JPH1117670A - フレーム同期システム - Google Patents

フレーム同期システム

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JPH1117670A
JPH1117670A JP9167805A JP16780597A JPH1117670A JP H1117670 A JPH1117670 A JP H1117670A JP 9167805 A JP9167805 A JP 9167805A JP 16780597 A JP16780597 A JP 16780597A JP H1117670 A JPH1117670 A JP H1117670A
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JP
Japan
Prior art keywords
clock
frame
unique word
frame synchronization
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9167805A
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English (en)
Inventor
Taichi Taniguchi
太一 谷口
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャドーイングの有無を問わずユニークワー
ド誤検出の確率を低減させること。 【解決手段】 ユニークワード検出時期を決定するアパ
ーチャ時間幅104はフレームカウンタ42のカウント
数に基づき設定される。このフレームカウンタ42を再
生クロックとは別個に設けた固定発振器41から出力さ
れるクロック111により駆動するようにした。これに
より、シャドーイング状態となり再生クロック周波数が
正規の周波数より大きくずれた場合でもフレームカウン
タ42は正確に時間を計数することができる。よって、
アパーチャ時間幅104を狭くすることができるため、
ユニークワード誤検出の確率を低減させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフレーム同期システ
ムに関し、特に移動体衛星通信システムに用いられるフ
レーム同期システムに関する。
【0002】
【従来の技術】移動体衛星通信システムでは移動局の移
動に伴い、通信衛星と移動局アンテナとの間に、建築物
や樹木等の障害物が位置することにより通信信号が遮断
される、いわゆるシャドーイング(shadowin
g)が発生する。シャドーイング中は、伝送すべき通信
情報自体は失われ信号不通になるが、障害物から抜け出
た時には速やかに通信状態を回復させることが重要であ
る。
【0003】また、一般に移動体通信システムにおいて
は、移動局装置の小型,低消費電力化を図ることがシス
テムの経済化、そしてシステムの普及に大きな影響力を
持つため、出来得る限りのアンテナの小型化や送信電力
の低減を図る。そのため、システムは、極めて低い信号
対雑音電力比(C/N)のもとで適用される。
【0004】このように移動体衛星通信システムでは、
極めて低いC/N、且つシャドーイングのある環境下に
おいても、回線品質を確保するため、安定にフレーム同
期を保持する必要がある。
【0005】従来のフレーム同期システムは種々提案さ
れているが、その一例として特公平8−28754号公
報に開示されているフレーム同期システムについて説明
する。図6はこの特公平8−28754号公報に開示さ
れているフレーム同期システムの構成図である。
【0006】図6において、受信変調波100は復調器
1に入力され、復調データ101は選択回路5を経てユ
ニークワード検出回路2に入力され、ここでユニークワ
ードが検出される。フレーム同期回路3は、ユニークワ
ード検出信号105を基に、予め定められたフレームフ
ォーマットに従い、フレーム同期を確立して、フレーム
タイミングを決定する。
【0007】アパーチャ生成回路4は、フレームタイミ
ングを基に、ユニークワード検出用のアパーチャゲート
の制御を行い、アパーチャ104を出力する。信号検出
手段6は、受信信号レベルを監視し、低下したと判定す
ると、選択回路5の出力が固定パターンとなるよう制御
している。
【0008】アパーチャ生成回路4は、フレーム同期回
路3でフレーム同期外れと判定された場合、ユニークワ
ード101が時間軸上どこに検出されるか予測出来ない
ため、アパーチャ104を開いたまましておくが、フレ
