JP2001065416A - 内燃機関用燃費改善装置 - Google Patents

内燃機関用燃費改善装置

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JP2001065416A
JP2001065416A JP24185299A JP24185299A JP2001065416A JP 2001065416 A JP2001065416 A JP 2001065416A JP 24185299 A JP24185299 A JP 24185299A JP 24185299 A JP24185299 A JP 24185299A JP 2001065416 A JP2001065416 A JP 2001065416A
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air
internal combustion
combustion engine
fuel
permanent magnet
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Toshio Asai
敏雄 浅井
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GROBAL CLEAN KK
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】内燃機関に、供給するエア並びに燃料を活性化
し、完全燃焼に近づけ燃焼効率の改善と有害排ガスを低
減する装置を提供する。 【解決手段】内燃機関の吸気系通路に内設又は外設され
た永久磁石・電磁コイル・磁性体通路からの磁界による
空気活性化エレメントと、燃料管に外設された磁界によ
る燃料活性化エレメントの各組み合わせと、さらにエア
フィルタ内にトルマリンを担持しかつ磁石を埋め込んだ
網目状の織布と対向する磁性体網を配設した空気活性化
エレメントとを組み合わせ、燃料を完全燃焼に近づけ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化石燃料を使用す
る内燃機関用の供給エア及び燃料を活性化させ、霧化さ
れた燃料を完全燃焼に近づける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃焼に必要なエアは、例えば自動
車のエンジンでは、エアクリーナ膜の外周に板状の樹脂
や綿状のフィルタを経て取り込まれており、吸気系の通
路に配設されエアを活性化するエレメントはなかった。
また、永久磁石を燃料パイプに装着し燃料の活性化を図
った装置との併用はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では内燃機関の
吸気系の通路に磁界を発生させ供給エアを活性化する空
気活性化エレメントを配設し、あるいは、永久磁石を燃
料パイプに装着した燃料活性化エレメントとを併用し
て、霧化された燃料を完全燃焼に近づける装置を提供す
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み本発明者は鋭
意実験研究の結果下記の手段によりこの課題を解決し
た。 (1)内燃機関の吸気系通路に内設された永久磁石より
なる空気活性化エレメントを備えてなることを特徴とす
る内燃機関用燃費改善装置。 (2)内燃機関の吸気系通路の外周に装着された永久磁
石よりなる空気活性化エレメントを備えてなることを特
徴とする内燃機関用燃費改善装置。 (3)内燃機関の吸気系通路に内設された永久磁石より
なる空気活性化エレメント並びに、内燃機関の吸気系通
路の外周に装着された永久磁石よりなる空気活性化エレ
メントを備えてなることを特徴とする内燃機関用燃費改
善装置。 (4)内燃機関の吸気系通路に内設された電磁コイルよ
りなる空気活性化エレメントを備えてなることを特徴と
する内燃機関用燃費改善装置。 (5)内燃機関の吸気系通路の外周に装着された電磁コ
イルよりなる空気活性化エレメントを備えてなることを
特徴とする内燃機関用燃費改善装置。 (6)内燃機関の吸気系通路に内設された電磁コイルよ
りなる空気活性化エレメント並びに、内燃機関の吸気系
通路の外周に装着された電磁コイルよりなる空気活性化
エレメントを備えてなることを特徴とする内燃機関用燃
費改善装置。 (7)内燃機関の吸気系通路が、磁界を発生する素材に
