JPH11197526A - アジテータミル - Google Patents

アジテータミル

Info

Publication number
JPH11197526A
JPH11197526A JP10303044A JP30304498A JPH11197526A JP H11197526 A JPH11197526 A JP H11197526A JP 10303044 A JP10303044 A JP 10303044A JP 30304498 A JP30304498 A JP 30304498A JP H11197526 A JPH11197526 A JP H11197526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding chamber
chamber
grinding
agitator mill
agitator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10303044A
Other languages
English (en)
Inventor
Norbert Stehr
シュテーア ノルベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Draiswerke GmbH
Original Assignee
Draiswerke GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19834397A external-priority patent/DE19834397B4/de
Application filed by Draiswerke GmbH filed Critical Draiswerke GmbH
Publication of JPH11197526A publication Critical patent/JPH11197526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
    • B02C17/166Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge of the annular gap type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉砕原料の粒子の激しい細かな砕きと分散が
維持される一方で、細かく砕かれた粉砕原料粒子が精巧
で滑らかになった表面を得られるようなアジテータミル
を提供する。 【解決手段】 アジテータミルは、粉砕容器(3)の内
部壁(10)と回転子(42)の外側壁(43)とによ
って画定される円筒状外側粉砕室(9’)と、回転子
(42)の内側壁(44)と内部固定子(24)の外側
ジャケット(26)とによって画定される内側粉砕室
(9”)とを備えてなる。両粉砕室(9’,9”)は偏
向室(49)によって互いに連結されている。外側粉砕
室(9’)はアジテータ要素(50,51)を備える一
方、内側粉砕室(9”)は滑らかな壁を有し、アジテー
タ要素をもっていない。外側粉砕室(9’)の横断面表
面は、内側粉砕室(9”)の横断面表面を相当に上回っ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に係るアジテータミルに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
タイプのアジテータミルは、(米国特許第506257
7号に対応する)EP 0 370 022 B(ヨーロッ
パ特許第370022号公報)から公知である。この公
知のアジテータミルにおいては、ピン型のアジテータ要
素が外側粉砕室の限定壁及び少なくとも内側粉砕室の内
部限定壁に装着され、これによって粉砕補助体(補助粉
砕体)の選択的な加速及び減速が起こり、これによって
衝撃で一層顕著な粉砕及び分散の効果を有した乱流条件
がもたらされる。粉砕原料は、粉砕原料供給室を通り、
移行部分を通り、バイパス部を過ぎて外側粉砕室へ流
れ、及び偏向室を通り、内側粉砕室へ流れる。粉砕補助
体は、外側粉砕室、偏向室、内側粉砕室及びバイパス部
を通って外側粉砕室へ戻るか、これに開口した移行部へ
至るように循環する。粉砕原料は内側粉砕室の終わりか
ら分離装置へ流れる。当該分離装置は粉砕補助体を粉砕
原料から分けるのにそれほど供されないけれども、一般
的に技術用語として受け入れられているので、本願でも
分離装置なる用語を用いる。上記説明の結果、粉砕原料
から粉砕補助体を分離することは、分離装置の上流で既
に行われている。公知のアジテータミルは実地において
非常に成功を収めている。
【0003】アジテータミルはDE 28 11 899
C(ドイツ連邦共和国第2811899号特許公報)か
らも公知であり、一方でその外側粉砕室が、他方で内側
粉砕室が互いに錐台の形状をしてテーパーを付けられて
おり、即ち、上記粉砕室は回転子と固定子の縦中央軸線
の夫々の側で円錐になっている。粉砕原料はアジテータ
