JPH11141218A - 扉操作機構 - Google Patents

扉操作機構

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JPH11141218A
JPH11141218A JP9307169A JP30716997A JPH11141218A JP H11141218 A JPH11141218 A JP H11141218A JP 9307169 A JP9307169 A JP 9307169A JP 30716997 A JP30716997 A JP 30716997A JP H11141218 A JPH11141218 A JP H11141218A
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hinge
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    • E05D15/48Suspension arrangements for wings allowing alternative movements
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    • E05D15/505Suspension arrangements for wings allowing alternative movements for opening at either of two opposite edges by radial separation of the hinge parts at the hinge axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/10Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis
    • E05D7/1061Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis in a radial direction
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/30Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
    • E05Y2900/31Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances for refrigerators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉を左右どちら側でも開閉可能にすること。 【解決手段】 取っ手部116に手をかけて揺動変位さ
せると駆動部118が、回動部材98、98aを回動さ
せるので、突上棒94が押し上げられ、押下棒94aが
押し下げられる。突上棒94は、ヒンジ機構16aの揺
動板66を押して揺動変位させ、押下棒94aは、ヒン
ジ機構16bの揺動板66を押して揺動変位させる。す
ると両ヒンジ機構16a、16bの揺動板66はヒンジ
軸22、26を拘束しなくなり、扉14の右辺側では扉
14と本体12との連結が解除されるので、扉14の右
辺を引っ張れば、左辺側のヒンジ機構16c、16dを
軸として扉14を開放することができる。一方、左解錠
機構20bを同様に操作すれば、右辺側のヒンジ機構1
6a、16bを軸として扉14を開放することができ
る。つまり、扉14を左右どちらにでも開くことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉を開閉操作する
ための扉操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば家具などの扉は向かって左
側あるいは右側にて蝶番等により本体側に連結され、そ
の蝶番等を軸として揺動させることで開閉されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構造である
と、扉の開閉範囲に扉と干渉する物体を置くわけにいか
ないので、例えば左側を軸として開閉されるドアの左側
に家具などを置くことができなかった。また、これが家
具の扉であれば、その左側または右側を壁から離して設