より形成されたものであることを特徴とする内燃機関用
燃費改善装置。 (8)内燃機関の燃料供給パイプの外周に装着した永久
磁石よりなる燃料活性化エレメントを備えてなることを
特徴とする(1)項〜(7)項のいずれか1項に記載の
内燃機関用燃費改善装置。 (9)内燃機関のエアフィルタの空隙に配設される、中
央部に永久磁石の少片を複数個埋設したトルマリンの微
粉を担持した厚さを有する網目状の織布又は不織布並び
に、前記エアフィルタを隔てて配設される網目状の磁性
体からなる空気活性化エレメントを備えてなることを特
徴とする(1)項〜(8)項のいずれか1項に記載の内
燃機関用燃費改善装置。
【0005】
【発明の実施の形態】磁界が空気に対する作用は、空気
中の水分に対し電気分解を起こし、その結果水の分子は
水素イオンと水酸イオンに分離し、プラスイオン及びマ
イナスイオンは各々マイナス及びプラス電極にそれぞれ
引つけられ、マイナス電極に引きつけられた水素イオン
は、そこから放出される電子と結合・中和して水素原子
となり、ガスとして空気中に放出され、また、水酸イオ
ンはその多くが周囲の水の分子と結合して、マイナス電
気をもつヒドロキシオイルに変化し、空気中に放出され
るため、磁界内にはマイナスイオンが生成され続けエア
を活性化させる。また、磁界の範囲にある物質の原子の
原子核に作用しその集合体である分子活動を活発化させ
る。そして、磁界が燃料に対する作用は、液体中の水分
に対しても上記のように活性化が促進され、磁界の範囲
にある物質の原子の原子核に作用しその集合体である分
子活動を活発化させる。
【0006】一方、トルマリンは微小粉としても存在
し、その担持体に容易に混合できるため、種々の形態を
構築できる効果があり、また、空気(エア)に対する作
用は、 その周囲にマイナスイオンを発生して活性化を促進
し、 また、エアの中の水のクラスタを少数化させ水の分子
活動を活発化させ、 さらに、その焦電効果並びに圧電効果を、エネルギー
としてみた遠赤外線効果は、物質によく吸収され熱エネ
ルギーに変換される作用を有し、 そして、トルマリンの微粉はそのプラス、マイナス
両極間に高い分極電圧を発生し、その電場内に位置する
分子の活性化を促すことが知られている。
【0007】以上説明した各作用によって、本発明の装
置は、内燃機関の吸気系の通路に磁界を発生させ供給エ
アを活性化する空気活性化エレメントを配設し、あるい
は、永久磁石を燃料パイプに装着した燃料活性化エレメ
ントとを併用して、霧化された燃料を完全燃焼に近づけ
る装置とした。各エレメントが齎す効果、あるいは相乗
効果によって、エンジン、ボイラー等の内燃機関におい
て、前記化石燃料の霧化された燃料を完全燃焼に近づ
け、燃焼効率や、エンジンパワーを向上させ、さらに燃
焼排ガス中の、SOx、NOx、HC、CO等の有害ガ
スの濃度を低減させることができる。そして、前記各種
空気活性化エレメントによる燃費の向上と、燃料活性化
エレメントとの組み合の相乗効果による燃費の向上並び
に、前記燃焼排ガス中の有害ガスを減少させる効果がみ
られる。なお、改善度については、各種エレメントの項
に記載する。
【0008】
【実施例】上記に基づき、各エレメントについて説明す
る。図1は、内燃機関の吸気系通路に内設される永久磁
石よりなる空気活性化エレメント図である。図におい
て、(イ)図は平面図、(ロ)図は右側面図、(ハ)図
は(イ)図の展開図である。図において、1は永久磁石
よりなる空気活性化エレメント(その1)、2は永久磁
石保持用網、3は永久磁石(図3)、■は直径を示す。
図示したように本空気活性化エレメントエレメント1
は、永久磁石保持用網2に(ハ)図展開図のように永久
磁石3を複数個装着し、(イ)図のように筒状に形成し
たものである。永久磁石保持用網2は非磁性体の金網や
強度と弾力性を有する繊維等でよく、また、永久磁石2
の形状は、事例を(図3)に示したが特定しなくてもよ
い、永久磁石の磁束密度は1個当たり2500〜300
0G(ガウス)である。本形状の空気活性化エレメント
1(その1)は、例えば、自動車用のエンジンの吸気系
のエア吸入口からクリーナに至るパイプの内部に吸気の
流れの抵抗とならないように設置し、また、エアフロー
メータとスロットルバルブ間のパイプの外周に配設する
(図9)。そして、空気(エア)は本エレメントの中を
通過する際、前述のように活性化される。図2は、本空
気活性化エレメントを吸気用パイプに内設した図を示