ーム同期及び、前方/後方の各同期保護状態において
は、決定されたフレームタイミングにより、次にユニー
クワードが検出されるであろう時間軸上の予測位置を中
心に限定した時間軸でアパーチャ104を開く。
【0009】このことによって、確立されたフレームタ
イミングにおいては、ユニークワードが検出されるはず
のない、不要な時間帯での誤検出を防止することで、安
定したフレーム同期を維持しようとしている。
【0010】なお、同期外れ状態から同期引き込み状態
に移るところの保護を後方保護といい、1つ目のフレー
ム同期パターンを見つけてから以降、予め定められた回
数連続してフレーム同期パターンが正しく受信された場
合に同期引き込みができたと判断する。
【0011】又、同期引き込み状態で同期外れの状態に
移るところの保護を前方保護といい、予め定められた回
数まで連続してフレーム同期パターンがマルチフレーム
パルスと同じタイミングで受信できなかった時に初めて
同期が外れたと判断する。
【0012】以上のような構成の、従来のフレーム同期
方式において、シャドーイングが発生した場合、復調器
1には受信変調波が入力されないため、正しくない復調
信号が出力される。この正しくない復調信号を、直接ユ
ニークワード検出回路2に入力すると、誤って正しくな
いタイミングでユニークワードを検出してしまう場合が
あり、その場合シャドーイング前のフレームタイミング
を崩してしまうことがあるため、シャドーイングからの
復帰後、たとえ正しく受信信号の復調が出来ても、フレ
ームタイミングが異なれば、フレーム再同期動作のため
に復調信号を破棄せざるを得ない状況に至る。
【0013】そのため図6では、シャドーイングによる
受信信号レベルの低下を信号検出手段6にて検出し、信
号レベルが低下したと判定すると、選択回路5により復
調器1の出力を、ユニークワードパターンと全く異なる
固定パターンに切替え、ユニークワード検出回路2にて
ユニークワードの誤検出をしないように工夫してある。
【0014】以上のように構成された従来のフレーム同
期システムは、シャドーイング環境下にあって、比較的
安定にフレーム同期を維持することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ここに解決し
なければならない課題がある。それは、ユニークワード
検出用アパーチャの時間幅に関するものである。
【0016】ユニークワード検出回路2、フレーム同期
回路3、アパーチャ生成回路4は、復調器1で再生され
た再生クロック102にて動作する。この再生クロック
102は以下に説明するように、シャドーイングが発生
した場合に、大きな周波数誤差を持つことになる。
【0017】再生クロック102は、復調器1の中で再
生される。方法として通常、受信変調波100からクロ
ック成分を抽出し、これを基準とするPLL回路により
行われる。送信クロックの安定度が低いバースト信号の
同期引き込み特性を確保するためにはこのPLL回路が
受信信号に速やかに追随する必要がある。そのため、P
LLのループバンドは比較的広く設定される。
【0018】しかし、シャドーイングが発生した場合に
は、PLLの基準とするクロック成分がなくなってしま
うため、広いループバンドでは再生クロック周波数が、
直ぐさま大きくずれてしまう。
【0019】これを防ぐため、受信信号がなくなったこ
とを検出し、その場合クロック再生用PLLのループを
切って再生クロック周波数を保持させることが考えられ
るが、前述のようにループバンドは広いため、信号がな
くなってからそれを検出し保持させるまでの間にも、P
LLループは閉じているために、ループを切ろうとした
時には既に、再生クロック周波数は大きくずれてしまっ
ているのである。
【0020】以上のように、シャドーイングがある場
合、再生クロック102には大きな周波数誤差が含ま
れ、この再生クロック102にて動作するフレーム同期
回路3によって決定されるフレームタイミングも誤差を
持つ。そのため、再生クロック102での1クロック幅
のアパーチャ104では、狭すぎて正しいユニークワー
ドを検出することができない場合が生じてしまう。
【0021】従って、再生クロック102に周波数誤差
があっても、ユニークワードを検出できるように、アパ
ーチャ104の時間幅として再生クロック102にて1
クロック幅ではなく、数ビットのクロック幅を持たせる
ようにしなければならない。
【0022】このように、シャドーイングに備えアパー
チャ幅を広くせざるを得ないが、ユニークワードの検出
をアパーチャを広くするということは、アパーチャ内で
