JPH11182363A - 磁界印加による化石燃料磁化活性装置 - Google Patents

磁界印加による化石燃料磁化活性装置

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JPH11182363A
JPH11182363A JP9369895A JP36989597A JPH11182363A JP H11182363 A JPH11182363 A JP H11182363A JP 9369895 A JP9369895 A JP 9369895A JP 36989597 A JP36989597 A JP 36989597A JP H11182363 A JPH11182363 A JP H11182363A
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JP
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magnet
fuel
permanent magnet
pole
magnetic field
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JP9369895A
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Yasuro Kuratomi
康郎 倉富
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般的な磁束密度の永久磁石の磁力線、若し
くは、その磁力線とセラミックスから放射する遠赤外線
を、各種の燃料に有効に作用させうる磁力線の増幅装置
を得て、燃料の活性化を図り、燃料消費効率の向上、有
害排出ガスの大幅な逓減、各種産業上の物質の反応、混
合、熟成を助け、燃料もしくは流体材料の高効率使用、
環境浄化を達成する。 【構成】 中心孔を有する永久磁石と永久磁石間に介装
部材を介置し、永久磁石により強磁界発生域を設けた磁
石連設体を形成し、該磁石連設体を両端に燃料流道路を
形成するための接続管を有する鉄系材よりなる筒体内に
収容配置し、磁石の中心孔は、燃料流動路に連通し、供
給燃料が強磁界発生域を形成する空隙内に集中流動する
ようにし、燃料類並びに其の他の流体を含めて、強磁界
と電磁波作用によって燃料を含めた其の他の流体の活性
化を行う事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に化石燃料が磁化活
性と電磁波作用により、燃料自体の燃焼効率の高率化を
行わんとするものである。其の他、水、各種工業用流体
等に利用される。永久磁石と永久磁石間に介置される介
装部材との連設体により磁束密度を増幅せしめ、更に、
磁石連設体から発生する高密度の磁界発生域に供給燃料
の全量を通過せしめ、強力な磁界印加を行わしめ、燃料
の磁化活性の高揚を促進せしめんとするものであり、自
動車、燃焼機器等に於ける低燃費対策、排出ガス逓減対
策等の用途に供給するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、流体活性化装置に関して、各
種の磁石を利用する形式が数多く発表されているが、そ
れらのものは、複数の永久磁石を連設し、これら磁石間
に相互に吸引し合う磁場(吸引磁場)やあるいは反発し
合う(反発磁場)を発生させることによって、磁束密度
の向上を計り、燃料を磁化活性せしめ、諸種の燃焼機関
に供与せんとする努力が行われている。
【0003】永久磁石は、要求される磁束密度を決定
し、定められた材料に決定された磁束密度に沿った着磁
を行うことによって製造されている。このような永久磁
石の磁束密度を増幅する手段としては、磁石間に吸引磁
場または、反発磁場が形成されるように複数の永久磁石
を重合密接して軸方向に連設し、全体の磁束密度を向上
せしめる方法が採用されている。このような形式を採用
した場合の磁束密度の向上率は、使用された永久磁石単
体の磁束密度に対比し、非常に低率である。一般に供給
されている廉価な永久磁石を単純に重合密接させて連設
しただけでは、本発明が目的とする燃料等の活性化はほ
ど遠いものである。化石燃料を磁界印加によって活性化
出来る磁力線の磁束密度は10000ガウス(以下ガウ
スをGと表示する)以上を必要とする事は、一般にも知
悉されている事である。永久磁石単体の定格磁束密度が
5000Gを越えると磁石の吸引磁又は、反発磁場によ
って製品までの組立作業が誠に困難を極める。低廉な装