す。図2の(イ)図は吸気パイプの縦断面図、(ロ)図
は(イ)図のX−X′断面図である。
【0009】図3は永久磁石で、(イ)図は平面図、
(ロ)図は正面図、(ハ)図は側面図を示す。図4は空
気活性化エレメントを吸気用パイプの外周に配設した図
を示す。図4の(イ)図は吸気パイプの縦断面図、
(ロ)図は(イ)図の正面図である1′は装着後の空気
活性化エレメントを示す(図9)。装着する場合は、例
えば前記図1の(ハ)図展開図に図示した永久磁石3を
配置した空気活性化エレメント1を、吸気パイプ6の外
周にかぶせて永久磁石3を外周に接触させ、永久磁石保
持用網2の端末を接合して筒状とする。なお、吸気パイ
プ6は非磁性体とする。
【0010】上記の永久磁石に替えて、電磁コイルによ
って磁界を発生させ、前記空気活性化エレメントを同様
に作製することができる。図5は、内燃機関の吸気系通
路に内設される電磁コイルよりなる空気活性化エレメン
トの模式図である。図において、24は電磁コイル、2
5はけい素鋼網、26は励磁電源、27はリード線、2
8は電磁コイルによる空気活性化エレメントを示す。電
磁コイル24に励磁電源26からリード線27を通して
電流を流すと電磁石となり磁界が発生する。また、磁化
を強化する磁性体として、上記けい素鋼網25や、ある
いは純鉄、軟鉄等の材料を使用し、エンジンを作動させ
るときのみ電流を流すようにすれば経済効率よく強い磁
界を得ることができる。この電磁コイルによる空気活性
化エレメント28は、前記空気活性化エレメント1と同
様に、吸気系通路に内設、あるいは吸気用パイプの外周
に配設して使用される(図9の1及び1′の位置に)。
なお、吸気パイプ6は非磁性体とする。また、電磁コイ
ルによる場合、電磁コイルのみにても磁界の発生は可能
であるが、磁化強化用磁性体として、例えば吸気用パイ
プの素材に前記磁性体を混在させておいてもよい。電磁
コイルの磁束密度は、複数箇所のトータルで約1000
0ガウスである。
【0011】さらに、以上述べた永久磁石の付加や、電
磁コイルによる磁界の発生による空気活性化エレメント
の外に、前記吸気系通路自体を磁界を発生する素材によ
り形成してもよい。素材は、実用の永久磁石として使用
される強磁性体の、例えば炭素鋼、KS鋼、アルニコ、
希土類コバルト等があり、吸気系通路の設計製作時に採
用することにより吸気エアの活性化を図ることができ
る。
【0012】次に、内燃機関のエアフィルタの空隙に配
設される、中央部に永久磁石の少片を複数個埋設したト
ルマリンの微粉を担持した厚さを有する網目状の織布又
は不織布並びに、前記エアフィルタを隔てて配設される
網目状の磁性体からなる空気活性化エレメント4につい
て図によって説明する。図7は、中央部に永久磁石の少
片を複数個埋設した網目状不織布プラスチックエレメン
トで、(イ)図は平面図、(ロ)図は(イ)図X−X′
正面断面図を示す。図において、3は永久磁石、4は磁
石埋込型網目状プラスチックエレメント、4′はトルマ
リン担持のプラスチック繊維素、tは厚さを示す。図7
において、トルマリン担持プラスチック繊維素4′は、
プラスチックにブラックカーボンを微量混入した材料を
トルマリンの微粉の担持物とした素材であり、その素材
を網目状(ハネカム状)の不織布としたものである。そ
して、3の永久磁石は角型に成型されており(図3)、
図示したように一定間隔を保って配分され前記網目状不
織布に埋め込まれている。このエレメントは内燃機関の
エアクリーナ(7)内のエアフィルタ(5)の空隙に配
設される。図8は、網目状の磁性体図で、(イ)図は平
面図、(ロ)図は正面図を示す。図において30は網目
状の磁性体であり、前記空気活性化エレメント4に対向
する位置にエアフィルタ(5)を隔てて配設される空気
活性化エレメントである(図12)。そして、前記トル
マリン担持のプラスチック繊維素4′のトルマリン効果
と、埋め込まれている永久磁石3の磁界との効果及び、
前記網目状の磁性体30による磁界の強化保持効果の相
乗作用により、既存のエアクリーナ(7)を通過するエ
アを活性化する。なお、以上にのべた永久磁石の磁束密
度は1個当たり2500ガウス〜3000ガウスであ
る。
【0013】次に模式図によって、内燃機関(自動車の
エンジン)への適用例を順次説明する。周知のようにエ
ンジンの吸気系を流れる空気は、燃料との混合気となっ
て燃料室に入って燃焼し、化学変化を起こして排出ガス
となるが、始めに、本事例の燃焼室に入るまでの吸気系
