JPH11199766A - 気泡シート - Google Patents

気泡シート

Info

Publication number
JPH11199766A
JPH11199766A JP610998A JP610998A JPH11199766A JP H11199766 A JPH11199766 A JP H11199766A JP 610998 A JP610998 A JP 610998A JP 610998 A JP610998 A JP 610998A JP H11199766 A JPH11199766 A JP H11199766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
weight
parts
lactic acid
flexibility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP610998A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Obuchi
省二 大淵
Yasuhiro Kitahara
泰広 北原
Takayuki Watanabe
孝行 渡辺
Hisashi Aihara
久 相原
Tomoyuki Nakada
智之 中田
Kazuhiko Suzuki
和彦 鈴木
Masanobu Ajioka
正伸 味岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP610998A priority Critical patent/JPH11199766A/ja
Publication of JPH11199766A publication Critical patent/JPH11199766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

Landscapes

  • Buffer Packaging (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)脂肪族ポリエステル100重量
部、並びに、(B)式(1)で表される構造単位を有す
るポリアルキレングリコール及び/又はポリビニルアル
コール1〜100重量部からなる樹脂組成物により構成
された気泡シート。 【化1】 (式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立して、水素原子
又は炭素原子数1〜6の飽和又は不飽和炭化水素基を示
し、nは、1〜5の整数を示す。) 【効果】 緩衝性能、分解性、防カビ性に優れ、かつ、
その製造に際しては、成形加工性と歩留まりが顕著に改
善され、しかも、可撓性や柔軟性が顕著に改善された気
泡シートを提供することができる。また、本発明に係る
気泡シートは、緩衝性シートとクラフト紙よりなる複合
シートはダンボール、封筒等の輸送用資材として好適で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリ乳酸または少
なくとも乳酸成分を50重量%以上を含有するポリマー
(以下乳酸系ポリマーと略記する。)を主成分とする熱
可塑性ポリマー組成物から製造された自然環境下で分解
性を有する緩衝性シート及びクラフト紙等を貼り合わせ
た複合シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】[技術的背景]多数のエンボスを有する
エンボスシートとベースシートを貼り合わせて多数の気
泡を形成した緩衝性シート、さらに、この緩衝性シート
の片面または両面にクラフト紙等を貼り合わせてなる複
合シートは、従来、電気部品、ガラス、陶器、食品、芸
術品等の品物を輸送する際の緩衝及び包装材として広く
使用されている。該緩衝性シート及び複合シートには、
ポリエチレン樹脂等の汎用樹脂が一般的に使用されてい
る。
【0003】しかるに、かかる汎用樹脂から製造された
緩衝性シートには、耐衝撃性、軽量、耐吸温性、可撓性
に優れているものもあるが、廃棄する際、ゴミの量を増
やすうえに、自然環境下では殆ど分解しないため、埋設
処理しても、半永久的に地中に残留する。また投棄され
たプラスチック類により、景観が損なわれ海洋生物の生
活環境が破壊されるなどの問題が起こっている。
【0004】また、分解性のあるポリマーには、ヒドロ
キシブチレートとヒドロキシバレレートの共重合体や澱
粉系のプラスチック等があるが、これらは、緩衝性シー
トとして使用するには物理的強度が弱くて実用的ではな
い。さらには、通常の環境下でカビが生えやすく、しか