置して扉が壁などに当たらないようにする必要があっ
た。すなわち、扉の周囲での物の配置あるいは扉を備え
る家具などの置き場所が制限されることがあった。
【0004】あるいは、例えばゴルフ場のクラブハウス
のロッカー等のように扉が並ぶ場合に、扉の開く方向が
左側であれば、自分が使おうとするロッカーの左側のロ
ッカーを使用している人があると扉を開けにくく、隣の
人が立ち去るのをまってから扉を開いたり、隣の人に当
たらないように遠慮しながら扉を開くといった不自由な
ことがあった。
【0005】このように扉の開放される方向が決まって
いる場合には避けられない不都合があった。本発明は、
このような不都合を回避することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の扉操作機構は、前面
側に矩形の開放口を有する箱状あるいは枠状の本体側に
対して開閉される扉を開閉操作するための扉操作機構で
あって、軸芯を前記開放口の上下方向に沿わせ且つ互い
の先端を対向させて前記本体側に固定された上下一対の
ヒンジ軸の組を前記開放口の左右の辺に沿ってそれぞれ
1組ずつ配置し、前記ヒンジ軸を挿通可能な幅で前記扉
を閉じた際に前記本体側になる端が開放端で他端が閉鎖
端とされて前記ヒンジ軸のそれぞれに対応して前記扉に
設けられた軸挿通溝と、前記軸挿通溝のそれぞれに対応
して配され、前記軸挿通溝の閉鎖端側に挿通された前記
ヒンジ軸の前記開放端側への移動を阻止する拘束位置と
該挿通された前記ヒンジ軸の前記開放端側への移動を許
す解放位置とに変位可能で、付勢部材により前記拘束位
置側に付勢され、前記開放端から閉鎖端に向かって前記
ヒンジ軸を相対移動させた際には該ヒンジ軸によって押
圧されることにより前記付勢手段による付勢力に抗して
前記解放位置側に変位し該ヒンジ軸の通過を許す規制部
材と、前記扉の右辺側に配されて前記扉を開くための外
力を及ぼされると該外力によって閉扉位置から開扉位置
に変位し、該変位に伴って前記右辺側の上下の規制部材
を共に前記解放位置に変位させる右側開扉手段と、前記
扉の左辺側に配されて前記扉を開くための外力を及ぼさ
れると該外力によって閉扉位置から開扉位置に変位し、
該変位に伴って前記左辺側の上下の規制部材を共に前記
解放位置に変位させる左側開扉手段とを前記扉に備えた
ことを特徴としている。
【0007】この扉操作機構では、軸芯を開放口の上下
方向に沿わせ且つ互いの先端を対向させて、すなわち一
方は本体側の上辺側から下向きに他方は下辺側から上向
きに本体側に固定された上下一対のヒンジ軸の組を、開
放口の左右の辺に沿ってそれぞれ1組ずつ配置してい
る。つまり左辺側に2本、右辺側に2本、合計4本のヒ
ンジ軸がある。なお、対をなすヒンジ軸の軸芯は、扉の
開閉を妨げなければ同軸でなくてもよい。また、例えば
家具類ならその箱状の部分が本体側となり、部屋のドア
等であれば出入口を形成する枠状の部分が本体側とな
る。
【0008】これらヒンジ軸の相手方となる軸挿通溝
は、ヒンジ軸を挿通可能な幅であり、扉を閉じた際に本
体側になる端が開放端で他端が閉鎖端とされて扉に設け
られる。この軸挿通溝は、例えば扉をプラスチック製と
して、その一部を溝状に成形して設けることもできる
し、例えば金属製の部品を用いて扉とは別体で製造して
おいて、これを扉に取付ける手法も採用できる。
【0009】軸挿通溝のそれぞれに対応して配される規
制部材は、例えば揺動により、軸挿通溝の閉鎖端側に挿
通されたヒンジ軸の開放端側への移動を阻止する拘束位
置と挿通されたヒンジ軸の開放端側への移動を許す解放
位置とに変位する部材である。この規制部材は、付勢部
材により拘束位置側に付勢され、開放端から閉鎖端に向
かってヒンジ軸を相対移動させた際にはヒンジ軸によっ
て押圧されることにより付勢手段による付勢力に抗して
解放位置側に変位し該ヒンジ軸の通過を許す。
【0010】したがって、扉の各軸挿通溝を対応する各
ヒンジ軸に合わせるようにして扉を本体側に対面させ、
そのまま扉を本体側に押し付けるようにすれば、扉の移
動に伴ってヒンジ軸が軸挿通溝の開放端から閉鎖端に向
かって相対移動し、そのヒンジ軸は規制部材を押圧して
付勢手段による付勢力に抗してこれを解放位置側に変位
させ、軸挿通溝の開放端から閉鎖端へと通過する。ヒン
ジ軸が通過してしまえば、規制部材は付勢手段の付勢力
によって拘束位置に復帰するから、軸挿通溝の閉鎖端側
に挿通されたヒンジ軸の開放端側への移動は阻止され