統の通路の部分に配設されるエアの活性化エレメントに
ついて説明する。図9は本発明の空気活性化エレメント
を、燃焼室に入るまでの吸気系統の通路の部分に内設及
びその外周に装着した自動車エンジンの模式図である。
図において、5はエアフィルタ、6は吸気管、7はエア
クリーナ、8はエアフローメータ、9はスロットルバル
ブ、10は燃料供給パイプ、11は燃料ポンプ、12は
インジェクタ、13はコンピュータ、14は吸入パル
ブ、15はスパークプラグ、16は排気バルブ、17は
燃焼室、18はシリンダ部、19はマフラー、20はエ
ア、21は吸気口、22は燃料、23は排気をそれぞれ
示す。
【0014】エア20は、吸気口21から吸入管6を通
ってエアクリーナ7及びエアフローメータ8、スロット
ルバルブ9を経て燃焼室17に至るが、まず、上記吸気
口21からエアクリーナ7に至る吸気通路(吸気管6)
には、前記永久磁石よりなる空気活性化エレメント1
(図2)が内設されており、またエアフローメータ8か
らスロットルバルブ9に至る吸気通路(吸気管6)に
は、空気活性化エレメント1′(図4)が外周に装着さ
れており、各吸気通路を通過するエアを活性化してい
る。設置箇所は、設置可能な吸気通路の複数箇所に分散
して、内設又は外設、あるいは両者を組み合わせて設置
してもよい。本空気活性化エレメントによる燃費の改善
度は、磁束密度10000ガウスの磁界を図示したよう
に2箇所に設けたとすると相乗効果により約50%向上
する。
【0015】次に前記図9と同じ構成による自動車エン
ジンの模式図において、永久磁石による空気活性化エレ
メントの代わりに、前記電磁コイルによるエアの活性化
エレメント28(図5)を燃焼室に至るまでの吸気系統
の通路の部分に内設及び、その外周に装着した場合を説
明する。図6は、吸気管に内設された電磁コイル図であ
る。図6の(ハ)図は、吸気管の縦断面図で、(ニ)図
は、(ハ)図X−X′断面図を示す。図において、29
は通線孔を示す。電磁コイルを配設する場合は、コイル
の両端末に接続されるリード線27と、そこに供給する
励磁電源26が必要であるが、内設するときはリード線
27の引き出し口(通線孔)29を有し、それを事後封
止するものとし、また、外周に装着するときはパイプを
取り外して装着あるいは、吸気管の外周に工作して装着
してもよい(図示せず)。前述(図5)したように電磁
コイル24に励磁電源26から電流を流すと電磁石とな
り磁界が発生するが、エンジンを作動させるときのみ電
流を流すようにすれば経済効率よく強い磁界を得ること
ができる。作用は前記永久磁石による空気活性化エレメ
ントと同様で、各吸気通路を通過するエアを活性化して
いる。設置箇所は、設置可能な吸気通路の複数箇所に分
散して、内設又は外設、あるいは両者を組み合わせて設
置すればよい。本空気活性化エレメントによる燃費の改
善度は、前項と同様磁束密度10000ガウスの磁界を
2箇所に設けたとすると相乗効果により約50%向上す
る。
【0016】次に前記図9と同じ構成による自動車エン
ジンの模式図において、特にエアの活性化エレメントを
装着せず、燃焼室に入るまでの吸気系統の通路自体を、
磁界を発生する素材により形成した場合を説明する。素
材は、実用の永久磁石として使用される強磁性体の、炭
素鋼、KS鋼、アルニコ、希土類コバルト等を採用す
る。前記図9と同じ構成による自動車エンジンの模式図
において、図10は、燃焼室に入るまでの吸気系統の通
路の部分を上記強磁性体により形成した図である。図に
おいて6′は強磁性体により形成された吸気系統の通路
であり、吸気口21からエアクリーナ7に至る吸気通路
(吸気管6′)及び、エアフローメータ8からスロット
ルバルブ9に至る吸気通路(吸気管6′)の2箇所に上
記強磁性体を配設しており、各吸気通路を通過するエア
を活性化している。設置箇所は、設置可能な吸気通路の
複数箇所に分散して設置すればよい。本空気活性化エレ
メントによる燃費の改善度は、磁束密度10000ガウ
スの磁界を図示したように2箇所に設けたとすると相乗
効果により約60%向上する。
【0017】次に内燃機関の燃料供給パイプの外周に装
着した永久磁石よりなる燃料活性化エレメントを備え、
前記空気活性化エレメントと組み合わせて使用する燃料
活性化エレメントについて説明する。図11は、空気活
性化エレメントと燃料活性化エレメントとの併用図であ
る。前記図9と同じ構成による自動車エンジンの模式図
において、図9に図示した空気活性化エレメント1並び