も鼠がかじる等の問題もあつた。
【0005】[特開平7−16966号]特開平7−1
6966号には、エチレン/一酸化炭素共重合体樹脂、
高密度ポリエチレン樹脂、ポリアミド樹脂、脂肪族ポリ
エステル系樹脂よりなる複数の樹脂を、押出機で溶融混
合した複数樹脂混合組成物からなる気泡シートについて
開示されている。この気泡シートは、以下の1)〜3)
の特徴を有する。 1)包装材、断熱材、吸音材、土木建築用材、農業用資
材として有効な機能を有する。 2)ガスバリヤ性に優れる。 3)易分解性である。すなわち、廃棄後、土中埋設時に
は生分解し、日光に暴露されると光分解して、減容化す
る機能を有する。 しかしながら、この気泡シートは、分解性を実質的に有
さない汎用ポリマー(高密度ポリエチレン樹脂、ポリア
ミド樹脂等)を含有しており、分解性が必ずしも充分な
ものではなかった。
【0006】[特開平7−76628号]特開平7−7
6628号には、ポリ乳酸または乳酸と他のヒドロキシ
カルボン酸のコポリマーを主成分とする熱可塑性ポリマ
ー組成物からなる緩衝性シート及びそれよりなる複合シ
ートについて開示されている。この乳酸系ポリマーを主
体とする緩衝性シートは、圧縮強度、耐圧縮性、耐傷つ
き性、防水性及び耐カビ性等に優れ、さらに自然環境下
で分解可能であり、環境汚染の問題もなく緩衝材として
好適である。また、緩衝性シートとクラフト紙よりなる
複合シートはダンボール、封筒等の輸送用資材として好
適である。この緩衝性シートの典型的な態様は気泡シー
トである。
【0007】特開平7−76628号に開示されている
気泡シートを、特開平7−16966号に開示されてい
る気泡シートと比較すると、前者は、後者とは異なり、
汎用ポリマー(高密度ポリエチレン樹脂、ポリアミド樹
脂等)を含有していないので、分解性に優れている。し
かるに、特開平7−76628号に開示されている気泡
シートは、分解性に優れている点で極めて有意義なもの
であるが、ポリ乳酸は比較的固い樹脂(Tg(ガラス転
移温度)≒58℃)であるので、使用する樹脂組成物の
組成比率や成形加工条件によっては、成形性加工に高度
の技術を必要としたり、得られた製品の可撓性や柔軟性
が必ずしも充分ではなく、気泡シート製造後の巻取り時
にクラックが生じ、気泡が抜けたり、更には、破裂した
りする場合もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、緩衝性能、分解性、防カビ性に優れ、か
つ、その製造に際しては、成形加工性と歩留まりが顕著
に改善され、しかも、可撓性や柔軟性が顕著に改善され
た気泡シートを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】既に述べたように、特開
平7−76628号に開示されている気泡シートは、分
解性に優れている点で極めて有意義なものであるが、ポ
リ乳酸は比較的固い樹脂(Tg(ガラス転移温度)≒5
8℃)であるので、使用する樹脂組成物の組成比率や成
形加工条件によっては、成形性加工に高度の技術を必要
としたり、得られた製品の可撓性や柔軟性が必ずしも充
分ではない場合もあった。そこで、本発明者らは、特開
平7−76628号に開示されている発明の基礎となっ
た技術的思想をさらに発展させるべく鋭意検討進めてき
た。すなわち、本発明者らは、特開平7−76628号
に開示されている発明で使用するポリ乳酸等を含有して
なる熱可塑性ポリマー組成物を気泡シートに成形加工し
た際には、可撓性や柔軟性を改善し、かつ、ブリードア
ウトしにくく、かつ、廃棄された気泡シートが分解した
際には、環境を汚染しにくい可塑剤のスクリーニングの
検討を進めてきた。その結果、乳酸系ポリマーに、特定
の構造単位を有するポリアルキレングリコール及び/又
はポリビニルアルコールを特定の組成比で混合した樹脂
組成物を成形加工することにより、可撓性や柔軟性が顕
著に改善改善され、かつ、ブリードアウトもしにくく、
かつ、廃棄して分解した際には、環境を汚染しにくい気
泡シートが得られることを見い出し、本発明を完成する
に至った。本発明の典型的態様は、乳酸系ポリマーを主
成分とする熱可塑性ポリマー組成物と、特定の構造単位
を有するポリアルキレングリコール及び/又はポリビニ
ルアルコールを特定の組成比で混合した樹脂組成物から
なる緩衝性シートであり、さらには該緩衝性シートの片
面又は両面にクラフト紙等を貼り合わせた複合シートで
もある。
【0010】すなわち、本発明は、以下の[1]〜
[4]に記載した事項により特定される。 [1](A)乳酸系ポリマー100重量部、並びに、
