JPH111831A - ダブルエプロン式練条機 - Google Patents
ダブルエプロン式練条機Info
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- JPH111831A JPH111831A JP10056766A JP5676698A JPH111831A JP H111831 A JPH111831 A JP H111831A JP 10056766 A JP10056766 A JP 10056766A JP 5676698 A JP5676698 A JP 5676698A JP H111831 A JPH111831 A JP H111831A
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Abstract
ることである。 【解決手段】 主ドラフト領域の出口ロール対に接続
し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有
する、紡績機械用のダブルエプロン式練条機であって、
この場合は、出口ロール対と供給ロール対との間に空気
圧縮装置が配置され、これが穿孔されたベルトと吸引装
置を備え、当該吸引装置がスライバーから離れた側のベ
ルト上で延び且つスライバーを通して空気を吸引する。
Description
位概念による、主ドラフト領域の出口ロール対に接続
し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有
する、紡績機械用のダブルエプロン式練条機に関する。
この種の練条機は、ドイツ特許第4323472号明細
書に記載されている。この場合には、出口ロール対と供
給ロール対との間に空気式圧縮装置が配置され、これが
穿孔されたベルトと吸引装置を備え、当該吸引装置がス
ライバーから離れた側のベルト上に延び、且つスライバ
ーを通して空気を吸引する。
た統合と集束が達成され、その結果として、破断強度が
著しく高められた、滑らかな糸が紡がれる。しかし、空
気式圧縮装置が比較的に高い空気消費量を有することは
明らかである。その上、通常のトラバース装置を使用す
る場合には、縁部繊維を必ずしも確実に把捉することが
出来ないこともある。何故ならば、縁部繊維が穿孔の外
に存在しているか、或いは縁部繊維を集束するために負
圧が十分に強くないからである。穿孔を拡大すること
は、より多くの空気を必要とするのみならず、繊維の統
合を減退させることになる。また、負圧を高めること
は、より多くの吸引能力を必要とする。しかし、均質な
紡糸結果を得るためにも重要なことは、練条機、とりわ
け圧縮装置の最適な状態を維持することである。
に吸引された繊維を、供給シリンダの出口において解放
するために、織物芯を持たないベルトが使用されてい
る。しかし、この織物芯のないベルトは、比較的その寿
命が短いのである。
の欠点を回避し、且つ吸引能力が減少した場合に、公知
の装置の圧縮効果を改善することである。
は、比較的に短い距離だけで良いこと、すなわち、繊維
のステープル長さとは無関係であるという認識を基とす
るものである。供給シリンダの挟み込みラインの領域ま
で、吸引空気流を維持することは、供給ロール対への入
口部まで、スライバーの集束を維持するためにのみ役に
立つ。
題は、請求項1、6、11、18および23の特徴の、
それぞれによって、またはその組合せによって解決され
る。
よって、空気消費量は著しく低減され、圧縮作用が高め
られる。供給シリンダの挟み込みラインへスライバーが
流入する直前の領域内で直接再圧縮することによって、
結果的に搬送の際に逸れた繊維が再度集束される。
打抜孔の接続によって、集束された繊維の機械的な保持
が達成され、その結果、繊維は吸引作用がなくても、そ
の集束された状態で保持される。その上、複数の溝を配
置することによって、異なる強度のスライバーの場合に
も、幅広くベルトを使用することが出来る。
維搬送方向の広がりよりも大きな穿孔打抜孔(請求項1
1)を使用することによって、スライバーはトラバース
運動の際にも確実に集められる。これで或る程度の大ま
かな集束が行われ、これによって本来の圧縮のための穿
孔を更に小さくしておくことが出来、それ故、空気の節
約だけでなく、粗糸の更に緊密な集束が達成されるので
ある。
るためには、これを時折清掃することが明かに必要であ