置を得るためには、原材料の価格は勿論の事、組立作業
時間を短縮し、量産体制を確立し、人件費等の軽減、特
に、永久磁石を数多く使用する必要性があり、低廉な磁
石を入手しなければならない。然かも、化石燃料の磁化
活性には、少くとも、10000〜12000Gの磁束
密度を必要とする。然かも、一般的従来形式によって得
られる磁束密度の向上率は、使用した永久磁石単体の磁
束密度の20〜50%程度に過ぎず,市販されている廉
価な永久磁石を単純に連設しただけでは、各種の燃料を
活性化できるだけの磁束密度は得られない。定められた
磁束密度を有する市販の永久磁石を複数個連設して、よ
り大きい磁束密度を得るという発想は、従来形式からも
明らかなるがごとく、極めて一般的なものである。しか
しながら、永久磁石を単に連設するのみでは、磁束密度
の高い向上率がえられないことも事実である。
【0004】因に、図面の図1と図2に依って、永久磁
石の磁束密度の測定試験例を説明する。図1は、永久磁
石(ネオジーム鉄ボロン磁石)、一般では、ネオジム磁
石と称する。定格磁束密度3400G,厚6mm、巾径
17mm、中心孔径7mmで円盤状を呈する。図2は、
前記磁石をS極とN極を対面にし、次に、各磁石をS極
にN極を対面にし磁石6体が連設された磁石連設体が形
成されている。磁石連設体左端部の磁束密度は4910
G、右端部は4950G、中間部は左より810G・7
50G・950Gである。磁石数を20体にし、磁石連
設体を形成しても両端部の磁束密度は7200G〜75
00Gであり、化石燃料を磁化活性するに必要な磁束密
度が得られない。矢印は、磁束密度を示す。以下も同
じ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】依って、磁束密度の高
い装置を得ようとすると、その基本的な材料である永久
磁石が高価なものにならざるを得ず、また、安価な市販
の永久磁石を利用すると、望ましい磁束密度を得ること
ができない状況に鑑み、本発明に於ては市販品の永久磁
石を利用して、従来得られなかった極めて高い磁束密度
を得るための研究を行った。更に、化石燃料を活性化す
る手段として、近年注目を集めている遠赤外線を有効に
利用し、化石燃料に対して磁力線と遠赤外線という二つ
の放射線を一度に作用させる装置が要求されることも勿
論である。また、高い磁束密度が得られた場合、その結
果として本発明装置に近接する電子機器に対する影響が
憂慮され、特に自動車の燃料活性化に本発明装置を使用
した場合、自動車に設置されている各種電子制御装置に
悪影響を与えないものでなければならない。
【0006】次に、磁石連設体における強磁界発生域内
に送達燃料の全てが10000G〜12000Gの磁化
作用が受けられるか、燃料が完全に活性化され、該燃料
の燃焼効率の向上が計られ得るか、特に、有害排出ガス
の逓減率の向上が得られるかが追及された。本発明は、
これ等の問題点を解決すべくなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】課題解決の重点は、磁力
線の最大限の増幅率の向上にあると考えた。 永久磁石
の要部に、前記以上の強磁界発生域を形成し、該発生域
に化石燃料の全量が流動を可能にし、流動燃料の磁化活
性を行わんとする。より高度の磁束密度を得るために、
永久磁石と永久磁石間に介装部材を介置した磁石連設体
を形成し、この連設体自体から要求する増幅された磁束
密度が得られると共に、永久磁石と永久磁石間に介装部
材が介置された強磁界発生域を複数個所に形成し、該発
生域に化石燃料の全量が通過するように燃料流動路を形
成する事により、更には、燃料流動路を通過した化石燃
料が遠赤外線を放射するセラミックス層を通過せしめる
事により、磁力線と遠赤外線を併せて利用する事によっ
て、本発明が有効適切に実施できるものと判断した。
【0008】因に、図面の図3と図4に依って、永久磁
石の磁束密度の測定試験例を説明する。 図3は、磁石
連設体で、使用磁石は、前記磁石と同等である。前記磁
石をS極とN極を対面にし1体とした磁石重合体、該磁
石重合体と他の同等の磁石重合体のS極とN極を対面に
し、中間位置に一部分が切除された鉄材からなるリング
状の介装部材を介置し、磁石重合体2体からなる磁石連
設体が形成されている。磁石連設体左端部の磁束密度は
5700G、右端部は5590G、介装部材が介在する
中間の空隙部は9760Gが測定された。図4は、前記
磁石重合体4体からなる磁石連設体が形成されている。
磁石連設体左端部の磁束密度は5980G、右端部は5
970G、介装部材が介在する中間の空隙部は、左より
