JPH11192794A - 書類保持板体 - Google Patents
書類保持板体Info
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- JPH11192794A JPH11192794A JP36752597A JP36752597A JPH11192794A JP H11192794 A JPH11192794 A JP H11192794A JP 36752597 A JP36752597 A JP 36752597A JP 36752597 A JP36752597 A JP 36752597A JP H11192794 A JPH11192794 A JP H11192794A
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- Japan
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- triangular
- cutting edge
- folding line
- plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フアイル、ノート、アルバム等の帳面体に取
付けて書類を挟持保持する書類保持板体の提供。 【構成】 直線状切断端縁１に直角方向の第１折線２を
設けると共に直線状切断端縁の先端部１６と第１折線の
先端延長部１７より第１傾斜切断端縁３を設けて三角状
基板４を形成し、三角状基板の第１折線に連設して第１
中間折線５を備えた第１細幅連設片６を設け、第１細幅
連設片に第２折線７を介して三角状基板の表面に重なる
三角状被覆板８を連設し、又三角状被覆８には三角状基
板の第１傾斜切断端縁に沿う第２傾斜切断端縁９を設
け、直線状切断端縁と重なる第３折線１０を設けて第１
中間折線を備えた第１細幅連設片と同一幅で第２中間折
線１１を備えた第２細幅連設片１２を設け、第２細幅連
設片に第４折線１３を介して貼着片１４を設けことを特
徴としている。
付けて書類を挟持保持する書類保持板体の提供。 【構成】 直線状切断端縁１に直角方向の第１折線２を
設けると共に直線状切断端縁の先端部１６と第１折線の
先端延長部１７より第１傾斜切断端縁３を設けて三角状
基板４を形成し、三角状基板の第１折線に連設して第１
中間折線５を備えた第１細幅連設片６を設け、第１細幅
連設片に第２折線７を介して三角状基板の表面に重なる
三角状被覆板８を連設し、又三角状被覆８には三角状基
板の第１傾斜切断端縁に沿う第２傾斜切断端縁９を設
け、直線状切断端縁と重なる第３折線１０を設けて第１
中間折線を備えた第１細幅連設片と同一幅で第２中間折
線１１を備えた第２細幅連設片１２を設け、第２細幅連
設片に第４折線１３を介して貼着片１４を設けことを特
徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フアイル、ノート、
アルバム等の帳面体に取付けて書類を挟持保持するに適
した書類保持板体に関するものである。
アルバム等の帳面体に取付けて書類を挟持保持するに適
した書類保持板体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より図１４に図示したフアイル、ノ
ート、アルバム等の帳面体２５の表表紙板２６若しくは
裏表紙板２７の内面に書類を挟持保持して携帯すること
又は書類を挟持して保管したままにしておくことは普通
のこととして知られている。
ート、アルバム等の帳面体２５の表表紙板２６若しくは
裏表紙板２７の内面に書類を挟持保持して携帯すること
又は書類を挟持して保管したままにしておくことは普通
のこととして知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】ところで従来の図１
４に図示したフアイル、ノート、アルバム等の帳面体２
５の表表紙板２６若しくは裏表紙板２７の内面に書類を
挟持保持して携帯することは書類を落として多数枚を安
定よく携帯出来ず、又は書類を挟持して保管したままに
しておけば表表紙板若しくは裏表紙板を開閉した際に書
類を紛失する等の欠点があった。
４に図示したフアイル、ノート、アルバム等の帳面体２
５の表表紙板２６若しくは裏表紙板２７の内面に書類を
挟持保持して携帯することは書類を落として多数枚を安
定よく携帯出来ず、又は書類を挟持して保管したままに
しておけば表表紙板若しくは裏表紙板を開閉した際に書
類を紛失する等の欠点があった。
【０００４】この発明は上記の問題点を解決したもので
あって、携帯時又は保管時は従来より市販されているフ
アイル、ノート、アルバム等の帳面体に書類を確実に挟
持保持して紛失することがなく、且又書類の出し入れが
簡便であり、又更にカタログ等の書類の保管を長期に亘
