JPH11188292A - ベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガン - Google Patents
ベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガンInfo
- Publication number
- JPH11188292A JPH11188292A JP36844397A JP36844397A JPH11188292A JP H11188292 A JPH11188292 A JP H11188292A JP 36844397 A JP36844397 A JP 36844397A JP 36844397 A JP36844397 A JP 36844397A JP H11188292 A JPH11188292 A JP H11188292A
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- JP
- Japan
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- air
- atomizing head
- head
- gun body
- paint
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/02—Spray pistols; Apparatus for discharge
- B05B7/08—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
- B05B7/0807—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets
- B05B7/0815—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point to form intersecting jets with at least one gas jet intersecting a jet constituted by a liquid or a mixture containing a liquid for controlling the shape of the latter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シェーピングエアを弱くして塗料の放出範囲
を広くすると、上方に放出された塗料粒子が自然落下に
よりガン本体に付着し、この付着塗料を通じて高電圧が
リークして正常な静電塗装が妨げられることがあり、ま
た、被塗装物の上面または下面を塗装する場合にはガン
本体を斜めにするため放出された塗料粒子の一部が作業
者に塗着して衣服を汚すなどの課題があった。 【解決手段】 エアータービンの排出空気をガン本体の
外周に沿って先端方向に向けて放出する構成として、塗
料粒子を前側へ押しやるようにした。
を広くすると、上方に放出された塗料粒子が自然落下に
よりガン本体に付着し、この付着塗料を通じて高電圧が
リークして正常な静電塗装が妨げられることがあり、ま
た、被塗装物の上面または下面を塗装する場合にはガン
本体を斜めにするため放出された塗料粒子の一部が作業
者に塗着して衣服を汚すなどの課題があった。 【解決手段】 エアータービンの排出空気をガン本体の
外周に沿って先端方向に向けて放出する構成として、塗
料粒子を前側へ押しやるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアータービンに
より駆動されるベル型回転霧化頭の内周面からその霧化
頭の回転による遠心力及び被塗装物との間に形成された
静電界の作用により霧化頭の先端縁から液体塗料を微粒
化して放出するとともに霧化頭の周りからシェーピング
エアを噴出して微粒化した塗料を被塗装物に吹き付ける
ようにしたベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガンに関
する。
より駆動されるベル型回転霧化頭の内周面からその霧化
頭の回転による遠心力及び被塗装物との間に形成された
静電界の作用により霧化頭の先端縁から液体塗料を微粒
化して放出するとともに霧化頭の周りからシェーピング
エアを噴出して微粒化した塗料を被塗装物に吹き付ける
ようにしたベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガンに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の静電塗装ガンにおいて
は、広い平面を塗装する場合のように塗料の放出範囲を
広くしたい場合にはシェーピングエアを弱くして遠心力
により塗料が広がるようにし、遠くや奥まった面を塗装
する場合にはシェーピングエアを強くして塗料を狭い範
囲で直進するようにしている。
は、広い平面を塗装する場合のように塗料の放出範囲を
広くしたい場合にはシェーピングエアを弱くして遠心力
により塗料が広がるようにし、遠くや奥まった面を塗装
する場合にはシェーピングエアを強くして塗料を狭い範
囲で直進するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここで、シェーピング
エアを弱くして塗料の放出範囲を広くすると、上方に放
出された塗料粒子が自然落下によりガン本体に付着し、
この付着塗料を通じて高電圧がリークして正常な静電塗
装を妨げることがあり、また、被塗装物の上面または下
面を塗装する場合にはガン本体を斜めにするため放出さ
れた塗料粒子の一部が作業者に塗着して衣服を汚すなど
の課題がある。
エアを弱くして塗料の放出範囲を広くすると、上方に放
出された塗料粒子が自然落下によりガン本体に付着し、