11720G・11910G・11290Gが測定され
た。この強磁界発生域の磁束密度の平均値と永久磁石単
体の磁束密度と対比すれば346%の磁束密度の増幅で
ある。 前記磁石連設体の構成では、磁石体2体を以て
磁石重合体を1体とした。磁石単体での磁石連設体を形
成してもよいが、磁束密度の向上率が期待するほどに向
上しない。磁石2体の磁石重合体又は磁石3体の磁石重
合体によって磁石連設体を形成する事が望ましい。
【0009】これらの状況に鑑み本願発明者は、限られ
た数の永久磁石を並べて一個の装置を形成するに当た
り、より多くの磁力線の集束箇所が発生する並べ方を追
及することにより、より高い磁束密度の向上を獲得する
研究を行った。その結果、使用すべき永久磁石は、現在
のところ単体で最も高い磁束密度が得られるネオジム磁
石がもっとも望ましいが、今後、各種新素材の永久磁石
が開発された場合には、それらの新磁石が利用できるこ
とは勿論であり、また、従来のサマリューム・コバルト
磁石、フェライト磁石を使用した場合にも、それぞれの
単体の磁束密度に応じて、ネオジム磁石を使用した場合
と同様の磁束密度の向上率が確認できる。従来の、磁極
を有する盤面(磁極面)同志を対面させ、それら磁極面
の間に磁性体あるいは非磁性体の介装部材を設置して、
両者の間に吸引磁場を発生させる形式が、より高い磁束
密度の向上を獲得するためには、より多くの永久磁石の
連設を必要とすることから、永久磁石の並べ方に限界が
あると考え、この手法とは異なる新規の並べ方も追求し
た。前述の介装部材は、磁極面間により大きな磁極勾配
を発生させるための手段であると考えるなら、この介装
部材の設置は磁束密度の増幅に極めて有効であるが、こ
の手段以外に大なる磁極勾配を獲得する方法が考えられ
るなら、それらを併用する事によって、より大きな磁束
密度の増幅率が得られることは確実である。本願発明者
は、従来から使用されている中心孔を有する円盤型の永
久磁石を使用し、永久磁石の磁石盤面同志のS極とN極
によって対面せしめる手法と永久磁石の磁石外側周面同
志のS極とN極によって接極せしめる手法によって、磁
石連設体を形成する事により、磁石密度の増幅が出来る
事を確認した。
【0010】即ち、永久磁石盤面のS極が隣接する永久
磁石盤面のN極と対面し、それに続く各永久磁石盤面の
S極がN極に対面する磁石による連設体の軸線にそって
直列に連設した磁石連設体であって、該磁石連設体の各
要部が特定の強磁界発生域を形成し、更には、永久磁石
外側周面のS極が隣接する永久磁石外側周面のN極に接
極し、それに続く各永久磁石外側周面のS極が隣接する
永久磁石外側周面のN極に接極する磁石による連設体の
軸線にそって直列に連設した磁石連設体であり、該磁石
連設体の各要部が特定の強磁界発生域を形成し、前記そ
れぞれ強磁界発生域より発生した高密度に増幅された磁
力線によって化石燃料が高率に磁化活性する事を確認し
た。 然して、磁化活性率を高めるため、筒体内の燃料
流動路に流動する流動燃料量が前記強磁界発生域を通過
するようにし、更に、セラミックス層を通過せしめた事
により本発明が完成された。
【0011】本発明の実施上の要点は、永久磁石の磁石
連設体から発生する磁束密度の増幅が第1義である。次
に、介装部材は、なるべく永久磁石間の距離を乖離させ
ぬように厚さが制限される。素材は、非磁性材又は、磁
性材の何れでもよいが、非磁性材は磁性材より磁束密度
の増幅率が5〜10%程度低下するので、成るべく磁性
材が用いられる鉄系材が最も望ましい。形態は、磁束密
度増幅率向上のため、出来得る限り磁極勾配aを多数に
形成する事が望まれる。鉄材によるリング状、条線、細
片、これ等による十字状、放射状の異形の介装部材が適
応する。更に鉄粉、鉄粒、スチルウール等の成形体、其
の他、磁極勾配を形成する金属系材を用いる事が肝要で
ある。前記介装部材は、磁石間の空隙部に介置される。
三元触媒の一助としてセラミック層を形成し、電磁波を
放射する材料を筒体内の適所に配置する。組立て工程上
磁石連設体と他の磁性材との磁着による障害を取り除く
ためには、永久磁石連設体の両端に対に等しい鉄材を配
置するか、鉄板等を対称に磁着せしめる事に依って筒体
内に磁石連設体を容易に挿装する事が出来る。永久磁石
連設体の2体以上を横側に連設配置する場合等には、磁
石連設体のS極と他の磁石連設体のN極により横側連設
を賢固なものとし、接極部の中心線には新たに、強磁界
発生域が形成される。化石燃料が供給される燃料流動路
は、前記の如く、その全てが強磁界発生域を通過するよ
