JPH11205633A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JPH11205633A
JPH11205633A JP10022723A JP2272398A JPH11205633A JP H11205633 A JPH11205633 A JP H11205633A JP 10022723 A JP10022723 A JP 10022723A JP 2272398 A JP2272398 A JP 2272398A JP H11205633 A JPH11205633 A JP H11205633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低階調領域のγ補正誤差を小さくし不自然な
画像表示を防止する。 【解決手段】 A/D変換回路14と、表示率及び入力
レベルに係るγ補正データを予め記憶したROM22
と、A/D変換回路14の出力映像デ−タから表示率及
び入力レベルを求めてγ補正データをROM22から読
出し、A/D変換回路14の出力映像デ−タの階調を補
正してPDP26へ出力するダイナミックγ補正回路2
0とを具備してなる映像表示装置において、ダイナミッ
クγ補正回路20で求めた表示率をアナログの制御信号
に変換するD/A変換回路32と、黒伸長回路30を設
け、黒伸長回路30がY信号(入力映像信号の例)のう
ちの設定レベルより黒側の信号をD/A変換回路32か
らの制御信号gに応じて伸長してA/D変換回路14へ
出力する。このため、表示率の高低に応じて黒伸長回路
30の黒伸長の程度を変え、低階調領域におけるγ補正
誤差を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログの入力映
像信号をディジタルの映像デ−タに変換して出力するA
/D(アナログ/ディジタル)変換回路と、複数段階の
表示率の各々についての複数段階の入力レベルに係るγ
補正データを予め記憶したメモリと、A/D変換回路か
ら出力した映像デ−タから表示率及び入力レベルを求め
て対応したγ補正データをメモリから読出し、このγ補
正データでA/D変換回路から出力した映像デ−タの階
調(濃度階調)を補正して表示パネル側へ出力するダイ
ナミックγ補正回路とを具備してなる映像表示装置に関
するものである。表示パネルには、PDP(プラズマデ
ィスプレイパネル)やLCD(液晶ディスプレイ)パネ
ルがある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の映像表示装置は図6に示
すように構成されていた。すなわち、RGBデコーダ1
2によって入力端子10に入力したR(赤)、G
(緑)、B(青)信号を含むY(輝度)信号からAR
(アナログのR)、AG(アナログのG)、AB(アナ
ログのB)信号を得、このAR、AG、AB信号をA/
D変換回路14によってDR(ディジタルのR)、DG
(ディジタルのG)、DB(ディジタルのB)データに
変換する。このDR、DG、DBデータを、RAM16
を用いた画素変換回路18によってリサンプリングして
DR1(ディジタルのR1)、DG1(ディジタルのG
1)、DB1(ディジタルのB1)データに変換し、ダ
イナミックγ補正回路20に出力する。
【0003】ダイナミックγ補正回路20は、入力した
DR1、DG1、DB1データから表示率及び入力レベ
ルを求め、対応したγ補正データをROM22から読出
し、このγ補正データでDR1、DG1、DB1データ
の階調を補正し、DR2、DG2、DB2データとして
中間調処理回路(例えば誤差拡散回路)24を介してP
DP26へ出力し映像を表示する。ROM22には、
R、G、B毎に複数段階(例えば「APL31」から
「APL0」までの32段階)の表示率の各々について
の複数段階(例えば8段階)の入力レベルに係るγ補正
データが予め記憶されている。表示率は、1画面の全ド
ットのそれぞれの濃度(輝度)が最大(例えば16ビッ
トの「FFFFH」(16進表示))の最も明るいとき
に100%、1画面の全ドットのそれぞれの輝度が最小
(例えば16ビットの「0000H」(16進表示))
の最も暗いときに0%となるような画面の表示明るさに
対応したディジタル値を表す。例えば、表示率「APL
31」が100%、…、「APL15」が50%、…、
「APL0」が0%に対応する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダイナ
ミックγ補正回路20によるROM22内のγ補正デー
タを用いたγ補正カーブは、図7に示すγ補正カーブ
(アナログ方式)を元にして作成した図8に示すような
8分割直線近似のγ補正カーブ(ディジタル方式)で形
成されていたので、入力映像信号が設定レベルSより低
い低階調領域において、γ補正誤差による表示画像への
影響が大きくなって不自然な画像が表示されるという問
題点があった。一般に、画面の明るい部分ではγ補正誤
差はそれ程目立たないが、画面の暗い部分ではγ補正誤
差が目立ち易いので、低階調領域における誤差が大きく
なると不自然な画像が表示されることになるからであ
る。特に、低表示率での低階調領域におけるγ補正誤差
が大きくなると不自然な画像が表示されるという問題点
があった。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、A/D変換回路、メモリ及びダイナミックγ補正
回路を具備した映像表示装置において、低階調領域にお
けるγ補正誤差を小さくして不自然な画像が表示される
のを防止することを目的とする。例えば、低表示率での
低階調領域におけるγ補正誤差を小さくして、不自然な
画像が表示されるのを防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アナログの入
力映像信号をディジタルの映像デ−タに変換して出力す
るA/D変換回路と、複数段階の表示率の各々について
の複数段階の入力レベルに係るγ補正データを予め記憶
したメモリと、A/D変換回路から出力した映像デ−タ
から表示率及び入力レベルを求めて対応したγ補正デー
タをメモリから読出し、このγ補正データでA/D変換
回路から出力した映像デ−タの階調を補正して表示パネ
ル側へ出力するダイナミックγ補正回路とを具備してな
る映像表示装置において、ダイナミックγ補正回路で求
めた表示率をアナログの制御信号に変換して出力するD
/A変換回路と、A/D変換回路の前段に挿入された黒
伸長回路とを具備し、この黒伸長回路は、入力映像信号
のうちの設定レベルより黒側の信号を、D/A変換回路
から出力する制御信号に応じて伸長してA/D変換回路
へ出力してなることを特徴とする。
【0007】アナログ入力映像信号のうちの設定レベル
より黒側の信号は、黒伸長回路で伸長されてA/D変換
回路に入力する。この黒伸長回路における黒伸長の程度
は、表示率をアナログ信号に変換した制御信号に応じて
変化するので、入力映像信号のうちの設定レベルより黒
側の信号の黒伸長の程度を表示率に応じて変えることが
できる。このため、表示率の高低に応じて黒伸長回路の
黒伸長の程度(例えば黒伸長ゲイン)を変え、低階調領
域におけるγ補正誤差を小さくして不自然な画像が表示
されるのを防止することができる。例えば、同じ低階調
領域であっても、高表示率の場合を比較して低表示率の
場合の方がγ補正誤差が大きいものとすると、高表示率
の場合の黒伸長ゲインを小さく、低表示率の場合の黒伸
長ゲインを大きくすることによって、低階調領域におけ
るγ補正誤差を小さくして表示パネル(例えばPDP)
で不自然な画像が表示されるのを防止できる。
【0008】請求項1の発明において、回路構成を簡単
にするために、アナログの入力映像信号をR、G、B信
号を含む輝度信号とし、黒伸長回路とA/D変換回路の
間に黒伸長回路から出力する輝度信号からR、G、B信
号を得るRGBデコーダを設け、メモリに、R、G、B
データ毎に複数段階(例えば32段階)の表示率データ
の各々についての複数段階(例えば8段階)の入力レベ
ルに係るγ補正データを予め記憶し、黒伸長回路が、D
/A変換回路から出力する制御信号に応じて入力輝度信
号のうちの設定レベルより黒側の信号を伸長してA/D
変換回路へ出力するように構成する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による映像表示装置
の一実施形態例を図面を用いて説明する。図1において
図6と同一部分は同一符号とする。図1において、30
は黒伸長回路で、この黒伸長回路30は、入力端子10
に入力したY信号のうちの設定レベルSより黒側の信号
を伸長して出力するとともに、その黒伸長ゲインを後述
する制御信号gで可変できるように構成されている。前
記黒伸長回路30の出力側には、RGBデコーダ12、
A/D変換回路14、RAM16を結合した画素変換回
路18、ROM22を結合したダイナミックγ補正回路
20、中間調処理回路(例えば誤差拡散回路)24及び
PDP26が順次結合している
【0010】前記ダイナミックγ補正回路20は、前記