ミルを通り内側から外側へ流れ、言い換えれば、粉砕原
料は最も狭い径を有する箇所の内側粉砕室に流れ、そし
て半径方向に広がる内側粉砕室、偏向室及び半径方向に
広がる外側粉砕室を通る。そこから粉砕原料は半径方向
内側に向かってアジテータ要素によって一面的に画定さ
れた室を通り、分離装置に向かって流れ、ここを通って
粉砕原料は排出される。この分離装置の内側で半径方向
にバイパス部の入口が配設されており、即ち、この入口
は分離装置の下流に配設されている。ここから、粉砕補
助体が回転子内のバイパス部を通って内側粉砕室の開始
部分に流れる。粉砕室の限定壁は滑らかである。粉砕ギ
ャップの幅、即ち、粉砕室の半径方向幅は一定である。
しかしながら、回転軸線に向いた間隔はどんどん増加す
る。これによって、剪断勾配は粉砕原料の経路に沿って
内側から外側へ増加することとなる。これは、内側粉砕
室において低すぎるか、外側粉砕室において高すぎるこ
とを意味し、不規則な負荷が粉砕原料に作用することと
なる(剪断勾配は回転表面の速度とギャップ幅の商とし
て定められる。)。
【0004】先行の刊行物ではない(米国特許出願 Ser
ial No.08/906043に対応する)DE 196
32 757.1 A1は、先行する公然使用から公知に
なったアジテータミルを図示し記載する。この外側粉砕
室及び内側粉砕室は粉砕ギャップとして設計されてい
る。これら粉砕ギャップは滑らかな壁で仕切られてお
り、アジテータ要素がない。外側粉砕室と内側粉砕室と
を画定する柱体状の壁の滑らかなデザインによって、粉
砕補助体が互いに層をなして動く流れが容易に生じる。
剪断勾配、それ故に局部的な応力強さ乃至負荷強さが、
一方では外側粉砕室での、他方では内側粉砕室での夫々
の粉砕室高さにわたって一定である。
【0005】DE 38 44 380 C1(ドイツ連邦
共和国特許第3844380号公報)は、アジテータ軸
を有し当該アジテータ軸の一部としてのケージを備えた
アジテータミルを開示する。上記ケージは支持部に取り
付けられ、この支持部と粉砕容器のカバーと粉砕容器の
内側壁の隣接部分との間に摩擦ギャップが形成される。
この摩擦ギャップにおいて、粉砕原料がこれら摩擦ギャ
ップを画定するアジテータ軸と粉砕容器の壁の摩擦によ
って作動させられる。
【0006】本発明の課題は、粉砕原料の粒子の激しい
細かな砕きと分散が維持される一方で、細かく砕かれた
粉砕原料粒子が精巧で滑らかになった表面を選られるよ
うな一般的タイプのアジテータミルを具現化することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、請求項1の特徴部分の構成によって解決される。
一般的タイプのアジテータミルでのように、粉砕原料の
粒子の激しい細かな砕きと分散は外側粉砕室において衝
撃によって、即ち、衝撃粉砕によって顕著に起こる。外
側粉砕室における粉砕原料の滞留時間は内側粉砕室での
滞留時間に比べて非常に長い。内側粉砕室において、滑
らかになることが生じる。これは、外側粉砕室における
細かな砕きによって新たに生み出される粉砕原料粒子の
表面の磨き上げの一種、言い換えれば、磨き上げ粉砕を
意味する。粉砕原料の十分な加速が、外側粉砕室から内
側粉砕室への通路において生じる。請求項2はこの加速
がどのようにして最適化できるかを詳述する。
【0008】請求項3と4は、互いに係わる外側粉砕室
と内側粉砕室の横断面の比率の好ましい下方範囲を詳述
する。請求項5と6は、互いに係わる外側粉砕室と内側
粉砕室の横断面の比率の好ましい上限を詳述する。
【0009】請求項7〜10は、外側粉砕室と内側粉砕
室の半径方向幅の好ましい限界を詳述する。請求項11
は、外側粉砕室における衝撃粉砕の最適化のためのやり
方を反映する。
【0010】請求項12〜16は、粉砕原料が外側粉砕
室に入る前に狭い円筒状のうずギャップにおいて予備的
な分散を受ける別の実施態様を詳述する。この効果は特
に縦中央軸線に対し半径方向にかなり劣る広がりを有し
た円筒状のうずギャップとこのうずギャップに開口する
バイパス部によって生じる。その結果、うずギャップと
バイパス部の出口とを画定する回転子の壁部分が粉砕室
の内側壁を過ぎて延びる。
【0011】
【発明の実施の態様】本発明の更なる特徴、利点及び詳
細は、図面に関連した本発明の例示的な実施形態の以下
の記載から明らかとなろう。
【0012】図1に示されたアジテータミルは在来のよ
うに、柱体状粉砕容器3を装着したスタンド1を備えて
なっている。電気駆動モータ4がスタンド1内に収めら
れ、回転不能に駆動シャフト7と一体化されているVベ
ルトプーリ8をVベルト6を介して回転駆動することが
できるVベルトプーリ5を備えている。
【0013】特に図2で認識されるように、粉砕容器3
は、粉砕室9を取り囲み基本的に柱体状の外側ジャケッ
ト11によって包囲された柱体状内部壁10を備えてな
っている。これらの間で内部柱体10と外側ジャケット
11とが冷却室12を画定する。粉砕室9の下端部はネ
ジ14によって粉砕容器に固定された円リングの形状を
