JPH11162003A - 光ピックアップ、光ディスク装置および光ディスク再生方法 - Google Patents
光ピックアップ、光ディスク装置および光ディスク再生方法Info
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- JPH11162003A JPH11162003A JP9327876A JP32787697A JPH11162003A JP H11162003 A JPH11162003 A JP H11162003A JP 9327876 A JP9327876 A JP 9327876A JP 32787697 A JP32787697 A JP 32787697A JP H11162003 A JPH11162003 A JP H11162003A
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Abstract
D等、異なる種類の光ディスクを良好に再生する。 【解決手段】 光ピックアップ2内の各受光部が生成す
る電流信号を、加算した後にI−V変換して、光ディス
クの再生に必要とされる電圧信号を得るように構成す
る。具体的には、例えば出力端子57、63、75、8
1から取出される8分割受光部の内側の各受光部c,
d,b,aが生成する電流信号を加算した後にI−Vア
ンプ部50において電圧信号に変換する。この電圧信号
がCDを再生する際の再生RF信号とされる。CDとD
VD等、異なる種類の光ディスクを同一の光学系を用い
て再生するために、受光部の個数を増加させる場合にも
上述したような構成によってI−Vアンプの個数の増加
を抑えることにより、I−Vアンプに起因するノイズが
低減され、光ディスク1を良好に再生することができ
る。
Description
mpact disk) とDVD(Digital Versatile deoDisk)
等、板厚または記録フォーマットが異なる2種類以上の
光ディスクを再生するために使用される光ピックアッ
プ、光ディスク装置および光ディスク再生方法に関す
る。
されるフォトディテクタ中には、非点収差法によるフォ
ーカスサーボ、またはDPD(Different Phase Detecti
on) 法によるトラッキングサーボ等を行なうために必要
とされる信号を得るため、従来から、図8に示すような
4分割受光部が使用されている。
部を使用し、且つ、同一の光学系を使用して、例えばC
DとDVD等、板厚または記録フォーマットが異なる異
なる種類の光ディスクから再生信号を検出しようとする
と、球面収差等の影響によって特定の種類の光ディスク
からの反射光が再生信号のノイズの原因となる成分を含
んでしまうという問題が生じる。
ない反射光の部分に基づいて再生信号を生成するために
は、4分割受光部の内側にそれぞれに1つずつの受光部
を設けた8分割受光部を使用することが有効である。し
かしながら、8分割受光部の後段に、受光部の個数に等
しい8個のI−Vアンプを設ける構成とすると、例えば
4分割受光部の後段に4個のI−Vアンプを設ける従来
の構成と比較して、I−Vアンプに起因して発生する再
生信号のノイズが増大するという問題が生じる。このた
め、同一の光学系を使用して、CDとDVD等の板厚ま
たは記録フォーマット等が異なる光ディスクを良好に再
生することが困難とされてきた。
光部の後段の演算部の回路規模が増大し、チップ面積が
広がって装置の小型化を妨げるという問題も生じる。
を、複数個に分割された光センサに集光する場合、レン
ズ焦点が光ディスクより遠い時、レンズ焦点が合った時
およびレンズ焦点が近い時について、それぞれ図9、図
10および図11の様に変化する。
のセンサの電極を引き出した場合は、光信号の効率が低
下し、光ピックアップがフォーカスサーボ、またはトラ
ッキングサーボを行うために必要とされる光信号を得る
効率が低下する問題も生じる。
を使用して、演算部の回路構成を大幅に増大させること
無く、例えばCDとDVD等、異なる種類の光ディスク
を良好に再生することが可能な光ピックアップ、光ディ
スク装置、光ディスク再生方法を提供することにある。
ィスクの反射光から再生信号を生成する光ピックアップ
において、対物レンズによって集光した光スポットを受
光するフォトディテクタ内に、光スポットの中心部を受
光する所定個数の内側の受光部と、内側の受光部の外側
を取り囲むように設けられ、光スポットの周辺部を受光
する所定個数の外側の受光部とからなる受光部集合体を
有し、フォトディテクタの後段に設けられる演算部内
に、各受光部が受光する光量に応じて生成する電流信号
を加算した後に電圧信号に変換するI−Vアンプ部を有
することを特徴とする光ピックアップである。
再生する光ディスク装置において、光ディスクを回転駆
動する手段と、光ディスクの反射光から再生信号を生成
する光ピックアップと、再生信号に基づいてデータを再
生するデータ再生手段と、トラッキングサーボを行なう
トラッキングサーボ手段と、フォーカスサーボを行なう
フォーカスサーボ手段とを有し、光ピックアップは、対