画素変換回路18から出力したDR1、DG1、DB1
データから表示率及び入力レベルを求め、n(例えば1
1)ビットのアドレスに基づいて対応したγ補正データ
を前記ROM22から読み出し、このγ補正データでD
R1、DG1、DB1データの階調を補正し、DR2、
DG2、DB2データとして中間調処理回路24へ出力
するように構成されている。前記表示率は、「APL3
1」から「APL0」までの32段階からなり、「AP
L31」が100%(最も明るい画面)、「APL0」
が0%(最も暗い画面)に対応している。
【0011】前記ROM22には、R、G、B毎に「A
PL31」から「APL0」までの32段階の表示率の
各々について8段階の入力レベルに係るγ補正データが
予め記憶されている。前記ROM22のメモリマップ
は、例えば、11(n=11の場合)ビットのアドレス
の最上位桁から2ビットがR、G、Bに、その次の5ビ
ットが32段階の表示率(「APL31」〜「APL
0」)に、その次の3ビットが8段階の入力レベルにそ
れぞれ割り付けられ、対応した各メモリ領域には16ビ
ットのγ補正データが予め記憶されている。
【0012】32はD/A(ディジタル/アナログ)変
換回路で、このD/A変換回路32は、前記ダイナミッ
クγ補正回路20から前記ROM22へ出力するn(例
えばn=11)ビットのアドレスのうちの表示率に対応
した5ビット(「APL31」〜「APL0」)をアナ
ログの制御信号gに変換して前記黒伸長回路30へ出力
するように構成されている。
【0013】つぎに、図1の作用につき図2〜図5を併
用して説明する。説明の便宜上、ダイナミックγ補正回
路20によるγ補正カーブを図8と同様な8分割直線近
似で行い、その低階調領域のγ補正誤差による表示画像
への影響は、低表示率の場合の方が高表示率の場合より
大きいものとし、低表示率の場合の黒伸長ゲインを大き
く、高表示率の場合の黒伸長ゲインを小さく制御するこ
とによって階調補正をする場合について説明する。
【0014】(1)入力端子10に入力したY信号のう
ちの有効水平走査期間内の設定レベルSより黒側の信号
は、黒伸長回路30により制御信号gに応じて伸長ゲイ
ンが制御され、RGBデコーダ12に入力する。入力端
子10に入力したY信号が図2に示すようなランプ波形
の場合には、黒伸長回路30からは図3に実線又は点線
で示すような黒伸長されたYb信号が出力する。実線で
示すYb信号は、Y信号が低表示率のときに黒伸長回路
30により黒伸長した場合(黒伸長量a)の出力信号を
表し、点線で示すYb信号は、Y信号が高表示率のとき
に応じて黒伸長回路30により黒伸長した場合(黒伸長
量b(b<a))の出力信号を表す。図2及び図3にお
いてBLは黒レベル、HDは水平同期信号を表す。
【0015】(2)RGBデコーダ12によって、黒伸
長回路30で黒伸長制御したYb信号からAR、AG、
AB信号が得られ、このAR、AG、AB信号はA/D
変換回路14によってDR、DG、DBデータに変換さ
れる。このDR、DG、DBデータは、RAM16を用
いた画素変換回路18によるリサンプリングでDR1、
DG1、DB1データに変換され、ダイナミックγ補正
回路20に入力する。
【0016】(3)ダイナミックγ補正回路20は、入
力したDR1、DG1、DB1データから表示率及び入
力レベルを求め、対応したγ補正データをROM22か
ら読出し、このγ補正データでDR1、DG1、DB1
データの階調を補正し、DR2、DG2、DB2データ
として中間調処理回路24を介してPDP26へ出力し
映像を表示する。
【0017】(4)ダイナミックγ補正回路20からR
OM22に出力する11(n=11の場合)ビットのア
ドレスのうちの、表示率を表すアドレス(最上位桁から
3番目の桁から7番目の桁までの5ビットのアドレス)
は、D/A変換回路32でアナログの制御信号gに変換
されて黒伸長回路30に入力し、その黒伸長ゲインを制
御する。例えば、制御信号gの値が大きくなるほど黒伸
長ゲインが小さくなるように制御する。
【0018】このため、高表示率の場合には、図4に示
すように、黒伸長スタートポイントを補正前よりcだけ
下げて傾斜を若干急竣とし(入力軸との交点d)、低表
示率の場合には、図5に示すように、黒伸長スタートポ
イントを補正前よりe(e>c)だけ下げて傾斜を急竣
とする(入力軸との交点f(f>d))。したがって、
設定レベルSより黒側の信号による低階調領域におい
て、γ補正誤差を小さくしてPDP26で不自然な画像
が表示されるのを防止できる。
