JPH11181416A - 蓄熱材組成物 - Google Patents

蓄熱材組成物

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JPH11181416A
JPH11181416A JP10128516A JP12851698A JPH11181416A JP H11181416 A JPH11181416 A JP H11181416A JP 10128516 A JP10128516 A JP 10128516A JP 12851698 A JP12851698 A JP 12851698A JP H11181416 A JPH11181416 A JP H11181416A
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water
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JP10128516A
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Masayoshi Yabe
昌義 矢部
Hiroyuki Kakiuchi
博行 垣内
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 常温付近あるいは常温以下に相転移点を有
し、蓄熱密度が大きく、且つ相分離がなく繰り返し安定
性に優れた蓄熱材組成物を提供する。 【解決手段】 (A)トリメチロールエタン、(B)水
及び(C)非共有電子対を分子内に一以上有する水溶性
有機化合物、の三成分を含有することを特徴とする蓄熱
材組成物。好ましくは、水酸基とアミノ基のいずれか一
方と、カルボニル基とを一分子中に両方有している化合
物であるが、安全性、経済性、結晶性、あるいは融点降
下効果の観点から、特に、尿素及び/又は尿素誘導体が
例示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓄熱材組成物に関す
る。詳しくは、相転移潜熱を利用した、トリメチロール
エタンと水を含有する蓄熱材組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】潜熱型蓄熱材は、顕熱型蓄熱材に比べて
蓄熱密度が高く、相変化温度が一定であり、熱の取り出
し温度が安定であるなどの利点があるため、種々の用途
に実用化されている。この潜熱型蓄熱材の主成分として
は、氷、硫酸ナトリウム十水塩、塩化カルシウム六水塩
及び酢酸ナトリウム三水塩などが知られている。これら
潜熱型蓄熱材の実用化の代表例としては、深夜電力を利
用した氷蓄熱システムがある。
【0003】また、生活環境温度に近い20〜30℃に
相変化温度を有する蓄熱材は、温室や床暖房などを目的
に鋭意研究されている。その主成分としては、硫酸ナト
リウム十水塩または塩化カルシウム六水塩が多く用いら
れており、両者とも蓄熱密度が大きく、安価で優れた蓄
熱材原料といえる。しかしながら、硫酸ナトリウム十水
塩は融点以上で融解すると無水硫酸ナトリウムと硫酸ナ
トリウムの飽和水溶液の二相に分離し、これが凝固する
際には、沈殿した無水硫酸ナトリウムの表面でしか硫酸
ナトリウム十水塩に戻らないので、蓄熱量は大幅に低下
するという問題がある。これは相分離と呼ばれる現象で
あり、硫酸ナトリウム十水塩が、融解したときに完全に
水溶液化せず、いわゆる調和融解しないことに原因があ
る。
【0004】また、塩化カルシウム六水塩は調和融解す
るものの、繰り返し使用するうちに、より融点の高い低
次の水和塩が生成し、硫酸ナトリウム十水塩と同様に不
溶解分が沈殿し、やはり蓄熱量が低下するという問題が
ある。以上の水和物系蓄熱材としては、融解したときに
完全に水溶液化する状態となる調和融解となり、かつ、
融点の異なる水和物が存在しないことが望ましい。しか
しながら、このような性能を持つ理想的な水和物系蓄熱
材は知られていない。
【0005】更に、冷房用途に使用可能な20℃以下に
相転移点を有する蓄熱材としては、硫酸ナトリウム十水
塩/塩化アンモニウム/塩化ナトリウム/硫酸アンモニ
ウムから成り、融解温度8〜12℃の蓄熱材組成物が知
られている(特開平7−48564号公報)。該組成物
は、優れた蓄熱密度と安全性を有するものの、本質的に
前記の相分離の問題を抱えており、長期の繰り返し安定
性を確保するためには相分離防止剤として吸水性樹脂等
を添加する必要があり、相分離を完全に防止することは
困難である。