り損傷することなく行うことができ、又書類の厚みに応
じて間隙巾が変化調整されたものを取付けて書類を安定
よく挟持することができる使用便利な書類保持板体を得
ることを目的としたものである。
あって、携帯時又は保管時は従来より市販されているフ
アイル、ノート、アルバム等の帳面体に書類を確実に挟
持保持して紛失することがなく、且又書類の出し入れが
簡便であり、又更にカタログ等の書類の保管を長期に亘
り損傷することなく行うことができ、又書類の厚みに応
じて間隙巾が変化調整されたものを取付けて書類を安定
よく挟持することができる使用便利な書類保持板体を得
ることを目的としたものである。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ためにこの発明は、直線状切断端縁１に直角方向の第１
折線２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と
第１折線２の先端延長部１７より第１傾斜切断端縁３を
設けて三角状基板４を形成し、更に三角状基板４の第１
折線２に連設して第１中間折線５を備えた第１細幅連設
片６を設けると共に第１細幅連設片６に第２折線７を介
して三角状基板４の表面に重なる三角状被覆板８を連設
し、又三角状被覆板８には三角状基板４の第１傾斜切断
端縁３に沿う第２傾斜切断端縁９を設けると共に直線状
切断端縁１と重なる第３折線１０を設けて第１中間折線
５を備えた第１細幅連設片６と同一幅で第２中間折線１
１を備えた第２細幅連設片１２を設け、又更に第２細幅
連設片１２に第４折線１３を介して貼着片１４を設け、
且又貼着片１４を三角状基板４に貼着して三角状基板４
と三角状被覆板８との間に開口部２３を設けた挟間隙部
２４を形成すると共に三角状基板４の裏面に感圧性貼着
層１５を設けたものである。
ためにこの発明は、直線状切断端縁１に直角方向の第１
折線２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と
第１折線２の先端延長部１７より第１傾斜切断端縁３を
設けて三角状基板４を形成し、更に三角状基板４の第１
折線２に連設して第１中間折線５を備えた第１細幅連設
片６を設けると共に第１細幅連設片６に第２折線７を介
して三角状基板４の表面に重なる三角状被覆板８を連設
し、又三角状被覆板８には三角状基板４の第１傾斜切断
端縁３に沿う第２傾斜切断端縁９を設けると共に直線状
切断端縁１と重なる第３折線１０を設けて第１中間折線
５を備えた第１細幅連設片６と同一幅で第２中間折線１
１を備えた第２細幅連設片１２を設け、又更に第２細幅
連設片１２に第４折線１３を介して貼着片１４を設け、
且又貼着片１４を三角状基板４に貼着して三角状基板４
と三角状被覆板８との間に開口部２３を設けた挟間隙部
２４を形成すると共に三角状基板４の裏面に感圧性貼着
層１５を設けたものである。
【０００６】又直線状切断端縁１に直角方向の第１折線
２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と第１
折線２の先端延長部１７より直角方向に切断した第１両
側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３を設
けて三角状基板４を形成し、更に三角状基板４の第１折
線２に連設して第１中間折線５を備えた第１細幅連設片
６を設けると共に第１細幅連設片６に第２折線７を介し
て三角状基板４の表面に重なる三角状被覆板８を連設
し、又三角状被覆板８には三角状基板４の第１両側切断
端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に沿う第２
両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断端縁９を
設けると共に直線状切断端縁１と重なる第３折線１０を
設けて第１中間折線５を備えた第１細幅連設片６と同一
幅で第２中間折線１１を備えた第２細幅連設片１２を設
け、又更に第２細幅連設片１２に第４折線１３を介して
貼着片１４を設け、且又貼着片１４を三角状基板４に貼
着して三角状基板４と三角状被覆板８との間に開口部２
３を設けた挟間隙部２４を形成すると共に三角状基板４
の裏面に感圧性貼着層１５を設けたものである。
２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と第１
折線２の先端延長部１７より直角方向に切断した第１両
側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３を設
けて三角状基板４を形成し、更に三角状基板４の第１折
線２に連設して第１中間折線５を備えた第１細幅連設片
６を設けると共に第１細幅連設片６に第２折線７を介し