物レンズによって集光した光スポットを受光するフォト
ディテクタ内に、光スポットの中心部を受光する所定個
数の内側の受光部と、内側の受光部の外側を取り囲むよ
うに設けられ、光スポットの周辺部を受光する所定個数
の外側の受光部とからなる受光部集合体を有し、フォト
ディテクタの後段に設けられる演算部内に、各受光部が
受光する光量に応じて生成する電流信号を加算した後に
電圧信号に変換するI−Vアンプ部を有することを特徴
とする光ディスク装置である。
を再生する光ディスク再生方法において、光ディスクを
回転駆動するステップと、光ディスクの反射光から再生
信号を生成する再生信号生成ステップと、再生信号に基
づいてデータを再生するステップと、トラッキングサー
ボを行なうステップと、フォーカスサーボを行なうステ
ップとを有し、再生信号生成ステップは、対物レンズに
よって集光した光スポットを受光するフォトディテクタ
内に、光スポットの中心部を受光する所定個数の内側の
受光部と、内側の受光部の外側を取り囲むように設けら
れ、光スポットの周辺部を受光する所定個数の外側の受
光部とからなる受光部集合体を有してなる光ピックアッ
プを使用する光ディスク再生方法であって、フォトディ
テクタの後段において各受光部が受光する光量に応じて
生成する電流信号を加算するステップと、加算された電
流信号を電圧信号に変換するステップとを有するもので
あることを特徴とする光ディスク再生方法である。
分割光センサにおいて、対物レンズによって集光した光
スポットを受光するフォトディテクタの光スポットを受
光するフォトディテクタの光スポットの中心部を受光す
る複数個の内側の受光部と複数個の内側の受光部を取り
囲むように設けられた複数個の外側の受光部とからなる
受光部集合体を有し、カソード共通の複数個の内側の受
光部アノード配線ひきだしを内側の受光部群を取り囲む
ように設けられた複数個の外側の受光部側より引き出す
ようにしたことを特徴とする光ピックアップの多分割光
センサである。
分割光センサにおいて、対物レンズによって集光した光
スポットを受光するフォトディテクタの光スポットを受
光するフォトディテクタの光スポットの中心部を受光す
る複数個の内側の受光部と複数個の内側の受光部を取り
囲むように設けられた複数個の外側の受光部とからなる
受光部集合体を有し、アノード共通の複数個の内側の受
光部カソード配線ひきだしを内側の受光部群を取り囲む
ように設けられた複数個の外側の受光部側より引き出す
ようにしたことを特徴とする光ピックアップの多分割光
センサである。
によれば、光ディスク装置の動作に必要な信号を生成す
るために、フォトディテクタの後段の演算部内に設けら
れるI−Vアンプの個数を少なくすることができる。
ピックアップ内の受光部の数を増加させた場合にも、I
−Vアンプに起因して発生するノイズがI−Vアンプの
個数が増えるにつれて増大するという問題を解消若しく
は低減することができる。従って、光ピックアップ内の
受光部の数を増加させた場合にも、光ディスクから良好
な再生信号を得ることが可能となる。
加させた場合に、演算部の回路規模が増大するという問
題点についても、解消若しくは低減することができる。
た発明によれば、結像変化する複数に分割する不感帯上
を使用してつなぐ、特に内側の各センサより引き出す分
割Al配線引き出しは、光の結像変化範囲の外側よりと
ることで光信号の効率低下が改善され効率の良い光セン
サのAl配線引き出しを得ることが可能となる。
ィスク装置の全体構成について、図1を参照して説明す
る。再生される光ディスク1としては、DVDまたはC
Dを用いることができる。光ディスク1は、図示しない
スピンドルモータにより、所定の角速度で回転させられ
る。光ピックアップ2は、図示しないシステムコントロ
ーラの指令に従って光ディスク1上の再生されるべきト
ラック上に移動させられる。
にレーザ光を照射し、その反射光から光ディスク1に記
録されているデータに係る2種類の再生RF信号R
FCD、RFDVD 、非点収差法によるフォーカスサーボに
係るフォーカスエラー信号FE,およびトラッキングサ
ーボに係る2種類のトラッキングエラー信号TECD、T
EDVD を生成する。これらの信号は、後述するように、
光ピックアップ2内の複数のフォトディテクタが光ディ
スク1からの反射光から検出する信号に基づく演算によ
って生成される。
れ、光ディスク1としてDVDが再生される場合および
CDが再生される場合に、後段のデータ再生部5による
処理の対象とされる再生RF信号である。また、TECD
は、光ディスク1としてCDが再生される場合に用いら
れる、3ビーム法によるトラッキングサーボに使用され
るトラッキングエラー信号である。さらに、TE
DVD は、光ディスク1としてDVDが再生される場合に
用いられる、DPD法によるトラッキングサーボに使用
されるトラッキングエラー信号である。
えスイッチ4に供給される。また、トラッキングエラー
信号TECDおよびTEDVD がトラッキングエラー信号切
替えスイッチ6に供給される。さらに、フォーカエラー
信号FEがフォーカスサーボ回路9に供給される。一