る。こうして、扉は本体側に取付けられる。
【0011】このように、扉を本体側に対面させ、その
まま本体側に押し付けるようにするだけで扉を本体側に
取付けることができる。すなわち、扉の平行移動という
一動作で取付けができるから、その作業能率は向上し、
扉の取付けに当たって扉を長時間にわたって持ち上げて
おく必要もない。
【0012】しかも、例えば右側開扉手段に扉を開くた
めの外力を及ぼせば、それによって右辺側の上下の規制
部材を共に解放位置に変位させることができるので、右
辺側の上下のヒンジ軸は軸挿通溝の閉鎖端側から開放端
側への移動が可能になる。一方、左辺側の上下のヒンジ
軸は軸挿通溝内に拘束されている。よって、扉を左辺側
のヒンジ軸を軸として開放できる。同様に、左側開扉手
段に扉を開くための外力を及ぼした場合には右辺側のヒ
ンジ軸を軸として扉を開放できる。
【0013】また、開放した扉を閉じる方向に揺動させ
れば、上述の取付けの場合と同様に、右辺側の上下のヒ
ンジ軸がそれぞれ軸挿通溝の開放端から閉鎖端に向かっ
て相対移動し、そのヒンジ軸は規制部材を押圧して付勢
手段による付勢力に抗してこれを解放位置側に変位さ
せ、軸挿通溝の開放端から閉鎖端へと通過する。ヒンジ
軸が通過してしまえば、規制部材は付勢手段の付勢力に
よって拘束位置に復帰するから、軸挿通溝の閉鎖端側に
挿通されたヒンジ軸の開放端側への移動は阻止され、扉
は閉鎖状態にされる。同様に、左側開扉手段に扉を開い
た場合には右辺側のヒンジ軸を軸として扉を閉鎖でき
る。
【0014】このように、扉を左右任意の側で開閉でき
るから、例えば扉の左側に家具や壁があったり誰か他の
人が居るようなときには右側に開放すればよいし、右側
にこれらのような障害物があれば左側に開放すればよ
い。よって、扉の周囲での物の配置あるいは扉を備える
家具などの置き場所が制限されることはなくなり、ま
た、ロッカー等で隣の人が立ち去るのをまってから扉を
開いたり、隣の人に当たらないように遠慮しながら扉を
開くといった不自由なこともなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を参
照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的
に説明する。
【0016】
【実施例】この例は、本発明を冷蔵庫の扉に適用した例
である。図1に示すように、冷蔵庫10は箱状の本体1
2および本体12に対して開閉される扉14を備えてい
る。本体12の前面側の上部は、上縁部12aとして扉
14の上側に突出し、同じく下部は下縁部12bとして
扉14の下側で突出している。扉14の左右の辺には扉
14を開く際に手をかけるための凹陥部18a、18b
が設けられている。また、扉14の四隅には本発明の扉
操作機構の一部となるヒンジ機構16a、16b、16
c、16dが配され、ヒンジ機構16a、16b間に
は、それらヒンジ機構16a、16bを操作するための
右側開扉手段に該当する右解錠機構20aが配され、ヒ
ンジ機構16c、16d間には、それらヒンジ機構16
c、16dを操作するための左側開扉手段に該当する左
解錠機構20bが配されている。なお、冷蔵庫10の冷
却のための機構や本体12の内部の棚等は周知であるの
で図示および説明を省略する。
【0017】次に、これらヒンジ機構16a〜16dに
ついて説明するが、ヒンジ機構16aとヒンジ機構16
bとは互いに上下を反転させた対称形態で、ヒンジ機構
16a、16bとヒンジ機構16c、16dとは互いに
左右対称な形態であるので、ヒンジ機構16aにて代表
して構造を詳細に説明し、ヒンジ機構16b〜16dの
説明は省略する。
【0018】図2に示すように、本体12の上縁部12
aには、下向きにヒンジ軸22が取付けられ、ヒンジ軸
22の基部にはリング状の滑部材24が外嵌されてい
る。また、図4および図5に示すように、下縁部12b
には、ヒンジ軸22とほぼ同軸にヒンジ軸26が立設さ
れ、滑部材28が外嵌されている。
【0019】一方、図2に示すように、扉14には、扉
14を閉じた際にヒンジ軸22に対面する位置に軸受6
2が設置されている。詳しくは図2(b)、(c)に示
されるように軸受62は扉14の内部に収容されてお
り、扉14を閉じたときには軸受62の軸挿通溝78に
ヒンジ軸22が挿通される。なお、これらヒンジ軸22
と軸受62とでヒンジ機構16aが構成され、他のヒン