【0006】一方、トリメチロールエタン(別名:ペン
タグリセリン)は、融点が約200℃、固相転移点が8
9℃である昇華性を有する物質であり、固相転移熱が3
3.2cal/gと比較的大きく高温用の蓄熱材として
期待され、その諸物性に関して複数の報告がなされてい
る。例えば、特許第2581708号公報には、トリメ
チロールエタン水和物が21〜35℃の範囲に融点を有
することが示されている。また、Laugt,Mらは、トリメ
チロールエタンの4水和物では、融点が29.8℃、融
解潜熱量が185Kj/Kgであることを報告している
(PowderDiffr.(1991),6(4),190-193)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、トリメ
チロールエタンは高温用の蓄熱材として期待できるもの
であるが、本発明者らの検討によれば、トリメチロール
エタンと水との蓄熱材では、過冷却現象が大きく、長期
間使用することができないという問題があり、実際に実
用化されているという報告はまだない。特に、一般に低
級とされる生活廃熱をパッシブ蓄熱するためには、相転
移点が15〜20℃であることが好ましく、また、冷房
用途に使用するには相転移点が15℃以下であるのが好
ましく、トリメチロールエタン水和物ではどちらに対し
ても現実的でない。
【0008】そこで、本発明の目的は、建材分野等でパ
ッシプ蓄熱用途に使用可能な15〜20℃、あるいは冷
房用途に使用可能な15℃以下に相転移点を有し、相分
離がなく安定で、高蓄熱密度の蓄熱材組成物を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に鑑み鋭意検討した結果、トリメチロールエタンと水の
混合物に、非共有電子対を分子内に一以上有する水溶性
有機化合物を加えることにより、トリメチロール/水系
蓄熱材の相転移点を所望の温度に調整することができる
ことを見出し、本発明に到達した。
【0010】すなわち、本発明の要旨は、(A)トリメ
チロールエタン、(B)水及び(C)非共有電子対を分
子内に一以上有する水溶性有機化合物、の三成分を含有
することを特徴とする蓄熱材組成物に関する。
【0011】
【発明の実施の態様】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の特徴は、トリメチロールエタン/水系組成物
に、トリメチロールエタン以外の、非共有電子対を分子
内に一以上有する水溶性有機化合物を含有させて蓄熱材
組成物とした点にある。この場合の非共有電子対を分子
内に一以上有する水溶性有機化合物とは、その分子内
に、一般に水素結合力の強い置換基である、水酸基(−
OH)、アミノ基(−NH−)、カルボニル基(−C=
O)のうちの少なくともいずれかの基を有する有機化合
物である。この際の基としては、カルボキシル基やアミ
ド基のような前記基を複合した構造の基のものも含まれ
る。なお、かかる有機化合物は水溶性であり、その溶解
度は特に限定されるものではないが、25℃の純水10
0gに対して1g以上溶解する化合物であることが好ま
しい。
【0012】以上のような非共有電子対を分子内に一以
上有する水溶性有機化合物の具体例としては、エリスリ
トール、キシリトール、マンニトール、ソルビトール、
イディトール等の糖アルコール類;ペンタエリスリトー
ル、myo−イノシトール、トリメチロールプロパン、
グリセロール、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、エタノール、L−酒石酸ナトリウム、イソシアヌ
ル酸(2−ヒドロキシエチル)等のアルコール類;ピロ
ガロール等のフェノール類;1,6−ジアミノヘキサ
ン、アニリン、2,4−ジアミノ−6−フェニル−sy
m−トリアジン、ピリジン等のアミン類;グリシン、α
−アラニン、β−アラニン等のアミノ酸類;グリシン無
水物、アラニン無水物、ニコチン酸アミド等のアミド
類;メラミン;ベンゾグアナミン等のメラミン誘導体
類;尿素;メチル尿素、エチル尿素、ブチル尿素、ジメ
チル尿素、エチリル尿素、ブチリル尿素、メタノール尿
素、ジメタノール尿素等の尿素誘導体類;こはく酸イミ
ド等のイミド類;シクロヘキサノン等のケトン類;酢
酸、酒石酸等の有機酸類;酢酸エチル、テレフタル酸ジ
メチル等の有機酸エステル類;酢酸ナトリウム、ピロリ
ン酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、こはく酸カルシ