うに形成されなければならない。また、本発明装置に近
接して使用されるであろう電子機器に対する悪影響を除
去するために種々なる実験を行ったが、筒体が鉄材から
なる場合、組立永久磁石の単体の磁束密度が定格340
0Gから5000Gの磁石連設体でも、筒体の厚味が2
mm以上であれば、筒体の外側の磁束密度cは1G以内
で、5mm程度の距離から側定すれば磁束密度cは0で
あり、且つ、筒体内側の磁束密度bは、磁化されて50
00G〜6000G程度の磁束密度bである事から、非
鉄金属製又は合成樹脂製の如く筒体外に高磁束密度が発
生する事が無い事から、本発明装置は、鉄系材の筒体が
採用されなければならない。
【0012】
【作用】本発明装置に各種の燃料を供給し、燃料の組成
分子を励起振動せしめる遠赤外線エネルギーと磁気誘導
エネルギーを与え、燃料の組成分子の相互結合を分断
し、超微細粒化し且つ、酸素の供給量が増大され、反応
性に富んだ磁化活性された燃料を得て、低燃費と排出ガ
ス中の有害有機物の逓減を行う事が出来る。
【0013】次に、本発明の第1実施例を図面に基き説
明する。図5は、本発明装置の部分破砕切断図面、図6
は、図5のA−A’線切断面図、図6から図13は、各
種部材の説明図である。磁石中心孔は鎖線で示す。図5
と図6に示す実施例において、永久磁石1は、定格磁束
密度3400Gの磁石、厚6mm、径17mm、磁石中
心孔2の径は7mmで円盤型磁石である。該磁石1の磁
石盤面と同体の磁石の磁石盤面がS極とN極によって1
体となり磁石重合体3が形成され、該磁石重合体3と同
体の磁石重合体がS極とN極によって接極する中間に介
装部材4を介置し、以下同様にして磁石重合体3の12
体が直列に連設された磁石連設体5が形成される。図5
中の上下に燃料供給管の中間に連結するための接続管6
と6’を備えた鉄系材からなる円筒状の筒体7内に前記
磁石連設体5が振動等による各磁石重合体3の連設振れ
を防止するためと、磁石連設体5の磁石外周面と筒体7
の内側間に11個所からなる強磁界発生域10から磁化
活性された燃料が放流される放流燃料流動路8を形成す
るためと磁石連設体5の各磁石外周面に磁極勾配aを多
数に形成するため、鉄材でなる厚1mm、巾1.5mm
の条線9を介在して前記筒体7に前記磁石連設体5が収
容配置される。この条線9は、4体が等分に配設されて
いる。図7、はその平面図、図8は、その側面図、図9
は、前記介装部材4の形態を示す。厚0.7mm、巾
0.7mmの十字状の介装部材である。 其の他、これ
に類する異形体が使用されてもよい。素材は、鉄材から
なり、磁石と磁石間に磁束密度が増幅する磁極勾配aが
形成される。この磁束勾配aは、磁石体部に接し金属材
を以って多数に形成する事により、磁束密度が増幅する
ものである。磁石連設体5の下端部の磁石中心孔孔口1
3と筒体7の蓋体14に螺着された接続管孔口15間
に、磁石中心孔2の孔径より大き目の中心孔を穿設した
燃料流動案内体11を介在せしめ、前記鉄材からなる蓋
体14の内側面と磁石下端の磁力により磁着せしめる。
図10は、燃料流動案内体11の平面図、図11はその
切断面図である。図10の平面図の円形鉄板17の中心
部に中空突筒18が立設されている。この中空突筒18
を磁石連設体5の下端部磁石中心孔孔口13に嵌着す
る。然して、磁石連設体5の上端部の磁石中心孔を閉塞
するために孔口閉塞体18により磁石中心孔が閉塞され
る。図12は、孔口閉塞体18の平面図、図13は、そ
の切断面図である。図12は、円形状の鉄板の上下に燃
料流動口19を有し、図13に示すような孔口閉塞突筒
20を設け、この突筒を磁石中心孔2の孔口に嵌着し孔
口を閉塞する。斯ようになされた事によって、燃料が下
部の接続管6’から供給された場合、この燃料は、油圧
によって燃料流動案内体11を経由し急流となって磁石
中心孔2から形成された燃料流動路12内に進入する。
進入した燃料は一旦、孔口閉塞体18にはばまれ、燃料
の急流が逆流状態を呈しつつ強磁界発生域10の空隙に
流動し、放流状態で通過し、磁石連設体5の外側周面と
筒体7の内側周面間に形成されている放出燃料流動路8
に放流される。流動燃料は、前記強磁界発生域10内の
高密度磁界(10000G〜12000G)によって完
璧に磁化活性される事となる。そして、放出燃料流動路
8の燃料は、磁石連設体5の磁石外側周面を流動し、孔
口閉塞体18の燃料流動口19を通過し、上部のセラミ
ックス層21内を流動し、上部の接続管6を経て燃焼機
関部に供給される。前記燃料流動案内体11或は、孔口
閉塞体18を鉄材等の磁性部材を採用する事によって、
磁石連設体の両端部から発生する磁力線を集束し、鉄材