この付着塗料を通じて高電圧がリークして正常な静電塗
装を妨げることがあり、また、被塗装物の上面または下
面を塗装する場合にはガン本体を斜めにするため放出さ
れた塗料粒子の一部が作業者に塗着して衣服を汚すなど
の課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】このよう
な課題を解決するための手段として、請求項１の発明
は、エアータービンの排出空気をガン本体の外周に沿っ
て先端方向に向けて放出する構成としたから、シェーピ
ングエアを弱くして塗料の放出範囲を広くしても排出空
気の流れにより塗料粒子がガン本体より前側へ押されて
ガン本体に付着したり作業者に塗着するのが防止され、
請求項２の発明は請求項１の発明においてエアータービ
ンの排出空気が、ガン本体の先端部と後端部をつなぐ中
空のエクステンションの中に放出され、そのエクステン
ションの後部に形成された多数の排気孔と該排気孔を囲
むリングによってガン本体の先端方向に導かれるように
したから請求項１の発明を確実に実施することができ、
また、請求項３の発明は請求項１または２の発明におい
てエアータービンに霧化頭とほぼ同電位を印加したか
ら、ガン本体に沿って流れる排出空気が霧化頭から放出
される塗料粒子とほぼ同電位に帯電されて互いに反発す
ることにより塗料粒子を前側へ押しやる力が増大すると
ともに、同電位の空気が塗料粒子に混じり混むことによ
り塗料粒子が強く帯電されて被塗装物への塗着効率が向
上する効果がある。
な課題を解決するための手段として、請求項１の発明
は、エアータービンの排出空気をガン本体の外周に沿っ
て先端方向に向けて放出する構成としたから、シェーピ
ングエアを弱くして塗料の放出範囲を広くしても排出空
気の流れにより塗料粒子がガン本体より前側へ押されて
ガン本体に付着したり作業者に塗着するのが防止され、
請求項２の発明は請求項１の発明においてエアータービ
ンの排出空気が、ガン本体の先端部と後端部をつなぐ中
空のエクステンションの中に放出され、そのエクステン
ションの後部に形成された多数の排気孔と該排気孔を囲
むリングによってガン本体の先端方向に導かれるように
したから請求項１の発明を確実に実施することができ、
また、請求項３の発明は請求項１または２の発明におい
てエアータービンに霧化頭とほぼ同電位を印加したか
ら、ガン本体に沿って流れる排出空気が霧化頭から放出
される塗料粒子とほぼ同電位に帯電されて互いに反発す
ることにより塗料粒子を前側へ押しやる力が増大すると
ともに、同電位の空気が塗料粒子に混じり混むことによ
り塗料粒子が強く帯電されて被塗装物への塗着効率が向
上する効果がある。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【０００６】図１において、１はガン本体であってベル
型の霧化頭３及びこれを高速度で回転駆動するエアータ
ービン４などを備えた先端部２とグリップ６及びトリガ
７などを備えた後端部５が筒形のエクステンション８に
より結合されており、トリガ６を引くことにより霧化頭
３が回転し、図示しない塗料通路から液体塗料が霧化頭
３に供給されて遠心力と図示しない被塗装物との間に形
成された静電界の作用により微粒子となって放出される
ようになっているとともに霧化頭３の周りに形成された
噴出孔９から噴出するシェーピングエアの強弱により塗
料粒子の放出角度が調節されるようになっており、エア
ータービン４は通路１０を通って供給される加圧空気に
より駆動されるようになっている。
型の霧化頭３及びこれを高速度で回転駆動するエアータ
ービン４などを備えた先端部２とグリップ６及びトリガ
７などを備えた後端部５が筒形のエクステンション８に
より結合されており、トリガ６を引くことにより霧化頭
３が回転し、図示しない塗料通路から液体塗料が霧化頭
３に供給されて遠心力と図示しない被塗装物との間に形
成された静電界の作用により微粒子となって放出される
ようになっているとともに霧化頭３の周りに形成された
噴出孔９から噴出するシェーピングエアの強弱により塗
料粒子の放出角度が調節されるようになっており、エア
ータービン４は通路１０を通って供給される加圧空気に
より駆動されるようになっている。
【０００７】上記したところは従来公知のベル型回転霧
化頭を用いた静電塗装ガンと同一であるが、本実施の形
態においては、エクステンション８の後部近くに多数の
排気孔１３が形成されているとともにその排気孔１３を
隙間をあけて囲むリング１４がその後部側において固定
されていて前方に開口１５が構成されている。
化頭を用いた静電塗装ガンと同一であるが、本実施の形
態においては、エクステンション８の後部近くに多数の
排気孔１３が形成されているとともにその排気孔１３を
隙間をあけて囲むリング１４がその後部側において固定
されていて前方に開口１５が構成されている。
【０００８】エアータービン４を駆動した排出空気は通
路１１を通ってエクステンション８内の空間１２に流入
し、この空間１２内の圧力が上昇することにより排気孔
１３を通って開口１５から排出空気がエクステンション
８の外周に沿って前端部２側に流れる。
路１１を通ってエクステンション８内の空間１２に流入
し、この空間１２内の圧力が上昇することにより排気孔
１３を通って開口１５から排出空気がエクステンション
８の外周に沿って前端部２側に流れる。
【０００９】このため、シェーピングエアを弱くして塗
料の放出範囲を広くしても上記排出空気の流れにより塗
料粒子がガン本体より前側へ押されてガン本体１に付着
したり作業者に塗着するのが防止される。
料の放出範囲を広くしても上記排出空気の流れにより塗
料粒子がガン本体より前側へ押されてガン本体１に付着
したり作業者に塗着するのが防止される。
【００１０】また、エアータービン４に霧化頭３とほぼ
