JPH11155132A - スキャン変換装置及び方法 - Google Patents
スキャン変換装置及び方法Info
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- JPH11155132A JPH11155132A JP32159797A JP32159797A JPH11155132A JP H11155132 A JPH11155132 A JP H11155132A JP 32159797 A JP32159797 A JP 32159797A JP 32159797 A JP32159797 A JP 32159797A JP H11155132 A JPH11155132 A JP H11155132A
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Abstract
べて低下させずにインターレーススキャン方式からプロ
グレッシブスキャン方式に変換する。 【解決手段】 MPEG2符号化データには、インター
レーススキャン方式の画像データを符号化した画像デー
タとプログレッシブスキャン方式の画像データを符号化
した画像データとがある。MPEG2符号化データがプ
ログレッシブスキャン方式の画像データを符号化したも
のであるとフィールド相関判定部3eの判定した場合、
FIFOメモリ3hにはフィールドメモリ3hの出力が
書き込まれる。MPEG2符号化データがインターレー
ススキャン方式の画像データを符号化したものであると
フィールド相関判定部3eの判定した場合、動き検出部
3dの検出結果に従って、FIFOメモリ3hにはフィ
ールドメモリ3hの出力と平均値補間部3bの出力のい
ずれかが選択されて書き込まれる。
Description
及び方法に関し、例えば、MPEG(Moving Picture E
xpert Group)2などの符号化方式によって符号化され
た画像データを復号化する場合において、インターレー
ススキャン方式からプログレッシブスキャン方式に変換
するものに関する。
ータには、NTSC TVモニタなどで使用されている
インターレーススキャン方式のものと、パーソナルコン
ピュータのモニタなどで使用されているプログレッシブ
スキャン方式のものとがある。通信回線などを介して受
信したMPEG2に従って符号化された画像データを復
号化してNTSC TVモニタに出力するためには、復
号化された画像データをインターレーススキャン方式で
出力しなければならない。
ャン方式で出力された画像データをパーソナルコンピュ
ータのモニタなどのプログレッシブスキャン方式による
モニタにも同時に出力したい場合がある。このような場
合は、インターレーススキャン方式で出力された画像デ
ータをプログレッシブスキャン方式に変換するためのス
キャン変換装置が必要となる。
MPEG2に従って符号化された画像データが元々プロ
グレッシブスキャン方式であった場合、スキャン変換装
置によってプログレッシブスキャン方式に変換された復
号化された画像データは、次に説明するように、符号化
前の画像に比べて画質が低下するという問題があった。
は、図8に時間−垂直領域で表すように、前のフィール
ドと現在のフィールドとで画像データをサンプリングし
ている位置が垂直方向にずれている。インターレースス
キャン方式の画像データをプログレッシブスキャン方式
に変換するには、フィールド間で画像に変化があるかど
うかを判定する必要がある。この判定には、図9に示す
ように上下のラインから補完した信号と前のフィールド
との差を求める方法があるが、この方法では垂直解像度
の高い領域では、補完した信号が実際の信号と大きく異
なる場合がある。また、図10に示すようにフレーム間
での信号の差を求める方法もあるが、30Hzより高い
周波数で画像が変化する場合には、その変化を検出する
ことができない。従って、プログレッシブスキャン方式
に変換された画像データは、いずれの方法によっても符
号化前の画像データと同一とすることができなかった。
2に従って符号化された画像データがインターレースス
キャン方式のものであり、復号化した画像データをプロ
グレッシブスキャン方式によって出力し、さらにこれを
インターレーススキャン方式に変換する場合にも、同様
に符号化前の画像に比べて画質が低下するという問題が
あった。
るためになされたものであり、インターレーススキャン
方式からプログレッシブスキャン方式に画像データのス
