JPH11137207A - 魚系調味料およびその製造方法 - Google Patents
魚系調味料およびその製造方法Info
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- JPH11137207A JPH11137207A JP9320529A JP32052997A JPH11137207A JP H11137207 A JPH11137207 A JP H11137207A JP 9320529 A JP9320529 A JP 9320529A JP 32052997 A JP32052997 A JP 32052997A JP H11137207 A JPH11137207 A JP H11137207A
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Abstract
加工、利用における問題点を解消し、魚腸から短期間で
魚由来の臭気が低減された風味の優れた魚系調味料を得
る。 【解決手段】 n−プロパノール、イソブチルアルコー
ル、イソアミルアルコールを含有する魚系調味料であ
り、該調味料の製造方法は、魚腸を自己消化した後、酵
母を加え強制通気攪拌条件で発酵する。
Description
い排出される産業廃棄物である魚腸を用いて製造される
風味の優れた魚系調味料およびその製造方法に関する。
かつては海洋投棄されていたが、環境汚染の観点から、
近年では処理業者により各水産加工業者から回収され
て、他の魚残滓と混合、乾燥してフィッシュミールに加
工されたり、自己消化させた後、濃縮してフィッシュソ
リュブルに加工され、ペットフードに用いられている。
しかし、最近の円高に伴い海外から輸入される安価な家
畜飼料、ペットフードに押されて、その需要は低下する
一方である。
用いた調味料として、東南アジアや日本の一部で古来よ
りニョクマムやショッツルのような魚醤が製造されてき
た。しかし、これらの魚醤は、熟成に1〜2年の長い期
間を要するうえ、トリメチルメタン等の魚由来の臭気
や、雑菌の繁殖によるアンモニア臭を持ち、風味の点で
も課題が残る。また、特公昭34−7591号公報に
は、魚醤原料に酵母(サッカロミセス・スアヴェオレン
ス)の培養液またはその培養濾液を加え、半日から数日
間保持することによる魚醤の脱臭方法が開示されている
が、嫌気条件下での酵母発酵のため、その効果は十分と
は言えない。
工に伴い排出される魚腸の従来の加工、利用における問
題点を解消し、魚腸から短期間で魚由来の臭気が低減さ
れた風味の優れた魚系調味料を製造する方法を提供する
ことを目的とする。
を解決するため鋭意検討を行った結果、魚介類の加工に
伴い排出される魚腸を30〜80℃、望ましくは45〜
60℃の温度で、1〜24時間、望ましくは2〜6時
間、自己消化させた後、強制通気撹拌条件下で10〜2
4時間、酵母による発酵を行うと、魚由来の臭気が低減
されるとともに、n−プロパノール、イソブチルアルコ
ール、イソアミルアルコール等の香気成分が自己消化液
中に蓄積され、好ましい発酵臭を持つ魚系調味料が、2
〜3日程度の極めて短期間で得られることを見出し、本
発明を完成するに到った。すなわち、本発明は、n−プ
ロパノール、イソブチルアルコール、イソアミルアルコ
ールを含有することを特徴とする魚系調味料であり、ま
た、本発明は、魚腸を自己消化した後、酵母を加え強制
通気攪拌条件下で発酵することを特徴とする魚系調味料
の製造方法である。
おける魚腸とは、魚介類を原料とする水産加工品の製造
過程で排出される魚介類の内臓である。魚介類として
は、鮪、鰹、鰺、秋刀魚、鰯、鯖、鰤、鯛、鮭、鱒、飛
び魚、イカ、タコ、エビ、ホタテ、蛤等が挙げられる。
本発明で使用される魚腸は、新鮮なものであることが好
ましいが、内臓の他に商品化に適さない崩れた魚体等が
混在してもよい。
ず、破砕機により細かく破砕する。破砕した魚腸は30
〜80℃、望ましくは45〜60℃の温度で必要に応じ
て撹拌を行うと、魚腸自体の消化酵素により消化されて
液状となる。自己消化は1〜24時間、望ましくは2〜
6時間行う。自己消化の停止は、自己消化液を80〜1
20℃に加熱して消化酵素を失活させて行う。この際、
自己消化速度の促進と蛋白分解率の向上のため、市販の
蛋白分解酵素を添加してもよい。
固形物を除去した後、デカンターや遠心分離機により油
を取り除く。油が取り除かれた自己消化液に糖源を加え
た後、酵母発酵中の雑菌繁殖を防止するために酸を添加
してpHを4.0〜5.0に調整し、80〜120℃に
加熱して殺菌を行う。用いられる糖源は、特に限定され
るものではないが、発酵に用いる菌の資化性に合わせて
グルコース、マルトース、乳糖、ホエー、脱脂粉乳、蔗
糖、廃糖蜜等を単独または複数組み合わせて、自己消化
液に対して1〜10%、望ましくは2〜5%使用する。
また、pH調整に用いる酸は、特に限定されるものでは
ないが、塩酸やリン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸等の無
機酸、有機酸を単独または複数組み合わせて使用するの
が望ましい。
て酵母発酵を行う。酵母発酵にはサッカロマイセス・セ
レビシア(Saccharomycescerevis
iae)、サッカロマイセス・サケ(Saccharo
myces sake)、チオサッカロマイセス・ポム
ベ(Chiosaccharomyces pomb
e)等の酵母を用いるのが望ましい。酵母はそれぞれ適
した培地で培養したシードを、自己消化液に対して0.