方、RFDVD は、図示しないアンプおよび平滑回路によ
って、順にゲイン調整および平滑化処理等を施されてか
ら比較回路3に供給される。比較回路3は、RFDVD に
基づいて、再生されている光ディスク1の種類(すなわ
ち光ディスク1がDVDおよびCDの何れであるか)を
判定し、判定結果を示す判定信号を生成する。そして、
判定信号を再生RF信号切替えスイッチ4およびトラッ
キングエラー信号切替えスイッチ6、並びに、データ再
生部5内のイコライザ501およびPLL部504に供
給する。
D再生時における平滑化回路の出力電圧値の2倍の値が
記憶されている。DVD再生時における平滑化回路の出
力電圧値は、CD再生時における平滑化回路の出力電圧
値の約3倍なので、光ディスク1の再生時における平滑
化回路の出力を記憶されている基準値と比較することに
より、光ディスク1の種類を判定することができる。
号に従って、RFCDおよびRFDVDの内、光ディスク1
の種類に応じて適切なものをデータ再生部5に供給す
る。また、トラッキングエラー信号切替えスイッチ6
も、判定信号に従ってFECDおよびFEDVD の内、光デ
ィスク1の種類に応じて適切なものをトラッキングサー
ボ回路7に供給する。
コライザ501、2値化回路502復調/ECC回路5
03およびPLL504を有する。アンプによってゲイ
ン制御がなされたイコライザ501には、比較回路3か
ら供給される判定信号に基づいて、光ディスク1の種類
に応じて、イコライズ特性を切替えてイコライズ処理を
行なう。例えば、DVDは、CDよりも高密度にデータ
が記録されているため、光ディスク1がDVDである場
合には、CDである場合に比べてより高い周波数の信号
を強調するイコライズ特性とされる等の制御が行なわれ
る。
出力の補正(アシンメトリ補正)を行い、さらに2値化
処理を行なって2値化データを復調/ECC回路503
およびPLL504に供給する。復調/ECC回路50
3は、PLL504が生成するクロックに従って、2値
化回路502から供給される2値化データに基づく復調
処理およびECC誤り訂正符号に基づく誤り訂正処理を
行う。復調/ECC回路503の後段には、光ディスク
1から再生されるデータの種類に応じた処理を行なう構
成が設けられる。
される場合には(すなわち、この発明が適用される光デ
ィスク装置がCDプレーヤ等、音楽情報を記録した光デ
ィスクを再生するものであれば)、再生された信号に補
間処理等を行なう処理系、およびスピーカ等の音声出力
手段等が復調/ECC回路503の後段に設けられる。
また、例えば光ディスク1から映像情報が再生される場
合には(すなわち、この発明が適用される光ディスク装
置が映像情報を記録した光ディスクを再生するものであ
れば)、再生された信号に所定の処理を施す処理回路、
およびモニター等の映像出力手段とが復調/ECC回路
503の後段に設けられる。
いて使用されるクロックの周波数は、光ディスク1がD
VDである場合とCDである場合とで異なる。このた
め、PLL504には比較回路3から判定信号が供給さ
れ、PLL504が生成するクロックの周波数が光ディ
スク1の種類に応じて切替えられる。
ッキングエラー信号切替えスイッチ6から供給される信
号(TECDと、TEDVD の内の何れか)に基づいて、ト
ラッキングアクチュエータ8を制御する。トラッキング
アクチュエータ8は、光ピックアップ2内の対物レンズ
26を光ディスク1の半径方向に移動させる。かかる動
作により、正しいトラッキング制御がなされる。
れるフォーカスエラー信号FEに基づいてフォーカスア
クチュエータ10を制御する。フォーカスアクチュエー
タ10は、光ピックアップ2内の対物レンズ26の位置
を光軸方向に移動させる。かかる動作により、正しいフ
ォーカス制御がなされる。
照してより詳細に説明する。光ピックアップ2は、所定
の波長、例えば650nmまたは635nm等のレーザ
光を発生する半導体レーザ21、半導体レーザ21が発
生するレーザ光を3本に分割するグレーティング22、
光ディスク1に対する入射光と、光ディスク1からの反
射光を分離すると共に、反射光に非点収差を与えるビー
ムスプリッタ23、立ち上げミラー25、NA(Numeric
al Aperture)が例えば0.6の対物レンズ26、および
フォトディテクタ27およびその後段の演算部28を有
する。
する位置に、模式的に記載したように、DVDの基板厚
が0.6mmであり、一方、CDの基板厚が1.2mm
である。この発明の一実施形態の光学系は、対物レンズ
26のNAが例えば0.6とされる等、DVDに適合す
るように構成されたものなので、CDを再生しようとす
る場合には球面収差が生じる。このため、このような光
学系によってフォトディテクタ27上に結像する反射光
スポットの収束性が劣化する。このため、CDを再生し
ようとする場合に良好な再生信号を得るために、後述す
るような8分割受光部を使用する構成が有力である。
して説明する。図3Aは、DVD等基板厚が0.6mm
の光ディスクの再生に使用されるNA=0.6のレンズ
をCD等、基板厚が1.2mmの光ディスクに対して使
