JPH11149416A - データ保証装置 - Google Patents

データ保証装置

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Publication number
JPH11149416A
JPH11149416A JP9315208A JP31520897A JPH11149416A JP H11149416 A JPH11149416 A JP H11149416A JP 9315208 A JP9315208 A JP 9315208A JP 31520897 A JP31520897 A JP 31520897A JP H11149416 A JPH11149416 A JP H11149416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
memories
memory access
access control
Prior art date
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Pending
Application number
JP9315208A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Watanabe
琢己 渡辺
Jun Ota
潤 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP9315208A priority Critical patent/JPH11149416A/ja
Publication of JPH11149416A publication Critical patent/JPH11149416A/ja
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ保証の信頼性を高める。 【解決手段】 データを記憶する複数の記憶手段3a,
3bと、各記憶手段3a,3bにデータを書き込む指示
を出す制御手段1と、制御手段1の指示に基づきデータ
を各記憶手段3a,3bに同時に書き込むメモリアクセ
ス制御手段2とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ保証装置に
関し、特に、データを多重化して保存しデータ保証を行
うデータ保証装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、外来ノイズの影響でメモリに記憶
されたデータが破壊される危険性が指摘されている。外
来ノイズでデータが破壊される確率は極めて低いが、重
要なデータを取り扱う場合には、万が一に備えてデータ
を二重化して保存するデータ保証が採用されている。図
3は従来のデータ保証装置の構成を示すブロック図であ
る。このデータ保証装置は、データを記憶するメモリ1
3と、このメモリ13にデータを二重化して書き込む制
御装置11とによって構成されている。制御装置11と
メモリ13とは、アドレスバス14と、データバス15
と、コントロールバス16とによって接続されている。
【0003】制御装置11はメモリ13にデータを書き
込むとき、メモリ13内を主エリア13aと副エリア1
3bとに分割し、同一データを主エリア13aと副エリ
ア13bの両方に書き込む。あるいは制御装置11は、
データを主エリア13aに書き込み、その後主エリア1
3aに書き込んだデータを副エリア13bにコピーす
る。従来はこのようにして、1つのメモリ13の2つの
領域に同一データを生成することにより、データ保証を
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、データを二重
化するために、同一データをメモリ13に2度書き込ん
だり、書き込んだデータをコピーしたりすると、データ
保証を行うためのプログラムが複雑になる。また、従来
の方式で数十キロバイト単位でデータを二重化すると、
制御装置11のソフト処理の負荷が大きくなってしま
う。データ保証を行うためのプログラムが複雑化し、ソ
フト処理の負荷が大きくなると、メモリ13へのデータ
書き込みが正確に行われない可能性が高くなるという問
題があった。
【0005】また、1つのメモリ13にデータを二重化
して保存すると、メモリ13を構成するデバイスが故障
等した場合に、保存したデータが失われてしまうという
問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、データ保証の信頼性を高
めることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、データを記憶する複数の記憶手段
と、これらの各記憶手段にデータを書き込む指示を出す
制御手段と、この制御手段と各記憶手段との間に接続さ
れかつ制御手段の指示に基づき制御手段から送出された
データを各記憶手段に同時に書き込むメモリアクセス制
御手段とを備えている。
【0008】データを複数の記憶手段に保存するため、
各記憶手段のうちの1つが故障等してもデータの喪失を
避けることができる。また、制御手段がメモリアクセス
制御手段に対して指示を出すだけで、メモリアクセス制
御手段によってデータが各記憶手段に書き込まれるの
で、データ保証を行うためのプログラムを簡単にするこ
とができるとともに、制御手段のソフト処理の負荷を軽
減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明による
データ保証装置の構成を示すブロック図である。このデ
ータ保証装置は、データを記憶する記憶手段としてのメ
モリ3a及び3bと、これらのメモリ3a及び3bにデ
ータを書き込む指示を出す制御装置1と、この制御装置
1の指示に基づき制御装置1から送出されたデータをメ
モリ3a及び3bに同時に書き込むメモリアクセス制御
回路2とによって構成されている。
【0010】制御装置1、メモリアクセス制御回路2及
び各メモリ3a,3bの間にはアドレスバス4が配線さ
れ、制御装置1及びメモリ各3a,3bの間にはデータ
バス5が配線されている。また、制御装置1とメモリア
クセス制御回路2との間にはコントロールバス6aが配
線され、メモリアクセス制御回路2と各メモリ3a,3
bとの間にはコントロールバス6bが配線されている。
【0011】制御装置1はコントロールバス6aを介し
て、WR(ライト)信号と、RD(リード)信号と、2
ビットの動作設定信号とをメモリアクセス制御回路2に
送出する。また、メモリアクセス制御回路2はコントロ
ールバス6bを介して、入力されたWR信号とRD信号
