JPH11145413A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH11145413A
JPH11145413A JP9312210A JP31221097A JPH11145413A JP H11145413 A JPH11145413 A JP H11145413A JP 9312210 A JP9312210 A JP 9312210A JP 31221097 A JP31221097 A JP 31221097A JP H11145413 A JPH11145413 A JP H11145413A
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JP
Japan
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voltage
power supply
internal
down circuit
internal voltage
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JP9312210A
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English (en)
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Koichi Kuroki
孝一 黒木
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ノイズ等による各降圧回路の出力する内部電圧
の電圧値相互間の逆転を防止しより信頼性の高い半導体
集積回路装置を提供する。 【解決手段】内部電圧VI1を降圧して内部電圧VI2
を発生することを特徴とする降圧回路2Aを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に関し、特に外部電源電圧から低電圧動作用の複数の内
部電圧を発生する内部降圧回路を有する半導体集積回路
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路装置、特に大容量
の半導体記憶装置では、スケーリング則に従うトランジ
スタ素子の微細化に伴い、これらトランジスタのゲート
酸化膜の薄膜化が進んでいる。一方で、ゲート酸化膜の
耐圧の問題から供給電源電圧の低電圧化も進んでいる。
しかし、この種の半導体記憶装置を搭載する半導体集積
回路装置の電源電圧の低電圧化の現状は、他の論理回路
等が必ずしも記憶装置同様に素子の微細化が進んでいる
とは言えず従来と同等の電源電圧の供給を要するものも
多く混在するため、その変化は緩やかである。この結
果、外部電源を直接この種の半導体集積回路装置内部で
使用することは微細化素子からなる記憶回路等を構成す
るトランジスタ素子のゲート酸化膜を破壊し動作不良を
引き起こしてしまう可能性がある。
【0003】したがって、最近の大容量の半導体記憶装
置を含む半導体集積回路装置においては、これらの間題
を解決するために半導体チップ上に外部電源電圧を降圧
する降圧回路を設け、この降圧回路の出力である内部電
圧を内部回路の電源電圧とすることが行われている。
【0004】さらに、半導体集積回路装置の消費電流を
抑えるために高速動作を必要とする部分と必要としない
部分で電源電圧を変えて使用する場合やオーバードライ
ブ形式で駆動するセンスアンプを有する場合などには複
数の降圧内部電圧を必要とする。このように降圧内部電
圧を複数化することは回路設計上の白由度を向上させる
点で大いに役立っている。その一方で、ノイズなどによ
る影響を考慮した降圧回路の設計がより重要になってく
る。
【0005】例えば、公知の縦続接続インバータを用い
る遅延回路の例を回路図で示す図6(A),(B)を参
照して、内部電圧の複数化の効果について説明すると、
図6(A)に示すような単一の内部電圧VI1を電源と
して用いる第1の遅延回路は、ゲートを入力にソースを
内部電圧VI1にそれぞれ接続しドレインを出力とする
P型MOSトランジスタP71と、ゲートを入力にソー
スを接地にドレインをトランジスタP71のドレインに
それぞれ接続したN型MOSトランジスタN71から成
るインバータを複数段縦続接続し、各段の出力と接地間
に挿入したコンデンサC71を有する。
【0006】また、図6(B)に示すような2つの内部
電圧VI1,VI2(VIl>VI2)を用いる第2の
遅延回路は、ソースのP+拡散層とN型のウェル領域間
に逆バイアス用の内部電圧VI1を接続しゲートを入力
にソースを内部電圧VI2にそれぞれ接続しドレインを
出力とするP型MOSトランジスタP72と、ゲートを
入力にソースを接地にドレインをトランジスタP72の
ドレインにそれぞれ接続したN型MOSトランジスタN
71から成るインバータを複数段縦続接続し、各段の出
力と接地間に挿入したコンデンサC71を有する。
【0007】単一の内部電圧VI1を電源として用いる
第1の遅延回路に比べ、2つの内部電圧VI1,VI2
(VIl>VI2)を用いる第2の遅延回路の方がP型
M0SトランジスタP72のソースのP+拡散層とN型
のウェル領域間に逆バイアスが印加されることによりし
きい値電圧|VT|が高くなり、同一ゲート電圧でもト
ランジスタP72の電流供給能力を低下させることが出
来る。