用した場合に生じる球面収差(反射光スポット上の半径
で示した)を、光線が入射するレンズ上の位置(レンズ
上の半径によって示した)に対してプロットしたもので
ある。図3Aから反射光スポットの中心付近では球面収
差が極僅かであるが、中心から離れるにつれて球面収差
が急速に増大することがわかる。そして、半径R1 〜R
2 の範囲において、球面収差と半径の関係が略直線をな
すので、半径R1 〜R2 の範囲では、図3Bに斜線で模
式的に示したような円環状の結像が生じる。
に対応する反射光の伝達域となる。ところで、CDに
は、例えば最短ピット間隔0.84μm,トラックピッ
チ1.6μm程度の密度で情報が記録されている。この
ように記録された情報は、光学系により、数10kHz
〜2MHz程度の比較的低域の周波数を有する反射光と
される。従って、高域の周波数を有する円環状の結像
は、CDに記録された情報に関連したものではなく、C
Dから良好な再生信号を得ようとする場合にはノイズと
して作用する。このため、CDから良好な再生信号を得
るためには、反射光スポットの中心付近を受光して再生
信号を生成するようにすれば良い。
収差の影響がないので、反射光スポットがフォトディテ
クタ27上に収束性良く結像する。DVDには、例えば
最短ピット間隔0.4μm,トラックピッチ0.74μ
m程度の密度で情報が記録されている。このように記録
された情報は、光学系により、7MHz〜8MHz程度
の高域の周波数を有する反射光とされる。従って、DV
Dから良好な再生信号を得るために反射光スポットの特
定の部分を受光して再生信号を生成するようにする必要
はない。
再生に使用できるように構成された、光ピックアップ2
内のフォトディテクタ27について図4を参照して説明
する。フォトディテクタ27は、8分割受光部30と、
その両側に設けられた受光部EおよびFを有する。8分
割受光部30、および受光部EおよびFは、一辺が例え
ば100μm程度の大きさとされている。
b,c,dと、その外側に設けられた4つの受光部A,
B,C,Dから構成される。これら8つの受光部が受光
した光量に応じた電流信号を生成し、演算部28に供給
する。演算部28は、8分割受光部30から供給される
電流信号に基づいて、図1中の各信号、すなわち、再生
RF信号RFDVD 、RFCD、フォーカスエラー信号F
E,トラッキングエラー信号TEDVD を生成する。ま
た、受光部EおよびFも、受光した光量に応じた電流信
号を生成し、演算部28に供給する。演算部28は、受
光部EおよびFから供給される電流信号に基づいて、図
1中のトラッキングエラー信号TECDを生成する。
電流信号は,電圧信号に変換されてから演算処理され
る。このため、一般的には、電流信号を電圧信号に変換
するI−V変換アンプが各受光部に対応して設けられ
る。但し、8分割受光部を使用する場合に、各受光部に
対応する8個のI−V変換アンプを設ける構成とする
と、アンプによるノイズが増大するという問題が生じ
る。すなわち、例えば従来の4分割フォトディテクタに
おいて、4個のI−V変換アンプが設けられている場合
と比較して、I−V変換アンプの個数が2倍となるの
で、全体としてノイズが略2倍(3dB)増大すること
になる。また、かかる構成においては、回路規模が増大
し、チップ面積が広がって装置の小型化を妨げるという
問題も生じる。
受光部の各々に対応して8個のI−Vアンプを設けず
に、電流信号を加算した後にI−Vアンプに供給する等
の構成によって、CDおよびDVDの両方を再生する機
能を有する光ディスク装置の動作に必要とされる、例え
ば図1中のRFCD、RF DVD、TECD,TE DVDおよび
FE等の信号を得るように構成したものである。
6を参照してより詳細に説明する。内側の各センサa,
b,c,dより引き出すAl配線100を結像変化す
る、不感帯上を使用して各センサをつなぎ、また内側の
各センサa,b,c,dのアノード電極を図5に示す様
に光の結像変化範囲の外側付近よりとることにより、従
来の光の結像変化範囲の中央付近より、各内側のセンサ
の電極を引き出した場合に比べ、光信号の効率低下が改
善され効率の良い光センサのAl配線を得ることが可能
となる。
を含んでなる信号処理回路の一例を示すものである。こ
こで、A,B,C,Dおよびa,b,c,dの符号を付
した各アンプは、8分割受光部30内の同一の符号で示
した各センサに対応するものである。この一例において
はアノード共通とする場合について説明してしたが、カ
ソード共通とする場合にも、同様の効果が得られる。
する。以下の説明において、表記を簡明なものとするた
め、各受光部が生成する電流信号が変換されて生じた電
圧信号(従って各受光部に入射する光量に応じた大きさ
の電圧信号)を各受光部の名称で示す。例えば、受光部
aが生成する電流信号が変換されて生じた電圧信号をa
と表記する。また、例えば、受光部Cおよび受光部cが
生成する電流信号の和が変換されて生じた電圧信号(従
って受光部Cおよびcに入射する光量の和に応じた大き
さの電圧信号)をC+cと表記する。演算部28は、I
−Vアンプ部50、52、58、64、67、70、7