とをメモリ3a及び3bに送出し、動作設定信号に基づ
きCS(チップセレクト)信号a及びCS信号bをそれ
ぞれメモリ3a及び3bに送出する。
【0012】次に、図2を用いて図1に示したデータ保
証装置の動作を説明する。図2は動作設定信号の論理と
図1に示したデータ保証装置の動作との関係を示す図で
ある。制御装置1から論理「11」の動作設定信号が送
出されると、メモリアクセス制御回路2はCS信号a及
びCS信号bをともにアクティブにする。これによりメ
モリ3a及び3bはWR信号のみを有効とし、RD信号
を無効とする。
【0013】したがって、制御装置1が論理「11」の
動作設定信号とWR信号とを出力することにより、メモ
リ3a及び3bはともに書き込み可能状態になる。この
とき、制御装置1からデータが送出されると、制御装置
1によって指定されたメモリ3a及び3bの各アドレス
に同時にデータが書き込まれる。なお、動作設定信号の
論理が「11」のときRD信号は無効とされるので、メ
モリ3a及び3bから同時にデータが読み出されること
はない。
【0014】また、制御装置1から論理「01」の動作
設定信号が送出されると、メモリアクセス制御回路2は
CS信号aをアクティブにし、CS信号bをノンアクテ
ィブにする。逆に、制御装置1から論理「10」の動作
設定信号が送出されると、メモリアクセス制御回路2は
CS信号aをノンアクティブにし、CS信号bをアクテ
ィブにする。動作設定信号の論理が「01」及び「1
0」のいずれの場合でも、メモリ3a及び3bはWR信
号及びRD信号をともに有効とする。
【0015】したがって、制御装置1が論理「01」又
は「10」の動作設定信号とWR信号とを出力すること
により、メモリ3a又は3bのうちの一方が書き込み可
能状態になる。このとき、制御装置1からデータが送出
されると、制御装置1によって指定されたメモリ3a又
は3bのアドレスにデータが書き込まれる。また、制御
装置1が論理「01」又は「10」の動作設定信号とR
D信号とを出力することにより、メモリ3a又は3bの
うちの一方が読み出し可能状態になる。このとき、制御
装置1によってメモリ3a又は3bのアドレスが指定さ
れると、そのアドレスに格納されているデータが読み出
される。
【0016】このように、図1に示したデータ保証装置
では、制御装置1が動作設定信号の論理を制御すること
により、メモリ3a及び3bへの同時書き込み、メモリ
3a又は3bへの個別書き込み、メモリ3a又は3bか
らの個別読み出しが可能になる。なお、ここでは2つの
メモリ3a及び3bを備えたデータ保証装置について説
明したが、メモリが3つ以上の場合でも本発明によるデ
ータ保証装置が有効に機能することは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データを複数の記憶手段に保存するため、各記憶手段の
内の1つが故障等してもデータは喪失されないので、デ
ータ保証の信頼性を向上させることができる。また、本
発明では、制御手段がメモリアクセス制御手段に対して
指示を出すだけで、メモリアクセス制御手段によってデ
ータが各記憶手段に書き込まれるので、データ保証を行
うためのプログラムを簡単にすることができるととも
に、制御手段のソフト処理の負荷を軽減することができ
る。したがって、データ書き込みに失敗する可能性が低
くなるので、データ保証の信頼性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるデータ保証装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 動作設定信号の論理と図1に示したデータ保
証装置の動作との関係を示す図である。
【図3】 従来のデータ保証装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1…制御装置、2…メモリアクセス制御回路、3a,3
b…メモリ、4…アドレスバス、5…データバス、6
a,6b…コントロールバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する複数の記憶手段と、 前記各記憶手段に前記データを書き込む指示を出す制御
    手段と、 前記制御手段と前記各記憶手段との間に接続されかつ前
    記制御手段の前記指示に基づき前記制御手段から送出さ
    れた前記データを前記各記憶手段に同時に書き込むメモ
    リアクセス制御手段とを備えたことを特徴とするデータ
    保証装置。
JP9315208A 1997-11-17 1997-11-17 データ保証装置 Pending JPH11149416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9315208A JPH11149416A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 データ保証装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9315208A JPH11149416A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 データ保証装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11149416A true JPH11149416A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18062712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9315208A Pending JPH11149416A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 データ保証装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11149416A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2437267A4 (en) * 2009-05-25 2013-01-23 Seong Jae Lee DEVICE AND METHOD FOR DETERMINING SRAM OUTPUT CHARACTERISTICS FROM DRAMS

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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