のユニークワード誤検出を許容することになる。
【0023】そのため、特に極めて低い信号対雑音電力
比(C/N)の環境下で運用される移動体通信システム
では、ユニークワードパターンとして、正しい検出位置
の隣接ビットに誤検出が発生しないよう配慮した自己相
関性の高いパターンを選択していたとしても、低C/N
による劣悪なビットエラーレイト(BER;BitEr
ror Rate)のために、誤検出によるフレームタ
イミングの誤認によって、当該フレームのデータにバー
ストエラーが発生する可能性が高くなる。また、最悪誤
検出が連続して発生するとフレーム同期外れが発生し、
フレーム同期の再引き込みが必要となる危険性も高まる
ことにもなってしまう。
【0024】そこで本発明の目的は、シャドーイングの
有無を問わずユニークワード誤検出の確率を低減させる
ことができるフレーム同期システムを提供することにあ
る。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、一定のフレーム周期にてデータに多重され
るユニークワードを所定回数連続して検出した場合にフ
レーム同期を確立してフレームタイミングを決定するフ
レーム同期システムであって、そのフレーム同期システ
ムは最初に検出した前記ユニークワードの検出タイミン
グに同期して前記一定のフレーム周期に相当する時間の
計数を開始する計数手段と、この計数手段を駆動するク
ロックを発生するクロック発生器と、前記計数手段より
出力されるカウントアップ信号に同期して次のユニーク
ワードの検出を行う検出手段とを含むことを特徴とす
る。
【0026】本発明によれば、再生クロックではなく別
個に設けたクロック発生器より発生するクロックにより
計数手段が駆動される。従って、例えばシャドーイング
状態となり再生クロック周波数が正規の周波数より大き
くずれた場合でも計数手段は正確に時間を計数すること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】まず、多重データの形式について
簡単に説明する。図4及び図5は多重データの形式の一
例を示す形式図である。
【0028】図4はデータ201とユニークワード20
2とで1フレームを構成する一例を示す。この場合は、
各データ201ごとにユニークワード202が検出され
る。
【0029】一方、図5はデータ201,203とユニ
ークワード202とで1フレームを構成する一例を示
す。この場合は、データ201,203の2つのデータ
に対し1つのユニークワード202が検出される。
【0030】又、データ3つ以上と1つのユニークワー
ド202とで1フレームを構成する例も同様に説明でき
る。
【0031】なお、本発明はこのいずれにも対応が可能
である。
【0032】以下、本発明の実施の形態について添付図
面を参照しながら説明する。図1は本発明に係るフレー
ム同期システムの最良の実施の形態の構成図、図2はユ
ニークワード検出回路の構成図である。なお、図6に示
す従来例と同様の構成部分については同一番号を付し、
その説明を省略する。
【0033】図1を参照して、フレーム同期システム
は、復調器1と、ユニークワード検出回路2と、フレー
ム同期回路3と、アパーチャ生成回路4とからなる。
【0034】図1において、受信変調波100は復調器
1にて復調され、復調データ101と再生クロック10
2がユニークワード検出回路2に入力される。
【0035】ユニークワード検出回路2は図2に詳細を
示すように、パターン検出器11、2入力のAND1
2、D−フリップフロップ(D・FF)回路13とから
構成される。
【0036】パターン検出器11は、復調データ101
を再生クロック102の1クロック毎に入力し、これと
定められているユニークワードパターン110とを、再
生クロック102の1クロック毎に比較して、ユニーク
ワードパターン110の検出を行い、ユニークワードが
検出された場合、“Hi”レベルを出力し、検出されな
い場合はその逆の“Low”レベルを出力する。
【0037】AND12は、この出力信号103とアパ
ーチャ生成回路4からのアパーチャ104の論理積を取
る。
【0038】アパーチャ104はユニークワード検出を
許可するタイミングで“Hi”レベルとなる信号であ
る。
【0039】AND12の出力は、D−フリップフロッ
プ回路13のD入力に接続され、再生クロック102に
よりD−フリップフロップ13に取り込まれる。
【0040】再生クロック102の立上がりでD−フリ
ップフロップ13の入力が“Hi”レベルなら、その再
生クロック位置においてユニークワードが検出されたこ