6および82と、VCCを印加する端子、I−Vアンプ部
52、58、64、67、70、76および82におけ
る基準電圧VCを印加する端子、および電圧のグランド
を与える端子等を有する。
よびc内のPINダイオード54および53をカソード
を共通として配線し、電圧信号C+cを端子52Tに取
り出せるように、PINダイオード54および53の極
性を設定したものである。また、端子56および57か
らは、それぞれ、Cおよびcに入射する光量に応じた電
流信号が出力される。端子56の出力がI−Vアンプ部
82に供給され、また、端子57の出力がI−Vアンプ
部50に供給される。
それぞれ受光部Dおよびd、受光部Bおよびb,並びに
受光部AおよびaについてI−Vアンプ部52と同様な
処理を行なうものである。すなわち、I−Vアンプ部5
8は、受光部Dおよびd内のPINダイオード59およ
び60をカソードを共通として配線し、電圧信号D+d
を端子58Tに取り出すようにしたものである。端子6
2および63からは、それぞれ、Dおよびdに入射する
光量に応じた電流信号が出力される。端子62の出力が
I−Vアンプ部82に供給され、また、端子63の出力
がI−Vアンプ部50に供給される。
およびb内のPINダイオード71および72をカソー
ドを共通として配線し、電圧信号B+bを端子70Tに
取り出すようにしたものである。端子74および75か
らは、それぞれ、Bおよびbに入射する光量に応じた電
流信号が出力される。端子74の出力がI−Vアンプ部
82に供給され、また、端子75の出力がI−Vアンプ
部50に供給される。
およびa内のPINダイオード77および78をカソー
ドを共通として配線し、電圧信号A+aを端子70Tに
取り出すようにしたものである。端子80および81か
らは、それぞれ、Aおよびaに入射する光量に応じた電
流信号が出力される。端子80の出力がI−Vアンプ部
82に供給され、また、端子81の出力がI−Vアンプ
部50に供給される。
D+d,B+bおよびA+aに基づいて、演算部28の
後段に設けられる図示しない構成により、上述のトラッ
キングエラー信号TEDVD 、およびフォーカスエラー信
号FEが演算される。
子81、75、57および63からそれぞれ供給され
る、受光部a,b,cおよびdに入射する光量に応じて
生成される電流信号の和を、電圧信号a+b+c+dに
変換し、端子50Tに取出すようにしたものである。同
様に、I−Vアンプ部82は、上述した端子80、7
4、56および62からそれぞれ供給される、受光部A
とa,Bとb,CとcおよびDとdに入射する光量に応
じて生成される電流信号の和を、電圧信号(A+a)+
(B+b)+(C+c)+(D+d)に変換し、端子8
2Tに取出すようにしたものである。
+c+dが上述のRFCDであり、また、端子82Tから
出力される電圧信号(A+a)+(B+b)+(C+
c)+(D+d)が上述のRFDVD である。
量の総和に基づく電圧信号として生成され、高域成分を
も含む、DVDから再生されるべき適正なRF信号とさ
れる。一方、RFCDは、内側の受光部に入射する光量の
総和に基づく電圧信号として生成され、高域成分を含ま
ず、従ってCDから再生されるRF信号としてノイズの
少ないものとされる。
受光部EおよびFが生成する電流信号を電圧信号に変換
する構成である。すなわち、I−Vアンプ部64は、受
光部E内のPINダイオード65が生成する電流信号を
電圧信号Eに変換し、端子64Tに取出すようにしたも
のである。また、I−Vアンプ部67は、受光部F内の
PINダイオード68が生成する電流信号を電圧信号F
に変換し、端子67Tに取出すようにしたものである。
これらの電圧信号FおよびEの差として、演算部28の
後段に設けられる図示しない構成により、上述のトラッ
キングエラー信号TECDが演算される。
て、各PINダイオード57、63、75、81、およ
び56、62、74、90の極性を逆向きに配線して
も、上述したこの発明の一実施形態における演算部28
と同様の動作を実現することができる。
明をCDとDVDの両方を再生する機能を要求される光
ディスク装置に適用したものである。これに対して、こ
の発明は、CD/DVD以外の光ディスク、例えば相変
化型ディスクPD、CD−E(CD-Erasable )等の書き
換え可能ディスク、CD−R等の追記型ディスク、CD
−ROM等の読み出し専用ディスク等について、板厚ま
たは記録フォーマットが異なる等の要因により、球面収
差等の影響を受ける程度が異なる2種類またはそれ以上
の光ディスクを再生する機能を要求される光ディスク装
置およびそのような光ディスク装置に使用される光ピッ
クアップに適用することができる。
限定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の応用および変形が考えられる。
アップ内の受光部の各々に対応して受光部の個数に等し
い個数のI−Vアンプを設けずに、電流信号を加算した
後にI−Vアンプに供給する等の構成によって、光ディ
スク装置の動作に必要とされる信号を得るようにしたも
のなので、例えば8分割受光部を使用する等、光ピック