である筒体7に磁石連設体5の挿着が容易となる。更
に、前記条線9もこのような役目を果す。これ等の部材
に替えて、蓋体14の内側面と磁石連設体5の下部の磁
石盤面を磁着せしめ、接続管孔口15と磁石中心孔孔口
を対面せしめて、燃料の流路を形成してもよい。磁石連
設体5の上部の磁石中心孔2の孔口閉塞は、適応部材に
よって適宜に閉塞してもよい。
【0014】図5において、磁束密度測定機により測定
された11個所の強磁界発生域10の各空隙部の磁束密
度の測定数値は、次の通りである。その数値は、10a
−12300G、10b−12250G、10c−12
230G、10d−12200G、10e−12400
G、10f−12300G、10g−12200G、1
0h−12350G、10i−12300G、10j−
12200G、10k−12250、磁石連設体5の上
端部は、11450G、下端部は、11730Gであ
る。更に、筒体7の内側壁面bの磁束密度は5210
G、外側壁面cは1G未満で、筒体7より5m間隔をお
いての磁束密度は感知しない結果を得る事が出来た。こ
の試験例における平均磁束密度は12270Gである。
矢印d の磁束密度は8600G〜9500Gである。
これにより、永久磁石単体の磁束密度に比較し、実に、
360%強の磁束密度の増幅結果を得る事が出来た。
【0015】更に、介装部材を磁性材で形成する事によ
って磁束密度が5〜10%増幅するとともに、筒体を鉄
材にする事によって、筒体内側に流動する化石燃料が筒
体内に発生した高密度の磁力線によって磁化活性が促進
される事も確認された。然も、筒体外側壁の磁束密度c
が1G未満である事から、自動車、燃焼機器等に装備さ
れている電子機器にもまったく磁力線の影響が発生しえ
ない事も確認された。
【0016】本実施例では、定格3400Gのネオジム
磁石を採用し、強磁界発生域においては10000G〜
12000Gの磁石密度であるが、該要部の磁束密度の
向上の必要がある場合は、磁石単体の磁束密度が450
0G或は5000Gの磁石を使用すればよい。磁石連設
体の要部から発生する磁束密度も基本磁石の磁束密度に
比例し磁束密度が増幅する。
【0017】次に、本発明の第2実施例を図面に基き説
明する。図14は、本発明装置の部分破砕切断面図、図
15は、図14のA−A’線切断面図、図16から図1
9は、各種部材の説明図である。図示の如く、前記第1
実施例においては、筒体7が円筒形状であるが、本実施
例では方形状を呈する。筒体7に収容されている中心孔
2を有する磁石1の単体2体からなる磁石重合体3の数
を数多く用いる場合、機体が過長となり、本装置を装着
するに不便を来たし、外観上も好ましくない。更には、
燃焼機関に対し、燃料供給が量的に大きくなれば、それ
に対応し、燃料の磁化活性力を増大せしめなければなら
ないから、本第2実施例が有利である。 依って、本実
施例においては、磁石連設体と同体の磁石連設体との2
体を以って、磁石連設体5aの右側に発生するS極と磁
石連設体5bの左側に発生するN極を接極せしめ、磁石
連設体5aの右横側に磁石連設体5bを併列状に横設し
た複合磁石連設体5cを形成し、方形状の筒体7に収容
配置する。磁石連設体5aと5bは、都合磁石重合体3
の16体から形成されている。然かも、磁石連設体5a
と5bには、14個所に及ぶ強磁界発生域10が形成さ
れている。勿論、この磁石連設体5aと5bは,共に前
記第1実施例と同等の構成によるものであるが、複合磁
石連設体5cは、磁石連設体5aと5bの2体でなり、
磁石中心孔からなる燃料流動路12と12’は2路に形
成されている事から、下部接続管6’から供給される燃
料を2分し、この2路の燃料流動路12と12’に供給
しなければならない。よって、前記接続管6’の燃料注
入孔口22に近接し、燃料分流板23を配置すれば、燃
料注入孔口22より供給された燃材が燃料流動路12と
12’に分流する。これによって、前記第1実施例に記
載した通り、燃料が磁化活性し、接続管6’を介し、活
性燃料が燃焼機関部に供給される。図16は、燃料分流
板23の平面図、図17は其の正面図で、磁石1の中心
孔2に対面する二つの透孔24と24’が穿設された駆
形鉄板であり、両側に翼片25と25’を有し、2体の
磁石連設体5aと5bの下部端面に磁着され、燃料分流
槽26が形成されている。燃料分流槽26に流入した燃
料は、透孔24と24’に分流されて磁石の中心孔から
なる燃料流動路12と12’に流入する。図18は、鉄
板27の側面図、厚1mm、図19は、その平面図、巾
は任意、長さは磁石連設体5aと5bの長さと同等と