1〜10%、望ましくは2〜4%加える。また、酵母発
酵は15〜40℃、望ましくは25〜35℃にて10〜
24時間、1分間あたり発酵液体積の約1/4量から同
量の無菌エアーを発酵槽底部に吹き込み、100〜40
0rpmで撹拌しつつ行う。
分が蓄積されるが、発酵終了時にエタノールが0.5〜
1.0v/v%、n−プロパノールが1000〜300
0ppm、イソブチルアルコールが500〜2000p
pm、イソアミルアルコールが2000〜4000pp
m含有されていることが望ましい。このようにして得ら
れた発酵液から不溶物や菌体を除去するため、珪藻土を
濾過助剤としてフィルタープレス濾過を行う。また、脱
色を行いたい場合には、濾過助剤の他に活性白土や活性
炭を加えてもよい。また、発酵液中に微量に残存する魚
油は、製品に酸化臭を発生させる原因となるため、膜孔
径が0.1um以下の精密濾過膜(MF)や超精密濾過
膜(UF)を用いて完全に除去する。
15〜30%になるように加え、殺菌後、容器に充填し
て魚醤製品としてもよいが、任意の濃度まで濃縮を行っ
た後、殺菌、充填して魚系エキスとしてもよい。この場
合、食塩は添加してもよいが、無添加でもよい。また、
発酵液に必要に応じてデキストリン等の粉末化助剤を加
えた後、スプレードライ等で粉末化してもよい。このよ
うにして得られた魚醤や魚系エキス等の魚系調味料は、
水産練り製品を初めとする各種加工食品に使用すること
ができる。
本発明は、これに限定されるものではない。 (1)魚醤の香気成分分析は、ガスクロマトグラフGC
−14A(島津製作所(株)製)にてヘッドスペースの
揮発性成分を強極性のポリエチレングリコールキャピラ
リーカラム(島津製作所(株)製:CBP20−M25
−025)を用いて分析した。GCの分析条件は、バイ
アル温度:70℃、保温時間30分、カラム初期温度:
50℃、カラム最終温度:200℃、気化室温度:25
0℃、検出器温度:250℃とした。
砕し、これを55℃に保温しながら穏やかに撹拌し、自
己消化を3時間行った。95℃に加熱し、自己消化を終
了させた後、篩にて小骨等の不溶物を除去、続いて80
00rpm、15分の遠心分離を行い、油を除去した。
得られた自己消化液6500gに38%塩酸溶液を加
え、pH4.5に調整した後、グルコース195gを加
え、95℃、15秒加熱殺菌した。これに酵母シードと
してS.cerevisiae協会7号の培養液195
gを加え、1分間あたり発酵液体積の50%の無菌エア
ーを発酵槽底部に吹き込みながら、300rpm、30
℃、20時間の通気撹拌発酵を行うことにより、酵母発
酵液6700gを得た。得られた酵母発酵液に珪藻土3
00gを加え、30分間撹拌した後、フィルタープレス
により濾過した。この濾液をさらにMFモジュール(旭
化成工業(株)製 マイクローザPSP−103)にて
精密濾過を行い、清澄な濾液6000gを得た。得られ
た濾液に食塩1060gを加え溶解した後、80℃、3
0分間の加熱殺菌後、滅菌容器に充填し、魚醤7000
gを得た。
好ましい発酵風味が付与されていた。また、強い呈味力
とコク味を有していた。得られた魚醤(本発明品1)の
香気成分をヘッドスペースGCにより分析し、従来の魚
醤(タイ産ナンプラー:比較品1)と比較した(図
1)。本発明品1中にはエタノールが0.65v/v
%、n−プロパノールが1550ppm、イソブチルア
ルコールが750ppm、イソアミルアルコールが27
50ppm含有されていたのに対し、比較品1にはエタ
ノールが0.02%、n−プロパノールが150ppm
存在していたものの、イソブチルアルコール、イソアミ
ルアルコール等は全く存在しなかった。また、本発明品
1と比較品1〜4(タイ産ナンプラー各社品)との成分
分析値を表1に示した。本発明品1と比較品1〜4は、
調味料としてのコク、旨味の指標である窒素含有量と遊
離窒素含有率については殆ど差異はなかった。
1〜4の官能試験を実施した(表2)。被験者には各魚
醤の風味を良い(2点)、やや良い(1点)、良否不明
(0点)、やや悪い(−1点)、悪い(−2点)の5段
階に採点してもらい、点数の合計を求めた。本発明品
は、比較品に比べて明らかに風味上、好ましいことが判
明した。
砕し、これを55℃に保温しながら穏やかに撹拌し、自
己消化を3時間行った。95℃に加熱し、自己消化を終
了させた後、篩にて小骨等の不溶物を除去、続いて80
00rpm、15分の遠心分離を行い、油を除去した。
得られた自己消化液6500gに38%塩酸溶液を加
え、pH4.5に調整した後、グルコース195gを加
え、95℃、15秒加熱殺菌した。これに酵母シードと
してサッカロマイセス・ポムベ(Saccharomy
ces pombe)の培養液195gを加え、1分間
あたり発酵液体積の50%の無菌エアーを発酵槽底部に
吹き込みながら、350rpm、30℃、20時間の通
気撹拌発酵を行うことにより、酵母発酵液6700gを
得た。得られた酵母発酵液に珪藻土と活性白土を300
gずつ加え、30分間撹拌した後、フィルタープレスに