アップ内の受光部の数を増加させた場合にも、I−Vア
ンプの個数が増加しないように、若しくは増加の程度を
低減するように、受光部の後段の演算部を構成すること
ができる。
るノイズにより、多数のI−Vアンプを有する構成にお
いて再生信号のノイズが増大するという問題点を低減す
ることが可能となるので、光ピックアップ内の受光部の
数を増加させた場合にも、光ディスクから良好な再生信
号を得ることが可能となる。
に対して必ずしも適合しないことに起因する球面収差等
の現象によって反射光に含まれるノイズ等の低減を図る
ために、例えば8分割受光部を使用する場合に、光ディ
スクから良好な再生信号を得ることが可能となる。この
ため、CDとDVD等、板厚または記録フォーマットが
異なる光ディスクを同一の光学系を用いて良好に再生す
ることが可能となる。一方、この発明に係る構成によ
り、光ピックアップ内の受光部の数を増加させた場合に
も、演算部の回路規模が大幅に増大しないようにするこ
とができる。このため、光ピックアップおよび光ディス
ク装置の小型化に寄与することができる。
分割する不感帯上を使用してつなぐ、特に内側の各セン
サより引き出す分割Al配線引き出しは、光の結像変化
範囲の外側よりとるようにしたものなので、光信号の効
率低下が改善され効率の良い光センサのAl配線引き出
しを得ることが可能となる。
置について説明するためのブロック図である。
するための略線図である。
る。
明するための略線図である。
成のさらに一部の構成について説明するための略線図で
ある。
成のさらに一部の構成の後段の信号処理系について説明
するための略線図である。
の構成について説明するための略線図である。
部の一例について説明するための略線図である。
ィスクより遠い場合に集光される光の結像の一例を示す
略線図である。
合った場合に集光される光の結像の一例を示す略線図で
ある。
近い場合に集光される光の結像の一例を示す略線図であ
る。
・比較回路、4・・・再生RF信号選択スイッチ、6・
・・トラッキングエラー信号選択スイッチ、26・・・
対物レンズ、27・・・フォトディテクタ、28・・・
演算部、30・・・8分割受光部、50、52、58、
64、67、70、76、82・・・I−Vアンプ部
Claims (19)
- 【請求項1】 光ディスクの反射光から再生信号を生成
する光ピックアップにおいて、 対物レンズによって集光した光スポットを受光するフォ
トディテクタ内に、上記光スポットの中心部を受光する
所定個数の内側の受光部と、上記内側の受光部の外側を
取り囲むように設けられ、上記光スポットの周辺部を受
光する上記所定個数の外側の受光部とからなる受光部集
合体を有し、 上記フォトディテクタの後段に設けられる演算部内に、
各受光部が受光する光量に応じて生成する電流信号を加
算した後に電圧信号に変換するI−Vアンプ部を有する
ことを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項2】 光ディスクから情報を再生する光ディス
ク装置において、 光ディスクを回転駆動する手段と、 光ディスクの反射光から再生信号を生成する光ピックア
ップと、 再生信号に基づいてデータを再生するデータ再生手段
と、 トラッキングサーボを行なうトラッキングサーボ手段
と、 フォーカスサーボを行なうフォーカスサーボ手段とを有
し、 上記光ピックアップは、対物レンズによって集光した光
スポットを受光するフォトディテクタ内に、上記光スポ
ットの中心部を受光する所定個数の内側の受光部と、上
記内側の受光部の外側を取り囲むように設けられ、上記
光スポットの周辺部を受光する上記所定個数の外側の受
光部とからなる受光部集合体を有し、 上記フォトディテクタの後段に設けられる演算部内に、
各受光部が受光する光量に応じて生成する電流信号を加
算した後に電圧信号に変換するI−Vアンプ部を有する
ものであることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 各受光部がフォトダイオードによって構成され、 上記内側の受光部と、反射光スポットの径方向に隣接す
る上記外側の受光部とからなる上記所定個数の組につい
て、各組内の上記フォトダイオードのアノードまたはカ
ソードが共通接続され、共通接続点に電流加算出力を得
ることを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項4】 請求項2において、 各受光部がフォトダイオードによって構成され、 上記内側の受光部と、反射光スポットの径方向に隣接す
る上記外側の受光部とからなる上記所定個数の組につい
て、各組内の上記フォトダイオードのアノードまたはカ
ソードが共通接続され、共通接続点に電流加算出力を得
ることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項5】 請求項1において、 上記受光部集合体は、8分割受光部であることを特徴と
する光ピックアップ。 - 【請求項6】 請求項2において、 上記受光部集合体は、8分割受光部であることを特徴と