【0008】したがって、同一遅延時間を実現するため
の遅延回路の半導体チップ上での占有面積で比較する
と、2つの内部電圧を用いる第2の遅延回路の方がトラ
ンジスタ数を少なくすることができるので、単一の内部
電圧の第1の遅延回路よりも小さくできる。
【0009】複数の内部電圧発生用の複数の内部降圧回
路を備える従来の半導体集積回路装置のをブロックで示
す図7を参照すると、この従来の半導体集積回路装置
は、基準電圧VR1により制御され外部電源Vccを降
圧して所定の内部電圧VI1を生成する降圧回路1と、
基準電圧VR2により制御され外部電源Vccを降圧し
て所定の内部電圧VI2を生成する降圧回路2とを備え
る。
【0010】降圧回路1は、ソースを電源Vccに接続
しドレインから内部電圧VI1を出力するP型MOSト
ランジスタP11と、反転入力端に基準電圧VR1の供
給を正入力端に内部電圧VI1の供給をそれぞれ受け基
準電圧VR1と内部電圧VI1との差電圧信号D1をト
ランジスタP11のゲートに供給する演算増幅器(オペ
アンプ)11とを備える。
【0011】降圧回路2は、ソースを電源Vccに接続
しドレインから内部電圧VI2を出力するP型MOSト
ランジスタP21と、反転入力端に基準電圧VR2の供
給を正入力端に内部電圧VI2の供給をそれぞれ受け基
準電圧VR2と内部電圧VI2との差電圧信号D2をト
ランジスタP21のゲートに供給するオペアンプ21と
を備える。
【0012】ここで、基準電圧VR1<VR2とし、差
電圧信号D1 D2とすると、得られる内部電圧VI1
<VI2となる。
【0013】しかし、このような複数の降圧した内部電
圧を有する半導体集積回路装置では、内部降圧回路内で
のノイズの影響が深刻な間題となる。すなわち、降圧回
路内のノイズはオペアンプ11,21等の正常動作を妨
げ、出力の差電圧D1,D2を異常値とすることにより
所望の内部電圧VI1,VI2も異常な値に変えてしま
う。
【0014】さらに、これら降圧回路1,2は互いに共
通の外部電源Vccを用いているため、最悪の場合、降
圧回路内のノイズによる差電圧D1,D2の異常により
出力内部電圧VI1がVI2より大きくなるという電圧
レベルの逆転が生じる。これにより、回路動作不良を起
こしてしまう。
【0015】その理由の一つとしては、回路の構成上P
型MOSトランジスタP11,P12のゲート制御信号
すなわち差電圧信号D1、D2次第で、内部電圧VI
1,VI2は、Vcc≧VI1≧VR1及びVcc≧V
I2≧VR2とその変動範囲が重なった電圧値を取り得
るからである。
【0016】また上記回路動作不良の一例としては、以
下に説明する寄生バイポーラ素子によるラッチアップ現
象がある。
【0017】前述の図6(B)に示した第2の遅延回路
を構成するMOSトランジスタの中でP型MOSトラン
ジスタP72のゲートの垂直方向の断面構造の一例を断
面図で示す図8を参照すると、このP型MOSトランジ
スタのソース部のP+拡散層91とこのP型MOSトラ
ンジスタの基板を構成するN型ウェル領域93及び、バ
イアスVBBが印加されバルク基板となるP型基板94
により寄生PNPバイボーラ素子96が構成される。ゲ
ート電極90には入力信号Vinを、N+拡散層92を
介して内部電圧VI1を、P+拡散層91を介して内部
電圧VI2をそれぞれ供給する。P+拡散層95はドレ
インを構成し次段ゲートに出力信号を出力する。
【0018】通常動作時、すなわちVI1>VI2>V
BBの場合には、P+拡散層91とN型ウェル領域93
間及び、N型ウェル領域93とP型基板94間には逆バ
イアスが印加され寄生PNPバイポーラ素子96はオフ
状態にある。しかし、ノイズにより内部電圧VI1,V
I2に電圧レベルの逆転が生じ、VI2>VI1>VB
Bとなった場合には、P+拡散層91とN型ウェル領域
93間のバイアスが順方向になり、N型ウェル領域93
にP+拡散層91から電流が流れ込み寄生PNPバイボ
ーラ素子96をオン状態にする。すなわち、内部電圧V
I2とバイアス電圧VBBの間に貫通電流が流れラッチ
アップ状態になり、回路動作不良を起こす。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路装置は、単一の外部電源電圧をそれぞれ独立の
降圧回路で降圧して所望内部電圧を生成するよう構成し
ているので、ノイズ等により各降圧回路の動作が異常に
なるとその出力内部電圧が異常値範囲として相互に重な
る電圧値を取り得ることにより、最悪の場合には電圧値
の逆転が生じ、負荷の各回路の動作不良要因となるとい
う欠点があった。
【0020】本発明の目的は、ノイズ等による各降圧回
路の出力する内部電圧の電圧値相互間の逆転を防止しよ
り信頼性の高い半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、電源電圧を降圧してこの電源電圧より低い第1
の電圧の第1の内部電源及び前記第1の電圧より低い第
2の電圧の第2の内部電源をそれぞれ発生する第1及び
第2の降圧回路を半導体チップ上に備え、前記第1及び
第2の電源をそれぞれ対応の内部回路に供給する半導体
集積回路装置において、前記第2の降圧回路が、前記第
1の内部電源を降圧して前記第2の内部電源を発生する
ことを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図7と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付