し、この鉄板27と27’が前記磁石連設体5aと5b
に磁着配置される。このように配置された事で筒体7に
複合磁石連設体5cの挿装が容易となるり、且つ、この
鉄板は磁性体となり6000G前後の磁束密度が測定さ
れた。 5bの接極部分は、磁石間の接点が多数の磁極勾配が形
成されている事から、磁束密度が増幅され、測定の結果
9500G〜11600Gである事が確認された。この
接極部分も磁束密度が強磁界発生域を形成している事が
解明され、化石燃 、磁石連設体5aの全長部分の磁束密度が8600G〜
9200Gである事が測定された。即ち、磁石連設体体
部外周の磁力線と磁石と磁石との接極線においても、強
磁界発生域としての磁力線が共に発生している。
【0018】第3実旅例の説明に当り、本願実施例にお
ける磁束密度の測定試験例を説明する。使用された永久
磁石は、第1実施例に記載した永久磁石と同等である。
図20の平面図と図21の側面図による試験例、磁石1
の外側周面の磁極がS−N−S−N−Sとなるように
し、接極された5体からなる磁石連設体5が形成されて
いる。このように配列した磁石連設体5のそれぞれの接
極部の矢印→の磁束密度は、図20の左側から8290
G、7720G、8300G、7370G、左端部が5
40G、右端部が610Gであることが測定された。図
21の磁石盤面の磁束密度は、左側から3870G、3
910G、3410G、4260G、3280G、左端
部が540G、右端部が610Gであることが測定され
た。図22は、磁石と磁石をN−Sの磁極によって磁石
重合体3の1体とし、前記配列と同様に磁石重合体3の
5体を以って磁石連設体5が形成されている。このよう
に配列した磁石連設体のそれぞれの接極部の矢印→の磁
束密度は、図22の左側から8500G、9080G、
8870G,8960G、左端部が1230G、右端部
が1330Gであることが測定された。図23は、磁石
1と磁石1’の磁石盤面間に図24の切断面図に示す介
装部材4を介置し、前記同様に磁石単体10体を以って
磁石連設体5が形成されている。このように配列した磁
石連設体5のそれぞれの接極部の矢印→の磁束密度は、
図23の左端から8980G、10020G、8800
Gが測定された。図24は、図23のA−A’線切断面
図である。図25は、S極とN極によって磁石1と1’
が1体の磁石重合体3を形成し、磁石重合体3の8体あ
てを以って磁石連設体31aと32bが形成され、磁石
連設体31aの側盤面のS極と磁石連設体32bの側盤
面のN極によって磁石連設体31aと32bの中間位置
に介装部材4が介置された複合磁石連設体33cが形成
されている。磁石重合体3の総体は、16体からなって
いる。介装部材4は条線の3体が介置されている。図2
6は、図25のA−A’線の切断面図である。このよう
に配列された複合磁石連設体33cの介装部材4が介置
された空隙の磁束密度は、図25の左端から13090
G、8130G、12850G、8130G、1394
0G、9950G、10450G、9750Gが測定さ
れた。平均磁束密度は、10700Gである。永久磁石
単体の磁束密度に比較し、315%の磁束密度の増幅で
ある。
【0019】次に、本発明の第3実施例を図面に基き説
明する。図27は、本発明装置の部分破砕切断面図、図
28は、図27のA−A’線切断面図、図29から図3
4は、各種部材の説明図である。図示の如く、方形状の
筒体7内に前記試験例において図25に説明した複合磁
石連設体33cを収容配置する。燃料流動路12を形成
するために駆形状鉄板28を複合連設体33cの下端部
と蓋体14間に磁着配置する。然して、前記複合磁石連
接体33cの左側と筒体7の右側間に鉄板27を狭着す
る。筒体7が鉄系材であり、鉄板27は磁性材なるがた
め、複合磁石連設体33cから発生する磁力線により吸
着固設する。この鉄板27によって、各磁石1の左端部
の磁石中心孔2の孔口の全てが閉塞される。複合磁石連
設体33cの右側に前記燃料流動路12に連通する燃料
流動路12’を形成するために、磁石中心孔2に対面す
る燃料通孔29が穿孔され、端側に切欠溝30を設けた
燃料通孔を有する鉄板27’が、前記複合磁石連設体3
3cの右側に磁着配設する。複合磁石連設体33cの上
部にセラミックスボールからなるセラミック層21を形
成する。6’は、燃料供給の接続管、6は、燃料を放出
する接続管である。図29は、鉄板27の側面図、鉄板
27は厚1mm、長さは筒体7の内側の全長である。図
30は、その平面図である。図31は、介装部材4が磁
石勾配aを形成する鉄条線からなり、厚0.7mm、巾