とになる。ユニークワード検出回路2のユニークワード
検出パルス105は、フレーム同期回路3に入力され
る。
【0041】フレーム同期回路3は、ユニークワード検
出パルス105と再生クロック102を入力し、フレー
ムタイミングを決定すると共に、アパーチャ生成回路4
にフレーム同期状態信号106を出力する。フレーム同
期状態信号106は、フレーム同期が外れているか、い
ないかを判別する信号である。
【0042】図3はアパーチャ生成回路の構成図であ
る。同図において、アパーチャ生成回路4は、固定発振
器41、フレームカウンタ42、同期化回路43、アパ
ーチャ制御回路44から構成される。
【0043】フレームカウンタ42は、送信クロック周
波数f1に比較し十分に高い発振周波数を有する固定発
振器41の出力クロック111により1フレーム長をカ
ウントし、そのカウンタの値によってアパーチャ104
を発生するカウンタである。
【0044】例えば、フレームカウンタ42が0から
(n−1)まで(ただし、nは正の整数とする。)カウ
ントするnカウンタであって、±mビット幅(ただし、
mは正の整数とする。)のアパーチャを生成する場合、
アパーチャはカウンタの値の(n−1)−(m−1)に
開始し、(m−1)で終了させればよい。
【0045】同期化回路43は、再生クロック102に
同期したユニークワード検出パルス105を、固定発振
器41の出力クロック111に同期化しその1クロック
幅に微分する回路である。
【0046】同期化回路43の出力信号107は、フレ
ームカウンタ42をリセットする。
【0047】アパーチャ制御回路44は、フレームカウ
ンタ42の出力112とフレーム同期状態信号106と
により、フレーム同期状態の時にはフレームカウンタ4
2からのアパーチャをそのままアパーチャ信号104と
して、又フレーム同期外れ状態の時にはアパーチャ信号
104を”H“レベルに固定、即ち、アパーチャオープ
ンにしてユニークワード検出回路2に出力する。
【0048】以上のような構成の本発明に係るフレーム
同期システムの効果を明確にするため、生成するアパー
チャの時間幅を具体的数値を用いて説明する。
【0049】
【実施例】
送信クロック周波数f1 5kHz 送信クロック周波数安定度 ±1×10-4 1フレーム長 200ms 1フレーム長のクロック数 1000ビット シャドーイング時間長 100ms 固定発振器41の発振周波数f2 5MHz(f2:
f1=1000:1) 固定発振器41の周波数安定度 ±1×10-4 とする。
【0050】ユニークワードの検出タイミングは、送信
クロックの周波数安定度による偏差と伝送路の変動分
(+α)による偏差であるが、ここでは簡単のためにα
を無視すると、その大きさは、 1000×(±1×10-4)/5000=±20μS …(1) となる。
【0051】固定発振器41の出力により発生させるア
パーチャのタイミングは、固定発振器41の周波数安定
度分の偏差を有し、その大きさは、 (1×106 )×(±1×10-4)/(5×106 )=±20μS …(2) となる。
【0052】 同期化回路43で発生する同期化誤差はf2の1クロック=200nS …( 3) となる。
【0053】従って、本発明による必要最小限のアパー
チャ幅は、(1)式の結果である±±20μSと、
(2)式の結果である±20μSと、(3)式の結果で
ある200nSとの和で表される。従って、必要最小限
のアパーチャ幅は、±40.2μSとなる。
【0054】これは、固定発振器41のクロック周波数
f2で±201ビット幅となる。即ち、(±40.2μ
S)÷200nS=±201(ビット)となる。
【0055】次に、これをアパーチャを生成しているフ
レームカウンタ42に当てはめて説明する。
【0056】前述したように、送信クロック周波数f1
が5kHz(周期は200μS)で1フレーム長が20
0mSの場合は、1フレーム長のクロック数は1000
ビットとなる。
【0057】これに対し、送信クロック周波数f2が5
MHz(周期は200nS)で1フレーム長が200m
Sの場合は、1フレーム長のクロック数は106 ビット
となる。
【0058】フレームカウンタ42は、固定発振器41
の5MHzクロックにより、0から999999まで1
6 カウントし、カウント値”999999−200
“にて立上がり、カウント値”200“にて立下がる。
これで、±40.2μSのアパーチャとなる。
【0059】この値は、再生クロック数5KHz(周期
は200μS)と比較すると、その約5分の2にしかな
らず、時間軸上その前後にタイミングマージンを加えて