て三角状基板４の表面に重なる三角状被覆板８を連設
し、又三角状被覆板８には三角状基板４の第１両側切断
端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に沿う第２
両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断端縁９を
設けると共に直線状切断端縁１と重なる第３折線１０を
設けて第１中間折線５を備えた第１細幅連設片６と同一
幅で第２中間折線１１を備えた第２細幅連設片１２を設
け、又更に第２細幅連設片１２に第４折線１３を介して
貼着片１４を設け、且又貼着片１４を三角状基板４に貼
着して三角状基板４と三角状被覆板８との間に開口部２
３を設けた挟間隙部２４を形成すると共に三角状基板４
の裏面に感圧性貼着層１５を設けたものである。
【０００７】又三角状被覆板８に設けた第２傾斜切断端
縁９は、三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ねた
際に三角状基板４の第１傾斜切断端縁３より内方に位置
するように形成したものである。
縁９は、三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ねた
際に三角状基板４の第１傾斜切断端縁３より内方に位置
するように形成したものである。
【０００８】又三角状被覆板８には三角状基板４の第１
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９に於いて第２両側切断端縁１９，１９を除いた第
２傾斜切断端縁９に沿って第５折線２０を介して折曲片
２１を設けたものである。
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９に於いて第２両側切断端縁１９，１９を除いた第
２傾斜切断端縁９に沿って第５折線２０を介して折曲片
２１を設けたものである。
【０００９】
【実施例】以下図面の図１乃至図１３についてこの発明
の実施例を説明すると、直線状切断端縁１に直角方向の
第１折線２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１
６と第１折線２の先端延長部１７より第１傾斜切断端縁
３を設けて三角状基板４を形成したものである（図１、
図１１参照）。
の実施例を説明すると、直線状切断端縁１に直角方向の
第１折線２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１
６と第１折線２の先端延長部１７より第１傾斜切断端縁
３を設けて三角状基板４を形成したものである（図１、
図１１参照）。
【００１０】又三角状基板４の第１折線２に連設して第
１中間折線５を備えた第１細幅連設片６を設けると共に
第１細幅連設片６に第２折線７を介して三角状基板４の
表面に重なる三角状被覆板８を連設したものである（図
１、図１１参照）。
１中間折線５を備えた第１細幅連設片６を設けると共に
第１細幅連設片６に第２折線７を介して三角状基板４の
表面に重なる三角状被覆板８を連設したものである（図
１、図１１参照）。
【００１１】又三角状被覆板８には三角状基板４の第１
傾斜切断端縁３に沿う第２傾斜切断端縁９を設けると共
に直線状切断端縁１と重なる第３折線１０を設けて第１
中間折線５を備えた第１細幅連設片６と同一幅で第２中
間折線１１を備えた第２細幅連設片１２を設けたもので
ある（図１、図１１参照）。
傾斜切断端縁３に沿う第２傾斜切断端縁９を設けると共
に直線状切断端縁１と重なる第３折線１０を設けて第１
中間折線５を備えた第１細幅連設片６と同一幅で第２中
間折線１１を備えた第２細幅連設片１２を設けたもので
ある（図１、図１１参照）。
【００１２】又第２細幅連設片１２に第４折線１３を介
して貼着片１４を設けたものである（図１、図１１参
照）。
して貼着片１４を設けたものである（図１、図１１参
照）。
【００１３】又貼着片１４を三角状基板４に貼着して三
角状基板４と三角状被覆板８との間に開口部２３を設け
た挟持間隙部２４を形成すると共に三角状基板４の裏面
に剥離紙２２を備えた感圧性貼着層１５を設け、書類保
持板体品３３を形成したものである（図２、図３、図
８、図９、図１２、図１３参照）。
角状基板４と三角状被覆板８との間に開口部２３を設け
た挟持間隙部２４を形成すると共に三角状基板４の裏面
に剥離紙２２を備えた感圧性貼着層１５を設け、書類保
持板体品３３を形成したものである（図２、図３、図
８、図９、図１２、図１３参照）。
【００１４】又剥離紙２２を備えた感圧性貼着層１５の
取付位置は図３、図８、図９、図１３に図示したように
適宜の位置とするものである。
取付位置は図３、図８、図９、図１３に図示したように
適宜の位置とするものである。