キャン方式を変換する場合に、変換後の画像の画質が元
々の画像の画質に比べて低下することがないスキャン変
換装置及び方法を提供することを目的とする。
め、本発明の第1の観点にかかるスキャン変換装置は、
インターレーススキャン方式の画像データとプログレッ
シブスキャン方式の画像データとの両方を符号化するこ
とが可能な符号化方式によって符号化され、いずれの方
式によって符号化されたかを示す信号が付加された画像
データを復号化し、インターレーススキャン方式で出力
する復号化装置と、前記復号化装置から出力された画像
データの符号化前のスキャン方式を前記付加された信号
に基づいて判定するスキャン方式判定装置と、前記復号
化装置から出力された画像データを前記インターレース
スキャン方式における1フレーム中のフィールド数に従
ったフィールドタイミングだけ遅延させて出力する少な
くとも1つの第1の遅延装置と、前記スキャン判定装置
が符号化前のスキャン方式がプログレッシブスキャン方
式であると判定したときに、前記復号化装置から出力さ
れた画像データと少なくとも1つの前記第1の遅延装置
から出力された画像データとを、ライン毎に切り替えて
出力する第1の切り替え装置と、を備えることを特徴と
する。
キャン方式がプログレッシブスキャン方式であるとき
は、前記第1の切り替え装置がライン毎に前記符号化装
置から出力された画像データと前記第1の遅延装置から
出力された画像データとを切り替えて出力し、プログレ
ッシブスキャン方式の画像データとなる。このとき、ス
キャン方式変換後の画像データに補間信号が使われるこ
とがない。このため、スキャン方式変換後の画像データ
は、符号化前の画像データと実質的に同一となり、画質
が低下しない。
のような2:1インターレーススキャン方式で画像デー
タを出力する場合は、前記第1の遅延装置の数は1つと
なり、前記第1の遅延装置からは1フィールドタイミン
グ遅延されて画像データが出力される。
画像データを先入れ先出し方式で記憶するFIFOメモ
リと前記符号化装置から出力された画像データを記憶す
る先入れ先出し方式で記憶するFIFOメモリを設け、
前記第1の切り替え装置は、これらのFIFOメモリか
らの出力(読み出し)を切り替えるものとしてもよい。
さらに、前記符号化装置から出力される画像データが
3以上:1インターレース方式である場合は、フィール
ド単位で、すなわち前記符号化装置と前記第1の遅延装
置との合計数に対応してFIFOメモリを設けてもよ
い。
化装置によって符号化される画像データは、該画像デー
タのフレームレートを変換するための信号が付加されて
いてもよい。この場合、上記スキャン変換装置は、前記
フレームレートを変換するための信号に基づいて、前記
符号化装置から出力された画像データにおけるフィール
ド毎の関係を判定する判定装置と、前記判定装置の判定
結果に従って、所定のタイミング信号を発生するタイミ
ング信号発生装置と、前記タイミング信号発生装置が発
生した前記タイミング信号に基づいて、前記第1の切り
替え装置から出力された画像データの外部への転送を制
御する転送制御装置とをさらに備えるものとすることが
できる。
力すべきモニタのフレームレートとは、映画のフィルム
のように符号化前の画像データのフレームレートが違う
ものでも、画質を低下させることなくスキャン方式を変
換することができる。
から出力された画像データを前記インターレーススキャ
ン方式におけるラインタイミング遅延させて出力する第
2の遅延装置と、前記符号化装置から出力された画像デ
ータと前記第2の遅延装置から出力された画像データと
の平均値を算出して出力する平均値算出装置と、前記平
均値算出装置が算出した画像データの平均値と前記第1
の遅延装置が出力した画像データとを比較する画像デー
タ比較装置と、前記画像データ比較装置の比較結果に応
答して、前記第1の遅延装置から出力された画像データ
と前記平均値算出装置が算出した画像データの平均値と
のいずれかを選択して出力する第2の切り替え装置と、
前記第2のスキャン判定装置が符号化前のスキャン方式
がインターレーススキャン方式であると判定したとき
に、前記符号化装置から出力された画像データと前記第
2の切り替え器から出力された画像データとを、ライン
毎に切り替えて出力する第3の切り替え装置と、をさら
に備えるものとすることができる。
て、符号化前がインターレーススキャン方式による画像
データである場合にも、前記復号化装置から出力された