する光ディスク装置。 - 【請求項7】 請求項1において、 上記I−Vアンプ部は、 上記内側の受光部の各々が受光する光量の総和に応じて
電圧信号を生成するものであることを特徴とする光ピッ
クアップ。 - 【請求項8】 請求項2において、 上記I−Vアンプ部は、 上記内側の受光部の各々が受光する光量の総和に応じて
電圧信号を生成するものであることを特徴とする光ディ
スク装置。 - 【請求項9】 請求項1において、 上記I−Vアンプ部は、 上記内側の受光部の各々が受光する光量と、上記外側の
受光部の各々が受光する光量との総和に応じて電圧信号
を生成するものであることを特徴とする光ピックアッ
プ。 - 【請求項10】 請求項2において、 上記I−Vアンプ部は、 上記内側の受光部の各々が受光する光量と、上記外側の
受光部の各々が受光する光量との総和に応じて電圧信号
を生成するものであることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項11】 請求項1において、 上記I−Vアンプ部は、 上記内側の受光部と、反射光スポットの径方向に隣接す
る上記外側の受光部とからなる上記所定個数の組につい
て、各組内の受光部が受光する光量の総和に応じて電圧
信号を生成するものであることを特徴とする光ピックア
ップ。 - 【請求項12】 請求項2において、 上記I−Vアンプ部は、 上記内側の受光部と、反射光スポットの径方向に隣接す
る上記外側の受光部とからなる上記所定個数の組につい
て、各組内の受光部が受光する光量の総和に応じて電圧
信号を生成するものであることを特徴とする光ディスク
装置。 - 【請求項13】 請求項2において、 上記I−Vアンプ部として、上記内側の受光部の各々が
受光する光量の総和に応じて電圧信号を生成するもの
と、上記内側の受光部の各々が受光する光量と上記外側
の受光部の各々が受光する光量との総和に応じて電圧信
号を生成するものとを有し、 上記内側の受光部の各々が受光する光量の総和に応じて
生成される電圧信号と、上記内側の受光部の各々が受光
する光量と上記外側の受光部の各々が受光する光量との
総和に応じて生成される電圧信号との内の一方を、再生
対象とされる光ディスクの種類に応じて再生RF信号と
して上記データ再生手段に選択的に供給する再生RF信
号選択手段を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項14】 請求項13において、 上記再生RF信号選択手段は、 上記内側の受光部の各々が受光する光量と上記外側の受
光部の各々が受光する光量との総和に応じた電圧信号に
基づいて動作するものであることを特徴とする光ディス
ク装置。 - 【請求項15】 請求項2において、 上記I−Vアンプ部として、上記内側の受光部の各々が
受光する光量と上記外側の受光部の各々が受光する光量
との総和に応じて電圧信号を生成するものと、上記内側
の受光部と、反射光スポットの径方向に隣接する上記外
側の受光部とからなる上記所定個数の組について、各組
内の受光部が受光する光量の総和に応じて電圧信号を生
成するものとを有し、 上記内側の受光部と、その外側に設けられた上記外側の
受光部とからなる上記所定個数の組について、各組内の
受光部が受光する光量の総和に応じた電圧信号を、再生
対象とされる光ディスクが特定の種類のものである場合
に、トラッキングエラー信号として上記トラッキングサ
ーボ手段に選択的に供給するトラッキングエラー信号選
択手段を有することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項16】 請求項15において、 上記トラッキングエラー信号選択手段は、 上記内側の受光部の各々が受光する光量と上記外側の受
光部の各々が受光する光量との総和に応じた電圧信号に
基づいて動作するものであることを特徴とする光ディス
ク装置。 - 【請求項17】 光ディスクから情報を再生する光ディ
スク再生方法において、 光ディスクを回転駆動するステップと、 光ディスクの反射光から再生信号を生成する再生信号生
成ステップと、 再生信号に基づいてデータを再生するステップと、 トラッキングサーボを行なうステップと、 フォーカスサーボを行なうステップとを有し、 上記再生信号生成ステップは、対物レンズによって集光
した光スポットを受光するフォトディテクタ内に、上記
光スポットの中心部を受光する所定個数の内側の受光部
と、上記内側の受光部の外側を取り囲むように設けら
れ、上記光スポットの周辺部を受光する上記所定個数の
外側の受光部とからなる受光部集合体を有してなる光ピ
ックアップを使用する光ディスク再生方法であって、 上記フォトディテクタの後段において上記各受光部が受
光する光量に応じて生成する電流信号を加算するステッ
プと、加算された電流信号を電圧信号に変換するステッ
プとを有するものであることを特徴とする光ディスク再
生方法。 - 【請求項18】 光ピックアップの多分割光センサにお
いて、 対物レンズによって集光した光スポットを受光するフォ
トディテクタの光スポットを受光するフォトディテクタ