【0019】前記実施形態例では、ダイナミックγ補正
回路によるメモリ内のγ補正データを用いたγ補正カー
ブが、γ補正カーブ(アナログ方式)を元にして作成し
た8分割直線近似のγ補正カーブ(ディジタル方式)で
形成されていた場合について説明したが、本発明はこれ
に限るものでなく、複数分割直線近似のγ補正カーブ
(ディジタル方式)で形成されていた場合について利用
することができる。
【0020】前記実施形態例では、低階調領域のγ補正
誤差による表示画像への影響が、低表示率のときより高
表示率のときの方が大きい場合を想定し、低表示率の場
合に黒伸長回路の黒伸長ゲインを大きく、高表示率の場
合に黒伸長回路の黒伸長ゲインを小さく制御することに
よって階調補正をする場合について説明したが、本発明
はこれに限るものでなく、表示率の高低に応じて黒伸長
回路の黒伸長の程度(例えば黒伸長ゲイン)を変え、低
階調領域のγ補正誤差による表示画像への影響を小さく
するものに利用できる。例えば、低階調領域のγ補正誤
差による表示画像への影響が、高表示率のときより低表
示率のときの方が大きい場合についても利用することが
できる。この場合、高表示率の場合に黒伸長回路の黒伸
長ゲインを大きく、低表示率の場合に黒伸長回路の黒伸
長ゲインを小さく制御することによって階調補正を行
い、低階調領域におけるγ補正誤差を小さくして不自然
な画像が表示されるのを防止することができる。
【0021】前記実施形態例では、回路構成を簡単にす
るために、アナログの入力映像信号をR、G、B信号を
含む輝度信号とし、黒伸長回路とA/D変換回路の間に
黒伸長回路から出力する輝度信号からR、G、B信号を
得るRGBデコーダを設け、メモリに、R、G、Bデー
タ毎に複数段階(例えば32段階)の表示率データのそ
れぞれについての複数段階(例えば8段階)の入力レベ
ルに係るγ補正データを予め記憶し、黒伸長回路が、D
/A変換回路から出力する制御信号に応じて入力輝度信
号のうちの設定レベルより黒側の信号を伸長してA/D
変換回路へ出力するように構成したが、本発明はこれに
限るものでなく、RGBデコーダを省略したものについ
ても利用することができる。
【0022】前記実施形態例では、表示パネルがPDP
の場合について説明したが、本発明はこれに限るもので
なく、PDP以外の表示パネル(例えばLCDパネル)
についても利用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、A/D変換回路、メモリ及び
ダイナミックγ補正回路を具備してなる映像表示装置に
おいて、ダイナミックγ補正回路で求めた表示率をアナ
ログの制御信号に変換して出力するD/A変換回路と、
A/D変換回路の前段に挿入された黒伸長回路とを具備
し、この黒伸長回路が入力映像信号のうちの設定レベル
より黒側の信号をD/A変換回路から出力する制御信号
に応じて伸長してA/D変換回路へ出力するように構成
したので、入力映像信号のうちの設定レベルより黒側の
信号の黒伸長の程度を表示率に応じて変えることができ
る。このため、表示率の高低に応じて黒伸長回路の黒伸
長の程度(例えば黒伸長ゲイン)を変え、低階調領域に
おけるγ補正誤差を小さくし、不自然な画像が表示され
るのを防止することができる。例えば、高表示率と低表
示率の場合を比較した場合に、低表示率の場合の低階調
領域におけるγ補正誤差の画像への影響が大きいものと
すると、高表示率の場合の黒伸長ゲインを小さく、低表
示率の場合の黒伸長ゲインを大きくすることによって、
低表示率での低階調領域におけるγ補正誤差を小さく
し、表示パネル(例えばPDP)で不自然な画像が表示
されるのを防止できる。
【0024】請求項1の発明において、アナログの入力
映像信号をR、G、B信号を含む輝度信号とし、黒伸長
回路とA/D変換回路の間に黒伸長回路から出力する輝
度信号からR、G、B信号を得るRGBデコーダを設
け、メモリに、R、G、Bデータ毎に複数段階(例えば
32段階)の表示率データのそれぞれについての複数段
階(例えば8段階)の入力レベルに係るγ補正データを
予め記憶し、黒伸長回路が、D/A変換回路から出力す
る制御信号に応じて入力輝度信号のうちの設定レベルよ
り黒側の信号を伸長してA/D変換回路へ出力するよう
に構成することによって、回路構成を簡単にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像表示装置の一実施形態例を示
すブロック図である。
【図2】図1の入力端子に入力するY信号の波形図であ
る。