(B)式(1)(化2)で表される構造単位を有するポ
リアルキレングリコール及び/又はポリビニルアルコー
ル1〜100重量部からなる樹脂組成物により構成され
た気泡シート。
【化2】 (式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立して、水素原子
又は炭素原子数1〜6の飽和又は不飽和炭化水素基を示
し、nは、1〜5の整数を示す。) [2]気泡シートが、平坦なベースシートの少なくとも
片方の面に、エンボス加工により多数の凹凸部を設けた
エンボスシートを貼り合わせてなる複合シートである、
[1]記載の気泡シート。 [3](B)がポリアルキレングリコールである[1]
又は[2]に記載の気泡シート。 [4]ポリアルキレングリコールが、ポリエチレングリ
コール及び/又はポリプロピレングリコールである
[3]記載の気泡シート。 [5]樹脂組成物が、(A)乳酸系ポリマー100重量
部に対して、タルク、珪酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、アルミニウム粉末、シリカ及びカオリナイトからな
る群から選択された少なくとも一種の無機充填剤を、
0.1〜10重量部を含有する[1]〜[4]に記載の
気泡シート。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の乳酸系ポリマーは、乳酸
成分を50重量%以上含むポリマーを意味し、例えば、
ポリ乳酸、ポリ乳酸と他の脂肪族ポリエステルとの混合
物、ポリ乳酸と他の脂肪族ポリエステルとのランダム共
重合体及びブロック共重合体が挙げられる。
【0012】本発明の脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸
に用いられる脂肪族ヒドロキシカルボン酸としては、グ
リコール酸、乳酸、3−ヒドロキシブチリックアシッ
ド、4−ヒドロキシブチリックアシッド、3−ヒトロキ
シバレリックアシッド、5−ヒドロキシバレリックアシ
ッド、6−ヒドロキシカプロン酸等が挙げられる。
【0013】本発明の脂肪族ポリエステルに用いられる
脂肪族多価アルコールとしては、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブ
タンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオー
ル、1,6−へキサンジオール、1,9−ノナンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ポリテトラメチレングリ
コール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,4
−ベンゼンジメタノール等が挙げられ、脂肪族多塩基酸
としては、コハク酸、シュウ酸、マロン酸、グルタル
酸、アジピン酸、ビメリン酸、スベリン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、ウンデカン二酸、ドデカン二酸、フェ
ニルコハク酸、1,4−フェニレンジ酢酸等が挙げられ
る。これらは、一種又は二種以上含まれてもよい。
【0014】本発明で用いられる乳酸系ポリマーの製造
方法としては、例えば乳酸を触媒の存在下、非存在下、
有機溶媒中で脱水重縮合する直接重合法(特開平6−6
5360号)、乳酸の環状二量体(ラクタイド)を溶融
重合する間接重合法(米国特許第2,758,987
号)、乳酸の環状二量体とε−カプロラクトンの混合物
を、触媒の存在下、溶融重合する開環重合法(米国特許
第4,057,537号)等が挙げられるが、その方法
に何等制限はない。また、一部多糖類等のような多価ア
ルコール類と共重合させても、ジイソシアネート等の様
な結合剤を用い鎖延長してもよい。
【0015】本発明で使用する乳酸系ポリマーの分子量
は、フィルムやシートに加工できるために実質的に充分
な機械物性を示すものであれば特に制限されないが、一
般的には、成形加工容易性の観点から重量平均分子量と
して1〜50万、好ましくは3〜40万,より好ましく
5〜30万がよい。重量平均分子量が1万より小さい場
合、機械物性が充分でなかったり、逆に分子量が50万
を超える場合、取扱い困難となったり、不経済となった
りする場合がある。これらの脂肪族ポリエステルは、特
開平7−76628号にも開示されているとおり、その
ままでも気泡シートに成形加工することができるが、ポ
リ乳酸は比較的固い樹脂(Tg(ガラス転移温度)≒5
8℃)であるので、使用する樹脂組成物の組成比率や成
形加工条件によっては、成形性加工に高度の技術を必要