【００１５】又直線状切断端縁１に直角方向の第１折線
２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と第１
折線２の先端延長部１７より直角方向に切断した第１両
側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３を設
けて三角状基板４を形成したものである（図１、図１１
参照）。
２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と第１
折線２の先端延長部１７より直角方向に切断した第１両
側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３を設
けて三角状基板４を形成したものである（図１、図１１
参照）。
【００１６】又三角状被覆板８には三角状基板４の第１
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９を設けたものである（図１、図１１参照）。
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９を設けたものである（図１、図１１参照）。
【００１７】又三角状被覆板８に設けた第２傾斜切断端
縁９は三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ねた際
に三角状基板４の第１傾斜切断端縁３より内方に位置す
るように形成したものである（図２、図１２参照）。
縁９は三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ねた際
に三角状基板４の第１傾斜切断端縁３より内方に位置す
るように形成したものである（図２、図１２参照）。
【００１８】又三角状被覆板８には三角状基板４の第１
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９に於いて第２両側切断端縁１９，１９を除いた第
２傾斜切断端縁９に沿って第５折線２０を介して折曲片
２１を設けたものである（図１、図２、図１１、図１２
参照）。
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９に於いて第２両側切断端縁１９，１９を除いた第
２傾斜切断端縁９に沿って第５折線２０を介して折曲片
２１を設けたものである（図１、図２、図１１、図１２
参照）。
【００１９】又三角状基板４と第１細幅連設片６と三角
状被覆板８と第２細幅連設片１２と貼着片１４とは連続
した１枚板としたもので強靭で腰の強い厚紙又は合成樹
脂板等の素材板を打ち抜き等の手段で切断することによ
って形成したものであり、且つ第１折線２、第１中間折
線５、第２折線７、第３折線１０、第２中間折線１１、
第４折線１３と第５折線２０は型押し等の手段で形成し
たものである（図１、図１１参照）。
状被覆板８と第２細幅連設片１２と貼着片１４とは連続
した１枚板としたもので強靭で腰の強い厚紙又は合成樹
脂板等の素材板を打ち抜き等の手段で切断することによ
って形成したものであり、且つ第１折線２、第１中間折
線５、第２折線７、第３折線１０、第２中間折線１１、
第４折線１３と第５折線２０は型押し等の手段で形成し
たものである（図１、図１１参照）。
【００２０】又この発明の書類保持板体品３３は、フア
イル、ノート、アルバム等の帳面体２５の表表紙板２６
若しくは裏表紙板２７の内面に貼着して使用するもので
あるが、貼着に際しては剥離紙２２を剥離して感圧性貼
着層１５を露出し、この露出した感圧性貼着層１５を介
して表表紙板２６若しくは裏表紙板２７の内面に貼着し
て開口部２３を設けた挟持間隙部２４にメモ紙等の書類
２８を挿入挟持して保管するものである（図３、図４、
図５、図６、図７、図８、図９、図１０、図１３参
照）。
イル、ノート、アルバム等の帳面体２５の表表紙板２６
若しくは裏表紙板２７の内面に貼着して使用するもので
あるが、貼着に際しては剥離紙２２を剥離して感圧性貼
着層１５を露出し、この露出した感圧性貼着層１５を介
して表表紙板２６若しくは裏表紙板２７の内面に貼着し
て開口部２３を設けた挟持間隙部２４にメモ紙等の書類
２８を挿入挟持して保管するものである（図３、図４、
図５、図６、図７、図８、図９、図１０、図１３参
照）。
【００２１】又挟持間隙部２４は第１細幅連設片６に設
けた各折線及び第２細幅連設片１２に設けた各折線の折
り曲げ加減によって挟持間隙部２４の間隙巾を調節でき
るものである（図２、図４、図５、図６、図７、図１
０、図１３参照）。
けた各折線及び第２細幅連設片１２に設けた各折線の折
り曲げ加減によって挟持間隙部２４の間隙巾を調節でき
るものである（図２、図４、図５、図６、図７、図１
０、図１３参照）。