して同様にブロックで示す図1を参照すると、この図に
示す本実施の形態の半導体集積回路装置は、従来と共通
の基準電圧VR1により制御され外部電源Vccを降圧
して所定の内部電圧VI1を生成する降圧回路1に加え
て、降圧回路2の代わりに基準電圧VR2により制御さ
れ内部電源VI1を降圧して所定の内部電圧VI2を生
成する降圧回路2Aとを備える。
【0023】降圧回路1は、従来と共通のソースを電源
Vccに接続しドレインから内部電圧VI1を出力する
P型MOSトランジスタP11と、反転入力端に基準電
圧VR1の供給を正入力端に内部電圧VI1の供給をそ
れぞれ受け基準電圧VR1と内部電圧VI1との差電圧
信号D1をトランジスタP11のゲートに供給するオペ
アンプ11とを備える。
【0024】降圧回路2Aは、ソースに降圧回路1の出
力の内部電圧VI1の供給を受けドレインから内部電圧
VI2を出力するP型MOSトランジスタP21と、反
転入力端に基準電圧VR1より低い基準電圧VR2の供
給を正入力端に内部電圧VI2の供給をそれぞれ受け基
準電圧VR2と内部電圧VI2との差電圧信号D2をト
ランジスタP21のゲートに供給するオペアンプ21と
を備える。
【0025】次に、図1を参照して本実施の形態の動作
について説明すると、まず、正常時には従来の回路と同
様の動作を行い降圧回路1,2Aの各々はそれぞれ正常
値の内部電圧VI1,VI2を出力する。次に、ノイズ
等により降圧回路1,2Aが異常動作し内部電圧VI
1,VI2が変動した場合は、降圧回路2Aが内部電圧
VI1を降圧するよう構成されているので、内部電圧V
I2が内部電圧VI1を超えることはあり得ない。すな
わち、最悪の場合VI2=VI1であり、内部電圧相互
間の逆転は生じない。
【0026】次に、本発明の第2の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図2を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、降圧
回路2Aの代わりに降圧回路2Aと共通のP型MOSト
ランジスタP21と、オペアンプ21とに加えて、制御
信号φの供給に応答して選択的に動作用電源である内部
電圧VI1を直接内部電圧VI2及びトランジスタP2
1のソースのいずれか一方にに供給するよう切り替える
スイッチ回路22を有する降圧回路2Bを備えることで
ある。
【0027】スイッチ回路22は、内部電圧VI1とト
ランジスタP21のソースとの間に挿入され制御信号φ
の供給に応答して内部電圧VI1を導通させトランジス
タP21のソースに供給するスイッチング用のトランジ
スタM22と、制御信号φを反転し反転制御信号φBを
出力するインバータI21と、一端が内部電圧VI1に
他端が内部電圧VI2にそれぞれ接続され反転制御信号
φBの供給に応答して導通するスイッチング用のトラン
ジスタM23とを備える。
【0028】次に、図2を参照して本実施の形態の動作
について説明すると、前述の第1の実施の形態において
は、降圧回路2Aの出力内部電圧VI2の負荷容量はこ
の降圧回路2Aの動作電源である内部電圧VI1により
充電されるため、従来のように外部電源Vccを用いる
場合に比べその充電時間は長くなる。本実施の形態を特
徴付ける降圧回路2Bは、出力内部電圧VI2の負荷容
量への充電時間の短縮を実現する。
【0029】まず、電源Vccの供給に応答して、降圧
回路1が動作開始すると同時に、制御信号φがHレベル
となり、この制御信号φのHレベルに応答して降圧回路
2Bのスイッチ回路22のトランジスタM22がオフ
し、反転制御信号φBのLレベルに応答してトランジス
タM23がオンする。したがって、この期間は、降圧回
路1の出力内部電圧VI1により降圧回路1及び2Bの
各負荷容量を充電する。
【0030】次に、内部電圧VI2の電圧値が基準電圧
VR2以下という条件で所定の時間経過した後、制御信
号φがHレベルからLレベルに遷移しこのの制御信号φ
のLレベルに応答してトランジスタM22がオンし、反
転制御信号φBのHレベルに応答してトランジスタM2
3がオフする。したがって、この期間は、第1の実施の
形態と同様の動作を行い、内部電圧VI1により降圧回
路1の負荷容量を充電し、内部電圧VI2により降圧回
路2Bの負荷容量を充電する。
【0031】このように、降圧回路の初期動作時に外部
電源Vccを動作電源とする降圧回路1を用いて降圧回
路2Bの負荷容量を充電することで、第1の実施の形態
と比べて内部電圧VI2の負荷容量への充電時間の短縮
が実現出来る。
【0032】次に、本発明の第3の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図3を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、降圧
回路2Aに加えて基準電圧VR3により制御され内部電
源VI1を降圧して所定の内部電圧VI3を生成する降
圧回路3をさらに備えることである。
【0033】降圧回路1と降圧回路2A,3の関係は、
第1の実施の形態と同様であり、降圧回路1の出力内部
電圧VI1をそれぞれ動作電源として用いる。
【0034】次に、本発明の第4の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図4を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、降圧