の光スポットの中心部を受光する複数個の内側の受光部
と上記複数個の内側の受光部を取り囲むように設けられ
た複数個の外側の受光部とからなる受光部集合体を有
し、カソード共通の複数個の内側の受光部アノード配線
ひきだしを内側の受光部群を取り囲むように設けられた
複数個の外側の受光部側より引き出すようにしたことを
特徴とする光ピックアップの多分割光センサ。 - 【請求項19】 光ピックアップの多分割光センサにお
いて、 対物レンズによって集光した光スポットを受光するフォ
トディテクタの光スポットを受光するフォトディテクタ
の光スポットの中心部を受光する複数個の内側の受光部
と上記複数個の内側の受光部を取り囲むように設けられ
た複数個の外側の受光部とからなる受光部集合体を有
し、アノード共通の複数個の内側の受光部カソード配線
ひきだしを内側の受光部群を取り囲むように設けられた
複数個の外側の受光部側より引き出すようにしたことを
特徴とする光ピックアップの多分割光センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9327876A JPH11162003A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 光ピックアップ、光ディスク装置および光ディスク再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9327876A JPH11162003A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 光ピックアップ、光ディスク装置および光ディスク再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11162003A true JPH11162003A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18203976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9327876A Abandoned JPH11162003A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 光ピックアップ、光ディスク装置および光ディスク再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11162003A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6741540B2 (en) | 1999-12-28 | 2004-05-25 | Ricoh Company, Ltd. | Optical pickup device, information reproduction/recording apparatus, and information processing apparatus |
JPWO2009150844A1 (ja) * | 2008-06-12 | 2011-11-10 | パナソニック株式会社 | 半導体記憶装置、半導体装置、および光ディスク再生装置 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9327876A patent/JPH11162003A/ja not_active Abandoned
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6741540B2 (en) | 1999-12-28 | 2004-05-25 | Ricoh Company, Ltd. | Optical pickup device, information reproduction/recording apparatus, and information processing apparatus |
US7016273B2 (en) | 1999-12-28 | 2006-03-21 | Ricoh Company, Ltd. | Optical pickup device, information reproduction/recording apparatus, and information processing apparatus |
US7260049B2 (en) | 1999-12-28 | 2007-08-21 | Ricoh Company, Ltd. | Optical pickup device, information reproduction/recording apparatus, and information processing apparatus |
JPWO2009150844A1 (ja) * | 2008-06-12 | 2011-11-10 | パナソニック株式会社 | 半導体記憶装置、半導体装置、および光ディスク再生装置 |
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