画像データをプログレッシブスキャン方式に変換するこ
とができる。なお、前記平均値算出手段は、前記符号化
装置から出力される画像データがNTSC方式のような
2:1インターレース方式では単純に平均値を求めれば
よいが、3以上:1インターレース方式などの場合に
は、前記画像データ比較装置において比較対象となる前
記第1の遅延装置が出力した画像データとの画像データ
の垂直距離によって重み付けをした平均値とすればよ
い。
れた画像データを先入れ先出し方式で記憶するFIFO
メモリと前記符号化装置から出力された画像データを記
憶する先入れ先出し方式で記憶するFIFOメモリを設
け、前記第3の切り替え装置は、これらのFIFOメモ
リからの出力(読み出し)を切り替えるものとしてもよ
い。さらに、前記符号化装置から出力される画像データ
が 3以上:1インターレース方式である場合は、フィ
ールド単位で上記のFIFOメモリを設けてもよい。
記画像データ比較装置の比較結果により前記平均値算出
装置が算出した画像データの平均値と前記第1の遅延装
置が出力した画像データとの差が所定値以上であるとき
は、前記平均値算出装置が算出した画像データの平均値
を出力し、前記画像データ比較装置の比較結果により前
記平均値算出装置が算出した画像データの平均値と前記
第1の遅延装置が出力した画像データとの差が所定値よ
り小さいときは、前記第1の遅延装置から出力された画
像データを出力するものとしてもよい。
化装置が復号化する画像データは、例えば、MPEG2
に従って符号化されているものとなる。この場合、前記
復号化装置は、符号化された画像データをMPEG2に
従って復号化するものとなる。
観点にかかるスキャン変換方法は、インターレーススキ
ャン方式の画像データとプログレッシブスキャン方式の
画像データとの両方を符号化することが可能な符号化方
式によって符号化され、いずれの方式によって符号化さ
れたかを示す信号が付加された画像データを入力する入
力ステップと、前記入力ステップで入力した画像データ
を復号化する復号化ステップと、前記復号化ステップで
復号化された画像データを出力する出力ステップと、前
記出力ステップで出力された画像データの符号化前のス
キャン方式を前記付加された信号に基づいて判定するス
キャン方式判定ステップと、前記出力ステップで出力さ
れた画像データを前記インターレーススキャン方式にお
ける1フレーム中のフィールド数に従ったフィールドタ
イミングだけ遅延させて出力する第1の遅延ステップ
と、前記スキャン判定ステップで符号化前のスキャン方
式がプログレッシブスキャン方式であると判定したとき
に、前記出力ステップで出力された画像データと前記第
1の遅延ステップで遅延された画像データとを、ライン
毎に切り替えて出力する第1の切り替えステップと、を
含むことを特徴とする。
プで出力された画像データを前記インターレーススキャ
ン方式におけるラインタイミング遅延させて出力する第
2の遅延ステップと、前記出力ステップで出力された画
像データと前記第2の遅延ステップで出力された画像デ
ータとの平均値を算出して出力する平均値算出ステップ
と、前記平均値算出ステップで算出した画像データの平
均値と前記第1の遅延ステップで出力した画像データと
を比較する画像データ比較ステップと、前記画像データ
比較ステップでの比較結果に応答して、前記第1の遅延
ステップで出力された画像データと前記平均値算出ステ
ップで算出した画像データの平均値とのいずれかを選択
して出力する第2の切り替えステップと、前記第2のス
キャン判定ステップで符号化前のスキャン方式がインタ
ーレーススキャン方式であると判定したときに、前記出
力ステップで出力された画像データと前記第2の切り替
え器ステップで出力された画像データとを、ライン毎に
切り替えて出力する第3の切り替えステップと、をさら
に含むものとすることができる。
明の実施の形態について説明する。
ムの構成を示すブロック図である。図示するように、こ
の画像出力システムは、MPEG2デコーダ1と、NT
SCエンコーダ2と、スキャン変換回路3と、転送制御
部4と、グラフシステム5とから構成されている。スキ
ャン変換回路3は、フィールドメモリ3a、平均値補間
部3b、ラインメモリ3c、動き検出部3d、フィール
ド相関判定部3e、タイミング発生部3f、切り替え器
3g、FIFOメモリ3h、3i、及び切り替え器3j
とから構成されている。
介して供給されたMPEG2に従って符号化された画像
データ(MPEG2符号化データ)をMPEG2に従っ
て復号化し、2:1インターレーススキャン方式でNT
SCビデオ信号のフィールド周波数で出力する。MPE
G2デコーダ1は、NTSCビデオ信号の同期信号も出
力する。
G2符号化データには、インターレーススキャン方式の
画像データを符号化したのものとプログレッシブスキャ
ン方式の画像データを符号化したものとがある。このた
め、MPEG2符号化データには、画像データのスキャ
ン方式を判別するために、sequence headerのsequence
extentionにProgressive_sequenceという信号が用意さ
れている。この信号は、MPEG2符号化データがプロ
グレッシブスキャン方式の画像データを符号化したもの
である場合は「1」となり、インターレーススキャン方
式の画像データを符号化したものである場合は「0」と
なる。
データとして映画フィルムの画像データがあるが、この
フレームレートは24Hzであり、NTSCの30Hz
とは異なる。このフレームレートの変換のために、MP
EG2符号化データには、picture headerのpicture co
ding extentionにrepeat_first_fieldという信号が用意
されている。この信号が「1」の場合に当該フレームを
繰り返した出力することでフレームレートを変換するこ
とができる。
信号により相関のあるフィールドを把握することがで
き、2ビットで構成されるフィールド相関信号を生成し
てフィールド相関判定部3eに供給する。フィールド相
関信号は、各値に対して次のような意味を持つ。
式の画像データを復号化したデータでフィールド相関が
無効であることを示す。 「01」・・・プログレッシブスキャン方式の画像デー
タを復号化したデータにおける1フレーム中の始めのフ
ィールドであり、フィールド相関が有効であることを示
す。 「10」・・・プログレッシブスキャン方式の画像デー
タを復号化したデータにおける1フレーム中の次のフィ
ールドであり、フィールド相関が有効であることを示
す。 「11」・・・信号repeat_first_fieldによって繰り返
したフィールドであり、フィールド相関が有効であるこ
とを示す。
ーダ1から出力された符号化データ及び同期信号に基づ
いて、NTSCビデオ信号を生成する。生成されたNT
SCビデオ信号は、NTSC TVモニタ(図示せず)
に供給され、対応する画像がNTSC TVモニタに表
示される。
ダ1からインターレース方式で出力された復号化された
画像データをプログレッシブスキャン方式に変換して転
送制御部4に供給するものである。以下、スキャン変換
回路3の構成について詳しく説明する。
ーダ1からインターレース方式で出力された復号化され
た画像データを1フィールドタイミング遅延して動き検
出部3dと切り替え器3gとに出力する。ラインメモリ
3cは、MPEG2デコーダ1から出力された符号化さ
れた画像データをNTSCインターレーススキャン方式
における1ラインタイミング遅延して平均値補間部3b
に出力する。なお、この実施の形態において有効な画像
データについて説明すると、1ラインは720画素であ
り、1フィールドは240ライン、1フレームは480
ラインである。
1から出力された画像データとラインメモリ3cから出
力された画像データとの画素毎の平均値を算出し、動き
検出部3dと切り替え器3gとに出力する。
3eからの指示に従って動作し、フィールド相関判定部
3eがフィールド相関が有効であると判別したときは、
切り替え器3gがフィールドメモリ3aから出力された
画像データを選択して出力するように、切り替え器3g
に指示を送る。動き検出部3dは、フィールド相関判定
部3eがフィールド相関が無効であると判別したとき
は、フィールドメモリ3aから出力された画像データと
平均値補間部3bから出力された画像データとの差が所
定値以上あるかどうかを判定する。そして、動き検出部
3dは、所定値以上の差があるときは切り替え器3gが
平均値補間部3bから出力された画像データを選択して
出力するように、所定値以上の差がないときは切り替え
器3gがフィールドメモリ3aから出力された画像デー
タを選択して出力するように、切り替え器3gに指示を
送る。
デコーダ1が出力したフィールド相関信号を判別する。
フィールド相関判定部3eは、フィールド相関が有効で
ある場合(フィールド相関信号が「01」、「10」ま
たは「11」のとき)に、切り替え器3gがフィールド
メモリ3aが出力した画像データを出力するように、動
き検出部3dに指示を送るとともに、転送制御部4がプ
ログレッシブスキャン方式に変換された画像データのう
ちの有効部分のみをグラフシステム5に転送するように
するための指示をタイミング発生部3fに送る。フィー
ルド相関判定部3eは、フィールド相関が無効である場
合(フィールド相関信号が「00」のとき)に、動き検
出部3dに対する指示を送らず、また、転送制御部5が
プログレッシブ変換方式に変換された画像データのすべ
てをグラフシステムに転送するようにするための指示を
タイミング発生部3fに送る。
ーダ1から出力された同期信号とフィールド相関判定部
3eでの判定結果に従って変換後のスキャン方式である
プログレッシブスキャンの1ラインタイミングで切り替
え器3jを切り替えるタイミング信号を送る。切り替え
器3jは、このタイミング信号に基づいてFIFOメモ
リ3hから出力された画像データとFIFOメモリ3i
から出力された画像データのいずれか選択してを出力す
る。タイミング発生部3fは、また、ハイレベルとなっ
ているときに切り替え器3jから出力された画像データ
が有効であることを示すタイミング信号(以下、有効信
号という)を転送制御部4に送る。
指示に従って、フィールドメモリ3aから出力された画
像データと平均値補間部3bから出力された画像データ
とのいずれかを画素毎に選択して出力する。
なくとも1ライン分の記憶容量を持つ先入れ先出し方式
のメモリによって構成されている。FIFOメモリ3h
には、切り替え器3gによる切り替えによって選択的に
出力されたフィールドメモリ3aの出力信号と平均値補
間部3bの出力信号のいずれかが書き込まれる。FIF
Oメモリ3iには、MPEG2デコーダ1から出力され
た復号化された画像データが書き込まれる。
像データを一時記憶するバッファメモリを有する。転送
制御部4は、また、タイミング発生部3fから供給され
た有効部分を示す信号に基づいて、バッファメモリに記
憶された画像データのうちの有効部分の画像データをグ
ラフシステム5に1秒間に60フレームの画像データを
供給する。ここで、補間する必要があるフレームについ
ては、直前に転送された画像データと同一の画像データ
がグラフシステム5に転送される。
送された画像データのうちの有効部分の画像データが格
納されるフレームメモリを有し、プログレッシブスキャ
ン方式でモニタに画像を表示する。
における動作について説明する。この実施の形態の画像
出力システムにおいて、MPEG2デコーダ1がインタ
ーレーススキャン方式で出力した画像データをスキャン
変換回路3によって変換する場合の動作について、説明
する。スキャン変換回路3による動作は、MPEG2符
号化データがプログレッシブスキャン方式の画像データ
を符号化したものであるか、インターレーススキャン方
式の画像データを符号化したものであるかによって異な
る。以下、それぞれの場合の動作について説明する。
ータである場合 MPEG2デコーダ1は、Progressive_Sequenceが
「1」であるMPEG2符号化データを受信する。そこ
で、MPEG2デコーダ1は、受信したMPEG2符号
化データを復号化してインターレーススキャン方式で順
次出力すると共に、同期信号をタイミング発生部3fに
供給し、また、フィールドに応じて「01」、「10」
または「11」のいずれかの値をとるフィールド相関信
号をフィールド相関判定部3eに供給する。
によって、フィールド相関判定部3eから動き検出部3
dに、切り替え器3gがフィールドメモリ3aが出力し
た画像データを選択して出力するための指示が送られ
る。これにより、動き検出部3dの動作が停止すると共
に、切り替え器3gが常にフィールドメモリ3aが出力
した画像データを出力するように切り替えられる。
データに注目して考えると、フィールドメモリ3aから
出力される画像データは、MPEG2デコーダ1から出
力された画像データよりも1フィールドタイミング遅れ
ている。すなわち、フィールドメモリ3aから1フレー
ムを構成する最初のフィールドの画像が出力されてFI
FOメモリ3hに書き込まれているときに、MPEG2
デコーダ1から次のフィールドの画像データが出力され
てFIFOメモリ3iに書き込まれている。
EG2デコーダ1から供給された同期信号に基づいて、
切り替え器3jを切り替えるためのタイミング信号が供
給されている。このタイミング信号に従って、切り替え
器3jはFIFOメモリ3hからの画像データの出力と
FIFOメモリ3iからの画像データの出力をライン毎
に切り替える。これにより、切り替え器3jから出力さ
れる画像データは、ラインの飛び越しがないプログレッ
シブスキャン方式の画像データとなる。このプログレッ
シブスキャン方式の画像データは、転送制御部4に供給
され、転送制御部4内部のバッファメモリに一時記憶さ
れる。
て、フィールド相関信号の値が「10」であると判別さ
れたときに、ハイレベルの有効信号を転送制御部4に送
るための指示がタイミング発生部3fに送られる。この
指示に基づいて、図2に示すように、タイミング発生部
3fから転送制御部4にハイレベルの有効信号が送ら
れ、転送制御部4は、新たに内部のバッファメモリに記
憶された画像データのうちの有効部分をグラフシステム
5に転送する。
て、フィールド相関信号の値が「01」または「11」
であると判別されたときには、タイミング発生部3fへ
の指示は送られない。従って、図2に示すように、タイ
ミング発生部3fから転送制御部4に送られる有効信号
はローレベルとなり、転送制御部4は、直前に転送した
画像データと同一の画像データをグラフシステム5に転
送する。
データは、グラフシステム5においてモニタに表示され
る。
号化からグラフシステムにおける表示までのタイミング
を、符号化前の画像データが24Hzのフレームレート
を有する映画フィルムのものであった場合を例として、
図3に示す。
ータである場合 MPEG2デコーダ1は、Progressive_Sequenceが
「1」であるMPEG2符号化データを受信する。そこ
で、MPEG2デコーダ1は、受信したMPEG2符号
化データを復号化してインターレーススキャン方式で順
次出力すると共に、同期信号をタイミング発生部3fに
供給し、「00」の値をとるフィールド相関信号をフィ
ールド相関判定部3eに供給する。
ーダ1が出力した画像データが1ラインタイミング遅延
させられて出力されている。ラインメモリ3cから出力
された画像データとMPEG2デコーダ1が出力した画
像データの平均値が、平均値補間部3bによって算出さ
れ、インターレーススキャンによって飛び越したライン
を補間する信号が生成される。
0」では、フィールド相関判定部3eから動き検出部3
dに指示は送られない。このとき、動き検出部3dはフ
ィールドメモリ3aから出力された画像データと平均値
補間部3bから出力された画像データとを比較する。比
較の結果、両者間に所定値以上の差がないとき、すなわ
ち画像に動きがないと判別されるときは、動き検出部3
dからの指示によってフィールドメモリ3aが出力した
画像データを選択するように切り替え器3gの切り替え
が行われる。両者間に所定値以上の差があるとき、すな
わち画像に動きがあると判別されるときは、動き検出部
3dからの指示によって平均値補間部3bが出力した画
像データの平均値を選択するように切り替え器3gの切
り替えが行われる。そして、選択された画像データがF
IFOメモリ3hに書き込まれる。
れた画像データのFIFOメモリ3iへの書き込み、タ
イミング発生部3fによるタイミング信号の発生、切り
替え器3jの切り替え、切り替え器3jから出力された
画像データの転送制御部4内のバッファメモリへの書き
込みは、符号化前の画像データがプログレッシブスキャ
ン方式の画像データであった場合と同一である。
て、フィールド相関信号の値が「00」であると判別さ
れたときに、ハイレベルの有効信号を転送制御部4に送
るための指示がタイミング発生部3fに送られる。この
指示に基づいて、図4に示すように、タイミング発生部
3fから転送制御部4にハイレベルの有効信号が送ら
れ、転送制御部4は、新たに内部のバッファメモリに記
憶された画像データのうちの有効部分をグラフシステム
5に転送する。
データは、グラフシステム5においてモニタに表示され
る。
号化からグラフシステムにおける表示までのタイミング
を、符号化前の画像データが30Hzのフレームレート
を有するNTSCビデオ信号のものであった場合を例と
して、図5に示す。
像出力システムでは、MPEG2符号化データがプログ
レッシブスキャンの画像データを符号化したものである
場合は、MPEG2デコーダ1から出力される画像デー
タがインターレーススキャン方式のものであっても、プ
ログレッシブスキャン方式への変換のために補間信号が
使われることがない。このため、切り替え器3jから出
力されるプログレッシブスキャン方式に変換後の画像デ
ータは、符号化前の画像データと実質的に同一となり、
画質の低下がない。しかも、切り替え器3jから出力さ
れるプログレッシブスキャン方式に変換後の画像データ
は、フレームレートも符号化前の画像データと同一であ
り、転送制御部4から転送される画像データのデータ量
も少なくて済む。
た画像データは、NTSCインターレーススキャン方式
であるため、NTSC TVモニタ2とスキャン変換回
路3及び転送制御部4を介してグラフシステム内のモニ
タの両方とに表示することができる。
ーススキャン方式のものである場合には、補間信号も用
いることができるので、プログレッシブスキャン方式へ
の変換のために問題が生じることがない。
ダ1は、NTSC2:1インターレーススキャン方式で
画像データを出力していたが、他のインターレーススキ
ャン方式、例えば、3以上:1インターレーススキャン
方式で画像データを出力するものとすることができる。
この場合は、遅延するフィールドタイミング数が互いに
異なるフィールドメモリを複数設け、これに対応する数
のFIFOメモリを設ければよい。また、平均値補間部
3bは、フィールド順に応じた垂直距離に従って重み付
けをした平均値を算出すればよい。
ダ1から復号化データとフィールド相関信号とをそれぞ
れ別々の信号線に出力していたが、図6に模式図及び図
7のブロック図に示すように、時分割多重で同一の信号
線に出力しても良い。
て符号化された画像データの場合を例として説明した
が、本発明はこれに限られない。本発明は、MPEG2
以外の方式であっても、同一の符号化方式で符号化した
インターレーススキャン方式の画像データとプログレッ
シブスキャン方式の画像データとを復号化した画像デー
タをインターレース方式で出力した場合に、該出力され
た画像データをプログレッシブスキャン方式に変換する
すべての場合に適用することができる。
符号化前の画像データがプログレッシブスキャン方式の
画像であった場合、スキャン変換後の画像データが符号
化前の画像と実質的に同一となり、画質が低下しない。
を示すブロック図である。
ャンの画像データである場合においてタイミング発生部
が転送制御部に送る有効信号のタイミングを示す図であ
る。
データである場合のタイミングを説明する図である。
ャンの画像データである場合においてタイミング発生部
が転送制御部に送る有効信号のタイミングを示す図であ
る。
オ信号である場合のタイミングを説明する図である。
ータと相関信号とを時分割多重で送る場合の説明図であ
る。
成を示すブロック図である。
−垂直領域で表した図である。
変化の判定方法を説明する図である。
の変化の判定方法を説明する図である。
Claims (7)
- 【請求項1】インターレーススキャン方式の画像データ
とプログレッシブスキャン方式の画像データとの両方を
符号化することが可能な符号化方式によって符号化さ
れ、いずれの方式によって符号化されたかを示す信号が
付加された画像データを復号化し、インターレーススキ
ャン方式で出力する復号化装置と、 前記復号化装置から出力された画像データの符号化前の
スキャン方式を前記付加された信号に基づいて判定する
スキャン方式判定装置と、 前記復号化装置から出力された画像データを前記インタ
ーレーススキャン方式における1フレーム中のフィール
ド数に従ったフィールドタイミングだけ遅延させて出力
する少なくとも1つの第1の遅延装置と、 前記スキャン判定装置が符号化前のスキャン方式がプロ
グレッシブスキャン方式であると判定したときに、前記
復号化装置から出力された画像データと少なくとも1つ
の前記第1の遅延装置から出力された画像データとを、
ライン毎に切り替えて出力する第1の切り替え装置と、
を備えることを特徴とするスキャン変換装置。 - 【請求項2】前記符号化装置によって符号化される画像
データは、該画像データのフレームレートを変換するた
めの信号が付加されており、 前記フレームレートを変換するための信号に基づいて、
前記符号化装置から出力された画像データにおけるフィ
ールド毎の関係を判定する判定装置と、 前記判定装置の判定結果に従って、所定のタイミング信
号を発生するタイミング信号発生装置と、 前記タイミング信号発生装置が発生した前記タイミング
信号に基づいて、前記第1の切り替え装置から出力され
た画像データの外部への転送を制御する転送制御装置と
をさらに備える、 ことを特徴とする請求項1に記載のスキャン変換装置。 - 【請求項3】前記符号化装置から出力された画像データ
を前記インターレーススキャン方式におけるラインタイ
ミング遅延させて出力する第2の遅延装置と、 前記符号化装置から出力された画像データと前記第2の
遅延装置から出力された画像データとの平均値を算出し
て出力する平均値算出装置と、 前記平均値算出装置が算出した画像データの平均値と前
記第1の遅延装置が出力した画像データとを比較する画
像データ比較装置と、 前記画像データ比較装置の比較結果に応答して、前記第
1の遅延装置から出力された画像データと前記平均値算
出装置が算出した画像データの平均値とのいずれかを選
択して出力する第2の切り替え装置と、 前記第2のスキャン判定装置が符号化前のスキャン方式
がインターレーススキャン方式であると判定したとき
に、前記符号化装置から出力された画像データと前記第
2の切り替え器から出力された画像データとを、ライン
毎に切り替えて出力する第3の切り替え装置と、を備え
ることを特徴とする請求項1に記載のスキャン変換装
置。 - 【請求項4】前記第2の切り替え装置は、前記画像デー
タ比較装置の比較結果により前記平均値算出装置が算出
した画像データの平均値と前記第1の遅延装置が出力し
た画像データとの差が所定値以上であるときは、前記平
均値算出装置が算出した画像データの平均値を出力し、
前記画像データ比較装置の比較結果により前記平均値算
出装置が算出した画像データの平均値と前記第1の遅延
装置が出力した画像データとの差が所定値より小さいと
きは、前記第1の遅延装置から出力された画像データを
出力することを特徴とする請求項2に記載のスキャン変
換装置。 - 【請求項5】前記復号化装置が復号化する画像データ
は、MPEG2に従って符号化されており、 前記復号化装置は、符号化された画像データをMPEG
2に従って復号化することを特徴とする請求項1乃至4
のいずれか1項に記載のスキャン変換装置。 - 【請求項6】インターレーススキャン方式の画像データ
とプログレッシブスキャン方式の画像データとの両方を
符号化することが可能な符号化方式によって符号化さ
れ、いずれの方式によって符号化されたかを示す信号が
付加された画像データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップで入力した画像データを復号化する復
号化ステップと、 前記復号化ステップで復号化された画像データを出力す
る出力ステップと、 前記出力ステップで出力された画像データの符号化前の
スキャン方式を前記付加された信号に基づいて判定する
スキャン方式判定ステップと、 前記出力ステップで出力された画像データを前記インタ
ーレーススキャン方式における1フレーム中のフィール
ド数に従ったフィールドタイミングだけ遅延させて出力
する第1の遅延ステップと、 前記スキャン判定ステップで符号化前のスキャン方式が
プログレッシブスキャン方式であると判定したときに、
前記出力ステップで出力された画像データと前記第1の
遅延ステップで遅延された画像データとを、ライン毎に
切り替えて出力する第1の切り替えステップと、を含む
ことを特徴とするスキャン変換方法。 - 【請求項7】前記出力ステップで出力された画像データ
を前記インターレーススキャン方式におけるラインタイ
ミング遅延させて出力する第2の遅延ステップと、 前記出力ステップで出力された画像データと前記第2の
遅延ステップで出力された画像データとの平均値を算出
して出力する平均値算出ステップと、 前記平均値算出ステップで算出した画像データの平均値
と前記第1の遅延ステップで出力した画像データとを比
較する画像データ比較ステップと、 前記画像データ比較ステップでの比較結果に応答して、
前記第1の遅延ステップで出力された画像データと前記
平均値算出ステップで算出した画像データの平均値との
いずれかを選択して出力する第2の切り替えステップ
と、 前記第2のスキャン判定ステップで符号化前のスキャン
方式がインターレーススキャン方式であると判定したと
きに、前記出力ステップで出力された画像データと前記
第2の切り替え器ステップで出力された画像データと
を、ライン毎に切り替えて出力する第3の切り替えステ
ップと、を含むことを特徴とする請求項6に記載のスキ
ャン変換方法。
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