【００２２】又帳面体２５には図４、図５、図６に図示
したような各種の形式のものが使用できるものである。
したような各種の形式のものが使用できるものである。
【００２３】又図５、図１４に図示した帳面体２５は一
般に市販されているフアイルで裏表紙板２７の内面の基
部に折曲突設条部２９を設け、この折曲突設条部２９に
２穴パンチ（図示せず）を用いて穴をあけた書類を綴じ
込む取り付け具３０を設けたものである。
般に市販されているフアイルで裏表紙板２７の内面の基
部に折曲突設条部２９を設け、この折曲突設条部２９に
２穴パンチ（図示せず）を用いて穴をあけた書類を綴じ
込む取り付け具３０を設けたものである。
【００２４】又図６に図示したようにフアイル（帳面体
２５）の表表紙板２６と裏表紙板２７の内面の基部に夫
々ホチキス等の固定具３１、３１を介して折曲突設条３
２，３２を設けて形成した場合は挟持間隙部２４，２４
に挟持した書類２８，２８の大きさによってはその書類
２８，２８が挟持間隙部２４，２４と折曲突設条３２，
３２との間に位置して保持され、図７に図示したように
フアイル（帳面体２５）の表表紙板２６と裏表紙板２７
を重ねて携帯すれば書類２８，２８を脱落させることは
確実に防ぐことができるものである。
２５）の表表紙板２６と裏表紙板２７の内面の基部に夫
々ホチキス等の固定具３１、３１を介して折曲突設条３
２，３２を設けて形成した場合は挟持間隙部２４，２４
に挟持した書類２８，２８の大きさによってはその書類
２８，２８が挟持間隙部２４，２４と折曲突設条３２，
３２との間に位置して保持され、図７に図示したように
フアイル（帳面体２５）の表表紙板２６と裏表紙板２７
を重ねて携帯すれば書類２８，２８を脱落させることは
確実に防ぐことができるものである。
【００２５】又図４〜図７及び図１０に図示したものは
この発明品である書類保持板体品３３を帳面体２５に貼
着した使用状態を示したものであるが、図１０に図示し
たものは小型に形成した書類保持板体品３３を使用し、
帳面体２５の表表紙板２６の隅角部に相対して１対の書
類保持板体品３３，３３を貼着したもので、挟持する書
類を安定よく保持することができるものである。
この発明品である書類保持板体品３３を帳面体２５に貼
着した使用状態を示したものであるが、図１０に図示し
たものは小型に形成した書類保持板体品３３を使用し、
帳面体２５の表表紙板２６の隅角部に相対して１対の書
類保持板体品３３，３３を貼着したもので、挟持する書
類を安定よく保持することができるものである。
【００２６】なお、図１１、図１２、図１３に図示した
実施例では三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ね
て挟持間隙部２４を形成した際に三角状基板４の第１傾
斜切断端縁３の両側に設けた第１両側切断端縁１８，１
８と三角状被覆板８の第２傾斜切断端縁９の両側に設け
た第２両側切断端縁１９，１９とが重なるように形成し
たものである。
実施例では三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ね
て挟持間隙部２４を形成した際に三角状基板４の第１傾
斜切断端縁３の両側に設けた第１両側切断端縁１８，１
８と三角状被覆板８の第２傾斜切断端縁９の両側に設け
た第２両側切断端縁１９，１９とが重なるように形成し
たものである。
【００２７】
【発明の作用効果】この発明は以上のような構成であ
り、図４、図５、図６、図１０に図示したようにフアイ
ル、ノート、アルバム等の帳面体２５の表表紙板２６若
しくは裏表紙板２７の内面に貼着して使用するものであ
るが、貼着に際しては感圧性貼着層１５を介して貼着し
て開口部２３を設けた挟持間隙部２４にメモ紙等の書類
２８を挿入挟持して保管することができるものである。
り、図４、図５、図６、図１０に図示したようにフアイ
ル、ノート、アルバム等の帳面体２５の表表紙板２６若
しくは裏表紙板２７の内面に貼着して使用するものであ
るが、貼着に際しては感圧性貼着層１５を介して貼着し
て開口部２３を設けた挟持間隙部２４にメモ紙等の書類
２８を挿入挟持して保管することができるものである。
【００２８】又直線状切断端縁１に直角方向の第１折線
２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と第１
折線２の先端延長部１７より第１傾斜切断端縁３を設け
て三角状基板４を形成し、更に三角状基板４の第１折線
２に連設して第１中間折線５を備えた第１細幅連設片６
を設けると共に第１細幅連設片６に第２折線７を介して
三角状基板４の表面に重なる三角状被覆板８を連設し、
又三角状被覆板８には三角状基板４の第１傾斜切断端縁
３に沿う第２傾斜切断端縁９を設けると共に直線状切断
端縁１と重なる第３折線１０を設けて第１中間折線５を
備えた第１細幅連設片６と同一幅で第２中間折線１１を
備えた第２細幅連設片１２を設け、又更に第２細幅連設
片１２に第４折線１３を介して貼着片１４を設けたこと
によって三角状基板４と第１細幅連設片６と三角状被覆
板８と第２細幅連設片１２と貼着片１４とは連続した１
枚板で形成することを可能としたしたものであり、強靭
で腰の強い厚紙又は合成樹脂板等の素材板を打ち抜き等
の手段で切断することができるものであり、大量生産に
適するものである。
２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と第１
折線２の先端延長部１７より第１傾斜切断端縁３を設け
て三角状基板４を形成し、更に三角状基板４の第１折線
２に連設して第１中間折線５を備えた第１細幅連設片６
を設けると共に第１細幅連設片６に第２折線７を介して
三角状基板４の表面に重なる三角状被覆板８を連設し、
又三角状被覆板８には三角状基板４の第１傾斜切断端縁
３に沿う第２傾斜切断端縁９を設けると共に直線状切断
端縁１と重なる第３折線１０を設けて第１中間折線５を
備えた第１細幅連設片６と同一幅で第２中間折線１１を
備えた第２細幅連設片１２を設け、又更に第２細幅連設
片１２に第４折線１３を介して貼着片１４を設けたこと
によって三角状基板４と第１細幅連設片６と三角状被覆
板８と第２細幅連設片１２と貼着片１４とは連続した１
枚板で形成することを可能としたしたものであり、強靭
で腰の強い厚紙又は合成樹脂板等の素材板を打ち抜き等
の手段で切断することができるものであり、大量生産に
適するものである。
【００２９】又第１折線２、第１中間折線５、第２折線
７、第３折線１０、第２中間折線１１、第４折線１３と
第５折線２０は型押し等の手段で形成することが可能で
あって簡便に製作できるものである。
７、第３折線１０、第２中間折線１１、第４折線１３と
第５折線２０は型押し等の手段で形成することが可能で
あって簡便に製作できるものである。
【００３０】又第１折線２、第１中間折線５、第２折線
７、第３折線１０、第２中間折線１１、第４折線１３の
折り曲げ加減によって挟間隙部２４の間隙巾が変化調整
されるものである。
７、第３折線１０、第２中間折線１１、第４折線１３の
折り曲げ加減によって挟間隙部２４の間隙巾が変化調整
されるものである。
【００３１】又貼着片１４を三角状基板４に貼着して三
角状基板４と三角状被覆板８との間に開口部２３を設け
た挟間隙部２４を形成すると共に三角状基板４の裏面に
感圧性貼着層１５を設けたことによって、開口部２３を
設けた挟持間隙部２４を有した書類保持板体品３３を安
価に得ることができるものである。
角状基板４と三角状被覆板８との間に開口部２３を設け
た挟間隙部２４を形成すると共に三角状基板４の裏面に
感圧性貼着層１５を設けたことによって、開口部２３を
設けた挟持間隙部２４を有した書類保持板体品３３を安
価に得ることができるものである。
【００３２】又三角状基板４の第１傾斜切断端縁３の両
側に第１両側切断端縁１８，１８を有し、更に三角状被
覆板８には三角状基板４の第１両側切断端縁１８，１８
を有した第１傾斜切断端縁３に沿う第２両側切断端縁１
９，１９を有した第２傾斜切断端縁９を設けたことによ
り挟間隙部２４の開口部２３は長く形成されて書類の挟
間隙部２４内への挿入操作を容易に行うことができるも
のである。
側に第１両側切断端縁１８，１８を有し、更に三角状被
覆板８には三角状基板４の第１両側切断端縁１８，１８
を有した第１傾斜切断端縁３に沿う第２両側切断端縁１
９，１９を有した第２傾斜切断端縁９を設けたことによ
り挟間隙部２４の開口部２３は長く形成されて書類の挟
間隙部２４内への挿入操作を容易に行うことができるも
のである。
【００３３】又三角状被覆板８に設けた第２傾斜切断端
縁９は、三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ねた
際に三角状基板４の第１傾斜切断端縁３より内方に位置
するように形成したので書類の挟間隙部２４内への挿入
操作時に挿入する書類が三角状基板４の上面に案内され
て挿入を簡便に行うことができるものである。
縁９は、三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ねた
際に三角状基板４の第１傾斜切断端縁３より内方に位置
するように形成したので書類の挟間隙部２４内への挿入
操作時に挿入する書類が三角状基板４の上面に案内され
て挿入を簡便に行うことができるものである。
【００３４】又三角状被覆板８には三角状基板４の第１
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９に於いて第２両側切断端縁１９，１９を除いた第
２傾斜切断端縁９に沿って第５折線２０を介して折曲片
２１を設けたものであるので折曲片２１を上方に折曲し
ておくことによって多数枚の書類を同時に挟間隙部２４
内への挿入操作が容易で使用上極めて好都合である。
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９に於いて第２両側切断端縁１９，１９を除いた第
２傾斜切断端縁９に沿って第５折線２０を介して折曲片
２１を設けたものであるので折曲片２１を上方に折曲し
ておくことによって多数枚の書類を同時に挟間隙部２４
内への挿入操作が容易で使用上極めて好都合である。
【００３５】以上のようにこの発明は、携帯時又は保管
時は従来より市販されているフアイル、ノート、アルバ
ム等の帳面体２５に書類２８を確実に挟持保持して紛失
することがなく、且又書類２８の出し入れが簡便であ
り、又更にカタログ等の書類の保管を長期に亘り損傷す
ることなく行うことができ、又書類の厚みに応じて挟間
隙部２４の間隙巾が変化調整されたものを取付けて書類
を安定よく挟持することができて使用便利である等の幾
多の産業的効果を奏するものである。
時は従来より市販されているフアイル、ノート、アルバ
ム等の帳面体２５に書類２８を確実に挟持保持して紛失
することがなく、且又書類２８の出し入れが簡便であ
り、又更にカタログ等の書類の保管を長期に亘り損傷す
ることなく行うことができ、又書類の厚みに応じて挟間
隙部２４の間隙巾が変化調整されたものを取付けて書類
を安定よく挟持することができて使用便利である等の幾
多の産業的効果を奏するものである。
【図１】この発明の展開図である。
【図２】この発明の上面図である。
【図３】この発明の底面図である。
【図４】フアイル（帳面体）に取付けた状態を示した斜
視図である。
視図である。
【図５】他の形式のフアイル（帳面体）に取付けた状態
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図６】更に他の形式のフアイル（帳面体）に取付けた
状態を示した斜視図である。
状態を示した斜視図である。
【図７】図６に於いてフアイル（帳面体）を閉じた状態
を示した側面図である。
を示した側面図である。
【図８】感圧性貼着層の取付け位置を３か所にした底面
図である。
図である。
【図９】感圧性貼着層の取付け位置を上下２か所にした
底面図である。
底面図である。
【図１０】この発明の書類保持板体品を小型に形成して
フアイル（帳面体）の２か所に取付けた状態を示した斜
視図である。
フアイル（帳面体）の２か所に取付けた状態を示した斜
視図である。
【図１１】この発明の他の実施例の展開図である。
【図１２】この発明の他の実施例の上面図である。
【図１３】この発明の他の実施例の底面図である。
【図１４】一般に市販されているフアイル（帳面体）の
説明図である。
説明図である。
１ 直線状切断端縁 ２ 第１折線 ３ 第１傾斜切断端縁 ４ 三角状基板 ５ 第１中間折線 ６ 第１細幅連設片 ７ 第２折線 ８ 三角状被覆板 ９ 第２傾斜切断端縁 １０ 第３折線 １１ 第２中間折線 １２ 第２細幅連設片 １３ 第４折線 １４ 貼着片 １５ 感圧性貼着層 １６ 先端部 １７ 先端延長部 １８ 第１両側切断端縁 １９ 第２両側切断端縁 ２０ 第５折線 ２１ 折曲片 ２２ 剥離紙 ２３ 開口部 ２４ 挟持間隙部 ２５ 帳面体 ２６ 表表紙板 ２７ 裏表紙板 ２８ 書類 ２９ 折曲突設条部 ３０ 取付具 ３１ 固定具 ３２ 折曲突設条 ３３ 書類保持板体品
Claims (4)
- 【請求項１】 直線状切断端縁１に直角方向の第１折線
２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と第１
折線２の先端延長部１７より第１傾斜切断端縁３を設け
て三角状基板４を形成し、更に三角状基板４の第１折線
２に連設して第１中間折線５を備えた第１細幅連設片６
を設けると共に第１細幅連設片６に第２折線７を介して
三角状基板４の表面に重なる三角状被覆板８を連設し、
又三角状被覆板８には三角状基板４の第１傾斜切断端縁
３に沿う第２傾斜切断端縁９を設けると共に直線状切断
端縁１と重なる第３折線１０を設けて第１中間折線５を
備えた第１細幅連設片６と同一幅で第２中間折線１１を
備えた第２細幅連設片１２を設け、又更に第２細幅連設
片１２に第４折線１３を介して貼着片１４を設け、且又
貼着片１４を三角状基板４に貼着して三角状基板４と三
角状被覆板８との間に開口部２３を設けた挟間隙部２４
を形成すると共に三角状基板４の裏面に感圧性貼着層１
５を設けたことを特徴とする書類保持板体。 - 【請求項２】 直線状切断端縁１に直角方向の第１折線
２を設けると共に直線状切断端縁１の先端部１６と第１
折線２の先端延長部１７より直角方向に切断した第１両