同電位を印加すると、ガン本体１に沿って流れる排出空
気が霧化頭３から放出される塗料粒子とほぼ同電位に帯
電されて互いに反発することにより塗料粒子を前側へ押
しやる力が増大するとともに、同電位の空気が塗料粒子
に混じり混むことにより塗料粒子が強く帯電されて被塗
装物への塗着効率が向上する。
同電位を印加すると、ガン本体１に沿って流れる排出空
気が霧化頭３から放出される塗料粒子とほぼ同電位に帯
電されて互いに反発することにより塗料粒子を前側へ押
しやる力が増大するとともに、同電位の空気が塗料粒子
に混じり混むことにより塗料粒子が強く帯電されて被塗
装物への塗着効率が向上する。
【図１】本発明の一実施の形態の断面図である。
【符号の説明】 １：ガン本体 ３：回転霧化頭 ４：エアータービン ８：エクステンション ９：（シェーピングエアの）噴出孔 １１：（排出空気の）通路 １３：排気孔 １４：リング １５：開口
Claims (3)
- 【請求項１】 エアータービンにより駆動されるベル型
回転霧化頭の内周面から該霧化頭の回転による遠心力及
び被塗装物との間に形成された静電界の作用により前記
霧化頭の先端縁から液体塗料を微粒化して放出するとと
もに前記霧化頭の周りからシェーピングエアを噴出して
微粒化した塗料を被塗装物に吹き付けるようにしたベル
型回転霧化頭を用いた静電塗装ガンにおいて、前記エア
ータービンの排出空気をガン本体の外周に沿って先端方
向に向けて放出する構成としたことを特徴とするベル型
回転霧化頭を用いた静電塗装ガン。 - 【請求項２】 前記エアータービンの排出空気が、前記
ガン本体の先端部と後端部をつなぐ中空のエクステンシ
ョンの中に放出され、該エクステンションの後部に形成
された多数の排気孔と該排気孔を囲むリングによって前
記ガン本体の先端方向に導かれるようになっている請求
項１記載のベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガン。 - 【請求項３】 前記エアータービンに前記霧化頭とほぼ
同電位を印加したことを特徴とする請求項１または２記
載のベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36844397A JPH11188292A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36844397A JPH11188292A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11188292A true JPH11188292A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18491835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36844397A Pending JPH11188292A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ベル型回転霧化頭を用いた静電塗装ガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11188292A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003038987A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-12 | Asahi Sunac Corp | 塗装ガン |
| CN106111413A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-16 | 杨冬亭 | 一种手持式静电旋杯喷枪 |
| JP2020015025A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 旭サナック株式会社 | 塗布ガン |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36844397A patent/JPH11188292A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003038987A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-12 | Asahi Sunac Corp | 塗装ガン |
| CN106111413A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-16 | 杨冬亭 | 一种手持式静电旋杯喷枪 |
| JP2020015025A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 旭サナック株式会社 | 塗布ガン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040412 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040415 |
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040416 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040416 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050927 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060328 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |