレスモ−タ15mに出力している。ここ
で、CPU20は、インバ−タ16から出力される電圧
が設定電圧以上とならないように運転周波数を制御して
いる。
【0023】このように、インバ−タ16から出力され
る電圧が設定電圧以上とならないように制御することに
より、DCブラシレスモ−タ15mの保護を図ってい
る。このようにして、DCブラシレスモ−タ15mに電
圧が供給されると、モ−タ15mが駆動される。
【0024】そして、ポンプ15が駆動され、井戸11
にためられている水が給水管13、ポンプ15、給水配
管22介して供給される。CPU20は圧力センサ24
で検出されたポンプ15の吐出圧力が始動圧力以下であ
るとポンプ15を始動し、ポンプ15が始動された後は
ポンプ15の吐出圧力が目標圧力一定となるようにイン
バ−タ16の運転周波数を制御し、流量センサ21で検
出されるポンプ15の吐出流量Iが停止流量以下である
場合には、ポンプ15を停止させる制御を行っている。
【0025】このように、ポンプ15を駆動するモ−タ
15mとしてDCブラシレスモ−タ15mを用いるよう
にしたので、誘導電動機を用いる場合よりも省エネルギ
ー運転を行うことができる。
【0026】さらに、ポンプ15を駆動するモ−タ15
mとしてDCブラシレスモ−タ15mを用いるようにし
たので、電動機の小型化を図ることができる。さらに、
ポンプ15を駆動するモ−タ15mとしてDCブラシレ
スモ−タ15mを用いるようにしたので、電動機の小型
化を図ることができる。特に、高速回転ほど装置の小型
化が可能となる。
【0027】さらに、ポンプ15を駆動するモ−タ15
mとしてDCブラシレスモ−タ15mを用いるようにし
たので、高速回転が容易となり、運転回転数の設定が可
能である。この場合において、モ−タ15の回転を磁気
センサにより、常時運転回転数を測定しすることによ
り、モ−タをある設定した回転数で運転することができ
る。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ポンプを
駆動するモ−タとしてDCブラシレスモ−タを用いるよ
うにしたので、誘導電動機を用いる場合よりも省エネル
ギー運転を行うことができる。
【0029】さらに、ポンプを駆動するモ−タとしてD
Cブラシレスモ−タを用いるようにしたので、電動機の
小型化を図ることができる。さらに、ポンプを駆動する
モ−タとしてDCブラシレスモ−タを用いるようにした
ので、電動機の小型化を図ることができる。特に、高速
回転ほど装置の小型化が可能となる。
【0030】さらに、ポンプを駆動するモ−タとしてD
Cブラシレスモ−タを用いるようにしたので、高速回転
が容易となり、運転回転数の設定が可能である。請求項
2記載の発明によれば、ポンプを駆動するモ−タとして
DCブラシレスモ−タを用い、ポンプの吐出圧力を目標
圧力一定運転とするとすることができる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、ポンプを駆
動するモ−タとしてDCブラシレスモ−タを用い、ポン
プの自動運転を行うことができる。請求項4記載の発明
によれば、電源ノイズの影響をノイズフィルタにより除
去し、電源高調波を抑えることができる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、インバ−タ
から出力される電圧が設定電圧以上とならないように制
御することにより、DCブラシレスモ−タの保護を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる陸上用ポンプ装
置のシステム構成を示すブロック図。
【符号の説明】 11…井戸、 15…ポンプ、 15m…DCブラシレスモ−タ、 20…CPU。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプを駆動するDCブラシレスモ−タ
    と、 DCブラシレスモ−タを可変速運転させる可変速運転手
    段と、 この可変速運転手段を制御する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする陸上用ポンプ装置。
  2. 【請求項2】 上記ポンプの吐出圧力を検出する吐出圧
    力検出手段を備え、上記制御手段は上記吐出圧力検出手
    段で検出された上記ポンプの吐出圧力が目標圧力一定と
    なるように上記可変速運転手段を制御するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の陸上用ポンプ装置。
  3. 【請求項3】 上記ポンプの吐出流量を検出する吐出流
    量検出手段とを具備し、上記制御手段は上記吐出圧力検
    出手段で検出された上記ポンプの吐出圧力が始動圧力以
    下の場合に上記ポンプを始動し、ポンプ始動後は上記ポ
    ンプの吐出圧力が目標圧力一定となるように上記可変速
    運転手段を制御し、上記吐出流量検出手段により検出さ
    れた上記ポンプの吐出流量が停止流量以下である場合に
    は上記ポンプを停止することを特徴とする請求項1記載
    の陸上用ポンプ装置。
  4. 【請求項4】 上記可変速運転手段には交流電源がノイ
    ズフィルタや高調波抑制装置を介して接続されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の陸上用ポンプ装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は上記可変速運転手段の出
    力電圧が設定電圧以上とならないように制御することを
    特徴とする請求項4記載の陸上用ポンプ装置。
JP1043798A 1998-01-22 1998-01-22 陸上用ポンプ装置 Pending JPH11210670A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002070751A (ja) * 2000-08-29 2002-03-08 Kawamoto Pump Mfg Co Ltd ポンプ装置
JP2002349442A (ja) * 2001-05-21 2002-12-04 Kawamoto Pump Mfg Co Ltd 自動給水装置
JP2005248900A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Ebara Corp ポンプ装置
JP2005291179A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Ebara Corp ポンプ装置

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