JPH11161662A - 情報検索処理システムおよび情報検索処理装置 - Google Patents

情報検索処理システムおよび情報検索処理装置

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JPH11161662A
JPH11161662A JP9328329A JP32832997A JPH11161662A JP H11161662 A JPH11161662 A JP H11161662A JP 9328329 A JP9328329 A JP 9328329A JP 32832997 A JP32832997 A JP 32832997A JP H11161662 A JPH11161662 A JP H11161662A
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JP
Japan
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output
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JP9328329A
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English (en)
Inventor
Emiko Kezuka
恵美子 毛塚
Satoshi Umatani
聡 馬谷
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Digital Vision Laboratories Corp
Original Assignee
Digital Vision Laboratories Corp
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Publication date
Application filed by Digital Vision Laboratories Corp filed Critical Digital Vision Laboratories Corp
Priority to JP9328329A priority Critical patent/JPH11161662A/ja
Publication of JPH11161662A publication Critical patent/JPH11161662A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、インターネット等においてデータ
ベース検索を行う際に、入出力インターフェースとゲー
トウェイのそれぞれが別の団体で管理されていてもサー
ビスを可能とする情報検索サービスを提供することを課
題とする。 【解決手段】 ゲートウェイに、インターネット等のネ
ットワークを介してWebブラウザ等クライアントAP
とデータをやり取りするためのネットワークIF部2
1,インターネット等のネットワークを介してDBとデ
ータをやり取りするためのネットワークIF部24,H
TML文法解釈部22,DB操作文法生成部23および
データ解釈・HTML文法生成部25を設けることによ
り、入力された検索内容を解釈し、DB操作文法への変
換および検索結果の解釈を行い、HTML文を生成し出
力することにより、それぞれの要素が明確に分離でき、
ゲートウェイに手を加えずに入出力IFおよびDBを容
易に変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
でブラウザを介してデータベースへの検索要求を発行
し、また結果を受け取る検索サービスに係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で、オンラインショッ
ピングサービスや各種情報の検索サービスを行うために
は、以下の3つの要素が必要となる。まず第1に、利用
者が使用する入出力インターフェース(HTMLやXM
L等のフォーマットで書かれた文章)、第2に、商品の
情報や検索のためのデータなどの情報が格納されている
データベース、第3に、検索要求を受け取ってデータベ
ース検索を行い、結果を表示するための、入力インター
フェースとデータベースの間に位置するCGI(Com
mom Gateway Interface)であ
る。そして、この3つが図11に示すように組み合わさ
れて各種サービスを行うためのシステムとして動作す
る。
【0003】現在では、このようなサービスは、これら
3つの要素を一つの団体で管理・運営しているのが一般