に空気活性化エレメント1′を装着した場合に加えて、
エンジンの燃料供給パイプ10の外周に永久磁石(図
3)を装着することによる燃料活性化エレメントを併設
した図である。エンジンの燃料供給パイプ10内を通過
する燃料は、永久磁石3の磁界により活性化される。こ
の磁束密度はトータルで約10000ガウスとする。本
事例では、前記空気活性化エレメント並びに燃料活性化
エレメントを併用することにより、燃費の改善度は、相
乗効果によりトータルで約60%向上している。さら
に、この燃料活性化エレメントは、前述した各種の空気
活性化エレメントのいずれと組み合わせても効果を発揮
する。周知のようにフューエルインジェクションは燃料
(例えばガソリン)をノズルから噴射(インジェクタ)
して、混合気を生成するが、この混合気のエア並びに燃
料は、前記のように活性化されているため、相乗効果に
より燃焼室17において完全燃焼に近い状態で燃焼され
るため、前述したように燃費がよく、かつ排ガス中の有
害ガスを約50%減少させることができる。
【0018】次に前記、内燃機関のエアフィルタの空隙
に配設される、中央部に永久磁石の少片を複数個埋設し
たトルマリンの微粉を担持した厚さを有する網目状の織
布又は不織布並びに、前記エアフィルタを隔てて配設さ
れる網目状の磁性体(30)からなる空気活性化エレメ
ント4(図7)を配設した場合について説明する。図1
2は、内燃機関の吸気系通路に配設された永久磁石によ
る空気活性化エレメントと、エアクリーナ内に配設され
たトルマリン担持及び磁石を埋め込んだ空気活性化エレ
メント及び燃料パイプに配設された燃料活性化エレメン
トとを組み合わせた事例である。本組み合わせにより、
吸気管6とエアクリーナ7内及びエアフローメータ8か
らの吸気管6内の吸気系通路のエアは活性化され、また
燃料パイプ10内の燃料も活性化されるため、各々のエ
レメントの相乗効果により、燃費の改善度はさらに、ト
ータルで約65%向上している。また、排ガス中の有害
ガスを約60%減少させることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、次のような優れた効果
を発揮する。 1、本発明の請求項1〜3の発明によれば、内燃機関の
吸気系通路に内設された永久磁石よりなる空気活性化エ
レメント、又は吸気系通路の外周に装着された永久磁石
よりなる空気活性化エレメントを各々個別に、あるいは
組み合わせて使用することにより、燃費向上が大であ
り、また、排ガス中の有害ガスを大幅に減少させること
ができる。 2、本発明の請求項4〜6の発明によれば、内燃機関の
吸気系通路に内設された電磁コイルよりなる空気活性化
エレメント、又は吸気系通路の外周に装着された電磁コ
イルよりなる空気活性化エレメントを各々個別に、ある
いは組み合わせて使用することにより、燃費向上が大で
あり、また、排ガス中の有害ガスを大幅に減少させるこ
とができる。 3、請求項7の発明によれば内燃機関の吸気系通路が、
磁界を発生する素材により形成されたものであるためそ
こを通過するエアが活性化され、燃費向上が大であり、
また、排ガス中の有害ガスを大幅に減少させることがで
きる。 4、請求項8の発明によれば、内燃機関の燃料供給パイ
プの外周に装着した永久磁石よりなる燃料活性化エレメ
ントを備えてなるため、空気活性化エレメントと組み合
わせて使用することにより、相乗効果によりさらに燃費
向上が大であり、また、排ガス中の有害ガスを大幅に減
少させることができる。 5、請求項9の発明によれば、内燃機関のエアフィルタ
の空隙に配設される中央部に永久磁石の少片を複数個埋
設したトルマリンの微粉を担持した厚さを有する網目状
の織布又は不織布及び、前記エアフィルタを隔てて配設
される網目状の磁性体からなる空気活性化エレメントを
備え、燃料活性化エレメントと組み合わせて使用するこ
とにより、相乗効果により最も燃費向上が大であり、ま
た、排ガス中の有害ガスを大幅に減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の吸気系通路に内設される永久磁石よ
りなる空気活性化エレメント図。
【図2】空気活性化エレメントを吸気用パイプに内設し
た図。
【図3】永久磁石。
【図4】空気活性化エレメントを吸気用パイプの外周に
配設した図。
【図5】内燃機関の吸気系通路に内設される電磁コイル
よりなる空気活性化エレメントの模式図。