ウム、サリチル酸ナトリウム等の有機酸の一価または二
価の塩類等である。また、好ましくは、水酸基とアミノ
基のいずれか一方と、カルボニル基とを一分子中に両方
有している化合物であるが、安全性、経済性、結晶性、
あるいは融点降下効果の観点から、特に、尿素及び/又
は尿素誘導体が例示される。なお、以上に該当する化合
物は二種以上を併用することもできる。
【0013】次に、本発明の蓄熱材組成物の組成につい
て特に限定されるものではないが、通常、成分(A)の
トリメチロールエタンが20〜80重量%、成分(B)
の水が19〜50重量%、かつ成分(C)の非共有電子
対を分子内に一以上有する水溶性有機化合物が1〜50
重量%であり、好ましくは、成分(A)が30〜70重
量%、成分(B)が20〜40重量%、かつ成分(C)
が5〜40重量である。
【0014】上記において、成分(A)のトリメチロー
ルエタンが20%未満であると、組成物中におけるトリ
メチロールエタンの水和物としての存在絶対量が少なく
なり、蓄熱密度が低下し、逆に、80%を越えると溶け
切らなくなったトリメチロールエタンの析出量が多くな
り蓄熱量が減少する。また、成分(B)の水が19%未
満であるとトリメチロールエタンの水和物としての存在
絶対量が少なくなり、蓄熱密度が低下し、逆に、50%
を越えると生成するトリメチロールエタン水和物の一部
または全部が余剰の水に溶解してしまい、水和物生成に
よる蓄熱量が減少する。更に、成分(C)の非共有電子
対を分子内に一以上有する水溶性有機化合物が1%未満
であるとトリメチロールエタンの水和物の相転移点調整
効果が少なくなり、逆に、50%を越えると生成するト
リメチロールエタン水和物の絶対量が少なくなり、蓄熱
密度が低下する。
【0015】また、成分(A)と成分(B)との重量比
(A/B)としては、好ましくは75/25〜50/5
0の範囲である。75/25を越えると水和物となり得
ない成分(A)の量が多くなるため、蓄熱密度が低下す
る。一方、50/50未満では、生成した(A)の水和
物の一部または全部が余剰の水に溶解してしまい、水和
物生成による蓄熱量が減少する。
【0016】以上の本発明の蓄熱材組成物は、最大潜熱
量を示す相転移点が通常0〜20℃の範囲にあるのが好
ましいが、これに特に限定されるものではない。また、
場合によっては相転移点以下まで冷却されても結晶化し
ない、いわゆる過冷却の問題が生じる可能性があるが、
これを防止するため、必要に応じて過冷却防止剤を添加
しておいてもよい。過冷却防止剤としては、炭酸ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム一水塩、ピロリン酸ナトリウム、
ピロリン酸ナトリウム十水塩、第三リン酸カルシウムな
どの無機塩又は水和無機塩が好ましく例示される。
【0017】また、本発明の蓄熱材組成物は、必要に応
じて、増粘剤を配合してもよい。増粘剤としては、水不
溶性吸水性ポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
アクリルアミド、ポリグリセリン、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルア
ルコール、アルギン酸塩、キサンタンガム、ガラーギナ
ン、ゼラチン、寒天などが挙げられるがこれに限定され
ることはない。これら増粘剤の配合量は、蓄熱材組成物
の(A)〜(C)の三成分の合計量100重量部に対し
て、通常0.1〜5重量部である。更に、本発明の蓄熱
材組成物にはは、フェノール類、アミン類、ヒドロキシ
アミン類などの酸化防止剤、クロム酸塩、ポリリン酸
塩、亜硝酸ナトリウムなどの金属腐食防止剤、安息香酸
ナトリウムや2,6−ジ−t−ブチルヒドロキシトルエ
ンなどの防腐剤を含有させてもよい。
【0018】本発明の蓄熱材組成物の調合方法は、特に
限定されず、既知の各種混合方法を採用することがで
き、成分(A)、(B)、(C)及び必要に応じて他の
添加剤を混合して均一に混合すればよい。一例として
は、蓄熱材組成物を40〜50℃まで加熱し、撹拌混合
する方法が挙げられる。
【0019】本発明の蓄熱材組成物の使用方法として
は、例えば、蓄熱容器に蓄熱材組成物を充填するカプセ
ル型、蓄熱容器を必要としないシェルアンドチューブ型
が挙げられる。カプセル型は、蓄熱材組成物をカプセル
などの蓄熱容器に注入し、蓄熱容器を密封することによ
り得られる。カプセルの材質は、鉄、アルミニウムなど
の金属、高密度ポリエチレンやポリプロピレンおよびポ