ジ機構16b〜16dも同様である。
【0020】図2および図3に示すように、軸受62
は、L字状の軸受本体64、規制部材に該当する揺動板
66、軸受本体64に立設されたピン68と揺動板66
とに掛け渡された付勢手段としての引っ張りコイルバネ
70とから構成されている。軸受本体64には、鉛直部
72から水平部74にかけて打抜孔76が設けられ、そ
の打抜孔76の内で水平部74に設けられている部分が
軸挿通溝78となっている。図2(b)および図3
(c)に示されるように、軸挿通溝78は入口側(鉛直
部72側)で広がる略U字状をしており、図2(c)に
示されるように、この入口側が冷蔵庫10の本体12側
に向けられている。
【0021】また、図3に示すように、打抜孔76の鉛
直部72に設けられた部分の一辺側には段差80が設け
られている。揺動板66には、一対のくびれ82a、8
2bが設けられており、このくびれ82a、82b部分
を打抜孔76の下辺部に位置させて、打抜孔76を貫通
している。揺動板66の一方のくびれ82aは段差80
と互いに噛み合っており、他方のくびれ82bは鉛直部
72の一部を挿通させている。また、揺動板66にはバ
ネ孔84が穿設され、このバネ孔84に引っ張りコイル
バネ70の一方の端が連結されている。このため、揺動
板66には、くびれ82a、82b付近を支点として揺
動可能であり、通常は引っ張りコイルバネ70の付勢力
によって先端86を水平部74の下面に当接させてい
る。このとき、図2(b)および図3(c)に示される
ように揺動板66の先端86が軸挿通溝78を閉じる状
態になっている。なお、くびれ82aは、揺動板66が
軸受本体64から離脱するのを防止している。
【0022】さらに、図2に示すように、扉14の内部
には、揺動板66の先端86の揺動のための空間87が
設けられ、軸受62の鉛直部72を挟んで空間87の反
対側には、ヒンジ軸22を通過させるための空間89が
本体12側に開口して設けられており、その空間89の
下方に連通して棒用空間91が設けられている。この棒
用空間91内には突上棒94が挿通されている。なお、
突上棒94は、その軸方向に昇降可能に、図示しないサ
ポート部材によって保持されている。
【0023】次に、右解錠機構20aと左解錠機構20
bについて説明する。ただし、左解錠機構20bは、右
解錠機構20aと左右対称な構造であるので、右解錠機
構20aについてだけ説明し左解錠機構20bの説明は
省略する。なお、右解錠機構20aとヒンジ機構16
a、16bの動きをわかりやすくするために、図4およ
び図5ではヒンジ機構16a、16b部分(図4
(c)、(d)、図5(c)、(d))は鉛直軸回りに
90度回転させた状態で図示している。
【0024】図4および図5に示すように、突上棒94
の下端には受板96が取付けられており、その受板96
の下側には回動部材98が配されている。この回動部材
98は円盤状の本体部100、本体部100の半径方向
に沿って外周から突出して設けられた径方向突起10
2、本体部100に対して直角方向に突出して設けられ
た軸方向突起104および本体部100の裏面側に立設
された軸106からなり、扉14の内部に設けられた軸
受孔108に軸106を挿通させており、軸106を中
心にして回動自在である。
【0025】この回動部材98が収容されている空間1
10は、貫通孔112を介して凹陥部18aに通じてお
り、空間110から凹陥部18aにわたって、L字状の
断面形状の解錠部材114が配されている。この解錠部
材114は、凹陥部18aに突出する取っ手部116と
先端部を回動部材98の軸方向突起104に接触させて
いる駆動部118とからなり、取っ手部116と駆動部
118の連結部分を貫通する軸120を介して扉14に
取付けられており、軸120を中心にして揺動自在であ
る。取っ手部116の背面側には一方の端部を扉14に
固定された板バネ122の自由端側が当接され、取っ手
部116(すなわち解錠部材114)を図において反時
計回り方向に付勢している。ただし、図4に示されるよ
うに、駆動部118が空間110に突出している回転規
制部124に当たるので、解錠部材114は、図4に示
される状態よりもさらに反時計回り方向に変位すること
はない。
【0026】また、取っ手部116に外力を及ぼせば、
板バネ122の付勢力に抗して解錠部材114を時計回
り方向に変位させることができる。ただし、この場合に