としたり、得られた製品の可撓性や柔軟性が必ずしも充
分ではない場合もある。そこで、本発明者においては、
可撓性や柔軟性を改善し、かつ、ブリードアウトしにく
く、かつ、廃棄された気泡シートが分解した際には、環
境を汚染しにくい可塑剤を使用する。
【0016】本発明で使用する可塑剤は、乳酸系ポリマ
ーと相溶性がよい化合物が好ましい。このような化合物
としては、例えば、ポリビニールアルコール及びその誘
導体、ポリエチレングリコール及びその誘導体、ポリプ
ロピレングリコール及びその誘導体、ポリオキシテトラ
メチレングリコール及びその誘導体等の式(1)(化
3)で表されるポリアルキレングリコール等の高分子化
合物が挙げられる。
【化3】 (式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立して、水素原子
又は炭素原子数1〜6の飽和又は不飽和炭化水素基を示
し、nは、1〜5の整数を示す。) 特に、乳酸系ポリマーからのブリードアウトのしにくさ
という点からポリアルキレングリコール及びその誘導体
が好適に用いられ、ポリエチレングリコール、ポリプロ
ビレングリコールがより好ましい。
【0017】乳酸系ポリマーの可塑剤として式(1)
(化4)で表されるポリアルキレングリコール及びその
誘導体を用いる場合、ポリアルキレングリコールの分子
量により、可撓性や柔軟性、さらにはブリードアウトの
しにくさが異なる場合がある。優れた可撓性や柔軟性、
さらにはブリードアウトのしにくさを得るためには、ポ
リアルキレングリコールの重量平均分子量は、2000
〜5×106 が好ましく、4000〜3×106 がより
好ましく、1×104 〜1×106 がさらに好ましい。
2000より小さいと、乳酸系ポリマーからブリードア
ウトが著しく、逆に5×106 より大きいと相溶しなく
なり、透明性を損なう場合がある。これらの可塑剤は、
単独で添加しても、2種類以上を混合して添加してもよ
く、その添加量は脂肪族ポリエステル100重量部に対
し1〜50重量部、好ましくは5〜40重量部、より好
ましくは10〜30重量部、さらに好ましくは15〜2
0重量部である。
【0018】本発明に係わる樹脂組成物は、前記した脂
肪族ポリエステルと特定の可塑剤、場合によっては、柔
軟性、耐衝撃性等の物性を向上させるため、必要に応じ
て通常の汎用合成樹脂に用いられるような他の可塑剤や
湿潤剤等の添加剤を添加することもできる。
【0019】本発明で使用される他の可塑剤としては、
脂肪族多塩基酸エステル類、多価アルコールエステル
類、オキシ酸エステル類が挙げられる。脂肪族多塩基酸
エステル類としては、オレイン酸ブチル、グリセリンモ
ノオレイン酸エステル、アジピン酸ジブチル、アジピン
酸ジ−n−へキシル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシ
ル、アジピン酸アルキル610、アゼライン酸ジ−2−
エチルヘキシル、セバシン酸ジブチル、セバシン酸ジ−
2−エチルヘキシル等が挙げられ、多価アルコールエス
テル類としては、ジエチレングリコールジベンゾエー
ト、トリエチレングリコールジ−2−エチルブチラー
ト、グリセリントリアセテートグリセリントリプロピオ
ネート等が挙げられ、オキシ酸エステル類としては、ア
セチルリシノール酸メチル、アセチルリシノール酸ブチ
ル、ブチルフタリルブチルグリコレート、アセチレンク
エン酸トリブチル等が挙げられる。これらは1種又は2
種以上の混合物して用いてもよい。その使用量は、目的
とする柔らかさにもよるが、ポリマーに対して1〜30
重量%である。
【0020】また、本発明では、フィルム更に樹脂シー
トに成形加工する際に、ブロッキング性を改善する目的
で、粒径が制御された無機充填剤を添加することもでき
る。無機充填剤の具体例としては、例えば、タルク、珪
酸マグネシウム、炭酸カルシウム、アルミニウム粉末、
シリカ、カオリナイト等が挙げられる。充填剤の粒径
は、50μm以下、好ましくは30μm以下、より好ま
しくは20μm以下、更に好ましくは15μm以下、も
っとも好ましくは10μm以下である。粒径が50μm
より大きい場合、フィルムと添加剤との界面に欠陥が生
じ、樹脂シート中の気泡が抜けやすくなる場合がある。
無機充填剤の添加量は乳酸系ポリマー100重量部に対
し0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜7重量部、
より好ましくは1〜5重量部であり、目的とする効果が
得られる最適量が適宜選択される。
【0021】本発明の気泡シートは、上記に詳述した樹