【図3】図1の黒伸長回路から出力するYb信号の波形
図である。
【図4】高表示率の場合において、図1の回路で黒伸長
されたγ補正カーブの特性図である。
【図5】低表示率の場合において、図1の回路で黒伸長
されたγ補正カーブの特性図である。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【図7】γ補正カーブ(アナログ方式)の特性図であ
る。
【図8】図6の回路で用いるためのγ補正カーブ(ディ
ジタル方式)を、図7のγ補正カーブを元にして8分割
直線近似で求めた特性図である。
【符号の説明】
10…アナログ映像信号の入力端子、 12…RGBデ
コーダ、 14…A/D(アナログ/ディジタル)変換
回路、 16…RAM(ランダムアクセスメモリ)、
18…画素変換回路、 20…ダイナミックγ補正回
路、 22…ROM(リードオンリメモリ)(メモリの
一例)、 24…中間調処理回路、 26…PDP(表
示パネルの一例)、 30…黒伸長回路、 32…D/
A(ディジタル/アナログ)変換回路、 a…低表示率
のときの黒伸長量、 BL…黒レベル、 b…高表示率
のときの黒伸長量、 c…高表示率のときのγ補正カー
ブの黒伸長スタートポイントのダウン量、 d…高表示
率のときのγ補正カーブの入力軸との交点、 e…低表
示率のときのγ補正カーブの黒伸長スタートポイントの
ダウン量、 f…低表示率のときのγ補正カーブの入力
軸との交点、 g…制御信号、 HD…水平同期信号、
S…設定レベル(低階調領域か否かを分けるしきい
値)、 Y信号…輝度信号(アナログの入力映像信号の
一例)、 Yb信号…Y信号の設定レベルSより黒側の
信号を伸長した信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/66 H04N 5/66 A 101 101B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログの入力映像信号をディジタルの映
    像デ−タに変換して出力するA/D変換回路と、複数段
    階の表示率の各々についての複数段階の入力レベルに係
    るγ補正データを予め記憶したメモリと、前記A/D変
    換回路から出力した映像デ−タから表示率及び入力レベ
    ルを求めて対応したγ補正データを前記メモリから読出
    し、このγ補正データで前記A/D変換回路から出力し
    た映像デ−タの階調を補正して表示パネル側へ出力する
    ダイナミックγ補正回路とを具備してなる映像表示装置
    において、前記ダイナミックγ補正回路で求めた表示率
    をアナログの制御信号に変換して出力するD/A変換回
    路と、前記A/D変換回路の前段に挿入された黒伸長回
    路とを具備し、前記黒伸長回路は、前記入力映像信号の
    うちの設定レベルより黒側の信号を、前記D/A変換回
    路から出力する制御信号に応じて伸長して前記A/D変
    換回路へ出力してなることを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】表示パネルはPDPからなる請求項1記載
    の映像表示装置。
  3. 【請求項3】アナログの入力映像信号はR、G、B信号
    を含む輝度信号としてなり、黒伸長回路とA/D変換回
    路の間に前記黒伸長回路から出力する輝度信号からアナ
    ログのR、G、B信号を得るRGBデコーダを具備し、
    メモリは、R、G、Bデータ毎に複数段階の表示率の各
    々についての複数段階の入力レベルに係るγ補正データ
    を予め記憶してなり、黒伸長回路は、D/A変換回路か
    ら出力する制御信号に応じて入力輝度信号のうちの設定
    レベルより黒側の信号を伸長してA/D変換回路へ出力
    してなる請求項1又は2記載の映像表示装置。
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Cited By (4)

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KR20020089876A (ko) * 2001-05-25 2002-11-30 충화 픽처 튜브스, 엘티디. 플라즈마 표시판 상의 입력 이미지의 분할 그레이 레벨에관한 여러가지 반보정과정을 성취하는 방법
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