回路2Aに加えてこの降圧回路2Aと共通の基準電圧V
R2により制御され内部電源VI1を降圧して所定の内
部電圧VI2を生成する降圧回路3Aをさらに備えるこ
とである。
【0035】本実施の形態は、同一の内部電圧VI2を
2系統の負荷に独立に供給できこれら各負荷回路間の相
互ノイズ干渉を抑圧できる。
【0036】次に、本発明の第5の実施の形態を図3と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図5を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第3の実施の形態との相違点は、降圧
回路3の代わりに基準電圧VR3により制御され内部電
源VI2を降圧してて所定の内部電圧VI3を生成する
降圧回路3Bを備えることである。
【0037】本実施の形態では、内部電圧VI1から内
部電圧VI2を生成し、この内部電圧VI2から内部電
圧VI3を生成する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路装置は、高電位の内部電圧を降圧して低電位の内
部電位を生成することにより高低各内部電圧の電位の逆
転要因を本質的に除去できるという効果がある。
【0039】また、外部電源の低電圧化により複数の内
部電圧の電圧値相互間のマージンが小さくなるような場
合も、これら複数の内部電圧の高低の順序付けができて
いるため、各々の内部電圧値の分離が容易にできるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路装置の第1の実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】本発明の半導体集積回路装置の第2の実施の形
態を示すブロック図である。
【図3】本発明の半導体集積回路装置の第3の実施の形
態を示すブロック図である。
【図4】本発明の半導体集積回路装置の第4の実施の形
態を示すブロック図である。
【図5】本発明の半導体集積回路装置の第5の実施の形
態を示すブロック図である。
【図6】単一電源及び2電源の遅延回路の一例をそれぞ
れ示す回路図である。
【図7】従来の半導体集積回路装置の一例を示すブロッ
ク図である。
【図8】図6Bの遅延回路を構成するP型MOSトラン
ジスタの構造を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1,2,2A,2B,3,3A 降圧回路 11,21 オペアンプ 22 スイッチ回路 91,95 P+拡散層 92 N+拡散層 93 N型ウェル領域 94 P型基板 96 寄生PNPバイポーラ素子 C71 コンデンサ M22,M23,N71,P11,P21,P71,P
72 トランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を降圧してこの電源電圧より低
    い第1の電圧の第1の内部電源及び前記第1の電圧より
    低い第2の電圧の第2の内部電源をそれぞれ発生する第
    1及び第2の降圧回路を半導体チップ上に備え、前記第
    1及び第2の電源をそれぞれ対応の内部回路に供給する
    半導体集積回路装置において、 前記第2の降圧回路が、前記第1の内部電源を降圧して
    前記第2の内部電源を発生することを特徴とする半導体
    集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記電源電圧が、外部から供給を受ける
    外部電源電圧であることを特徴とする請求項1記載の半
    導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の内部電源を降圧して前記第2
    の電圧より低い第3の電圧を発生する第3の内部電源を
    さらに備えることを特徴とする請求項1記載の半導体集
    積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の降圧回路が、第1の入力端に
    第1の基準電圧の供給を受け第2の入力端に前記第1の
    内部電圧を帰還して第1の差電圧信号を出力する第1の
    演算増幅器と、ソースに前記電源電圧の供給を受けゲー
    トへの前記第1の差電圧信号の供給に応答してドレイン
    から前記第1の内部電源を出力する第1のトランジスタ
    を備え、 前記第2の降圧回路が、第1の入力端に第2の基準電圧
    の供給を受け第2の入力端に前記第2の内部電圧を帰還
    して第2の差電圧信号を出力する第2の演算増幅器と、
    ソースに前記第1の内部電源の供給を受けゲートへの前
    記第2の差電圧信号の供給に応答してドレインから前記
    第2の内部電源を出力する第2のトランジスタを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の降圧回路が、制御信号の供給
    に応答して前記第1の内部電源を選択的に前記第2の電
    源及び前記第2のトランジスタのソースとのいずれか一
    方に供給するスイッチ手段を備えることを特徴とする請
    求項4記載の半導体集積回路装置。
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