JPH11144187A - 高感度地磁気センサによる車両検知器 - Google Patents
高感度地磁気センサによる車両検知器Info
- Publication number
- JPH11144187A JPH11144187A JP9323826A JP32382697A JPH11144187A JP H11144187 A JPH11144187 A JP H11144187A JP 9323826 A JP9323826 A JP 9323826A JP 32382697 A JP32382697 A JP 32382697A JP H11144187 A JPH11144187 A JP H11144187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- earth magnetism
- vehicle detector
- signal
- sensitivity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 枯れ葉、ゴミ、雨、雪などの影響を受けるこ
となしに車両の有無を検出する。 【解決手段】 高感度地磁気センサ（ＭＲ素子）５、ア
ンプ６、コンパレータ７、ディジタル出力回路８によっ
て構成した車両検知器２を駐車スペースにおける地面に
設置しておき、車両１の有無による地磁気の変化を車両
検知器２によって検出する。
となしに車両の有無を検出する。 【解決手段】 高感度地磁気センサ（ＭＲ素子）５、ア
ンプ６、コンパレータ７、ディジタル出力回路８によっ
て構成した車両検知器２を駐車スペースにおける地面に
設置しておき、車両１の有無による地磁気の変化を車両
検知器２によって検出する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車スペース内に
おける車両の存在の有無を検知して通報させるための高
感度地磁気センサを利用した車両検知器に関する。
おける車両の存在の有無を検知して通報させるための高
感度地磁気センサを利用した車両検知器に関する。
【０００２】
【従来の技術】車庫や駐車場などにおける所定の駐車ス
ペースに駐車している車両の有無の検知には、光センサ
（赤外線センサなど）が多く使用されていた。光センサ
は光ビームを出力する発光素子と、この光ビームを入力
して検出信号を出力する受光素子とによって構成したも
のであって、発光素子の設置場と受光素子の設置場所の
中間に監視対象物である車両が進入できるスペースを設
けておき、光ビームが監視対象物によって遮断されて受
光素子が受光できないことを検出して、監視対象物が所
定のスペースに存在していることを検知していた。
ペースに駐車している車両の有無の検知には、光センサ
（赤外線センサなど）が多く使用されていた。光センサ
は光ビームを出力する発光素子と、この光ビームを入力
して検出信号を出力する受光素子とによって構成したも
のであって、発光素子の設置場と受光素子の設置場所の
中間に監視対象物である車両が進入できるスペースを設
けておき、光ビームが監視対象物によって遮断されて受
光素子が受光できないことを検出して、監視対象物が所
定のスペースに存在していることを検知していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した光センサの設
置場所の環境条件は必ずしも良好ではないので、積雪や
降雨による誤動作や、枯れ葉などの塵芥、またはセンサ
の汚れ等によっても誤動作することが多かった。
置場所の環境条件は必ずしも良好ではないので、積雪や
降雨による誤動作や、枯れ葉などの塵芥、またはセンサ
の汚れ等によっても誤動作することが多かった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
車両検知方法の欠点を解消するためになされたものであ
って、超小形高感度地磁気センサ（ＭＲ素子）を利用し
て所定の駐車スペースに車両（大きな金属製構造物）が
存在する時と存在しない時の地磁気の差を検出して、車
両の有無を検知するようにした。
車両検知方法の欠点を解消するためになされたものであ
って、超小形高感度地磁気センサ（ＭＲ素子）を利用し
て所定の駐車スペースに車両（大きな金属製構造物）が
存在する時と存在しない時の地磁気の差を検出して、車
両の有無を検知するようにした。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照しな
がら説明する。図１は、本発明に係る車両検知器の設置
状況を示すブロック図である。駐車スペースに駐車して
いる車両１による占有スペースには、地面に車両検知器
２が設置してある。この車両検知器２の設置位置は、車
両１の存在の有無によって地磁気の変化が明瞭に検出で
きる場所を予め選定しておく。
がら説明する。図１は、本発明に係る車両検知器の設置
状況を示すブロック図である。駐車スペースに駐車して
いる車両１による占有スペースには、地面に車両検知器
２が設置してある。この車両検知器２の設置位置は、車
両１の存在の有無によって地磁気の変化が明瞭に検出で
きる場所を予め選定しておく。
【０００６】車両検知器２からの検出信号は信号線３を
介して信号処理回路４に入力し、信号処理されたうえで
表示装置や監視装置に送出される。
介して信号処理回路４に入力し、信号処理されたうえで
表示装置や監視装置に送出される。
【０００７】図２は、車両検知器２の内部構成を示すブ
ロック図である。超小形高感度地磁気センサ（ＭＲ素
子）５により検出された地磁気信号はアンプ６によって
増幅され、コンパレータ７で信号処理されたうえでディ
ジタル出力回路８に入力し、ディジタル化された出力信
号は信号線３を介して信号処理回路４に入力する。
ロック図である。超小形高感度地磁気センサ（ＭＲ素
子）５により検出された地磁気信号はアンプ６によって
増幅され、コンパレータ７で信号処理されたうえでディ
ジタル出力回路８に入力し、ディジタル化された出力信
号は信号線３を介して信号処理回路４に入力する。
【０００８】超小形高感度地磁気センサ（ＭＲ素子）５
は、地磁気の微妙な変化を検知できる高感度地磁気セン
サを超小形化したものであるので、アンプ６、コンパレ
ータ７、ディジタル出力回路８を備えたコンパクトな車
両検知器２を構成できる。従って、駐車スペースにおけ
る任意の位置に車両検知器２を埋め込んでおくことがで
きるので、設置環境の影響を受けることなしに、車両１
の存在の有無を地磁気の変化として敏感に検知できる。
は、地磁気の微妙な変化を検知できる高感度地磁気セン
サを超小形化したものであるので、アンプ６、コンパレ
ータ７、ディジタル出力回路８を備えたコンパクトな車
両検知器２を構成できる。従って、駐車スペースにおけ
る任意の位置に車両検知器２を埋め込んでおくことがで
きるので、設置環境の影響を受けることなしに、車両１
の存在の有無を地磁気の変化として敏感に検知できる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による車両
検知器は、超小形高感度地磁気センサによって構成した
小形の車両検知器であって、駐車スペースに設置する場
合の占有面積は極めて少なくて済み、環境条件にも左右
されない。車両の有無の検出は地磁気の変化を利用する
ものであるから、枯れ葉、ゴミ、積雪、降雨などの影響
を受けることなく、車両の有無を確実に検出できる。
検知器は、超小形高感度地磁気センサによって構成した
小形の車両検知器であって、駐車スペースに設置する場
合の占有面積は極めて少なくて済み、環境条件にも左右
されない。車両の有無の検出は地磁気の変化を利用する
ものであるから、枯れ葉、ゴミ、積雪、降雨などの影響
を受けることなく、車両の有無を確実に検出できる。
【図１】本発明に係る車両検知器の設置状況を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本発明による車両検知器の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１ 車両 ２ 車両検知器 ３ 信号線 ４ 信号処理回路 ５ 高感度地磁気センサ（ＭＲ素子） ６ アンプ ７ コンパレータ ８ ディジタル出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０１Ｖ 3/40 Ｇ０１Ｖ 3/40 Ｇ０８Ｂ 21/00 Ｇ０８Ｂ 21/00 Ｕ
Claims (1)
- 【請求項１】 車両の存在の有無に伴う地磁気の変化を
検出可能な位置を駐車スペース内に求め、当該位置に高
感度地磁気センサにより構成した車両検知器を設置して
おき、該車両検知器により検出した地磁気の変化により