的である。しかし、課金システムの標準化、インターネ
ット上のデジタルコンテンツの充実などにより、今後は
データベースだけを管理している団体が複数の情報案内
業にデータを供給する場合や、入出力インターフェース
の部分だけを管理し、利用者にサービスを提供する情報
案内業者の登場などが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在用
いられているシステムでは、入出力インターフェースと
CGIのゲートウェイの役割をする部分とデータベース
の管理を行う部分の三つの要素が複雑に絡み合っている
ため、切り離せない状況にある。具体的には、利用者の
要求に対するデータベースの検索結果がこのCGIに渡
されると、このCGIは内部で出力結果であるHTML
を生成し、利用者に提供する。よって、入出力インター
フェースの改良や更新などの変更を行うときには、同時
にこのCGIの変更も行う必要がある。これは、情報案
内業者にとっては、かなりの負担になるし、思うような
変更ができない場合も多い。また、このCGIがデータ
ベースを直接ハンドリングするためにデータベースのデ
ータ構造やDBMSを変更すると影響はこのCGI全体
に及び、これも自由な変更を妨げる結果となる。
【0005】そこで、入出力インターフェースとゲート
ウェイの役割をする部分とデータベースの管理を行う部
分を完全に分離し、それぞれの要素が別の団体で管理さ
れていてもサービスを可能とする情報検索サービスを提
供する。これは、利用者の入力のためのインターフェー
スだけでなく、出力結果をどのように表示するか(デザ
インやレイアウト)についてもインターフェース作成者
(設計者)が記述する、また、データベースの管理者と
ゲートウェイ部分の管理者が別の団体であっても良いと
いうものである。
【0006】すなわち、従来の入出力インターフェース
は、出力のレイアウトについては自由にならなかったも
のを、出力のレイアウト作成も含めて入出力インターフ
ェースが自由に作成・変更できるようにする(この部分
を以後、入出力インターフェース部と呼ぶ)。また、ゲ
ートウェイの役割をするCGI(この部分を以後、ゲー
トウェイと呼ぶ)とデータベースの管理を行うCGI
(この部分を以後、データベース部と呼ぶ)とを切り離
す。インターフェース作成者はHTML等で利用者が検
索内容を指定できるようにし、検索内容をそのままゲー
トウェイに渡す。ゲートウェイでは、入力された検索内
容を解釈し、データベース検索のために予め決められた
文法に変換して検索情報をデータベース部に渡す。デー
タベース部では、入力された検索情報によりデータベー
スの検索を行い、検索結果をゲートウェイに返す。検索
結果を受け取ったゲートウェイでは、外部のテンプレー
トを読み込み、検索結果をそのテンプレートにオーバー
レイし、入出力インターフェース部に渡す。これを入出
力インターフェース部が利用者に提示する。このテンプ
レートもゲートウェイ設計者以外の者、例えばインター
フェース作成者が作成することができ、通常のHTML
に結果を埋め込むべき箇所を指定するための特定のタグ
を追加したものである。
【0007】このようにすることにより、入出力インタ
ーフェース部とゲートウェイとデータベース部のそれぞ
れの要素が明確に分離でき、ゲートウェイに手を加えず
に入出力インターフェース部およびデータベース部を容
易に変更することができる。さらに、情報検索サービス
利用者は、 検索要求に対する出力結果を見てさらに検索条件を絞
り込む。
【0008】ある検索要求で得られた検索結果一覧の
中から一つの検索結果を選択してその詳細データを要求
する。 思うような検索結果が得られるまで検索範囲を変更も
しくは絞り込みながら検索を続ける。 といった複雑な検索サービスを要求することが考えられ
る。
【0009】これに対し、上記のようにテンプレートは
一般的なHTMLで記述されたテキストに、検索結果を
埋め込むためのタグを追加したフォーマットとなってい
るため、出力するテンプレートに次の入力を促すための
手段(入力域や選択肢など)と、再度の検索を開始する
ための手段(SUBMITボタンなど)を用意すること
により、多段階の連結ができるようになる。
【0010】したがって、本発明で提案するシステムの
場合、 入出力インターフェースとゲートウェイが明確に分離
しているため、出力結果をゲートウェイ内部で生成しな
くても良い。 テンプレートを工夫することにより何段階でも検索を
続けられる。 同一のゲートウェイでGUIの異なるさまざまな検索
サービスを提供できる。
【0011】以上のことから、検索要求に対する出力結
果が多岐に渡っても、たった一種類のゲートウェイを用
意するだけでよく、また、多段階による連結が可能であ
るため、柔軟性に富んだ検索を簡単に実現することがで
きる。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的達成のため、利用者が利用可能なデータを蓄積
するデータ蓄積機構と、前記利用者の指定に基づいて該
データ蓄積機構に蓄積された蓄積データから所望のデー
タを抽出する蓄積データ抽出情報を出力し、抽出された
データを入力して該データを利用者に呈示する利用者入
出力機構と、該利用者入出力機構に入力された蓄積デー
タ抽出情報に従って、前記データ蓄積機構に蓄積された
蓄積データから所望のデータを抽出して前記利用者入出
力機構に出力する情報処理機構と、を備え、該情報処理
機構が、前記利用者入出力機構から前記蓄積データ抽出
情報を入力させる入力手段と、該入力手段が入力させた
蓄積データ抽出情報を解析する蓄積データ抽出情報解析
手段と、該蓄積データ抽出情報解析手段によって解析さ
れた蓄積データ抽出情報を前記データ蓄積機構に対し蓄
積された蓄積データの抽出を依頼するための形式に変換
する蓄積データ抽出情報変換手段と、該変換された蓄積
データ抽出情報を前記蓄積機構に出力させる蓄積データ
抽出情報出力手段と、前記データ蓄積機構から前記蓄積
データ抽出情報に従って、蓄積データを入力させる蓄積
データ入力手段と、該蓄積データ入力手段が入力させた
蓄積データを解析する蓄積データ解析手段と、該蓄積デ
ータ解析手段が解析した蓄積データを前記利用者入出力
機構の処理形式に変換する蓄積データ変換手段と、該蓄
積データ変換手段により変換された蓄積データを前記利
用者入出力機構に出力させる蓄積データ出力手段と、を
備えたことを特徴とするものである。
【0013】請求項2記載の発明は、上記目的達成のた
め、蓄積データから所望のデータを抽出する蓄積データ
抽出情報を入力インターフェースから入力させる入力手
段と、該入力手段が入力させた蓄積データ抽出情報を解
析する蓄積データ抽出情報解析手段と、を備えたことを
特徴とするものである。請求項3記載の発明は、上記目
的達成のため、蓄積データから所望のデータを出力イン
ターフェースに出力させる出力手段と、該出力手段が出
力させる蓄積データを前記出力インターフェースの処理
形式に変換する蓄積データ変換手段と、を備えたことを
特徴とするものである。
【0014】請求項4記載の発明は、上記目的達成のた
め、請求項3記載の情報検索処理装置において、前記蓄
積データ変換手段が、前記出力インターフェースの処理
形式の雛形を読み込んで該雛形に前記蓄積データを埋め
込むことを特徴とするものである。請求項5記載の発明
は、上記目的達成のため、利用者が利用可能なデータを
蓄積するデータ蓄積部から所望のデータを抽出するため
の蓄積データ抽出情報を前記データ蓄積部のデータ抽出
形式に変換する蓄積データ抽出情報変換手段と、該変換
された蓄積データ抽出情報に従って、前記データ蓄積部
から蓄積データを抽出する蓄積データ抽出手段と、該蓄
積データ抽出手段によって前記データ蓄積部から抽出さ
れた蓄積データを解析する蓄積データ解析手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0015】請求項6記載の発明は、上記目的達成のた
め、蓄積データから所望のデータを抽出する蓄積データ
抽出情報を入出力インターフェースから入力させる入力
手段と、該入力手段が入力させた蓄積データ抽出情報を
解析する蓄積データ抽出情報解析手段と、前記蓄積デー
タ抽出情報に従って抽出された蓄積データを、前記入出
力インターフェースの処理形式に変換する蓄積データ変
換手段と、前記抽出された蓄積データを前記入出力イン
ターフェースに出力させる出力手段と、を備え、前記出
力手段が、前記入力手段が入力させる蓄積データ抽出情
報の形式で出力させることを特徴とするものである。
【0016】請求項7記載の発明は、上記目的達成のた
め、請求項6記載の情報検索処理装置において、前記蓄
積データ変換手段が、前記入出力インターフェースの処
理形式の雛形を読み込んで該雛形に前記蓄積データを埋
め込むことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について添付図面を参照しつつ説明する。図1に本発
明に係るゲートウェイを用いたシステム図を示す。図1
において、101は、入出力インターフェース部であ
り、102は、ゲートウェイ、103は、データベース
部である。
【0018】まず、利用者に対しては、インターフェー
ス作成者が作成した入力を促すHTMLが表示され、こ
れに対し利用者が検索内容を指定する。検索要求は、ゲ
ートウェイに渡され解釈され、それに基づいてデータベ
ースの情報が検索される(ゲートウェイがデータベース
管理者に検索要求を出す場合などが考えられる)。検索
結果を受け取ると、ゲートウェイは内部でHTMLを生
成するのではなく、外部のテンプレートを読み込み、検
索結果をそのテンプレートにオーバーレイすることで利
用者に提供する。このテンプレートは通常のHTMLに
結果を埋め込むべき箇所を指定するための特定のタグを
追加したもので、インターフェース作成者が入力を促す
HTMLと整合性を持たせて作成することができる。
【0019】このようにすることにより、ゲートウェイ
と入出力インターフェース部のそれぞれの要素が明確に
分離でき、ゲートウェイに手を加えずに入出力インター
フェースを容易に変更することができる。利用者から見
える入出力部分は、インターフェース作成者が作成し、
データベースへの問い合わせなどの実行部分は、ゲート
ウェイ作成者が作成する。ゲートウェイ作成者がCGI
の知識を有し、C++でのプログラミングなどを必要とす
るのに対し、インターフェース作成者はHTMLなどの
簡単な言語で入力と出力の有りようのみを記述すれば良
い。GUIの変更時にもゲートウェイに手を加えること
なく、入出力インターフェースのみを容易に変更でき
る。
【0020】さらに、テンプレートは一般的なHTML
で記述されたテキストに、検索結果を埋め込むためのタ
グを追加したフォーマットとなっているため、テンプレ
ートの表記方法を工夫すれば、図2のように多段階の連
結も可能である。一般に、情報検索サービス利用者は、 検索要求に対する出力結果を見てさらに検索条件を絞
り込む。
【0021】ある検索要求で得られた検索結果一覧の
中から一つの検索結果を選択してその詳細データを要求
する。 思うような検索結果が得られるまで検索範囲を変更も
しくは絞り込みながら検索を続ける。 といった複雑な検索サービスを要求することが考えられ
る。つまり、多段階の連結可能性は、これらの要求を満
たすために行われる、条件を変えた複数回の検索に対し
て有効である。
【0022】つまり、従来のシステムのように入出力イ
ンターフェースとゲートウェイが密接に関わっている場
合、上述の検索要求のように検索キーが検索毎に異な
り、検索結果として返される属性も変化するようなとき
は、それぞれの検索に応じて出力結果が異なるため、検
索結果の数だけゲートウェイを用意しなければならなく
なる。これは、情報案内業者にかなりの負担である。
【0023】一方、本発明で提案するシステムの場合、 入出力インターフェースとゲートウェイが明確に分離
しているため、出力結果をゲートウェイ内部で生成しな
くても良い。 テンプレートを工夫することにより何段階でも検索を
続けられる。 同一のゲートウェイでGUIの異なるさまざまな検索
サービスを提供できる。
【0024】以上のことから、検索要求に対する出力結
果が多岐に渡っても、たった一種類のゲートウェイを用
意するだけでよく、また、多段階による連結が可能であ
るため、柔軟性に富んだ検索を簡単に実現することがで
きる。さらに、入出力インターフェースを変えることに
より検索サービス提供者が独創性を発揮できる。次に、
本発明を用いたインターネット上のシステムについて説
明する。
【0025】図3に示すように、本発明に係るゲートウ
ェイ機能を有するホスト2とともに、インターネット上
のシステムとして、ホスト1,3,4,5が接続され、
それぞれの機能を有している。利用者は、ホスト1から
入出力インターフェースとしてHTMLで記述されたフ
ァイルを操作し、ホスト2内のゲートウェイを介して、
ホスト4内のデータベース、また、ホスト3内の雛形フ
ァイルを利用するものである。なお、ホスト3は出力の
雛形となるHTMLファイルを、ホスト5は入力に用い
るHTMLファイルを保有する。ホスト1,2,3,
4,5はインターネット上で分散して存在することがで
きる。また、1つのホストが上記2つ以上の役割を兼ね
ることも可能である。
【0026】手順としては、図3に示すように、図3中
(a)により、データベース操作の記述がホスト2に転
送され、(b)により、(a)のフォーマットとは異な
るデータベース操作の記述の転送がホスト4に行われ
る。次に(c)により、CGIを利用してデータベース
操作が行われ、(d)により、結果が返される。続いて
(e)により、結果がホスト2に戻され、(f)によ
り、ホスト3から雛形ファイルの読み込みが行われ、
(g)により、クライアントに結果が戻される。
【0027】ホスト2内の詳細機能を図4に示す。図4
に示すように、ホスト2は、利用者側ネットワークイン
ターフェイス部21,HTML文法解釈部22,データ
ベース操作文法生成部23,DB側ネットワークインタ
ーフェイス部24およびデータ解釈・HTML文法生成
部25を有している。
【0028】ホスト1から検索条件の転送(図4中
(a))がされると、ホスト2では、利用者側ネットワ
ークインターフェイス部21により受信され、HTML
文法解釈部22によってホスト1から送信されたHTM
L文が解釈される。次に、データベース操作文法生成部
23によってデータベースの操作文が生成され、DB側
ネットワークインターフェイス部24によってホスト4
に送信(e)される。
【0029】ホスト4では、上記のように、CGIによ
ってデータベースが操作(f)され、データベースから
結果が返され(g)、ホスト2に返送(h)される。ホ
スト2では、返送された結果をDB側ネットワークイン
ターフェイス部24が受信し、データ解釈・HTML文
法生成部25に送られる(i)。データ解釈・HTML
文法生成部25では、送られてきた検索結果を解釈し、
必要に応じて、ホスト3から雛形となるHTMLファイ
ルを受信(j)し、出力するHTML文を生成する。生
成されたHTML文は、利用者側ネットワークインター
フェイス部21からホスト1に送信(l)され、利用者
は、ホスト1のブラウザ等で結果を得ることができる。
【0030】次に、実際のHTML文について説明す
る。利用者から入力される入力情報は、入力インターフ
ェースであるHTMLを介してインターネットブラウザ
からCGIに伝えられる。その際、検索要求はCGIに
対して下記の式(q1)の形で送られる。 http://url.address/gateway/?種別1=値1&種別2=値2&種別3=値3 … … &種別n=値n ・・・・(q1) なお、ここで用いられている「種別」の部分に相当する
ものには、下記のようなものがある。
【0031】KW: 送られる検索キーがキーワード検
索であることを示す属性。 VA: 検索結果のうち出力結果として出力インターフ
ェースに渡す項目名。 FO: テンプレートであるHTMLの所在を示すUR
L。 以下に、入出力インターフェース、テンプレートの例を
挙げる。まず、入力インターフェースであるHTMLの
サンプルを図5(a)に示す。この入力インターフェー
スである図5(a)をインターネットブラウザで表示し
たものが図5(b)となる。
【0032】次に、テンプレートの例を図6に挙げる。
図6に示すように、このテンプレートには、<DVLR
EP>と<DVLMARK>という二つのタグが用いら
れている。この二つは、検索結果を表示するための専用
タグであり、<DVLREP>は</DVLREP>と
の間に挟まれた文字列が検索結果で得られた項目名であ
れば、それをその項目の内容と置き換えて表示するもの
である。一方、<DVLMARK>は</DVLMAR
K>との間に挟まれた文字列を検索要求の該当数の数だ
け繰り返す処理を行う。
【0033】ここで、図6から「タイトル:フィブス・
エレメント、監督:リュッグ・ベッソン」、「タイト
ル:コンダクト、監督:ロバート・セメギス」、「タイ
トル:メン・イン・フラッグ、監督:ハリー・ソネノフ
ォルド」の3つの検索要求の該当があった場合、ゲート
ウェイで図6のテンプレートに検索結果をオーバーレイ
した出力インターフェイスであるHTML文が図7であ
る。
【0034】また、図8のテンプレートは、多段階の検
索を実現するための例である。このサンプルには、次回
の検索要求に必要となる検索キーが、今回のCGI内の
オーバーレイで組み込まれるようになっている。このよ
うにすることにより、検索結果が表示された出力結果画
面で、さらに詳細情報や関連情報の検索へと発展させる
ことが可能である。図8のテンプレートから生成された
出力インターフェースであるHTML文を図9に、ま
た、図9のインターネット・ブラウザによる画面表示例
を図10に示す。図10で、この画面を見ている利用者
が任意の「他の作品」ボタンを押せば、その監督による
作品一覧が検索され表示されることになる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ゲートウ
ェイ部において、入出力インターフェース部から入力さ
れた蓄積抽出情報を解析し、データベース部の処理形式
に変換するとともに、データベース部から抽出したデー
タを解析し、入出力インターフェース部の処理形式に変
換するので、ゲートウェイ部を入出力インターフェース
部およびデータベース部と分離し、独立させることがで
き、入出力インターフェース部およびデータベース部を
ゲートウェイ部を変更させることなく、独自に、また、
簡単に変更することができる。ゲートウェイはデータベ
ースやGUIに非依存である。したがって、検索効果を
上げるためにデータベースの設計を変えたり、DBMS
を変更したりすることも、目的にあったGUIを提供し
たり、他と異なるGUIで優位化(差別化)を図ること
もできる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、情報検索処
理装置が入力インターフェースから蓄積データ抽出情報
を入力し、入力した蓄積データ抽出情報を解析するの
で、入力インターフェースにおいて、特別な処理をせず
に蓄積データ抽出情報を情報検索処理装置に入力させる
ことができ、入力インターフェースを独自に、また、簡
単に変更することができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、情報検索処
理装置が出力インターフェースに対して出力する蓄積デ
ータを該出力インターフェースの処理形式に変換して出
力するので、出力インターフェースにおいて、特別な処
理をしなくとも蓄積データが利用でき、出力インターフ
ェースを独自に、また、簡単に変更することができる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、蓄積データ
変換手段が出力インターフェースの処理形式の雛形に蓄
積データを埋め込み、出力手段が出力インターフェース
に該雛形とともに該蓄積データを出力するので、蓄積デ
ータの変換が容易にできるとともに、雛形を変えること
により簡単に出力形式を変更することができる。請求項
5記載の発明によれば、蓄積データ抽出情報変換手段が
蓄積データ抽出情報をデータ蓄積部のデータ抽出形式に
変換するとともに、蓄積データ解析手段がデータ蓄積部
から抽出した蓄積データを解析するので、データ蓄積部
において、特別な処理をしなくとも蓄積データを利用す
ることができ、蓄積部の保守管理を独自に、また、簡単
に変更することができる。
【0039】請求項6記載の発明によれば、入力形式と
出力形式が同じなので、出力したもので再び入力を行う
ことができ、出力結果からさらに検索を行う多段階検索
を行うことができる。請求項7記載の発明によれば、蓄
積データ変換手段が出力インターフェースの処理形式の
雛形に蓄積データを埋め込み、出力手段が出力インター
フェースに該雛形とともに該蓄積データを出力するの
で、蓄積データの変換が容易にできるとともに、雛形を
変えることにより簡単に出力形式を変更することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゲートウェイを用いたシステム図
である。
【図2】一実施例の多段階検索を説明する図である。
【図3】本発明に係るシステム構成図である。
【図4】一実施例におけるゲートウェイの詳細構成を示
す図である。
【図5】入力インターフェースであるHTMLの一実施
例を示す図である。
【図6】一実施例におけるテンプレートを示す図であ
る。
【図7】一実施例におけるテンプレートに検索結果をオ
ーバーレイした出力インターフェースを示す図である。
【図8】多段階検索を実現するためのテンプレートを示
す図である。
【図9】一実施例におけるテンプレートから生成された
出力インターフェースを示す図である。
【図10】一実施例におけるインターネット・ブラウザ
による画面表示例を示す図である。
【図11】従来のシステム概念図を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 ホスト 21 利用者側ネットワークインターフェース部 22 HTML文法解釈部 23 データベース操作文法生成部 24 DB側ネットワークインターフェース部 25 データ解釈・HTML文法生成部 101 入出力インターフェース部 102 ゲートウェイ 103 データベース部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が利用可能なデータを蓄積するデー
    タ蓄積機構と、 前記利用者の指定に基づいて該データ蓄積機構に蓄積さ
    れた蓄積データから所望のデータを抽出する蓄積データ
    抽出情報を出力し、抽出されたデータを入力して該デー
    タを利用者に呈示する利用者入出力機構と、 該利用者入出力機構に入力された蓄積データ抽出情報に
    従って、前記データ蓄積機構に蓄積された蓄積データか
    ら所望のデータを抽出して前記利用者入出力機構に出力
    する情報処理機構と、 を備え、 該情報処理機構が、 前記利用者入出力機構から前記蓄積データ抽出情報を入
    力させる入力手段と、 該入力手段が入力させた蓄積データ抽出情報を解析する
    蓄積データ抽出情報解析手段と、 該蓄積データ抽出情報解析手段によって解析された蓄積
    データ抽出情報を前記データ蓄積機構に対し蓄積された
    蓄積データの抽出を依頼するための形式に変換する蓄積
    データ抽出情報変換手段と、 該変換された蓄積データ抽出情報を前記蓄積機構に出力
    させる蓄積データ抽出情報出力手段と、 前記データ蓄積機構から前記蓄積データ抽出情報に従っ
    て、蓄積データを入力させる蓄積データ入力手段と、 該蓄積データ入力手段が入力させた蓄積データを解析す
    る蓄積データ解析手段と、 該蓄積データ解析手段が解析した蓄積データを前記利用
    者入出力機構の処理形式に変換する蓄積データ変換手段
    と、 該蓄積データ変換手段により変換された蓄積データを前
    記利用者入出力機構に出力させる蓄積データ出力手段
    と、 を備えたことを特徴とする情報検索処理システム。
  2. 【請求項2】蓄積データから所望のデータを抽出する蓄
    積データ抽出情報を入力インターフェースから入力させ
    る入力手段と、 該入力手段が入力させた蓄積データ抽出情報を解析する
    蓄積データ抽出情報解析手段と、 を備えたことを特徴とする情報検索処理装置。
  3. 【請求項3】蓄積データから所望のデータを出力インタ
    ーフェースに出力させる出力手段と、 該出力手段が出力させる蓄積データを前記出力インター
    フェースの処理形式に変換する蓄積データ変換手段と、 を備えたことを特徴とする情報検索処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の情報検索処理装置におい
    て、 前記蓄積データ変換手段が、前記出力インターフェース
    の処理形式の雛形を読み込んで該雛形に前記蓄積データ
    を埋め込むことを特徴とする情報検索処理装置。
  5. 【請求項5】利用者が利用可能なデータを蓄積するデー
    タ蓄積部から所望のデータを抽出するための蓄積データ
    抽出情報を前記データ蓄積部のデータ抽出形式に変換す
    る蓄積データ抽出情報変換手段と、 該変換された蓄積データ抽出情報に従って、前記データ
    蓄積部から蓄積データを抽出する蓄積データ抽出手段
    と、 該蓄積データ抽出手段によって前記データ蓄積部から抽
    出された蓄積データを解析する蓄積データ解析手段と、 を備えたことを特徴とする情報検索処理装置。
  6. 【請求項6】蓄積データから所望のデータを抽出する蓄
    積データ抽出情報を入出力インターフェースから入力さ
    せる入力手段と、 該入力手段が入力させた蓄積データ抽出情報を解析する
    蓄積データ抽出情報解析手段と、 前記蓄積データ抽出情報に従って抽出された蓄積データ
    を、前記入出力インターフェースの処理形式に変換する
    蓄積データ変換手段と、 前記抽出された蓄積データを前記入出力インターフェー
    スに出力させる出力手段と、 を備え、 前記出力手段が、前記入力手段が入力させる蓄積データ
    抽出情報の形式で出力させることを特徴とする情報検索
    処理装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の情報検索処理装置におい
    て、 前記蓄積データ変換手段が、前記入出力インターフェー
    スの処理形式の雛形を読み込んで該雛形に前記蓄積デー
    タを埋め込むことを特徴とする情報検索処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001067366A (ja) * 1999-08-26 2001-03-16 Nec Corp データベース検索結果表示システム、方法及び記録媒体
JP2001325285A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Atori:Kk 電子メール・サービス・システムの構築を支援するエージェント・システムおよびその方法
WO2002099694A1 (fr) * 2001-05-30 2002-12-12 Kabushiki Kaisha A And D Systeme de recherche d'une marque de commerce et systeme de support d'application d'une marque de commerce

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