JPH11139155A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH11139155A
JPH11139155A JP31075597A JP31075597A JPH11139155A JP H11139155 A JPH11139155 A JP H11139155A JP 31075597 A JP31075597 A JP 31075597A JP 31075597 A JP31075597 A JP 31075597A JP H11139155 A JPH11139155 A JP H11139155A
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JP
Japan
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vehicle
air
ventilation
temperature
air conditioner
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JP31075597A
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Yoshiaki Takano
義昭 高野
Hiroshi Kinoshita
宏 木下
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Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な換気効果を得られるプレ空調が行うこ
とができる車両用空調装置を提供する。 【解決手段】制御装置30は、無線方式の遠隔操作器3
2からの操作信号を受信する受信部30aを有し、遠隔
操作器32からの操作信号が発っせられると、受信部3
0aを通じて、後述のプレ空調制御を行うようになって
いる。遠隔操作器32により上記プレ空調制御が行われ
るため、従来装置のようにドアキーの操作信号に応じて
行う場合に比べて、換気時間を大きくとれる。このた
め、換気効果を十分に得られ、所定時間後コンプレッサ
5を起動して車室内を冷却することができる。この結
果、車室内を短時間に冷却できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置で
あって、特に乗員が車両に乗り込む前に事前に車室内を
空調するプレ空調制御が可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような車両用空調装置として、特
開昭57−33011号公報に記載されたものが周知で
ある。上記従来装置では、車両のドアキーの操作が行わ
れると、車室内の換気を所定時間(1分)だけ行い、そ
の後空調用コンプレッサを駆動して、車室内の冷房を行
うことで、コンプレッサを駆動するエンジンの省動力化
を図ることが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置ではドアキーが操作されると換気が行われるとい
うことは、乗員は車両の近傍におり、直ぐさま車両に乗
り込む状態にある。従って、乗員が乗り込んだ際には未
だ換気を行っている状態にあり、乗員は暑いと感じ、直
ぐさま空調用コンプレッサを駆動して冷風を得たいと考
える。
【0004】このため、上記従来装置では、ドアキーの
操作により換気を行っても、上記換気時間が短いため、
換気による車室内温度の低減効果はほとんど得られない
という問題がある。本発明の目的は、十分な換気効果を
得られるプレ空調が行うことができる車両用空調装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1ないし請求項3記載の発明では、遠隔操作
により換気手段(2)を起動して車室内の換気を所定時
間だけ行うとともに、所定時間経過すると、冷房手段
(3)を起動して車室内の冷房を行うことを特徴として
いる。
【0006】これにより、遠隔操作により車室内の換気
が行われるため、従来装置のようにドアキーの操作信号
に応じて行う場合に比べて、換気時間を大きくとれる。
このため、換気効果が十分に得られ、所定時間経過する
と冷房手段にて車室内の冷房が行われるため、車室内を
短時間で冷却できる。また、請求項3記載の発明では、
冷凍サイクル(4)のコンプレッサ(5)は、車両に搭
載された電動モータ(9)と、車両に搭載されたエンジ
ン(100)とにて選択的に駆動されるようになってお
り、冷房手段(3)を起動するときには、電動モータ
(9)にてコンプレッサ(5)を駆動することを特徴と
している。
【0007】これにより、上述のように遠隔操作により
車室内の冷房を行う場合に、コンプレッサは電動モータ
にて駆動されるため、エンジンにてコンプレッサを駆動
する場合に比べて排気ガスを出さずに済み環境に良い。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明の
第1実施形態について図面に基づき説明する。図1に本
例の車両用空調装置の全体構成図を示す。なお、本例の
車両は、駆動源をエンジン100(E/G)もしくは電
動モータ(図示しない)を走行条件等により選択的に切