も、ユニークワード検出パルスが再生クロックにて抽出
され出力されるのは、1フレームにただ1回しかチャン
スがないことになる。
【0060】即ち、従来のフレーム同期方式では、再生
クロックにてアパーチャを生成しているため、アパーチ
ャ幅は再生クロックの数クロック分となり、1フレーム
にユニークワード検出パルスを誤検出してしまう可能性
が複数回あることになる。そのため、ユニークワード誤
検出率はその分だけ大きくなるのである。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、一定のフレーム周期に
てデータに多重されるユニークワードを所定回数連続し
て検出した場合にフレーム同期を確立してフレームタイ
ミングを決定するフレーム同期システムであって、その
フレーム同期システムを、最初に検出した前記ユニーク
ワードの検出タイミングに同期して前記一定のフレーム
周期に相当する時間の計数を開始する計数手段と、この
計数手段を駆動するクロックを発生するクロック発生器
と、前記計数手段より出力されるカウントアップ信号に
同期して次のユニークワードの検出を行う検出手段とを
含み構成したため、計数手段は再生クロックとは別個に
設けたクロック発生器より発生するクロックにより駆動
されることになる。
【0062】これにより、例えばシャドーイング状態と
なり再生クロック周波数が正規の周波数より大きくずれ
た場合でも計数手段は正確に時間を計数することができ
る。
【0063】又、計数手段が正確に時間を計数するた
め、アパーチャ幅を従来より狭くすることができる。
【0064】従って、シャドーイングの有無を問わずユ
ニークワード誤検出の確率を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレーム同期システムの最良の実
施の形態の構成図である。
【図2】同システムのユニークワード検出回路の構成図
である。
【図3】同システムのアパーチャ生成回路の構成図であ
る。
【図4】多重データの形式の一例を示す形式図である。
【図5】多重データの形式の一例を示す形式図である。
【図6】特公平8−28754号公報に開示されている
フレーム同期システムの構成図である。
【符号の説明】
1 復調器 2 ユニークワード検出回路 3 フレーム同期回路 4 アパーチャ生成回路 41 固定発振器 42 フレームカウンタ 43 同期化回路 44 アパーチャ制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定のフレーム周期にてデータに多重さ
    れるユニークワードを所定回数連続して検出した場合に
    フレーム同期を確立してフレームタイミングを決定する
    フレーム同期システムであって、 最初に検出した前記ユニークワードの検出タイミングに
    同期して前記一定のフレーム周期に相当する時間の計数
    を開始する計数手段と、この計数手段を駆動するクロッ
    クを発生するクロック発生器と、前記計数手段より出力
    されるカウントアップ信号に同期して次のユニークワー
    ドの検出を行う検出手段とを含むことを特徴とするフレ
    ーム同期システム。
  2. 【請求項2】 前記クロック発生器より発生するクロッ
    クの周波数は前記多重データの送信クロック周波数より
    高いことを特徴とする請求項1記載のフレーム同期シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は前記計数手段より出力さ
    れるカウントアップ信号に同期して次のユニークワード
    の検出を行うのに代えて、前記カウントアップ信号より
    所定時間前から所定時間後までの期間に次のユニークワ
    ードの検出を行うことを特徴とする請求項1又は2記載
    のフレーム同期システム。
  4. 【請求項4】 前記カウントアップ信号より所定時間前
    から所定時間後までの期間とは、少なくとも前記多重デ
    ータの送信クロックの周波数安定度による偏差と、前記
    クロック発生回路が発生するクロックの周波数安定度に
    よる偏差と、前記クロック発生回路が発生するクロック
    の周期との和の2倍の時間であることを特徴とする請求
    項3記載のフレーム同期システム。
JP9167805A 1997-06-25 1997-06-25 フレーム同期システム Pending JPH1117670A (ja)

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