脂組成物から構成された、一方の表面には多数の突起又
は突状が配置された可撓性シートであり、その突起又は
突状の形状、大きさ、単位面積当たりの突起数等に特に
制限はなく、目的に応じ適宜選定される。通常、突起又
は突状の高さは、1〜18mm、一般的には、3.3〜
13mm程度、幅又は直径は、2〜45mm、一般的に
は、3〜37mm、突起又は突状の占める面積はシート
面積当たり20〜90%、一般的には、60〜85%で
ある。また、気泡シートの凸状突起の形状は特に制限さ
れないが、通常、半円状、円柱状、楕円状等の形状であ
る。上記範囲であれば、通常、包装材、断熱材、吸音
材、土木建築用材、農業用資材として機能を充分に発揮
することができる。
【0022】気泡シートのベース膜厚は、特に制限はな
く、目的に応じ適宜選定される。突起又は突状の膜厚
は、特に制限はなく、目的に応じ適宜選定される。通
常、気泡シートのベースシート膜厚は、50〜300μ
mであり、突起又は突状の膜厚は、25〜150μmで
ある。
【0023】本発明の気泡シートとしての典型的態様
は、ベースシートと、エンボス加工により多数の凹凸部
を設けたエンボスシートを貼り合わせてなる中空の突起
又は突状を有する複合シートである。
【0024】本発明の気泡シートの製造方法としては、
前記に示す脂肪族ポリエステル、特定の可塑剤、場合に
よっては他の可塑剤、無機充填剤を混合した樹脂組成物
を、一般的な混合機や押出機を用いて混合し、ペレット
化した後、通常の成形機及び成形方法で目的とする樹脂
シートを得ることができ、その成形機や成形方法になん
ら制限はない。例えば、樹脂シートの具体的な成形方法
としては、樹脂組成物を通常のインフレーション成形や
Tダイ押出機を用い、平坦なシートを成形した後に気泡
シートを成形する方法や、シートの成形と同時に気泡シ
ートを成形する方法(特公昭54−36617号)が挙
げられる。
【0025】また本発明の緩衝性シートを製造するに際
し、原料とするベースシートは、従来のポリエチレン樹
脂製シートが概ね100〜120℃の温度に対し、50
〜100℃の温度範囲でエンボス成形が可能であるこ
と、さらに成形加工されたエンボスシートとベースシー
トの溶着温度はポリエチレン樹脂が120〜150℃に
対し、100〜170℃と溶着温度領域が広く成形加工
性に優れている。また、気泡シートの片面又は両面にク
ラフト紙等を貼り合わせて複合シートを製造する場合に
も、ポリエチレン樹脂の場合300℃以上の温度で押出
機のTダイからポリエチレンを押出し、クラフト紙と貼
り合わせるか、又、エンボスロールの温度を280℃以
下にしクラフト紙を予め60℃程度の温度で予熱して圧
着して熱溶着するのが一般的であるが、該原料のベース
シートとクラフト紙は、直接に、温度130〜160
℃、圧力0.1〜0.5kg/cm2の条件で溶着が可
能である。ラミネート加工条件としては低い温度で、且
つ、広い温度領域で容易に接着して得られることから加
工性が良く、且つ安定した複合シートの製造ができる。
【0026】本発明に係る気泡シートの製造方法の態様
を以下に示す。 1)ベースシートの製造 (A)乳酸系ポリマー100重量部、並びに、(B)式
(1)(化4)で表される構造単位を有するポリアルキ
レングリコール及び/又はポリビニルアルコール1〜1
00重量部からなる樹脂組成物を、厚み15〜300μ
mのベースシートに成形加工する。 2)エンボスシートの製造 ベースシートの製造と全く同様に、厚み15〜300μ
mのシートを製造する。このシートを、恒温機中に保持
するか又は熱ロールにより50〜100℃の温度に加熱
軟化させる。次いで、温度制御されたエンボスロール
に、前記加熱軟化させたシートを巻き掛けて、減圧度1
0〜400mmHg、好ましくは20〜100mmHg
にて、真空成形により周面全体に凹部を有するエンボス
シートに成形加工する。ここで、エンボスロールとして
は、例えば、孔の深さ5mm、孔の直径9.5mm、孔
数9,720/m2で各孔には真空成形が可能な真空孔
を有しているものが使用される。
【0027】3)気泡シートの製造 エンボスシートに、別途に熱ロールにより100〜13
0℃の温度に加熱軟化させた厚み15〜300μmのベ
ースシートを溶着させ、冷却して気泡シートを製造す
る。この場合、『2)エンボスシートの製造』の工程に
おいて連続的に、ベースシートをエンボスシートの平面
部に熱溶着するのが一般的である。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。実施例中の重量平均分子量(Mw)は、ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)(カラ