り換えるハイブリッド車である。例えば、本例では車速
が所定値より低いときは、電動モータのみにて走行し、
車速が所定値より高くなるとエンジン100のみにて走
行する。また、車両に搭載されたバッテリ(図示しな
い)の充電量が所定値より小さくなると、エンジン10
0にて図示しない発電機を駆動してバッテリに電力を充
電するようになっている。
【0009】車両用空調装置は、車室内への空気通路を
なす空調ケース1を有する。空調ケース1内で最も空気
上流側には、周知の内外気モードを切り換える内外気切
換ドアが配置された内外気切換箱(図示しない)が設け
られている。空調ケース1内のうち、前記内外気切換箱
の空気下流側には、車室内への空気流を発生する空調用
電動ファン2が設けられている。空調用電動ファン2の
空気下流側には、車両に搭載された冷凍サイクル4のう
ち、車室内を冷房するためのエバポレータ3(冷却手
段)が配置されている。
【0010】冷凍サイクル4は、周知のものであって、
冷媒を圧縮するコンプレッサ5と、コンプレッサ5から
の冷媒を凝縮液化するコンデンサ6と、コンデンサ6か
らの気液2相冷媒のうち液相冷媒と気相冷媒との分離
し、液相冷媒を蓄える受液器7と、受液器7からの液相
冷媒を減圧する温度作動式膨張弁8と、上記エバポレー
タ3とを有するものである。
【0011】ここで、上記コンプレッサ5は、通常の車
両ではエンジンにて駆動される。しかし、上述のように
本例はハイブリッド車であるため、エンジン100が停
止状態で電動モータにて車両が走行している場合があ
る。つまり、本例では、コンプレッサ5を駆動する専用
の電動モータ9が車両に搭載されており、コンプレッサ
5は、電動モータ9と、エンジン100とにて選択的に
駆動されるようになっている。また、このような駆動源
の選択は、図1中10で示す選択機構(例えば電磁クラ
ッチ、プーリー、ベルト等で構成、制御装置30にて制
御される)により行われる。
【0012】空調ケース1内のうち、エバポレータ3の
空気下流側には、上記エンジン100の冷却水を熱源と
するヒータコア11が配置されている。ヒータコア11
は、図1に示すように空調ケース1内の通路の一部の配
置されているため、空調ケース1には、エバポレータ3
を通過した空気のうち、ヒータコア11をバイパスする
バイパス通路13が形成されている。そして、ヒータコ
ア11を通過して加熱される空気量と、バイパス通路1
3を通過する空気量とは、エアミックスドア12にて調
整される。つまり、ヒータコア11を通過した温風量
と、バイパス通路13を通過した冷風量とがエアミック
スドア12により調整されることで、空調風の温度が調
整されるようになっている。
【0013】空調ケース1内のうち、ヒータコア11の
空気下流側には、図示しないが乗員の上半身に向けて空
調風を送風するフェイス用通路と、乗員の下半身に向け
て空調風を送風するフット用通路と、車両フロントガラ
スの内面に向かって空調風を送風するデフロスタ用通路
とが形成されている。また、これら通路の入口部それぞ
れには、図示しない吹出モード切換ドアが配置されるこ
とで、複数の吹出モードが切換可能となっている。
【0014】次に車両用空調装置の制御系について説明
する。制御装置30は演算処理装置であるCPU(図示
しない)、ROM(図示しない)、RAM(図示しな
い)等を有する周知のコンピュータ手段である。制御装
置30の入力端子には、各種空調制御情報を取り入れる
ためのセンサ14〜16が接続されている。14は車室
外空気の温度を検出する手段である外気センサであり、
15は車室内空気の温度を検出する手段である内気セン
サである。16は車室内に入射する日射量を検出する手
段である日射センサである。また、制御装置30には、
車室内の空調操作パネル18に設けられた温度設定器1
7からの設定温度信号が入力されるようになっている。
【0015】そして、制御装置30では、上記センサ1
4〜16からの信号、温度設定器18からの設定温度信
号等に基づいて、空調用電動ファン2の送風量、内外気
モード、吹出モード、エアミックスドア12の目標開度
等を算出決定し、これら目標制御値となるように各空調
機器を制御する。また、制御装置30には、エンジン1
00の点火時期、燃料噴射量等を制御するエンジン制御
装置31からの情報信号が入力されるようになってい
る。つまり、上述のように車速に応じて車両走行駆動源
が切り換わるため、これに応じてコンプレッサ5の駆動
源を切り換える必要がある。このため、制御装置30で
は、エンジン制御装置31から車速信号をもらい、車両
が電動モータもしくはエンジン100にて駆動されてい
るかを判定し、これに応じて上記選択機構10にて駆動
源を切り換えるようになっている。
【0016】また、制御装置30は、無線方式の遠隔操
作器32からの操作信号を受信する受信部30aを有
し、遠隔操作器32からの操作信号が発っせられると、
受信部30aを通じて、以下のプレ空調制御を行うよう
になっている。以下、上記プレ空調制御について、図2
のフローチャートを用いて説明する。先ず、ステップS
10では、上記内気センサ15が検出する車室内温度T
r(以下、内気温Tr)を読み込む。次にステップS2
0では、上記内気温Trが所定温度(60℃)より高い