は、図5に示されるように取っ手部116が凹陥部18
aの内面に接触すれば、それよりもさらに時計回り方向
に変位させることはできない。なお、このとき板バネ1
22は、扉14に設けられた凹み126に収容されるの
で、取っ手部116の揺動変位を妨げない。
【0027】さらに、図4および図5に示すように、解
錠部材114の下側には、回動部材98と同様の、円盤
状の本体部100a、本体部100aの外周から突出す
る径方向突起102a、本体部100aから直角に突出
する軸方向突起104aおよび本体部100aの裏面側
に立設された軸106aからなり、回動部材98とは上
下対称の回動部材98aが、図示しない軸受孔に軸10
6aを回動自在に挿通させて扉14に取付けられてい
る。
【0028】この回動部材98aの径方向突起102a
の下側には受板96aが当接され、その受板96aの下
面には突上棒94と同様の押下棒94aが取付けられて
いる。この押下棒94aは、棒用空間91と同様の空間
(図示略)を貫通しており、その先端は右下隅のヒンジ
機構16bの揺動板66に接触している。なお、押下棒
94aは、その軸方向に昇降可能に、図示しないサポー
ト部材によって保持され、また図示しないバネによって
上向きに(回動部材98a側に)付勢されており、受板
96aおよび押下棒94aが、その荷重で揺動板66を
押し下げることはない。
【0029】次に、この右解錠機構20aの動作につい
て図4および図5を参照して説明する。前述したよう
に、ヒンジ機構16a、16b部分は鉛直軸回りに90
度回転させた状態で図示されている。この右解錠機構2
0aでは、取っ手部116に外力が及ぼされていないと
きには、図4に示されるように、解錠部材114は最も
反時計回り方向に変位した位置にあり、回動部材98、
98aは径方向突起102、102aの向きをほぼ水平
方向としている。このため、突上棒94は下降位置にあ
り押下棒94aは上昇位置にある。
【0030】ここで、凹陥部18a内に指を差し込んで
扉14を開ける方向に力をかけると、その力はまず取っ
手部116に作用し、これを時計回り方向に揺動変位さ
せる。すると、図5に示されるように、時計回り方向に
揺動変位させられた駆動部118が、回動部材98の軸
方向突起104および回動部材98aの軸方向突起10
4aを押すので、回動部材98は反時計回り方向に、回
動部材98aは時計回り方向に回動させられる。これに
伴って、径方向突起102が受板96と共に突上棒94
を押し上げ、径方向突起102aが受板96aと共に押
下棒94aを押し下げる。押し上げられた突上棒94
は、ヒンジ機構16aの揺動板66を押して、その先端
86を下降させる方向に揺動変位させる。また、押し下
げられた押下棒94aは、ヒンジ機構16bの揺動板6
6を押して、その先端86を上昇させる方向に揺動変位
させる。これにより、両ヒンジ機構16a、16bの揺
動板66はヒンジ軸22、26を拘束しなくなり、扉1
4の右辺側では扉14と本体12との連結が解除され
る。そして、さらに凹陥部18a内に差し込んだ指にて
扉14の右辺を引っ張れば、左辺側のヒンジ機構16
c、16dを軸として扉14を開放することができる。
【0031】同様に、左辺側の凹陥部18bに指を掛け
て左解錠機構20bを操作すれば、ヒンジ機構16c、
16dによる本体12と扉14との連結を解除して、右
辺側のヒンジ機構16a、16bを軸として扉14を開
放することができる。そして、このようにして開放した
扉14を閉じる方向に揺動させれば、開放された側の上
下のヒンジ軸(例えばヒンジ軸22、26)がそれぞれ
軸挿通溝78の開放端から閉鎖端に向かって相対移動
し、そのヒンジ軸22、26は揺動板66を押圧して引
っ張りコイルばね70による付勢力に抗して揺動板66
の先端86を解放位置側に変位させながら、軸挿通溝7
8の開放端から閉鎖端へと通過する。ヒンジ軸22、2
6が通過してしまえば、揺動板66は引っ張りコイルば
ね70の付勢力によって復帰して先端86を水平部74
に当接させるから、軸挿通溝78の閉鎖端側に挿通され
たヒンジ軸22、26の開放端側への移動は阻止され、
扉14は閉鎖状態にされる。扉14を左側で開いた場合
も、同様にして閉鎖できる。
【0032】このように扉14を左右どちらにでも開閉
ができるから、例えば扉14の左側に家具や壁があった
り誰か他の人が居るようなときには右側に開放すればよ
いし、右側にこれらのような障害物があれば左側に開放