ム温度;40℃、クロロホルム溶媒)により、ポリスチ
レン標準サンプルとの比較で求めた。実施例、及び、比
較例においては、気泡シートを以下の1)〜4)の試験
に供し評価した。 1)分解性試験 温度35℃、水分30%の土壌中に試験片を埋設し、3
カ月後の外観と重量減少率を求めた。 2)カビ抵抗性試験 JIS Z−2911に準じ無機寒天培地上に、試験片
を置き、5種の供試菌の胞子懸濁液をスプレイ接種し、
30℃で培養し、経時によるカビの生育を観察した。
【0029】3)圧縮強さ 防衛庁規格(案)包装用気泡入りプラスチックフィルム
緩衝材の試験法に準じ120×120mmの緩衝性シー
トを、初期厚さの半分迄圧縮し、1分間この状態に保持
して、気泡の破裂を観察した。 4)可撓性 比較例1で製造した気泡シートを基準に評価した。
【0030】合成例1 攪拌機、温度計を備えた500mlの4ツロフラスコ
に、90%−乳酸104.3gとジフェニルエーテル2
25.0g、金属錫2.0gを加え、130℃/140
mmHgで7時間、系外に生成水を留出させながら加熱
攪拌した。これにDean Stark Trapを取
り付け、140℃/130mmHgで8時間共沸脱水を
行なった後、モレキュラーシーブス3Aを40g充填し
た乾燥管を取付け、留出した溶媒が乾燥管を通って反応
器に戻るようにして、130℃/17mmHgで30時
間加熱還流した。反応マスを冷却後、600mlのクロ
ロホルムに溶解し、4リットルのアセトンに加え再沈
後、析出した固体を濾別した。次に濾塊に塩酸5gを溶
解したイソプロピルアルコール (以下、IPAとい
う。) 溶液500mlを加え、30分間攪拌し、さらに
IPA500mlを加え、スラッジ後濾過し、これを3
回繰り返し、得られた湿ケーキを60℃/100mmH
gで15時間乾燥した。得られた固体は、白色粉末状の
ポリ乳酸で収量は69.1g、収率は92.2%、重量
平均分子量(Mw)29.5万であった。
【0031】合成例2 攪拌機、温度計を備えた1000mlの4ツロフラスコ
に、90%−乳酸730.3gと亜鉛粉末5.0gを加
え、130℃/50mmHgで3時間、系外に生成水を
留出させながら加熱攪拌した後、さらに5mmHgまで
減圧した。この時、留出する白色の乳酸の環状二量体で
あるラクタイドを分取した。得られたラクタイドを酢酸
エチルで再結晶し精ラタタイド420.0gを得た。収
率は80.0%であった。温度計、攪拌翼、窒素導入
管、下部に反応マス取り出し口を備えた500mlの反
応釜に、精ラクタイド200g、オタタン酸錫0.02
g、ラウリルアルコール0.06gを装入し、窒素気流
下、200℃/10mmHgで2時間加熱攪拌した。反
応終了後、下部取り出し口からポリ乳酸の溶融物を抜き
出し、冷却後ペレタイザーにてカットした。得られたポ
リ乳酸は、収量164.0g、収率は82.0%、重量
平均分子量(Mw)は、13.8万であった。
【0032】実施例1 乳酸系ポリマーとして合成例1で得られたポリ乳酸4.
0kg、可塑剤としてポリエチレングリコール(Mw=
4,000)0.5kg、他の可塑剤としてアセチルク
エン酸トリブチル0.5kg、無機充填剤としてシリカ
0.15kgをヘンシェルミキサーでよく混合し、二軸
押出し機を用い、樹脂温度170〜220℃にて押出し
ペレット化した。このペレットを70℃/15Hr乾燥
した後、40mmΦの押出し機に75mmΦのダイを接
続し、押出し温度180〜200℃、膨比が2の条件に
てインフレーション成形し、厚み40μmのシートを得
た。このシートを温度80℃に制御したロールにて加熱
軟化させ、更に減圧度50mmHgに制御したエンボス
ロール(孔の深さ5mm、孔の直径9.5mm、孔数9
720/m2)に巻きかけた。この時に、120℃に加
熱した平滑ロールを通した厚み40μmのベースシート
を該エンボスシート上に巻きかけ、該エンボスシートの
平面部に溶着し、厚み5mmの図1の気泡シート1(突
起1aの数は単位面積あたり約70%)を得た。 1)分解性試験 形状は崩壊し、ばらばらになっていた。 2)カビ抵抗性試験 3カ月後もカビの成育が認められなかった。 3)圧縮強さ 気泡シートの気泡の破裂はなかった。 4)可撓性 比較例1で製造した気泡シートよりも、可撓性と柔軟性
に優れていた。気泡性シートの巻き取りは、気泡が破裂
することなく、良好であった。
【0033】実施例2 乳酸系ポリマーとして合成例2で得られたポリ乳酸4.
0kg、可塑剤としてポリエチレングリコール(Mw=
1×105 )1.0kg、無機充填剤としてシリカ0.