した底プレート13によって形成されている。
【0014】粉砕容器3は環状の上フランジ15を備え
ていて、これによってネジ17でキャリングケース16
の下側に固定されている。キャリングケース16はアジ
テータミルのスタンド1に取り付けられている。粉砕室
9はカバー18によって閉じられている。キャリングケ
ース16は、粉砕容器3の縦中央軸線20と同心に配設
された中央支承・封止ケース19を有している。同じく
軸線20と同心でアジテータユニット21を取り付けた
駆動シャフト7がこの封止ケース19を貫通する。粉砕
原料供給ライン22が、粉砕室9に隣接する封止ケース
19の部分に連通する。
【0015】ほぼカップ形状の柱体状内部固定子24
は、環形状の底プレート13に固定されていて、粉砕室
9に突出し、軸線20と同心で粉砕室9を画定する柱体
状の外側ジャケット26と、同じく軸線20と同心の柱
体状内側ジャケット27とを備えてなっている。外側ジ
ャケット26と内側ジャケット27はこれらの間で冷却
室28を画定する。当該冷却室28は底プレート13に
おける別の冷却室29と連結していて、冷却水は冷却水
供給コネクタ30を介して上記冷却室29に供給され、
冷却水排出コネクタ32を介して排出される。
【0016】粉砕原料/粉砕補助体分離装置34が、粉
砕室9の上方に位置した内部固定子24の上方前側33
に配設され、粉砕原料排出ライン35と連結している。
粉砕原料集積ホッパー36が上記分離装置34と排出ラ
イン35の間に備えられる。底プレート13の近傍にお
いて、排出ライン35は保持アーチ部38を備え、当該
アーチ部はネジ39によって底プレート13とこれにし
っかりと連結された内部固定子24とに取り外し可能に
つながっている。上記分離装置34はシール40を用い
て内部固定子24の環状前側33に対して封止され、ネ
ジ39が緩められると、排出ライン35及び集積ホッパ
ー36と共に、内部固定子24からはずれ下方に引っ張
られる。アジテータユニット21が駆動されない場合
に、粉砕補助体41での粉砕室9の充填のレベルが上記
前側33にまで達せられないので、収容された粉砕補助
体41が粉砕室から取り除かれることなく、分離装置3
4は粉砕室9から引き出すことが可能である。
【0017】アジテータユニット21の基本構成はカッ
プ形状であり、言い換えれば、アジテータユニットは、
柱体状外側壁43とこれに同心で且つ軸線20に同心に
配設された柱体状の内側壁44とによって形成された基
本的に円筒状の回転子42を備えてなっている。冷却室
45が回転子42の内側壁44と外側壁43の間に形成
されている。回転子42は、シャフト7と連結した回転
子担持部材46に取り付けられている。冷却室45への
冷却水供給と当該冷却室からの冷却水排出とは、シャフ
ト7内及び回転子担持部材46内に形成された冷却水管
路47,48を介してなされる。一方で回転子42の滑
らかな柱体状外側壁43と粉砕容器3の滑らかな壁のあ
る内部柱体10によって、他方で内部固定子24の柱体
状で滑らかな壁のある外側ジャケット26と回転子42
の柱体状の滑らかな内側壁44によって、粉砕室9は、
柱体状の外側粉砕室9’と柱体状の内側粉砕室9”とに
分けられ、これら2つの粉砕室は底プレート13の近傍
で偏向室49によって互いに連結している。
【0018】内部柱体10と外側壁43によって構成さ
れる粉砕室を画定する壁部に、外側粉砕室9’に突出す
る定置アジテータ要素50と、回転子42と共に回転可
能なアジテータ要素51とが備えられている。対照的
に、内側壁44と外側ジャケット26とによって構成さ
れる粉砕室を画定する壁部に、内側粉砕室9”に突出す
るアジテータ要素はない。粉砕原料は流れ方向の矢印5
2にしたがって粉砕室9を流れる。即ち、粉砕原料供給
ライン22からきて、一方で回転子担持部材46の間
で、他方でカバー18と内部壁10の隣接部分との間で
粉砕原料供給室53を通って流れ、外側粉砕室9’を通
って下方へ、偏向室49を通って半径方向内側へ、そし
てそこから内側粉砕室9”を通って上方へ分離装置34
まで流れる。外側粉砕室9’、偏向室49及び内側粉砕
室9”を通る途中で、粉砕原料はアジテータユニット2
1が回転駆動される間に粉砕補助体41と協働してすり
つぶされる。粉砕原料は分離装置34を通って粉砕室9
から出、そこから粉砕原料排出ライン35を通って排出
される。
【0019】粉砕補助体41を分離するのに供される分
離装置34は、回転子担持部材46の柱体状凹部54に
配設されている。当該凹部54の柱体状壁55と分離装
置34との間で、横断面形状においてほぼ三角形の細長
い駆動体乃至ドライバ56が上記壁55に取り付けられ
ている。当該駆動体はそれら自体の間にバイパス部57
のためのほぼホッパータイプの横断面形状の入口部分を
形成する。複数の駆動体56を備えたこのタイプのデザ
インは、(米国特許第5133508号に対応する)E
P 0 439 826 B(ヨーロッパ特許第43982
6号公報)から公知である。
【0020】上記バイパス部57は回転子担持部材46