る。これは、とりわけ負圧が低下したときにしばしば必
要である。それは、請求項18による装置によって、簡
単な方法で行うことが出来る。この実施形態は、例えば
糸継ぎと関連して自動的に行うことも可能である。最後
に、請求項15および16により、長寿命のベルトを使
用することが出来、それにもかかわらず、供給シリンダ
から流出する際に、場合によっては巻き込まれることも
あるような繊維の確実な解放が達成される。
よる穿孔の閉塞、それ故、最適な吸引作用の低下が回避
される。
して説明すれば、次の通りである。
且つ供給ロール対5が後続している繊維集束ゾーンを備
えた紡績機械用のダブルエプロン式練条機は、全体とし
ては、すでにドイツ特許第4323472号明細書に記
載されているので、以下においては、この練条機の本発
明による改良についてのみ記述することとする。
いる、以下において圧縮孔61と表示される穿孔打抜孔
61を備えた、空気式圧縮装置のベルト6を示す。溝6
2は、著しく拡大して示されている。この溝は、その幅
が圧縮孔61によって集束される繊維の量に合わせられ
ている。集束された繊維は、繊維に対して一定の挟み込
み作用を及ぼす寸法になされた溝62の中に挿入され
る。これによって、集束された繊維は、供給シリンダ5
の挟み込みラインの下までは、機械的に保持されるの
で、その結果として、吸引空気流は、練条機の出口ロー
ル対から流出直後の繊維束に対してのみ照準を合わせて
おく必要がある。
互いに接続する一つの溝62だけが示してある。しか
し、複数の溝、例えば3本の溝62を配置することも合
目的である。溝が複数の場合にも、溝は常に圧縮孔61
の範囲内に存在し、決してそれより外に出ることはな
い。この溝62の幅は、繊維の量をまさに受容すること
が出来、その結果、確実な挟み込みが行われるように保
持される。複数、例えば3本の溝62(図4)の方が、
一本だけの溝62よりも有利であることは明らかであ
る。何故ならば、ベルト6は更に自在に使用することが
出来るからである。極めて微細な糸の場合には、一本だ
けの溝62では幅が広すぎるであろうし、また挟み込み
作用を及ぼさないと思われるが、他方において、あまり
に狭すぎる溝62も、太めの糸を把持することが出来な
い。複数の溝、例えば3本の溝62の場合には、微細な
糸の場合には、繊維量は中心の溝にのみ挿入される。こ
れによって常に十分な挟み込みが達成されるのである。
更に溝62は、圧縮孔61の領域に対して、左右対称に
配置されている。
0が表されているが、ここには繊維搬送方向に対して横
方向の広がりが繊維搬送方向の広がりよりも大きな穿孔
打抜孔63が、圧縮孔61とともに表示されている。こ
の、いわゆる横孔63によって、圧縮装置は特に幅広の
スライバーの場合にも、大まかな圧縮を行うことが出来
る。更に、トラバース運動によってスライバーの位置が
変わるときにも、この横孔63によって繊維は尚も集束
されるのである。比較的大きな幅の範囲に亘って集束が
行われるのである。それ故、この横孔63の横方向の広
がりは、ほぼトラバース行程に、あるいはこれによって
変位されたベルト6に対するスライバーの位置に相当
し、目的に適うものである。横孔63と圧縮孔61は、
規則正しく交互に配置されている。
ぞれ2個の圧縮孔の間に1個の横孔が配置されている。
しかし、横孔63の数が圧縮孔61の数より少ないとき
は、空気消費の点では有利である。例えば図4のベルト
600の場合には、それぞれ1個の横孔63が2個の圧
縮孔61に続くように配置されている。このようにし
て、低い空気消費およびトラバース運動の場合でも、ス
ライバーは良好な圧縮を達成するのである。
統合は、出口ロール対からの流出後、吸引空気流によっ
てただちに始まるが、短い距離で終りになることは、広
範な試験によって明らかになっている。この統合は、繊
維の長さとは無関係である。上述の方法によって穿孔を
形成することによって、統合が極めて有利になる。スリ
ット41によって限定される吸引ゾーンが、供給シリン
ダ5まで広がる必要がないことは、明らかになってい
る。加えて吸引ゾーンの短縮は、短縮された範囲内で吸
引空気流の作用、従ってスライバーを統合する効果を高
める。吸引ゾーンの短縮は、集束作用が同一の場合に
は、吸入能力の著しい低減さえも可能にするのである。
1が、ベルト保持部材4の長さの半分よりも小さな長さ