駐車スペース内における車両の存在の有無を検知するよ
うにしたことを特徴とする高感度地磁気センサによる車
両検知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9323826A JPH11144187A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 高感度地磁気センサによる車両検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9323826A JPH11144187A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 高感度地磁気センサによる車両検知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11144187A true JPH11144187A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18159036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9323826A Pending JPH11144187A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 高感度地磁気センサによる車両検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11144187A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1015845C2 (nl) * | 2000-07-31 | 2002-02-01 | Ie Holding B V | Werkwijze en systeem voor het bepalen van een positie, snelheid, verplaatsingsrichting en/of magnetische karakteristiek van objecten. |
| KR20030093427A (ko) * | 2002-06-03 | 2003-12-11 | 최규철 | 자기 센서 |
| JP2007015664A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Central Japan Railway Co | 横断路の物体検知装置 |
| JP2007015665A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Central Japan Railway Co | 鉄道車両位置検知装置 |
| KR101211300B1 (ko) | 2005-09-20 | 2012-12-11 | 박치미 | 자동차용 드라이브 레코더 |
| US9207255B2 (en) | 2012-11-28 | 2015-12-08 | Yamaha Corporation | Signal processing device and amplifier |
| JP2018146560A (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-20 | エル・エス・アイ ジャパン株式会社 | 入出庫検知装置及び駐車管理システム |
| DE102017223696A1 (de) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Kalibrierung einer Vorrichtung zur Bestimmung eines Belegungszustands eines Stellplatzes eines Parkraums |
| WO2019121370A1 (de) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung eines belegungszustands eines stellplatzes eines parkraums |
| CN111127905A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-08 | 广东安居宝数码科技股份有限公司 | 一种车辆检测装置及车辆检测*** |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP9323826A patent/JPH11144187A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1015845C2 (nl) * | 2000-07-31 | 2002-02-01 | Ie Holding B V | Werkwijze en systeem voor het bepalen van een positie, snelheid, verplaatsingsrichting en/of magnetische karakteristiek van objecten. |
| KR20030093427A (ko) * | 2002-06-03 | 2003-12-11 | 최규철 | 자기 센서 |
| JP2007015664A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Central Japan Railway Co | 横断路の物体検知装置 |
| JP2007015665A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Central Japan Railway Co | 鉄道車両位置検知装置 |
| KR101211300B1 (ko) | 2005-09-20 | 2012-12-11 | 박치미 | 자동차용 드라이브 레코더 |
| US9207255B2 (en) | 2012-11-28 | 2015-12-08 | Yamaha Corporation | Signal processing device and amplifier |
| JP2018146560A (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-20 | エル・エス・アイ ジャパン株式会社 | 入出庫検知装置及び駐車管理システム |
| DE102017223696A1 (de) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Kalibrierung einer Vorrichtung zur Bestimmung eines Belegungszustands eines Stellplatzes eines Parkraums |
| WO2019121370A1 (de) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung eines belegungszustands eines stellplatzes eines parkraums |
| DE102017223702A1 (de) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung eines Belegungszustands eines Stellplatzes eines Parkraums |
| WO2019121318A1 (de) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur kalibrierung einer vorrichtung zur bestimmung eines belegungszustands eines stellplatzes eines parkraums |
| US11087619B2 (en) | 2017-12-22 | 2021-08-10 | Robert Bosch Gmbh | Method and device for determining an occupancy state of a parking space of a parking facility |
| CN111127905A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-05-08 | 广东安居宝数码科技股份有限公司 | 一种车辆检测装置及车辆检测*** |
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