内に位置し、即ち、柱体状の回転子42への回転子担持
部材46の移行部の部分において、且つ流れ方向の矢印
52の方向で見て分離装置34の前に位置する。流れ方
向の矢印52に対応する流れ方向に関して、上記バイパ
ス部は内側粉砕室9”の端部を外側粉砕室9’の開始部
と、即ち、外側粉砕室9’に移る粉砕原料供給室53の
移行部分58と連結する。アジテータユニット21の回
転方向59に関して、バイパス部57は回転方向59に
逆らって半径方向に内側から外側へ延び、その結果、内
側粉砕室9”で遠心加速度を備えた粉砕補助体41がバ
イパス部57を通って放出され、それ故に粉砕原料供給
室53に再び戻る。
【0021】回転子42に取り付けられたアジテータ要
素51と粉砕容器3に取り付けられた対としての片方の
アジテータ要素50とを備えて、外側粉砕室9’は、粉
砕補助体41が回転するアジテータ要素51と定置アジ
テータ要素50での激しい運動量交換にさらされる、言
い換えれば、粉砕原料が衝撃効果(impact effects)によ
る激しい剪断・分散プロセスを受ける正真正銘の粉砕室
である。分散乃至懸濁の形態で供給された粉砕原料の個
々の粒子は外側粉砕室9’において徹底的に細かく砕か
れる。これとは対照的に、内側粉砕室9”は粉砕ギャッ
プとして具現化され、その横断面表面は外側粉砕室9’
の横断面表面よりも相当に小さい。外側粉砕室9’は外
径Daと内径Diを有する。粉砕ギャップの形状をした
内側粉砕室9”は外径daと内径diを有する。外側粉
砕室9’と内側粉砕室9”の横断面表面の比率の点で
は、4≦(Da−Di)/(da−di)が当
てはまり、好ましくは5≦(Da−Di)/(da
−di)が当てはまる。言い換えれば、これは外側
粉砕室9’の横断面表面が内側粉砕室9”の横断面表面
サイズの4倍又は5倍であることを意味する。このデザ
インの結果として、内側粉砕室9”における粉砕原料の
流れ速さは外側粉砕室のものよりも少なくとも4倍又は
5倍である。対応して、外側粉砕室9’における粉砕原
料の滞留時間は、粉砕ギャップの形状をした内側粉砕室
9”での粉砕原料滞留時間をほぼ4倍又は5倍だけ上回
る。
【0022】外側粉砕室9’と内側粉砕室9”の横断面
表面の比率に対する上限として、次の値が結果として生
じた:(Da−Di)/(da−di)≦30
で、好ましくは(Da−Di)/(da−d
)≦25。
【0023】15mm≦aが軸線20に対する半径方向
での外側粉砕室9’の幅aに当てはまる。a≦300m
mが上限である。同様に軸線20に対する半径方向での
内側粉砕室のギャップ幅bの点では、3mm≦bが当て
はまる。b≦15mmが上限である。この場合におい
て、ギャップ幅bは夫々の場合で粉砕補助体41の径c
の少なくとも4倍に対応しなければならないということ
が効力がある。上限として、c≦1.5mmが粉砕補助
体41の径cに当てはまる。
【0024】外側粉砕室9’から粉砕ギャップの形状を
した内側粉砕室9”への移行に関して可能である粉砕原
料の並外れた加速のために、偏向室49は、内側粉砕室
の方へ連続的に先細る加速部分60を備え、ノズルのよ
うに作用する。
【0025】乱流的な混合プロセスが外側粉砕室9’に
おいてかなりの程度で起こる一方で、内側粉砕室の柱体
状の限定壁の滑らかな壁で囲まれたデザインのために内
側粉砕室9”において、粉砕補助体41が互いに層状に
移動する流れが生じる。剪断勾配とそれ故に局部的なス
トレス強さは、内側粉砕室9”においてその高さにわた
って一定である。内側粉砕室9”における粉砕原料の短
い滞留時間と粉砕補助体41の互いの層状の動きのため
に、極端に激しい分散と細かな砕きはもはや起こらない
が、場合によってはくぐり抜けて落ちうる粗い粒子にい
くらかストレスのみが生じ、これは概して外側粉砕室
9’で新たに生じた粒子表面を丸くし、表面処理するこ
とを意味する。その結果として、個々の粉砕原料粒子の
一種の磨きが起こる。
【0026】既述のアジテータミルは垂直に又は水平に
配設可能で、即ち、既述のように垂直の縦中央軸線を有
するか、相応じて水平の縦中央軸線を有する。特にアジ
テータミルの水平配置の場合において、駆動体56は必
要ない。当然ながら、別の構造的適合が必要になること
もある。
【0027】図3に係る実施形態は図2のものと、回転
子42’の回転子担持部材46’の柱体状周囲壁61の
デザインのみで相違する。この周囲壁61と粉砕容器3
の連関した内部壁10との間にうずギャップ62が配設
され、これに錐台の形状をした粉砕原料供給室53の部
分が通じている。バイパス部57’がうずギャップ62
に通じている。回転子担持部材46’の移行部分58
で、バイパス部57’は境界63によって閉じられ、上
記移行部分58において粉砕補助体41は外側粉砕室
9’に直接入ることなく、うずギャップ62にのみ入
る。
【0028】縦中央軸線20に対して半径方向のうずギ
ャップ62のギャップ幅eは非常に小さく、3mm≦e
≦8mmで、特に4mm≦e≦5mmが当てはまる。
【0029】更に粉砕補助体41の径cに対する上記ギ
ャップ幅eの比率に関して、3c≦e≦4cが有効であ