すればよい。よって、扉14の周囲での物の配置あるい
は冷蔵庫10の置き場所が制限されることはなくなる
し、扉14の側に人がいるときでも、その人が立ち去る
のをまってから扉14を開いたり、その人に当たらない
ように遠慮しながら扉14を開くといった不自由なこと
もなくなる。しかも、右利きの人にとっては右解錠機構
20aを操作しやすく、左利きの人には左解錠機構20
bを操作しやすいから、誰でも利き手によって扉14を
開閉操作できる。
【0033】また、右解錠機構20aおよび左解錠機構
20bを同時に操作してヒンジ機構16a、16bおよ
びヒンジ機構16c、16dによる本体12と扉14と
の連結を解除し、扉14を本体12から引き離せば、扉
14を本体12から取外すことができる。
【0034】製造時に扉14を本体12に取付ける場
合、あるいは上述のようにして扉14を外した後に扉1
4を本体12に取付ける場合には、図6に示されるよう
に、軸挿通溝78内にヒンジ軸22が入る位置(図6
(a)参照、他のヒンジ機構16b、16c、16dも
同様)にして、扉14を本体12に向けて平行移動させ
る。すると、ヒンジ軸22が揺動板66に当たってこれ
を引っ張りコイルバネ70の付勢力に抗して、先端86
を下降させる方向に揺動変位させる(図6(b)参
照)。さらに扉14と本体12とが接近しほぼ接触する
状態になったときには、ヒンジ軸22が揺動板66上を
通過して軸挿通溝78の端部に達する。すると、ヒンジ
軸22による押圧を解除された揺動板66は、引っ張り
コイルバネ70の付勢力によって先端86を上昇させて
水平部74の下面に当接させる(図6(c)参照)。こ
れにより、先端86が軸挿通溝78を閉じるので、ヒン
ジ軸22は軸挿通溝78の開放端側への移動を阻止され
る。このとき他のヒンジ機構16b、16c、16dも
同様の状態となっており、扉14が本体12に取付けら
れたことになる。
【0035】このように、扉14を本体12に対面さ
せ、そのまま本体12に押し付けるようにするだけで扉
14を本体12に取付けでき、右解錠機構20aおよび
左解錠機構20bを同時に操作して扉14を本体12か
ら引き離せば、扉14を本体12から取外すことができ
る。すなわち、扉14の平行移動という一動作で取付け
または取り外しができるから、その作業能率は向上し、
扉14の取付け、取り外しに当たって扉14を長時間に
わたって持ち上げておく必要もない。
【0036】以上、実施例に従って、本発明の実施の形
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。例え
ば、実施例は冷蔵庫の扉に本発明を適用しているが、ロ
ッカーや洋箪笥等の家具類の扉、あるいは建具としての
扉に本発明を適用することもできる。
【0037】また、規制部材を解放位置側に変位させる
ために、棒で突き上げまたは押し下げる構造を採用して
いるが、ワイヤ等で引っ張ることによって規制部材を解
放位置側に変位させることもできる。さらに、規制部材
を変位させる力を棒やワイヤ等に伝達するための構造
も、実施例のような構造に限るものではなく、さまざま
な形態とできる。
【0038】あるいは、規制部材(揺動板)を上下方向
に揺動させる構成としているが、水平方向に揺動させる
構成とすることもできる。その二例を図7、図8を参照
して、変形例1、2として説明する。 (変形例1)図7に示すように、この軸受161は、L
字状の本体163、規制部材に該当する揺動板165、
本体165に立設されたピン167に遊嵌された付勢手
段としての捻れコイルばね169とから構成されてい
る。
【0039】本体163には、鉛直部171ら水平部1
73にかけて打抜孔177が設けられ、その打抜孔17
7の内で水平部173に設けられている部分が軸挿通溝
177aとなっている。軸挿通溝177aは入口側(鉛
直部171側)で広がる略U字状をしており、この入口
側がヒンジ軸(図示略)側に向けられる。なお、水平部
173の下面側には、軸挿通溝177aの一縁に沿って
垂下されたストッパ177bが設けられている。
【0040】揺動板165には、ピン167を挿通させ
る軸受部181が設けられており、ピン167を軸とし
て揺動自在である。また、捻れコイルばね169の一方
の端部183は本体163の鉛直部171に係止され、
他方の端部185は揺動板165を貫通している。この
ため、揺動板165は、通常は捻れコイルばね169の