15kgを用い、実施例1と同様にして気泡シートを作
成した。 1)分解性試験 形状は崩壊し、ばらばらになっていた。 2)カビ抵抗性試験 3カ月後もカビの成育が認められなかった。 3)圧縮強さ 気泡シートの気泡の破裂はなかった。 4)可撓性 比較例1で製造した気泡シートよりも、可撓性と柔軟性
に優れていた。気泡性シートの巻き取りも良好であっ
た。
【0034】実施例3 乳酸系ポリマーとして、合成例1で得られたポリ乳酸3
kg、ポリブチレンサクシネート〔ビオノーレ #30
01、昭和高分子(株)社製〕1.5kg、可塑剤とし
てポリエチレングリコール(Mw=20,000)0.
5kg、無機充填剤としてシリカ0.15kgを用い、
実施例1と同様にして気泡シートを作成した。 1)分解性試験 形状は崩壊し、ばらばらになっていた。 2)カビ抵抗性試験 3カ月後もカビの成育が認められなかった。 3)圧縮強さ 気泡シートの気泡の破裂はなかった。 4)可撓性 比較例1で製造した気泡シートよりも、可撓性と柔軟性
に優れていた。気泡シートの巻き取りも良好であった。
【0035】比較例1 乳酸系ポリマーとして合成例1で得られたポリ乳酸4.
0kg、無機充填剤としてシリカ0.15kgをヘンシ
ェルミキサーでよく混合し、二軸押出し機を用い、樹脂
温度170〜220℃にて押出しペレット化した。実施
例1と同様に、気泡シートを得た。 1)分解性試験 形状は崩壊し、ばらばらになっていた。 2)カビ抵抗性試験 3カ月後もカビの成育が認められなかった。 3)圧縮強さ 気泡シートの気泡の破裂はなかった。 4)可撓性 実施例1で製造した気泡シートに比べ、可撓性と柔軟性
に劣り、気泡シートを巻き取った際に、気泡が破裂し
た。
【0036】比較例2 低密度ポリエチレンの40μmフィルムをこのシートを
温度40℃に制御したロールにて加熱軟化させ、更に減
圧度50mmHgに制御したエンボスロール(孔の深さ
5mm、孔の直径9.5mm、孔数9720/m2)に
巻きかけた。この時に、150℃に加熱した平滑ロール
を通した厚み40μmのベースシートを該エンボスシー
ト上に巻きかけ、該エンボスシートの平面部に溶着し、
厚み5mmの図1の気泡シート1(突起1aの数は単位
面積あたり約70%)を得た。 1)分解性試験 3カ月後でもその形状を維持していた。 2)カビ抵抗性試験 3カ月後もカビの成育が認められなかった。 39圧縮強さ 気泡シートの気泡の破裂はなかった。 4)可撓性 比較例1で製造した気泡シートよりも、可撓性と柔軟性
に優れていた。
【0037】
【発明の効果】本発明により、緩衝性能、分解性、防カ
ビ性に優れ、かつ、その製造に際しては、成形加工性と
歩留まりが顕著に改善され、しかも、可撓性や柔軟性が
顕著に改善された気泡シートを提供することができる。
また、本発明に係る気泡シートは、緩衝性シートとクラ
フト紙よりなる複合シートはダンボール、封筒等の輸送
用資材として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の1例である気泡シートの斜
視図である。
【符号の説明】
1・・・気泡シート 1a・・突起又は突状(気泡)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 3/36 C08L 71/02 C08L 71/02 B65D 81/14 C (72)発明者 相原 久 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 化学株式会社内 (72)発明者 中田 智之 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 化学株式会社内 (72)発明者 鈴木 和彦 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 化学株式会社内 (72)発明者 味岡 正伸 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 化学株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)乳酸系ポリマー100重量部、並
    びに、(B)式(1)(化1)で表される構造単位を有
    するポリアルキレングリコール及び/又はポリビニルア
    ルコール1〜100重量部からなる樹脂組成物により構
    成された気泡シート。 【化1】 (式中、R1 及びR2 は、それぞれ独立して、水素原子
    又は炭素原子数1〜6の飽和又は不飽和炭化水素基を示
    し、nは、1〜5の整数を示す。)
  2. 【請求項2】 気泡シートが、平坦なベースシートの少
    なくとも片方の面に、エンボス加工により多数の凹凸部
    を設けたエンボスシートを貼り合わせてなる複合シート
    である、請求項1記載の気泡シート。
  3. 【請求項3】 (B)がポリアルキレングリコールであ
    る請求項1又は2に記載の気泡シート。
  4. 【請求項4】 ポリアルキレングリコールが、ポリエチ
    レングリコール及び/又はポリプロピレングリコールで
    ある請求項3記載の樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 樹脂組成物が、(A)乳酸系ポリマー1
    00重量部に対して、タルク、珪酸マグネシウム、炭酸
    カルシウム、アルミニウム粉末、シリカ及びカオリナイ
    トからなる群から選択された少なくとも一種の無機充填
    剤を、0.1〜10重量部を含有する請求項1〜4に記
    載の気泡シート。
JP610998A 1998-01-14 1998-01-14 気泡シート Pending JPH11199766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP610998A JPH11199766A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 気泡シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP610998A JPH11199766A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 気泡シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11199766A true JPH11199766A (ja) 1999-07-27