に亘って広がっている場合の実施例を示すものである。
吸引配管42に接続されたスリット41は、供給シリン
ダ5から離れた側のベルト保持部材4の部分に存在し、
練条機の出口シリンダに向かって開かれている。この吸
引ゾーンの長さは、約10から25mmである。この短
い範囲内でスライバーは、完全に統合される。それ故、
吸引ゾーンは、吸引空気出力の節約のために出来るだけ
短く保持することが出来る。すなわち、それは、繊維の
統合のために絶対に必要であるような長さにだけ保持さ
れるのである。長いステープルファイバーの場合には、
シリンダ状挟み込みラインの距離は、繊維長さに応じて
大きくなる。このときにも、吸引ゾーンは大きなもので
ある必要はない。そして、すでに述べたように、吸引ゾ
ーンに続いて、場合によってはベルト6の溝62が、統
合された繊維の保持、或いは挟み込みを担当する。
定された吸引ゾーンと供給シリンダ5の挟み込みライン
の間で、再圧縮を行うこともできる。このために、スリ
ット41を供給シリンダ5の前の再圧縮領域に接続する
ための導管43が配置されている。
の代案としての実施形態が示してあるが、この場合に
は、2個の穿孔61および61’、ならびに63および
63’が設けられている。穿孔61’および63’の場
合には、更にこれらの穿孔は、溝62にも接続されてい
る。図3および図4による方式は、ここでは統合されて
いるが、ベルト保持部材40内のスリット410の非対
称的な配置によって、常に一方の穿孔列だけが機能する
こととなる。スリット410は、吸引配管420を介し
て、図面に記載のない吸引装置に接続されている。
ことによって、簡単な方法で圧縮装置を異なる粗糸太さ
と材料要件に適合させることが出来るという利点を持っ
ている。従って、ベルト660は、1列だけの穿孔列を
持ったベルトよりも弾力的に使用可能である。
は、繊維末端が穿孔を通して吸引され、これがベルト6
と上部ロール5との間に挟み込まれることが記載されて
いる。これは、紡糸の際に好ましからざる障害をもたら
す。何故ならば、これらの繊維は糸により合わされるス
ライバーの方向を追うことが出来ないからである。それ
故、この繊維の挟み込みを防止するために、流出領域に
おいて供給シリンダ5からベルト6を持ち上げることが
望ましい。上述のドイツ特許第4323472号明細書
においては、このベルト6の持ち上げは、ベルト材料の
適切な選定によって行われる。もちろん、この持ち上げ
効果は、穿孔の下の供給シリンダ5に1個の溝を設ける
ことによっても与えることが出来る。その結果として、
ベルト6が、供給シリンダ5の上に載っていないことに
なる。しかし、このような処置は、供給シリンダ5の特
殊な実施形態か、或いはベルト6の特殊な実施形態を必
要とする。更に、織物製の芯の入っていないベルト6
は、対磨耗性が減少する。
ラインの直後にウエブ2が配置され、これを介してベル
ト6が導かれることによって、供給シリンダ5の流出部
内に自由空間が形成される。このウエブ2は、1個のホ
ルダー21に固定されている。このホルダー21を調整
することによって、ウエブ2は調整可能である。このウ
エブ2によって、繊維の挟み込みを回避するための自由
空間が形成されるだけでなく、特に微細なより糸の場合
に、更に鋭いベルト6の反転によって、更にベルト6か
らそれだけ繊維がうまい具合に離れることになる。いず
れの場合にも、繊維が剥脱することは回避され、このこ
とが、更に良質で均質な品質のより糸をもたらすことに
なる。
間作動しているときは、スリット41の中に繊維くずや
塵埃が集積し、従って、空気経路が閉塞し、その結果と
して空気圧縮装置の作動状態が次第に害されることを防
止することが出来ない。ここでは、リング式紡糸機械の
場合に通常の移動式送風装置によっては満足な清掃は行
うことは出来ない。何故ならば、これらの装置は外部に
あるからである。しかし、分解による空気圧縮装置の清
掃は、極めて手間がかかるものである。
装置が備えられた実施形態を示す。管継ぎ手44を備え
た送風空気配管45は、ベルト保持部材4内で、吸引空
気配管42の開口部の向かいに口を開いている。清掃を
行うべきときには、この送風空気配管45を介して圧縮
空気が導入されるが、同時に負圧が吸引配管42を介し
て維持される。主としてスリット41の中、とりわけ吸
引配管42の開口部に付着する汚れが、このようにして
効果的に取り除くことが出来ることは、明らかになって