付勢力によって先端187をストッパ177bに当接さ
せている。このとき、図7(a)に示されるように揺動
板165の先端187が軸挿通溝177aを閉じる状態
になっている。
【0041】このような構造であるので、扉14を本体
12に取付ける場合には、実施例の場合と同様に、軸挿
通溝177a内にヒンジ軸が入る位置にして、扉14を
本体12に向けて平行移動させる。すると、ヒンジ軸が
揺動板165に当たってこれを捻れコイルばね169の
付勢力に抗して、先端187を図7(a)における反時
計回り方向に揺動変位させる。さらに扉14と本体12
とが接近しほぼ接触する状態になったときには、ヒンジ
軸が揺動板165の面上を通過して軸挿通溝177aの
端部に達する。すると、ヒンジ軸による押圧を解除され
た揺動板165は、捻れコイルばね169の付勢力によ
って先端187を時計回り方向に揺動させてストッパ1
77bに当接させる。これにより、先端187が軸挿通
溝177aを閉じるので、ヒンジ軸は軸挿通溝177a
の開放端側への移動を阻止される。このとき他のヒンジ
機構も同様の状態となっており、扉14が本体12に取
付けられたことになる。
【0042】さらに、実施例で示した解錠機構と同様
に、扉14を開くための力が及ぼされたときに揺動板1
65を図7(a)における反時計回り方向に揺動変位さ
せる機構を用いれば、実施例の場合と同様に扉14を左
右どちら側でも開くことができる。 (変形例2)図8に示すように、この軸受162は、L
字状の本体164、規制部材に該当する揺動板166、
本体164に立設されたピン168と揺動板166とに
掛け渡された付勢手段としての引っ張りコイルばね17
0とから構成されている。
【0043】本体164には、鉛直部172から水平部
174にかけて打抜孔176が設けられ、その打抜孔1
76の内で水平部174に設けられている部分が軸挿通
溝178となっている。軸挿通溝178は入口側(鉛直
部172側)で広がる略U字状をしており、この入口側
がヒンジ軸(図示略)側に向けられる。なお、水平部1
74の下面側には、軸挿通溝178の一縁に沿って垂下
されたストッパ175が設けられている。また、打抜孔
176の鉛直部172に設けられた部分には、横方向に
延びる板保持部179が設けられており、その板保持部
179の下辺側には段差180が設けられている。
【0044】揺動板166には、一対のくびれ182
a、182bが設けられており、このくびれ182a、
182b部分を打抜孔76の板保持部179に位置させ
て、打抜孔176を貫通している。揺動板166の一方
のくびれ182aは段差180と互いに噛み合ってお
り、他方のくびれ182bは打抜孔76の縁を挿通させ
ている。また、揺動板166にはばね孔184が穿設さ
れ、このばね孔184に引っ張りコイルばね170の一
方の端が連結されている。このため、揺動板166に
は、くびれ182a、182b付近を支点として水平方
向に揺動可能であり、通常は引っ張りコイルばね170
の付勢力によって先端186をストッパ175に当接さ
せている。このとき、図8(c)に示されるように揺動
板166の先端186が軸挿通溝178を閉じる状態に
なっている。なお、くびれ182aは、揺動板166が
本体164から離脱するのを防止している。
【0045】このような構造であるので、扉14を本体
12に取付ける場合には、実施例の場合と同様に、軸挿
通溝178内にヒンジ軸が入る位置にして、扉14を本
体12に向けて平行移動させる。すると、ヒンジ軸が揺
動板166に当たってこれを引っ張りコイルばね170
の付勢力に抗して、先端186を図8(c)における反
時計回り方向に揺動変位させる。さらに扉14と本体1
2とが接近しほぼ接触する状態になったときには、ヒン
ジ軸が揺動板166の面上を通過して軸挿通溝178の
端部に達する。すると、ヒンジ軸による押圧を解除され
た揺動板166は、引っ張りコイルばね170の付勢力
によって先端186を時計回り方向に揺動させてストッ
パ175に当接させる。これにより、先端186が軸挿
通溝178を閉じるので、ヒンジ軸は軸挿通溝178の
開放端側への移動を阻止される。このとき他のヒンジ機
構も同様の状態となっており、扉14が本体12に取付
けられたことになる。
【0046】さらに、実施例で示した解錠機構と同様
に、扉14を開くための力が及ぼされたときに揺動板1
66を図8(c)における反時計回り方向に揺動変位さ