側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３を設
けて三角状基板４を形成し、更に三角状基板４の第１折
線２に連設して第１中間折線５を備えた第１細幅連設片
６を設けると共に第１細幅連設片６に第２折線７を介し
て三角状基板４の表面に重なる三角状被覆板８を連設
し、又三角状被覆板８には三角状基板４の第１両側切断
端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に沿う第２
両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断端縁９を
設けると共に直線状切断端縁１と重なる第３折線１０を
設けて第１中間折線５を備えた第１細幅連設片６と同一
幅で第２中間折線１１を備えた第２細幅連設片１２を設
け、又更に第２細幅連設片１２に第４折線１３を介して
貼着片１４を設け、且又貼着片１４を三角状基板４に貼
着して三角状基板４と三角状被覆板８との間に開口部２
３を設けた挟間隙部２４を形成すると共に三角状基板４
の裏面に感圧性貼着層１５を設けたことを特徴とする書
類保持板体。 - 【請求項３】 三角状被覆板８に設けた第２傾斜切断端
縁９は、三角状被覆板８を三角状基板４の表面に重ねた
際に三角状基板４の第１傾斜切断端縁３より内方に位置
するように形成したことを特徴とする請求項１、２記載
の書類保持板体。 - 【請求項４】 三角状被覆板８には三角状基板４の第１
両側切断端縁１８，１８を有した第１傾斜切断端縁３に
沿う第２両側切断端縁１９，１９を有した第２傾斜切断
端縁９に於いて第２両側切断端縁１９，１９を除いた第
２傾斜切断端縁９に沿って第５折線２０を介して折曲片
２１を設けたことを特徴とする請求項２記載の書類保持
板体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36752597A JPH11192794A (ja) | 1997-12-27 | 1997-12-27 | 書類保持板体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36752597A JPH11192794A (ja) | 1997-12-27 | 1997-12-27 | 書類保持板体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11192794A true JPH11192794A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18489532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36752597A Pending JPH11192794A (ja) | 1997-12-27 | 1997-12-27 | 書類保持板体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11192794A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4547693B1 (ja) * | 2009-12-28 | 2010-09-22 | 倉松 八代 | へたれ防止シート |
| CN107554129A (zh) * | 2016-07-01 | 2018-01-09 | 国誉株式会社 | 文件保持件及文件夹 |
-
1997
- 1997-12-27 JP JP36752597A patent/JPH11192794A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4547693B1 (ja) * | 2009-12-28 | 2010-09-22 | 倉松 八代 | へたれ防止シート |
| WO2011080847A1 (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-07 | Yasiro Kuramatu | へたれ防止シート及び該へたれ防止シートの製造装置 |
| JP2011136536A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Kuramatsu Yashiro | へたれ防止シート |
| CN107554129A (zh) * | 2016-07-01 | 2018-01-09 | 国誉株式会社 | 文件保持件及文件夹 |
| CN107554129B (zh) * | 2016-07-01 | 2021-01-05 | 国誉株式会社 | 文件保持件及文件夹 |
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