か否かを判定する。ここで、ステップS20では、この
内気温Trは、車室内の熱負荷に関連する信号であり、
内気センサ15はこの信号をする信号発生手段を構成し
ている。そして、内気温Trが所定温度より高いかとい
うことは、車室内の熱負荷が所定熱負荷より大きいか否
かを判定している。
【0017】ステップS20にて内気温Trが所定温度
より高いと判定されると、ステップS30に進んで、空
調用電動ファン2を起動して、車室内の換気を行う。こ
こで、この換気では内外気モードは必ず空調ケース1内
に外気のみを導入する外気モードとするとともに、吹出
モードを車室内全域に空気の流れが発生しやすく、乗員
の上半身にのみ送風するフェイスモードとする。これに
より、車室内には外気が送風されて、車室内の空気が車
室内後方部のリアパッケージトレー(図示しない、音響
のスピーカー等が配置されるもの)に開口した排気孔
(図示しない)を通じて車室外に排気される。
【0018】また、この換気の際には、空調用電動ファ
ン2には最大電圧(車両バッテリの定格電圧12V)が
印加される。このため、空調用電動ファン2は、最大能
力で換気を行う。続いて、ステップS40では、上記内
気温Trが上記所定温度より低いか否かが判定される。
この判定結果がNOで内気温Trがまだ60℃以上であ
る場合は、引き続き換気を行うために、ステップS30
に戻る。つまり、車室内の熱負荷が所定熱負荷より小さ
くなるまでの所定時間だけ車室内の換気が行なわれる。
【0019】一方、ステップS40での判定結果がYE
Sで、内気温Trが60℃以下に低下すると、ステップ
S50に進んで、電動モータ9を起動して上記選択機構
10を通じてコンプレッサ5を起動する。つまり、車室
内の熱負荷が所定熱負荷より小さくなると、エバポレー
タ3にて空気の冷却が開始されて、車室内の冷房が行わ
れる。なお、この電動モータ9の回転数は、空調設計上
の最大値で運転すると良い。
【0020】なお、この冷房が開始されると、上記制御
装置30により内外気モード、吹出モード、エアミック
スドア11の開度等が自動的に制御され、内気温Trが
設定温度に近づくように制御される。また、上記ステッ
プS20での判定結果がNOで、遠隔操作器32からプ
レ空調を開始する信号が発せられたときに、内気温Tr
が60℃より低いときには、ステップS60、ステップ
S50に進んで、制御装置30による自動空調制御が行
われる。
【0021】このように換気を行った後に車室内の冷房
を行うことでの効果は、図3に示すデータから明らかで
ある。図3は本発明者が実際に検討した実験データであ
って、内気温Trが35℃の状態で、2時間車両を駐車
しておき、換気を行う場合と、換気を行わない場合(空
調用電動ファン2は停止)とで、内気温を変化をデータ
としてとったものである。なお、実験条件は、夏場を想
定して外気温35℃、湿度60%、日射量1000W/
mm2 とした。
【0022】これを見て分かるように2時間後では換気
有りの場合は、車室内の温度は51.2℃に対して、換
気梨では65.4℃まで上昇し、換気を行うことで1
4.2℃車室内の温度上昇を低減できた。そして、2時
間後にコンプレッサ5を駆動して車室内の冷房を行って
も、図3から分かるように換気を行った後の方が速く車
室内が冷却できる。この結果、コンプレッサ5の動力を
省動力として、冷房能力を大幅に行うことができる。
【0023】そして、本例では、上述のように遠隔操作
器32により上記プレ空調制御が行われるため、従来装
置のようにドアキーの操作信号に応じて行う場合に比べ
て、換気時間を大きくとれる。このため、換気効果が十
分に得られ、所定時間後ンプレッサ5を起動して車室内
を冷却することができる。この結果、車室内を短時間に
冷却できる。
【0024】また、本例では、上述のハイブリッド車に
おいて、換気後にコンプレッサ5をエンジン100では
無く電動モータ9にて起動した。これにより、例えば、
長時間の乗員無しで上記プレ空調制御を行うと、エンジ
ン100による排気ガスが多量にでるが、本例では排気
ガスを出さずに済み環境に良い。 (第2実施形態)本例は、上記第1実施形態と比べて、
上記ステップS10、20の内容が大きく異なるもので
ある。本例のステップS20は、図4に示すように内気
温Trの他に外気センサ14の検出温度である車室外温
度Tam(以下、外気温Tam)を読み込む。
【0025】ステップS20では、上記内気温Trから
外気温Tamを引いた差が20℃以上か否かを判定する
ことで、車室内の熱負荷が所定熱負荷より大きいか否か
を判定する。ステップS20での判定結果がNOの場合
は、ステップS60、ステップS50に進んで、上記制
御装置30による自動空調制御が行われる。一方、ステ
ップS20での判定結果がYESである場合は、ステッ
プS30に進んで、電動送風ファン2のみを起動して、
車室内の換気を行う。換気を行って、上記ステップS2
0でNOと判定されると、上述の自動空調制御が行われ
る。
【0026】(第3実施形態)上記各実施形態では、上
記換気を行うのは内気温Trが60℃より高いときのみ
に行った。しかし、60℃より低い温度(例えば55
℃)であっても、車室内は異常に高温な状態である。従
って、さらに換気を続ければ内気温Trを下げることが