いる。圧縮空気は、管継ぎ手44に導かれる。これは手
動でも、或いは自動式移動機械によっても行うことが出
来る。
装置が対となって、1個の支持台3に固定されている
が、この支持台は、通常の練条機の支持アームに保持さ
れており、更に供給シリンダ5の上部ロール対も中央で
これに支承されている。練条機の支持アームの右または
左の紡糸位置が、問題になるかどうかを、自動式移動機
械がそれぞれ認識する必要がないように、管継ぎ手44
および44’が、紡糸位置との関連で等しく配置されて
いる。清掃は、破損糸の取り出しと一緒に効果的に行わ
れる。それ故、自動移動装置が紡糸位置につくと、自動
移動装置がそれぞれに区別なしに管継ぎ手44または4
4’に対応することが出来ることは、スピンドルとの関
連で管継ぎ手44または44’の等しい配置によって保
証されている。従って、清掃装置は圧縮装置の効果的な
清掃を行うだけでなく、自動移動装置によってさらに簡
単な方法で操作することも出来るのである。
って閉塞することによっても生じ得る。また、穿孔の縁
部におけるまくれも、繊維がそこに引っかかる結果をも
たらすことがあり得る。
い穿孔は、閉塞することなしに、問題なく機能すること
が明らかになっている。このようなまくれのない穿孔
は、通常の打ち抜き行程によって、通例の場合にまくれ
を生ずるような縁部をつぶすことによって得られるもの
である。
単なのは、レーザー光線によって穿孔を行うことであ
る。この製造方法の場合には、清潔で、しかもまくれの
ない穿孔が生み出され、しかも驚くべきことに、塵埃や
繊維の残留くずによる閉塞の傾向を全く示さない。
る。
である。
形態である。
置の実施形態の平面図である。
置の実施形態の断面図である。
Claims (25)
- 【請求項1】 主ドラフト領域の出口ロール対に接続
し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有
し、出口ロール対と供給ロール対との間に空気式圧縮装
置が配置され、これが穿孔されたベルトと吸引装置を備
え、当該吸引装置がスライバーから離れた側のベルト上
で延び且つスライバーを通して空気を吸引する、紡績機
械用のダブルエプロン式練条機であって、吸引ゾーンが
出口ロール対の付近で始まり、最大限でも出口ロール対
と供給ロール対との間のベルト(6;60;600)に
よって覆われた領域の一部に亘って拡がっていることを
特徴とする装置。 - 【請求項2】 空気式圧縮装置の吸引ゾーンが、ケーシ
ングとして形成されたベルト保持部材(4)内で、吸引
配管(42)に接続されたスリット(41)によって形
成され、供給シリンダ(5)から離れた側のベルト保持
部材(4)の部分のほぼ半分に亘って拡がっていること
を特徴とする、請求項1による装置。 - 【請求項3】 吸引ゾーンの長さが10から25mmで
あることを特徴とする、請求項1または2のいずれか一
つによる装置。 - 【請求項4】 スリット(41)に沿った圧縮領域への
再圧縮が、供給シリンダ(5)の領域において行われる
ことを特徴とする、請求項6または7のいずれか一つま
たはその複数による装置。 - 【請求項5】 スリット(41)を供給シリンダ(5)
の前の再圧縮領域に接続する導管(43)が設けられて
いることを特徴とする、請求項1による装置。 - 【請求項6】 主ドラフト領域の出口ロール対に接続
し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有
し、出口ロール対と供給ロール対との間に空気式圧縮装
置が配置され、これが穿孔されたベルトと吸引装置を備
え、当該吸引装置がスライバーから離れた側のベルト上
で延び且つスライバーを通して空気を吸引する、請求項
1から5のいずれか一つによる、紡績機械用のダブルエ
プロン式練条機であって、穿孔打抜孔(61)が繊維走
行方向において溝(62)によって互いに接続されてい
ることを特徴とする装置。 - 【請求項7】 複数の溝(62)が、互いに平行に穿孔
打抜孔(61)の領域内に配置されていることを特徴と
する、請求項6による装置。 - 【請求項8】 溝(62)の幅および/または数量が、
繊維の分量に合わせられていることを特徴とする、請求
項6または7による装置。 - 【請求項9】 溝(62)が、互いに平行に配置されて