Family

ID=11629343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP610998A Pending JPH11199766A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 気泡シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11199766A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119000A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Nemoto Kyorindo:Kk 医療画像処理用の補助コントローラ、画像処理システム、及び医療画像の処理方法
JP2012158658A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Unitika Ltd ポリ乳酸樹脂組成物
JP2016053148A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 ユニチカ株式会社 ポリ乳酸系樹脂組成物、それからなるシート状成形体およびポリ乳酸系樹脂組成物用マスターバッチペレット
US10041025B2 (en) 2008-06-20 2018-08-07 Edwards Innovations Limited Multi-chambered fluid-fillable apparatus
CN109880325A (zh) * 2019-03-06 2019-06-14 南京工程学院 一种全降解新型聚酯复合材料及其制备方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009119000A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Nemoto Kyorindo:Kk 医療画像処理用の補助コントローラ、画像処理システム、及び医療画像の処理方法
US10041025B2 (en) 2008-06-20 2018-08-07 Edwards Innovations Limited Multi-chambered fluid-fillable apparatus
US10858620B2 (en) 2008-06-20 2020-12-08 Edwards Innovations Limited Multi-chambered fluid-fillable apparatus
JP2012158658A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Unitika Ltd ポリ乳酸樹脂組成物
JP2016053148A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 ユニチカ株式会社 ポリ乳酸系樹脂組成物、それからなるシート状成形体およびポリ乳酸系樹脂組成物用マスターバッチペレット
CN109880325A (zh) * 2019-03-06 2019-06-14 南京工程学院 一种全降解新型聚酯复合材料及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3891692B2 (ja) 生分解性気泡シート
JP3753254B2 (ja) ポリ乳酸樹脂組成物及びそれからなるフィルム
ES2718635T3 (es) Combinaciones de polímeros con reología mejorada y resistencia al impacto sin entalla mejorada
CN109312096B (zh) 包含聚乳酸聚合物、聚乙酸乙烯酯聚合物和增塑剂的泡沫组合物、制品及其制备和使用方法
JP4687129B2 (ja) 脂肪族ポリエステル系樹脂組成物及びその成形体
JP3510218B2 (ja) ポリ乳酸系フィルムおよびその製造方法
JP2010260923A (ja) 発泡性樹脂組成物および発泡体
JP4127648B2 (ja) 生分解速度が制御された生分解性樹脂組成物、フィルム及び農業用マルチフィルム
JP2000238194A (ja) 生分解性積層フィルム及び農業用生分解性フィルム
JP2000273207A (ja) ポリ乳酸系フィルムおよびその製造方法
JP3819291B2 (ja) 生分解性肥料袋
JPH11241008A (ja) ポリ乳酸系樹脂組成物
JPH11199766A (ja) 気泡シート
JP6102315B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物及び該ポリエステル樹脂組成物を成形してなるフィルム
JP2002060545A (ja) 生分解性のフィルム又はシ−ト及び成形品
JP3265184B2 (ja) 生分解性のフィルム又はシ−ト及びこれらフィルム又はシ−トの加工品
JPH11241009A (ja) ポリ乳酸系樹脂組成物
JP2007126501A (ja) 発泡体
JP4331467B2 (ja) 耐熱性を有する生分解性軽量パネル
JP2000264343A (ja) 生分解性チャック付き袋
KR102041305B1 (ko) 생분해성 비드 발포체 및 이의 제조방법
JP2002059499A (ja) 生分解性気泡シート
JP4583160B2 (ja) 生分解性積層発泡シート及びその成形体
JP6102314B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物及び該ポリエステル樹脂組成物を成形してなるフィルム
JP2002060605A (ja) 乳酸系ポリマー成形物