る。うずギャップ62は外側粉砕室9’に関して非常に
狭い横断面を有するので、うずギャップ62における粉
砕原料の流れ速さは外側粉砕室9’に向かう方向で非常
に高く、粉砕原料供給室53の錐台形状をした部分への
粉砕補助体41の逃げを防止する。特にバイパス部5
7’の夫々の出口64によって中断された周囲壁61の
壁部分65が一種のセットバック(後退)を形成するバ
イパス部57’と互い違いになることは、うずギャップ
62における粉砕原料の相当に激しい予備分散に至る粉
砕補助体41の非常に激しい乱流状の混合を達成するの
に適する。このデザインは、粉砕原料の予備分散、衝撃
粉砕及び磨き粉砕の連続した非常に有効な接続を実行す
ることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】アジテータミルの線図描写での側方図である。
【図2】アジテータミルの粉砕容器を切る縦断面図であ
る。
【図3】アジテータミルの別の実施形態の粉砕容器を切
る縦断面図である。
【符号の説明】
3 粉砕容器 9 粉砕室 9’ 外側粉砕室 9” 内側粉砕室 10 内部壁 20 縦中央軸線 21 アジテータユニット 24 内部固定子 26 外側ジャケット 34 分離装置 41 粉砕補助体 42 回転子 43 外側壁 44 内側壁 49 偏向室 51 アジテータ要素 53 粉砕原料供給室 57 バイパス部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由に流れる粉砕原料を処理するための
    アジテータミルにして、内部壁(10)が実質的に閉鎖
    された粉砕室(9)を画定する粉砕容器(3)と;当該
    粉砕容器(3)内に回転駆動可能に配設され、共通の縦
    中央軸線(20)に関してカップ形状であって、内部固
    定子(24)を配設し上記粉砕容器(3)にしっかりと
    連結した円筒状回転子(42,42’)を備えてなるア
    ジテータユニット(21)とを備えて構成され;上記粉
    砕容器(3)の内部壁(10)と回転子(42,4
    2’)の外側壁(43)の間には円筒状の外側粉砕室
    (9’)が形成され、当該外側粉砕室(9’)内で同心
    に配設され偏向室(49)を介して当該外側粉砕室と連
    結した円筒状の内側粉砕室(9”)が回転子(42,4
    2’)の内側壁(44)と内部固定子(24)の外側ジ
    ャケット(26)の間に形成され;アジテータ要素(5
    1)が上記回転子(42,42’)の外側壁(43)に
    取り付けられ上記外側粉砕室(9’)に突出していて;
    上記外側粉砕室(9’)と偏向室(49)と内側粉砕室
    (9”)が粉砕補助体(41)で部分的に充填された粉
    砕室(9)を構成し;粉砕原料の流れ方向(52)での
    上記外側粉砕室(9’)の上流に配設され当該外側粉砕
    室(9’)に連通した粉砕原料供給室(53)と、粉砕
    原料の流れ方向(52)での内側粉砕室(9”)の下流
    に配設された分離装置(34)とが、粉砕原料を通過す
    るように上記粉砕容器(3)のおおよそ同じ側に配設さ
    れ;上記分離装置(34)の近傍から粉砕原料供給室
    (53)の近傍へ上記粉砕補助体(41)が戻るため
    に、バイパス部(57,57’)が上記アジテータユニ
    ット(21)に備えられ、当該バイパス部(57,5
    7’)は内側粉砕室(9”)の終端部を外側粉砕室
    (9’)の開始部と連結しているようなアジテータミル
    において、 上記内側粉砕室(9”)が粉砕ギャップを構成する環状
    ギャップの形状を有し、 上記外側粉砕室(9’)の横断面表面が上記内側粉砕室
    (9”)の横断面表面を相当に上回り、 上記回転子(42,42’)の内側壁(44)と内部固
    定子(24)の外側壁(26)が滑らかで、アジテータ
    要素がないことを特徴とするアジテータミル。
  2. 【請求項2】 粉砕原料の流れ方向(52)に関して、
    内側粉砕室(9”)の方に連続的に先細る粉砕原料加速
    部分(60)が外側粉砕室(9’)と内側粉砕室
    (9”)の間に備えられることを特徴とする請求項1に
    記載のアジテータミル。
  3. 【請求項3】 4≦(Da−Di)/(da−d
    )が、内側粉砕室(9”)の横断面表面に対する外
    側粉砕室(9’)の横断面表面の比率に当てはまり、D
    aが外側粉砕室(9’)の外径で、Diが外側粉砕室
    (9’)の内径で、daが内側粉砕室(9”)の外径
    で、diが内側粉砕室(9”)の内径であることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のアジテータミル。
  4. 【請求項4】 5≦(Da−Di)/(da−d
    )が、内側粉砕室(9”)の横断面表面に対する外
    側粉砕室(9’)の横断面表面の比率に当てはまり、D
    aが外側粉砕室(9’)の外径で、Diが外側粉砕室
    (9’)の内径で、daが内側粉砕室(9”)の外径
    で、diが内側粉砕室(9”)の内径であることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアジテータ
    ミル。
  5. 【請求項5】 (Da−Di)/(da−d
    )≦30が、内側粉砕室(9”)の横断面表面に対
    する外側粉砕室(9’)の横断面表面の比率に当てはま
    り、Daが外側粉砕室(9’)の外径で、Diが外側粉
    砕室(9’)の内径で、daが内側粉砕室(9”)の外
    径で、diが内側粉砕室(9”)の内径であることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のアジテー
    タミル。
  6. 【請求項6】 (Da−Di)/(da−d
    )≦25が、内側粉砕室(9”)の横断面表面に対
    する外側粉砕室(9’)の横断面表面の比率に当てはま
    り、Daが外側粉砕室(9’)の外径で、Diが外側粉
    砕室(9’)の内径で、daが内側粉砕室(9”)の外
    径で、diが内側粉砕室(9”)の内径であることを特
    徴とする請求項5に記載のアジテータミル。
  7. 【請求項7】 15mm≦aが外側粉砕室(9’)の幅
    aに当てはまることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か一項に記載のアジテータミル。
  8. 【請求項8】 a≦300mmが外側粉砕室(9’)の
    幅aに当てはまることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか一項に記載のアジテータミル。
  9. 【請求項9】 3mm≦bが内側粉砕室(9”)の幅b
    に当てはまることを特徴とする請求項1〜8のいずれか
    一項に記載のアジテータミル。
  10. 【請求項10】 b≦15mmが内側粉砕室(9”)の
    幅bに当てはまることを特徴とする請求項1〜9のいず
    れか一項に記載のアジテータミル。
  11. 【請求項11】 外側粉砕室(9’)内に突出する定置
    アジテータ要素(50)が粉砕容器(3)の内部壁(1
    0)に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜
    10のいずれか一項に記載のアジテータミル。
  12. 【請求項12】 円筒状のうずギャップ(62)が粉砕
    原料供給室(53)と外側粉砕室(9’)の間に形成さ
    れ、当該うずギャップは回転子(42’)と粉砕容器
    (3)の内部壁(10)とによって画定され、当該うず
    ギャップにバイパス部(57’)が出口(64)によっ
    て注ぎ出ていることを特徴とする請求項1〜11のいず
    れか一項に記載のアジテータミル。
  13. 【請求項13】 上記回転子(42’)が柱体状の周囲
    壁(61)によってうずギャップ(62)を画定し、当
    該周囲壁にバイパス部(57’)の出口(64)が位置
    し、当該出口(64)と周囲壁(61)の壁部分(6
    5)とが回転子(42’)の周囲方向で互い違いになっ
    ていることを特徴とする請求項12に記載のアジテータ
    ミル。
  14. 【請求項14】 3mm≦e≦80mmが、周囲壁(6
    1)と粉砕容器(3)の内部壁(10)の間のうずギャ
    ップ(62)の縦中央軸線(20)に対するギャップ幅
    eに当てはまることを特徴とする請求項12又は13に
    記載のアジテータミル。
  15. 【請求項15】 4mm≦e≦5mmがギャップ幅eに
    当てはまることを特徴とする請求項14に記載のアジテ
    ータミル。
  16. 【請求項16】 3c≦e≦4cが、粉砕補助体(4
    1)の径cに対するギャップ幅eに当てはまることを特
    徴とする請求項14に記載のアジテータミル。
JP10303044A 1997-10-28 1998-10-23 アジテータミル Pending JPH11197526A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19747474 1997-10-28
DE19747474:8 1998-07-30
DE19834397A DE19834397B4 (de) 1997-10-28 1998-07-30 Rührwerksmühle
DE19834397:3 1998-07-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11197526A true JPH11197526A (ja) 1999-07-27

Family

ID=26041142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10303044A Pending JPH11197526A (ja) 1997-10-28 1998-10-23 アジテータミル

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5897068A (ja)
EP (1) EP0913200B1 (ja)
JP (1) JPH11197526A (ja)
CN (1) CN1101732C (ja)
BR (1) BR9804288A (ja)
ES (1) ES2195251T3 (ja)
RU (1) RU2155100C2 (ja)
TW (1) TW455508B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320898A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Buehler Ag 撹拌機ミル
KR100928076B1 (ko) 2008-12-19 2009-11-23 (주)제이분체 나노 분쇄기
JP2023521302A (ja) * 2020-03-27 2023-05-24 ビューラー アーゲー アジテータボールミル

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19819967B4 (de) * 1998-05-05 2007-04-26 BüHLER GMBH Rührwerksmühle
DE29814714U1 (de) * 1998-08-17 1998-12-10 Draiswerke Gmbh, 68305 Mannheim Rührwerksmühle
EP1867394A3 (en) * 2000-04-26 2008-03-05 Elan Pharma International Ltd. Apparatus for sanitary wet milling
DK1313564T3 (da) * 2000-04-26 2010-04-06 Elan Pharma Int Ltd Apparat til hygienisk våd formaling
JP4451965B2 (ja) * 2000-05-18 2010-04-14 株式会社井上製作所 パイプラインビ−ズミル
JP5809982B2 (ja) 2009-02-03 2015-11-11 イメリス グラファイト アンド カーボン スイッツァランド リミティド 新規グラファイト材料
DE102010053484A1 (de) * 2010-12-04 2012-06-06 Netzsch-Feinmahltechnik Gmbh Dynamisches Element für die Trenneinrichtung einer Rührwerkskugelmühle
CN103418462B (zh) * 2012-05-18 2015-07-08 昆山市密友粉体设备工程有限公司 纳米级珠磨机结构以及环保型智能化珠磨机分散混合***
CN103480463B (zh) * 2012-06-14 2015-01-28 谢小飞 一种离心式无隔网料珠分离介质搅拌磨
CN102814217A (zh) * 2012-08-31 2012-12-12 常州市龙鑫化工机械有限公司 一种高效再循环珠磨机
DE102013111762A1 (de) * 2013-07-08 2015-01-08 Netzsch-Feinmahltechnik Gmbh Rührwerkskugelmühle mit Axialkanälen
EP3799960A1 (de) * 2019-10-01 2021-04-07 Bühler AG Rührwerksmühle
EP4151314B1 (de) * 2021-09-20 2024-02-21 Bühler AG Rotor

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH618893A5 (ja) * 1977-04-29 1980-08-29 Buehler Ag Geb
DE2811899C2 (de) 1978-03-18 1984-12-06 Fryma-Maschinen Ag, Rheinfelden Spalt-Kugelmühle
DE3345680A1 (de) * 1983-12-16 1985-06-20 Gebrüder Netzsch, Maschinenfabrik GmbH & Co, 8672 Selb Ruehrwerksmuehle
DE3444575A1 (de) * 1984-12-06 1986-06-12 Fryma-Maschinen Ag, Rheinfelden Kugelmuehle
GB8431294D0 (en) * 1984-12-12 1985-01-23 Smidth & Co As F L Controlling intermittant voltage supply
DE3716587C1 (de) 1987-05-18 1988-04-28 Draiswerke Gmbh Ruehrwerksmuehle
DE3723558A1 (de) * 1987-07-16 1989-01-26 Netzsch Erich Holding Muehle, insbesondere ruehrwerksmuehle
DE3844380C1 (en) 1988-12-30 1990-01-18 Erich Netzsch Gmbh & Co Holding Kg, 8672 Selb, De Agitator mill with separating device in a rotating cage
DE4002613A1 (de) * 1990-01-30 1991-08-01 Draiswerke Gmbh Ruehrwerksmuehle
DE4010926A1 (de) * 1990-04-04 1991-10-10 Fryma Masch Ag Ruehrwerksmuehle
CH688849A5 (de) * 1993-02-25 1998-04-30 Buehler Ag Ruehrwerksmuehle.
JPH07328405A (ja) * 1994-06-06 1995-12-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 湿式媒体分散装置
JPH08164342A (ja) * 1994-12-12 1996-06-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ブレード型湿式媒体分散機
DE19632757A1 (de) * 1996-08-14 1998-02-19 Draiswerke Gmbh Rührwerksmühle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320898A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Buehler Ag 撹拌機ミル
KR100928076B1 (ko) 2008-12-19 2009-11-23 (주)제이분체 나노 분쇄기
JP2023521302A (ja) * 2020-03-27 2023-05-24 ビューラー アーゲー アジテータボールミル

Also Published As

Publication number Publication date
US5897068A (en) 1999-04-27
CN1215632A (zh) 1999-05-05
RU2155100C2 (ru) 2000-08-27
EP0913200B1 (de) 2003-04-23
ES2195251T3 (es) 2003-12-01
BR9804288A (pt) 1999-12-07
TW455508B (en) 2001-09-21
EP0913200A1 (de) 1999-05-06
CN1101732C (zh) 2003-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11197526A (ja) アジテータミル
JP5921807B2 (ja) 撹拌ボールミル
KR101233574B1 (ko) 순환형 매체 교반밀
JP2836629B2 (ja) 撹拌式ボールミル
JP2929078B2 (ja) 細砕ビーズ用セパレータを備えた攪拌ミル
JPH0628745B2 (ja) 撹拌式粉砕機
JP2576930B2 (ja) 攪拌式ボールミル及びその運転方法
JP4918226B2 (ja) メディア攪拌型湿式粉砕機
JP3335294B2 (ja) アジテータミル
US3653600A (en) Apparatus for dispersing finely divided solid particles in a liquid vehicle
JPH0260380B2 (ja)
JPS6243731B2 (ja)
JPH0889834A (ja) 攪拌ミル
JPH06114254A (ja) 分散攪拌機
JPS6329590B2 (ja)
JPH04215859A (ja) 撹拌式粉砕機
KR102262780B1 (ko) 교반 분쇄기
US4522343A (en) Micronized grinding apparatus
US4394981A (en) Apparatus for dispersing finely divided solid particles in a liquid vehicle with a mechanism for reducing screen clogging
JP2967803B2 (ja) 撹拌装置式ボールミル
EP1072305B1 (en) Medium dispersing apparatus
JPH0889836A (ja) 流動性処理物質を連続的に自己粉砕する方法および装置
KR100525305B1 (ko) 교반분쇄기
JPH10118511A (ja) 粉砕機
US5996914A (en) Agitator mill