いることを特徴とする、請求項8による装置。 - 【請求項10】 溝(62)が、この圧縮孔(61)の
領域に対して対称的に配置されていることを特徴とす
る、請求項8または9による装置。 - 【請求項11】 主ドラフト領域の出口ロール対に接続
し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有
し、出口ロール対と供給ロール対との間に空気式圧縮装
置が配置され、これが穿孔されたベルトと吸引装置を備
え、当該吸引装置がスライバー(FB)から離れた側の
ベルト上で延び且つスライバーを通して空気を吸引す
る、請求項1から10のいずれか一つによる、紡績機械
用のダブルエプロン式練条機であって、ベルト(60;
600)が、繊維搬送方向に対して横方向の広がりが繊
維搬送方向における広がりよりも大きな穿孔打抜孔(6
3)を備えていることを特徴とする、装置。 - 【請求項12】 これらの横孔(63)の横方向の広が
りが、ほぼトラバース運動の行程に相当することを特徴
とする、請求項11による装置。 - 【請求項13】 横孔(63)および圧縮孔(61)
が、規則正しく交互に配置されていることを特徴とす
る、請求項11または12による装置。 - 【請求項14】 横孔(63)の数が、圧縮孔(61)
の数よりも少ないことを特徴とする、請求項13による
装置。 - 【請求項15】 それぞれ2個の圧縮孔(61)に対し
て、1個の横孔(63)が後に続くことを特徴とする、
請求項14による装置。 - 【請求項16】 供給シリンダ(5)の挟み込みライン
の直接背後に1個のウエブ(2)が配置されていて、こ
れを介してベルト(6;60;600)が走行すること
を特徴とする、請求項11から15のいずれか一つによ
る装置。 - 【請求項17】 ウエブ(2)が、調整可能であること
を特徴とする、請求項16による装置。 - 【請求項18】 主ドラフト領域の出口ロール対に接続
し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有
し、出口ロール対と供給ロール対との間に空気式圧縮装
置が配置され、これが穿孔されたベルトと吸引装置を備
え、当該吸引装置がスライバー(FB)から離れた側の
ベルト上で延び且つスライバーを通して空気を吸引す
る、請求項1から17のいずれか一つによる、紡績機械
用のダブルエプロン式練条機であって、ケーシングとし
て形成されたベルト保持部材(4)内の吸引空気配管
(42、42’)の開口部に向かって、排出空気配管
(45)が口を開いていることを特徴とする装置。 - 【請求項19】 同時に吸入がなされたときに、排出空
気配管(45)を通じて排出空気が供給されることを特
徴とする、請求項18による装置。 - 【請求項20】 排出空気を供給するために、各々の紡
糸位置に、1個の管継ぎ手(44、44’)が設けられ
ていることを特徴とする、請求項18または19による
装置。 - 【請求項21】 各紡糸位置に、管継ぎ手(44、4
4’)が紡糸位置との関係で、それぞれ同様に配置され
ていることを特徴とする、請求項18から20のいずれ
か一つによる装置。 - 【請求項22】 スリット(410)がベルト保持部材
(40)内に非対称的に配置されており、且つベルト
(660)が、スリット(410)に対して交互に配列
可能な二列の穿孔(61、61’;63、63’)を備
えていることを特徴とする、請求項1から21のいずれ
か一つによる装置。 - 【請求項23】 主ドラフト領域の出口ロール対に接続
し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有
し、出口ロール対と供給ロール対との間に空気式圧縮装
置が配置され、これが穿孔されたベルトと吸引装置を備
え、当該吸引装置がスライバー(FB)から離れた側の
ベルト上で延び且つスライバーを通して空気を吸引す
る、請求項1から22のいずれか一つによる、紡績機械
用のダブルエプロン式練条機であって、圧縮装置の穿孔
がまくれを持たないことを特徴とする装置。 - 【請求項24】 穿孔がつぶされた縁部を備えているこ
とを特徴とする、請求項23による装置。 - 【請求項25】 穿孔がレーザーによって造られている
ことを特徴とする、請求項23または24による装置。
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