より濾過した。この濾液をさらにMFモジュール(旭化
成工業(株)製 マイクローザPSP−103)にて精
密濾過を行い、清澄な濾液を得た。得られた濾液に食塩
1060gを加え溶解した後、80℃、30分間の加熱
殺菌後、滅菌容器に充填し、魚醤(本発明品2)700
0gを得た。
好ましい発酵風味が付与され、強い呈味力とコク味を有
していた。また、得られた魚醤には、エタノールが0.
7v/v%、n−プロパノールが1840ppm、イソ
ブチルアルコールが980ppm、イソアミルアルコー
ルが3120ppm含有されていた。
ら酵母発酵MF濾過液6Kgを得た。得られた濾過液を
エバポレーターにてBx60まで減圧濃縮し、濃縮液1
700gを得た。これに食塩200gを加え溶解した
後、80℃、30分間の加熱殺菌後、滅菌容器に充填
し、鯵エキス(本発明品3)1900gを得た。
ら酵母発酵MF濾過液6Kgを得た。得られた濾過液に
粉末化助剤として分枝デキストリン(BLD:参松工業
(株)製)600gを加え、スプレードライを用いて乾
燥し、鯵粉末調味料(本発明品4)1600gを得た。
効に利用できるようになった。また、本発明により短期
間で魚由来の臭気が低減された風味の優れた魚系調味料
を製造することが可能となった。
トグラフ分析結果を示す図面である。
Claims (2)
- 【請求項1】 n−プロパノール、イソブチルアルコー
ル、イソアミルアルコールを含有することを特徴とする
魚系調味料。 - 【請求項2】 魚腸を自己消化した後、酵母を加え強制
通気撹拌条件下で発酵することを特徴とする魚系調味料
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9320529A JPH11137207A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 魚系調味料およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9320529A JPH11137207A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 魚系調味料およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11137207A true JPH11137207A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18122459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9320529A Pending JPH11137207A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 魚系調味料およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11137207A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003047433A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-18 | Takeda-Kirin Foods Corp | 粉末魚醤油およびその製造方法 |
JP2011120484A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Tablemark Co Ltd | 新規魚介調味料及びその製造方法 |
JP2011182663A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Fukui Prefectural Univ | 鯖速醸魚醤及びその製造法 |
JP2011229455A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Ishikawa Prefecture | ヒスタミン吸着剤およびヒスタミン除去方法 |
JP4876259B2 (ja) * | 2005-09-02 | 2012-02-15 | 国立大学法人 鹿児島大学 | 魚醤油の製造方法 |
JP2013099316A (ja) * | 2011-04-08 | 2013-05-23 | Kirin Kyowa Foods Co Ltd | 酢酸含有調味料 |
JP2019037162A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | テーブルマーク株式会社 | イソアミルアルコール高含有調味料組成物およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP9320529A patent/JPH11137207A/ja active Pending
Cited By (8)
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