【図6】吸気管に内設された電磁コイル図。
【図7】中央部に永久磁石の少片を複数個埋設した網目
状不織布プラスチックエレメント図。
【図8】網目状の磁性体図。
【図9】本発明の空気活性化エレメントを燃焼室に入る
までの吸気系統の通路の部分に内設及びその外周に装着
した自動車エンジンの模式図。
【図10】燃焼室に入るまでの吸気系統の通路の部分を
強磁性体により形成した図。
【図11】空気活性化エレメントと燃料活性化エレメン
トとの併用図。
【図12】内燃機関の吸気系通路に配設された永久磁石
による空気活性化エレメントと、エアクリーナ内に配設
されたトルマリン担持及び磁石を埋め込んだ空気活性化
エレメント及び燃料パイプに配設された燃料活性化エレ
メントとを組み合わせた事例図。
【符号の説明】
1:永久磁石よりなる空気活性化エレメント 1′:装着後の空気活性化エレメント 2:永久磁石保持用網 3:永久磁石 4:磁石埋込型網目状プラスチックエレメント 4′:トルマリン担持のプラスチック繊維素 5:エアフィルタ 6:吸気管 7:エアクリーナ 8:エアフロー
メータ 9:スロットルバルブ 10:燃料供給
パイプ 11:燃料ポンプ 12:インジェ
クタ 13:コンピュータ 14:吸入パル
ブ 15:スパークプラグ 16:排気バル
ブ 17:燃焼室 18:シリンダ
部 19:マフラー 20:エア 21:吸気口 22:燃料 23:排気 24:電磁コイ
ル 25:けい素鋼網 26:励磁電源 27:リード線 28:電磁コイルによる空気活性化エレメント 29:通線孔 30:網目状の
磁性体 t:厚さ Φ:直径

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気系通路に内設された永久
    磁石よりなる空気活性化エレメントを備えてなることを
    特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の吸気系通路の外周に装着され
    た永久磁石よりなる空気活性化エレメントを備えてなる
    ことを特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
  3. 【請求項3】 内燃機関の吸気系通路に内設された永久
    磁石よりなる空気活性化エレメント並びに、内燃機関の
    吸気系通路の外周に装着された永久磁石よりなる空気活
    性化エレメントを備えてなることを特徴とする内燃機関
    用燃費改善装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関の吸気系通路に内設された電磁
    コイルよりなる空気活性化エレメントを備えてなること
    を特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
  5. 【請求項5】 内燃機関の吸気系通路の外周に装着され
    た電磁コイルよりなる空気活性化エレメントを備えてな
    ることを特徴とする内燃機関用燃費改善装置。
  6. 【請求項6】 内燃機関の吸気系通路に内設された電磁
    コイルよりなる空気活性化エレメント並びに、内燃機関
    の吸気系通路の外周に装着された電磁コイルよりなる空
    気活性化エレメントを備えてなることを特徴とする内燃
    機関用燃費改善装置。
  7. 【請求項7】 内燃機関の吸気系通路が、磁界を発生す
    る素材により形成されたものであることを特徴とする内
    燃機関用燃費改善装置。
  8. 【請求項8】 内燃機関の燃料供給パイプの外周に装着
    した永久磁石よりなる燃料活性化エレメントを備えてな
    ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の内燃機関用燃費改善装置。
  9. 【請求項9】 内燃機関のエアフィルタの空隙に配設さ
    れる、中央部に永久磁石の少片を複数個埋設したトルマ
    リンの微粉を担持した厚さを有する網目状の織布又は不
    織布並びに、前記エアフィルタを隔てて配設される網目
    状の磁性体からなる空気活性化エレメントを備えてなる
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の
    内燃機関用燃費改善装置。
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