0.7mmの細条線からなるも、この条線より十字状又
はこれらの異形体として放射状線材等が望しい。これ等
の鉄条線により磁極勾配aが磁石と磁石間に多数に存在
することとなり磁束密度が増幅する。図32は、鉄板2
7’の平面図である。左端に切欠溝と磁石中心孔2に対
面する燃料通孔29が形成されている。燃料流動路12
からこの切欠溝30を通過した燃料が燃料流動路12’
に進入流動する。図33は、燃料流動路12”を形成す
る駆形状鉄板28の平面図、図34は、その側面図であ
る。
【0020】然かも、矢印c で示す磁石連設体31a
と磁石連設体32bの磁極接極線においても磁石対磁石
間に磁極勾配aが形成され、磁束密度が増幅し8600
G〜9500Gの磁界が形成されて居る事から、前記強
磁界発生域10において供給燃料の全量が10000G
〜12000Gの強磁界によって磁化活性されるととも
に、強磁界発生域10を通過流動した燃料が全磁石体の
外側面に流動し、再び、高磁界によって活性化する。斯
ように、構成した事によって、接続管6’より供給され
た燃料は、燃料流動路12内に流動し、鉄板27’の下
端部に開口された切欠溝30から燃料流動路12’に流
動し、鉄板27’の8個所の燃料通孔29から磁石中心
孔2に分流流動する。然して、この燃料は、強磁界発生
域10の空隙に進入し、磁界印加によって供給燃料の全
量が強磁界により磁化活性し、各磁石体外周面と筒体内
側間に形成された燃料流動路12”に放出流動し、続い
てセラミックス層21を経由し、接続管6を通じ燃焼機
関部に活性燃料が供給される。
【0021】本発明は、永久磁石の連設体が用いられた
全ての燃料(流体)活性装置に適応する。本発明装置
の、第1実施例並びに第2実施例を、排気量2000c
c級のガソリン自動車の燃料系に装着して実走試験を実
施した結果、燃料消費量が25%〜32%(国内)低
減、米国では、排気量6000cc級のガソリン車では
40%〜42%の低減率である。CO・HCが95%以
上の低減値を示し、排出NOxは50%以上を削減する
事ができる事実も立証された。また、ディーゼルエンジ
ン車にこれを使用した場合、有色排気ガスが無色に近
く、臭気が大幅に低減した事も実験により立証された。
ディーゼルエンジン車の燃費低減試験に就いては、燃費
低減率の試験中であり、目下15%〜18%を目標とし
ている。但し、インドネシアの公的機関での試験結果は
14.8%の低減率の資料を保有している。
【0022】有害排出ガス逓減に係る運輸省関連の公的
試験結果は、次の通りである。 上記のデータは、(財)日本自動車輸送技術協会での持
込車柄の試験結果である。更に、上記合格値の数値は、
本発明装置の装着時にエンジン廻りの要部を2乃至3個
所を調整する事によって、CO・HC・NOx等の合格
値の増減率を変える事が可能である。前記した燃費低減
率の向上、排出ガス逓減率をより増率せしめる事が可能
である。更に、CO2逓減についても、可能性があり、
目下試験中である。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、本発明装置においては、磁
力線と遠赤外線を利用し、各種の燃料類は勿論の事、其
の他の流体を構成する分子を励起振動させ、遠赤外線放
射エネギーと磁気誘導エネルギーを与え、流体の分子活
動を活発化すると共に、流体のの組成分子の相互結合を
分断し、これを超微細化し、反応性に富んだ燃料を得る
事ができる燃料(流体)の活性装置を容易に製造するこ
とができる。また、前述のごとく、本発明による磁束密
度の高い増幅効率においても、介装部材による磁極勾配
の形成により磁力線が集束され、強磁界発生域を形成す
る事が出来る。従って、前記の強磁界発生域を必然的に
供給燃料の全量が通過する事によって、燃料の磁化活性
度が非常に高率である。また、本発明によれば、磁束密
度の高い増幅効果が得られる事から、比較的に磁束密度
の低い廉価な磁石を用いて、磁束密度の高い活性装置を
製造する事が可能となり、構造は簡単で、比較的に製造
原価が安価であるが、機能性が充分なる諸装置を形成し
得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】永久磁石単体の側面図である。
【図2】従来の形式による永久磁石の連設形態を示す側
面図である。
【図3】磁石連設体の例示側面図である。
【図4】磁石連設体の他の例示側面図である。
【図5】本発明装置の部分破砕切断面図である。
【図6】本発明装置の中間部の切断面図である。
【図7】部材条線の平面図である。
【図8】部材介装部材の側面図である。