せる機構を用いれば、実施例の場合と同様に扉14を左
右どちら側でも開くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の冷蔵庫の正面図である。
【図2】 実施例のヒンジ機構の説明図であり、図2
(a)はヒンジ軸部分の正面図、図2(b)は軸受部分
の平面図、図2(c)はヒンジ機構付近の断面図であ
る。
【図3】 実施例の軸受の説明図であり、図3(a)は
側面側断面図、図3(b)は正面図、図3(c)は平面
図である。
【図4】 実施例の解錠機構が閉扉位置にあるときの説
明図であり、図4(a)は扉の凹陥部付近の水平方向断
面図、図4(b)は解錠部材、回動部材、受板、突上棒
および押下棒の配置の説明図、図4(c)は突上棒とヒ
ンジ機構の関係の説明図、図4(d)は押下棒とヒンジ
機構の関係の説明図である。
【図5】 実施例の解錠機構が開扉位置にあるときの説
明図であり、図5(a)は扉の凹陥部付近の水平方向断
面図、図5(b)は解錠部材、回動部材、受板、突上棒
および押下棒の配置の説明図、図5(c)は突上棒とヒ
ンジ機構の関係の説明図、図5(d)は押下棒とヒンジ
機構の関係の説明図である。
【図6】 実施例の冷蔵庫において扉を本体に取付ける
際の説明図であり、図6(a)は取付け開始時の、図6
(b)は取付け途中の、図6(c)は取付け完了時の説
明図である。
【図7】 変形例1の軸受の構造の説明図であり、図7
(a)は一部破断平面図、図7(b)は一部破断正面
図、図7(c)は側面側断面図である。
【図8】 変形例2の軸受の構造の説明図であり、図8
(a)は正面図、図8(b)は側面側断面図、図8
(c)は平面図である。
【符号の説明】
10…冷蔵庫、12…本体(本体側)、14…扉、16
a〜16d…ヒンジ機構、18a…凹陥部、18b…凹
陥部、20a…右解錠機構(右側開扉手段)、20b…
左解錠機構(左側開扉手段)、22…ヒンジ軸、26…
ヒンジ軸、62…軸受、66…揺動板(規制部材)、7
0…引っ張りコイルバネ(付勢部材)、78…軸挿通
溝、94…突上棒、94a…押下棒、96…受板、96
a…受板、98…回動部材、98a…回動部材、102
…径方向突起、102a…径方向突起、104…軸方向
突起、104a…軸方向突起、106…軸、106a…
軸、108…軸受孔、114…解錠部材、116…取っ
手部、118…駆動部、120…軸、122…板バネ、
124…回転規制部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側に矩形の開放口を有する箱状ある
    いは枠状の本体側に対して開閉される扉を開閉操作する
    ための扉操作機構であって、 軸芯を前記開放口の上下方向に沿わせ且つ互いの先端を
    対向させて前記本体側に固定された上下一対のヒンジ軸
    の組を前記開放口の左右の辺に沿ってそれぞれ1組ずつ
    配置し、 前記ヒンジ軸を挿通可能な幅で前記扉を閉じた際に前記
    本体側になる端が開放端で他端が閉鎖端とされて前記ヒ
    ンジ軸のそれぞれに対応して前記扉に設けられた軸挿通
    溝と、 前記軸挿通溝のそれぞれに対応して配され、前記軸挿通
    溝の閉鎖端側に挿通された前記ヒンジ軸の前記開放端側
    への移動を阻止する拘束位置と該挿通された前記ヒンジ
    軸の前記開放端側への移動を許す解放位置とに変位可能
    で、付勢部材により前記拘束位置側に付勢され、前記開
    放端から閉鎖端に向かって前記ヒンジ軸を相対移動させ
    た際には該ヒンジ軸によって押圧されることにより前記
    付勢手段による付勢力に抗して前記解放位置側に変位し
    該ヒンジ軸の通過を許す規制部材と、 前記扉の右辺側に配されて前記扉を開くための外力を及
    ぼされると該外力によって閉扉位置から開扉位置に変位
    し、該変位に伴って前記右辺側の上下の規制部材を共に
    前記解放位置に変位させる右側開扉手段と、 前記扉の左辺側に配されて前記扉を開くための外力を及
    ぼされると該外力によって閉扉位置から開扉位置に変位
    し、該変位に伴って前記左辺側の上下の規制部材を共に
    前記解放位置に変位させる左側開扉手段とを前記扉に備
    えたことを特徴とする扉操作機構。
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