リカーボネートなどのプラスチックなどが挙げられ、高
密度ポリエチレンが好ましい。カプセルの形状は、特に
限定されず、例えば、球状、板状、パイプ状、くびれ筒
状、双子球状、波板状などが挙げられ、用途に応じて適
宜選択される。シェルアンドチューブ型は、シェル側に
本発明蓄熱材組成物を充填し、チューブ側を水や不凍液
などの熱媒体を流し、チューブの周りに蓄熱材を凍結さ
せる方法である。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例1 トリメチロールエタン(東京化成工業社製試薬)42
g、純水28g及び尿素(キシダ化学株式会社製試薬)
30gを、40℃で撹拌混合した。得られた無色透明均
一溶液状の蓄熱材組成物を示差走査熱量計(セイコー電
子工業社製DSC210)にて、10℃/分で−50℃
まで降温し、2℃/分で40℃まで昇温させたときの融
解ピーク温度(融点)および融解潜熱量を測定した。そ
の結果、融点14.4℃、融解潜熱160J/gであっ
た。
【0021】実施例2 トリメチロールエタン44g、純水36g及び1,3−
ジメチル尿素(和光純薬株式会社製試薬)20gを、4
0℃で撹拌混合した。得られた無色透明均一溶液状の蓄
熱材組成物を示差走査熱量計(セイコー電子工業社製D
SC210)にて、10℃/分で−50℃まで降温し、
2℃/分で40℃まで昇温させたときの融解ピーク温度
(融点)および融解潜熱量を測定した。その結果、融点
18.7℃、融解潜熱105J/gであった。
【0022】実施例3 トリメチロールエタン44g、純水36g及びメチル尿
素(和光純薬株式会社製試薬)20gを、40℃で撹拌
混合した。得られた無色透明均一溶液状の蓄熱材組成物
を示差走査熱量計(セイコー電子工業社製DSC21
0)にて、10℃/分で−50℃まで降温し、2℃/分
で40℃まで昇温させたときの融解ピーク温度(融点)
および融解潜熱量を測定した。その結果、融点17.6
℃、融解潜熱97J/gであった。
【0023】実施例4 トリメチロールエタン42g、純水28g及び尿素30
gを、40℃で撹拌混合した。得られた無色透明均一溶
液状の蓄熱材組成物を内径64mmのポリエチレン製球
状カプセルに充填し、恒温水槽中、5℃から20℃の凝
固融解の繰り返しを50回行ったところ、1回目と50
回目の蓄放熱特性に何ら変化は見られず、また、試験後
の溶液は均一な透明溶液であった。この結果は、本発明
の蓄熱材組成物が、相分離の問題のない安定した蓄熱材
であることを示す。なお、融解開始温度は14.0℃で
一定であった。
【0024】比較例1 尿素を除いた以外は実施例1と同様に実施した。その結
果、融点29.7℃、融解潜熱180J/gであった。
【0025】
【発明の効果】本発明の蓄熱材組成物は、常温付近の1
5〜20℃あるいは15℃以下に相転移点を有し、蓄熱
密度が大きく、且つ相分離がなく繰り返し安定性に優れ
ているので、建材分野等でパッシブ型蓄熱材あるいは蓄
冷材として好適に使用することができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)トリメチロールエタン、(B)水
    及び(C)非共有電子対を分子内に一以上有する水溶性
    有機化合物、の三成分を含有することを特徴とする蓄熱
    材組成物。
  2. 【請求項2】 成分(C)の分子内に、水酸基、アミノ
    基、カルボニル基のうちの少なくともいずれかの基を有
    することを特徴とする請求項1の蓄熱材組成物。
  3. 【請求項3】 成分(C)が、尿素及び/又は尿素誘導
    体である請求項1又は2の蓄熱材組成物。
  4. 【請求項4】 成分(A)20〜80重量%、成分
    (B)が19〜50重量%、かつ成分(C)が1〜50
    重量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    の蓄熱材組成物。
  5. 【請求項5】 成分(A)と成分(B)との重量比(A
    /B)が75/25〜50/50であることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかの蓄熱材組成物。
  6. 【請求項6】 最大潜熱量を示す相転移点が0〜20℃
    であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの蓄熱
    材組成物。
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