可能である。この点を考慮して、本例では換気により内
気温Trを下げられるまで、換気を継続して行うもので
ある。図5は本例のプレ空調制御を制御内容を表すフロ
ーチャートであって、この制御周期は、上記第1、第2
実施形態(例えば4秒)に比べて、長く1分としてあ
る。
【0027】図5のフローチャートが処理は開始される
と、先ずステップS5では内気温の初期値としてTr0
(61℃)を設定する。次にステップS10では、第1
実施形態と同様に内気温Trを読み込み、ステップS2
1に進む。ステップS21では、ステップS10で読み
込まれた内気温Trが所定温度(60℃)より低いか否
かが判定される。
【0028】ステップS21での判定結果がNOで、内
気温Trが60℃より高い場合は、ステップS60に進
み、空調用電動ファン2を起動して、第1、第2実施形
態のように換気を行う。そして、換気が開始されると、
ステップS61にて初期値Tr0をステップS10にて
読み込まれた内気温Trに変更する。一方、ステップS
21での判定結果がYESで、内気温Trが60℃より
低い場合は、ステップS31に進んで、ステップS60
と同様な換気を行う。つまり、ステップS60にて換気
が行われて、内気温Trが60℃より低くなったとして
も、さらに換気を継続する。
【0029】その後、ステップS41に進んで、ΔTr
を算出する。ここで、ΔTrは初期値Tr0もしくはス
テップS61にて変更されたTr0から、ステップS1
0で読み込まれた内気温Trを減算した差である。続い
て、ステップS51に進んで、上記ΔTrが所定温度
(1℃)より低いか否かを判定する。つまり、ステップ
S51では、ステップS31、ステップS60での換気
によって、内気温Trが下がっていないか否かを判定し
ており、ステップS51の判定結果がNOの場合は、ス
テップS61に進んで、Tr0を更新して、換気を継続
する。
【0030】一方、ステップS51での判定結果はYE
Sで、換気のよる内気温Trの低減が無いと判定される
と、ステップS50に進んで、上記第1、第2実施形態
と同様にコンプレッサ5を電動モータ9にて駆動する。 (変形例)上記実施形態では、本発明を電動モータとエ
ンジン100との少なくとも一方で車両が駆動されるハ
イブリッド車に適用したが、本発明は、エンジン100
のみで車両が走行する通常の車両に適用しても良いし、
発電専用のエンジンを搭載し、このエンジンにて発電さ
れた電力により走行用の電動モータを駆動する車両に適
用しても良い。
【0031】また、上記第1〜第3実施形態ではプレ空
調制御において、電動モータ9にてコンプレッサ5を駆
動したが、上記バッテリの充電量が少ないときには、エ
ンジン100にてコンプレッサ5を駆動しても良いし、
換気のみを行って、車室内の温度の上昇を抑制するよう
にしても良い。また、各実施形態では、換気手段を車両
用空調装置の空調用電動ファン2にて構成したが、車両
用空調装置とは別個に換気装置があれば、これを用いて
換気を行っても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態における車両用空調装置の
構成図である。
【図2】上記第1実施形態における制御内容を表すフロ
ーチャートである。
【図3】上記各実施形態における換気による効果を示す
説明図である。
【図4】上記第2実施形態における制御内容を表すフロ
ーチャートである。
【図5】上記第3実施形態における制御内容を表すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
2…空調用電動ファン(換気手段)、3…エバポレータ
(冷却手段)、4…冷凍サイクル、30…制御装置、3
2…遠隔操作器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内の換気を行う換気手段(2)と、
    車両に搭載された冷凍サイクル(4)を起動して車室内
    の冷房を行う冷房手段(3)とを有する車両用空調装置
    であって、 遠隔操作により前記換気手段(2)を起動して車室内の
    換気を所定時間だけ行うとともに、前記所定時間経過す
    ると、前記冷房手段(3)を起動して車室内の冷房を行
    うことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記車室内の熱負荷に関連する信号(T
    r)を発生する信号発生手段(14)を有し、 前記信号(Tr)が所定熱負荷より小さくなるまでの前
    記所定時間だけ車室内の換気を行い、前記信号(Tr)
    が前記所定熱負荷より小さくなると、前記車室内の冷房
    を行うことを特徴とする請求項1記載の車両用空調装
    置。
  3. 【請求項3】 前記冷凍サイクル(4)のコンプレッサ
    (5)は、車両に搭載された電動モータ(9)と、車両
    に搭載されたエンジン(100)とにて選択的に駆動さ
    れるようになっており、 前記冷房手段(3)を起動するときには、前記電動モー
    タ(9)にて前記コンプレッサ(5)を駆動することを
    特徴とする請求項1または2記載の車両用空調装置。
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