【図9】部材介装部材の平面図である。
【図10】部材燃料流動案内体の平面図である。
【図11】部材燃料流動案内体の切断面図である。
【図12】部材孔口閉塞体の平面図である。
【図13】部材孔口閉塞体の切断面図である。
【図14】本発明装置の部分破砕切断面図である。
【図15】本発明装置中間部の切断面図である。
【図16】部材燃料分流板の側面図である
【図17】部材燃料分流板の平面図である。
【図18】部材鉄板の側面図である。
【図19】部材鉄板の平面図である。
【図20】磁石連設体の平面図である。
【図21】磁石連設体の側面図である。
【図22】磁石連設体の平面図である。
【図23】磁石連設体の側面図である。
【図24】磁石連設体中間部の切断面図である。
【図25】複合磁石連設体の平面図である。
【図26】複合磁石連結体中間部の切断面図である。
【図27】本発明装置の部分破砕切断面図である。
【図28】本発明装置中間部の部分破砕切断面図であ
る。
【図29】部材鉄板の側面図である。
【図30】部材鉄板の側面図である。
【図31】部材介装部材条線の平面図である。
【図32】部材鉄板の平面図である。
【図33】部材駆形状鉄板の正面図である。
【図34】部材駆形状鉄板の平面図である。
【符号の説明】
1 永久磁石 2 磁石中心孔 3 磁石重合体 4 介装部材 5 磁石連設体 6 接続管 7 筒体 8 放流燃料流動路 9 条線 10 強磁界発生域 11 燃料流動案内体 12 燃料流動路 13 磁石中心孔孔口 14 蓋体 15 接続管孔口 17 円形鉄板 18 孔口閉塞体 19 燃料流動口 20 孔口閉鎖突筒 21 セラミックス層 22 燃料注入孔口 23 燃料分流板 24 透孔 25 翼片 26 燃料分流槽 27 鉄板 28 駆形状鉄板 29 燃料通孔 30 切欠清 31 磁石連設体a 32 磁石連設体b 33 複合磁石連設体c a 磁極勾配 b 磁束密度(筒体内側壁面) c 磁束密度(筒体外側壁面) d 矢印

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心孔を有する永久磁石と永久磁石間に
    介装部材を介置し、各永久磁石間に強磁界発生域を設け
    た磁石連設体を形成し、該連設体を両端に燃料流動路を
    形成するための接続管を有する筒体内に収容配設し、磁
    石中心孔は前記燃料流動路に連通し、供給燃料が前記強
    磁界発生域を形成する空隙内に集中流動するようにした
    事を特徴とする磁界印加による化石燃料磁化活性装置。
  2. 【請求項2】 永久磁石盤面のS極が隣接する永久磁石
    盤面のN極と対面し、それに続く各磁石盤面のS極がN
    極に対面する磁石による連設体の軸線にそって直列に連
    設した磁石連設体である事を特徴とする請求項1項記載
    の磁界印加による化石燃料磁化活性装置。
  3. 【請求項3】 永久磁石外側周面のS極が隣接する永久
    磁石外側周面のN極に接極し、それに続く各永久磁石外
    側周面のS極が隣接する永久磁石外側周面のN極に接極
    する磁石による連設体の軸線にそって直列に連設した磁
    石連設体である事を特徴とする請求項1項記載の磁界印
    加による化石燃料磁化活性装置。
  4. 【請求項4】 燃料流動路が強磁界発生域の空隙に連通
    し、燃料が前記強磁界発生域に集中流動する燃料の流動
    路である事を特徴とする請求項1項、2項及び3項記載
    の化石燃料磁化活性装置。
  5. 【請求項5】 磁石連設体の複数体が該磁石連設体の横
    側に併列状に連設された事を特徴とする請求項1項記載
    の磁界印加による化石燃料磁化活性装置。
  6. 【請求項6】 磁束密度の増幅が永久磁石体間に介装部
    材を介置した磁石連設体である事を特徴とする請求項1
    項記載の化石燃料磁化活性装置。
  7. 【請求項7】 筒体が鉄又は鉄系材等の磁性材である事
    を特徴とする請求項1項記載の磁界印加による化石燃料
    磁化活性装置。
  8. 【請求項8】 介装部材が金属性部材である事を特徴と
    する請求項1項記載の磁界印加による化石燃料磁化活性
    装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040025031A (ko) * 2002-09-18 2004-03-24 이종봉 연료절감 및 매연감소장치
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